JPS5810645B2 - バ−ナ− ノ ドウサカテイ ノ プログラムソウチ - Google Patents

バ−ナ− ノ ドウサカテイ ノ プログラムソウチ

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JPS5810645B2
JPS5810645B2 JP47128085A JP12808572A JPS5810645B2 JP S5810645 B2 JPS5810645 B2 JP S5810645B2 JP 47128085 A JP47128085 A JP 47128085A JP 12808572 A JP12808572 A JP 12808572A JP S5810645 B2 JPS5810645 B2 JP S5810645B2
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ライマン・エツチ・ウオールブリツジ
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UORUTAA KITSUDO ANDO CO Inc
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UORUTAA KITSUDO ANDO CO Inc
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23NREGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
    • F23N5/00Systems for controlling combustion
    • F23N5/02Systems for controlling combustion using devices responsive to thermal changes or to thermal expansion of a medium
    • F23N5/12Systems for controlling combustion using devices responsive to thermal changes or to thermal expansion of a medium using ionisation-sensitive elements, i.e. flame rods
    • F23N5/126Systems for controlling combustion using devices responsive to thermal changes or to thermal expansion of a medium using ionisation-sensitive elements, i.e. flame rods using electrical or electromechanical means
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23NREGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
    • F23N5/00Systems for controlling combustion
    • F23N5/20Systems for controlling combustion with a time programme acting through electrical means, e.g. using time-delay relays
    • F23N5/206Systems for controlling combustion with a time programme acting through electrical means, e.g. using time-delay relays using electrical or electromechanical means
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23NREGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
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    • F23N2227/36Spark ignition, e.g. by means of a high voltage
