JPS5810195A - 軸推力平衡装置 - Google Patents
軸推力平衡装置Info
- Publication number
- JPS5810195A JPS5810195A JP56106985A JP10698581A JPS5810195A JP S5810195 A JPS5810195 A JP S5810195A JP 56106985 A JP56106985 A JP 56106985A JP 10698581 A JP10698581 A JP 10698581A JP S5810195 A JPS5810195 A JP S5810195A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure chamber
- pressure
- balance disk
- chamber
- balance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D29/00—Details, component parts, or accessories
- F04D29/04—Shafts or bearings, or assemblies thereof
- F04D29/041—Axial thrust balancing
- F04D29/0416—Axial thrust balancing balancing pistons
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Control Of Non-Positive-Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ポンプなどに用いられる軸推力平衡装置に1
する。 −、 ポンプにおける従来の軸推力平衡装置は、横軸ポンプ、
立軸ポンプのものにつき、それぞれ#112図において
、1は回転軸2に固定され九羽機車、3は回転軸2に固
定されたバランスディスク、4はポンプケーシング(図
示せず)に固定された固定壁であシ、該固定壁4と前記
バランスディスク3との間には、回転軸2が軸方向に変
位しても間隔が実質的に不変である半径方向対向部で形
成される隙間5と、パーy/スディスク圧力室7と、回
転軸2が軸方向に変位した場合に間隔が変化する軸方向
対向部で形成される隙間6とが、羽根車1の背部圧力室
8(高圧室)備からバランスディスク背部圧力室9(低
圧室)側に順次形成されている。
する。 −、 ポンプにおける従来の軸推力平衡装置は、横軸ポンプ、
立軸ポンプのものにつき、それぞれ#112図において
、1は回転軸2に固定され九羽機車、3は回転軸2に固
定されたバランスディスク、4はポンプケーシング(図
示せず)に固定された固定壁であシ、該固定壁4と前記
バランスディスク3との間には、回転軸2が軸方向に変
位しても間隔が実質的に不変である半径方向対向部で形
成される隙間5と、パーy/スディスク圧力室7と、回
転軸2が軸方向に変位した場合に間隔が変化する軸方向
対向部で形成される隙間6とが、羽根車1の背部圧力室
8(高圧室)備からバランスディスク背部圧力室9(低
圧室)側に順次形成されている。
なお、Jg2図の14は−2を支持する軸受である。
この装置において、羽根車1からの吐出流体の大部分は
吐出S(図示せず)を経て所定の一所に送ら些1、吐出
流体の残部は、羽根車背部圧力室8よシ隙ties、バ
2ンスディスク圧力!7、−関6を通ってバランスディ
スク背部圧力119に至シ、ポンプの吸込llあるいは
大気に排出される。従りて、高圧の羽根車背部圧力m8
と低圧のバランスディスク背部圧力!I9との間にポン
プの全揚楊分の圧力差が作用しておプ、通過する流体の
圧力は、隙間5.6の流通抵抗により、高圧の羽根車背
部圧力!18の圧力から低圧のバランスディスク背部圧
力室9゛の圧力へと徐々に低下する。そして、前記隙間
6の流動抵抗は、回転軸2、羽根車1を含む回転部の軸
方向変位に関係して縮小、拡大する。
吐出S(図示せず)を経て所定の一所に送ら些1、吐出
流体の残部は、羽根車背部圧力室8よシ隙ties、バ
2ンスディスク圧力!7、−関6を通ってバランスディ
スク背部圧力119に至シ、ポンプの吸込llあるいは
大気に排出される。従りて、高圧の羽根車背部圧力m8
と低圧のバランスディスク背部圧力!I9との間にポン
プの全揚楊分の圧力差が作用しておプ、通過する流体の
圧力は、隙間5.6の流通抵抗により、高圧の羽根車背
部圧力!18の圧力から低圧のバランスディスク背部圧
力室9゛の圧力へと徐々に低下する。そして、前記隙間
6の流動抵抗は、回転軸2、羽根車1を含む回転部の軸
方向変位に関係して縮小、拡大する。
4L、運転中の釣合状態において、該隙間6が縮小する
と、誼隙間6の流通抵抗が増大し、隙間5の圧力降下が
小となる丸め、バランスディスク圧力室7の圧力が上昇
して隙間6を押し拡げようとし、反対に隙間6が拡がる
と、前記と逆の作用によって隙間6がmまるような動き
をなす。これによって隙間6の大きさ、すなわちケーシ
ング等の靜止部に対して回転軸2を含む回転部の軸方向
位置が一定となるような作用をなす。しかしながら、こ
の従来装置においては、起動時には羽根車背部圧力1[
8とバランスディスク圧力室7との差圧が大自い丸め、
微少時間でバランスディスク3が固定114の方向へ移
動し、バランスディスク3が固定壁4に衝突し摺動する
という問題点があった。
と、誼隙間6の流通抵抗が増大し、隙間5の圧力降下が
小となる丸め、バランスディスク圧力室7の圧力が上昇
して隙間6を押し拡げようとし、反対に隙間6が拡がる
と、前記と逆の作用によって隙間6がmまるような動き
