JPS58104311A - 排熱回収方法 - Google Patents
排熱回収方法Info
- Publication number
- JPS58104311A JPS58104311A JP20320081A JP20320081A JPS58104311A JP S58104311 A JPS58104311 A JP S58104311A JP 20320081 A JP20320081 A JP 20320081A JP 20320081 A JP20320081 A JP 20320081A JP S58104311 A JPS58104311 A JP S58104311A
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- JP
- Japan
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- water
- temperature
- fron
- equipment
- fluorocarbon
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03G—CONTROL OF AMPLIFICATION
- H03G1/00—Details of arrangements for controlling amplification
- H03G1/0005—Circuits characterised by the type of controlling devices operated by a controlling current or voltage signal
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F27—FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
- F27D—DETAILS OR ACCESSORIES OF FURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS, IN SO FAR AS THEY ARE OF KINDS OCCURRING IN MORE THAN ONE KIND OF FURNACE
- F27D17/00—Arrangements for using waste heat; Arrangements for using, or disposing of, waste gases
- F27D17/004—Systems for reclaiming waste heat
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Engine Equipment That Uses Special Cycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、比較的温度レベルの低い中・低温排ガスの
排熱をフロンタービン設備により電力として回収する方
法に関し、フロンタービンの出力増大および効率向上を
はかり、経済的に電力を得る仁とを目的とするものであ
る。
排熱をフロンタービン設備により電力として回収する方
法に関し、フロンタービンの出力増大および効率向上を
はかり、経済的に電力を得る仁とを目的とするものであ
る。
比較的温度レベルの低い中・低温排ガスの排熱を利用し
て発電する楊合、経済性の面から通常の蒸気タービンで
は実現が一シク、一般醤ζフロン等の低沸点媒体を用い
る6111111図はその発電システムの7例を示すも
ので、(亀)は中・低温排ガス+81により温水を発生
させる温水発生器、(!lはフロン蒸発II(間接式熱
交換器”) 、111は予熱器、(4)はフロンタービ
ン、(6)は発電機、(6)は凝縮器、171 +?)
は4ンブを示す、すなわち、温水発生1B11)によ秒
発生した温水をフロン蒸発器(りへ供給し、発生したフ
ロンガスでタービン(4)を駆動させて発電し、使用済
みのフロンガスは凝縮器(@)により冷却・凝縮されて
液体化し予熱器(3)を通して再びフロン蒸発器(りに
供給するという循環システムである。
て発電する楊合、経済性の面から通常の蒸気タービンで
は実現が一シク、一般醤ζフロン等の低沸点媒体を用い
る6111111図はその発電システムの7例を示すも
