JPS581077B2 - ヒフクキヨウカキホウコンクリ−ト - Google Patents
ヒフクキヨウカキホウコンクリ−トInfo
- Publication number
- JPS581077B2 JPS581077B2 JP49146156A JP14615674A JPS581077B2 JP S581077 B2 JPS581077 B2 JP S581077B2 JP 49146156 A JP49146156 A JP 49146156A JP 14615674 A JP14615674 A JP 14615674A JP S581077 B2 JPS581077 B2 JP S581077B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reinforced
- alkali
- cement
- aerated concrete
- concrete
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Laminated Bodies (AREA)
- Porous Artificial Stone Or Porous Ceramic Products (AREA)
- Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、表面被覆により強化された気泡コンクリート
に関する。
に関する。
気泡コンクリートは一般に軽量で、断熱性、耐火性にす
ぐれているが、強度が小さい欠点をもっている。
ぐれているが、強度が小さい欠点をもっている。
このため、補強鉄筋を使用して、建築構造材料として広
く使用されている。
く使用されている。
しかし、補強鉄筋を使用する場合には気泡コンクリート
板の厚みは通常75mm以上必要であり、構造材として
は重くなり、気泡コンクリートの軽量性を十分に活かし
きっていない。
板の厚みは通常75mm以上必要であり、構造材として
は重くなり、気泡コンクリートの軽量性を十分に活かし
きっていない。
現在、厚み50mm以下の気泡コンクリートも製造され
ているが、補強が不十分であるため、その用途は限られ
ている。
ているが、補強が不十分であるため、その用途は限られ
ている。
気泡コンクリートの軽量性、断熱性、耐火性を活用した
構造材として、表面に補強材を積層させた積層版が考え
られている。
構造材として、表面に補強材を積層させた積層版が考え
られている。
たとえば、気泡コンクリートヲ芯材として、表面にスレ
ート板、硅酸カルシウム板などの補強板を積層させたも
のなどがあるが、気泡コンクリー トと補強板の接着に
有機質の接着剤を使用する場合には耐火性、耐久性が劣
り、またスレート板、硅酸カルシウム板は通常3mm以
上であるため、それらが気泡コンクリートに積層された
場合、積層板の重量は相当にかさんでしまう。
ート板、硅酸カルシウム板などの補強板を積層させたも
のなどがあるが、気泡コンクリー トと補強板の接着に
有機質の接着剤を使用する場合には耐火性、耐久性が劣
り、またスレート板、硅酸カルシウム板は通常3mm以
上であるため、それらが気泡コンクリートに積層された
場合、積層板の重量は相当にかさんでしまう。
また気泡コンクリートの表面にガラス繊維補強ポリエス
テル板を積層させたものも考えられているが、この積層
板は軽量、高強度ではあるが、表面層にポリエステル樹
脂を使用しているため、不燃、耐火にはならず、建築構
造材としては大きな欠点をもっている。
テル板を積層させたものも考えられているが、この積層
板は軽量、高強度ではあるが、表面層にポリエステル樹
脂を使用しているため、不燃、耐火にはならず、建築構
造材としては大きな欠点をもっている。
このように従来の気泡コンクリート積層板は気泡コンク
リートの特長を十分に活かしきっているとはいえない。
リートの特長を十分に活かしきっているとはいえない。
又、実公昭49−45057号公報には、ガラス繊維を
混入した被覆層が、特公昭4 8 − 30332号公
報には、ガラス繊維マットヲゴム材料を含有したセメン
ト液で硬化して被覆することが、特開昭48−2501
9号公報には、グラスウール等で強化したセメント質に
ついて、実開昭48−98910号公報には、パルプセ
メント板に無機繊維強化セメント板を貼り合わせた建築
用合板が記載されているが、ガラス繊維だけで補強した
被覆層では、被覆層に微細な亀裂が発生することを防止
できず、被覆層を余り薄くすることもできなかった。
混入した被覆層が、特公昭4 8 − 30332号公
報には、ガラス繊維マットヲゴム材料を含有したセメン
ト液で硬化して被覆することが、特開昭48−2501
9号公報には、グラスウール等で強化したセメント質に
