JPS581003A - 一部にオ−ステナイト系鉄−クロム−ニツケル合金鋼が自己結合した炭化チタン工具鋼の製法 - Google Patents
一部にオ−ステナイト系鉄−クロム−ニツケル合金鋼が自己結合した炭化チタン工具鋼の製法Info
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- JPS581003A JPS581003A JP9760081A JP9760081A JPS581003A JP S581003 A JPS581003 A JP S581003A JP 9760081 A JP9760081 A JP 9760081A JP 9760081 A JP9760081 A JP 9760081A JP S581003 A JPS581003 A JP S581003A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22F—WORKING METALLIC POWDER; MANUFACTURE OF ARTICLES FROM METALLIC POWDER; MAKING METALLIC POWDER; APPARATUS OR DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR METALLIC POWDER
- B22F7/00—Manufacture of composite layers, workpieces, or articles, comprising metallic powder, by sintering the powder, with or without compacting wherein at least one part is obtained by sintering or compression
- B22F7/06—Manufacture of composite layers, workpieces, or articles, comprising metallic powder, by sintering the powder, with or without compacting wherein at least one part is obtained by sintering or compression of composite workpieces or articles from parts, e.g. to form tipped tools
- B22F7/062—Manufacture of composite layers, workpieces, or articles, comprising metallic powder, by sintering the powder, with or without compacting wherein at least one part is obtained by sintering or compression of composite workpieces or articles from parts, e.g. to form tipped tools involving the connection or repairing of preformed parts
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
炭化チタン（Ｔｉｅ ） ２０〜９ ｏ容量％（１２５
〜８７重ｔＸ）とカーボンを含む鋼マトリックを混ぜ合
せた状態で構成された粉末冶金法による炭化チタン工具
鋼は商品名７エロチツク（クロマロイ・コーポレーショ
ン社の製品）として知られるところでめる。この工具＠
６他の工具材料に比して優れた特性を有するものである
が、（Ａ）油焼入れ又は水焼入れの硬化処理時の寸法の
変化、特に収縮が大きいために、大きめにつくり、これ
を−々研削加工しなければならず、耐摩耗性の高い超硬
な本工具鋼を研削加工するのは製造コストを引き上げる
ことと、（Ｂ）鋼マトリツクス中に生じたピンホールが
さびのもととなって耐食性かや＼もすると低下する不都
合。
〜８７重ｔＸ）とカーボンを含む鋼マトリックを混ぜ合
せた状態で構成された粉末冶金法による炭化チタン工具
鋼は商品名７エロチツク（クロマロイ・コーポレーショ
ン社の製品）として知られるところでめる。この工具＠
６他の工具材料に比して優れた特性を有するものである
が、（Ａ）油焼入れ又は水焼入れの硬化処理時の寸法の
変化、特に収縮が大きいために、大きめにつくり、これ
を−々研削加工しなければならず、耐摩耗性の高い超硬
な本工具鋼を研削加工するのは製造コストを引き上げる
ことと、（Ｂ）鋼マトリツクス中に生じたピンホールが
さびのもととなって耐食性かや＼もすると低下する不都
合。
がある。
この発明になる炭化チタン工具鋼は上記したフェロチッ
