JPS5810561A - Pgf型化合物の製法 - Google Patents

Pgf型化合物の製法

Info

Publication number
JPS5810561A
JPS5810561A JP57110901A JP11090182A JPS5810561A JP S5810561 A JPS5810561 A JP S5810561A JP 57110901 A JP57110901 A JP 57110901A JP 11090182 A JP11090182 A JP 11090182A JP S5810561 A JPS5810561 A JP S5810561A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ethyl acetate
ester
silica gel
residue
esters
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP57110901A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5839821B2 (ja
Inventor
ウオルター・モロゾウイツチ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pharmacia and Upjohn Co
Original Assignee
Upjohn Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Upjohn Co filed Critical Upjohn Co
Publication of JPS5810561A publication Critical patent/JPS5810561A/ja
Publication of JPS5839821B2 publication Critical patent/JPS5839821B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C405/00Compounds containing a five-membered ring having two side-chains in ortho position to each other, and having oxygen atoms directly attached to the ring in ortho position to one of the side-chains, one side-chain containing, not directly attached to the ring, a carbon atom having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, and the other side-chain having oxygen atoms attached in gamma-position to the ring, e.g. prostaglandins ; Analogues or derivatives thereof
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P43/00Drugs for specific purposes, not provided for in groups A61P1/00-A61P41/00

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はプロスタグランジン’sa (PGFga )
、の新規置換フェニルおよびナフチルエステル類、それ
らのラセミ型、およびそれらの製法に関する。
PGF12aは次式で表わされる。
1U PGF8.の系統的な名称け7−(3α、5α−ジヒド
ロキシ−2β−((38)−3−ヒドロキシート− ランスー1−オクテニル〕−1α−シクロペンチル)−
シス−5−ヘプテンIlで6る。
PGFll、は様々の薬理学および医学目的に対し、例
えば人間を含めた妊娠動物の分娩誘発と妊娠中絶、人間
