JPS58108301A - 熱回収方法及び装置 - Google Patents

熱回収方法及び装置

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JPS58108301A
JPS58108301A JP56207693A JP20769381A JPS58108301A JP S58108301 A JPS58108301 A JP S58108301A JP 56207693 A JP56207693 A JP 56207693A JP 20769381 A JP20769381 A JP 20769381A JP S58108301 A JPS58108301 A JP S58108301A
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JP
Japan
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liquid
heat recovery
steam
heat
temperature
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JP56207693A
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筧 修
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MIURA JIMUSHIYO KK
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/10Process efficiency

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  • Fats And Perfumes (AREA)
  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 油脂の脱臭工程はその処理効果を高めるため一般に真空
の脱臭塔内で行なっている。通常この脱臭塔内へ供給さ
れる原料油は約40〜80℃であれ次いで次の加熱トレ
ー内で約250〜270’Cまで攪拌加熱される。その
後数段の溢渾供給により攪拌脱臭がなされた後塔内下方
で冷却水により約+  −”    −60゜ 〜70℃まで冷却され、低温脱臭処理後に該真空脱臭塔
外へ製品油として取出される。
このような方法は、40〜80℃の原料油を脱Q効果か
生じる約230℃以上(通常260℃)まで加熱しその
後再び約60〜70℃まで冷却しなければならずその間
に多(のエネルギー消費が必要であり、またこのため多
くのエネルギーロスも発生した。従ってこのように大量
のエネルギー消費を減少しかつエネルギーロスを防止す
るには脱臭塔内の油脂からより効果な熱回収を行なうこ
とが有利である。
本発明は、この真空脱臭塔内でのエネルギロスを最小限
にするため該脱臭塔内における高温脱臭図において真空
脱臭塔10内には供給管12を介して約40〜80℃の
原料油が公知の手段!グより供給される。脱臭塔10内
へ供給さ1また原料油は初めに予熱トレイ14に受入れ
られる。該トレイ14にはスチーム管16が配設されて
おり、これにより該トレイ14内の油が170〜180
℃程度まで攪拌加熱される。このトレイ14内(でて加
熱された原料油は該トレイ14をオーバフローしその下
方の加熱トレイ18へ入る。このトレイ18内には同様
にスチーム管2oが配設されてす、iつ、これにより1
70〜180’CVcカロ熱さ第1た7由が更に260
〜270℃の有効脱臭温度まで攪拌バフローしそこで夫
々有臭物質が分離脱臭される。
これらの脱臭トレイ内で高温脱臭された望ましくは約2
60℃の油は次に最終の脱臭トレイ22から溢流し熱回
収トレイ24内へ法人し、ここで管26を介して供給さ
れる冷却水により油は210〜230℃まで冷却され有
臭物質の低温除去が行なわれる。その後該油は冷却水を
導入する管28が通じている冷却トレー30によりさら
に60〜70℃まで冷却された後脱臭塔10から製品油
として取り出される。なお有臭物質などは脱臭塔10の
上方管62から系外へ排出される。この脱臭塔100作
用については同一出願人か先に出願した特願昭56−1
0673号に開示したものと実質的に同一である。
本発明の熱回収装置34は前記熱回収トレイ24内へ導
入されている冷却水導入管26に関連するものである。
即ち本発明装置34は気水分離器36と、給水タンク3
8と、該タンク内水位を検出するレイル発信器等の装置
40と、コントロールバルブ42と、系外へ高温スチー
ムを運ぶ青系統44と、熱交換媒体としての低温の軟水
から成る冷却水を給水タンク38から熱回収トレイ24
まで運ぶ管26αと、熱交換により高温化した冷却水を
該トレイ24から気水分離器66まで運ぶ管26bと、
気水分離器36と青系統44とを結ぶ管46・と、給水