ので、(亀)は中・低温排ガス+81により温水を発生
させる温水発生器、(!lはフロン蒸発II(間接式熱
交換器”) 、111は予熱器、(4)はフロンタービ
ン、(6)は発電機、(6)は凝縮器、171 +?)
は4ンブを示す、すなわち、温水発生1B11)によ秒
発生した温水をフロン蒸発器(りへ供給し、発生したフ
ロンガスでタービン(4)を駆動させて発電し、使用済
みのフロンガスは凝縮器(@)により冷却・凝縮されて
液体化し予熱器(3)を通して再びフロン蒸発器(りに
供給するという循環システムである。
このような温水・フロンサイクル発電システムにおいて
は、下記に示すカルノーサイクル効率の算式に見られる
ように、サイクル温度によって回収動力は必然的に決ま
る。すなわち、サイクル効率を上げるにはフロンガス発
生温度を上げる必要がある。
は、下記に示すカルノーサイクル効率の算式に見られる
ように、サイクル温度によって回収動力は必然的に決ま
る。すなわち、サイクル効率を上げるにはフロンガス発
生温度を上げる必要がある。
カルノーサイクル効率:ηcar
T@; フロンガス発生温度(絶対温度)TC−フロ
ン凝縮温度(絶対温度) フロンガス発生温度を上昇させるためには、ガス状排熱
とフロンとの直接熱交換が最も望ましいが、フロンの劣
化、漏洩時の危険性等種々の問題がある。これらの問題
点を回避する方法として、熱媒油を利用してフロンガス
発生温度を上昇させる方法がある。この方法は油で排ガ
スの顕熱を回収し、その油をフロン蒸発器に供給し油と
フロン液体の直接接触によって熱交換し、発生したフロ
ンガスによりタービンを駆動さ曾る方式である。この方
式によれば、フロンガスの発生温度を上昇させ経済性に
兇合う回収排ガス温度領域を拡大することがで拳る。し
かし、仁の方式は排ガスの顕熱回収設備とフロンタービ
ン設備の設置場所が離れている場合には、熱移送媒体が
油であるため輸送配管設備が温水の場合に比べ割高とな
り、経済的に不利になる。また、熱媒油を用いた場合、
油加熱器内で漏洩が生じると火災、爆発等の危険を伴う
おそれがあるため、十分な安全対策をこうしる必要があ
る。しかし、従来、仁の安全対策は完全に確立されてい
ないのが現状である。
ン凝縮温度(絶対温度) フロンガス発生温度を上昇させるためには、ガス状排熱
とフロンとの直接熱交換が最も望ましいが、フロンの劣
化、漏洩時の危険性等種々の問題がある。これらの問題
点を回避する方法として、熱媒油を利用してフロンガス
発生温度を上昇させる方法がある。この方法は油で排ガ
スの顕熱を回収し、その油をフロン蒸発器に供給し油と
フロン液体の直接接触によって熱交換し、発生したフロ
ンガスによりタービンを駆動さ曾る方式である。この方
式によれば、フロンガスの発生温度を上昇させ経済性に
兇合う回収排ガス温度領域を拡大することがで拳る。し
かし、仁の方式は排ガスの顕熱回収設備とフロンタービ
ン設備の設置場所が離れている場合には、熱移送媒体が
油であるため輸送配管設備が温水の場合に比べ割高とな
り、経済的に不利になる。また、熱媒油を用いた場合、
油加熱器内で漏洩が生じると火災、爆発等の危険を伴う
おそれがあるため、十分な安全対策をこうしる必要があ
る。しかし、従来、仁の安全対策は完全に確立されてい
ないのが現状である。
この発明は、従来の前記した問題を解決するためになさ
れたもので、複数の排熱回収設備を利用してフロンとの
熱交換媒体となる温水の温度上昇をはかり、乙の温水に
よりフロン蒸発温室を上昇させてフロンタービンサイク
ル効率を向上させる排熱回収方法を提案するものである
。
れたもので、複数の排熱回収設備を利用してフロンとの
熱交換媒体となる温水の温度上昇をはかり、乙の温水に
よりフロン蒸発温室を上昇させてフロンタービンサイク
ル効率を向上させる排熱回収方法を提案するものである
。
すなわち、この発明は、転炉排ガス冷却器等の低温水を
焼結機排ガス顕熱回収設備に連続的化供給して高温水と
なし、該高温水をフロン蒸発器へ供給し、発生したフロ
ンガスでタービンを駆動させて発電するξとを特徴とす
る排熱回収方法である。
焼結機排ガス顕熱回収設備に連続的化供給して高温水と
なし、該高温水をフロン蒸発器へ供給し、発生したフロ
ンガスでタービンを駆動させて発電するξとを特徴とす
る排熱回収方法である。
この方法によれば、温度レベルの低い温水を有効利用で
きる(回収温度領域の拡大)、温水の温度レベル上昇に