を含めた妊娠および非妊娠動物の月経調節、および胃液
分泌の減少と調節に有用であることが知られている。上
に引用したベルクストローム等を参照。ラセミ体PGI
F、aについては、例えばイー・ニス・コリー(I[f
、8.Corey )他、J、ムm。
Chem、 sac、 、 g1巻5675頁(196
9年)を参照。
上の化合物類のエステル類は知られている。この場合カ
ルボキシル基の水素原子はヒドロカルビル又は置換ヒド
ロカルビル基によってa換される。
これらの中にけPGiF、aのメチルエステル(ビー・
サムエルソン、J、 Biol、 Chsm、 238
巻、3229譚(1963年))、ラセミ体PGへαの
メチルエステル(イー・ジェー、コリー他、J、 In
、Cnem、80c、 91巻5675頁(1969年
))、15−メチル−PGFsaのメチルエステル(イ
ー・ダブりニー・ヤンキー他、J、ムm、 Chems
ac、 64巻3651頁(1972年)、PGF’s
aの、フェニル、アルキルフェニル、および1−ナフチ
ルエステル類(英国特許明細書箱1.040.544号
、ダルウエント・ファームドック第22 、599号を
参照)、およびPGF8aのα−ナフチルエステル(ベ
ルイー特許第775.106号、ダルウエント・ファー
ムドック第33705 Tを参照)がある。
プロスタグランジンPGIPIle1およびそれらのラ
セき型の新規エステル誘導体を提供するとと即ち置換フ
ェノール類から誘導されるエステル類を提供することが
本発明の一つの目的である。自由に流動する結晶型の土
ステルを提供することが更に一?の目的である。これら
のエステルをつくる新規方法を優供することが更に一つ
の目的である。
いまのべたエステル類は、次の一般式で表わされる化合
物類を包含する。 。
― H6′ ここで2はすぐ下に定義されている置換フェニルl−1 基であり、YJjHOHである。すなわちPGF’、a
およびその式とその[11によって表わされるラセミ化
せ吻、のエステル類である。zII′i次式によって表
わされる。
例えばPGF、α 、p−アセトアミドフェニルニスH
O″ り場合の式Mで表わされ、本明細書に2いては式(1−
AのPGF2αエステルとして同定されるのが好都合で
ある。ラセミ化合物は接−語の1−ラセミ体」又けr(
ltJで表示される。接頭語がない時には、意図は光学
活性化合物を指すことにある。
本発明の新規な弐■光学活性プロスタグランジン類似体
および対応するラセミ化合物は、各々、PGF’、αに
対して記載された同じ目的に対して有用であり、これら
の目的に対して、経口、舌F1口腔内、直腸内、腟内、
子宮内、又は局所投与を含めてこの技術に知られた同じ
方法で使われる。
多くの応用で、ある特定されたフェノール類から得られ
るこれらの新規プロスタグランジンエステル類は、対応
する既知のプロスタグランジン化合物類より利点をもっ
ている。このようにこれらの置換フェニルエステル類は
、著しい貯蔵寿命と熱安定性をもった篤くほど安定な化
合物類である。
これらのプロスタグランジン類の酸型とは対称的に、こ
れらのエステル類は水分除去又はエピマー化によっても
、酸を触媒とした分解を受けない。
このためこれらの化合物類は固体、液体、又は溶液型で
改良された安定性をもつ。経口、投与においては、これ
らのエステルは対応する遊離酸又は低級アルキルエステ
ル類より驚くほど大きな効力を示した。但しそれが生物
学的活性期間が長いためか、脂質親和性と吸収が改良さ
れたためかけ確かでない。これらのエステル類は水と体
液への溶解度が低く、従って投与位置により長期間とど
まるという利点本与える。
これら置換フェニルエステル類の多くのものの、特に著
しい利点は、概して90〜180’Cの範囲の適度に高
い融点の、自由に流動する結晶型で得られることである
。この形は取扱いの容易さと投与、およびn#のため特
に望ましい。これらの結晶は非常に安定である。この性
質は、化合物がその効力を失わず、分解生成物で汚染さ
れないため有利である。
これらの結晶性エステル類は、PGFac&を精製する
手段をも提供する。これらはまずこれらのエステル類の
一つに転化されて純枠になるまで再結晶せしめられ、次
いで遊離酸として回収される。遊離酸を回収する一つの
