JPS58109226A - ワイヤカツト放電加工機のワイヤ電極処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ワイヤカット放電加工機における使用済みワ
イヤ電極の処理装置の関する。

従来採用されていたワイヤ電゛極処理装置には第１図お
よび第２図に示すようなものがある。

第１図および第２図において、図示しない放電加工部を
、通過し使用済みとなったワイヤ電極１は、駆動四−２
２と、ばね５により駆動ローラ２に向って押しつけられ
ているピンチローラ４の間に挾み込會れ、駆動−一２２
に結合された駆動篭−タ３０回転にともなって矢印方向
に一定速度で駆動される。第１図の装置では、この駆動
ローラ杉とピンチローラ４の間を通過したワイヤ電極ｌ
を、壱１／Ｒ４−夕７により一定トルクで回転駆動１九
石巻取り一ル６に巻き取って処理し、第２図の装置で紘
駆動四−ラ２とピンチ闘−ラ４の間を通過した９イヤ電
極１を、その１１自然落下させてパケット８に収納し処
理している。

これら従来装置をワイヤ電極処理の機能および性能面か
ら見え場金、第１図の装置は、（１）　　ＩＩｋ１１ｇ
リールの大暑さが開帳される九め、長時間の連続加工が
困−である。

（１）　　ワイヤ電極の巻取リールへの職付けおよび巻
取リールからの取外しに手間がかかる。

（３）　　加工終了時にワイヤ電極を切断し、別の加工
部にセットする作業を自動的に行なうワイヤ自動結線装
ａｔ用いて放電加工を無人化しようとする場合、ワイヤ
電極を巻取リールへ結合する装置の製作は技術的に困難
で′Ｉりす、できたとしても高価なものになる。

等の欠点があり、また第２図の装置は、（１）　　ワイ
ヤ電極を自然落下により処理するためワイヤ電極の巻き
ぐせなどにより、ワイヤ電極がパケット内に整然と巻か
れ九状態で収納されるとは限らず、パケットからはみ出
して他の部分に接触したり、からまったりする可能性も
あり、長時間の連続加工を確実に、かつ安全に行なえる
信頼性に欠けている。

（２）　同じ塩山からパケットを大きくする必要があり
、設置場所の制約を受ける。

（１）　　加工中ワイヤ電極には電圧（１６０Ｖ１１度
）がかかつているので、パケットを電気的に絶縁する必
要があり厄介である。

吟の欠点があった。

本発明の目的は、上記し九従来技術の欠点を解消して、
設置場所の制約を受けることなく長時間の連続加工にお
けるワイヤ電極の処理を確実にかつ安全に行なうことが
でき、放電加工機の無人運転をも可能にしたワイヤ電極
処理装置を提供する仁とにある。

上記目的を達成する九め本発明では、ワイヤ電極を放電
加工部から引き出す駆動ａ−ラとピンチローラの出口側
に、上記駆動ローラと同一周速で同一方向く回転駆動さ
れるタイ電ングローラと、このタイ建ングローツとの間
でワイヤ電極を挾みなから従動回転する切断ローラを配
置し、切断ａ−２に装着し九切断刃の刃先がタイ電ンダ
ローラと切断四−ラのワイヤ電極を挾む接触１ｓｔ通過
するごとにワイヤ電極を切断してパケット内に落下させ
るようくし九ものである。

以下、本発１ｊｌｊＯ夷麹例を第３図および第４図を参
照して説明すゐ。

第３図において、駆動モータ３により回転駆動される駆
動四−ラ２は、ばね５により駆動ローラ２に向って押し
つｉられたピンチ四−ラ４とともに放電加工部（図示せ
ず）を通過したワイヤ電極ｌｔ矢印方向に駆動する。駆
動ローラ２とピンチロー２４から送り出され九゛ワイヤ
電極ｌはワイヤガイド１７によってタイ電ングクーラ１
２と切断ローラ１３の間に導かれる。

