JPS5811152B2 - スイツチ回路網 - Google Patents

スイツチ回路網

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JPS5811152B2
JPS5811152B2 JP53131733A JP13173378A JPS5811152B2 JP S5811152 B2 JPS5811152 B2 JP S5811152B2 JP 53131733 A JP53131733 A JP 53131733A JP 13173378 A JP13173378 A JP 13173378A JP S5811152 B2 JPS5811152 B2 JP S5811152B2
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JP
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signal
control
thyristor
circuit
crossing
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ジエームス・ジヨセフ・シヤンレイ
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Western Electric Co Inc
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Publication date
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Publication of JPS5811152B2 publication Critical patent/JPS5811152B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q3/00Selecting arrangements
    • H04Q3/42Circuit arrangements for indirect selecting controlled by common circuits, e.g. register controller, marker
    • H04Q3/52Circuit arrangements for indirect selecting controlled by common circuits, e.g. register controller, marker using static devices in switching stages, e.g. electronic switching arrangements
    • H04Q3/521Circuit arrangements for indirect selecting controlled by common circuits, e.g. register controller, marker using static devices in switching stages, e.g. electronic switching arrangements using semiconductors in the switching stages

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
  • Exchange Systems With Centralized Control (AREA)
  • Devices For Supply Of Signal Current (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、それぞれアノード端子、カソード端子および
ゲート端子を有する複数個のサイリスタ交差点素子と、
サイリスタの動作を制御するための制御手段とを含むス
イッチ回路網に関するものである。
商用通信システムにおいて、多くの半導体スイッチ回路
網交差点装置が見られる。
従来のこのような分野での半導体スイッチ回路網に使用
される交差点素子は、PNPN型素子、バイポーラ・ト
ランジスタ、ダイオード、SCRあるいは電界効果トラ
ンジスタのいずれかである。
しかし、ここに挙げた各素子には、交差点素子として用
いる場合に、非常に不都合な点がある。
サイリスタ交差点は、PNPN型あるいはNPNP型の
いづれにおいても低い交差点抵抗を持ち大電流が可能で
しかも高いライン電圧に耐え得るか、サイリスタ素子は
、雑音に極端に敏感である。
雑音信号は順方向バイアスされたサイリスタ交差点素子
を活性状態に切換えさせる可能性があり、この順方向バ
イアスは交差点を活性状態に保持する。
サイリスタ交差点素子の非常に速いスイッチング時間と
、この速い動作によって生じる高レベルの電流変化はサ
イリスタ・スイッチ回路網内において、問題となるよう
な雑音を発生する。
このように、サイリスタ・スイッチ回路網は動作時の雑
音が多く、サイリスタ交差点素子を誤って活性状態に至
らすような雑音信号による誤動作を起し易い。
これらの問題によって、電話加入者間の通信接続を確立
し制御する際の高い信頼性の要求のために従来のサイリ
スタ交差点素子を電話スイッチ回路網用として選択する
のには不都合である。
上記の観点から、本発明の一つの目的は、電話スイッチ
回路網に対して要求される信頼性を持って通信接続を確
立できるようなサイリスタ・スイッチ回路網を提案する
ことである。