方法は、エステルを例えシリハーゼによって酵素的に加
水分解させることである。ドイツ特許第2,242.7
92号、ダルウエント・ファームドック第230470
を参照。
安定性、生物学活性期間、脂質脚、和性、溶解度、およ
び結晶性の最適組合せを得るには、弐■の範囲内のある
化合物が好ましい。
一つの好ましいことは、2を以下のいずれかに限定する
ことである。
もう一つの好ましいことは、2を更に以下のものに限定
することである。
〔式中R1は次のものである。
−CH。
−NH111又は もう−クの好ましいことは、Zを以下のものに限定する
ことである。
0 又は もう一つの好ましいことけ、2を以下のものに限定する
ことである。
〔式中煽は −CH。
−Nus    又は o−CH4;  である〕 特に好ましいものけ、自由に流動する結晶型のこれらの
化合物類、例えば以fのものである。
P()Filαのp−アセトアミドフェニルエステル、
PGIFlIα(1) p −ヘンズアミPフェニルエ
ステル、PG’?2αのp−ニレイドフェニルニスデル
、PGIIF、αのp−(3−フェニルニレイド)フェ
ニルエステル、 PGFmaの4−ビフェニリルエステル、PGFaa 
17) p−) !Jチルフェニルエステル、PGF、
aのp−(2−アセドアきビー2−カルバモイルエチル
)フェニルエステル、 PG]IP2aのp−(2−ベンズアミド−2−カルバ
モイルエチル)フェニルエステル、 PGIF、αのα−セξカルバゾノ〜p−トリルエステ
ル、 PG1’lIa ノp−7セチルフエニルエステル、P
G’sa (7) 、p −ペンソイルフェニルエステ
ル、PGFIIaのp−カルバモイルフェニルエステル
、PG?8aノ1) −(メトキシカルボニル)フェニ
ルエステル。
2が工゛ステル基A 、 Pで定幹される場合の、式で
に包含されるPGFQαは、以下に説明され実施例に述
べであるような反応と手順によってつくられる。便宜上
、とのプロスタグランジン又はプロスタグランジン類似
体を「PG化合物」と呼ぶことにする。「フェノール」
という用語は、フェノール類の一般的な意味に使われて
いる。
生成物の収率と純度については異なるが、これらのエス
テル類をつくるのに種々の方法が利用できる。このよう
に、ある方法によっては、PG化合物を第三級アミン塩
に転化し、ピバロイルハライドと反応させると酸塩化物
混合物を生じ、次にこれをフェノールと反応させる。そ
の代わりとして、ピバロイルハライドの代わりに、塩化
1)−)ルエンスルホニルのような、アルキル又ハフェ
ニルスルホニルハライドが使われる。例としてベルギー
特許第775,106号と第776.294号、(ダル
ウエント・ファームドック第33705Tと39011
T号)を参照。
また別の方法は、カップリング剤のジシクロへキシルカ
ルボジイミドを使うものである。フイーザ−(Fies
er )他「有機合成試薬J 231〜236頁、ジョ
ン・ウィリー・アンド・サンズ社、二ニー日−り(19
67年)を参照。溶媒としてピリジン中のジシクロへキ
シルカルボジイミド2〜lOモル当量の存在下に、 P
G化合物をフェノールの1−10モル当量と接触させる
しかしこれらのエステル類の#造に好ましい新規方法は
、(1)第三級アミンの存在丁KPG化合物およびクロ
ロホルメートエステル、例えばインブチルク四ロホルメ
ートと混合無水物をつくり、かつ(2)無水物を適当な
フェノール又はナフトールと反応させることからなる。
光学活性PG化合物類に対する混合無水物は、次式で表
わされる。
■ Y 式中り、A、およびyFi上と同じ定義をもつ。
無水物は、反応連間が妥当に早く、しかも副作用が最少
限となるように、−40°ないし+(イ)°c1好まし
くは一10’ないし+to ”cの範囲の温度で容易に
形成される。イソブチルクロロホルメート、試薬を過剰
量で、例えばPG化合物のモル当り1.2モル当量ない
し4.0までを使うのが好ましい。反応を溶媒中で行な
うのが好ましく、この目的にはアセトンが好ましいが、
アセトニトリル、ジクロロメタン、およびクロロホルム
のような比較的極性でないその他の溶媒も使われる。反
応は第三級アミン例えばトリエチルアミンの存在下に行