タイ電ングローラ１２ｔｉプーリ９，１０とベルト１１
により駆動ローラ２に同期して回転駆動されその回転方
向および周速を駆動ロー９２と同じくしである。駆動ロ
ーラ２とタインンダローツ１２の周速管同じにする九め
両方のローラ怪を等しくするが、−一う径が異なる場合
は周速が同じくなるようにプーリ９，１０の直径比を選
定する。駆動セーラ２とタイ電ング四−２１２の同期に
はギヤあるいはタイζンダベルトを用いてもよい。切断
ローラ１３辻ばね１５によりワイヤ電極ｉｔ挾んてタイ
ミングローラ１２に押しつけられ従動回転する。第４図
に拡大して示すように、切断ロー２１３には任意数（同
面では４枚）の切断刃１４を刃先が切断は一う１３の外
周面から突出するように装着しである。

タイ２ング四−ツ１２と切断ロー２１３の回転を円滑に
行い、かつ切断刃１４の刃先の損傷を防ぐため、切断刃
１４は切断ローラに設は友ガイド溝１３’にそって賃断
ａ−２の径方向に移動可能なように装着され、切断ロー
ラの内部に設けたとね１６により常に外周方向に押圧さ
れている。

切断ローラ１３が回転して、第４図に示すように切断刃
１４の刃先がタイ電ングローラ１２と切断ローラ１３の
ワイヤ電極１を挾む接触線上に来たとき、切断刃１４は
切断ローラのガイド溝１３−内に沈み、辷のとき切断刃
１４の刃先にワイヤ電極１を押し切るのに充分な力が加
わるようにばね１５とばね１６の強さを定めておく。

このように構成する仁とｋより、ワイヤガイド１７によ
って案内され、駆動ローラ２に同期して回転駆動される
タイζフグａ−２１２とこれに従動して回転する切断−
一２１３の間に挾み込まれた使用済みワイヤ電極１は、
切断刃１４の刃先がタイずングローラー２と切断ローラ
ー３の接触線を通過するごとに切断され、切断され九ワ
イヤ電極１＃はパケット１８に収納される。

以上のように構成としｆＦ、＆め、本発明によれば次の
ような効果が得られろ。

（１）　　ワイヤ電極の駆動速度に同期して回転するタ
イζフグローラとこれに従動して回転する切断ローラの
切断刃との間でばねの押圧力によりワイヤ電極を切断す
るようにしたので、ワイヤ電極の駆動速度を変化させて
も辷れに同期して確実にワイヤ電極を切断処理するこえ とができ、ワイヤ電極の均一な定行を損な軸ずに長時間
の連続加工が安定して行なえる。

（り　　ワイヤ電極をセットする際、駆動ローラとピン
チローラの接触線にワイヤを差し込むだけで、使用済み
ワイヤ電極が自動的に切ＦｒＪ６通されるので、操作が
簡箪であり、ワイヤ自動結線装置を用いて放電加工を無
人化することも容品にできる。

（３）使用済みワイヤ電極が短（切断されるので。

収納パケットが小形でも不安なく長時間の連続運転がで
き、パケットを電気的に絶縁する必要もない。また、パ
ケット内に収納されたワイヤ電極の除去も容易に行う仁
とができる。

【図面の簡単な説明】

第１図および第２図はワイヤ電極処理装置の従来例を示
す概要図、第３図は本発明の一実施例を示す概要図、第
４図は要部の拡大図である１・・・ワイヤ電極、　　２
・・・駆動ローラ、　３・・・駆動モータ、４・・・ピ
ンチローラ、　　　９．１０・・・プーリ、１１・・・
ベルト、１２・・・タイξングローラ、１３・・・切断
ローラ、１４・・・切断刃、１５．１６・・・ばね。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ワイヤ電極を放電加工部から引き出す駆動ローラとピン
   チローラの出口側に、上記駆動ａ−ツと同一周速で同一
   方向に回転駆動されるタイζンダ四−２と、このタイ電
   ンダ、ａ−ラとの間でワイヤ電極を挾みなから従動＠耘
   する明断四−２を配置し、この切断ローラに刃先が上記
   切断ローラＯ外周面から突出するようにばねＫよって押
   圧畜れ大径方向に移動可能な切断刃を装着し、上記タイ
   電ンダローツと上記切断ローラの電極ワイヤを挾む接触
   線を上記切断刃の刃先が通過するごとに電極ワイヤが切
   断されゐようにしたワイヤカット放電加工機のワイヤ電
   極処理装置。