本発明の他の目的は、共通の装置を用いてサイリスタ・
スイッチ回路網交差点素子の空塞状態を操作、解放およ
び決定できるようなスイッチ回路網制御回路を提案する
ことである。
この問題は、複数個のサイリスタ交差点素子を含むスイ
ッチ回路網において、制御手段がサイリスタ交差点素子
のうちの選択された一つのものを活性化するために第一
と第二の制御信号を発生するような回路網制御、および
第一の制御信号に応答して交差点活性化信号を発生する
信号制御回路を含み、信号制御回路は第一の制御信号に
応答してアノード活性化信号を発生するアノード信号発
生回路、第一の制御信号に応答してゲート活性化信号を
発生するゲート信号発生回路および第二の制御信号に応
答して、アノード、カソードおよびゲート活性化信号を
選択されたサイリスタ交差点素子に切換えるための分配
回路を含むような形によって解決される。
本発明に従って、電話スイッチ回路網として使用するの
に要求される確度と信頼性とを持って、サイリスタ・ス
イッチ回路網交差点素子の空塞状態を操作、解放および
決定するスイッチ回路網制御手段が提案される。
スイッチ回路網制御手段は、各サイリスタスイッチ回路
網交差点素子の3つの端子すべてに対し、分配回路を通
して、直接アクセスが可能である。
このようにすることによってスイッチ回路網内の任意の
選択されたサイリスタ交差点素子の任意の端子の電圧を
スイッチ回路網制御によって制御することが可能である
このことはそれぞれが特定の制御信号を発生し、その信
号が選択されたサイリスタ交差点素子の関連した端子に
印加されるような3種の信号の発生器を一組用いること
によって達成される。
このようにして、スイッチ回路網内の任意の選択された
サイリスタ交差点素子の空塞状態を単に必要な制御信号
を選択されたサイリスタ交差点素子の適当な端子に印加
するだけで、操作、解放、あるいは決定するために同一
の信号発生器を使用することが可能である。
これらの信号発生器は、前述のすべての機能が単に信号
発生器が選択された交差点素子に印加する制御信号の組
合わせを変化させるだけで実現できるような形に選択さ
れている。
従って、本発明の特徴は、サイリスタ・スイッチ回路網
にサイリスタ・スイッチ回路網交差点素子の動作および
解放を共通の場所から制御する機能を与えることである
さらに、本発明の特徴は、任意の選択されたサイリスタ
交差点素子の空塞状態を現在設定されている回路網接続
を乱すことなく決定する機能を与えることである。
さらに本発明の特徴は、サイリスタ交差点素子を零電圧
モードで動作させる機能を与えることである。
さらに本発明の特徴は、動作したサイリスタ交差点素子
における初めのdV/dt を制御する機能を与えるこ
とである。
以下本発明の詳細を図面を参照して説明する。
第1図は、一段構成サイリスタ・スイッチ回路網として
実現した場合の本発明をより広いシステム的見地から概
観したものを示している。
図示したサイリスタ・スイッチ回路網は、各サイリスタ
のカソード端子はスイッチ回路網の水平路に接続され、
一方各サイリスタのアノード端子はスイッチ回路網の垂
直路に接続されたマトリクス状に接続された複数個のサ
イリスタ素子からなっている。
スイッチ回路網の各水平路は電話機ポート回路、ライン
回路、あるいはその他のこの種の回路に接続されている
のに対し、スイッチ回路網の垂直路は二つあるいはそれ
以上のスイッチ回路網の水平路を相互接続するリンクと
して機能する。
従って。この垂直路を以後リンクと称する。
このようにして、図示したサイリスタ・スイッチ回路網
は、サイリスタ・スイッチ回路網の左側に接続された複
数個の電話機S1からSnの任意の二つのものの間、あ
るいは電話機S1からSnの任意の一つと、ライン回路
LC1からLCjの任意の一つあるいは関連するサイリ
スタ交差点素子を活性化することによってサイリスタ・
スイッチ回路網の左側に接続できるような他の任意のこ
の種の回路との間に通話路を確立するように機能する。
例えば、サイリスタ交差点素子X1−2が動作すると、
スイッチ回路網水平路1とリンク2との間に、直流路が
形成され、これによって電話機S1およびこれに関連す
る電話機ポート回路P1がリンク2に接続される。
さらに電話機S1を交換局ライン回路LC1に接続する
には、ライン回路LC1およびリンク2の両方に関連し
ているサイリスタ交差点素子X(n +1 )−2が、
この場合の通話路(電話機S1から電話機ポート回路P
1、スイッチ回路網1を経てリンク2へ)をスイッチ回
路網水平路(n+1)をへてライン回路LC1へ延長す
るよう動作しなければならない。
このようにして、複数個のスイッチ回路網水平路が、こ
れらのスイッチ回路網水平路とリンク1からkまでの中
から選択された一つとの双方に関連するサイリスタ交差
点素子を動作させることによって相互接続される。
サイリスタ・スイッチ回路網交差点素子の制御は、3つ
の信号発生器101から103.2つの空塞状態検出器
104および105および順序制御回路106からなる
スイッチ回路網制御回路100によって達成される。
信号発生器101から103はそれぞれ順序制御回路1
06の制御のもとで特定の電圧波形を発生するように設
計される。
このようにして、順序制御回路106は信号発生器10
1から103の信号発生タイミングを制御している。
カソード信号発生器103は、順序制御回路106によ
って活性化されると、カソード制御信号を発生し、これ
は空塞状態検出器105を経て線C8に印加される。
カソード制御信号はこの場合はサイリスタ交差素子X1
−2である選択された交差点のカソードへと分配回路1
