JPS58112623A - ばね製造機の調整方法 - Google Patents

ばね製造機の調整方法

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Publication number
JPS58112623A
JPS58112623A JP21541981A JP21541981A JPS58112623A JP S58112623 A JPS58112623 A JP S58112623A JP 21541981 A JP21541981 A JP 21541981A JP 21541981 A JP21541981 A JP 21541981A JP S58112623 A JPS58112623 A JP S58112623A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
manufacturing machine
spring
cam
spring manufacturing
tool
Prior art date
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Pending
Application number
JP21541981A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Takumi
宅見 弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinko Kikai Kogyo KK
Original Assignee
Shinko Kikai Kogyo KK
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Publication date
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Publication of JPS58112623A publication Critical patent/JPS58112623A/ja
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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21FWORKING OR PROCESSING OF METAL WIRE
    • B21F3/00Coiling wire into particular forms

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Wire Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は種々のばね製造機の調整方法に関する。
旧来のばね製造機は、1個のモーターにより線送りロー
ラを回転させると共に曲げツール、ピッチツール、カッ
ティングツール等の工具を作動させるようにしたもので
あったため、線送りローラの回転又は停止時期と工具の
作動又は停止時期との調整、換言すれば、工具作動カム
の形状決定、そのカム軸への取付位置、その動きを伝え
る動力伝達リンク機構の長さの決定等の調整作業が大変
困難であり、熟練者にあっても調整に相当の時間と労力
を要するという欠点があった。殊に、モーターの回転を
、クランクギヤー−クランクピン−セグメントギヤー−
ピニオン−ワンウェイクラッチ(ピニオンの一方向回転
のみを出力するクラッチ)を介して線送りローラに伝え
る形式のばね製造機にあっては、製造すべきばね展開長
、即ち線材送り出し長さの変化に伴って、線送り速度曲
線(カム軸回転角を横軸、線送り速度を縦軸に止って描
いたグラフ)が変化するため、調整が更に困難であると
いう欠点があった。
上記の如き欠点を解消するため、ばね製造機に線送りモ
ーターと工具作動モーターとの2個のモーターを装備す
ると共に、マイクロコンピュータり線送りモーターと工
具作動モータとの2個のモーターを制御するようにたば
ね製造機が開発されるに至った。このばね製造機は、製
造すべきばねの仕様に合わせてプログラミングを行なう
だけでよいので、旧来のばね製造機に比較して調整時間
を短縮出来るという利点はある。しかしながら、ばね製
造機に制御装置を組み合わせたものであるため、大変高
価なものとなる欠点があるのみならず、制御装置により
2個のモーターを頻繁に起動・停止させてばねを製造す
るものであるため、旧来のばね製造機に比較して生産が
上がらないという欠点があるため、結局ユーザーにとっ
