JPS581106B2 - グルタミンサンノウシユクホウホウ - Google Patents

グルタミンサンノウシユクホウホウ

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JPS581106B2
JPS581106B2 JP49144335A JP14433574A JPS581106B2 JP S581106 B2 JPS581106 B2 JP S581106B2 JP 49144335 A JP49144335 A JP 49144335A JP 14433574 A JP14433574 A JP 14433574A JP S581106 B2 JPS581106 B2 JP S581106B2
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JP
Japan
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glutamic acid
membrane
electrodialysis
fermentation liquid
exchange membrane
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JP49144335A
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戸井浤二
高橋里次
川角和豊
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Ajinomoto Co Inc
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Ajinomoto Co Inc
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はグルタミン酸発酵液を電気透析法により効率よ
く精製および濃縮する方法に関するものである。
グルタミン酸は、タンパク質分解法、発酵法、合成法な
どにより製造されているが、これらの反応液からグルタ
ミン酸を回収するには、通常晶析法が用いられている。
しかしながら、グルタミン酸発酵液のようにグルタミン
酸以外の多種のアミノ酸が少量ずつ含まれている場合に
は、これらのアミノ酸がグルタミン酸の晶析に種々の影
響を及ぼし、工業的に実施する際無視しえない因子とな
つてくるため、これらの除去に多大の労力と費用が払わ
れる。
したがって、グルタミン酸発酵液を簡単な操作で効率よ
く精製し、濃縮する方法はこの分野において重要な課題
となっていた。
他方、グルタミン酸含有溶液をイオン交換膜を用いた電
気透析により精製する方法は既に知られている(米国特
許第3398078号明細書)。
しかし、一般にイオン交換膜、特に陰イオン交換膜は温
度の高い条件下で使用すると急速に膜の耐用性が低下す
るため、通常は常温以下の温度で使用されているが、こ
のように低い温度ではグルタミン酸イオンのイオン交換
膜透過性が低く効率が悪い上に、溶液中に含まれるイオ
ン性高分子不純物質が膜面に吸着して透過性がそこなわ
れ、かつグルタミン酸の結晶が晶析して目詰りを生じる
など望ましくない現象が起り、円滑な操作が妨げられる
このため、イオン交換膜を用いる電気透析法は、グルタ
ミン酸を工業的に精製する場合に適当な方法とはいえず
、これまで実際に行われていなかった。
本発明者らは、従来実用化が困難とされていたイオン交
換膜電気透析によるグルタミン酸発酵液の精製、濃縮を
実現するために鋭意研究を重ねた結果、少なくともグル
タミン酸の分離段階、すなわち他のアミノ酸とグルタミ
ン酸とを分ける段階において、その処理温度を45〜7
0℃、望ましくは50〜60℃に保持して電気透析処理
を行えば、意外にもグルタミン酸のみが選択的に膜透過
し、イオン交換膜の劣化を伴わずに効率よくグルタミン
酸の精製、濃縮が行われることを見出し、この知見に基
いて本発明をなすに至った。
すなわち、本発明はグルタミン酸発酵液を陽イオン交換
膜と陰イオン交換膜とを用いて電気透析するに当り、他
のアミノ酸からグルタミン酸を分離する段階において、
その処理温度を45〜70℃に保持し、グルタミン酸の
みを選択的に膜透過させることを特徴とするグルタミン
酸の精製、濃縮方法を提供するものである。
本発明においては、グルタミン酸分離段階におけるグル
タミン酸発酵液の温度を45〜70℃の範囲に保持する
ことが必要である。
このようにすれば、グルタミン酸の結晶析出を完全に防
止することができ、膜表面の異常化学反応は起らず、定
電流、定電圧条件のもとで順調に電気透析を行うことが
できる。
これに対し、グルタミン酸発酵液を45℃よりも低い温
温に保持し、電気透析を行えば、運転開始当初において
はグルタミン酸イオンの透過が順調であるが、時間の経