07によって印加される。
このようにして、分配回路101のポート選択器PD1
はカソード制御信号を線C8からスイッチ回路網水平路
1に切換える。
同様にしてゲート信号発生器102およびアノード信号
発生器101はそれぞれゲート制御信号およびアノード
制御信号を発生し、これらの信号は線GSおよびASに
それぞれ印加され、分配回路107によって選択された
サイリスタ交差点素子X1−2のゲートおよびアノード
端子にそれぞれ切換えられる。
このことは分配回路107のポート選択器PDIがゲー
ト制御信号を線C8からスイッチ回路網水平路1に関係
するすべてのサイリスタ交差点素子のゲート端子に切換
えることによって達成される。
同様に、分配回路107のリンク選択器LD2もアノー
ド制御信号を線ASからスイッチ回路網リンク2に切換
えそれによってリンク2に関係するすべてのサイリスタ
交差点素子のアノード端子にアノード制御信号を加える
従ってサイリスタ・スイッチ回路網の中で3つの端子が
すべて励起されている唯一のサイリスタ交差点素子はX
l−2となる。
サイリスタ交差点素子X1−2は、3つの交差点制御信
号の印加に応答してオン状態にスイッチングされ、バイ
アス回路B2によって供給される保持電流によって活性
状態に保たれる。
従って動作した交差点X1−2は、スイッチ回路網水平
路1とスイッチ回路網リンク2とを相互接続することに
よって電話機S1とリンク2との間に通話路を確立する
分配回路107はスイッチ回路網制御回路100の制御
のもとで動作する。
このように、信号発生器101から103は分配回路1
07を通して選択されたサイリスタ交差点素子の3つの
端子にすべて直接アクセスが可能である。
このような形で、信号発生器101から103は任意の
選択されたサイリスタ交差点素子の3つのすべての端子
に現われる電圧を直接的に制御する。
信号発生器101、102及び103は選択されたサイ
リスタ交差点素子を零電圧モード(サイリスタのアノー
ドとカソードが同じ電位にある状態)においてターン・
オンしそして又選択されたサイリスタ交差点素子端子間
の初期dV/dt を制御することができ、それによ
り交差点を流れる電流を制御している。
さらに、選択されたサイリスタ交差点素子の空塞状態は
空塞状態検出器104および105によって決定するこ
とができる。
これは順序回路106が空塞状態決定シーケンスを開始
し、カソード信号発生器103がカソード制御信号を発
生し空塞状態検出器105が選択されたスイッチ回路網
水平路によってカソード信号発生器から流れる電流を検
出することによって達成される。
同様に、アノード信号発生器101はアノード制御信号
を発生し、空塞状態検出器104は選択されたスイッチ
回路網リンクによってアノード信号発生器101から流
れる電流を検出する。
こうして、空塞状態検出器105は選択された電話機(
スイッチ回路網水平路)の状態を決定し、また、空塞状
態検出器104は選択されたリンク(スイッチ回路網垂
直路)の状態を決定する。
このようにして、選択されたスイッチ回路網水平路を選
択されたスイッチ回路網リンクに接続するのに用いられ
るある特定の交差点の状態はこれら二つの状態の決定結
果から決めることができる。
第2図と第3図とを第4図に示すような形で配置した図
から、本発明の実施例の各種の構成要素によって回路網
制御の特徴が発揮される方法が説明される。
ライン回路、電話機ポート回路等の各種装置が第1図の
場合と類似の形で第2図および第3図のそれぞれの間で
結び付けられている。
図面を簡単にするため第2図では、一台の電話機S1、
一つの電話機ポート回路P1、一つのライン回路LCI
および一つのリンク2だげを示し−ている。
本発明は、さらに交換局ラインから電話機への典型的な
呼の接続について述べることによって一層理解すること
ができる。
交換局からの入力呼は交換局ラインL1に到着し、電話
機S1に向けて接続されると仮定する。
ライン回路 交換局ラインL1はライン回路LC1で終端される。
ライン回路はキー電話システムにおける基本的な部分で
あって当業者には周知のものである。
ライン回路は多くの機能を果すものであるが、この説明
のためには主としてインタフェース機能が問題となる。
ライン回路LCIは交換局ラインL1とスイッチ回路網
水平路(n+1)とのインタフェースを行なう。
これは変圧器を使用し、制御および信号用回路を付加す
ることによって実現される。
この説明のためには、ライン回路LCI内に図式的に示
された変圧器が2本の導線からなる交換局ラインL1と
一本の導線からなるスイッチ回路網水平路(n+1)と
のインタフェースを行なうという点だけで十分である。
変圧器は交換局ラインL1からの交流音声信号をスイッ
チ回路網へ結合し、さらにスイッチ回路網水平路(n+
1)に流れる直流バイアス電流の電流シンクとなってい
る。
ポート回路 電話機S1は、電話機ポート回路P1で終端される。
電話機ポート回路はキー電話システムの基本的な部分で
あって当業者には周知のものである。
本説明で使用する電話機ポート回路は当業者に周知の型
のものである。
これらの電話機ポート回路は多くの機能を果すものであ
るが、この説明のためには主としてインタフェース機能
が問題となる。
電話機ポート回路P1は電話機S1とスイッチ回路網水
平路1とのインタフェースを行なう。
これは変圧器を使用し、さらに制御および信号回路を付
加することによって達成される。
この説明のためには、電話機ポート回路P1内に図式的
に示された変圧器が二本の導線からなる電話機S1と一