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23NREGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
    • F23N2229/00Flame sensors

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Control Of Combustion (AREA)
  • Other Investigation Or Analysis Of Materials By Electrical Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明の背景 本発明は例えば家庭用ストーブブロイラ(焼肉器)に使
用されるバーナなど、電気的に操作される燃料弁を通じ
て燃料が供給されるようになっており、かつバーナの近
くに電極などの焔感知器を備えているバーナのシーケン
ス・プログラム装置に関するものである。
電気火花による点火と焔の状態とを自動的に監視するこ
の種の装置は公知であるが、従来の装置は比較的簡単な
回路のものであって、点火の安全性や燃焼状態の監視に
ついて考慮されていないか、あるいは監視できてもステ
ッピングスイッチとリレーを用いたかなり複雑なもので
ある。
本発明の目的は、信頼性が高く、比較的構成が簡単で安
価なバイメタルで作動されるスイッチング装置を用いた
、自動点火と焔感知とを行うバーナのシーケンス・プロ
グラム装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、ガスまたは気化可能の燃料の供給
、始動・消火時の点火装置の駆動・停止、停電その他の
緊急時のガスの供給停止などの一連の制御を行うバーナ
のシーケンス・プログラム装置を提供することにある。
本発明の構成 本発明の構成は電気的に作動して燃料を供給する燃料弁
と、焔感知器とを備えているバーナのシーケンス・プロ
グラム装置において、1列に配設された複数個の導電板
と、第2番目の前記導電板をバイメタルとする熱応答手
段および前記熱応答手段を加熱する熱源を有し、かつ加
熱されたとき前記各導電板の動作に応答して予め定めら
れた最初の状態、中間の状態および最終の状態へ順方向
に進み、非加熱にされたとき前記それぞれの状態を逆方
向へ戻るアクチュエータとを備えているスイッチング装
置と、前記各導電板の動作に応答してそれぞれの状態へ
前記アクチュエータを順次作動するための制御回路と、
前記アクチュエータに応答して前記燃料弁を前記最初の
状態および最終の状態で閉じかつ前記中間の状態で開い
たままとする燃料弁アクチュエータとからなり、前記制
御回路は前記最初の状態で前記アクチュエータの熱源を
加熱状態とする第1の回路を、前記中間の状態で前記燃
料弁アクチュエータを作動させる第2の回路と前記バー
ナに対し電気火花を発生する第3の回路とを、前記最終
の状態で前記アクチュエータおよび前記燃料弁アクチュ
エータを消勢する第4の回路をそれぞれ形成するように
したものである。
本発明のバーナのシーケンス・プログラム装置は、最初
の状態で再点火をするためには少なくとも1回の注意を
払うようになっており、点火されると電気火花の発生が
自動的に停止される。
そして、点火が完全なものであれば、安定な中間の状態
へ進む。
何か部品に故障が生じて点検を必要とするような場合に
は、最終の状態すなわちロックアウト状態へ進む。
第1図を参照すれば、本発明によるバーナのシーケンス
・プログラム装置はそれぞれ接点を備えておりかつ並設
された複数個の導電板31.33〜37からなるスイッ
チング装置30と、バーナ11の点火変圧器T1を制御
するパルス発生回路と、前記スイッチング回路30を制
御する制御回路と、燃料弁アクチュエータ15により駆
動されてバーナ11への燃料を供給または停止する燃料
弁13とを備えている。
スイッチング装置30を駆動するために、導電板31は
バイメタルから形成され、かつこれを加熱する加熱器R
Hと組合されてアクチュエータ41が構成される。
パルス発生回路はコンデンサC1を間歇的に充・放電す
るシリコン制御整流器(SCR)Qlと、該シリコン制
御整流器Q1をトリガするための抵抗R2、コンデンサ
C2およびネオングロー管NE1からなる弛緩発振器5
2とを備えている。
制御回路は点火変圧器T1によって駆動される電極17
,19によりバーナ11が着火されたとき、この焔を感
知する焔感知器の信号によりシリコン制御整流器Q1の
動作を制御し、アクチュエータ41の加熱器RHの加熱
状態を制御するものであるが、これは後で詳細に説明す
る。
制御回路はスイッチング装置30の作動状態に対応して