クの不都合（Ａ）と（Ｂｌ を有せず、フェロチックよ
りも硬く、シかも耐摩耗性と耐食性においても優れた工
具鋼でめる。これは、炭化チタンの圧粉体を焼結すると
きに、その場で同時にオーステナイト系鉄−クロムーニ
ッケル合金を該圧粉体中にインフィルトレージョンさせ
ることによる。また、この発明による炭化チタン工具鋼
はその一部に自己結合したオーステナイト系鉄−クロム
ーニッケル合金鋼体を有するものである。
クの不都合（Ａ）と（Ｂｌ を有せず、フェロチックよ
りも硬く、シかも耐摩耗性と耐食性においても優れた工
具鋼でめる。これは、炭化チタンの圧粉体を焼結すると
きに、その場で同時にオーステナイト系鉄−クロムーニ
ッケル合金を該圧粉体中にインフィルトレージョンさせ
ることによる。また、この発明による炭化チタン工具鋼
はその一部に自己結合したオーステナイト系鉄−クロム
ーニッケル合金鋼体を有するものである。
フェロチックに他の金属質材料の物体を結合する方法に
、例えば特公昭４５−１２９８２明細書中に記述される
ところであるが、この方法は既に焼結されたフェロチッ
クに他の金属質材料を真空中で加熱して結合するもので
あって、７工ロチツク自体が有する上記した（Ａ）と（
β）の不都合をなんら解消するものではない。即ち、こ
の方法では、焼結した７エロチツクを上記した結合工程
前或は後に大幅に研削加工しなければならず、また鋼マ
トリツクス中に生じたピンホールを解消するものでもな
い。しかも、この方法では、フェロチックの焼結と、そ
れを金属質材料に結合するための焼結は２段階で行なわ
れねばならない。
、例えば特公昭４５−１２９８２明細書中に記述される
ところであるが、この方法は既に焼結されたフェロチッ
クに他の金属質材料を真空中で加熱して結合するもので
あって、７工ロチツク自体が有する上記した（Ａ）と（
β）の不都合をなんら解消するものではない。即ち、こ
の方法では、焼結した７エロチツクを上記した結合工程
前或は後に大幅に研削加工しなければならず、また鋼マ
トリツクス中に生じたピンホールを解消するものでもな
い。しかも、この方法では、フェロチックの焼結と、そ
れを金属質材料に結合するための焼結は２段階で行なわ
れねばならない。
これに反して、この発明の方法Ｕ、（Ｉ）炭火チタン圧
粉体の焼結と、（■）この圧粉体の他の金属質材料、特
にオーステナイト系鉄−クロムーニッケル合金鋼への自
己結合と、（ＩＮ）圧粉体へオーステナイト系鉄−クロ
ムーニッケル合金をインフィルトレージョンさせて圧粉
体の孔をうめ、焼結した炭化チタン工具鋼のピンホール
をなくすこととを、単一の工程にておこなうものである
。得られた複合材の炭化チタン工具鋼の部分は耐火性と
耐摩耗性と耐食性とにすぐれ、それに結合したオーステ
ナイト系鉄−クロムーニッケル合金鋼、例えばＳＵＳ
３１６ Ｌ部分は耐食性にすぐれると共に機械加工が容
易であるので、機械の一部品としての形状に、或は他の
機械部品に組付けられる形状に直ちに加工出来る。
粉体の焼結と、（■）この圧粉体の他の金属質材料、特
にオーステナイト系鉄−クロムーニッケル合金鋼への自
己結合と、（ＩＮ）圧粉体へオーステナイト系鉄−クロ
ムーニッケル合金をインフィルトレージョンさせて圧粉
体の孔をうめ、焼結した炭化チタン工具鋼のピンホール
をなくすこととを、単一の工程にておこなうものである
。得られた複合材の炭化チタン工具鋼の部分は耐火性と
耐摩耗性と耐食性とにすぐれ、それに結合したオーステ
ナイト系鉄−クロムーニッケル合金鋼、例えばＳＵＳ
３１６ Ｌ部分は耐食性にすぐれると共に機械加工が容
易であるので、機械の一部品としての形状に、或は他の
機械部品に組付けられる形状に直ちに加工出来る。
この発明による複合材は、従って、ロータリ一式エアコ
ンの弁として、また、熱可塑性樹脂の射出成形機のスク
リュー（先端部の高温ゾーンに当たるところを炭化チタ
ン工具鋼とし、それ以外のスクリュ一部分をＳＵＳ ３
１６ Ｌとする）として等々の広い用途を有する。
ンの弁として、また、熱可塑性樹脂の射出成形機のスク
リュー（先端部の高温ゾーンに当たるところを炭化チタ
ン工具鋼とし、それ以外のスクリュ一部分をＳＵＳ ３
１６ Ｌとする）として等々の広い用途を有する。
以下に、この発明を実施例より更に説明する。
実施例−
１〜５ミクロンの炭化チタンの超微粉に１重量％のパラ
フィンろうを混ぜ、これを５Ｔ／−ｊの圧力で圧縮成形
して１０■×１０腸Ｘ１５■の角材状の圧粉体（添付図
面中の符号１）をつくった。一方、オーステナイト系ス
テンレス鋼（ｓｕｓ ３１６ Ｌ ）の粉末を焼結して
１１０ｍＸ１０×４０− の角材状の焼結体（添付図面
中の符号２）をつくった。この圧粉体１と焼結体２の痛
面（図中符号１′と２′）が互いに密に接触するように
、マグネシウム枠型（添付図面中の符号３）にいれた。
フィンろうを混ぜ、これを５Ｔ／−ｊの圧力で圧縮成形