本の導線からなるスイッチ回路網水平路1とのインタフ
ェースを行なうという点だけで十分である。
変圧器は電話機S1からの交流音声信号をスイッチ回路
網へ結合し、さらにスイッチ回路網水平路1に流れる直
流バイアス電流の電流シンクとなる。
入力呼 先に述べた呼の場合に戻って、ライン回路LCIは画業
者に周知の方法で交換局ラインL1上のリンギングの発
生を検出し、図には示されていないが、商用通信システ
ムの共通制御に入力呼の指示を与える。
周知の方法によって、商用通信システムの共通制御は入
力呼の指示に応答して、この入力呼の着信地が電話機S
1であると決定される。
この周知の処理に関する詳細な説明は本発明の理解には
必要ではなく、回路網制御回路100には相互接続すべ
き2つのもの、すなわちライン回路LC1と電話機S1
とを識別するのに十分な情報が与えられるものと仮定す
る。
この情報は相互接続すべき二つのスイッチ回路網水平路
をディジタル的に符号化して表現したものからなる。
この回路網接続で第一に実現すべき部分はライン回路L
CIの空きリンクへの接続で、この場合は、リンク2で
あると仮定する。
このように、回路網制御回路100はライン回路LC1
およびリンク2の双方に関連するサイリスタ交差点素子
を活性化しなければならない。
このことは回路網制御回路100が回路網接続情報をケ
ーブル108を通して分配回路107に与えることによ
って達成される。
この符号化された回路網制御情報は回路網制御回路10
0からの分配回路107内の復号器230および231
への入力であり、ここで回路網制御情報は選択信号に変
換され、その後適当なポートおよびリンク選択線に印加
される。
本例の場合、復号器230はケーブル108からの回路
網制御情報を線P(n+t)に印加される選択信号に変
換し、これによってポート選択回路、PD(n+1 )
のゲート211を付勢する。
このようにして回路網接続確立の第一段階として回路網
水平路(n+1)が選択され、ポート選択回路PD(n
+i)が付勢される。
復号器230の動作と並行して、復号器231はケーブ
ル108からの回路網制御情報を選択信号に変換し線L
S2に印加することによって、線ASに現われるいかな
る信号をもダイオード222を通してリンク2へ通すよ
うトランジスタ221を付勢する。
このようにして回路網垂直路2(リンク2)が選択され
、トランジスタ221が回路網活性化信号をリンク2へ
通すために付勢される。
順序制御 また回路網制御回路100は周知の制御およびクロック
回路(図示されていない)を含み、順序制御回路106
を活性化し、これを回路網活性化信号を発生するように
付勢する。
これは回路網制御100が順序制御回路106に対し、
5TART線上にパルスを発生し、これによってフリッ
プフロップ338.339.340およびシフトレジス
タ330をリセットすることによって達成される。
回路網制御クロック回路は連続的に周期的なりロック・
パルスをCLOCK線上に印加し、このパルスは8ビツ
ト・シフトレジスタ330を動作させるよう機能する。
シフトレジスタ330のデータ人力りはアンドゲート3
31の出力が高レベルであるから高レベルである。
こうして、CLOCK線に現われる各クロックパルスご
とに、一つずつ高レベル信号すなわち「1」がシフトレ
ジスタ330内にシフトされ、シフトレジスタ330内
に記憶された以前のすべての2進情報は一ヒツトずつ右
ヘシフトされる。
シフトレジスタ330の出力Q1からQ8はそれぞれの
位置に記憶された2進のビットを示している。
このように、クロック信号CLOCKはシフトレジスタ
のデータ入力りが高レベルである限り「1」の系列をシ
フトレジスタ330内にシフトさせることになる。
しかしアンドゲート331の出力はインバータ350を
通してシフトレジスタ330のQ6出力に接続されてい
る。
6個の「1」がシフトレジスタ330内にシフトされる
と、Q6出力は高レベルになり、ゲート350をオン状
態、ゲート331をオフ状態にし、シフトレジスタ33
0のデータ入力端子りに低レベル信号を与える。
こうして、ゲート331.350およびシフトレジスタ
3300組合せは「列発生器」となり、シフトレジスタ
330のQ6出力からの低レベル出力信号はゲート35
0をオフ状態にし、さらにゲート331を活性化してシ
フトレジスタ330のD入力端子に高レベル信号を与え
、これ以降にCLOCK線に現われる各クロックパルス
は6個の「1」の系列がシフトレジスタ330内に入力
されるまでシフトレジスタ330内に「1」をシフトし
、この時シフトレジスタのQ6出力は高レベルに切換わ
る。
端子Q6の高レベル出力はゲート350をオン状態にし
、さらにゲート331を不活性化することによって、シ
フトレジスタ330のD端子に低レベル信号を与える。
これ以降にCLOCK線に現われる各クロックパルスは
6個の「0」の系列がシフトレジスタ330内に入力さ
れるまでシフトレジスタ内に「0」をシフトシ、このと
きシフトレジスタのQ6出力は再び切換わり、元の低レ
ベル出力状態に戻り、この周期が再び繰返される。
回路網制御信号発生器 シフトレジスタ330の選択された出力はアノード信号
発生器101、ゲート信号発生器102およびカソード
信号発生器103を活性化するのに用いられる。
こうして、シフトレジスタのQ1出力は線CCに接続さ
れ、カソード信号発生器103の動作を制御する。
カソード信号発生器はインバータ300.302および
演算増幅器301からなる。
シフトレジスタ330の出力Q1上の高レベル信号は線
CCに印加され、インバータ300と302によって二