てそれ程魅力のあるものではなかつtコ。
この発明は、誤差の少ないばねを大量に生産出来且つ安
価である旧来のばね製造機を、熟練者でなくても極めて
簡単且つ短時間に調整することの出来る方法を提供する
ことを目的とするものである。
この発明方法は次の通りである。即ち、工具作動カム、
カム軸への取付は位置が決められた工具作動カム取付板
、工具系動力伝達リンク機構の長さ変更可能部等のばね
製造機の調整必要部分に目盛を付し、これら目盛値を含
むばね製造機の構造的特徴を数値化した基礎データー及
びばね製造機の調整に必要な数式等の基礎データーを、
ばね製造機と別個に設けたコンピューターに記憶させて
おき、このコンピューターに、使用するばね製造機、製
造すべきばねの仕様等の入力データーを入力して所定の
演算を行なわせ、工具作動カムの形状、工具系動力伝達
リンク機構の長さ、ばね展開長、謀送りローラの圧力を
含む出力データーを得、これらの出力データーに基づい
て、工具作動カム取付板の目盛を利用し、選定された工
具作動カムをカム軸に取付けたり、工具系動力伝達リン
ク機構の長さ変更可能部の目盛を利用してその長さを変
更するなどしてばね製造機を調整し、最後にばね製造機
を作動させつ5その微調整を行なうことを特徴とするも
のである。ここで、コンピューターに記憶させるとは、
コンピューター臼体に記憶させる外、フロッピーディス
ク、磁気テープ等の記憶手段に記憶したものをコンピュ
ーターに読み取らせることも含む。
以下に、この発明を、第1図に示す円錐台状の圧縮ばね
1を製作する場合の実施例に基づいて説明する。
ばね1は、止座巻部1a、これに続くテーパー巻部1b
及び天座巻部1cにより構成されている。止座巻部1a
及び天座巻部1cはばね1の軸心に対して垂直となるよ
う+tなされると共にばね1の軸心からの距離が変化し
ないようになされている。なお、製造しようとするばね
は、圧縮ばねに限定されるものではなく、引きばね、ね
じりばね等を製造するように、ばね製造機を調整するこ
とも勿論可能である。
第2図には、調整すべきばね製造機の一例を示しである
。この図において、ばね製造機11に取付けられた1個
のモーター(図示略)の回転は、送り原動軸12及びカ
ム軸13に伝えられるようになされている。
原動軸12にはクランクギヤー14が固着され、このク
ランクギヤー14にはその半径方向移動自在にクランク
ビン15が設けられ、このクランクピン15は展開長変
更装置(図示略)に移動させられて原動軸12に対する
位置、換言すればその回転半径を変更し得るようになさ
れている。クランクビン15はセグメントギヤー16の
縦長溝17に嵌まっており、このセグメンギャ−16は
クランクビン15の回転により揺動運動するようになさ
れている。セグメントギヤー16にはピニオン1邑が噛
み合わされ、このピニオン18の回転軸19−には、そ
の一方向回転のみを出力するワンウェイクラッチ20を
介して回転軸21が連結され、この回転軸21に取付け
られた歯車22が下方のローラ軸23に固着された歯車
24に噛み合わされ、この歯車24は上方のローラ軸2
5に固着された歯車26に噛み合わされ、ローラ軸28
.25各々に相互に対向するようにして取付けられtこ
線送りローラ27.28により線材Wが第2図において
右から左へ送られるようになされている。即ち、原動軸
12により回転するクランクビン15によりセグメント
ギヤー16が揺動させられ、この揺動運動によりピニオ
ン18が正逆回転するが、ワンウェイクラッチ20の作
用により歯車22は時計方向にのみ回転するようになさ
れ、この歯車22の回転により線送りローラ27.28
は線材Wを左方に送り出すように回転する。線送りロー
ラ28にはそれを上下動させる公知の圧下圧調節装置(
図示略)が設けられている。
カム軸13には、この発明方法により選定された変形カ
ム29が、カム軸18に対する位置が決定された工具作
動カム取付板82及びボルト88により取付けられてい
る。変形カム29は、標準化された標準カム80とこれ
に重ね合わされる、外周面に円弧面一−−−−// 部及び傾斜面部を有する調節板81とより構成され、前
記標準カム80は、外周面が円弧面の円弧面部80aと
外周面が変形カム面の変形カム面部aobと両者の段差
をつなぐための外周面が傾斜面の傾斜面部80cとより
形成され、この標準カム30には例えば10°おきに目
盛84が形成され、この目盛84の目盛線各々に対応し
て、始点となる1盛線からの角度が表示されている。こ
の標準カム30は、良く製作される標準的なばねを決定
し、そのばねに対応して1個装作するものである。前記
調節板81には標準カム80の目盛34を利用して、そ
