JPH1196686A - 回転型記憶装置 - Google Patents

回転型記憶装置

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JPH1196686A
JPH1196686A JP9254656A JP25465697A JPH1196686A JP H1196686 A JPH1196686 A JP H1196686A JP 9254656 A JP9254656 A JP 9254656A JP 25465697 A JP25465697 A JP 25465697A JP H1196686 A JPH1196686 A JP H1196686A
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JP
Japan
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track
sector
defective
magnetic disk
address
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Pending
Application number
JP9254656A
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English (en)
Inventor
Mitsunobu Watanabe
光信 渡辺
Tsuneo Hirose
恒夫 廣瀬
Atsushi Takayasu
厚志 高安
Yuji Yamane
裕二 山根
Yusuke Mizuno
雄介 水野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/18Error detection or correction; Testing, e.g. of drop-outs
    • G11B20/1883Methods for assignment of alternate areas for defective areas
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/012Recording on, or reproducing or erasing from, magnetic disks
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B2220/00Record carriers by type
    • G11B2220/20Disc-shaped record carriers

Abstract

(57)【要約】 【課題】トラック/シリンダゾ−ン交替の場合、不良ト
ラックは専用の代替えトラックに割り当てる必要がある
ほか、不良セクタがあるゾ−ンに集中すると性能が低下
するという問題があった。 【解決手段】交替を実施した不良セクタリストをメモリ
に常駐し、目的のセクタが何セクタ分ずらされているか
をカウントすることにより、ノッチ単位に予備領域をも
つ。そして、その予備領域をセクタ交替、トラック交替
の予備領域として共有することにより、フォ−マット時
には不良セクタ/トラックの交替をスリップセクタ/ト
ラックとする。また、使用メモリを削減し、検索時間増
加を抑止するため、不良セクタリストを2段テ−ブルと
して管理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記憶装置の交替処
理に関し、特に、IDレス(ID Few)方式による
磁気ディスク装置のフォ−マット効率、性能を向上さ
せ、使用メモリを削減するのに有効な制御方法及び不良
セクタを交替するための予備セクタの割当方法及び交替
方法に関する
【0002】
【従来の技術】従来の磁気ディスク装置は、セクタ毎に
位置情報、交替情報を格納したID情報をもっており、
リ−ド/ライト処理時そのID情報を参照し、交替済み
セクタの処理を飛ばす方式をとっていた。この方式で
は、例えば特開平05−282794に記載されている
ように、ID情報の中に不良セクタにより何セクタ分実
際のセクタがずらされているかを管理し、一度単純に論
理アドレスから変換した物理アドレスのIDを読んでか
ら実際の目的セクタにアクセスしなおす必要があった。