回反転されその後演算増幅器301の正入力端子に印加
される。
演算増幅器301は増幅度1となるような構成をとり、
インバータ302の出力に表われる高レベル信号に応答
し、演算増幅器の出力がその正入力端子に現われる電圧
と同じ値となるように切換わる。
抵抗341,342及びトランジスタ343からなるイ
ンバータ302は、v1ボルトの高出力信号レベルおよ
び供給電圧v1の値と抵抗341.342の電圧分割効
果とから決まる低出力信号レベルを持つ。
このようにして、演算増幅器301が供給する出力電圧
の範囲はインバータ302の電圧v1および抵抗341
,342の選択によって決定される。
演算増幅器301は演算増幅器の正入力端子に現われる
電圧変化に応答してその出力電圧を瞬間的に変えること
はなく、演算増幅器に固有の特性によって定まるある一
定の割合でレベルを変えていく。
この応答性の割合は「スルーレート」と呼ばれており、
演算増幅器にステップ状入力信号に応答してランプ状出
力信号を発生させる。
このようにして、順序回路106およびインバータ30
0,302によって発生した急峻な速い論理信号は演算
増幅器301によってなめらかになり、ダイオード30
8、抵抗306、コンデンサ307を経て線C8に印加
される。
この線C8上の信号はシフトレジスタのQ1出力が低く
なるまで高レベルを保持し、このQ1出力はインバータ
300.302を経て演算増幅器301に伝わり線C8
上の信号をインバータ302によって定まる低レベルま
でランプ状に下げる。
同様にして、ゲート信号発生器102およびアノード信
号発生器101もシフトレジスタ330のQ5およびQ
3出力によってそれぞれ制御される。
信号発生器101から103によって発生されてそれぞ
れ線As、GS、C3に印加される制御信号は分配回路
107によって選択された交差点X(n +1)−2に
切換えられる。
このことは、ネットワーク制御100が5TART線上
に現われるパルスと一致してケーブル108の線NC上
に高レベル信号を印加しこれによって既に付勢されてい
るポート選択回路PD(n+1 )のゲート211をオ
ン状態にすることによって達成される。
ゲート211がオン状態になると、これはインバータ2
12をオフ状態にしまたトランジスタ214をオン状態
にして、線C8からのカソード制御信号をダイオード2
16を経てスイッチ回路網水平路(n+1)に切換える
それによってカソード制御信号は、問題となっている交
差点素子X(n++)−2を含むスイッチ回路網水平路
(n+1)に接続されたすべてのサイリスタ交差点素子
のカソード端子に印加される。
同様に、インバータ212はトランジスタ213をオン
状態にし、線GSからのゲート制御信号を問題となって
いる交差点素子X(n+1)−2を含むスイッチ回路網
水平路(n+1)に接続されたすべてのサイリスタ交差
点素子のゲート端子に切換える。
前述のように、ケーブル108に現われる回路網制御情
報は復号器231によって線LSZ上の付勢信号に変換
され、これはトランジスタ221をオン状態にし、線A
Sからのア、ノード制御信号をリンク2と呼んでいるス
イッチ回路網垂直路2に切換える。
それによってアノード制御信号は問題となっている交差
点素子X(n−h)−2を含むスイッチ回路網垂直路2
に接続されたすべてのサイリスタ交差点素子のアノード
端子に印加される。
このようにして、スイッチ回路網内でカソード、アノー
ド、およびゲート端子のそれぞれにカソード、アノード
、およびゲート制御信号のすべてが同時に印加されるよ
うな唯一のサイリスタ交差点素子が交差点素子X(n+
1)−2となる。
従ってサイリスタ交差点素子X(n +s ) −2は
オン状態に切換り、バイアス回路B2から交差点素子 X(n +1)−2を通りライン回路LC1へ、そこか
らライン回路LCI内の変圧器を経て回路の接地へ流れ
る保持電流によって活性状態に保たれる。
電圧波形 線CS、GS、およびAS上に現われる信号の時間関係
と波形が第5図に示されている。
クロックと記された第一番目の波形は線CLOCK上に
現われる信号で、順序制御回路106のシフトレジスタ
330を動作させる回路網クロック信号である。
第5図に示されたCLOCK線上の一連の13個のパル
スによって回路網接続シーケンスの時間関係を説明する
5TARTと記された第二の波形は順序制御回路106
をリセットし回路網接続シーケンスを開始する信号であ
る5TART線上のパルスの生起を示すものである。
第5、第6および第7の波形はそれぞれ線C8,GS。
AS上に現われる電圧波形を示すものである。
第5の波形はカソード制御信号を示し、これは初めは電
圧v5であって、この電圧は分配回路107によってポ
ート選択回路PD(n+1)内の抵抗218を経てスイ
ッチ回路網水平路(n+1)に供給される空き状態電圧
である。
前述の通り、カソード信号発生器103は二つの電圧レ
ベルの間で切換わるように設計されている。
低レベルは選択された交差点素子のカソード端子の空き
状態電圧よりわずかに高い電圧V5になるよう選ばれて
いる。
カソード信号発生器103は、シフトレジスタ330の
Q1出力によって回路網クロックのパルス1の時点で活
性化されると、演算増幅器301のスルーレートによっ
て決まる割合で徐々に電圧レベル■1に切換って行く。
この電圧レベルv1は、前述の通り回路網クロックのパ
ルス7の時点でシフトレジスタ330が出力Q1に切換
えるまでカソード信号発生器103によって保持される
この時点で、演算増幅器301は演算増幅器301のス
ルーレートで決まる割合で電圧V1から電圧V5に徐々