第1、第2、第3、第4の回路を形成する。
すなわち、第1の回路はスイッチS1が開かれていた状
態から閉じられた最初の状態に形成される。
アクチュエータ41の導電板31が導電板33と接触し
ていてスイッチS1を閉じると導線L1から抵抗R9、
加熱器RH,導電板33゜31および導線L2へ至る通
電回路である。
第2の回路および第3の回路はスイッチング装置30に
おける導電板31がそれぞれ導電板34゜35.36と
順次接触する第1、第2、第3の中間の状態からなる中
間の状態で形成される。
すなわち、第2の回路は導線L1、燃料弁を開く燃料弁
アクチュエータ15、ダイオードD5、導電板34、導
電板31および導線L2へ至る通電回路である。
第3の回路は、導線L1、抵抗R9、加熱器RH1導電
板33、点火変圧器T1の1次巻線W2、コンデンサC
1、導電板34、導電板31および導線L2へ通電する
半サイクルでコンデンサC1を充電し、他の半サイクル
で前記コンデンサC1および1次巻線W2と並列に接続
されているシリコン制御整流器Q1を導通してコンデン
サC1を放電させて点火変圧器T1の2次巻線W1の電
極17.19に電気火花を発生させる通電回路である。
第4の回路はスイッチング装置30における導電板31
が導電板34〜3γと接触する最終の状態で形成される
すなわち、導線L1を抵抗R11を介して導線L2と短
絡する通電回路で、ヒユーズF1を溶断させてアクチュ
エータ41および燃料弁アクチュエータ15を消勢する
ものである。
実施例の説明 次に、本発明を実施例に基づいて説明する。
第1図に従来型の構造をもつガスバーナが符号11で示
される。
バーナ11は例えばブロイラ調理用レンジ、その他の同
様のバーナと考えてよい。
燃料、例えば天然ガスは燃料弁アクチュエータ、具体的
にはソレノイド15で駆動される燃料弁13を通じてバ
ーナ11に供給される。
バーナ11の近くに1対の電極17,19が配置される
これらの電極17.19は後述するように火花発生用電
極として働くとともに、焔感知用電極すなわち焔感知器
としても働く。
そして、後者の目的のために、電極の少なくとも1つは
、なるべく、バーナの焔から発生するイオン化ガスの発
生領域にあるように配置される。
電極17.19は点火変圧器T1の2次巻線W1に接続
される。
点火変圧器T1の1次巻線W2はパルス発生回路に接続
される。
1次巻線W2の一端はエネルギストレージコンデンサC
1を通じて導線21に接続される。
パルス発生回路において、導線21は基準の電位とされ
る。
1次巻線W2とコンデンサC1とはシリコン制御整流器
(SCR)Qlに対して並列に接続され、このシリコン
制御整流器Q1の陽極はダイオードD1を通じて1次巻
線W2に接続され、ダイオードD1と並列に抵抗R1が
接続される。
パルス発生回路は火花発生モードで、ダイオードD2、
抵抗R1および点火変圧器T1の1次巻線W2を通じて
コンデンサC1を充電する。
この充電は何回もの交流供給サイクルにわたってなされ
、その充電率は抵抗R1によって決定される。
シリコン制御整流器Q1が導通されると、コンデンサC
1に充電された電気エネルギは、シリコン制御整流器Q
1によって点火変圧器T1の1次巻線W2およびダイオ
ードD1を通じて放電され、周知のように電極17,1
9に電気火花を発生する。
シリコン制御整流器Q1をトリガーするためにタイミン
グをとられたパルス信号は、電圧ブレークダウン装置と
して機能するネオングロー管NE1、タイミングコンデ
ンサC2および充電抵抗R2からなる弛張発振器によっ
て発生される。
コンデンサC1に蓄積された電在が抵抗R2を通じてコ
ンデンサC2に充電され、コンデンサC2の電圧がネオ
ングロー管NEIのブレークダウン電圧に達すると、ネ
オングロー管NE1が導通し、シリコン制御整流器Q1
のゲート抵抗R4を通るパルス信号が発生し、このパル
ス信号はシリコン制御整流器Q1をトリガーしてこれを
急激に導通さぜる。
コンデンサC1からコンデンサC2を充電する電流がな
くなると、ストレージコンデンサC1にパルスを発生す
るのに十分な充電がなされるまで、シリコン制御整流器
Q1はトリガーされない。
公知のように、バーナ11に隣接して配置された電極1
7.19は焔感知器としての機能を備えており、焔によ
りイオン化されたガスが電極の交流電圧を整流する。
この整流作用は電極19とバーナ11との間に接続され
ているダイオードDSによって代表される。
バーナ11は符号22で示すようにアースされている。
パルス発生回路において、何回かシリコン制御整流器Q
1のゲートに加わる交流電圧は、シリコン制御整流器Q
