JPS5810152A - 燃料噴射ポンプ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は内燃機関に燃料を供給する燃料噴射ポンプに
関し、駄ポンプはポンプ胴体内で往復運動可能なプラン
ジャと、前記胴体まわりに取り付けられたスリーブと、
前記プランジャおよびスリーブ上の相互係合装置でこれ
によってプランジャがスリーブに対する軸方向運動には
あずかるがスリーブの角運動はプランジャζこ伝達され
る装置と、スリーブに担持されスリーブの角−設定位置
を変化する装置とを含む。

スリーブに角運動を与える装置は公知である。

例えば、讃付きセグメントをスリーブに緊締することは
知られ、使用特番こ、この歯は軸方向に可動なラック棒
と係合する。この構造形式はスリーブに半径方向のアー
ムを提供することによって太いＫ１１Ｋって代られ、こ
こにおいてアームはその外端において、例えば軸方向に
可動な棒状体或は棒軸に担持されたフォークのような構
成部品と係合するように構成される。このアームをスリ
ーブに取り付ける種々の方法が用いられ、これらの方法
の大部分は半田付は加工を含む２しかしこのような作業
は高価になりかつ時間がかかり、しかもしばしば後続す
る加工作業が必要になる。

この発明の目的は、アームが簡単かつ便利な組立作業に
よってスリーブに取り付けられる様式の前記に規定した
種類のポンプを提供するにある。

この発明によれば、上記に規定の種類のポンプにおいて
、前記装置はスリーブに形成された凹部内に配置される
ように形成された一端をもつアームと、前記アームから
両反対方向ｉこ延びる一対のアームとを含み、前記一対
のアームは、前記アーームの前記一端を前記凹部内に保
持するように少くとも部分的にスリーブを抱囲するよう
に形成される。

この発明の他の態様によれば、前記スリーブは円周溝を
有し、この中に前記アームの前記一端および前記一対の
アームが配置される。

この発明の他の態様によれば、前記アームの前記一端が
テーパをもった側部を有し、かつ前記凹部が実質的に半
径方向に配向し、前記一対のアームが前記アームの前記
一端を前記凹部内に引き入れるように形成されている。

図面を参照しつつこの発明に係る燃料噴耐ポンプの１実
施例について以下にこの発明を述べる。

図に詔いて、このポンプは本体１０を含み、腋本体内に
は段付き内孔が形成され、この内孔は大径部分１１をも
ち、この大径部分は７ランジ付ポンプ胴部とともに室を
形成し、この室に使用時に、本体の横方向砥長部に形成
された燃料流入口１３を過って燃料が供給される。

ポンプ胴部１２は、内孔番と形成された段部と当接する
位置にあるフランジ付上方部分をもち、この胴部は送出
弁ハウジング１４の胴部の末端表面と当接することによ
ってこの段部と係合状１１に：押動される。ハウジング
１４は燃料流出口１４を形成する＠１５＆ｃよって所定
位置に保持され、かつハウジング１４はばね、負荷型送
出弁部材１７を堆り付ける。

ポンプ胴部は円＊影状で、かつ内孔を越えて砥びて半径
方向アーム１！をもつスリーブ１ｓが周囲を堆り囲む円
筒形表面をもち、これｋよってスリーブの角度設定位置
を変化させることができる。

スリーブは一対の縦方向溝孔２０を有し、この中に、胴
部の内孔内を滑動可能なポンププランジャ２２＆ｃ形成
された耳部２１が配置される。プランジャの末端には頭
部２ｓを有し、この頭部とばね受け２４が係合し、ばね
受けには使用時に胴部の内孔からプランジャ２２を押し
離すように動作する圧縮コイルばね２５が配設される。

このポンプはプランジャに内向き運動を与えるように配
設されたカム軸を含むハウジング内に取り付けられるよ
うに設計される。

既知の方法で、ポンプ胴部はあふれ／流入ポート２４を
具備し、該ポートは上記室と連通しかつプランジャの外
向き運動中にプランジャによって開口されて内孔内へ燃
料の流入を許す。

プランジャの内向き運動中、ポート２６はプランジャに
よって機われるから、流出口１６からの燃料の送出が行
われるが、成る点において、ポート２６はプランジャに
形成されたらせん状溝（図示せず）と整合状態にもたら
される。プランジャの溝がポート２６と連通する瞬間に
ポンプ胴部に、対するプランジャの角度位置に左右され
て燃料の送出が終止するが、これはスリーブ１８の角度
位置によって決められる。アーム１９は調節機構（接続
されこれによってプランジャの角度設定位置を変化する
ことができる。

アーム１９の内側端にはテーパ付き側部２７が形成され
スリーブ１−のフランジ付部分に形成された軸方向に延
びる平行側部をもつ溝孔２８内に位置する。溝孔２・は
ミーリングカッタを用いて形成することが好適である。