ついて、実開昭48−98910号公報には、パルプセ
メント板に無機繊維強化セメント板を貼り合わせた建築
用合板が記載されているが、ガラス繊維だけで補強した
被覆層では、被覆層に微細な亀裂が発生することを防止
できず、被覆層を余り薄くすることもできなかった。
以上に鑑み、本発明者らは、気泡コンクリートの特長で
ある高度の軽量性、耐火性、断熱性をそのままに保持し
て高強度とした強化気泡コンクリートを見い出すべく鋭
意研究をかさね、本発明をなすに至った。
ある高度の軽量性、耐火性、断熱性をそのままに保持し
て高強度とした強化気泡コンクリートを見い出すべく鋭
意研究をかさね、本発明をなすに至った。
すなわち、本発明は、
(1)耐アルカリ性ガラス繊維およびパルブの混合物で
補強された通常のセメント硬化層で気泡コンクリート表
面を被覆してなる強化気泡コンクリート。
補強された通常のセメント硬化層で気泡コンクリート表
面を被覆してなる強化気泡コンクリート。
(2)気泡コンクリートの表面に、耐アルカリ性ガラス
繊維よりなる布を、耐アルカリ性ガラス繊維およびパル
プの混合物で補強された通常のセメントにて硬化接着し
てなる強化気泡コンクリート。
繊維よりなる布を、耐アルカリ性ガラス繊維およびパル
プの混合物で補強された通常のセメントにて硬化接着し
てなる強化気泡コンクリート。
に関するものである。
本発明における気泡コンクリートとは絶乾比重が0.1
5〜180で気孔率が10〜90%のコンクリートを言
う。
5〜180で気孔率が10〜90%のコンクリートを言
う。
これらの気泡コンクリートは、一般に1)化学反応によ
って発生するガスによって発泡させる方法、2)起発泡
の混和によって発泡させる方法、3)予め形成させた泡
を混入することによって発泡させる方法等によって、気
泡を導入して製造される。
って発生するガスによって発泡させる方法、2)起発泡
の混和によって発泡させる方法、3)予め形成させた泡
を混入することによって発泡させる方法等によって、気
泡を導入して製造される。
たとえば、1)の例では、硅酸物質中にアルミニウムま
たは他の金属粉末を生石灰と混合して常温または高圧下
で蒸気養生して製造する方法が挙げられ、2)の例では
、セメントモルタルに乳化剤等の起泡剤を加えて常温ま
たは高温高圧下で蒸気養生して製造する方法が挙げられ
、3)の例としては、セメントモルタルにパーライト等
の発泡粒子を混合し、常温または高温高圧下で蒸気養生
して製造する方法が挙げられる。
たは他の金属粉末を生石灰と混合して常温または高圧下
で蒸気養生して製造する方法が挙げられ、2)の例では
、セメントモルタルに乳化剤等の起泡剤を加えて常温ま
たは高温高圧下で蒸気養生して製造する方法が挙げられ
、3)の例としては、セメントモルタルにパーライト等
の発泡粒子を混合し、常温または高温高圧下で蒸気養生
して製造する方法が挙げられる。
気泡コンクリートは通常板状に作られた状態で用いられ
、また、本発明が鉄筋で補強した気泡コンクリート板の
欠点を改善する目的でなされている関係上、当然本発明
は主として気泡コンクリート板に関するものであるが、
しかし、必ずしも板状の気泡コンクリートに限定される
ものではないことも当然である。
、また、本発明が鉄筋で補強した気泡コンクリート板の
欠点を改善する目的でなされている関係上、当然本発明
は主として気泡コンクリート板に関するものであるが、
しかし、必ずしも板状の気泡コンクリートに限定される
ものではないことも当然である。
本発明の被覆強化層に用いられるセメントとは、ボート
ランドセメント、アルミナセメント等の通常のセメント
を意味し、これらはいずれも使用可能である。
ランドセメント、アルミナセメント等の通常のセメント
を意味し、これらはいずれも使用可能である。
本発明のセメント強化層の補強用に用いるガラス繊維は
耐アルカリ性であることが必要であり、通常のガラス繊
維補強プラスチックスに用いられる所謂Cガラス、Aガ
ラス、Eガラス等は使用に不適である。
耐アルカリ性であることが必要であり、通常のガラス繊
維補強プラスチックスに用いられる所謂Cガラス、Aガ
ラス、Eガラス等は使用に不適である。
たとえば、英国特許第1,2 0 0,7 3 2号お
よび第1,2 4 3,9 7 2号明細書に記載され
ている如きジルコニアを含有する耐アルカリ性ガラスが
有効に用いられる。
よび第1,2 4 3,9 7 2号明細書に記載され
ている如きジルコニアを含有する耐アルカリ性ガラスが
有効に用いられる。
このように耐アルカリ性ガラス繊維に限定する理由は、
補強繊維がセメント中の遊離の石灰などのアルカリ分に
よって損傷を受け、経時的に劣化し、補強効果が低下す
るのを防止するためである。