その際、不良セクタにより、ずらされているセクタが多
数存在すると以降のトラックに目的セクタがずらされて
いる確率が高くなる。
【0003】そのため、ゾ−ン単位(予備セクタを持つ
単位をゾ−ンとよぶ)を広げるとシ−クの発行をやりな
おす必要があることにより、性能が劣化するため、予備
セクタはトラック単位またはシリンダ単位で管理してい
た。予備領域単位は、SCSIインタフェ−スの場合、
モ−ドセンスと呼ばれるコマンドにより、上位ホストコ
ンピュ−タから確認できる手段が用意されている。ま
た、トラック/シリンダゾ−ン交替の場合、予備領域単
位が1トラック未満となるため、不良トラックがあって
も不良トラック交替用の専用トラックへの交替を実施
(飛ばし)していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術では、予備
セクタをトラックまたはシリンダ単位で持つ必要があっ
たため、ドライブ全体の平均の不良セクタ以上に予備セ
クタを用意する必要があり、フォ−マット効率(全デ−
タ領域に対し、ユ−ザが実際に使用可能なデ−タ領域の
割合:実効記憶容量)が悪くなるという問題があった。
【0005】また、不良セクタがあるゾ−ンに集中する
と他のゾ−ンの交替領域にセクタ単位に飛ばす交替方式
「スキップセクタ」を実施するか、当該トラックを不良
トラックとしてトラック単位で交替を実施する必要があ
るため、シ−ク及び回転待ちがはいり、性能が著しく低
下するという問題もあった。
【0006】また、不良トラックを専用の代替えトラッ
クへ飛ばす交替方式「スキップトラック」をしているた
め、性能が劣化し、またフォ−マット効率が悪くなると
いう問題もあった。
【0007】本発明の目的は、磁気ディスク装置におけ
る予備領域をノッチ(トラック当たりの容量が異なる領
域)またはボリュ−ム単位にもち、フォ−マット時全て
の不良セクタをずらしこみ、データの連続性を確保する
「スリップセクタ」交替を提供することにある。また、
セクタ交替、トラック交替の予備領域を削減することに
ある。
【0008】また、本発明のもう一つの目的は、その際
必要な不良セクタリストをメモリに常駐する必要がある
が、使用メモリを削減し、不良セクタリストの検索によ
る処理時間の増加を抑止することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述した目的は、ノッチ
またはボリューム単位に予備領域を持つことにより、
「スリップセクタ」、「スキップセクタ」、「スリップ
トラック」、「スキップトラック」をそれぞれマップと
して管理し、予備領域を共有することにより達成され
る。そして、交替を実施したデフェクトリスト(不良セ
クタリスト)により、目的のセクタが何セクタ分ずらさ
れているかをカウントする。そして、その予備領域を利
用してフォ−マット時における不良セクタを全て「スリ
ップセクタ」とする。
【0010】また、予備領域をもつ単位がひろがること
により、数トラック分の予備領域がまとめて確保できる
ため、不良トラックを検出した際、余分なシ−ク動作及
び回転待ちを発生させないように順次使用トラックをず
らしこむ「スリップトラック」を行うことにより、達成
される。
【0011】また、本発明のもう1つの目的は、ディフ
ェクトリストをメモリに常駐する際、1段目のテ−ブル
では上位アドレス単位(例えばシリンダアドレス)の2
段目のデフェクトリストのポインタを管理し、2段目の
テ−ブルにはデフェクトリストの下位アドレスを管理す
る2段デフェクトテ−ブルにより達成される。
【0012】そして、この2段テ−ブルうち、上位アド
レスを管理した1段目のテ−ブルのみを検索し、当該ア
ドレス(例えばシリンダ)の前までの不良セクタによる
ずらしこみセクタ数をカウントして目的トラックを特定
することにより、検索時間増加を抑止できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に示す実施例によ
り、さらに詳細に本発明について説明する。図1は、本
発明を適用した磁気ディスク制御装置の一実施例のブロ
ック図を示したものである。
【0014】図1において、10はホストコンピュー
タ、20は制御装置を示し、ホストコンピュータ10及
び、制御装置20はホストインターフェース50を介し
接続される。