よりフロンガス発生温度が上昇しフロンタービンサイク
ル効率が向上することによるタービン出力の増加、温水
の温度レベル上昇化よるフロン蒸発器の小型化並びにフ
ロンガス発生温度上昇によるフロンタービンの小型化、
タービン出力の増加による設備コストの低減、熱媒油に
比べ経済的でかつ安全性に富み、さらに回収温度領域の
拡大と経済性の向上による排熱回収の促進と回収便益絶
対量の向上等がはかられる。
きる(回収温度領域の拡大)、温水の温度レベル上昇に
よりフロンガス発生温度が上昇しフロンタービンサイク
ル効率が向上することによるタービン出力の増加、温水
の温度レベル上昇化よるフロン蒸発器の小型化並びにフ
ロンガス発生温度上昇によるフロンタービンの小型化、
タービン出力の増加による設備コストの低減、熱媒油に
比べ経済的でかつ安全性に富み、さらに回収温度領域の
拡大と経済性の向上による排熱回収の促進と回収便益絶
対量の向上等がはかられる。
以下、この発明の一実施例を第2図に基づいて説明する
。なお、ここでは低温水発生設備に転炉排ガス冷却設備
を、jI温水発生設備に焼結機排ガス顕熱回収設備を利
用したフロンタービン発電システムを例にとり説明する
。
。なお、ここでは低温水発生設備に転炉排ガス冷却設備
を、jI温水発生設備に焼結機排ガス顕熱回収設備を利
用したフロンタービン発電システムを例にとり説明する
。
−は低温水を発生させる転炉排ガス冷却設備であって、
(++lは転炉、 +1噂は排ガス冷却器、・鴫は温水
タンク、041は温水冷却器を示す、すなわち、水を擢
環水lンプ輛により排ガス冷却器給水管部を介して転炉
排ガス冷却@O’Aに供給し、排ガス顕熱により温度が
上昇した水、すなわち低温水は排ガス冷却器出口管Of
Iを経て、水温がある値以上の場合は電動制御弁(18
−1) により温水タンク給水管(l鴫を介して温水
タンク輌に供給される。また、水温がある値以下の場合
には電動制御弁(18−2)により温水タンクバイパス
菅−および温水冷却器バイパス電動弁体υ、温水冷却器
バイパス管(財)を経て111gIA水ポンプa瞬に戻
る。なお、温水タンク#場の低温水は通常温水供給ポン
プ(至)により取出されるが、全体の水量バランスによ
っては一部が温水タンク出口管−を経てから、温水冷却
器入口電動弁−1温水冷却S−を経て循環水lンブ参鴫
へ、あるいは製水冷却器バイパス電動伸側υ、温水冷却
器バイパス管(財)を経て循環水ポンプOIへ戻る。
(++lは転炉、 +1噂は排ガス冷却器、・鴫は温水
タンク、041は温水冷却器を示す、すなわち、水を擢
環水lンプ輛により排ガス冷却器給水管部を介して転炉
排ガス冷却@O’Aに供給し、排ガス顕熱により温度が
上昇した水、すなわち低温水は排ガス冷却器出口管Of
Iを経て、水温がある値以上の場合は電動制御弁(18
−1) により温水タンク給水管(l鴫を介して温水
タンク輌に供給される。また、水温がある値以下の場合
には電動制御弁(18−2)により温水タンクバイパス
菅−および温水冷却器バイパス電動弁体υ、温水冷却器
バイパス管(財)を経て111gIA水ポンプa瞬に戻
る。なお、温水タンク#場の低温水は通常温水供給ポン
プ(至)により取出されるが、全体の水量バランスによ
っては一部が温水タンク出口管−を経てから、温水冷却
器入口電動弁−1温水冷却S−を経て循環水lンブ参鴫
へ、あるいは製水冷却器バイパス電動伸側υ、温水冷却
器バイパス管(財)を経て循環水ポンプOIへ戻る。
−は前記転炉排ガス冷却設備で発生した低温水の温度レ
ベルを上げるための焼結機排ガス顕熱回収設備であって
、C(Iは焼結機、−は主排ガス管路、瞥はプレダスタ
、−は熱交換器、−は集塵機、−は排風機、(財)は煙
突を示し、前記転炉排ガス冷却設備の温水タンクα場内
の低温水を該低温水管路−を介して熱交換器−に送り、
焼結機排ガス顕熱により昇温させる設備である。すなわ
ち、焼結機−の排ガスは主排ガス管路−、プレダスタ−
を経て熱交換器(財)に到り、ここで低温水管路−より
供給される低温水により排プス顕′熱がうばわれ、熱交
換器を出ると集塵機−1排風機−1煙突−を経て大気中
に放出される。一方、熱交換−−で発生した高温水は咳
高温水管路−を介し・てフロンタービン発電設備四へ供
給される。
ベルを上げるための焼結機排ガス顕熱回収設備であって
、C(Iは焼結機、−は主排ガス管路、瞥はプレダスタ