補強繊維がセメント中の遊離の石灰などのアルカリ分に
よって損傷を受け、経時的に劣化し、補強効果が低下す
るのを防止するためである。
耐アルカリ性ガラス繊維としては、繊維直径が0.4×
10−3〜I×IO−3インチで、長さ4インチ以下の
ものが望ましい。
10−3〜I×IO−3インチで、長さ4インチ以下の
ものが望ましい。
本発明のセメント硬化層は、耐アルカリ性ガラス繊維の
他にバルプによって補強されているので、特に気泡コン
クリートに対する接着性が良く、その表面に厚さ0.5
mm程度まで薄く塗布して、亀裂のない緻密な表面硬化
層を形成させることが可能で、不燃性、耐水性、耐候性
、軽量性にして、かつ、高強度の強化気泡コンクリート
を与えることができる。
他にバルプによって補強されているので、特に気泡コン
クリートに対する接着性が良く、その表面に厚さ0.5
mm程度まで薄く塗布して、亀裂のない緻密な表面硬化
層を形成させることが可能で、不燃性、耐水性、耐候性
、軽量性にして、かつ、高強度の強化気泡コンクリート
を与えることができる。
パルプの併用は,セメント硬化層の表面の亀裂防止に一
層の効果を奏し、かつ、補強効果をも増大せしめる。
層の効果を奏し、かつ、補強効果をも増大せしめる。
これはパルプが親水性の繊維物質であるため、水硬性の
セメントとなじみやすいためである。
セメントとなじみやすいためである。
パルプを添加することにより、耐アルカリ性ガラス繊維
の添加のみではできなかった厚さ0.5mm程度まで薄
く塗布して亀裂のない表面硬化層を形成させることが可
能となる。
の添加のみではできなかった厚さ0.5mm程度まで薄
く塗布して亀裂のない表面硬化層を形成させることが可
能となる。
本発明に使用するパルプは特に限定されず、たとえば亜
硫酸パルプ、クラフトパルプ、ソーダパルプ、セミケミ
カルパルプおよびそれらをさらしたパルプ等である。
硫酸パルプ、クラフトパルプ、ソーダパルプ、セミケミ
カルパルプおよびそれらをさらしたパルプ等である。
本発明における被覆組成物におけるパルプ、ガラス繊維
は補強効果ばかりでなく、パルプは微細な亀裂発生防止
に特に効果的であり,ガラス繊維は硬化物の寸法安定性
に特に効果的である。
は補強効果ばかりでなく、パルプは微細な亀裂発生防止
に特に効果的であり,ガラス繊維は硬化物の寸法安定性
に特に効果的である。
また、本発明の被覆層の補強材として耐アルカリ性ガラ
ス繊維で構成されたガラスクロスを用いることは高強度
の複合板を得るには特に効果的である。
ス繊維で構成されたガラスクロスを用いることは高強度
の複合板を得るには特に効果的である。
これらのガラスクロスにはロービングクロス、ヤーンク
ロス、チョップドストランドマット、不織布等が適当で
あり、特に高強度の複合板を得るためには、ロービング
クロスが望ましい。
ロス、チョップドストランドマット、不織布等が適当で
あり、特に高強度の複合板を得るためには、ロービング
クロスが望ましい。
なぢ、これらのガラスクロスはいずれも耐アルカリ性ガ
ラスクロスで構成される必要があり、通常のCガラス、
Aガラス、Eガラスなどではその補強効果は永続的では
ない。
ラスクロスで構成される必要があり、通常のCガラス、
Aガラス、Eガラスなどではその補強効果は永続的では
ない。
本発明のセメント硬化層による気泡コンクリートの表面
被覆は、たとえば、コテ塗り、ローラー塗装等で行なう
こともできるし、また、吹き付け塗装によって行なうこ
ともできる。
被覆は、たとえば、コテ塗り、ローラー塗装等で行なう
こともできるし、また、吹き付け塗装によって行なうこ
ともできる。
ガラスクロス補強を行なう場合は、気泡コンクリート表
面に繊維混入セメントを予め薄く塗っておき、その上に
クロスを置き繊維混入セメントをその上に吹き付ける等
して行なうことができる。
面に繊維混入セメントを予め薄く塗っておき、その上に
クロスを置き繊維混入セメントをその上に吹き付ける等
して行なうことができる。
また、場合により圧力を加えてプレスすることも行なわ
れる。
れる。
セメント被覆層の硬化は通常のセメント同様に行なうこ
とができる。
とができる。
たとえば、室温で硬化させることができる。
本発明で得られる強化気泡コンクリートは気泡コンクリ
ートの特長である軽量性、断熱性、耐火性をそのまま活
かした高強度のものとなり、さらに気泡コンクリートの
欠点である表面からの吸水のしやすさ、表面の傷付きや
すさの改良されたものとなる。
ートの特長である軽量性、断熱性、耐火性をそのまま活
かした高強度のものとなり、さらに気泡コンクリートの
欠点である表面からの吸水のしやすさ、表面の傷付きや
すさの改良されたものとなる。
すなわち、本発明の強化気泡コンクリートの耐火性、断
