JPS581102B2 - インダナミン誘導体 - Google Patents
インダナミン誘導体Info
- Publication number
- JPS581102B2 JPS581102B2 JP54034349A JP3434979A JPS581102B2 JP S581102 B2 JPS581102 B2 JP S581102B2 JP 54034349 A JP54034349 A JP 54034349A JP 3434979 A JP3434979 A JP 3434979A JP S581102 B2 JPS581102 B2 JP S581102B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- indanamine
- dimethyl
- hydrochloride
- ether
- acid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は一般式(I)
(式中、R1は低級アルキル基を、nは0〜2の整数を
、R2は低級アルコキシ基を表わし、n=1である時、
R2は4、5又は7位に存在する。
、R2は低級アルコキシ基を表わし、n=1である時、
R2は4、5又は7位に存在する。
)で示される新規なインダナミン誘導体およびその酸付
加塩に関する。
加塩に関する。
式中、R1で表わされる低級アルキル基としては、メチ
ル、エチル基等が、R2で表わされる低級アルキル基と
してはメチル、エチル基等があげられる。
ル、エチル基等が、R2で表わされる低級アルキル基と
してはメチル、エチル基等があげられる。
本発明によれば一般式(I)で示されるインダナミン誘
導体は以下に図示した方法によって製造される。
導体は以下に図示した方法によって製造される。
(式中、R1、R2およびnは前述と同意義を、R3は
水素原子、低級アルキル基、低級アルコキシ基を、Xは
水素原子又はハロゲン原子を表わす。
水素原子、低級アルキル基、低級アルコキシ基を、Xは
水素原子又はハロゲン原子を表わす。
即ち、一般式(n)で示されるヒドロキシイミノ化合物
を、有機溶媒中ラネーニッケル、酸化白金、パラジウム
炭素等の存在下、加圧加温下で接4触還元することによ
り一般式(I)および(III)で示される化合物を同
時にあるいはどちらか一方を製造することができる。
を、有機溶媒中ラネーニッケル、酸化白金、パラジウム
炭素等の存在下、加圧加温下で接4触還元することによ
り一般式(I)および(III)で示される化合物を同
時にあるいはどちらか一方を製造することができる。
有機溶媒としては、酢酸、エタノール、メタノール等を
用い、加圧は20〜20atmで、加温は50〜100
℃で行なわれる。
用い、加圧は20〜20atmで、加温は50〜100
℃で行なわれる。
又、Xで表わされるハロゲン原子としては、塩素、臭素
、ヨウ素が挙げられる。
、ヨウ素が挙げられる。
又、一般式(III)で示される化合物は加水分解する
ことにより一般式(I)に変換できる。
ことにより一般式(I)に変換できる。
本発明の一般式(I)で示される化合物は、無機酸(塩
酸、臭化水素酸、硫酸等)あるいは有機酸(マレイン酸
、フマール酸、クエン酸、酒石酸、コハク酸等)を用い
て相当する酸付加塩に変換できる。
酸、臭化水素酸、硫酸等)あるいは有機酸(マレイン酸
、フマール酸、クエン酸、酒石酸、コハク酸等)を用い
て相当する酸付加塩に変換できる。
本発明の一般式(I)で示される新規なインダナミン誘
導体は、鎮痛作用を有し医薬として、又鎮痛作用を有す
る医薬の中間体としても価値がある。
導体は、鎮痛作用を有し医薬として、又鎮痛作用を有す
る医薬の中間体としても価値がある。
以下に、本願発明化合物の優れた鎮痛作用を具体的に示
す。
す。
薬埋試験化合物
本願発明化合物A:1・1−ジメチル−2−インダナミ
ン(実施例1) 本願発明化合物B:1・1−ジメチル−5・6−ジメト
キシ−2−インダナミン(実施例3)本願発明化合物C