【0015】また、30は磁気ディスクを示し、制御装
置20とは、ディスクインターフェース60を介し接続
される。制御装置20は、ホストコンピュータ10との
データの転送等を制御するインターフェースコントロー
ラ21、磁気ディスク30とのデータの転送等を制御す
るハードディスクコントローラ22、また、それらのデ
ータ転送速度の違いを吸収し、制御装置20内部のデー
タ転送を制御するバッファコントローラ(バッファ)2
3及び、それらを制御する制御プロセッサ24、制御情
報等を格納する揮発性の内部メモリ25により構成され
る。
【0016】磁気ディスク装置30は、デフェクトセク
タリスト等を格納する管理エリア31及びユ−ザがデ−
タ領域として使用するユ−ザエリア32から構成され
る。
【0017】図2は、ユ−ザエリア32の各トラックに
おけるID有りフォ−マットとIDFewフォ−マット
例を示す。従来のID有りフォ−マット200では、I
D情報202に不良セクタ等を示す交替情報205をも
っており、当該セクタが正常セクタ、不良セクタ(「ス
リップセクタ」)、不良セクタ(「スキップセク
タ」)、予備セクタのうち、どれに属するのかが識別可
能となっていた。
【0018】図3、図4は、ユ−ザエリア32における
におけるフォ−マット例であり、図3は従来方式である
トラックゾ−ン交替、図4はシリンダゾ−ン交替を示
す。トラックゾ−ン交替(図3)では、全く不良セクタ
が存在しない場合は、論理セクタは、0から5、最後に
予備セクタと並んでいるが(300)、セクタ2が不良
セクタ(「スリップセクタ」)の場合、順次セクタをず
らしていき、予備セクタを使用する(301)。その
際、「スリップセクタ」は、ID情報に不良スリップの
交替情報をもっており、ハ−ドディスクコントロ−ラ2
2にて自動的にリ−ド/ライト処理をとばす。
【0019】次にセクタ4が不良セクタとなり、ゾ−ン
毎の予備セクタを超えた不良セクタが発生した場合、他
のゾ−ンの予備セクタを使用する(302)。当セクタ
のID情報は、不良セクタ(「スキップセクタ」)とし
て管理し、交替先を含めてセクタ交替リスト27に管理
する。また、ある一定以上不良セクタが発生した場合又
はシ−クの位置情報(サ−ボ)にBADが存在し、当該
トラックに位置付けが出来ない様な場合は、当該のトラ
ックを不良トラックとして、専用の予備トラックへ割り
当てる。その際、不良トラック(交替元トラック)及び
交替先トラックをトラック交替リスト29に登録する。
また、不良セクタ(スキップ)の場合、内部メモリ25
上のセクタ交替リストにより、交替先セクタをアクセス
する。セクタ交替リスト27、トラック交替リスト29
は磁気ディスク30の管理エリア31に格納され、立ち
上げ時、管理エリア31からロ−ドし、内部メモリ25
に常駐される。トラックゾ−ン交替で、不良セクタ(ス
リップ)が存在した場合は、順次セクタNoをずらして
いくことにより、連続アクセスが可能となる。
【0020】図4のシリンダゾ−ン交替においては、前
のトラックより、順次セクタがずらされているため、I
D情報内に何セクタ前のトラックからずらされているか
を管理する必要があり、ID情報を読んだのち、アクセ
スするセクタを変更する等の処理が必要となる。また、
従来の方法で、図5に示すノッチ単位に予備領域をもつ
ノッチゾ−ン交替を実現しようとすると、前のトラック
からずらされているセクタが多くなり、最初にアクセス
したトラックに実際のセクタが存在しない確率が多くな
る。よって、ノッチ単位に予備領域をもつことは、再シ
−ク処理が入ることにより、性能が大幅に劣化するため
ノッチゾ−ン交替は実現できなかった。例えば、ノッチ
単位で平均200セクタの不良セクタが存在し、トラッ
ク当たりのセクタ数が100セクタの場合、単純に物理
アドレスに変換したトラックと実トラックが3/4の確
率でずれ、再シ−クが必要になる。
【0021】従来のID有りフォ−マット200に対
し、全くIDを無くすIDレス方式はフォ−マット効率
向上を目的に考え出された技術である。IDレス方式に
対し、ID Fewフォ−マット210では、IDをセ
クタ毎に持つのではなく、数セクタに一個もつ(図
2)。ID Few方式は信頼性確保のため、使用され
るようになった技術である。すなわち、当IDは従来の
セクタ単位の位置情報ではなく、トラックの位置づけを
確認するための情報でリ−ド/ライト時、当ID情報2