熱性は完全で完全不燃である。
熱性は完全で完全不燃である。
表面硬度はショアー硬度で70以上であり、表面は緻密
で陶器状の外観を有しており、顔料の添加により多種の
色付けも可能である。
で陶器状の外観を有しており、顔料の添加により多種の
色付けも可能である。
また、表面被覆は常温で短時間で行なうことができる。
本発明の強化気泡コンクリート板は極めて薄い被覆のも
のでも作ることができ、しかも、顕著な強度の向上が実
現できるから、非常に軽量の高強度の強化気泡コンクリ
ート板が得られる。
のでも作ることができ、しかも、顕著な強度の向上が実
現できるから、非常に軽量の高強度の強化気泡コンクリ
ート板が得られる。
以下に実施例を示す。
実施例中、部は重量部を表わす。
比較例 1
耐アルカリガラス繊維補強セメント組成物を下記のよう
に配合した。
に配合した。
ボルトランドセメント 100部耐アル
カリガラス繊維(騒インチの長さ) 5部水
40部上記配合物
を十分に分散、混合したのち、厚さ5函、比重0.50
g/cm3の気泡コンクリート(珪酸質原料と石灰質原
料を高温高圧養生して製造)の両面に厚さ10mmのコ
テ塗りし、常温で硬什させ積層板を得た。
カリガラス繊維(騒インチの長さ) 5部水
40部上記配合物
を十分に分散、混合したのち、厚さ5函、比重0.50
g/cm3の気泡コンクリート(珪酸質原料と石灰質原
料を高温高圧養生して製造)の両面に厚さ10mmのコ
テ塗りし、常温で硬什させ積層板を得た。
得られた複合板の比重は0.56であった。
また、表面被覆層は微細な亀裂、剥離などが生じ、緻密
な面を有するには至らなかった。
な面を有するには至らなかった。
複合板の曲げ強度は12kg/cm2であり、気泡コン
クリートの強度10kg/cm2と比較してそれほど高
い強度を示さなかった。
クリートの強度10kg/cm2と比較してそれほど高
い強度を示さなかった。
実施例 1
耐アルカリガラス繊維補強セメント組成物を下記のよう
に配合した。
に配合した。
ボルトランドセメント 100部耐アルカ
リガラス繊維 5部パルプ
4部水
40部上記配合組成物を十分に分散、混合したの
ち、比較例1で使用した気泡コンクリートと同種の気泡
コンクリートの両面に厚さ1.0mmにコテ塗りし、常
温で硬化させ、積層板を得た。
リガラス繊維 5部パルプ
4部水
40部上記配合組成物を十分に分散、混合したの
ち、比較例1で使用した気泡コンクリートと同種の気泡
コンクリートの両面に厚さ1.0mmにコテ塗りし、常
温で硬化させ、積層板を得た。
得られた複合板の比重は0.55であった。
また、表面被覆層は亀裂、剥離などがなく、緻密な面を
有しており、得られた複合板の曲げ強度は15Kg/c
m2であった。
有しており、得られた複合板の曲げ強度は15Kg/c
m2であった。
比較例 2
比較例1に用いたと同じ耐アルカリガラス繊維補強セメ
ント組成物および気泡コンクリートを使用した。
ント組成物および気泡コンクリートを使用した。
気泡コンクリートの表面に前記組成物を薄くコテ塗りし
、耐アルカリガラス繊維を用いて作ったガラスクロス(
ロービングクロス、重量3 5 0g/m2)をおき、
その上にさらに前記組成物をコテ塗りし、表面被覆層の
厚さを0.5mmに調製した。
、耐アルカリガラス繊維を用いて作ったガラスクロス(
ロービングクロス、重量3 5 0g/m2)をおき、
その上にさらに前記組成物をコテ塗りし、表面被覆層の
厚さを0.5mmに調製した。
さらに、反対側の面にも同様にして表面被覆層を形成さ
せ、この両面処理された複合板を室温で硬化させた。
せ、この両面処理された複合板を室温で硬化させた。
得られた複合板の比重は0.55であった。
また、表面被覆層は微細な亀裂、剥離などが生じ、緻密
な面を有するには至らなかった。
な面を有するには至らなかった。
複合板の曲げ強度は4. 0Kg/cm2であった。
実施例 2
実施例1に用いたと同じ耐アルカリガラス繊維補強セメ
ント組成物および気泡コンクリートを使用した。
ント組成物および気泡コンクリートを使用した。
気泡コンクリートの表面に前記組成物を薄くコテ塗りし
、耐アルカリガラス繊維を使って作ったガラスクロス(
ロービングクロス、重量350g/m2)をおき、その
上にさらに前記組成物をコテ塗りし、表面被覆層の厚さ
を0.5mmに調製した。
、耐アルカリガラス繊維を使って作ったガラスクロス(
ロービングクロス、重量350g/m2)をおき、その
上にさらに前記組成物をコテ塗りし、表面被覆層の厚さ
を0.5mmに調製した。
あらに反対側の面にも同様にして表面被覆層を形成させ
る。
る。
この両面処理された複合板を室温で硬化させた。
得られた複合板の比重は0.54であった。