:1・1−ジメチル−7−メトキシ−2−インダナミン
(実施例4) 比較薬物A:1・1・N−N−テトラメチル−2−イン
ダナミン(参考例9) 比較薬物B:N−エチル−1・1−ジメチル−4−メト
キシ−2−インダナミン(参考例5)比較薬物C:1−
メチル−2−アミノインダン(特公昭46−22015
号公報) 薬埋試験方法−酢酸ライジング法一 体重20g前後のddY系雄性マウスを用い、一群六匹
とする。
ン(実施例1) 本願発明化合物B:1・1−ジメチル−5・6−ジメト
キシ−2−インダナミン(実施例3)本願発明化合物C
:1・1−ジメチル−7−メトキシ−2−インダナミン
(実施例4) 比較薬物A:1・1・N−N−テトラメチル−2−イン
ダナミン(参考例9) 比較薬物B:N−エチル−1・1−ジメチル−4−メト
キシ−2−インダナミン(参考例5)比較薬物C:1−
メチル−2−アミノインダン(特公昭46−22015
号公報) 薬埋試験方法−酢酸ライジング法一 体重20g前後のddY系雄性マウスを用い、一群六匹
とする。
各被検薬25mg/kgを経口投与し、それから30分
後に0.7%酢酸生埋食塩水溶液0.1ml/10gを
腹腔内投与する。
後に0.7%酢酸生埋食塩水溶液0.1ml/10gを
腹腔内投与する。
投与後、4〜15分までの11分間に生じるライジング
症状( writhing syndrome、苦悶症
状)の回数を測定する。
症状( writhing syndrome、苦悶症
状)の回数を測定する。
対照群も同様に試験する。対照群に対するライジング数
の減少を抑制率として表わす。
の減少を抑制率として表わす。
試験結果を下表に示す。
尚,本発明の出発原料となった一般式(II)で示され
る化合物も又、新規な化合物であり、以下の様にして製
造される。
る化合物も又、新規な化合物であり、以下の様にして製
造される。
(式中、R1、R2、nおよびXは前述と同意義を表わ
す。
す。
)以下、本発明を実施例によって説明する。
実施例 1
1・1−ジメチル−2−インダナミン・塩酸塩3・3−
ジメチル−2−ヒドロキシイミノ−1−インダノン22
.3gPを酢酸100mlに溶解させ、10%パラジウ
ム炭素8gを加えて、加圧加温下(30kg/cm2、
80℃)、8時間接触還元を行なう。
ジメチル−2−ヒドロキシイミノ−1−インダノン22
.3gPを酢酸100mlに溶解させ、10%パラジウ
ム炭素8gを加えて、加圧加温下(30kg/cm2、
80℃)、8時間接触還元を行なう。
触媒を濾去し、濾液を減圧乾固する。残渣に10%塩酸
を加えた後、エーテル洗浄する。
を加えた後、エーテル洗浄する。
水層を水酸化ナトリウム水溶液でアルカリ性となし、エ
ーテル抽出。
ーテル抽出。
エーテル層は水洗、脱水。溶媒を留去し、残渣をエタノ
ール性塩酸を用いて塩酸塩トナし,エタノール−エーテ
ルより再結晶して、融点251〜252℃の無色針状晶
8.4gを得る。
ール性塩酸を用いて塩酸塩トナし,エタノール−エーテ
ルより再結晶して、融点251〜252℃の無色針状晶
8.4gを得る。
元素分析値 C11C14N−HCl・1/2H2O理
論値 C、63.91;H、8.29; N、 6.7
8実験値 C、64.10;H、8.10;N、6.6
3参考例 1 N−アセチル−1・1−ジメチル−2−インダナミン 実施例1で得られた塩酸酸性後のエーテル洗浄液を水洗
、脱水。
論値 C、63.91;H、8.29; N、 6.7
8実験値 C、64.10;H、8.10;N、6.6
3参考例 1 N−アセチル−1・1−ジメチル−2−インダナミン 実施例1で得られた塩酸酸性後のエーテル洗浄液を水洗
、脱水。
溶媒を留去し、得られた残渣を減圧蒸留し沸点157〜
160℃(2mmHg)の無色粘稠液体4.32gを得
る。
160℃(2mmHg)の無色粘稠液体4.32gを得
る。
質量分析値 C13H17NOとして
m/e:203(M+)、144(base peak
)実施例 2 1・1−ジメチル−5−メトキシ−2−インダシナミン
・塩酸塩 3・3−ジメチル−2−ヒドロキシ−6−メトキシ−1