して１０■×１０腸Ｘ１５■の角材状の圧粉体（添付図
面中の符号１）をつくった。一方、オーステナイト系ス
テンレス鋼（ｓｕｓ ３１６ Ｌ ）の粉末を焼結して
１１０ｍＸ１０×４０− の角材状の焼結体（添付図面
中の符号２）をつくった。この圧粉体１と焼結体２の痛
面（図中符号１′と２′）が互いに密に接触するように
、マグネシウム枠型（添付図面中の符号３）にいれた。
また、圧粉体部の上に１０■Ｘ１５ＴｍＸ２■のＳＵＳ
３１６ Ｌステンレス鋼片（添付図面中の符号４）を
おいた。これを１０−ｓ〜１０−４■Ｈ２の真空中で約
１時間、１４２０℃で加熱した。ＳＵＳ ３１６ Ｌス
テンレス鋼片４は圧粉体１にインフィルトレージョンし
、該圧粉体は焼結されたが、その容量に変化がなく、収
縮しなかつ友。また、焼結した圧粉体１と焼結体２は強
固に結合した。これＦｉ圧粉体１の炭化チタンの一部と
焼結体２の母金属のＦｅとが反応して自己結合したため
とみられる。焼入れによっても焼結した圧粉体１に大き
な寸法の変化がみられなかった。
３１６ Ｌステンレス鋼片（添付図面中の符号４）を
おいた。これを１０−ｓ〜１０−４■Ｈ２の真空中で約
１時間、１４２０℃で加熱した。ＳＵＳ ３１６ Ｌス
テンレス鋼片４は圧粉体１にインフィルトレージョンし
、該圧粉体は焼結されたが、その容量に変化がなく、収
縮しなかつ友。また、焼結した圧粉体１と焼結体２は強
固に結合した。これＦｉ圧粉体１の炭化チタンの一部と
焼結体２の母金属のＦｅとが反応して自己結合したため
とみられる。焼入れによっても焼結した圧粉体１に大き
な寸法の変化がみられなかった。
′添付図面はこの発明の方法を示す説明的図面である。
１・・・炭化チタンの圧粉体
２パオ一スデナイト系ステンレス鋼体
１′、２′・・・圧粉体とステンレス鋼体の接触面３・
・・マグネシウム枠型 ４・°°ステンレス鋼片 特許出願人 中外電気工業株式会社 代 理 人 高 石 慶 次 ／’ Ｊ
・・マグネシウム枠型 ４・°°ステンレス鋼片 特許出願人 中外電気工業株式会社 代 理 人 高 石 慶 次 ／’ Ｊ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 （１）炭化チタン工具鋼の一部にオーステナイト系鉄−
クロムーニッケル合金鋼が結合した複合材の製法にして
、炭化チタンと結合剤との圧粉体とオーステ屓イト系鉄
−クロムーニッケル合金鋼体とをその結合される面で密
に接触して、且つ前記した圧粉体上にオーステナイト系
鉄−クロムーニッケル合金鋼片をおいて真空中で加熱し
、前記した圧粉体の焼結と、鏡圧粉体と前記したオース
テナイト系鉄−クロムーニッケル合金鋼体とその接触面
における自己結合と、前記したオーステナイト系鉄−ク
ロムーニッケル合金鋼片の前記した圧粉体へのインフィ
ルトレージョンとをその場で同時におこなうことよりな
る前記複合材の製法。 （２、特許請求の範囲（１）の製法にして、オーステナ
イト系鉄−クロムーニッケル合金鋼体は焼結体である該
製法。 （６）特許請求の範囲（１）の製法にして、オーステナ
イト系鉄−クロムーニッケル合金鋼片は圧粉体の孔容積
に等しいかそれ以下の容積を有する該製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9760081A JPS581003A (ja) | 1981-06-25 | 1981-06-25 | 一部にオ−ステナイト系鉄−クロム−ニツケル合金鋼が自己結合した炭化チタン工具鋼の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9760081A JPS581003A (ja) | 1981-06-25 | 1981-06-25 | 一部にオ−ステナイト系鉄−クロム−ニツケル合金鋼が自己結合した炭化チタン工具鋼の製法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS581003A true JPS581003A (ja) | 1983-01-06 |
Family
ID=14196720
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9760081A Pending JPS581003A (ja) | 1981-06-25 | 1981-06-25 | 一部にオ−ステナイト系鉄−クロム−ニツケル合金鋼が自己結合した炭化チタン工具鋼の製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS581003A (ja) |
-
1981
- 1981-06-25 JP JP9760081A patent/JPS581003A/ja active Pending
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