過とともに次第にグルタミン酸の結晶が膜表面および膜
内部に析出し、膜の網目構造を閉塞して電流を妨げ、最
後にはグルタミン酸イオンの透過が完全に停止する。
そしてこのまま通電を強行すると膜の表面において異常
化学反応が起り、膜が変化して遂には破損するようにな
る。
また、グルタミン酸発酵液の温度を70℃よりも高くす
ると、イオン交換膜の変質を生じ耐用性が著しくそこな
われるので、実用的でない。
さらに本発明によれば、多数のアミノ酸を含有する溶液
中からグルタミン酸のみを選択的に透過しうるという予
想外の効果を得ることもできる。
すなわち、グルタミン酸発酵液には、グルタミン酸のほ
かに多数の他のアミン酸が含まれている。
しかし、本発明に従い、これらの溶液を45〜70℃の
温度に保持して電気透析する場合は、グルタミン酸以外
のアミノ酸たとえばグリシン、アラニンなどのイオンの
膜透過性がグルタミン酸イオンの膜透過性に比べて著し
く低くなるので、グルタミン酸のみを選択的に膜透過さ
せ、ほぼ完全に分離することができる。
第1表は本発明に従って電気透析した前後におけるグル
タミン酸発酵液の各種アミノ酸の含有率を示したもので
あるが、これから明らかなようにグルタミン酸以外のア
ミノ酸はほとんど原液中に残存し、グルタミン酸のみが
膜透過する。
(1)発酵液全量 1.8l (2) 〃 0.85l さらに本発明によれば、多量の塩類およびタンパク質、
色素のような高分子性または非イオン性の不純物を含む
グルタミン酸発酵液からグルタミン酸のみを選択的に分
離することができる。
すなわち、塩類は常温における電気透析によって容易に
膜を透過するので、常温において電気透析したのち、グ
ルタミン酸発酵液の温度を45〜70℃に上昇して再び
電気透析を行い、グルタミン酸を分離し回収する。
他方、高分子性または非イオン性不純物は常温および4
5〜70℃における電気透析の際、膜を透過することな
く原液中に残存する。
このようにして、多量の塩類や不純物を含むグルタミン
酸発酵液から、グルタミン酸を選択的に効率よく回収す
ることができる。
次に添付図面に従って本発明方法を説明する。
第1図は本発明方法を実施するために用いられる装置の
1例を示す概略説明図であり、槽1中に陰イオン交換膜
A1、A2、A3、A4と陽イオン交換膜C1,C2,
C3,C4とが交互に配設され、さらにC4の次にC5
, C6と順次配設されて、隔室2、2・・・・・・を
構成し、槽の端部には対向して陽極3と陰極4が備えら
れている。
グルタミン酸発酵液は導管5およびその枝管6,7,8
を経て槽中に供給され、陰イオン交換膜と陽イオン交換
膜との間を通り、枝管6´7´、8´および導管5′を
経て排出される。
また、グルタミン酸を捕集するための水溶液を導管9お
よびその枝管10,11,12,13を経て槽中に導入
し、枝管10´,11’,12’13′および導管9´
を経て取り出す。
他方、極液として適当な塩たとえば硫酸アンモニウムの
溶液ヲ導管14およびその枝管15,16,17,18
を経て導入し、枝管15’,16’,17’,18’お
よび導管14′を経て排出される。
この間両電極間には直流電流を通じる。
槽に導入するグルタミン酸発酵液のpHはグルタミン酸
の等電点以外であればよいが、通常はpH7付近に調節
して使用される。
調節に使用されるカチオンは、ナトリウム、カリウム、
アンモニウムなどでよい。
このグルタミン酸発酵液の濃度は特に制限はないが、2
〜4倍程度に濃縮するのが好ましい。
グルタミン酸発酵液の流入速度としては、膜面線速度1
cm/sec以上、好ましくは2〜4cm/secが用
いられる。
また、電流密度としては1〜4A/dm2の範囲が適当
である。
本発明に使用される陽イオン交換膜とは、陽イオンのみ
を選択的に透過させるもの、たとえばその構造中にスル
ホン基のような陰イオン性残基をもつスチレン−ジビニ
ルベンゼン共重合体フイルムなどであり、また陰イオン
交換膜とは陰イオンのみを選択的に透過させるもの、た
とえばその構造中に四級アンモニウム基のような陽イオ
ン性残基をもつスチレン−ジビニルベンゼン共重合体フ
イルムなどである。
本発明方法によると、グルタミン酸発酵液中のグルタミ
ン酸のみを選択的に濃縮することができるので、従来必
要とされていた他のアミノ酸や高分子不純物、たとえば
色素除去のための精製工程を省略することができ、また
低温において電気透析する場合に比べて低い電圧で実施
しうるので消費電力量が少なくてよいという工業上大き
な利点がある。
次に実施例により本発明をさらに詳細に説明する。
実施例 1 第1図に示す装置において、陽イオン交換膜としてセレ
ミオンCMVを、陰イオン交換膜としてセレミオンAM
Vを用い、各隔室における有効膜面積2dm2、膜間隔
2mmとしたものを使用して以下の実験を行なった。
20.2g/dlのグルタミン酸を含み、菌体を遠心分
離した酢酸を原料とするグルタミン酸発酵液(pH6.