−インダノン30gを用いて実施例1と同様に処理し塩
酸塩を得る。
)実施例 2 1・1−ジメチル−5−メトキシ−2−インダシナミン
・塩酸塩 3・3−ジメチル−2−ヒドロキシ−6−メトキシ−1
−インダノン30gを用いて実施例1と同様に処理し塩
酸塩を得る。
エタノールより再結晶して融点279〜281℃の無色
プリズム晶5.0gを得る。
プリズム晶5.0gを得る。
元素分析値 C12H17NO・HCl
理論値 C、 63.91 ; H、8.29;N、6
.78実験値 C、 64.10 ;H、8.10;N
,6.63参考例 2 N−アセチル−1・1−ジメチル−5−メトキシ−2−
インダナミン 実施例3で得られた塩酸酸性後のエーテル洗浄液を水洗
、脱水。
.78実験値 C、 64.10 ;H、8.10;N
,6.63参考例 2 N−アセチル−1・1−ジメチル−5−メトキシ−2−
インダナミン 実施例3で得られた塩酸酸性後のエーテル洗浄液を水洗
、脱水。
溶媒を留去して淡褐色粘稠液体4.65gを得る。
質量分析値 C14 H19NO2としてm/e:23
3(M+)、92(base peak)実施例 3 1・1−ジメチル−5・6−ジメトキシ−2−インダナ
ミン・塩酸塩 3・3−ジメチル−2−ヒドロキシイミノ−5・6−ジ
メトキシ−1−インダノン9.5gを用いて実施例1と
同様に処理し塩酸塩を得る。
3(M+)、92(base peak)実施例 3 1・1−ジメチル−5・6−ジメトキシ−2−インダナ
ミン・塩酸塩 3・3−ジメチル−2−ヒドロキシイミノ−5・6−ジ
メトキシ−1−インダノン9.5gを用いて実施例1と
同様に処理し塩酸塩を得る。
エタノール−イソプロピルエーテルより再結晶して融点
228〜230℃の無色板状晶0.86gを得る。
228〜230℃の無色板状晶0.86gを得る。
元素分析値 C13H19NO2・HCl理論値 C、
60.58 ;H、,7.82 ;N、5.43実験値
C、60.34;H、8.05;N 5.62参考例
3 N−アセチル−1・1−ジメチル−5・6−ジメトキシ
−2−インダナミン 実施例5で得られた塩酸酸性後のエーテル洗浄液を水洗
、脱水。
60.58 ;H、,7.82 ;N、5.43実験値
C、60.34;H、8.05;N 5.62参考例
3 N−アセチル−1・1−ジメチル−5・6−ジメトキシ
−2−インダナミン 実施例5で得られた塩酸酸性後のエーテル洗浄液を水洗
、脱水。
溶媒を留去し、得られた残渣をベンゼン−ヘキサンより
再結晶して融点145〜146℃の無色針状晶4.27
gを得る。
再結晶して融点145〜146℃の無色針状晶4.27
gを得る。
元素分析値 C15H21N03
理論値 C、68.42;H、8.04;N、5.32
実験値 C、68.29;H、8.28;N、5.21
実施例 4 1・1−ジメチル−7−メトキシ−2−インダナミン・
塩酸塩 7−クロル−3・3−ジメチル−2−ヒドロキシイミノ
−4−メトキシ−1−インダノン6.0gを用いて実施
例1と同様に処理し塩酸塩を得る。
実験値 C、68.29;H、8.28;N、5.21
実施例 4 1・1−ジメチル−7−メトキシ−2−インダナミン・
塩酸塩 7−クロル−3・3−ジメチル−2−ヒドロキシイミノ
−4−メトキシ−1−インダノン6.0gを用いて実施
例1と同様に処理し塩酸塩を得る。
インプロパノール−イソプロピルエーテルより再結晶し
て融点248〜249℃の無色針状晶0.7gを得る。
て融点248〜249℃の無色針状晶0.7gを得る。
元素分析値 C12H17NO−HCl
理論値 C、63.29;H、7.97;N、6.15
実験値 C、63.11;H、8.13;N、6.04
参考例 4 N−アセチル−1・1−ジメチル−4−メトキシ−2−
イミダナミン 3・3−ジメチル−2−ヒドロキシイミノ−7−メトキ
シ−1−インダノン6.0gを酢酸100mlに溶解し
、10%パラジウム炭素2.5gを加えて、加圧加温下
(30kg/cm2、70℃)にて7時間接触還元を行
なう。