タンク38と青系統44とを結ぶ管4′8と、コントロ
ールバルブ42を弁1゜て冷却水を給水タンク38まで
運ぶ補充管5oと、から成り、高圧封正系を掃している
冷却管26αによって脱臭塔10内へ供給された常温の
冷却水は、熱回収トレイ24内で、今や高温脱臭が完了
した約260℃程度の油と熱交換する。該冷却管26Q
はトレイ24内にコイル状に望ましくは数巻きずつ4連
に分けて配設し熱交換効率を高めている。このため熱回
収トレイ24に入った高温油脂(約260℃)は所定の
高圧力(PKp/mG )に加圧されている給水タンク
′58より管26αを介して供給された、軟水より成る
冷却水(常温)を約210°〜230’程度まで加熱す
る。このためトレイ24内におけるコイル状の熱交換要
素により油脂と熱交換した冷却水はトレイ24を出る時
には気化し蒸気を発生している。
ここで発生しfcP Kg/ cd(xの蒸気は管26
hを介して気水分離器36へ案内される。この分離器6
6は中空の細長い封止部材から成り、蒸気導入部36a
から導入された蒸気を気体部分と液体部分とに分離する
作用をする。分離された気体成分は気体成分供給部36
bがら管46を介して系外管44へ供給され夫々所望の
蒸気ラインとして使用される。一方分離された液体部分
は液体部分排出部36.7より、給水タンク68内ヘリ
ターンされる。本発明のこの気水分離器66は図示の如
(導入部36aの方が高くかつ排出部36Cの方が低く
位置するように配#IItされているだけの密封中空部
材より成る横型円筒で、その構造が極めて簡便である。
管26b内の蒸気から分離された液がリターンする給水
タンク38は単なる横型円筒体であり該給水タンク38
内の水位は常時レベル発信器40により検知されている
。該発信器40が水位の減少を検知すると、該発信器は
その旨の信号を発信し、その信号に応答し軟水源に接続
したバルブ42が開閉するようになっており、給水タン
ク38内の水位が常に一定に保持されている。本発明に
おいてこの水位は、管26hより常に上方に位置する。
これにより管26a、26D及び熱回収トレイ24の管
26熱交換コイル部への軟水は単に該水位差に基ずく重
量差によって重力供給されることが出来、何ら複雑な圧
力供給機構や制御機器を必要とすることはない。なお管
48は系外管44と給水タンク38とを連通している均
1’E管である。
なお本発明において、気水分離器36の傾斜角度は約1
0°〜15°、またその内径は200朋以上、長さは1
300龍以上とすることが出来るが、諸般の能力、用途
によりこれらの数値は受動しよう。一方横型円筒から成
る給水タンク68の大穴さけ内径が900gm以上、長
さが1500m以上とすることが出来、また該タンク3
8の液面と管266との高低差は約800龍以上とする
勿論これらの数値は限定事項となるものではない。
更に本発明の装置の封止系内の圧力は必要に応じ6〜1
5Kg/−とすることか出来る。
本発明の具体例を示す図ではこの新規な熱回収装置を1
段だけ設けた例を示しているが、処理油脂の温度が約1
20°以下になるまでは、複数段に渡りこの装置を配設
し、一層有効な熱回収を行なうことが出来るものである
即ち本発明は、原料油の脱臭工程における熱を、極めて
簡便な方法により供給される冷却水により熱交換するこ
とにより回収し同時にまた非常に簡単な手段により゛気
水分離をし、有効なスチームのみを回収し再使用出来る
ようにし九熱回収装置であり、−切複雑な制御機器その
他の機器を使用しない全く新規でかつ有用なその上簡単
で故障かほとんどな(、どこでも容易にかつ非常に安価
に使用出来る熱回収装置を提供するものである。なお本
発明の熱回収装置は、油脂の脱臭工程以外にも、熱回収
装置として使用出来るものである。
【図面の簡単な説明】
図は本発明装置及びそれを組込んだ油脂の脱臭塔のフロ
ーチャートを示す。 符号の説明 10:脱臭塔     14:予熱トレイ18:加熱ト
レイ   22:脱臭トレイ24:熱回収トレイ  2
6.28:冷却管30:冷却トレイ   34:熱回収
装置36:気水分離器   68:給水タンク40:液
位検出装置   42:コントロールバルブ44:蒸気
ライン 特許用願人 株式会社 三浦事務所 手  続  補  正  書 昭和57年 1月2日 特許庁長官  J+、+)田春樹  殿1、事件の表示 姑回収方法及び装置 6補正をする者 事件との関係  特許出願人 住 所  東京都江東区大島3−1−11名称 株式会
社 ミ浦事務所 4、代理人 5、補正の対象 ・!¥J 1jll 11の〔特許1IIj求の範囲〕
と〔発明の詳細な説明〕の個(別紙) 111〔特許請求の範囲〕をF記の通り訂正。 1゛(11高温流体からの熱を回収する方法であって、
該高温流体中へ高圧の熱回収液体を送給すること、該高
温流体との熱交換により該熱回収流体を気化すること、
気化した熱回収液体な屯瞼差により気俳と液体とに分、
准すること、分唯された液体を熱回収液体収容タンク内
ヘリターンすること、該タンク内の液位を検出し前記液
