JPS5810049B2 - コロイド性クリ−ムの連続吐出装置 - Google Patents

コロイド性クリ−ムの連続吐出装置

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JPS5810049B2
JPS5810049B2 JP6023880A JP6023880A JPS5810049B2 JP S5810049 B2 JPS5810049 B2 JP S5810049B2 JP 6023880 A JP6023880 A JP 6023880A JP 6023880 A JP6023880 A JP 6023880A JP S5810049 B2 JPS5810049 B2 JP S5810049B2
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JP
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cream
valve
valve body
attached
bag
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山上清人
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はコロイド性クリーム(以下、クリームと言う)
の連続吐出装置に関する。
従来、洋菓子用食用クリームをケーキ上面に施蓋するた
めには専ら手動による吐出具が使用されるが、一定速度
の吐出には熟練を要し、しかも屡屡補給を必要とし、多
量生産には不適当である。
多量生産を可能とするために歯車ポンプを使用したもの
、その他幾つかの機械的手段による方法も提案されてい
るが、何れも装置が大損りとなってコスト高となるなど
の問題がある。
本発明は斯かる現状に鑑み、構成を簡略化し安価な費用
で機械的に連続定圧吐出を可能ならしめる装置を市販に
供せんとするものであり、以下本発明装置実施の一沙を
図面にもとづして説明する。
第1図は装置全体の斜視図であって、1はフレーム、2
は棚板、3は棚板上に設置される往復動ポンプであって
詳細は後述する。
4は同じくその駆動用モーターである。
5は往復動ポンプに対するクリーム供給用ホッパー、6
は該ホッパーの外周面を被包して内部にクリームを貯留
するようになさしめるためのポリエチレンなどからなる
合成樹脂製の筒状袋、7は前記袋内にクリームを投入す
るさい該袋の上端縁を便利良(支持させておくようにす
るための支持環であって、該支持環Iは棚板2の側端縁
に垂直に設けしめた支柱8の一定高さ位置に取付けられ
ている。
10はポンプ5の先端に取付ける可撓管、11は可撓管
10先端に取付けられる吐出器、12は吐出器11に取
付げられたリミットスイッチ、13はコントローラーで
あって、前記リミットスイッチ12は吐出器内の弁を開
閉させるレバー14と連動してオン・オフ動作され、コ
ントローラー13を介してモーター4が駆動されるよう
になっている。
第2図は本発明装置で使用される往復動ポンプ3の縦断
面図であって、15はシリンダー、16は該シリンダー
内を滑走する筒状のピストンであって、後端はピストン
ロッド17を介してモーター3の駆動軸に止着させた回
転円板18と連結されるのであり、19及び20はその
止着用ピンである。
しかしてピストン16には前記ピストンロッド17によ
る往復動過程で、ホッパー5からのクリームを筒内に受
入れるようになすための縦長のスリット21が穿設され
てあり、その先端には第1弁体22が取付けられる。
こ〜に第1弁体22は前面に形成される弁座23に対し
弁24がスリット内方からスプリング25で弾撥させた
ロッド26を介して牽引される構成で、且つロッド26
を支持する袖壁27にはクリームの流出用透孔28が穿
設されてなる。
30はシリンダー15の先端に止着される第2弁体であ
って、前記第1弁体と同様の構成で31は弁座、32は
弁、33はスプリング34で弾撥される弁支持用ロッド
であり、また35は袖壁、36は該袖壁に穿設された透
孔である。
なお、図面に於いて37はシール用のOリング、38は
ホッパー内に脱着自在となして設けしめてなる多孔板で
ある。
本往復動ポンプでホッパー5内のクリームが可撓管10
に向けて押出される作用については、次の通りである。
今、モーター4の駆動で回転円板18が反時計方向に回
動し、ピストンロッド17が図示実線F1位置からF2
位置に移動したとすると、ピストン16は矢印イ方向(
右方向)に前進移動するのであり、この移動の過程でス