に切換っていく。
同様にして、シフトレジスタ330は、前述の通り既定
の時刻にゲート信号発生器102に電圧V3とVlの間
で切換えさせ、アノード信号発生器101に電圧V4と
Vlの間で切換えさせる。
バイアス回路B2はリンク2に空き状態電圧v4を与え
、ポート選択回路PD(n+s) はスイッチ回路網
水平路(n+1)に関係するすべての交差点素子のゲー
ト端子に空き状態電圧V1を与える。
即ち、信号発生器10L102及び103はサイリスタ
交差へ素子のアノード、ゲート及びカソードの空き状態
電圧V4. Vl及びv5に一致する最初と最後の電圧
を有している。
従って、分配回路107が信号発生器101,102及
び103の出力を選択されたサイリスタ交差点素子に切
換えた時に、最初の電圧変化は生じなく、それ故、分配
回路107が線AS 、GS 、C8を選択されたサイ
リスタ交差点素子のそれぞれの端子にスイッチングする
ことによって雑音は発生しない。
第5図の電圧波形から理解されるように、選択された交
差点素子のゲート電極はアノードおよびカソード端子が
ともに同一の電圧レベルV1になる即ち零電圧モードに
なるまで活性化されない。
その後、ゲート端子電圧はゆつくりと電圧v3に切換わ
り交差点を活性状態にするようバイアスを与えまたカソ
ード端子電圧はそれに引続いてゆっくりと電圧v5に切
換わる。
このような形の電圧印加は選択された交差点素子を零電
圧モードにおいて活性化し、徐々に増加していくゲート
・バイアス信号を供給して交差点をオン状態にし、それ
から徐々に交差点素子間の電圧を増加させ、それによっ
て徐々に交差点素子を通る電流が増加する。
このように信号発生器101から103は、交差点の誤
動作を防ぎつつまたサイリスタ・スイッチ回路網内の雑
音発生を最小にしつつサイリスタ交差点素子の動作のあ
らゆる面を直接的に制御する。
空塞状態の決定 空塞状態検出器104および105は選択された交差点
の状態を決定するよう機能する。
これは制御線ASおよびC8の電圧降下を検出すること
によって達成される。
空塞状態検出器104と105は電圧監視機能をするこ
とができるよう構成されている。
特に、空塞状態検出器105には抵抗306、コンデン
サ30γ、ダイオード308があって、これらは並列に
接続されて信号発生器103から線C8へ電流が流れた
ことを示すようになっている。
選択されたスイッチ回路網水平路が塞がっている場合に
は、選択されたスイッチ回路網水平路の塞がり状態電圧
即ち電圧v4からバイアス回路B2における降下電圧と
交差点素子自身X(n ++)−2端子間の降下電圧を
引いたものは信号発生器103の空き状態電圧V、より
も大きいので、線C8には電流は流れない。
選択されたスイッチ回路網水平路(n+1)が空きであ
る場合には、選択されたスイッチ回路水平路の空き状態
電圧即ち電圧V5からダイオード216端子間降下電圧
とトランジスタ214のコレクターエミッタ間電圧VC
Eを引いたものは信号発生器103の空き状態電圧より
わずかに低いので電流はトランジスタ214、ダイオー
ド216を通って線C8上を流れ、それからライン回路
LC1の変圧器を通って回路の接地へと流れる。
抵抗304,305及び比較器303からなる構成によ
って電圧差が検出される。
この電流の流れは抵抗306端子間に電圧降下を生じさ
せ、その電圧降下は比較器303により検出されるだろ
う。
比較器303の論理出力はインバータ302によって反
転され、順序制御106に供給され、ここにこの指示が
記憶される。
順序制御106はフリップフロップ338,339゜3
40からなる三個の空塞状態ラッチを備えている。
これらのラッチは呼のいろいろな時刻に選択された交差
点の空塞状態を記録するためにセットされこの時間関係
は第5図で説明されている。
第5図の第2の波形は「窓1」すなわち第1のラッチ動
作を示し、第3および第4の波形は「窓2および3」す
なわち第2および第3のラッチ動作を示す。
5TART線上の開始パルスはフリップフロップ338
から340をリセットする。
開始パルスが消えると、ゲート337はゲート336を
付勢し空塞状態検出器105からの空塞状態情報をフリ
ップフロップ340に与えこれによって回路網接続が確
立される以前の選択されたスイッチ回路網の水平路の状
態を表示する。
同様に、ゲート335は時刻Q4Q5*に付勢され空塞
状態検出器104からの空塞状態情報をフリップフロッ
プ339に与え、これによって回路網接続が確立する直
前のリンク状態を表示する。
ゲート334は時刻Q5Q3 に付勢され、空塞状態
検出器105からの空塞状態情報をフリップフロップ3
38に与え、これによって回路網接続が確立した直後の
スイッチ回路網(n+1)の状態を表示する。
このようにして選択されたスイッチ回路網水平路および
垂直路双方の空塞状態が決定され、線CI 、A、C2
を経て順序制御回路106によって回路網制御100に
与えられる。
呼の完了 先に述べた呼の場合に戻って、通信路は交換局ラインL
1からライン回路LCIを通ってスイッチ回路網水平路
(n+1)へ、またさらに動作したサイリスタ交差点素
子X(n++) 、を通ってリンク2まで確立してい
る。
これから着信電話機S1がこの通話路に接続されなけれ
ばならない。
これは回路網制御回路100がもう一つの開始パルスを
発生させこの信号を5TART線に印加して順序制御1
06をリセットすることによって達成される。
回路網制御情報はケーブル108上に分配回路107に
対して与えられまた回路網接続シーケンスは前述と同様