体が前記高温流体中へ重力差により供給される位置′・
常時維持することx1熱回収液体から分離した気体を系
外蒸気ラインへ供給すること、から成る熱1!1j収方
法。 (21高温液体が高温脱臭を完了した後の油脂であり、
熱交換な・第回収トレイ内で・行なり−(いる特許請求
の範囲第1項記載、の熱回収り法。 (j)  高温流体からの熱を回収でる装置であって、
該高温流体内へ高圧の熱回収液体を送給テる液体送給管
と、高温流体中で熱交1奥することにより発生した蒸気
を気水分群器へ運ぶ<A気送給・9と、該蒸気送給管に
より送給された蒸気から気体と液体とを分離する気水分
子ag器と、該分離器により分離された液体を収容しか
つ前記液体送給管へ熱回収液体を7.、tl、給する給
水タンクと、該タンク内のべ位を検出し常時該液位を一
定位膚に保4する液位検出装置及び熱回収液体補充装置
と、気水分離器により分・誰された気体を糸外へ案内す
る蒸気ラインと、から成り気水分離器が傾斜して配設さ
れることにより気水を分離しておりかつ給水夕/りの液
位を一定IM’1aに保持することにどり熱回収液(k
 iV 、’r、+’r ’ijiへ該液体を重力供給
することを特徴と−f/、・熱回収装置。 (4)  高温流体が高温111・−文を冗rしたf侵
の油照であり、熱交換が脱臭令の熱同11にトレイ何で
行なわれている特許請求の範囲第3J貝n[:載の熱回
収装置。 fsl  特許請求の範囲第1項に記載の熱回収狡IW
を脱臭塔内へ所数段に配電していることを特徴とする特
許請求の範囲第4項記載の熱回収装置。」 (2)明細書の記載を下記の通り訂正。 百    行    原文       訂正文−し 5 7〜8  がら溢流し熱回  から熱回収状 8  16  制御       制御板   上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 11)高温流体からの熱を回収する方法で肌゛9て、該
    高温流体中へ高圧の熱回収液体を送給″′fうこと、該
    高温流体との熱交換により該熱回収流体を気化すること
    、気化した熱回収液体を重量差により気化と液体とに分
    lsすること、分離された液体を熱回収液体収容タンク
    内ヘリターンすること、該タンク内の液位を検出し前記
    液体が前記高温流体中一\ 差により供給される位置へ
    常時維持することと、熱回収液体から分離した気体を系
    外蒸気ラインへ供給すること、から成る熱回収方法。 121  高温液体が高温脱臭を完了した後の油脂であ
    り、熱交伸を熱回収トレイ内で行なっている特、+′f
    請求の範囲第1項記載の熱回収方法。 1、))高温流体からの熱を回収する装置であって、1
    該高温流体内へ高圧の熱回収液体を送給する液体送給管
    と1.Thr4流体中で熱交換することにより発生した
    蒸気を気水分離器へ運ぶ蒸気送給管と、該蒸気送給管に
    より送給された蒸気から気体と流体とを分離する気水分
    離器と、該分lig器により0離された液体を収容しか
    つ前記液体送給管へ熱回収液体を供給する給水タンクと
    、該タンク内の液位を検出し常時該液位を一定位置に保
    維する液位検出装置及び熱回収液体補充装置と、気水分
    離4により分離きれた気体を系外へ案内する蒸気ライン
    と、から成り気水分離器が傾斜して配設されることによ
    り気水を分離しておりかつ給、水タンクの液位を一定位
    置に保持することにより熱回収液体送給管へ該液体をカ
    男供給するこな特徴とする熱回収装置。 (4)高温流体が゛高温脱臭を完了した。鬼の油脂であ
    り、熱交換が脱−臭塔の熱回収トレイ内で行なわれてい
    る特許請求の範囲第3項記載の熱回収裟ii「(5)@
    許請求の4間第1項に記載の熱回収裟・行を脱臭塔′内
    へ複数段に配置していることを特徴とする特許請求の範
    囲第4項記載の熱回収装置6″。
JP56207693A 1981-12-22 1981-12-22 熱回収方法及び装置 Granted JPS58108301A (ja)

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Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4931045U (ja) * 1972-06-21 1974-03-18
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JPS51134385A (en) * 1975-05-16 1976-11-20 Japan Synthetic Rubber Co Ltd Method of using heat of reaction
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