なわれ、−緒に形成されるアミン塩酸塩は通常結晶とな
るが、次段階のために除去する必要はない。
無水gIは普通には単離されないが、溶液中で好ましく
けピリジンのような第三級アでンの存在Fにフェノール
と直接に反応させろう フェノールは、混合無水物全部が確寮にエステルに転化
されるように、当量又は過剰量で使用するのが好ましい
。過剰のフェノールは、本明細書中に記載の方法、父は
この技術に知られた方法、例えば結晶化によって、生成
物から分離される。
第三級アミンはエステル化にとって塩基性触媒であるば
かりでなく、便利な溶媒でもある。この目的に有用な第
三級アミンのその他の例は、N−メチルモルホリン、ト
リエチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン、および
ジメチルアニリンを包含する。これらは使用されるが2
−メチルピリジンとキノリンは反応が遅くなる。2,6
−ツメチルビリジンのような高度に立体障害されたアミ
ンは、反応が遅いために有用でない。
無水物との反応は室@(約加ないしく資)°C)で順−
に進み、慣用の方法で薄層クロマトグラフィ(TLC)
によって追跡され、普通には1〜4時間以内KM了する
ことがわかった。
反応混合物をこの技術に、知られた次の方法によって仕
上げていくと、エステルを生じ、生成物を例えばシリカ
ゲルクロマトグラフィによって精製する。
溶媒中におけるエステルの飽和溶液を冷却又は蒸発させ
るか、またけジエチルエーテル、ヘキサン、ないし水の
ような混ざる非溶媒を加えることによって、固体のエス
テル類は酢酸エチル、テトラヒドロフラン、メタノール
およびアセトンを含めた種々の溶媒から結晶化によって
、自由流動性結晶型に転化される。仄に結晶を慣用の、
技術、例えばろ過又は遠心分離によって集め、少量の溶
媒で洗い、減圧下に乾燥する。これらを暖い9素又はア
ルゴン流の中で、又は約75“Cに暖めることによって
乾燥してもよい。結JIIfi通常、多くの応用に十分
なほど14枠であるが、各再結晶後に改良された純度K
R達するために、同じ一般技術によって再結晶してよい
本発明は以Fの実施’l@によって焚に十分に理解され
ようう 温度はすべて、ぜつ氏の度数である。
本#4mi書で使われるシリカゲルクロマトグラフィは
、シリカゲルを鏑めたカラム上でのクロマトグラフィ、
溶−、フラクシヨンの収集、および薄層クロマトグラフ
ィ(テIJC)Kよって、所望の生成物を含冑するがm
働材料と不純物を含まないことが示され九フッタシ曹y
を−mKすることを含めている。
本川Jlllll中のTicは一一夕Wマトダラフイの
むとである。
調製例1  p−ペンにア電rフェノールピリジンZO
O−中のP−tFII命シアエ啼ylDtの溶液を無水
安息香−stで錫喝する・@fi”cで4wP蘭後、温
舎吻を鎮圧下Ellat、、1m11吻を熱シタメタノ
ール30・−中に重上d1京調噂−で再沈殿させる。生
成物を鵬したアセシェ)lkから白色結晶として丹艙晶
させる。s、st、s”点218.0〜218.5’C
* 調製例2  p−(p−アセ)丁zFべyズ丁電ド)フ
ェノール テトラヒドロフラン250 d中のp−アセトアミド安
息香酸12.5 fの溶液をトリエチルアミン11.1
dで処理する。次に混合物をインブチルクロロホルメー
ト10.4+t/で処理しζ約6°Cで5分後、乾燥ピ
リジン明d中のp−アミノフェノール13.3tで処理
する。鉛分後、粗生成物は水2tの添加によって得られ
る。生成物は熱したメタノール500−から、水300
 dで希釈することにより、日中結晶として再結晶さn
る。5.9t1融点275.0〜277.0°C0 冥施例I   PGF2aのp−アセトアミドフェニル
エステル(式XI−A) アセトン20d中のPGF!1α0.535 fとトリ
エチルアミン0.254mの溶液を−lO°Cでイソブ
チルクロロホルメー) 0.238 mによって処理す
ると、トリエチルアミン塩酸塩が沈殿する。5分後、混
合物をピリジン51中のp−アセトアミドフェノール0
.342 fによって約b′Cで3時間処理する。溶媒
を減圧下に除去し、残@物をアセトニトリル中に取上げ