1のゲートとは反対にコンデンサC3を通じて電極17
に供給される。
この直流成分は抵抗R6およびコンデンサC4によって
濾波され、補助シリコン制御整流器Q2の陰極に印加さ
れる。
補助シリコン制御整流器Q2は、この代りとして、一般
に使用されているプログラマブル・ユニジャンクション
、トランジスタ(PUT)と同様に概念的に示されてい
る。
パルス発生回路において、補助シリコン制御整流器Q2
はシリコン制御整流器Q1のゲート回路に信号が蓄積さ
れていれば、これを周期的に放出する働きをする。
補助シリコン制御整流器Q2はゲートをシリコン制御整
流器Q1の陰極に直接接続されるとともに、陽極をダイ
オードD3とコンデンサC5との並列回路を通じてシリ
コン制御整流器Q1の陰極に接続されている。
補助シリコン制御整流器Q2をターンオンする電流は、
抵抗R8を通じて給電導線L2から供給される。
コンデンサC5は、後述のように、前述のターンオン電
流により導線L2の電圧を僅かに遅らせる。
所望のシーケンス動作を得るに当って、上述のパルス発
生回路はバイメタル31を使用するスイッチング装置3
0と関連して動作する。
このスイッチング装置30は、それぞれ端部を絶縁性ブ
ロック40に支持されたバイメタル31と、複数個の可
撓性の導電板33〜37とから構成される。
アクチュエータ41がバイメタル31とこれを作動させ
るための抵抗加熱器RHとから構成される。
図には別個に取付けた加熱器RHが示されてい名が、バ
イメタル31と一体的に取付けた加熱器を使用してもよ
い。
また、必要により、バイメタル31は周知の手段により
周囲の温度変化を補償するようにしてもよい。
バイメタル31は常温すなわち通常の周囲温度で、アク
チュエータ41が図示のように右方へ湾曲した形状とさ
れる。
アクチュエータ41は接点42を有し、これは右方湾曲
位置ないし偏倚位置で導電板33の接点43に接触して
これを僅かに右へ傾けている。
バイメタル31は加熱されると左方へ湾曲し、僅かな運
動で初期撓み(湾曲)がなくなると、導電板33の接点
43から離れる。
アクチュエータ41の接点42が左方へ傾くと、一連の
接点44〜47に順次接触する。
これらの接点44〜47は板ばねからなる導電板34〜
37にそれぞれ支持され、接点42が接点44と接触す
ると導電板34が左方へ傾き、さらに隣の接点45,4
6,47へと順次接触するようになっている。
バイメタル31およびこれに組付けられた加熱器RHは
固有の熱慣性をもっているので、1列に並べられた接点
44〜47は一定の順序で接触することになる。
各接点44〜47はこれらの間の接点を介して互いに接
触し、アクチュエータ41の接点42と電気的に接続し
、こうしてスイッチング装置30が一連の接点の接続に
対応した回路を形成する。
接点44はアクチュエータ41の接点42が接点43か
ら離れてもすぐには接触しないように配置されている。
加熱器RHは非作動(非加熱)状態となっても、加熱器
RHに蓄えられた熱エネルギによりアクチュエータ41
を行き過ぎさせる。
もちろん、この行き過ぎ(オーバシュート)の程度は加
熱器RHに蓄えられている熱エネルギのレベルにより異
なる。
始動の場合に、接点42と43の接触が絶たれるまで、
加熱器RHに蓄積された熱エネルギはアクチュエータ4
1の接点42に行き過ぎ(オーバシュート)を生じさせ
、接点42を接点44と接触させる。
逆に、アクチュエータ41が冷えて右方へ傾き、直立状
態にある導電板33と接触するときは、僅かな加熱時間
でアクチュエータ41は再び左方へ傾き、導電板33か
ら離れる。
しかし、加熱時間に対応してアクチュエータ41の加熱
器RHに蓄積される熱エネルギのレベルが低くなるので
、アクチュエータ41の行き過ぎも小さくなり、接点4
2と44は接触し得ない。
このようにアクチュエータ41が冷えてしまうと、自動
的な繰返し動作は生じない。
このことの重要性については後述する。
1対の給電導線L1およびL2には通常の家庭用交流電
力、例えば60ヘルツ、115ボルトが供給される。
導線L1は図示のように中立導線ないしアース導線とす
る。
導線L2はメインスイッチS1およびフユーズF1を通
じて、バイメタル31および接点42に接続される。
スイッチS1は例えば熱感応温度制御スイッチでもよい
アクチュエータ41が低温のときに接点42に接触して
いる接点43は、ダイオードD2を通じてパルス発生回
路に通電し、かつアクチュエータ41の加熱器RHの一
端にも通電するように接続される。
加熱器RHの他端は抵抗R9を通じてアースされた導線
L1に接続される。
接点44はパルス発生回路の導線21に接続される。
また、接点44はダイオードD5を通じて燃料弁13の