12で正常に目的トラックへ位置付いたことを確認す
る。よって、ID Few方式でのID情報212はシ
リンダアドレス、ヘッドアドレスのみとなる。そのた
め、IDレス(ID Few)方式では、ID情報がセ
クタ毎に存在しないため、不良セクタ(スリップ)等の
情報が管理できない。よって、全てのデフェクトセクタ
リスト26を内部メモリ25に常駐する必要がある。
【0022】ノッチゾ−ン交替はその内部メモリ25に
常駐したデフェクトセクタリスト26を使用し、実現す
る。すなわち、目的セクタまでの不良セクタ(「スリッ
プセクタ」)の個数(不良セクタによりずらされている
数)をメモリに常駐したデフェクトセクタリスト26か
らカウントし、アクセスするアドレスを補正する。例え
ば、磁気ディスク装置30のシリンダ数が5000、ヘ
ッド数が10でトラック当たりのセクタ数が50の場
合、最初にアクセスしようとしたセクタがシリンダ1
0、ヘッド5、セクタ40(元アドレス)に対し、デフ
ェクトセクタリストに図6の様な不良セクタが存在した
場合、実際アクセスするアドレスはシリンダ10、ヘッ
ド7、セクタ2となる。この際、単純に当初の目的セク
タまでの不良セクタを一回のみカウントするのではな
く、ずらした分の中の不良セクタもカウントする必要が
ある。つまり、まず、シリンダ10、ヘッド5、セクタ
40までの不良セクタ数をカウントする。カウントは、
デフェクトセクタリストの真ん中のアドレスとサ−チす
るアドレスを比較し、サ−チするアドレスが小さい場
合、上半分を再び2分割し、当2分割サ−チ論理によ
り、目的セクタまでの不良セクタ(「スリップセク
タ」)の数を59個とカウントする。
【0023】次に、シリンダ10、ヘッド5、セクタ4
0のこの59にて補正(加算)すると、シリンダ10、
ヘッド6、セクタ49(補正アドレス1)となる。ここ
で、再び元アドレスから補正アドレス1までの不良セク
タ(「スリップセクタ」)をカウント(2個)し、補正
アドレス2を補正(加算)するとシリンダ10、ヘッド
7、セクタ1(補正アドレス2)となる。再び、同様な
処理を繰り返して最後に補正アドレス3としてシリンダ
10、ヘッド7、セクタ2を得る。以上の様に、フォ−
マット効率を向上させるため、交替を実施したデフェク
トリスト(不良セクタリスト)をメモリに常駐し、目的
のセクタが何セクタ分ずらされているかをカウントする
ことにより、予備領域をノッチ(トラック当たりの容量
が異なる領域)単位にもつことが可能となり、フォ−マ
ット時に不良セクタを全てずらす(「スリップセク
タ」)ことにより、工場出荷時、またはユ−ザでの再フ
ォ−マット時、デ−タの連続性を保証し、余分なシ−ク
動作及び回転待ちが発生しないことが実現できる。尚、
当実施例では、ノッチ単位に予備領域をもつ、ノッチゾ
−ン交替について説明したが、予備領域をもつ単位をド
ライブ全体(ボリュ−ム)としても良い。
【0024】以上の様な、ノッチゾ−ン交替を実施した
場合、SCSIインタフェ−スでは、モ−ドパラメ−タ
と呼ばれるパラメ−タにより、フォ−マット情報がホス
トコンピュ−タ10より確認できる。すなわち、ゾ−ン
当たりのトラック数(Tracks per Zon
e)にノッチ当たりのトラック数を表示し、ゾ−ン当た
りの交替セクタ数(Alternate Sector
s per Zone)にノッチ当たりの予備領域をセ
クタ数にて表示する。また、デ−タの連続性を保証し、
余分なシ−ク動作及び回転待ちが発生しないことをフォ
−マット後に報告する手段としては、Read Cap
acityコマンドのPMI(Partial Med
ium Indicator)にてノッチの最終アドレ
スまたは磁気ディスクの最終アドレスを報告する。ま
た、フォ−マット前に、デ−タの連続性を保証し、余分
なシ−ク動作及び回転待ちが発生しないことを、ホスト
コンピュ−タ10へ報告することも可能である。例え
ば、Mode Senseコマンド、Inquiryコ
マンドにより、上記を保証していることを示すフラグを
1個設けることにより、実現可能である。
【0025】また、図2の数セクタに1個IDをもつI
D Few方式を実現する際、トラックに1個でも読め
たIDが存在したときにリ−ド/ライト可能とせず、ド
ライブのポジショニング能力により、当該セクタのN個
前以降のIDが1個でも読めればリ−ド/ライト可能と
