JPS5810755B2 - ガゾウシヨリソウチ - Google Patents

ガゾウシヨリソウチ

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JPS5810755B2
JPS5810755B2 JP50084687A JP8468775A JPS5810755B2 JP S5810755 B2 JPS5810755 B2 JP S5810755B2 JP 50084687 A JP50084687 A JP 50084687A JP 8468775 A JP8468775 A JP 8468775A JP S5810755 B2 JPS5810755 B2 JP S5810755B2
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JP
Japan
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electron beam
scanning
scan
pulse
axis
Prior art date
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Expired
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JP50084687A
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English (en)
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JPS528733A (en
Inventor
林圭一
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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  • Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)
  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、ラスタ走査式陰極線管を用いて文字5図形
等を表示する画像処理装置に関し、特(こ画像処理装置
の電子ビーム走査制御の改良に するものである。
一般に電子ビーム走査を用いて文字1図形等を陰極線管
に表示をする画像処理装置において所要の輝度、解像度
を得ることは装置設計上の最重要課題である。
以下、従来のこの種の装置の問題点について具体的に説
明するわ 電子ビームを用いて陰極線管の螢光面あるいはその他の
対象物(ターゲット)面に電子ビームが輝点として結像
する場合、その輝度は輝点に与えられる電荷量に比列す
る。
電荷量は電子ビーム電流と時間との積であるから電子ビ
ーム電流を一定とすると、その輝度は輝点(こおける電
子ビーム照射時が長い程増大するが、電子ビームを走査
させて一定時間内をこ処理する画像情報を多くするとそ
の走査は高速度となり、単位面積当りの電子ビーム照射
時間は短くなる。
一方、電子ビーム電流を増すと、電子銃の一般的特性と
して電子ビーム径が太くなり、解像度は低下する傾向に
ある。
第1図はテレビジョンの如きラスク走査を用いて文字を
表示する方法の説明図である。
表示すべき文字は1例えば5×7個のドツトマトリック
ス内で構成され、×軸足査線Y 、1 、 V 2・・
・y7とその走査線のパルス列信号xi x2・・・
X5にて変調される電子ビームのラスク走査9こより形
成することができる。
第1図aにおいて小円は取り得るドツトマトリックス点
であり黒い点は例えば文字Aを表示した場合を示し、第
1図すはそれに対応するパルス列信号を表わす。
第2図は上述のような予め決められた位置に電子ビーム
を定速度走査させて変調する場合の説明図であり、第2
図aはパルス列信号の一パルス波形、第2図すは電子ビ
ーム走査偏位と電荷量の関係を示す説明図である。
ここで図における解析を簡略化するため電子ビームのビ
ーム密度が一様で。
その輝点形状が長方形の電子ビームを矩形のパルスにて
変調する場合を考える。
第2図aのパルスにより変調を受け、走査方向の巾D(
第2図b)を持つ電子ビームの輝点が(Pl)の位置(
中心点oi)から走査方向にdxだけ偏位され点線で示
した(P2)の位置まで移動した場合について考えると
、走査線上の点AI、A2およびBl、B2間では各微
少点における電子ビーム照射時間が異なるため電荷の分
布は一様ではない。
一方走査線上の点A2.B1間では電子ビーム照射時間
に差がないので、電荷の分布は一様となる。
今、電子ビーム電流強度をKとすると走査線上のAI
、A2間の点AXとA1間の電荷量Q1は斜線部分の面
積となるから、移動前の電子ビームの中心01から点A
Xまでの距離をXとすると。
となる。
又、A2.B1間の電荷分布は一様でありその電荷量は 第3図は以上の結果を第2図に対応させて定量的に描い
た図であり、第3図aは走査線上の電荷分布図、第3図
すは同図aの電荷分布(こ対応するパルス期間を示す図
である。