をなす。これによって隙間6の大きさ、すなわちケーシ
ング等の靜止部に対して回転軸2を含む回転部の軸方向
位置が一定となるような作用をなす。しかしながら、こ
の従来装置においては、起動時には羽根車背部圧力1[
8とバランスディスク圧力室7との差圧が大自い丸め、
微少時間でバランスディスク3が固定114の方向へ移
動し、バランスディスク3が固定壁4に衝突し摺動する
という問題点があった。
本発明の目的は、前述のような起動時におけるバランス
ディスク3と固定壁4との衝突を防止しうる構成の軸推
力平衡装置を提供することにある。
ディスク3と固定壁4との衝突を防止しうる構成の軸推
力平衡装置を提供することにある。
本発明の特徴は、前記バランスディスクに、羽根車背部
圧力室等の高圧室と前記バランスディスク圧力室との差
圧が大であるときにこれらの富を連通させる弁装置を設
けたことにある。
圧力室等の高圧室と前記バランスディスク圧力室との差
圧が大であるときにこれらの富を連通させる弁装置を設
けたことにある。
以下本発明の実施例を第3図、1lE4図により説明す
る。前記のように、第3図は横軸ポンプ、第4図は縦軸
ポンプであり、第1図、第2図と同一符号は同一構成部
品または個所を示す。10は本発明によりバランスディ
ス゛り11に周方向に複数個配設され九弁装置であシ、
高圧室となる羽根車背部圧力室8と、バランスディスク
圧力室7との差圧が大きい場合に、これらの室8.7を
連通させるものである。本実施例の弁装置10は、羽根
車背部圧力室8側を小孔16に形成した通路17と、該
通路17内にバランスディスク圧力室711から挿入固
定した筒体18と、該筒体18の内径よシ小さい径を有
して筒体18内を移#可能な弁棒19と、鍍弁棒19の
小孔16側熾部に固定され、通路17の内径より小さく
かつ該小孔16を閉塞しうる大自さの径を有する弁体1
3と、筒体18と昇体13との間に介装した押しばね1
2とからなり、押しばね12の押圧力は、起動時のよう
K111間5の圧力降下が大きいときには羽根車背部圧
力室8の圧力とバランスディスク圧力室7との差圧によ
って弁体13が小孔16から一五、通常運転時には該押
しばね12の押圧力が前記差圧より勝って弁体13が小
孔16を塞ぐように設定されている。
る。前記のように、第3図は横軸ポンプ、第4図は縦軸
ポンプであり、第1図、第2図と同一符号は同一構成部
品または個所を示す。10は本発明によりバランスディ
ス゛り11に周方向に複数個配設され九弁装置であシ、
高圧室となる羽根車背部圧力室8と、バランスディスク
圧力室7との差圧が大きい場合に、これらの室8.7を
連通させるものである。本実施例の弁装置10は、羽根
車背部圧力室8側を小孔16に形成した通路17と、該
通路17内にバランスディスク圧力室711から挿入固
定した筒体18と、該筒体18の内径よシ小さい径を有
して筒体18内を移#可能な弁棒19と、鍍弁棒19の
小孔16側熾部に固定され、通路17の内径より小さく
かつ該小孔16を閉塞しうる大自さの径を有する弁体1
3と、筒体18と昇体13との間に介装した押しばね1
2とからなり、押しばね12の押圧力は、起動時のよう
K111間5の圧力降下が大きいときには羽根車背部圧
力室8の圧力とバランスディスク圧力室7との差圧によ
って弁体13が小孔16から一五、通常運転時には該押
しばね12の押圧力が前記差圧より勝って弁体13が小
孔16を塞ぐように設定されている。
この構成において、起動時には、低圧室となるバランス
ディスク背部圧力室9とバランスディスク圧力′i17
の圧力がほぼ等しいので、羽根車背部圧力室8とバラン
スディスク圧力室7とO差圧外が弁体13Kかかるため
、該弁体13が小孔16から離れ、吐出流体の圧力は小
孔16、通路17、筒体18内部を介してバランスディ
スク圧力室7に加えられ、バランスディスク圧力室7の
圧力を高くするので、固定壁4とバランスディスク7と
の接触が防止される。また、定常運転時には、羽根車背
部圧力室8とバランスディスク圧力室7との圧力差が小
さくなり、押しばね12の力によって弁体13が小孔1
6を塞ぎ、従来と同様の作用をなす、なお%!E4図に
示す室軸ボン/の場合、軸受i4の下方に固定壁15が
設けられており、運転中には前記軸推力平衡機構によシ
軸2は上動し、軸受14と固定壁15とは一定の隙間に
保たれる。
ディスク背部圧力室9とバランスディスク圧力′i17
の圧力がほぼ等しいので、羽根車背部圧力室8とバラン
スディスク圧力室7とO差圧外が弁体13Kかかるため
、該弁体13が小孔16から離れ、吐出流体の圧力は小
孔16、通路17、筒体18内部を介してバランスディ
スク圧力室7に加えられ、バランスディスク圧力室7の
圧力を高くするので、固定壁4とバランスディスク7と
の接触が防止される。また、定常運転時には、羽根車背
部圧力室8とバランスディスク圧力室7との圧力差が小
さくなり、押しばね12の力によって弁体13が小孔1
6を塞ぎ、従来と同様の作用をなす、なお%!E4図に
示す室軸ボン/の場合、軸受i4の下方に固定壁15が
設けられており、運転中には前記軸推力平衡機構によシ
軸2は上動し、軸受14と固定壁15とは一定の隙間に
保たれる。
以上述べたように、一本発明においては、バランスディ
スクに1高王室とバランスディスク圧力室との差圧が大
であるときにこれらの虚を連通させる弁装置を設は九の
で、起動時にバランスディスクと固定壁との衝突、摺動
を防止することが可能となり、衝突、摺動に伴う破損、
摺損や騒音発生を無くすることが可能となる。
スクに1高王室とバランスディスク圧力室との差圧が大
であるときにこれらの虚を連通させる弁装置を設は九の