、−は熱交換器、−は集塵機、−は排風機、(財)は煙
突を示し、前記転炉排ガス冷却設備の温水タンクα場内
の低温水を該低温水管路−を介して熱交換器−に送り、
焼結機排ガス顕熱により昇温させる設備である。すなわ
ち、焼結機−の排ガスは主排ガス管路−、プレダスタ−
を経て熱交換器(財)に到り、ここで低温水管路−より
供給される低温水により排プス顕′熱がうばわれ、熱交
換器を出ると集塵機−1排風機−1煙突−を経て大気中
に放出される。一方、熱交換−−で発生した高温水は咳
高温水管路−を介し・てフロンタービン発電設備四へ供
給される。
フロンタービン発電設備−は、従来例と同様フロン蒸発
器−〇、フロンタービン6喝、発電機軸重、フロン凝縮
器部、フロンポンプ四、フロン予熱器−から構成された
もので、前記熱交換器(財)を出た高温水を該高温木管
路(財)を介してフロン蒸発器−へ供給し、フロン液と
高温水との熱交換によりフロンガスを発生させ、そのフ
ロンガスをフロンガス管(4ηを介してフロンタービン
圏へ流入させて発電機−を回転駆動させるようになって
おり、さらにフロンタービン(6)で仕事をしたフロン
ガスはフロン凝縮器、44で冷却・凝縮され、フロンポ
ンプ吸入管−、フロンポンプ(4)、フロンポンプ吐出
管−、フロン予熱器(9)を経てフロン蒸発器−へ戻り
、循環を繰返す。一方、フロン蒸発器(4υで熱を放出
し湿度が降下した温水は、フロン蒸発器出口温水管−を
経てフロン予熱1li411に入り、ここでフロン液を
予熱した後、温水戻り管@カを介して転炉排ガス冷却設
備(lαへ供給されるようになっている。
器−〇、フロンタービン6喝、発電機軸重、フロン凝縮
器部、フロンポンプ四、フロン予熱器−から構成された
もので、前記熱交換器(財)を出た高温水を該高温木管
路(財)を介してフロン蒸発器−へ供給し、フロン液と
高温水との熱交換によりフロンガスを発生させ、そのフ
ロンガスをフロンガス管(4ηを介してフロンタービン
圏へ流入させて発電機−を回転駆動させるようになって
おり、さらにフロンタービン(6)で仕事をしたフロン
ガスはフロン凝縮器、44で冷却・凝縮され、フロンポ
ンプ吸入管−、フロンポンプ(4)、フロンポンプ吐出
管−、フロン予熱器(9)を経てフロン蒸発器−へ戻り
、循環を繰返す。一方、フロン蒸発器(4υで熱を放出
し湿度が降下した温水は、フロン蒸発器出口温水管−を
経てフロン予熱1li411に入り、ここでフロン液を
予熱した後、温水戻り管@カを介して転炉排ガス冷却設
備(lαへ供給されるようになっている。
すなわち、1配フロンタービン発電システムは、転炉排
ガス冷却設備(IIllで発生した低温水を焼結機排ガ
ス顕熱回収設備−の熱交換器−へ送り、ここで焼結機排
ガス顕熱を高温水として回収し、該高温水をフロンター
ビン発電設備−のフロン蒸発器−へ供給し、その高温水
とフロン液との熱交換により発生したフロンガスにより
フロンタービン←りを介して発電機(ハ)を回転駆動さ
せる方式である。
ガス冷却設備(IIllで発生した低温水を焼結機排ガ
ス顕熱回収設備−の熱交換器−へ送り、ここで焼結機排
ガス顕熱を高温水として回収し、該高温水をフロンター
ビン発電設備−のフロン蒸発器−へ供給し、その高温水
とフロン液との熱交換により発生したフロンガスにより
フロンタービン←りを介して発電機(ハ)を回転駆動さ
せる方式である。
このような方式によれば、単独の系では排熱回収が経済
的に成立たない設備における廃温水を、排ガス顕熱を高
温の温水として回収可能な他の排熱回収設備により再加
熱するtごけでフロン蒸発器用熱媒として使用すること
ができるので、非常に大きな経済的効果を上げることが
できる。なお、低温水発生設備と高温水発生設備の組合
わせとしては、ここに例示した転炉排ガス冷却設備と焼
結機排ガス顕熱回収設備、の他に、転炉排ガス冷却設備
と焼結鉱冷却機、連続鋳造設備の間接冷却水と連続鋳造
設備鋳片顕熱回収設備等が可能である。
的に成立たない設備における廃温水を、排ガス顕熱を高
温の温水として回収可能な他の排熱回収設備により再加
熱するtごけでフロン蒸発器用熱媒として使用すること
ができるので、非常に大きな経済的効果を上げることが
できる。なお、低温水発生設備と高温水発生設備の組合
わせとしては、ここに例示した転炉排ガス冷却設備と焼
結機排ガス顕熱回収設備、の他に、転炉排ガス冷却設備
と焼結鉱冷却機、連続鋳造設備の間接冷却水と連続鋳造