実験値 C、63.11;H、8.13;N、6.04
参考例 4 N−アセチル−1・1−ジメチル−4−メトキシ−2−
イミダナミン 3・3−ジメチル−2−ヒドロキシイミノ−7−メトキ
シ−1−インダノン6.0gを酢酸100mlに溶解し
、10%パラジウム炭素2.5gを加えて、加圧加温下
(30kg/cm2、70℃)にて7時間接触還元を行
なう。
触媒を沢去し、濾液を減圧乾固する。
残渣に10%塩酸を加えた後、エーテル抽出する。
エーテル層は水洗、脱水。溶媒を留去し、得られた残渣
をベンゼンから再結晶して、融点140〜141℃の無
色板状晶0.85gを得る。
をベンゼンから再結晶して、融点140〜141℃の無
色板状晶0.85gを得る。
元素分析値 C14H19NO2
埋論値 C、72.07;H、8.21;N、6.00
実験値 C、72.25;H、8.49;N、5.83
参考例 5 N−エチル−1・1−ジメチル−4−メトキシ−2−イ
ンダナミン・塩酸塩 水素化リチウムアルミニウム0.91gの無水テトラヒ
ドロフラン10ml懸濁液に、N−アセチル−1・1−
ジメチル−4−メトキシ−2−インダナミン1.4gの
無水テトラヒドロフラン20ml溶液を滴下し、4時間
加熱還流する。
実験値 C、72.25;H、8.49;N、5.83
参考例 5 N−エチル−1・1−ジメチル−4−メトキシ−2−イ
ンダナミン・塩酸塩 水素化リチウムアルミニウム0.91gの無水テトラヒ
ドロフラン10ml懸濁液に、N−アセチル−1・1−
ジメチル−4−メトキシ−2−インダナミン1.4gの
無水テトラヒドロフラン20ml溶液を滴下し、4時間
加熱還流する。
反応後、含水エーテル、水を順次加え、次いで吸引濾過
し、濾液を10%塩酸にて抽出。
し、濾液を10%塩酸にて抽出。
水層を水酸化ナトリウム水溶液でアルカリ性となし、エ
ーテル抽出。
ーテル抽出。
エーテル層は水洗、脱水。
溶媒を留去し、得られた残渣をエタノール性塩酸を用い
て塩酸塩となし、エタノール−エーテルより再結晶して
融点300℃以上の無色板状晶0.8gを得る。
て塩酸塩となし、エタノール−エーテルより再結晶して
融点300℃以上の無色板状晶0.8gを得る。
元素分析値 C14H21NO−HCl
理論値 C、65.74;H、8.67;N、5.48
実験値 C、65.39 ;H、8.92;N、5.4
0参考例 6 N−エチル−1・1−ジメチル−2−インダナミン・塩
酸塩 N−アセチル−1・1−ジメチル−2−インダナミン2
.82gを用いて実施例9と同様に処理し,得られた塩
酸塩1.8gをエタノール−イソプロピルエーテルより
再結晶して融点203〜204℃の無色針状晶を得る。
実験値 C、65.39 ;H、8.92;N、5.4
0参考例 6 N−エチル−1・1−ジメチル−2−インダナミン・塩
酸塩 N−アセチル−1・1−ジメチル−2−インダナミン2
.82gを用いて実施例9と同様に処理し,得られた塩
酸塩1.8gをエタノール−イソプロピルエーテルより
再結晶して融点203〜204℃の無色針状晶を得る。
元素分析値 C13H19N−HCl
理論値 C、69.16 ;H、8.93;N、6.2
0実験値 C、69.38;H、9.19;N、6.1
2参考例 7 N−エチル−1・1−ジメチル−5−メトキシ−2−イ
ンダナミン・塩酸塩 N−アセチル−1・1−ジメチル−5−メトキシ−2−
インダナミン4.29gを用いて実施例9と同様に処理
し、得られた塩酸塩をエタノールから再結晶して融点2
39〜242℃の無色プリズム晶1.28gを得る。
0実験値 C、69.38;H、9.19;N、6.1
2参考例 7 N−エチル−1・1−ジメチル−5−メトキシ−2−イ
ンダナミン・塩酸塩 N−アセチル−1・1−ジメチル−5−メトキシ−2−
インダナミン4.29gを用いて実施例9と同様に処理
し、得られた塩酸塩をエタノールから再結晶して融点2
39〜242℃の無色プリズム晶1.28gを得る。
元素分析値 C14 H21NO−HCl・1/4H2
O理論値 C、64.60;H、8.71;N、 5.