布を表わしたもので、第2図すのt 1,12゜t3
t4はそれぞれ81828384に対応するパルス期
間を表わしたものである。
ここで、パルス期間tと陰極線管の螢光面tこおける電
子ビーム偏位量dxの関係は定速度走査の場合、X軸方
向の有効走査時間をT、走査される全表示巾をWとする
と。
となるが、第3図aからも明らかな様に陰極線管の螢光
面に映し出されるパルスの表示中は削代(4)で示した
パルス期間に応じて走査される電子ビーム偏位量dxに
電子ビームの輝点の走査方向の長さDを加えたものとな
ることから、パルス列信号を表示する場合、隣接パルス
と区別するため1こはパルスの期間および周期(こつい
て制限を設ける必要がある。
またD)dxなるパルス期間領域)こおいては、螢光面
の電荷量ばパルス期間Eこほぼ比列して増大するためD
>dxにおける輝度はかなり低下する。
この場合、電子ビーム電流を増やすと輝度は救われるが
、電子ビーム径が太くなり解像度の低下をまねく結果と
なる。
従って定速度走査を利用した高性能画像処理装置におい
ては輝度と解像度は相反することになり。
両性能を充分満足し得る画像処理装置を実現することが
困難であった。
この発明は上述のような従来の問題点を解消し。
高輝度、高解像度の画像表示のできる画像処理装置を提
供しようとするものである。
この発明の特徴の1つは、低速走査およびその走査と直
角方向の高速走査とによって電子ビームが掃引されるラ
スク走査方式の画像処理装置Qこおいて、高速走査側の
掃引を改良したことである。
この発明は、簡単(こ言えば、高速の走査をする走査信
号より速い繰返し速度の等間隔のパルス列変調により形
成された画像信号と、その等間隔のパルスと同期して、
走査信号による高速走査の電子ビーム掃引を1間欠的に
停止または定速度に制御する走査制御装置とを備えた画
像処理装置である。
以下、この発明の一実施例について説明する。
第4図はこの発明を実施した文字表示装置のブロック図
を示し、第5図は第4図の装置にて発生する各部の波形
と時間対応を、ラスク走査における高速走査側(この実
施例では横(X軸)方向)の電子ビーム−掃引期間(こ
ついて示した説明図である。
計算機またはキーボードから送られた文字情報は制御装
置10を通して記憶装置11に蓄積され制御装置10の
指令に従って走査順序にコード化された信号を基準パル
ス発生器12から発生する第5図aの等間隔の基準パル
ス(こ同期して配憶装置11より読み出し1文字発生器
13に送られた表示すべき文字に応じて第5図すの如き
パルス列化された画像信号として陰極線管22(こ印加
され電子ビームを変調して螢光面に第1図aの如く文字
を表示する。
一方前記基準パルスはX軸カウンタ14&こ送られ一定
周期毎、すなわち高速走査EこよるX軸方向の一掃引毎
に×軸同期パルスを発生させ×軸発振器18に送り第5
図eの点線で示した×軸偏向用鋸歯状波を発生する。
前記基準パルスはパルス変換器23にて前記基準パルス
と同期した第5図Cのパルスに変換され、成形器19&
こ送られる。
成形器19tこて積分の後、極性を転し前記×軸偏向用
鋸歯状波と逆傾斜をもつ第5図dの鋸歯状波に成形され
、前記×軸偏向用鋸歯状波と共に合成器20に送り込ま
れる。
この結果得られる×軸偏内用波形は第5図eの実線で示
すような等間隔に形成された階段波となる。
また×軸カウンタ14の出力はY軸カウンタ15に送ら
れた所定の走査線数に応じてY軸同期パルスを発生し、
Y軸元振器16にてY軸偏向用鋸歯状波を発生する。
両軸の偏向用鋸歯状波はそれぞれ増巾器17゜21を通
して陰極線管の22の電子ビームを走査する。
ここで注目すべきは、X軸用増幅器21の出力は第5図
eの実線のごとく等間隔階段状になっているため、その
平坦部においては陰極線管22の高速側、つまりX軸方
向の電子ビーム走査は一時停止することである。
言い換えれば、X軸方向の電子ビーム走査は階段波(第
5図e)に従ってなされるため、X軸方向の一掃引は走
査と停止の等間隔の繰返しになる(走査が間欠的に停止
する)のである。
一方、電子ビームを変調する前記パルス列化された画像
信号も、、前記基準パルスと同期しているため5画像信
号の有効部分(パルス部分)は前記階段波の平坦部、つ
まりX軸方向の走査の一時停止期間と完全に一致し、電
子ビームは陰極線管22の画面上に一時停止する。
よって1画像信号がパルス部分でないときは電子ビーム
は変調されず、したがって掃引走査の一時停止は無関係
であるが、パルス部分では電子ビームの一時停止により
輝点(ドツト)の電荷が増す。
ゆえに、電子ビームを定速度走査させた従来装置のよう
な螢光面における電子ビーム偏位dxはなくなり、螢光
面では微少面積をもつ輝点のみが発光すること昏こより
解像度が向上する。
電子ビーム照射による電荷量は電子ビーム電流を一定と
すると変調パルス巾で決まるから一パルスによる総電荷
量は電子ビーム走査が定速度、あるいは静止状態におい
ても同量であるが、静止の方が螢光面における単位面積
当りの電荷量は大きいので輝度も向上することができ、
更に変調パルス巾を拡げて輝度向上を図ることもできる
また、成形器19の積分時定数を長くして、電子ビーム