また、円周溝２９がスリーブのフランジ付き部分に形成
される。この溝の幅はほぼアーム１９の厚さに等しい。

一対の弧形アーム５０がアーム１９と一体に形成され、
鋏弧形アームはアーム１？から反対両方向に砥びる。弧
形アームの自由端にはそれらの間に寸法ムで示す間隔が
作られ、この寸法は溝２ｔの基壁の直径よりもわずかに
小さい。前記アーム１９詔よびアーム３０が造られる材
料は弾性を有し、この装置により溝２９内にアーム３０
を配設した状態て、スリーブが間隙ムを通過できこの場
アーム３０は僅かに変形を伴う。アーム５０の自由端は
圧力表面ｓ１を有し、これらの表面はスリーブが間−ム
を通過したのちに溝２９の基壁と係合する。これら圧力
表面はアーム１９の軸線から９０’以上ひらいて配置さ
れるから、表面２７が溝孔２８内にあるときアーム１９
およびアーム３０が造られている材料の弾性がアーム１
９の末端部分を溝２８内に引き入れようとすることが判
る。圧力表面３１は円周溝２９の基壁とほぼそれらの全
長にわたって係合するような半径を付与されている。ア
ーム１９とアーム３０がスリーブのまわり化取り付けら
れると、スリーブはポンプ胴部１２に組立て可能になる
。第２図から判るように、本体１０はアーム１９が貫通
する開口をもち、この開口はアームの所望運動範囲を十
分に許し得る大きさをもつ。また、ひとたびスリーブが
位置付けられると、本体１０との干渉のためにアーム１
９およびアーム３０を取り外すことはできない。

アーム１テは孔を具備しこの孔内に例えばポール部材な
どを用いる任意適宜の部材を取り付けることができこれ
によって軸方向に可動な制御棒状体或は棒軸に担持され
たフォークと協働させることが判る。

上述のような、スリーブにアーム１９を取り付ける方法
は、それに半田付は作業を伴わないから種々の部品がこ
のアームをスリーブ番こ組み立てる前−こ完全に加工で
きるために特に好適である。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明に係る燃料噴射ポンプ完成品の切断側
面図、第２図は前記ポンプの一部分を通る断面図、第５
図は第２図に示すポンプの一部分を通る拡大切断平面図
である。 図中の符号、１Ｇ・・・本体、１１・・・大径部分、１
２・・・胴部、　　　　　　１５・・・燃料流入口、１
４０・ハウジング、　　　１５嗜・争栓、１６・・・燃
料流出口、　　　１７・・・送出弁部材、１８・・・ス
リーブ、　　　１９・・・半径方向アーム、２０・・・
縦溝孔、　　　　　２１・・・耳部、２２−＠・ポンプ
プランジャ、２３０・頭部、２４・・・ばね受け、　　
　　２５・・・圧縮ばね、２６・・・あふれ／流入ボー
ト、 ２７−−−テーパ側部、　　　２８＠＠１１溝孔、２９
・・・円周溝、　　　　　　３０・・・弧状アーム、３
１・・・圧力表面、を示す。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）内燃機関に燃料を供給する燃料噴射ポンプにおいて
   、ポンプ胴部内で往復運動可能なプランジャと、胴部ま
   わりに取り付けられたスリーブと、プランジャとスリー
   ブ上に設けられた両者の相互係合装置でこれｋよってプ
   ランジャがスリーブ番と対する軸方向運動にはあずかる
   がスリーブの角運動はプランジャに伝達される装置と、
   スリーブに担持されスリーブの角度位置を変化する装置
   とを含み、前記装置はスリーブに形成された凹・部内に
   配置されるように形成された一端をもつアームと、前記
   アームから両反対方向番こ延びる一対のアームとを含み
   、前記一対のアームは前記アームの一端を前記凹部内に
   保持するようｉζ少くとも部分的にスリーブを抱囲する
   ように形成される燃料噴射ポンプ。 ２）前記スリーブに円周溝を含み、前記アームの前記一
   端および前記一対のアームが前記溝内番と位置する特許
   請求の範囲第１項記載の燃料噴射ポンプ。 ３）前記アームの前記一端がテーパを有し、かつ前記凹
   部の側部が実質的に半径方向に配置される特許請求の範
   囲第２項記載の燃料噴射ポンプ。 ４）前記一対のアームが前記アームの軸線から９０°以
   上の角度をもって配置された弧形の圧力表面を有し、前
   記圧力表面が溝の基壁と実質的にそれらの全長にわたっ
   て係合するように半径付りられる特許請求の範囲第２項
   記載の燃料噴射ポンプ。