、再び濃縮する。粗残留物をシリカゲルクロ、マドグラ
フィにかけ、酢酸エチル−メタノール90 : 10に
よって溶離する。選ばれたフラクションの濃縮によって
得られる冷却すると固体の残留物は表題化合物0.28
59であり、Rf値0.6(酢酸エチル−メタノール9
0 : 10によるシリカゲル上のTLC)を有してい
る。これを酢酸エチル−ヘキサンから、白い自由流動結
晶として再結晶させる。融点114〜115.8”C0 実施例2   PGF2.のp−ベンズアミドフェニル
エステル(式)] 、、 B ) 実施例1の手順に従うが、PGF2aO,535f、 
)リエチルアミン0.254d、インブチルクロロホル
メート0.238 d、およびp−ベンズアミドフェノ
ール0.481 f (、iM姿何例1を使用して、粗
残留物が得られる。この残留物をシリカゲルとクロマト
グラフィにかけ、酢酸エチルとこれに続いて酢酸エチル
−メタノール(95:5)で溶−する。選ばれたフラク
ションの濃縮によって得られる残留物0.22Ofを、
ヘキサンで希釈した酢酸エチル−メタノール(100:
 5 )から、表題化合物の白い自由流動結晶として結
晶化する。融点139 、g〜143.8”C、、Rf
$ o、s (酢酸エチル−メタノール(95: 5 
)によるシリカゲル上のTLC)を有している。
実1/A例3   pGy2αのp−ニレイドフェニル
エステル(弐ト4) 実施例1の手順に従うが、PGF8α0.738f、)
リエチルアミン0.306d、イソブチルクロロホルメ
ート0.288m、j?よびp−ヒドロキシフェニルユ
リア0.330 tを使用して、粗残留物が得られる。
この残留物をシリカゲルクロマトグラフィ(カ竹、酢酸
エチル−アセトン(4:1)で溶離する。選ばれたフラ
クションの濃縮によって得られる残留物0.488 f
を、ヘキサン半量で希釈したアセトンから表題化合物の
白い自由流動性結晶として結蟲化する。融点133.8
〜135.0ででRf+直0.5(酢酸エチル−アセト
ン(4:1)によるシリカゲル上のTLC)を有してい
る。
実1114 例4   PGFsαのp−(3=フエニ
ルニレイド)フェニルエステル(弐XI−F) 実施例1の手順に従うが、PGF、αの0.738 F
 。
トリエチルアミン0.347 aJ、イソブチルクロロ
ホルメート0.326ゴ、およびp−ヒドロキシ−1,
3−ジフエニルニリア0.705 fを使用して、相残
留物が得られる。この残留物をシリカゲルクロマトグラ
フィにかけ、酢酸エチル−アセトン(7:3)で溶離す
る。遺ばれたフラクションの濃縮によって得られる残留
物0.475 fを熱い酢酸エチルから、表題化合物の
白い自由流動結晶として結晶化する。融点145.0〜
147.3°C、Rfl[0,42(酢酸エチル−アセ
トン7:3によるシリカゲル上のTLC)を有している
実1111i ?’J 5   PG1’2(Iのp−
ビフェニリルエステル(式)Q−G) 実施例10手順に従うが、PG’ga O,535t 
、 )リエチルアミン0.254d、イソブチルクロロ
ホルメート0.2381Ll、2よびp−フェニルフェ
ノール0.385 Fを使用して、粗製残留物が得られ
る。この残留吻tシリカゲルクロマトグラフィにかけ、
酢酸エチルとこれに続いてアセトニ) IJルで溶離ス
ル。選ばれたフラクションの濃縮によって得られる残留
物0.270 fを、同容量のへキサンで希釈された酢
酸エチルから、表題化合物の白い自由流動性結晶として
結晶化する。融点114.3〜116.8ででRt@o
、25(酢酸エチルによるシリカゲル上のTLC)を有
している。
実m例6   Poysαのp−トリチルフェニルエス
テル(弐XI−H) 実施例1の手順に従うが、PGFsa O,738f 
、 )リエチルアミン0.291 d、インブチルクロ
ロホルメー) 0.275 m、およびp−トリチルフ
ェノール0.84Ofを使用して、粗残留物が得られる
。この残留物をシリカゲルクロマトグラフィにかけ、酢
酸エチル−水(99:1)で溶離する。選ばれたフラク
ションの濃縮によって得られる残留物0.576fを、
ヘキサン5容量で希釈したアセトンから、表題化合物の
白い自由流動性結晶として結晶化させる。融点123.