設備鋳片顕熱回収設備等が可能である。
特に高温水発生設備としては、熱媒体となる熱源が排ガ
スの場合、連続的に高温排ガスが放出されていること、
高温排ガスの体積が大であること、高温排ガスの温度が
300〜400℃である仁とが望ましく、特に排ガスの
温度が高すぎると、高温水を介して熱交換後のフロンガ
スも高温となり、水分あるいは金属(配管)と反応し、
フロンガス管を傷めることになる。
スの場合、連続的に高温排ガスが放出されていること、
高温排ガスの体積が大であること、高温排ガスの温度が
300〜400℃である仁とが望ましく、特に排ガスの
温度が高すぎると、高温水を介して熱交換後のフロンガ
スも高温となり、水分あるいは金属(配管)と反応し、
フロンガス管を傷めることになる。
次に、乙の発明の実施例について説明する。
低温水発生設備として転炉排ガス冷却設備を、高温水発
生設備に焼結機排ガス顕熱回収設備を用いた第2図に示
すフロンタービン発電システムにより、転炉排ガス顕熱
および焼結機排ガス顕熱を電力として回収した0本実施
例における転炉排ガス冷却設備、焼結機排ガス顕熱回収
設備およびフロンタービン発電設備の操業諸元と結果は
下記に示すとおりであった。なお、転炉の操業パターン
は第3図に示す。
生設備に焼結機排ガス顕熱回収設備を用いた第2図に示
すフロンタービン発電システムにより、転炉排ガス顕熱
および焼結機排ガス顕熱を電力として回収した0本実施
例における転炉排ガス冷却設備、焼結機排ガス顕熱回収
設備およびフロンタービン発電設備の操業諸元と結果は
下記に示すとおりであった。なお、転炉の操業パターン
は第3図に示す。
中 転炉排ガス冷却設備
転炉能カニ1soT/ch
排ガス量: 40000〜5oooo冷6乍排ガス温度
;排ガス冷却器入口1450℃、出口850℃ 冷却水量:850#//H 初期の冷却水温度(To) : 89℃上昇後の・冷
却水温度(T、): 110℃1) 焼結機排ガス顕熱
回収設備 焼結機能カニ7000T/日 回収排ガス量: l5400ON1d/B排ガス温度=
360℃ 冷却水温度:110℃→120°C (2) フロンタービン発電設備 フロンの量:5ZOT/)I フロン液の温度(TPO) : 28℃フロンガスの温
度(TFI) : 98℃フロンガスの圧力(P)
: ’1.8klA城G0結果 熱回収量(タービン出力) (Qm) :5sson
なお、比較のため、焼結機を利用せずに、転炉排ガス冷
却設備で得た温度110℃の温水を直接フロンタービン
発電設備へ供給し、該温水によりフロンガスゼ#を発生
させて熱回収を行な9た。その時のフロンの量、フロン
液の温度、フロンガスの温度、フロンガスの圧力は、そ
れぞれ505T/1(,28°C1B1℃、54#/d
−Gであった。その結果、熱回収量(Q、)は2512
0であった。従って、本実施例における効果△Qとして
は、Qs Q麿−1318KW(52%)の増となる
。
;排ガス冷却器入口1450℃、出口850℃ 冷却水量:850#//H 初期の冷却水温度(To) : 89℃上昇後の・冷
却水温度(T、): 110℃1) 焼結機排ガス顕熱
回収設備 焼結機能カニ7000T/日 回収排ガス量: l5400ON1d/B排ガス温度=
360℃ 冷却水温度:110℃→120°C (2) フロンタービン発電設備 フロンの量:5ZOT/)I フロン液の温度(TPO) : 28℃フロンガスの温
度(TFI) : 98℃フロンガスの圧力(P)
: ’1.8klA城G0結果 熱回収量(タービン出力) (Qm) :5sson
なお、比較のため、焼結機を利用せずに、転炉排ガス冷
却設備で得た温度110℃の温水を直接フロンタービン
発電設備へ供給し、該温水によりフロンガスゼ#を発生
させて熱回収を行な9た。その時のフロンの量、フロン
液の温度、フロンガスの温度、フロンガスの圧力は、そ
れぞれ505T/1(,28°C1B1℃、54#/d
−Gであった。その結果、熱回収量(Q、)は2512
0であった。従って、本実施例における効果△Qとして
は、Qs Q麿−1318KW(52%)の増となる
。
第1図は従来のフロンタービン発電システムの一例を示
す系統図、第2図はこの発明の一実施例を示す系統図、
第3図はこの発明の実施例における転炉の操業パターン
を示す説明図である。 10・・・転炉排ガス冷却設備、11・・・転炉、12
−排ガス冷却器、13・・・温水タンク、26−・低温