また、表面被覆層は亀裂、剥離などがなく緻密な面を有
していた。
していた。
複合板の曲げ強度は65kg/cm2であり、気泡コン
クリートの強度10kg/cm2と比較して、著しく高
い強度を示した。
クリートの強度10kg/cm2と比較して、著しく高
い強度を示した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 耐アルカリ性繊維およびパルプの混合物で補強され
た通常のセメント硬化層で気泡コンクリート表面を被覆
してなる強化気泡コンクリート。 2 気泡コンクリートの表面に、耐アルカリ性ガラス繊
維よりなる布を、耐アルカリ性ガラス繊維およびパルプ
の混合物で補強された通常のセメントにて硬化接着して
なる強化気泡コンクリート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP49146156A JPS581077B2 (ja) | 1974-12-19 | 1974-12-19 | ヒフクキヨウカキホウコンクリ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP49146156A JPS581077B2 (ja) | 1974-12-19 | 1974-12-19 | ヒフクキヨウカキホウコンクリ−ト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5171326A JPS5171326A (ja) | 1976-06-21 |
| JPS581077B2 true JPS581077B2 (ja) | 1983-01-10 |
Family
ID=15401386
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP49146156A Expired JPS581077B2 (ja) | 1974-12-19 | 1974-12-19 | ヒフクキヨウカキホウコンクリ−ト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS581077B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61173492U (ja) * | 1985-04-16 | 1986-10-28 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5580766A (en) * | 1978-12-14 | 1980-06-18 | Okubo Masakazu | Manufacture of reinforced alc board |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5111858B2 (ja) * | 1971-08-04 | 1976-04-14 | ||
| US3753244A (en) * | 1971-08-18 | 1973-08-14 | Ibm | Yield enhancement redundancy technique |
| JPS5233692Y2 (ja) * | 1972-02-21 | 1977-08-01 | ||
| JPS5210040Y2 (ja) * | 1972-07-27 | 1977-03-03 | ||
| JPS517021A (en) * | 1974-07-08 | 1976-01-21 | Asahi Chemical Ind | Hyomenhifukusareta kihokonkuriito |
| JPS5715068B2 (ja) * | 1974-07-08 | 1982-03-27 | ||
| JPS5160112U (ja) * | 1974-11-06 | 1976-05-12 | ||
| JPS5162824A (ja) * | 1974-11-29 | 1976-05-31 | Asahi Chemical Ind | Keiryofukugoban |
-
1974
- 1974-12-19 JP JP49146156A patent/JPS581077B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61173492U (ja) * | 1985-04-16 | 1986-10-28 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5171326A (ja) | 1976-06-21 |
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