で、起動時にバランスディスクと固定壁との衝突、摺動
を防止することが可能となり、衝突、摺動に伴う破損、
摺損や騒音発生を無くすることが可能となる。
第1図は従来の#推力平衡装置を横軸ポンプについて示
す要部tr面図、第2図は同じく室軸ポンプについて示
す要部断面図、第3図は本発明の一実施例を横軸ポンプ
について示す要部断面図、第4図は同じく室軸ポンプに
ついて示す要部断面図である。 2・・・回転軸、4・・・固定壁、5.6・・・隙間、
7・・・バランスディスク圧力室、8・・・羽根車背部
圧力室(高圧室)、9・・・バランスディスク背部圧力
室(低圧室)、10・・・弁装置。 1Pi1図 ′¥J z 図
す要部tr面図、第2図は同じく室軸ポンプについて示
す要部断面図、第3図は本発明の一実施例を横軸ポンプ
について示す要部断面図、第4図は同じく室軸ポンプに
ついて示す要部断面図である。 2・・・回転軸、4・・・固定壁、5.6・・・隙間、
7・・・バランスディスク圧力室、8・・・羽根車背部
圧力室(高圧室)、9・・・バランスディスク背部圧力
室(低圧室)、10・・・弁装置。 1Pi1図 ′¥J z 図
Claims (1)
- 回転軸に固定されたバランスディスクとケーシングに固
定された固定−とによりケーシング内が高圧室と低圧点
とに区画され、バランスディスクと固定壁との間には、
半径方向対向部である隙間と、バランスディスク圧力室
と、軸方向対向部である隙間とが、高圧1側から低圧室
側に順次形成され丸軸推力平衡装置において、前記バラ
ンスディスクに、前記高圧室と前記バランスディスク圧
力室との差圧が大で娶るときに該高圧室とバランスディ
スク圧力室とを連通させる弁装置を設けたことを特徴と
する軸推力平衡装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56106985A JPS5810195A (ja) | 1981-07-10 | 1981-07-10 | 軸推力平衡装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56106985A JPS5810195A (ja) | 1981-07-10 | 1981-07-10 | 軸推力平衡装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5810195A true JPS5810195A (ja) | 1983-01-20 |
Family
ID=14447547
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56106985A Pending JPS5810195A (ja) | 1981-07-10 | 1981-07-10 | 軸推力平衡装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5810195A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020065674A1 (en) * | 2018-09-27 | 2020-04-02 | Ksb Tech Pvt. Ltd | A multistage pump with axial thrust optimization |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5472502A (en) * | 1977-11-21 | 1979-06-11 | Hitachi Ltd | Jam eliminating device of balance disc for centrifugal turbo machine |
-
1981
- 1981-07-10 JP JP56106985A patent/JPS5810195A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5472502A (en) * | 1977-11-21 | 1979-06-11 | Hitachi Ltd | Jam eliminating device of balance disc for centrifugal turbo machine |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020065674A1 (en) * | 2018-09-27 | 2020-04-02 | Ksb Tech Pvt. Ltd | A multistage pump with axial thrust optimization |
CN113227583A (zh) * | 2018-09-27 | 2021-08-06 | Ksb股份有限公司 | 具有轴向推力优化的多级泵 |
JP2022500592A (ja) * | 2018-09-27 | 2022-01-04 | カーエスベー ソシエタス ヨーロピア ウント コンパニー コマンディート ゲゼルシャフト アウフ アクチェンKSB SE & Co. KGaA | 軸スラストが最適化される多段ポンプ |
US11549512B2 (en) | 2018-09-27 | 2023-01-10 | KSB SE & Co. KGaA | Multistage pump with axial thrust optimization |
CN113227583B (zh) * | 2018-09-27 | 2023-08-08 | Ksb股份有限公司 | 具有轴向推力优化的多级泵 |
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