8〜129.0″c、Rf値0.5(酢dエチルによる
シリカゲル上のTLC)を有しているう実施例7   
PGFsaのp−(2−7セ)’7ミトー2−カルバモ
イルエチル)フェニル エステル(弐℃−工) 実施例1の手順に従うが、”GFa O,738f 、
 )リエチルアミン0.306m1!!、インブチルク
ロロホルメート0.288d、およびN−アセチル−L
−チロシンアミド0.488 tを使用して、粗製残留
物が得られる。この残留wをシリカゲルクロマトグラフ
ィにかけ、酢酸エチル−メタノール−水((イ):10
:1)と酢酸エチルーメタノールー水(80:20 :
1)で次々に溶離する。主フラクシジンを再びクロマト
グラフィにかけ、酢酸エチフルーメタノール(4:1)
で溶離する。選ばれたフラクションの濃縮によって得ら
れる残留物0.2429を、1.5容量のヘキサンで希
釈したアセトンから、表題化合物の白い自由流動性結晶
として@鵬化する。融点109.8〜113.8°(t
os、o’で軟化する)、Rf値0.5(酢虐エチルー
メタノール(4:1)によるシリカゲル上のTLC)を
有している。
実施例g   PGF、αのp−(2−ベンズアミド−
2−カルバモイルエチル)フェニル エステル(弐17−J) 実施例1の手順に従うが、PGF2α0.738 f、
トリ主チルアミン0.306d、インブチルクロロホル
メート0.288 dおよびN−ベンゾイル−L−チロ
シンアミド0.625 tを使用して、粗残留物が得ら
れる。この残留物をシリカゲルクロマトグラフィにかけ
、酢酸エチル−テトラヒドロフラン−水(il:40:
1)で溶離する。選ばれたフラクションの濃縮によって
得られる残留物0.459 tを熱いアセトニトリルか
ら、表題化合物の自由流動性結晶として結晶化する。融
点142.5〜144.3“C%Rf(1[0,5(酢
酸エチルーテトラヒドロフラン(3:2)によるシリカ
ゲル上のTLC)を有している。
実#A例9   PGFBl、のα−セミカルバシノー
p−トリルエステル(弐β−K)′ 実施例1の手順に従うが、PGI’sa O,535f
 、 )リエチルアミン0.254d、イソブチルクロ
ロホルメート0.238d、およびp−ヒドーロキシベ
ンズアルデヒドセミカルパゾン0.4059を使用上′
で、粗残vjI物が得られる。この残留物をシリカゲル
1クロマにグラフィにかけ、酢酸エチル−メタノ゛−ル
(9:1)と酢酸エチル−メタノール(8:2)で溶離
する。選ばれたフラクションの濃縮によって得られる残
留物0.2159を、酢酸エチル−ヘキサン(1:1)
から、表題化合物の白゛い自由流動性結晶として結晶化
する。融点110.8〜113.3°C1Rf値0.4
(酢酸エチル−メタノール(9:1)Kよるシリカゲル
上のTLC)を有している。
実11A flJ 10   PGF2αのp−アセチ
ルフェニルエステル(式)Q−L) 実施例1の手順に従うが、PGF2α0.738 f、
トリエチルアミン0.306d、インブチルクロロホル
メート0.288su、およびp−ヒドロキシアセトフ
ェノン0.299 fを使用して、粗残留物が得られる
この残留物をシリカゲルクロマトグラフィにかけ、酢酸
エチル−水(99:1)とこれに続いて酢酸エチルーア
セトニトリル(1:1)によって溶離する。選ばれたフ
ラクションの濃縮によって得られる残留物0.5899
を、同容のヘキサンで希釈した酢酸エチルから表題化合
物の白い自由流動性結晶として結晶化させる。融点85
.3〜86.5°CでRf値0.4(酢酸エチル−アセ
トニトリル(4:1)Kよるシリカゲル上のTLC)を
有している。
実施例11   PGF2αのp−ベンゾイルフェニル
エステル(式XI−M) 実施例1の手順に従うが、PGFaa O,738f 
、 )リエチルアミン0.291 d1インブチルクロ
ロホルメート0.275d、およびp−ヒドロキシベン
ゾフェノン0.594 fを使用して、粗残留物が得ら
れる。
この残留物をシリカゲルクロマトグラフィにかけ、酢酸
エチル−水(99:1)で溶離する。選ばれたフラクシ
ョンの濃縮によって得られる残留物0.492tを、三
容量のヘキサンで希釈′シた酢酸エチルから、表題化合
物の白い自由流動性結晶として結晶化する。融点73.