する方式とするときに、不良IDが連続N個の時不良ト
ラックと判断し、トラック交替を実施する。
【0026】例えば、目的セクタ220をリ−ド/ライ
トする際、3個前以降のIDが一個でも読めればアクセ
ス可能と設定した時に、ID0、ID1,ID2のうち
一個でも読めればアクセス可能となる。その時の不良ト
ラックと判断する基準は、3連続の不良IDとなる。
【0027】また、ノッチゾ−ン交替を実施する場合
は、前述の様にデフェクトセクタリスト26を内部メモ
リ25に常駐する必要があるが、その際割当メモリサイ
ズが問題となる。磁気ディスク30全体の最悪ケ−スの
不良セクタは、記憶密度の向上、1台当たりの容量の増
加に伴い、年々その数を増している。例えば、3000
0件のデフェクトセクタリストを内部メモリに常駐する
と、アドレスを示すため1件につき最低でも4Byte
(シリンダアドレス2Byte、ヘッドアドレス1By
te、セクタアドレス1Byte)のエリアが必要にな
り、計120KByteのメモリが必要になる。これ
は、原価が増加する問題になる。また、この方式では、
目的セクタの実際アドレスを算出するための、前述の2
分割サ−チ論理を繰り返すため、デフェクトセクタリス
トのサ−チ時間が大きくなるという問題もある。
【0028】図7は、この問題を解決するための、デフ
ェクトセクタテ−ブルを2段テ−ブルとして管理した図
である。2段テ−ブルとは1段目のテ−ブルとして、シ
リンダ単位に2段目のテ−ブルに管理したデフェクトア
ドレスのポインタを管理する方法である。すなわち、図
6に示したテ−ブルを2段テ−ブルとした場合、図7の
様になる。
【0029】この方式によれば、1段目のテ−ブルがシ
リンダ単位でデフェクトリストのポインタ分エリアが必
要となる。前述の不良セクタ30000件の場合、シリ
ンダ単位に30000件を表すのは15Bitとなるた
め、各シリンダ単位に2Byteもつと、1段目のテ−
ブルは5000シリンダ×2Byte=10KByte
のメモリが必要になる。また、2段目のテ−ブルは、ヘ
ッドアドレスとセクタアドレスのみの管理(計2Byt
e)となるため、不良セクタを30000個管理しよう
とすると30000×2=60KByteのメモリが必
要になり、合わせて70KByteとなる。よって、2
段テ−ブルを使用すると120KByteが70KBy
teとなり、必要メモリが削減できる。
【0030】尚、この実施例では、2段デフェクトテ−
ブルの1段目をシリンダ単位としたが、アドレスの上位
であれば他の方法でもよく、例えばLBA(Logic
alBlock Address)の上位を管理しても
よい。この方法により、IDレス(ID Few)方式
を用いた磁気ディスク装置で不良セクタリストをメモリ
に常駐する際、1段目のテ−ブルでは上位アドレス単位
(例えばシリンダアドレス)の2段目のデフェクトリス
トのポインタを管理し、2段目のテ−ブルにはデフェク
トリストの下位アドレスを管理することにより、使用す
るメモリ削減が可能となった。
【0031】また、本発明による2段テ−ブルを利用す
ると、1段目のテ−ブルがデフェクトのポインタを示し
ているため、サ−チ時間の短縮が可能である。すなわ
ち、1段目のテ−ブルから即、前シリンダまでの不良セ
クタ数を引き出す事が出来、この値を用いて補正しシ−
ク発行アドレスを求める事が出来る。最悪ケ−スでは、
当該シリンダ内の不良セクタにより、目的アドレスがず
れることがあるが確率はかなり低いため、1段目のテ−
ブルから求めた前シリンダまでの不良セクタ数から目的
アドレスを算出し、シ−ク実行を行い、シ−ク中に正確
なアドレスを算出することにより、IDレス(ID F
ew)方式のノッチゾ−ン交替における性能の低下を防
止する。
【0032】次に、交替トラックについて説明する。セ
クタ単位に不良セクタが見つかった場合は、前述の様な
交替処理を実施するが、ID連続不良によって不良トラ
ックと判断された場合及びサ−ボ情報に不良があり当該
トラックに位置付けができない様な場合は、トラック単
位で交替を実施する必要がある。位置付けができないこ
のケ−スの様な場合、ID情報等により、BADトラッ
クを認識できないため、内部メモリ25に不良トラック
リストをもつ必要がある。
【0033】従来のトラックゾ−ン、シリンダゾ−ン交
替では、予備領域が1トラック以下であるため、トラッ