走査を低速度化することも容易でありこの場合について
も解像度、および輝度の向上は図られる。
なお、電子ビームを掃引する方向は、前記実施例では横
(X軸)方向を高速走査、縦(Y軸)方向を低速走査と
したが、逆(こしてもよいことは言うまでもない。
また、この発明は以上説明した実施例(こ限らず×軸元
振器18.成形器19の出力をそれぞれ別個の増巾器で
増幅して、それぞれ主偏向、副偏向出力として陰極線管
22(こ加え電磁界Eこて合成することも出来る。
さら(こまたこの発明は上記実施例に限定されることす
<、予め決められた位置に電子ビーム照射を行い文字1
図形などを表示、印刷するような装置、フライングスポ
ット装置、印刷記録装置など1こ用いても有効である。
なお、この発明は、ラスク走査以外の周知の別の走査、
たとえばランダム走査等と組合せることも容易をこでき
ることを指摘しておく。
以上のように、この発明によれば1画像信号をパルス列
化する等間隔のパルスと同期させて、ラスタ走査式陰極
線管の電子ビームの高速側掃引走査を間欠的に停止また
は低速度化することにより。
螢光面に表示する画像の輝度および解像度の双方を向上
させ得る画像処理装置を実現することができる。
また、高速側掃引走査の停止または低速度制御は、間欠
的に行なうため、螢光面の輝点間隔は一定であり1画面
が歪んだり1片寄ったりすることはない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、走査線上の変調パルスによって構成されるド
ツトマトリックスの文字例と対応パルス列とを示す説明
図、第2図は電子ビームの偏位と電荷量の説明図、第3
図は走査線上の電荷量分布と対応パルス説明図、第4図
はこの発明の一実施例の文字表示装置のブロック回路図
、第5図は第4図の装置Eこで発生する高速走査側の一
掃引期間の波形と時間対応を示す説明図である。 図中1は偏位前の電子ビーム、2は偏位後の電子ビーム
、81.S2,83,84は走査線上の電荷量分布、t
l、t2.t3.t4はその対応パルス期間、10は制
御装置、11は記憶装置。 12は基準パルス発生器、13は文字発生器。 14は×軸カウンター、15はY軸カウンター。 16は発振器、17は増巾器、18は発振器。 19成形器、20合成器、21増巾器、22は陰極線管
、23はパルス変換器を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 電子ビームを掃引する第1の走査と、前記第1の走
    査より速い速度で繰返す第2の走査とによって画面が形
    成されるラスタ走査式陰極線管画像処理装置において。 前記第2の走査をさせる走査信号より速い繰返し速度の
    等間隔のパルス列変調により形成された画像信号と。 前記等間隔のパルスき同期して、前記走査信号による前
    記第2の走査の電子ビーム掃引を、間欠的に停止または
    低速度に制御する走査制御装置とを備えた画像処理装置
JP50084687A 1975-07-10 1975-07-10 ガゾウシヨリソウチ Expired JPS5810755B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP50084687A JPS5810755B2 (ja) 1975-07-10 1975-07-10 ガゾウシヨリソウチ

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JP50084687A JPS5810755B2 (ja) 1975-07-10 1975-07-10 ガゾウシヨリソウチ

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Publication Number Publication Date
JPS528733A JPS528733A (en) 1977-01-22
JPS5810755B2 true JPS5810755B2 (ja) 1983-02-26

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ID=13837580

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JP50084687A Expired JPS5810755B2 (ja) 1975-07-10 1975-07-10 ガゾウシヨリソウチ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0416665Y2 (ja) * 1987-07-14 1992-04-14

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0416665Y2 (ja) * 1987-07-14 1992-04-14

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JPS528733A (en) 1977-01-22

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