8〜75.8°C,Rf値0.5(酢酸エチルによるシ
リカゲル上のTLC)を有している。
実m 例12   pGF、、のp−カルバモイルフェ
ニルエステル(式)Q−N) 実施例1の手順に従うが、paysaO,738fl)
ジエチルアミン0.34フd、インブチルクロロホルメ
ート0.326d、およびp−ヒドロキシベンズアミド
0.433 tを使用して、粗残留物が得られる。
この残留物をシリカゲルクロマトグラフィにかけ、酢酸
エチル−アセトン(3ニア)で溶離する。選ばれたフラ
クションの濃縮によって得られる磯留物0.455 f
を、同“容のアセトニトリルで希釈されたアセトンから
、表題化合物の白い自由流動性結晶として結晶化する。
融点129.5〜130.8°C,Rf値0.32 (
酢酸エチルーアセトン(3ニア)によるシリカゲル上の
TLC)を有している。
実施例13   PGF2αのp−(メトキシカルボニ
ル)フェニルエステル(式灯−P) 実施?l]1の手順に従うが、PGIF、aO,,73
8t、トリエチルアミン0.347d、インブチルクロ
ロホルメート0.326 d、およびメチルp−ヒドロ
キシベンゾニー) 0.4749を使用して、粗残貿#
Jが得られる。この残留物をシリカゲルクロマトグラフ
ィにかけ、酢酸エチル−水(99:1)とこれに続いて
酢酸エチル−アセトン−水(69:(資):1)によっ
て溶離する。選ばれたフラクションの濃縮によって得ら
れる残@@ 0.678 fを、同容のヘキサンで希釈
した酢酸エチルから、表題化合物の白い自由流動性結晶
として結晶化する。融点80.3〜82.0°Cで、R
f(直0.3(酢酸エチルによるシリカゲル上のTLC
)を有している。
実施例1〜13の手順に従うが、 PG化魚物のラセミ
型を使用して、ラセミ体PG化合物の対応するエステル
類が得られる。
出願人  ジ アップジョン カンノ臂ニー代理人 弁
理士佐々井彌太部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 1 〔式中A′はシス−CH= CH−であり、かつYはl
    ・ 8 ・。ゆ、である〕の光″学活性托合物、又はこの式
    とそのamとのラセミ化合物から、第三級°アミンの存
    在下にクロロホルメートエステルとの反応によって混合
    無水物を形成させ、かつ
  2. (2)無水物を対応するフェノールと反応させることか
    らなる、   ゛ ++ 〔式中A1およびYは上に守備されたとおりであり、ま
    た2は N’H−C’−C馬 11 NH−C−C’、T(。 !1 物、又はこの式とそのt!(#とのラセミ化合物の製法
JP57110901A 1973-11-23 1982-06-29 Pgf型化合物の製法 Expired JPS5839821B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US418387A US3894062A (en) 1973-11-23 1973-11-23 Substituted phenyl and naphthyl esters of PGE{HD 2

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5810561A true JPS5810561A (ja) 1983-01-21
JPS5839821B2 JPS5839821B2 (ja) 1983-09-01

Family

ID=23657916

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57110901A Expired JPS5839821B2 (ja) 1973-11-23 1982-06-29 Pgf型化合物の製法
JP57110900A Expired JPS5839822B2 (ja) 1973-11-23 1982-06-29 Pga型化合物の製法

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57110900A Expired JPS5839822B2 (ja) 1973-11-23 1982-06-29 Pga型化合物の製法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US3894062A (ja)
JP (2) JPS5839821B2 (ja)
ZA (1) ZA746785B (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4163108A (en) * 1967-02-16 1979-07-31 Lever Brothers Company Prostaglandins
US3987084A (en) * 1974-01-08 1976-10-19 The Upjohn Company Substituted phenyl esters of PGE1 - type prostaglandins
US4010172A (en) * 1974-11-14 1977-03-01 The Upjohn Company Substituted keto and alkoxy 16-phenoxy and 17-phenyl PGE2 -type compounds
US4017535A (en) * 1974-11-14 1977-04-12 The Upjohn Company Substituted tolyl esters of 16-substituted-PGE2 -type compounds