ク交替専用の領域を持っていた。この予備トラックへ不
良トラックを飛ばして(「スキップトラック」)管理す
ると当該トラックアクセス時、シ−ク動作及び回転待ち
が発生することになる。
【0034】この問題を解決するため、ノッチゾ−ン交
替においては、ノッチの最終に数トラック分の予備領域
が確保されていることを利用し、不良トラックが発生し
た場合、割当トラックを次トラックとし、順次使用トラ
ックをノッチの最終までずらしていく。内部メモリ25
にデフェクトトラックリスト(「スリップトラック」リ
スト)28を管理し、論理アドレスから物理アドレスへ
の変換後、当該トラックまでにデフェクトトラックリス
ト28に登録されているトラック分補正して実アドレス
を算出する。この方法を実施すれば、不良トラックが存
在してもむだなシ−ク動作及び回転待ちが発生しなくな
る。
【0035】以上は、フォ−マット時における不良セク
タの交替方式、及び不良トラックの交替方式を示したも
のである。これにより、不良セクタ、不良トラックが存
在しても工場出荷時、またはユ−ザでの再フォ−マット
時、デ−タの連続性を保証し、余分なシ−ク動作及び回
転待ちが発生しない交替処理が実現できる。
【0036】これに対し、実際に外部記憶装置として稼
働している場合に不良セクタが発生した時はデ−タを保
証する必要がある。そのため、ノッチ単位で「スリップ
トラック」を実施していくとデ−タコピ−に時間がかか
り、ホストコンピュ−タ10のタイムアウトエラ−とな
り、実際にはスリップ処理はできない場合がある。した
がって、後発の不良セクタ/トラックにおいては、予備
領域の交替用予備セクタまたは予備トラックとの入れ替
え(スキップ交替)を実施する必要がある。
【0037】これは、内部メモリ25において、それぞ
れセクタ交替リスト27、トラック交替リスト29とし
て管理される。セクタ交替リスト27、トラック交替リ
スト29は、不良元のアドレスと交替先のアドレスが示
されており、リ−ド/ライト処理時、ホストコンピュ−
タ10からの要求セクタ内にセクタ交替リスト27、ト
ラック交替リスト29を検索し、目的のセクタまたはト
ラックが不良セクタ(「スキップセクタ」)/不良トラ
ック(「スキップトラック」)として登録されていれ
ば、交替先のセクタまたはトラックをアクセスする。
【0038】従来の磁気ディスク装置では、トラックゾ
−ン交替またはシリンダゾ−ン交替であったため、「ス
リップセクタ」の予備領域がトラックサイズ以下であっ
た。そのため、交替先として割り当てられる予備セクタ
及び予備トラックは、共用することはできず、それぞれ
別領域として管理していた。
【0039】そのため、それぞれ最悪ケ−スの領域を確
保する必要があったが、本発明では、ノッチ単位に数ト
ラック分の予備領域を確保し、「スリップセクタ」の予
備領域、「スリップトラック」の予備領域、「スキップ
セクタ」の予備領域、「スキップトラック」の予備領域
を全てノッチの最終に合わせて管理し、予備領域を最小
限に抑えることにより、フォ−マット効率の向上が実現
できる。
【0040】すなわち、図8に示す様に、製造段階で不
良トラック(3)を検出すると、フォ−マット時、当該ト
ラックからあとのトラックを順次ずらしていき(「スリ
ップトラック」)、ノッチゾ−ンの最終の予備領域の先
頭トラックを使用する。また、不良セクタ(1)を検出す
ると、当該セクタからあとのセクタを順次ずらしていき
(「スリップセクタ」)、ノッチゾ−ンの最終の現状の
予備領域の先頭の1セクタを使用する。また、後発(ユ
−ザにて使用されている段階)の不良トラック(4)が検
出された場合は、ノッチゾ−ンの最終の予備領域のう
ち、最終トラックを代替えトラックとして使用する
(「スキップトラック」)。また、後発(ユ−ザにて使
用されている段階)の不良セクタ(2)が検出された場合
は、ノッチゾ−ンの最終の予備領域のうち、最終セクタ
を代替えセクタとして使用する(「スキップセク
タ」)。
【0041】尚、本実施例では、「スキップセクタ」、
「スキップトラック」は予備領域の後方から利用した
が、先頭から利用してもよい。当方法により、「スリッ
プセクタ」、「スキップセクタ」、「スリップトラッ
ク」、「スキップトラック」の予備領域を共有すること
により、フォ−マット効率の向上が可能となる。
【0042】次に以上の交替が実施されている磁気ディ