リット21内に流入しているクリームをシリンダー15
内の左方向に移送するようになさしめると共に、第1弁
体22に於ける弁頭Mが第2弁体30の弁支持用ロッド
33の後端部Hと接触し、該弁支持用ロッド33をスプ
リング34に抗して押圧し左方向に移動させることによ
り、弁32を開放するようになすのである。
従って、該弁32の開放により第1弁体22と第2弁体
30間に介在するクリームを、袖壁35の透孔36から
該弁部を経て可撓管10の方に送出せしめる。
次にピストンロッド17がF3及びF4と移動すると、
ピストン16は矢印口方向(左方向)の後退移動に転す
るのであって、これにより弁頭Mと弁支持用ロッド33
の後端部との接触が断たれると弁32は閉塞されてクリ
ームの流出は停止するあてあり、一方該後退移動中第1
弁体22の弁24が吸引されることにより該弁部が開放
し、スリット21内のクリーノを透孔28から該弁部を
経て第2弁体間のシリンダー15内に流入させるように
なすのである。
この後退途中に於いてスリット21内にはホッパー5か
ら新しいクリームが流入するのであり、再びピストンロ
ッド17がFi位置から尚初のFl、F2と回動させら
れることにより、前述の作用が繰返えされて連続的にク
リームを可撓管10に向けて送り出すようになさしめる
のである。
第3図は吐出器11の構成を示す縦断面図であって、4
0は外筒、41は外筒内に設けられている内筒である。
こ1に内筒41の上部は外筒表面と連通ずる空窩42に
形成されていて、レバー14がピン43により揺動自在
に軸支されるのであり、レバー14の前端は二叉に形成
されていて該二叉部分で弁棒44の頭部に止着させたネ
ジボルト45と係合させるようになっている。
しかして弁棒44は内筒41内を垂下させ、そのさい途
中に設けたカラー46との間でスプリング47を弾撥さ
せて、通常は弁棒44先端が下方に向けて牽引され、こ
れによりレバー14は図示例で反時計方向の回動力が附
与され、Jミツトスイッチ12の押圧杆48と接触する
ようになっている。
この状態のときリミットスイッチ12はオフ作動であり
、また弁棒44下端の弁体49は外筒40の下端部に形
成させた弁座50を閉塞させるようになすものである。
これに対し、レバー14が時計方向に回動されるときは
リミットスイッチ12はオン作動し、また弁棒44はス
プリング47に抗して上方に引上げられて弁座50が開
放されるのである。
なお、図面に於いて51は外筒先端に取付けられるノズ
ル口であって、各種形状のものが交換自在となされるの
であり、52は可撓管10に対する接合金具である。
また、53はJSミツトスイッチ12押圧杆48を常時
レバー14と接触させておくようにするためのスプリン
グであって、これによりレバー14の前記揺動操作と関
連してリミットスイッチ120オン・オフ作動が行われ
るのである。
なお、54はリミットスイッチ13を吐出器に対して一
体的に取付けておくためのブラケット板で適宜ビスネジ
などを使用して取付けられている。
第4図A、B、Cは袋詰め手段を示す作用説明図であっ
て、先づAに示す如く筒状袋6の上端縁を支持環7の内
方から外方に向けて折り返して支持させておき、上方か
ら内部にクリームを投入するのであり、投入後はBに示
す如く合成樹脂製筒体6を支持環7から外し、筒袋両側
面から内部クリームを揉みながら絞るようにして内部空
気を筒袋上方向に追出し、あとCに示す如く上端縁を1
つに寄せ合せ空気が入らないようにして紐或はゴムバン
ド55などで締付けておくのである。
本発明装置はこれにより準備が終了するのであり、使用
にさいしては吐出器11を手で持ち、指先でレバー14
を時計方向に引寄せしめると、弁棒44がスプリング4
7に抗して引上げられ、ノズル口が開口すると共にリミ
ットスイッチ12がオン作動し、モーター4が駆動して
ホッパー5がらのクリーノが前記往復動ポンプ3の作動
で押圧送給されて、ノズル口50から吐出されるように
なるのである。
しかして、クリームの吐出を止める場合にはレバー14
を指先から離すようにすればスプリング410弾撥作用
で弁棒44が下降し、ノズル口が閉塞されると共にリミ
ットスイッチ12がオフ作動してモーター4の駆動が停
止するのである。
上記作業中コントローラー13を適宜調整することによ
りモーター4の回動速度を異ならしめて、クリームの吐
出速度を適宜変えることができるのであり、作業量に合
せて調整することができる。
このさい本発明ではホッパー5内のクリームを予めその
上方に設けた袋詰め手段、即ち合成樹脂袋内で揉みなが
ら搾ることによって袋内の空気を抜いておくようになし
であるため、上記作業中空気が混在して出て来るような