れに対する調節板31の位置を決めやすくするため、基
準縁85が形成されている。前記カム取付板82にも例
えばlOoおきに目盛36が付され、この目盛86の目
盛線各々に対応して、始点となる目盛線からの角度が表
示されている。なお、カム取付板82に目盛86を付さ
ずに、カム軸18に目盛を付すようにしてもよいことは
勿論である。変形カム29には、動力伝達リンク機構3
7の一構成部材であるL字状揺動レバー38の水平部8
8dの先端に取付けられたカムフォロワー39が当接さ
れ、前記揺動レバー88は軸40によりばね製造機11
の前壁11aに回転自在に取付けられ・・、この揺動レ
バー88の垂直部88bにはALLがあけられ、この長
孔41の一側縁には目盛42が付されている。この長孔
41及び揺動杆43の長孔44にそれらを貫通するよう
にしてピン45が嵌められ、このピン45は揺動レバー
88とは相対回転しないようになされると共に、所定の
目盛42の位置にそれを止めることが出来るように指標
46が形成されている。
更に、ピン45は長孔41.44に沿って移動自在とな
されると共に所定の位置で固定し得るようになされてい
る。このピン45の位置を変更することにより、揺動杆
48の揺動角を変更することが出来る。
この揺動杆43は軸47によりばね製造1lL11の前
壁11aに揺動自在に取付けられ、その先端に形成され
たねじ孔48にスライド押しボルト49がねじ嵌められ
、このボルト49に固定ナツト50がねじ嵌められてい
る。このような構成により、ボルト49を回転させて、
揺動杆48に対するその位置を変更した後、固定ナツト
50を揺動杆43に向けて締付けることをこより、ボル
ト49の、揺動杆48からの突出長さを自由に変更する
ことが出来る。揺動杆4aの、軸47よりやや上部に対
向するよ−うにして、ばね製造機1】の前壁11aにブ
ラケット51が形成され、このブラケット51に形成さ
れたねじ孔52にボルトからなるストッパー58がねじ
嵌められ、このストツノ′Fニー 58に固定ナツト5
4がねじ嵌められている。前記スライド押しボルト49
の先端はスライド55の左端に当てられ、このスライド
55は前壁11aに固着されたガイド56に移動自在に
嵌められると共に、一端がガイド56に他端がスライド
55に当てられた弾発ばね57により左方に付勢されて
いる。スライド55には曲げツール58が着脱自在に取
付けられている。この曲げツール58は線材巻成空間部
59に向かって突出している。前記スライド55は、動
力伝達リンク機構37により線材巻成空間59に向かっ
て進退するようになされている。
上記の如く、ばね製造機11の構造が決定すれば、線材
Wの送り出し長さ、換言すればばねの展開長に対応した
、カム軸13の回転角に対する線材送り速度(線送り速
度曲線)を知ることが出来るので、線送り速度曲線を線
材Wの送り出し長さの関数として表わすことが出来る。
また、スライド55の移動量を、変形カム29のリフト
、動力伝達リンク機構37のピン45の位置、スライド
押しボルト49の位置等、要するにスライド55の移動
に関係する部材の形状や位置の関数として表わすことが
出来る。
更に、ばね1の仕様、例えばばね材の直径d、止座巻部
1aの直径D1、天座巻部1cの直径D2、巻数N等、
要するにばね1の形状を特定するに必要な所要側の変数
の関数としてばね展開長を表わすことが出来る。
上記の如き関数を得て、ばね製造機11と別個に設けた
マイクロコンピュータ−を利用して、次の如き演算等を
行なわせる。即ち、コンピューターに製造すべきばね1
の所要の仕様値を入力すれば、コンピューターはそれら
の数値を得て、展開長を求めると共に第8図に示す如き
変形カムの図形を求める。ばね1の形状、更に詳しくば
ばね1の直径を変数とする関数に基づいて、曲げツール
58、スライド55を介して連動する動力伝達リンク機
構87のL字状揺動レバー38のカムフォロワー39の
動きを得、究極的に変形カムの形状を得ることが出来る
ので、コンピューターにその演算を行なわせることによ
り変形カムの形状を簡単に求めることが出来る。上記コ
ンピューターによる演算は具体的には次のようになされ
るものである。即ち、コンピューターは、スライド押し
ボルト49を定められた位置に固定すると共に、揺動レ
バー88と揺動杆43とを連結するピン45を目盛42
の所定位置、例えば一番下の位置に合わせた状態を設定
して演算を行ない、そのとき得られる変形カムの形状と
、予め多数準備された標準カムとを比較し、得られた変
形カム形状に1番近い形状の標準カムを選定し、その標
準カムと変形カムとの形状の差が設定された誤差の範囲
を越える場合には、ピン45を設定された長さだけ移動