5)21.6lを毎時50lの割合で、電気透析槽へ循
環させた。
温度は55〜57°に常に保持した。
また25g/dlのグルタミン酸を含みカセイソーダ水
溶液でpH6.5に温度55〜57°に調整された水溶
液1.5lを電気透析槽へ循環した。
また極液として55〜57℃に保持した1.0Mの硫酸
アンモニウム水溶液2lを電気透析槽に循環した。
この電気透析槽に2A/dm2の電流密度で通電を行っ
た。
28時間後に通電を終了した。
グルタミン酸発酵液の全量は7.0lで、グルタミン酸
の濃度は1.5g/dlであった。
グルタミン酸透過液の全量は15lでグルタミン酸の含
量は30g/dlであった。
グルタミン酸発酵液中のグルタミン酸の97.6%がグ
ルタミン酸透過液へ回収されることになる。
この実験終了後、装置内のグルタミン酸発酵液、グルタ
ミン酸透過液、極液をいったん除去し、同一装置を膜を
新たに変えることなく、そのまま使用して全く同様に上
記実験を繰返した。
この繰返し実験を20回繰返しても毎回上記とほゞ同様
の結果が得られ、膜の劣化現象は全く見られなかった。
実施例 2 実施例1と同様の装置に用い、グルタミン酸イオン濃度
0.75Nの発酵液(A)(pH6.7)と0.64N
の発酵液(B)(pH6.8)について、異なった温度
で電気透析を行い、それぞれのグルタミン酸イオンの透
過率を次式に従って求めた。
この結果を、グラフにして第2図に示す。
この図から明らかなようにグルタミン酸イオンの透過率
は45℃以上で急激に増大する。
実施例 3 実施例2で用いられた発酵液Aを使用し、実施例1と同
様の装置を用い、10〜60℃について10℃間隔で電
流密度2A/dm2ないし3A/dm2を用いて電気透
析を行った。
グルタミン酸透過液のグルタミン酸量(kg)及びその
量のグルタミン酸を透過するのに要した電力量(KWH
)を電流密度、槽電圧、時間より求めた。
これよりグルタミン酸の単位重量当たりの消費電力量(
KWH/kg)を算出し、その結果をグラフにして第3
図に示した。
この図から明らかなように、消費電力量は、45℃以下
で急激に増大しており、45℃以上で行うことが工業的
に有利なることを示している。
実施例 4 実施例1と同様の装置を用いて、14.7g/dlのグ
ルタミン酸および2.5g/dlの塩化ナトリウム、3
.8g/dlの硫酸ナトリウムと、1.2g/dlの酢
酸ナトリウムの塩類を含む、菌体を遠心分離したグルタ
ミン酸発酵液で、濃塩酸によりpH4.0〜5.5に調
節したもの10.8lを毎時50lの割合で電気透析槽
へ循環させた。
この際の温度は、15〜18℃に常に保持した。
また7.0g/dlの塩化ナトリウムを含む、温度15
〜18℃に保持した水溶液1.5lを塩類捕集溶液とし
て、電気透析槽へ循環した。
他方、極液として15〜18℃に保持した14.2g/
dlの硫酸ナトリウム水溶液2.0lを電気透析槽へ循
環した。
この電気透析槽に槽電圧5.2Vで直流電流を通電した
14時間後に通電を終了し、塩類捕集液を抜き出し、そ
の代りに15.Og/dlのグルタミン酸を含む、水酸
化ナトリウムによりpH7.0に調整した水溶液1.5
lを、グルタミン酸捕集液として電気透析槽へ循環した
その後、循環している発酵液に水酸化ナトリウムを加え
、pH6.9に調整したのち、該発酵液、グルタミン酸
捕集液および極液を55〜57℃に加温し、この温度に
保持した。
この電気透析槽に、最初2A/dm2の電流密度で通電
を行った。
12時間後に通電を終了した。グルタミン酸発酵液の全
量は5.2lでグルタミン酸濃度は1.5g/dlであ
った。
グルタミン酸捕集液は精製されたのち、淡黄色透明で、
その全量は7.0lでグルタミン酸含量は24.7g/
dlであった。
グルタミン酸発酵液中のグルタミン酸の94.3%がグ
ルタミン酸透過液へ回収されたことになる。
なお、この捕集液中の塩類濃度は極めてわずかで、塩化
ナトリウムは0.09g/dl、硫酸ナトリウムは0.
18g/dl、酢酸ナトリウムは0.09g/dlであ
った。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法の実施に用いられる装置の1例を示
す概略説明図、第2図はグルタミン酸発酵液を電気透析
した場合の温度とイオン透過率の関係を示すグラフ、第
3図は温度と電力消費量との関係を示すグラフである。 図中符号1は槽本体、A1・・・・・・は陰イオン交換
膜、C1・・・・・・は陽イオン交換膜、3は陽極、4
は陰極である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 グルタミン酸発酵液を陽イオン交換膜と陰イオン交
    換膜とを用いて電気透析するに当り、他のアミノ酸から
    グルタミン酸を分離する段階において、その処理温度を
    45〜70℃に保持し、グルタミン酸のみを選択的に膜
    透過させることを特徴とするグルタミン酸の精製、濃縮
    方法。
JP49144335A 1974-12-16 1974-12-16 グルタミンサンノウシユクホウホウ Expired JPS581106B2 (ja)

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CN102126974A (zh) * 2010-01-19 2011-07-20 中国科学院过程工程研究所 从谷氨酸发酵液直接制取谷氨酸单钠的方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3398078A (en) * 1965-03-17 1968-08-20 Int Minerals & Chem Corp Recovery of glutamic acid values by electrodialysis

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