JPS5810276B2 - プレストレストコンクリ−トポンツ−ン - Google Patents
プレストレストコンクリ−トポンツ−ンInfo
- Publication number
- JPS5810276B2 JPS5810276B2 JP8093675A JP8093675A JPS5810276B2 JP S5810276 B2 JPS5810276 B2 JP S5810276B2 JP 8093675 A JP8093675 A JP 8093675A JP 8093675 A JP8093675 A JP 8093675A JP S5810276 B2 JPS5810276 B2 JP S5810276B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bottom plate
- pontoon
- arch
- prestressed concrete
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Bridges Or Land Bridges (AREA)
- Piles And Underground Anchors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
従来の鋼製ポンツーンは発銹のため耐用年限が僅少であ
り、保守費が嵩むという欠陥があった。
り、保守費が嵩むという欠陥があった。
本発明はこのような欠陥を除去するために提案されたも
のであって、アーチ形若しくは折板形に形成されたポン
ツーン底版の周壁に連接する相対する基端縁間にPC鋼
材を張設してなり、浮力により前記底板に働く力を同底
版のアーチアクションで支持するように構成されたこと
を特徴とするプレストレストコンクリートポンツーンに
係るものである。
のであって、アーチ形若しくは折板形に形成されたポン
ツーン底版の周壁に連接する相対する基端縁間にPC鋼
材を張設してなり、浮力により前記底板に働く力を同底
版のアーチアクションで支持するように構成されたこと
を特徴とするプレストレストコンクリートポンツーンに
係るものである。
本発明に係るポンツーンは前記したようにプレストレス
トコンクリート製であるため亀裂の発生がなく、従来の
鋼製ポンツーンのように発銹の惧れがないので耐用年限
が大幅に延長され保守費が不要となる。
トコンクリート製であるため亀裂の発生がなく、従来の
鋼製ポンツーンのように発銹の惧れがないので耐用年限
が大幅に延長され保守費が不要となる。
また本発明に係るポンツーンの底版は従来の平底と異な
り、アーチ形若しくは折板形に形成されているのでポン
ツーン自体の浮力が増大すると同時に、浮力によってポ
ンツーン底版に働く力が同底版のアーチアクションで支
承され、従って前記底版の厚みが極度に節減されるもの
である。
り、アーチ形若しくは折板形に形成されているのでポン
ツーン自体の浮力が増大すると同時に、浮力によってポ
ンツーン底版に働く力が同底版のアーチアクションで支
承され、従って前記底版の厚みが極度に節減されるもの
である。
而して本発明においては前記底版における相対する基端
縁間にPC鋼材が張設されているので、浮力によって前
記底版に働く力を底版のアーチアクションで支持する際
、同底版の基端嫌に作用する外向きの水平力を底張部材
として働く前記PC鋼材が支承し、かくして前記底版の
アーチアクションが保証されるものである。
縁間にPC鋼材が張設されているので、浮力によって前
記底版に働く力を底版のアーチアクションで支持する際
、同底版の基端嫌に作用する外向きの水平力を底張部材
として働く前記PC鋼材が支承し、かくして前記底版の
アーチアクションが保証されるものである。
以下本発明を図示の実施例について説明する。
Aは普通コンクリートまたは軽量コンクリートで構成さ
れ、所要の名張部分にプレストレスを導入されたプレス
トレストコンクリートポンツーンで、その相対する垂直
側壁1間にアーチ形若しくは折板形に形成された底版2
が連設され、同底版2の相対する基端縁部間に水平にP
C鋼材3が張設され、同鋼材3の両端がポンツーン本体
に碇止されている。
れ、所要の名張部分にプレストレスを導入されたプレス
トレストコンクリートポンツーンで、その相対する垂直
側壁1間にアーチ形若しくは折板形に形成された底版2
が連設され、同底版2の相対する基端縁部間に水平にP
C鋼材3が張設され、同鋼材3の両端がポンツーン本体
に碇止されている。
このように図示の実施例ではポンツーンの底版2がアー
チ形若しくは折板形に構成されているので、ポンツーン
A自体の浮力が増大し、また前記底版2に作用する浮力
pが底版2のアーチアクションによって支承されるもの
である。
チ形若しくは折板形に構成されているので、ポンツーン
A自体の浮力が増大し、また前記底版2に作用する浮力
pが底版2のアーチアクションによって支承されるもの
である。
この際底版2のアーチアクションに伴って、その相対す
る基端縁に夫々外向きの水平力Hが働くが、この水平力
Hはアーチ若しくは折板の部材として働く前記PC鋼材
3の引張力によって支持され、前記底版2のアーチアク
ションが保証され、その版厚が節減されるものである。
る基端縁に夫々外向きの水平力Hが働くが、この水平力
Hはアーチ若しくは折板の部材として働く前記PC鋼材
3の引張力によって支持され、前記底版2のアーチアク
ションが保証され、その版厚が節減されるものである。
(第11図乃至第14図参照)
第1図乃至第3図は底版2がアーチ形に形成された本発
明に係るポンツーンの各実施例を示し、第4図乃至第9
図は底版2が折板形に形成された本発明に係るポンツー
ンの各実施例を示すものである。
明に係るポンツーンの各実施例を示し、第4図乃至第9
図は底版2が折板形に形成された本発明に係るポンツー
ンの各実施例を示すものである。
以上本発明を実施例について説明したが、本発明は勿論
このような実施例にだけ局限されるものではなく、本発
明の精神を逸脱しない範囲内で種種の設計の改変を施し
うるものである。
このような実施例にだけ局限されるものではなく、本発
明の精神を逸脱しない範囲内で種種の設計の改変を施し
うるものである。
第1図乃至第9図は本発明に係るプレストレストコンク
リートポンツーンの各実施例を示す縦断正面図、第10
図はその縦断側面図、第11図乃至第14図はその作用
、説明図である。 A・・・・・・プレストレストコンクリートポンツーン
、1・・・・・・側壁、2・・・・・・底版、3・・・
・・・PC鋼材。
リートポンツーンの各実施例を示す縦断正面図、第10
図はその縦断側面図、第11図乃至第14図はその作用
、説明図である。 A・・・・・・プレストレストコンクリートポンツーン
、1・・・・・・側壁、2・・・・・・底版、3・・・
・・・PC鋼材。
Claims (1)
- 1 アーチ形若しくは折板形に形成されたポンツーン底
版の周壁に連接する相対する基端縁間にPC鋼材を張設
してなり、浮力により前記底版に働く力を同底版のアー
チアクションで支持するように構成されたことを特徴と
するプレストレストコンクリートポンツーン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8093675A JPS5810276B2 (ja) | 1975-07-02 | 1975-07-02 | プレストレストコンクリ−トポンツ−ン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8093675A JPS5810276B2 (ja) | 1975-07-02 | 1975-07-02 | プレストレストコンクリ−トポンツ−ン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS527583A JPS527583A (en) | 1977-01-20 |
JPS5810276B2 true JPS5810276B2 (ja) | 1983-02-24 |
Family
ID=13732335
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8093675A Expired JPS5810276B2 (ja) | 1975-07-02 | 1975-07-02 | プレストレストコンクリ−トポンツ−ン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5810276B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5564005U (ja) * | 1978-10-25 | 1980-05-01 | ||
JPS60152596U (ja) * | 1984-03-23 | 1985-10-11 | 三井造船株式会社 | 海上プ−ル |
-
1975
- 1975-07-02 JP JP8093675A patent/JPS5810276B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS527583A (en) | 1977-01-20 |
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