ソレノイド15に接続される。
このソレノイド15と並列にダイオードD6が接続され
、周知にように、誘導によるサージ電流を吸収するよう
になっている。
接点45はブリーダ抵抗R10を通じてタイミングコン
デンサC2に接続される。
接点46は補助シリコン制御整流器Q2の陰極に接続さ
れる。
一連の接点の内で最後に作動する接点47は、抵抗R1
1を通じて導線L1に接続される。
抵抗R11は後述の目的で比較的低い抵抗値とされる。
スイッチング装置30の動作は、次のとおりである。
まず、最初の状態でスイッチS1を閉じると、加熱器R
Hが接点42と43の接触を通じて直接加熱される。
この時がスイッチング装置30の最初の状態である。
接点43はダイオードD2に接続されているが、ダイオ
ードD5のブロッキング作用によってパルス発生回路の
作動が阻止され、同時に燃料弁13のソレノイド15の
励磁モ阻止される。
中間の状態ではバイメタル31が加熱されて接点42が
左方へ傾くと、接点43から離れ、行き過ぎて接点44
,45,46と順次接触してそれぞれ第1の中間の状態
、第2の中間の状態、第3の中間の状態をつくる。
接点42が接点44と接触する第1の中間の状態すなわ
ち点火状態で、ダイオードD5を通じて導線L1に対し
て負となる半サイクルでソレノイド15が励磁される。
また、この半サイクルで抵抗9、加熱器RHおよびダイ
オードD2を通ってパルス発生回路に電流が流れ、前述
のように電極17,19の間に電気火花が発生する。
パルス発生回路は加熱器RHに僅かな電流負荷を負うが
、加熱器RHを流れる電流はアクチュエータ41が冷え
るのを阻止するのに十分である。
バイメタル31の熱慣性に基づく行き過ぎ(オーバシュ
ート)による接点42と44の接触時間内に満足な着火
が得られないと、アクチュエータ41は冷え始め、第2
図に示す偏倚してない状態すなわち直立状態にある接点
43へ向って戻る。
接点42と43の接触が生じると、直ちに電流が加熱器
RHに流れ始め、再びアクチュエータ41が加熱され、
アクチュエータ41が左方へ傾く。
しかし、接点42と43の接触を絶つのに必要な時間は
、導電板33が初期偏倚位置にないので、始動時よりも
ずっと短かい。
また、加熱器RHに蓄積される熱エネルギも少なく、ア
クチュエータ41の行き過ぎ(オーバシュート)は小さ
く、接点42は接点44に到達しない。
したがって、アクチュエータ41は再び冷却し、接点4
3へ向って戻る。
このような繰返し動作が時期状態であり、この状態はス
イッチS1を一旦切ってアクチュエータ41を冷却し、
導電板33を第1図に示す初期偏倚位置へ戻さない限り
継続する。
アクチュエータ41が初期偏倚位置となってからスイッ
チS1を閉じると、スイッチング装置30は再び上述の
ように点火を試みる。
スイッチS1は中央制御盤に配置することができる。
また、時期状態は導線L2に電力が一時的に供給されな
くなると終る。
このように、着火に失敗した場合、バーナ11に手動に
よるリセットをしなくても、引き続き点火を試みること
ができる。
一方、スイッチング装置30の第1の中間の状態すなわ
ち点火状態(接点42が接点44と接触している間)で
着火が得られると、電極17の付近で焔から発生するイ
オ不こより、シリコン制御整流器Q1のゲート・陰極回
路から電極17へ通じる交流電圧が整流される。
導線21はパルス発生回路に関して中立であるが、実質
上接点44を通じてアースされてない交流供給導線L2
に接続されている。
導線L2がアース22に対して正である交流の半サイク
ルで、コンデンサC3,C4は焔の整流作用によって充
電され、補助シリコン制御整流器Q2の陰極がシリコン
制御整流器Q1の陰極に対して負となる。
したがって、交流の半サイクルで、補助シリコン制御整
流器Q2の入力ジャンクションが抵抗R8を通じてコン
デンサC5に流れる正電流によって順バイアスされると
、補助シリコン制御整流器Q2が導通し、コンデンサC
4をシリコン制御整流器Q1のゲートに放電し、シリコ
ン制御整流器Q1を導通させる。
この動作モードでは、シリコン制御整流器Q1はこれに
印加される交流電圧の各サイクルでトリガーされる。
したがって、コンデンサC1はシリコン制御整流器Q1
の導通により大きな電荷を蓄積する機会がなくなり、バ
ーナ11の焔に応答する焔感知器によって電気火花の発
生が阻止される。
各サイクルでシリコン制御整流器Q1が導通すると、加
熱器RHに比較的大きな電流が流れる。
こうして、バーナ11が一旦着火されれると、加熱器R
Hが有効に再加熱される。
このように、加熱器RHがスイッチング装置30の最初