US3994957A (en) * 1974-11-14 1976-11-30 The Upjohn Company Substituted tolyl esters of 16-phenoxy and 17-phenyl PGE2 type compounds
US3994956A (en) * 1974-11-14 1976-11-30 The Upjohn Company Substituted anilide esters of 16-phenoxy and 17-phenyl PGE2 type compounds
DE2644972C2 (de) * 1976-10-06 1986-06-19 Merck Patent Gmbh, 6100 Darmstadt Thiaprostansäurederivate, deren Herstellung und diese Verbindungen enthaltende Mittel
US4328355A (en) * 1976-12-27 1982-05-04 G. D. Searle & Co. Prostaglandin derivatives having aryl, hydroxyl, and alkynyl functions in one side chain
JPS60143106U (ja) * 1984-03-02 1985-09-21 三菱重工業株式会社 タービンの弁テスト用の弁駆動装置
US20210139435A1 (en) * 2019-11-07 2021-05-13 Lifex Biolabs, Inc. Prostaglandin analogs and uses thereof

Also Published As

Publication number Publication date
US3894062A (en) 1975-07-08
JPS5810562A (ja) 1983-01-21
ZA746785B (en) 1976-04-28
JPS5839821B2 (ja) 1983-09-01
JPS5839822B2 (ja) 1983-09-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2004529973A (ja) 17−フェニル−18,19,20−トリノル−PGF2αおよびその誘導体の新製法
JPS5810561A (ja) Pgf型化合物の製法
US3931285A (en) Substituted tolyl esters of PGE1
US3998869A (en) Substituted anilide esters of 16-substituted PGE2
US3890372A (en) Amino substituted phenyl and naphthyl esters of PGF{HD 2{301 {B - type compounds
US4012427A (en) Substituted phenyl esters of PGE1 -type prostaglandins
US3987067A (en) Substituted aromatic esters of PGF2.sub.α
US4011249A (en) Substituted keto and alkoxy carbonyl esters of 16-substituted PGE2 type compounds
US3994956A (en) Substituted anilide esters of 16-phenoxy and 17-phenyl PGE2 type compounds
US4013693A (en) Substituted phenyl esters of PGA1
CA1076570A (en) Phenacyl-type esters of pgf and process
US3988355A (en) Substituted phenyl and naphthyl esters of PGE1
US4013707A (en) Substituted phenyl esters of PGA1
US3948970A (en) Substituted tolyl esters of PGA1
US4017535A (en) Substituted tolyl esters of 16-substituted-PGE2 -type compounds
US4058551A (en) Substituted phenyl esters of PGA2
US3959319A (en) Phenyl and naphthyl esters of PGF2 α type prostaglandins
US3969464A (en) Polycyclic aromatic esters of PGA1
US4304926A (en) Phenacyl-type esters of PGE-types compounds
US3929862A (en) Substituted tolylesters of PGF{HD 2{B {60
US4042606A (en) Substituted phenyl esters of PGA2
US3932486A (en) Substituted tolyl esters of PGA2
US3931281A (en) Substituted anilide ester of PGA2
US3962289A (en) Esters of PGA2 and p-tritylphenol
US4010172A (en) Substituted keto and alkoxy 16-phenoxy and 17-phenyl PGE2 -type compounds