スク装置でのホストコンピュ−タ10からのリ−ド/ラ
イト処理手順を、図9のフロ−チャ−トにより説明す
る。まず、ホストからリ−ド/ライト命令を受領する
と、受領したコマンドから論理アドレス(LBA:Lo
gical Block Address)を取り出し
(600)、物理アドレス(CCHS:シリンダアドレ
ス、ヘッドアドレス、セクタアドレス)に変換する。
【0043】次に、デフェクトセクタリスト26の2段
デフェクトテ−ブルの1段目より、目的のシリンダN
o、ヘッドNoを算出する(暫定アドレス)(61
0)。次に、デフェクトトラックリスト28により、当
該トラックの前までのスリップトラック数をカウント
し、登録数分目的シ−クアドレスを補正する(62
0)。次に、ステップ620で求めたトラックがトラッ
ク交替リスト29に登録されているか否かチェックし、
登録されていれば交替先を目的シ−クアドレスとする
(630)。ステップ630で求めたトラックへシ−ク
を実行した後(640)、シ−ク中に再度、デフェクト
セクタリスト26により、目的セクタを計算する(65
0)。今度は、2段デフェクトテ−ブルの両方のテ−ブ
ルから正確なアドレスを算出する。最初に発行したトラ
ックアドレスと正確なアドレスがずれている場合は(6
60)、デフェクトトラックリスト28、トラック交替
リスト29による補正を実施し、再度シ−クを発行する
(670)。
【0044】以上の方法により、交替を実施したデフェ
クトリスト(不良セクタリスト)をメモリに常駐し、目
的のセクタが何セクタ分ずらされているかをカウントす
ること及びその予備領域を利用してフォ−マット時にお
ける不良セクタを全てずらす「スリップセクタ」、ある
いは、目的のトラックが何トラック分ずらせれているか
をカウントしその予備領域を利用してフォーマット時に
おける不良トラックを全てずらす「スリップトラック」
によってデ−タの連続性を保証することにより、フォ−
マット効率の向上、および性能向上が実現できる。
【0045】また、予備領域をもつ単位がひろがること
により、数トラック分の予備領域がまとめて確保できる
ため、不良トラックを検出した際、余分なシ−ク動作及
び回転待ちを発生させない。そのため、「スリップセク
タ」、「スキップセクタ」、「スリップトラック」、
「スリップトラック」をそれぞれマップとして管理し、
予備領域を共有することにより、フォ−マット効率の向
上、および性能向上が実現できる。
【0046】また、IDレス(ID Few)方式等に
より、不良セクタリストをメモリに常駐する際、1段目
のテ−ブルでは、上位アドレス単位(例えばシリンダア
ドレス)の2段目のデフェクトリストのポインタを管理
し、2段目のテ−ブルにはデフェクトリストの下位アド
レスを管理する2段デフェクトテ−ブルにより、メモリ
使用量の削減が実現できる。
【0047】また、本発明による2段テ−ブルの上位ア
ドレスを管理した1段目のテ−ブルのみを検索し、当該
アドレス(例えばシリンダ)の前までの不良セクタによ
るずらしこみセクタ数をカウントし、目的トラックを特
定することにより検索時間増加を抑止することができ
る。
【0048】
【発明の効果】以上、説明したようにデフェクトリスト
をメモリに常駐し、スリップされたデフェクトの個数を
カウントすることにより、予備領域をノッチ単位でもつ
ことが可能となる。また、不良トラックのスリップを実
施し、「スリップセクタ」、「スキップセクタ」、「ス
リップトラック」、「スキップトラック」の代替えのた
めの予備領域を共有することにより、フォ−マット効率
の向上が実現でき余分なシ−ク及び回転待ちが発生しな
くなった。また、デフェクトリストを2段テ−ブルとし
て管理することにより、使用メモリサイズの削減及びシ
−ク発行までの時間が短縮できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による磁気ディスク装置の構成を示す図
である。
【図2】本発明による磁気ディスク装置のトラックフォ
−マットの説明図である。
【図3】従来の磁気ディスク装置の交替方式のトラック
ゾ−ン交替の説明図である。
【図4】従来の磁気ディスク装置の交替方式のシリンダ
ゾ−ン交替の説明図である。
【図5】本発明による交替方式のノッチゾ−ン交替の説
明図である。
【図6】従来のデフェクトセクタリストである。
【図7】本発明のデフェクトセクタリストの構成を示す