38実験値 C、64.37;H、8.79;N 5.
42参考例 8 N−エチル−1・1−ジメチル−5・6−ジメトキシ−
2−インダナミン・塩酸塩 N−アセチル−1・1−ジメチル−5・6−ジメトキシ
−2−インダナミン2.63gを用いて実施例9と同様
に処理し、得られた塩酸塩1.59gをエタノールより
再結晶して融点289〜290℃の無色プリズム晶を得
る。
O理論値 C、64.60;H、8.71;N、 5.
38実験値 C、64.37;H、8.79;N 5.
42参考例 8 N−エチル−1・1−ジメチル−5・6−ジメトキシ−
2−インダナミン・塩酸塩 N−アセチル−1・1−ジメチル−5・6−ジメトキシ
−2−インダナミン2.63gを用いて実施例9と同様
に処理し、得られた塩酸塩1.59gをエタノールより
再結晶して融点289〜290℃の無色プリズム晶を得
る。
元素分析値 C15H23NO2・HCl理論値 C、
63.04;H、8.46;N、 4.90実験値 C
、62.88;H、8.57;N、4.99参考例 9 1・1・N−N−テトラメチル−2−インダナミン・塩
酸塩 1・1−ジメチル−2−インダナミン3.26gに37
%ホルマリン6mlm及び90%ギ酸4. 3 mlを
加え、100℃にて4時間加熱攪拌する。
63.04;H、8.46;N、 4.90実験値 C
、62.88;H、8.57;N、4.99参考例 9 1・1・N−N−テトラメチル−2−インダナミン・塩
酸塩 1・1−ジメチル−2−インダナミン3.26gに37
%ホルマリン6mlm及び90%ギ酸4. 3 mlを
加え、100℃にて4時間加熱攪拌する。
反応後、水酸化ナトリウム水溶液にてアルカリ性となし
、エーテル抽出する。
、エーテル抽出する。
エーテル層は水洗、脱水。溶媒を留去し、得られた残渣
をエタノール性塩酸を用いて塩酸塩となし、エタノール
−イソプロピルエーテルより再結晶して融点263〜2
64℃の無色針状晶3.4gを得る。
をエタノール性塩酸を用いて塩酸塩となし、エタノール
−イソプロピルエーテルより再結晶して融点263〜2
64℃の無色針状晶3.4gを得る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式 (式中、R1 は低級アルキル基を、nはO〜2の整数
を、R2は低級アルコキシ基を表わし、n−1である時
、R2は4、5又は7位に存在する。 )で示されるインダナミン誘導体およびその酸付加塩。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54034349A JPS581102B2 (ja) | 1979-03-26 | 1979-03-26 | インダナミン誘導体 |
CA328,466A CA1109080A (en) | 1978-05-30 | 1979-05-28 | Indanamine derivatives |
AT79101641T ATE1943T1 (de) | 1978-05-30 | 1979-05-29 | Indanaminderivate, verfahren zur herstellung derselben und arzneimittel, welche diese enthalten. |
EP19790101641 EP0005821B1 (de) | 1978-05-30 | 1979-05-29 | Indanaminderivate, Verfahren zur Herstellung derselben und Arzneimittel, welche diese enthalten |
DE7979101641T DE2964198D1 (en) | 1978-05-30 | 1979-05-29 | Indanamine derivatives, process for their preparation and medicaments containing them |
ES481102A ES481102A0 (es) | 1978-05-30 | 1979-05-30 | Un procedimiento para la preparacion de derivados de la in- danona. |
DK225279A DK225279A (da) | 1978-05-30 | 1979-05-30 | Indanaminderivater fremgangsmaade til fremstilling heraf samt laegdmidler der indeholder disse |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54034349A JPS581102B2 (ja) | 1979-03-26 | 1979-03-26 | インダナミン誘導体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55127348A JPS55127348A (en) | 1980-10-02 |
JPS581102B2 true JPS581102B2 (ja) | 1983-01-10 |
Family
ID=12411661
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54034349A Expired JPS581102B2 (ja) | 1978-05-30 | 1979-03-26 | インダナミン誘導体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS581102B2 (ja) |
-
1979
- 1979-03-26 JP JP54034349A patent/JPS581102B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55127348A (en) | 1980-10-02 |
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