させた状態を設定して、第2回目の演算というように、
選定された変形カムとそれに一番近い標準カムとの形状
の差が設定された誤差の範囲に入るまで繰り返して、斯
かる条件が満足されると、変形カムの形状をプリンター
やカラーディスプレーに第3図の枠内に示すかたちであ
られす。このように、プリンターやディスプレーに表わ
すことにより、作業者は変形カムの形状を簡単に知るこ
とが出来る。このようにして変形カムを図形であられす
と共に、各標準カムには番号が付されているので、選定
された標準カムを番号で表示するようにしている。更に
標準カムの、カム軸13への取付位置を示すため、第8
図の切断位置に相当する標準カムの位置をカム取付板3
2のどの目盛36に合わせばよいかを表示し得るように
なっている。これが出来るのは、コンピューターにおい
て、カム軸18がどの位置にあるときに切断が行なわれ
るかが判っているからである。前記と同様にして、ピッ
チツール作動カム、カッティングツール作動カム等の工
具作動カムを選定すると共に、それらの動力伝達リンク
機構の長さ変更可能部の長さを選定する。また、ばね材
の直径、その材質等に基づいて線送りローラ27.28
の線材Wの挟圧圧力をもコンピューターにより求める。
上記のようにして選定された標準カム30を多数の標準
カムの中から選び出し、第8図の変形カムの図形を参照
しつ5、標準カム80の大座巻終了に相当する部分に基
準縁35を合わせるようにして、標準カム80に調節板
3′1を重ね合わせる。このようにして一体化された変
形カム29を、カム取付板32の目盛86を利用しつ\
、コンピューターにより示されたようにカム軸18に取
付ける。また動力伝達リンク機構37のビン45を、目
盛42を利用して選定した位置に固定する。展開長のセ
ットは、ばね製造機11の展開長表示装置をその展開長
に対応する位置に合わせた後、それを固定することによ
り行なわれる。
ピッチツール作動カム、カッティングツール作動カムの
取付は及び動力伝達リンク機構の調整も同様に行なわれ
る。また、線送りローラ27.2Bの線材Wの挟圧圧力
もコンピューターの示す値に基づいて調節する。
このようにして、ばね製造機11の調整を行なった後、
ばね製造機11を手動で作動しつ一1微調整を行なう。
この時、標準カム80の、第8図に示す変形カムの図形
の大座巻開始部に相当する部分がカムフォロワー89に
当接したときに、揺動杆43にストッパー53が当接す
るようにストッパー58の位置調節を行なうことが必要
である。このようにして、揺動杆43がストッパー58
に当接した後は、カムフォロワー89は標準力i1り浮
いた状態となるものである。このようにストッパー58
により揺動杆48の動きを規制する理由は次の通りであ
る。すなわち、第8図に示す如く、天座巻部に相当する
、図形にあられされた変形カムの外周面は円弧であるに
もかかわらず、標準カム80は、最大展開長のばね製造
に使用し得るようになされているため、その天座巻部に
相当する・部分の外周面も変形カム面となされており、
そのtこめカムフォロワー89をそれに当接させると、
所望の天座巻部ICを得ることが出来ないから、ストッ
パー58により揺動杆43の動きを規制して、所望の直
径D2を有する天座巻部ICを得ることが出来るように
するためである。
このようにして調整されたばね製造機11を作動するこ
とにより、第1図に示すような圧縮ばね1を得ることが
出来る。なお、第51図の下方には、カムフォロワー8
9が第8図の変形カムの図形の如何なる位置にあるとき
にばね1の如何なる部分が形成されるかを示している。
圧縮ばね1の止座巻部1aはカムフォロワー39が第8
図のD−E間及びA−B間(以下、同様)を移動する間
に行なわれる。
即ち、天座巻部1cの巻成が終ると、線材Wの切断のた
め曲げツール58は芯金(図示路)に向かって突出する
。この間が、カムフォロワー89がD−E間を移動する
間であり、この間に線材Wの送9出しが行なわれ止座巻
部1aの前半部が巻成される。而してカムフォロワー3
9がE−B間を移動する間には曲げツール58は移動し
ない。そして、カムフォロワー39がE−A間を移動す
る間線送りは行なわれず、E−A間の設定位置において
カッティングツールが作動して巻成されたばね1は線材
Wより切り放される。カムフォロワー89がA−E間を
移動するとき線材Wの送り出しが行なわれる。而して、
A−B間においては変形カム29の外周面が円弧面であ
るので曲げツール58は移動せずに直径変化のない止座
巻部1aの後半部が巻成され、B<間において曲げツー
ル58の移動に伴ってテーパ巻部1bが巻成され、更に
01間において、ストッパー53により揺動杆43の動