ことのないものであり、従って吐出切れや爆発音などを
発生せしめないのである。
なお、ホッパー5内に多孔板39を介在させであること
はクリーム内に於ける異物除去のほか、袋6内のクリー
ムが次第に減少しこれに伴って袋6がホッパー内の流入
口9に落ち込んだりして、流下口9全面を塞ぐようにな
ることを防止するのであり、本装置では作業中仮りに筒
袋が多孔板のどこかで接触するようなことがあっても全
面的に透孔を塞ぐようにはならないため、袋内のクリー
ムを中断することなく連続的に吸引して、円滑な軸着作
業を可能ならしめるものである。
上記実施例に於ける多孔板は適宜大きさの透孔を穿設し
たパンチングプレートのほかに金網などでも良い。
なお合成樹脂筒袋6には更に外周面を布製の袋で被包し
ておくようにすると良い。
【図面の簡単な説明】
第1図は装置全体の斜視図、第2図は本発明で使用され
る往復動ポンプの縦断面図、第3図は同じく吐出器の縦
断面図、第4図A、B、Cはクリームを袋詰めする状態
を示す作用説明図である。 3・・・・・往復動ポンプ、4・・・・・・モーター、
5・・・・・ホッパー、6・・・・・・合成樹脂製筒袋
、7・・・・・支持環、10・・・・・可撓管、11吐
出器、12・・・・・・リミットスイッチ、14・・・
レバー、15・・・・シリンダー、16・・・・・・ピ
ストン、17・・・ピストンロッド、22・・・・・第
1弁体、30・・・・・・第2弁体、39・・・・・・
多孔板、44・・・・・・弁棒、51・・・・・・ノズ
ル口。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 クリーム供給用ホッパーには合成樹脂製筒袋を取付
    け、内部に貯留したクリームを筒袋外から揉みながら搾
    るようにして内部空気を放出させ閉塞するようなさしめ
    ると共に、ホッパー内には多孔板を介在させ、該多孔板
    を介して往復動ポンプに流入するようなさしめるのほか
    、往復動ポンプはモーター駆動でピストンが往復動し、
    内部に設けた第1弁体と第2弁体を経て可撓管に送られ
    るようになし、且つ可撓管先端には吐出器を取り付けせ
    しめ、該吐出器にはレバー操作で内部に設けた弁体を開
    閉させると同時に往復動ポンプのモーター駆動をオン・
    オフさせるためのリミットスイッチを取付けて構成され
    ることを特徴としたコロイド性クリームの連続吐出装置
JP6023880A 1980-05-06 1980-05-06 コロイド性クリ−ムの連続吐出装置 Expired JPS5810049B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP6023880A JPS5810049B2 (ja) 1980-05-06 1980-05-06 コロイド性クリ−ムの連続吐出装置

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JP6023880A JPS5810049B2 (ja) 1980-05-06 1980-05-06 コロイド性クリ−ムの連続吐出装置

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Publication Number Publication Date
JPS56158053A JPS56158053A (en) 1981-12-05
JPS5810049B2 true JPS5810049B2 (ja) 1983-02-24

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ID=13136388

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JP6023880A Expired JPS5810049B2 (ja) 1980-05-06 1980-05-06 コロイド性クリ−ムの連続吐出装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH01202253A (ja) * 1988-02-09 1989-08-15 Fumihiko Masuda クリーム等の絞り装置

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JPS56158053A (en) 1981-12-05

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