図である。
【図8】本発明のノッチゾ−ンの交替方式の説明図であ
る。
【図9】本発明の磁気ディスク装置のリ−ド/ライト処
理時のシ−ク発行までの手順を示すフロ−チャ−トであ
る。
【符号の説明】
10 ホストコンピュータ 20 制御装置 21 インターフェースコントローラ 22 ハードディスクコントローラ 23 バッファコントローラ(バッファ) 24 制御プロセッサ 25 内部メモリ 26 デフェクトセクタリスト 27 セクタ交替リスト 28 デフェクトトラックリスト 29 トラック交替リスト 30 磁気ディスク 31 管理エリア 32 ユ−ザエリア 36 デフェクトセクタリスト 37 セクタ交替リスト 38 デフェクトトラックリスト 39 トラック交替リスト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山根 裕二 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式会 社日立製作所ストレージシステム事業部内 (72)発明者 水野 雄介 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式会 社日立製作所ストレージシステム事業部内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のセクタを有する記録媒体上のトラッ
    クに情報を記録する回転型記録装置であって、複数の前
    記トラックを含むトラック群ごとに不良セクタ用の予備
    セクタを有することを特徴とする回転型記憶装置。
  2. 【請求項2】前記トラック群はノッチ単位であることを
    特徴とする請求項1記載の回転型記憶装置。
  3. 【請求項3】前記トラック群はボリューム単位であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の回転型記憶装置。
  4. 【請求項4】請求項1記載の回転型記憶装置は制御部を
    有し、該制御部は、フォーマット時に不良トラックを発
    見したときは該不良トラックをとばしてフォーマットを
    行うことを特徴とする回転型記憶装置。
  5. 【請求項5】請求項4記載の回転型記憶装置であって、
    前記セクタは数セクタに一個IDを有する場合、前記制
    御部はIDの不良が所定の数続いたときに不良トラック
    であると判断することを特徴とする回転型記憶装置。
  6. 【請求項6】複数のセクタを有する磁気ディスク上のト
    ラックに情報を記録する磁気ディスク装置であって、複
    数の前記トラックを含むトラック群ごとに不良セクタ用
    の予備セクタを有することを特徴とする磁気ディスク装
    置。
  7. 【請求項7】前記トラック群はノッチ単位であることを
    特徴とする請求項6記載の磁気ディスク装置。
  8. 【請求項8】前記トラック群はボリューム単位であるこ
    とを特徴とする請求項6記載の磁気ディスク装置。
  9. 【請求項9】請求項6記載の磁気ディスク装置は制御部
    を有し、該制御部は、フォーマット時に不良トラックを
    発見したときは該不良トラックをとばしてフォーマット
    を行うことを特徴とする磁気ディスク装置。
  10. 【請求項10】請求項9記載の磁気ディスク装置であっ
    て、前記セクタは数セクタに一個IDを有する場合、前
    記制御部はIDの不良が所定の数続いたときに不良トラ
    ックであると判断することを特徴とする磁気ディスク装
    置。
  11. 【請求項11】複数のセクタを有するトラックに情報を
    記録する記録媒体上と、不良セクタリストを記憶するメ
    モリとを有する磁気ディスク装置であって、前記メモリ
    は上位アドレスをポインタを記憶する第1テーブルと下
    位アドレスを記憶する第2テーブルとを有することを特
    徴とする磁気ディスク装置
  12. 【請求項12】請求項11記載の磁気ディスク装置であ
    って、前記上位アドレスはシリンダアドレス、前記下位
    アドレスはヘッドおよびセクタアドレスであることを特
    徴とする磁気ディスク装置。
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