きを規制することにより直径変化のない天座巻部1cが
巻成され、前記した如(D−E間において止座巻部1a
の前半部が巻成される。このような順序によりばね1を
巻成していくものである。このばね巻成方法自体は、公
知のも・のである。
この発明方法によれば、ばね製造機の構造的特徴を数値
化すると共に、ばね製造機の調整に必要な関数を求め、
これらに基づいてばね仕様の変数を入力することにより
、ばね製造機の調整に必要な出力データーを得、この出
力データーに基づいてばね製造機を調整することが出来
るので、その調整時間を極めて短縮出来るのみならず、
熟練者カブ−ターに基づいてばね製造機を調整するよう
にしたものであって、ばね製造機1台に1台のコンピュ
ーターを組み合わせるものでないから、1台のコンピュ
ーターを多数のばね製造機の調整に使用出来て極めて経
済的であると共に、ばね製造機を使用しているときにも
、次に製造すべきばねに対応するようにばね製造機を調
整するためのデーターを得ることができるので、ばね製
造機の使用効率を高めることが出来る。また、ばねの仕
様及びばね製造機の調整に関する出力データーをコンピ
ューター自体又はプロツピーディスク等に記憶させてお
き、必要なとき直ち國その出力データーを呼び出して、
再利用出来るので、ばね製造機を前回調整したのと同じ
状態に再現出来るという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の詳細な説明するためのものであって、
第1図は製造すべきばねの側面図、第2図は調整される
ばね製造機の一例を示す要部正面図、第8図はコンピュ
ーターにより描き出された変形カムの図形である。 1・・・圧縮ばね、11・・・ばね製造機、13・・・
カム軸、27.28・・・線送りローラ、29・・・変
形カム、82・・・工具作動カム取付板、36・・・目
盛、87・・・動力伝達リンク機構、42・・・目盛、
W・・・線材 特許出願人  新興機械工業株式会社 代理人 弁理士大西哲夫 第1図 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、工具作動カム器、カム軸(ハ)への取付位置が決め
    られた工具作動カム取付板(32、工具系動力伝達リン
    ク機構(3ηの長さ変更可能部等のばね製造機0pの調
    節必要部分に目盛を付し、これら目盛値を含むばね製造
    機aηの構造的特徴を数値化した基礎データー及びばね
    製造機(+1)の調整に必要な数式等の基礎データーを
    、ばね製造機αυと別個に設けたコンピューターに記憶
    させておき、このコンピューターに、使用するばね製造
    機(11)、製造すべきばね(1)の仕様等の入力デー
    ターを入力して所定の演算を行なわせ、工具作動カムf
    2aの形状、工具系動力伝達リンク機構13ηの長さ、
    ばね展開長、線送りローラ@(ハ)の線材(5)の挟圧
    圧力を含む出力データーを得、これらの出力データーに
    基づいて、工具作動カム取付板(32の目盛ばを利用し
    つ〜選定された工具作動カム四をカム軸(至)に取付け
    たり、工具系動力伝達リンク機構(371の長さ変更可
    能部の目盛@2を利用してその長さを変更する等してば
    ね製造機αυを調整し、最後にばね製造機0υを作動さ
    せつ−その微調整を行なうことを特徴とするばね製造機
    の調整方法。 2、前記出力データーのうち工具作動カム器の形状をプ
    リンターにより用紙に描くようにした特許請求の範囲第
    1項記載のばね製造機の調整方法。 3、前記出力データーのうち工具作動カム四の形状をカ
    ラーディスプレイに表示するようにした特許請求の範囲
    第1項記載のばね製造機の調整方法。 4、前記工具作動カム難として標準化されたカム関とこ
    のカム閑に重ね合わされる、円弧面を有する調節板闘と
    からなるものを使用する特許請求の範囲第1項記載のば
    ね製造機の調整方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110145561A (zh) * 2019-06-11 2019-08-20 福立旺精密机电(中国)股份有限公司 一种多段力平面涡卷弹簧及其加工装置与加工方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5033163A (ja) * 1973-07-26 1975-03-31

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