水管路、30・・・焼結機排ガス顕熱回収設備、34・
−熱交換器、3B・・・高温水管路、40・・・フロン
タービン発電設備、41・・・フロン111発11.4
2−フ゛賜ンタービン、43・・・発電機、44・・・
フロン凝縮器、45−・フロン4ンプ、46・・・フロ
ン予熱器、51−・・温水戻り管。 第一0図 第3図 ]Δ
す系統図、第2図はこの発明の一実施例を示す系統図、
第3図はこの発明の実施例における転炉の操業パターン
を示す説明図である。 10・・・転炉排ガス冷却設備、11・・・転炉、12
−排ガス冷却器、13・・・温水タンク、26−・低温
水管路、30・・・焼結機排ガス顕熱回収設備、34・
−熱交換器、3B・・・高温水管路、40・・・フロン
タービン発電設備、41・・・フロン111発11.4
2−フ゛賜ンタービン、43・・・発電機、44・・・
フロン凝縮器、45−・フロン4ンプ、46・・・フロ
ン予熱器、51−・・温水戻り管。 第一0図 第3図 ]Δ
Claims (1)
- 転炉排ガス冷却器等の低温水を焼結機響排ガス顕熱回収
設備に連続的に供給して高温水となし、咳高温水をフロ
ン蒸発器へ供給し、発生したフロンガスによ勢タービン
を介して発電機を回転駆動させることを特徴とする排熱
回収方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20320081A JPS58104311A (ja) | 1981-12-16 | 1981-12-16 | 排熱回収方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20320081A JPS58104311A (ja) | 1981-12-16 | 1981-12-16 | 排熱回収方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58104311A true JPS58104311A (ja) | 1983-06-21 |
Family
ID=16470118
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20320081A Pending JPS58104311A (ja) | 1981-12-16 | 1981-12-16 | 排熱回収方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58104311A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0302120A1 (en) * | 1987-02-16 | 1989-02-08 | Sumitomo Heavy Industries, Ltd | Apparatus for recovering waste heat of sintering |
CN103822495A (zh) * | 2012-11-16 | 2014-05-28 | 路忠胜 | 一种dc-电阻电加热设备节能、减排和增产的方法 |
Citations (3)
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---|---|---|---|---|
JPS50146740A (ja) * | 1974-05-20 | 1975-11-25 | ||
JPS5214153A (en) * | 1975-07-23 | 1977-02-02 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | Power device in which solar heat is availed and is combined with diese l and rankine cycle engine |
JPS52106045A (en) * | 1976-03-03 | 1977-09-06 | Hitachi Ltd | On-site power generation plant |
-
1981
- 1981-12-16 JP JP20320081A patent/JPS58104311A/ja active Pending
Patent Citations (3)
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