の状態または時期状態での接点43を通る回路とは別の
回路で加熱されると、スイッチング装置30は第1の中
間の状態(点火状態)から第2の中間の状態と第3の中
間の状態との間を往復する不安定な状態へ進む。
第2の中間の状態は接点42が接点44,45と接触し
た時である。
接点45によりストレージコンデンサC1が排除され、
パルスの発生が完全に阻止される。
しかし、バイメタル31の加熱器RHは、シリコン制御
整流器Q1を通じて加熱されたままとなる。
アクチュエータ41が継続して加熱されると、スイッチ
ング装置30は接点42が接点44〜46と接触する第
3の中間の状態へ進み、補助シリコン制御整流器Q2の
陰極がシリコン制御整流器Q1の陰極と直接接続する。
したがって、補助シリコン制御整流器Q2によるシリコ
ン制御整流器Q1のトリガーが阻止され、アクチュエー
タ41の加熱器RHが再び非加熱状態とされる。
加熱器RHが非加熱状態とされると、アクチュエータ4
1が冷却し、スイッチング装置30は第2の中間の状態
と第3の中間の状態との間を往復し、接点45と46は
交互に接触・遮断され、加熱器RHはこれに従って交互
に加熱・非加熱状態とされるいわゆるハンティング動作
モードにより、普通のレベルの電力が加熱器RHに供給
され、アクチュエータ41はパルスの発生を抑えるが燃
料弁は開いたままである安全な状態を維持する。
もし、この動作中に何らかの理由で焔が消えると、焔の
整流作用による焔感知器の信号により制御されるシリコ
ン制御整流器Q1を通じて加熱器RHが加熱されなくな
るので、アクチュエータ41は接点45が接点46から
離れた後も冷え続ける。
そして、接点45と44の接触が絶たれてストレージコ
ンデンサC1の短絡がなくなると、接点42と44の接
触により前述したようにパルスを発生する。
電気火花によりバーナ11が着火されると、アクチュエ
ータ41は再び加熱され、接点42が接点44,45と
接触し、接点45と46のハンチング動作を行う第2、
第3の中間の状態に戻る。
しかし、着火が得られないと、アクチュエータ41は冷
え続け、回路の瞬間的遮断を必要とする前述した時期状
態へ進む。
シリコン制御整流器Q1の短絡または何らかの故障が生
じ、焔感知器とは関係なく加熱器RHが継続して加熱さ
れると、アクチュエータ41は過負荷状態ないし最終の
状態へ進められ、接点42が接点44〜47と接触する
抵抗R11を介して導線L2とLlが接続され、フユー
ズF1が切れ、燃料弁13が閉じる。
こうして、最終の状態すなわちロックアウト状態に到達
すると、フユーズF1を交換するかまたはこれに代わる
回路遮断器をリセットしない限り、燃料弁13を再び開
くことはできない。
逆に、シリコン制御整流器Q1の回路が開くかあるいは
他の故障が生じて加熱器RHの加熱が阻止されると、ア
クチュエータ41は第1図に示す最初の状態へ進み、パ
ルス発生回路が開いているために、その後の動作はバー
ナ11に手を加えない限り生じない。
したがって、いかなる状況の下でも、焔がない場合には
燃料の供給が阻止されるという意味で安全(フェイルセ
ーフ)である。
本発明は、一連の接点が所定の順序で接触・遮断される
他の形式の接点構成を用いてもよいが、図示の構成によ
れば機械的運動が一連の接点の間に相互の接触をもたら
し、かつ電気的な接続をも達成し、導電板の固定端部以
外に、絶縁性の運動連結子や間隔保持子などを必要とし
ないという利点がある。
本発明は上述のように幾つかの目的が達成され、その他
の有利な結果が得られることが理解されるであろう。
本発明の技術的範囲を逸脱することなく、上述したもの
以上に、あるいは上述したものと異なる順序で動作する
ように、図示の形式のプログラム装置に種々の変更を加
えることができる。
例えば、導電板33が最初の状態で直立していて、湾曲
された導電板31と軽く接触するようにすることにより
時期状態が省かれる。
加熱器RHが加熱されて導電板31が導電板34と接触
する第1の中間状態で満足な着火が得られない場合は、
導電板31が導電板34と導電板33とに交互に接触し
て加熱器RHが加熱状態と非加熱状態とを繰り返えし、
点火を繰り返し試みる。
また、本発明のプログラム装置は図示のように燃料弁ま
たは回路遮断器などの要素を電気的に制御する代りに、
これらの要素を直接制御するように機械的に連結するこ
さもできる。
したがって、上記説明に含まれる事項または添付図面に
示した事項はすべて例示したものにすぎず、本発明はこ
れに限定されるものでないと解釈すべきである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係るバーナのシーケンス・プ