に今回はサイリスタ交差点素子X1−2を動作させるよ
うに進行し、これによってまた電話機S1を電話機ポー
ト回路P1を通ってスイッチ回路網水平路1へ、さらに
動作したサイリスタ交差点素子X1−2を通ってリンク
2に接続する。
付加的動作 接続された呼は分配回路107にリンク選択アドレスを
与えずに単に呼接続シーケンスを開始することによって
切断することができる。
このようにすると、信号発生器101から103は完全
な信号発生動作のシーケンスを開始し、カソードおよび
ゲート制御信号が選択された交差点素子に印加される。
しかしリンク選択回路は活性化されず、アノード制御信
号は選択されたサイリスタ交差点素子のアノード端子か
らは切離されている。
このようにして、選択された交差点素子はそのアノード
端子の電圧がV4ボルトでカソード端子の電圧がV1ボ
ルトとなり、サイリスタ交差点素子は逆バイアスされて
このためにオフ状態となる。
空塞状態の決定は前述のように回路網接続シーケンスを
開始することによって達成される。
回路網接続シーケンスの開始時に、5TART線上のパ
ルスはフリップフロップ338,339゜340および
シフトレジスタ330をリセットする。
さらに線NC上の高レベル信号はゲート201や211
を付勢し、線CSおよびGSを選択されたスイッチ回路
網水平路に接続し、これによって空塞状態検出器105
が選択されたスイッチ回路網水平路の空塞状態を決定で
きるようにする。
前述のように、この空塞状態情報はフリップフロップ3
40に記憶されており、これによって、回路網接続が確
立される直前の選択されたスイッチ回路網水平路の状態
を表示する。
しかし、これは検査だけであるから、交差点制御信号は
回路網接続を確立をせぬよう選択された交差点に印加さ
れないようにしなければならない。
従って、回路網制御100はMAINT線上に低レベル
信号を与え、アンドゲート331をオン状態にし、これ
によって低レベル信号をシフトレジスタ330のD入力
に与えて回路網接続シーケンスの残りを放棄する。
本発明の特定の実施例についての説明を行なってきたが
、添付の請求の範囲内での手順的あるいは構造的な細部
の変形は、可能であるしまたこれを企図しているもので
ある。
従ってここに述べた詳しい説明の中に含まれていること
に限定する意向はない。
上に述べて来た構成は単に本発明の原理の適用例を説明
するものでしがない。
以上本発明を要約すれば次のようである。
1 複数個のサイリスタ交差点素子からなる電話スイッ
チ回路網において、前記の各サイリスタ交差点素子はア
ノード、カソードおよびゲート端子を持ち、スイッチ回
路網制御手段は、前記のサイリスタ交差点素子のなかの
選択された一つのものを活性化するための第一および第
二の制御信号を発生するための回路網制御手段と、 前記の第一の制御信号に応答して、交差点活性化信号を
発生する信号制御手段とを含み、前記の信号制御手段は
、 前記の第一の制御信号に応答してアノード活性化信号を
発生するためのアノード信号発生手段と、 前記の第一の制御信号に応答してカソード活性化信号を
発生するためのカソード信号発生手段と、 前記の第一の制御信号に応答してゲート活性化信号を発
生するためのゲート信号発生手段を含むような信号制御
手段と、 前記の第二の制御信号に応答して前記のアノード、カソ
ード、およびゲート活性化信号を前記の選択されたサイ
リスタ交差点素子に切換える分配手段とを含む。
2 前記第1項に記載の発明において、前記の交差点活
性化信号は前記のサイリスタ交差点素子を零電圧モード
にする。
3 前記第1項に記載の発明において、前記のアノード
およびカソード活性化信号は前記の選択されたサイリス
タ交差点素子をオン状態にするために前記の選択された
サイリスタ交差点素子に電力を供給する。
4 前記第1項に記載の発明において、前記の回路網制
御手段はさらに前記のサイリスタ交差点素子のうちの選
択された一つのものを不活性化するために第3および第
4の制御信号を発生し、前記の信号制御手段は前記の第
3の制御信号に応答して交差点不活性化信号を発生し、
前記の分配手段は前記の第4の制御信号に応答して前記
の交差点不活性化信号を前記の選択されたサイリスタ交
差点素子に切換え、 前記の交差点不活性化信号は前記の選択されたサイリス
タ交差点素子をオフ状態とするため前記の選択されたサ
イリスタ交差点素子に逆バイアスをかける。
5 前記第4項に記載の発明において、前記の回路網制
御手段はさらに前記のサイリスタ交差点素子の選択され
た一つのものの状態を検査するために第5および第6の
制御信号を発生し、前記の信号制御手段は前記の第5の
制御信号に応答して交差点検査信号を発生し、 前記の分配手段は前記の第6の制御信号に応答して前記
の交差点検査信号を前記の選択されたサイリスタ交差点
素子に切換え、 前記の信号制御手段は、前記の選択されたサイリスタ交
差点素子によって前記のアノードおよびカソード信号発
生手段に置かれる負荷に応答して前記の選択されたサイ
リスタ交差点素子の空塞状態を決定する検出手段を含む
6 制御信号に応答して第1と第2の信号線を相互接続
するためのサイリスタ・スイッチ回路において、 アノード、カソードおよびゲート端子を持つサイリスタ
素子が含まれ、前記のアノード端子は前記の第1の信号
線に接続され、前記のカソード端子は前記の第二の信号
線に接続され、また前記のサイリスタ素子の動作を制御
するために前記のアノード、カソードおよびゲート端子
に接続された制御手段が含まれ、前記の制御手段は、 前記の制御信号に応答しアノード活性化信号を発生する
