JPS5810637Y2 - 魚雷発射玩具 - Google Patents

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、魚雷発射玩具に関するものである。

以下に本考案の実施例を図面に基づき説明する。

図において、１は１字形状管であって、この上端開口部
には、ヒンジ２を介して蓋３が設けられている。

前記蓋３の中心部には、上端に把手４ａを有し、下端に
押し板４ｂを有する突き棒４が嵌挿されでいる。

５は、前記Ｊ字形状管１内に所要数挿入された浮き弾で
あって、これ等浮き弾５は例えばビンポン玉のようなも
のを使用すればよい。

また前記浮き弾５をＪ字形状管１内に挿入するときは、
鎖線示の如く、突き棒４を上昇させ、かつ蓋３を開らき
、１字形状管１の上端開口部から挿入すればよい。

そして魚雷発射遊びをするときは、例えば浴槽内の水の
中に図示の如く１字形状管１の大部分を入れ、船６を浮
べ、前記突き棒４を下降させて浮き弾５を押しやること
により、１字形状管１の下端部のＵ字部の中心を過ぎた
浮き弾５はＵ字部に沿って浮き上がり、下端開口部から
順次水中を浮上するので、浮上した浮き弾５を船底に命
中させればよい。

このように本考案は、１字形状管と浮き弾と突き棒との
組合わせによる簡単な構成にもかかわらず、１字形状管
の下端部におけるＵ字部の中心を過ぎた浮き弾を、Ｕ字
部に沿って下端開口部から浮上させ、船底に命中させる
テクニックとスリルがある。

【図面の簡単な説明】

図は本考案の実施例を示す使用状態図である。 １・・・・・・１字形状管、２・・・・・・ヒンジ、３
・・・・・・蓋、４・・・・・・突き棒、４ａ・・・・
・・把手、４ｂ・・・・・・押し板、５・・・・・・浮
き弾。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. １字形状管の上端開口部に、ヒンジを介して蓋を設け、
   この蓋の中心部に、上端に把手を有し、下端に押し板を
   有する突き棒を嵌挿し、前記１字形状管内に浮き弾を所
   要数挿入し、かつ１字形状管の大部分を水中に入れ、前
   記突き棒の操作により前記浮き弾を順次１字形状管の下
   端開口部から浮上させるようにした魚雷発射玩具。