ログラム装置についての回路図、第2図は第1図に示す
アクチュエータおよび導電板の一作動状態を示す側面図
である。 11・・・・・・バーナ、13・・・・・・燃料弁、1
5・・・・・・ソレノイド、17,19・・・・・・電
極、21・・・・・・導線、22・・・・・・アース、
30・・・・・・スイッチング装置、31・・・・・・
バイメタル、33〜37・・・・・・導電板、40・・
・・・・絶縁性ブロック、41・・・・・・アクチュエ
ータ、42〜47・・・・・・接点、T1・・・・・・
点火変圧器、Wl・・・・・・2次巻線、W2・・・・
・・1次巻線、C1〜C5・・・・・・コンデンサ、Q
l、Q2・・・・・ウリコン制御整流器、R1,R2・
・・・・・抵抗、R4−R6・・・・・・抵抗、R8−
R11・・・・・・抵抗、D1〜D3・・・・・・ダイ
オード、Ds、D6・・・・・・ダイオード、Ds・・
・・・・ダイオード、NEl・・・・・・ネオングロー
管、RH・・・・・・加熱器、Ll、R2・・・・・・
導線、sl・・・・・・スイッチ、Fl・・・・・・フ
ユーズ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 電気的に作動して燃料を供給する燃料弁と、焔感知
    器とを備えているバーナのシーケンス・プログラム装置
    において、1列に配設された複数個の導電板と、第2番
    目の前記導電板をバイメタルとする熱応答手段および前
    記熱応答手段を加熱する熱源を有し、かつ加熱されたと
    き前記各導電板の動作に応答して予め定められた最初の
    状態、中間の状態および最終の状態へ順方向に進み、非
    加熱にされたとき前記それぞれの状態を逆方向へ戻るア
    クチュエータとを備えているスイッチング装置と、前記
    各導電板の動作に応答してそれぞれの状態へ前記アクチ
    ュエータを順次作動するための制御回路と、前記アクチ
    ュエータに応答して前記燃料弁を前記最初の状態および
    最終の状態で閉じかつ前記中間の状態で開いたままとす
    る燃料弁アクチュエータとからなり、前記制御回路は前
    記最初の状態で前記アクチュエータの熱源を加熱状態と
    する第1の回路を、前記中間の状態で前記燃料弁アクチ
    ュエータを作動させる第2の回路と前記バーナに対し電
    気火花を発生する第3の回路とを、前記最終の状態で前
    記アクチュエータおよび前記燃料弁アクチュエータを消
    勢する第4の回路をそれぞれ形成するバーナのシーケン
    ス・プログラム装置。
JP47128085A 1971-12-20 1972-12-20 バ−ナ− ノ ドウサカテイ ノ プログラムソウチ Expired JPS5810645B2 (ja)

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US20968571A 1971-12-20 1971-12-20

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Publication Number Publication Date
JPS4919436A JPS4919436A (ja) 1974-02-20
JPS5810645B2 true JPS5810645B2 (ja) 1983-02-26

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JP47128085A Expired JPS5810645B2 (ja) 1971-12-20 1972-12-20 バ−ナ− ノ ドウサカテイ ノ プログラムソウチ

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US (1) US3770364A (ja)
JP (1) JPS5810645B2 (ja)
CA (1) CA988604A (ja)
FR (1) FR2170596A5 (ja)
GB (1) GB1406279A (ja)

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CA988604A (en) 1976-05-04
JPS4919436A (ja) 1974-02-20
FR2170596A5 (ja) 1973-09-14
GB1406279A (en) 1975-09-17
US3770364A (en) 1973-11-06

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