ためのアノード信号発生手段、前記の制御信号に応答し
てカソード活性化信号を発生するためのカソード信号発
生手段、および 前記の制御信号に応答しゲート活性化信号を発生するた
めのゲート信号発生手段を含む。
7 前記第6項に記載の発明において、前記のアノード
信号発生手段は前記の制御信号に応答して前記の第一の
信号線上に現われる直流バイアスレベルで前記のアノー
ド活性化信号を開始する。
8 前記第6項に記載の発明において、前記のアノード
信号発生手段は前記の制御信号に応答して前記の第1の
信号線上に現われる直流バイアスレベルで前記のアノー
ド活性化信号を終了し、前記のカソード信号の発生手段
は前記の制御信号に応答して前記の第二の信号線上に現
われる直流バイアスレベルで前記のカソード活性化信号
を終了する。
9 前記第6項に記載の発明において、前記のアノード
およびカソード信号発生手段はそれぞれ前記の第一およ
び第二の信号線上の電圧を既定の活性化電圧レベルまで
上昇させ、前記のゲート信号発生手段は前記の第一およ
び第二の信号線の双方が前記の活性化電圧レベルにある
場合のみ、前記のサイリスタ素子にバイアスを与える。
10 前記第9項に記載の発明において、前記のアノ
ードおよびカソード信号発生手段は、前記の信号発生手
段が前記のサイリスタ素子をオン状態に切換えた後にの
み前記のサイリスタ素子に順方向バイアスを与える。
11 前記第10項に記載の発明において、前記のア
ノードおよびカソード信号発生手段は、前記のゲート信
号発生手段によってオン状態に切換えられると前記のサ
イリスタ素子のdV/dtを制御する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の構成を示すブロック図、第2図およ
び第3図は、本発明の一実施例を示す回路図、第4図は
、第2図および第3図の配置の方法を示す図、及び第5
図は、スイッチ回路網制御回路によって発生される各種
の電圧波形を示す図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 各々がアノード端子、カソード端子およびゲート端
    子とを有している複数個のサイリスタ交差点素子と、サ
    イリスタの動作を制御するための制御手段とを含むスイ
    ッチ回路網において:前記制御手段は、該サイリスタ交
    差点素子のなかの選択された1つを活性化するため第1
    と第2の制御信号を発生するための回路網制御装置(例
    えば100)、及び前記第1の制御信号に応答して交差
    点活性化信号を発生するための信号制御回路とからなり
    、 前記信号制御回路は、該第1の制御信号に応答してアノ
    ード活性化信号を発生するためのアノード信号発生回路
    (例えば101)、該第1の制御信号に応答してカソー
    ド活性化信号を発生するためのカソード信号発生回路(
    例えば103)、該第1の制御信号に応答してゲート活
    性化信号を発生するためのゲート信号発生回路(例えば
    102)、及び前記第2の制御信号に応答して該選択さ
    れたサイリスタ交差点素子に該アノード、カソード及び
    ゲート活性化信号を印加するための分配回路(例えば1
    07)とからなり、 それによって該選択されたサイリスタ交差点素子がター
    ン・オンされていることを特徴とするスイッチ回路網。 2、特許請求の範囲第1項に記載のスイッチ回路網にお
    いて; 該交差点活性化信号は選択されたサイリスタ交差点素子
    を零電圧モードにすることを特徴とするスイッチ回路網
    。 3 特許請求の範囲第1項に記載のスイッチ回路網にお
    いて; 該アノードおよびカソード活性化信号は選択されたサイ
    リスタ交差点素子をオン状態にするために、選択された
    サイリスタ交差点素子に電力を供給することを特徴とす
    るスイッチ回路網。 4 特許請求の範囲第1項に記載のスイッチ回路網にお
    いて; 該回路網制御はさらに選択されたサイリスタ交差点素子
    を不活性化するために第3および第4の制御信号を発生
    し、 該信号制御回路は該第3の制御信号に応答して交差点活
    性化信号を発生し、 該分配回路は、第4の制御信号に応答して交差点不活性
    化信号を選択されたサイリスタ交差点素子に切換え、 該交差点不活性化信号は選択されたサイリスタ交差点素
    子をオフ状態にするため選択されたサイリスタ交差点素
    子に逆バイアスをかけることを特徴とするスイッチ回路
    網。 5 特許請求の範囲第4項に記載のスイッチ回路網にお
    いて: 該回路網制御はさらにサイリスタ交差点素子の選択され
    た一つのものの状態を検査するために第5および第6の
    制御信号を発生し、 該信号制御回路は該第5の制御信号に応答して交差点検
    査信号を発生し、 該分配回路は、該第6の制御信号に応答して交差点検査
    信号選択されたサイリスタ交差点素子に切換え、 該信号制御回路は、選択されたサイリスタ交差点素子に
    よってアノードおよびカソード信号発生器に置かれる負
    荷に応答して選択されたサイリスタ交差点素子の空塞状
    態を決定するための検出回路を含むことを特徴とするス
    イッチ回路網。
JP53131733A 1977-10-27 1978-10-27 スイツチ回路網 Expired JPS5811152B2 (ja)

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