JPH1196154A - 情報処理装置、辞書情報活用方法、及び記録媒体 - Google Patents
情報処理装置、辞書情報活用方法、及び記録媒体Info
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- JPH1196154A JPH1196154A JP9257249A JP25724997A JPH1196154A JP H1196154 A JPH1196154 A JP H1196154A JP 9257249 A JP9257249 A JP 9257249A JP 25724997 A JP25724997 A JP 25724997A JP H1196154 A JPH1196154 A JP H1196154A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】電子化された辞典情報を有効に活用すると共
に、使い勝手を向上させることを可能にする。 【解決手段】見出し情報と意味情報とが対応付けられた
辞典情報を格納する辞典情報格納部42と、辞典情報か
ら特定の情報を検索するための見出し情報を入力する検
索語入力処理部30と、見出し情報をもとに辞典情報格
納部42に格納された見出し情報を検索して辞典情報を
取得する辞典検索処理部32と、入力された見出し情報
及び取得された辞典情報の内容を選択的に含めて文書を
作成する文書作成処理部22と、辞典情報に対応する検
索語入力処理部30によって入力された見出し情報を変
更する見出し語入力処理部39と、入力された見出し情
報と、文書作成処理部22によって作成された見出し情
報を含む文書の一部を辞典情報として辞典情報格納部4
2に格納する新規情報登録処理部38とを具備する。
に、使い勝手を向上させることを可能にする。 【解決手段】見出し情報と意味情報とが対応付けられた
辞典情報を格納する辞典情報格納部42と、辞典情報か
ら特定の情報を検索するための見出し情報を入力する検
索語入力処理部30と、見出し情報をもとに辞典情報格
納部42に格納された見出し情報を検索して辞典情報を
取得する辞典検索処理部32と、入力された見出し情報
及び取得された辞典情報の内容を選択的に含めて文書を
作成する文書作成処理部22と、辞典情報に対応する検
索語入力処理部30によって入力された見出し情報を変
更する見出し語入力処理部39と、入力された見出し情
報と、文書作成処理部22によって作成された見出し情
報を含む文書の一部を辞典情報として辞典情報格納部4
2に格納する新規情報登録処理部38とを具備する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子化された辞典
情報を利用する情報処理装置、辞書情報活用方法、及び
記録媒体に関する。
情報を利用する情報処理装置、辞書情報活用方法、及び
記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年では、パーソナルコンピュータで実
行されるIME(インプットメソッドエディタ)やワー
ドプロセッサ装置等において、例えば文書作成等の処理
を実行中に、電子化された辞典情報を参照できる機能が
利用されている。電子化された辞典情報としては、国語
辞典、用例辞典、英和辞典等、各種の辞典が利用されて
いる。
行されるIME(インプットメソッドエディタ)やワー
ドプロセッサ装置等において、例えば文書作成等の処理
を実行中に、電子化された辞典情報を参照できる機能が
利用されている。電子化された辞典情報としては、国語
辞典、用例辞典、英和辞典等、各種の辞典が利用されて
いる。
【0003】例えば、国語辞典を使用する場合であれ
ば、文書作成中に単語の意味を調べたい時に、調べる対
象とする単語を指定することにより、電子化された国語
辞典のデータが検索され、該当する単語と、同単語に対
応する意味等が表示されるものである。
ば、文書作成中に単語の意味を調べたい時に、調べる対
象とする単語を指定することにより、電子化された国語
辞典のデータが検索され、該当する単語と、同単語に対
応する意味等が表示されるものである。
【0004】また、近年では、1つの辞典だけでなく複
数種類の辞典を任意に選択して利用できるようになって
きている。複数種類の辞典が用意されている場合、使用
した辞典を選択し、その辞典に応じた検索のための情報
を入力することで、指定した辞典に対する検索が実行さ
れる。例えば、英和辞典(辞書)の場合には、英文字に
より単語を入力し、国語辞典であれば仮名漢字混じり文
によって指定する必要がある。
数種類の辞典を任意に選択して利用できるようになって
きている。複数種類の辞典が用意されている場合、使用
した辞典を選択し、その辞典に応じた検索のための情報
を入力することで、指定した辞典に対する検索が実行さ
れる。例えば、英和辞典(辞書)の場合には、英文字に
より単語を入力し、国語辞典であれば仮名漢字混じり文
によって指定する必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の情報
処理装置において、辞典を利用する場合、基本的には辞
典に予め用意された辞典情報のみの利用に限られている
が、予め用意する辞典情報には限りがあるため、従来で
はユーザが辞典情報を登録することも考えられていた。
しかしながら、従来では、辞典の形式に合わせて、所定
の見出し、意味情報などを逐次入力するといった作業が
必要となっていた。
処理装置において、辞典を利用する場合、基本的には辞
典に予め用意された辞典情報のみの利用に限られている
が、予め用意する辞典情報には限りがあるため、従来で
はユーザが辞典情報を登録することも考えられていた。
しかしながら、従来では、辞典の形式に合わせて、所定
の見出し、意味情報などを逐次入力するといった作業が
必要となっていた。
【0006】また、ユーザが辞典情報を登録した後で
は、その辞典情報は、予め用意されている辞典情報と同
様にして扱われてしまうため、負担をかけて登録したと
しても注意して利用しないと意図的に使用することがで
きなかった。
は、その辞典情報は、予め用意されている辞典情報と同
様にして扱われてしまうため、負担をかけて登録したと
しても注意して利用しないと意図的に使用することがで
きなかった。
【0007】また、特定のメディア(CD−ROM等)
によって辞典(辞典情報)が提供されているので、ある
辞典を検索して該当する辞典情報が得られなかった場合
には、別の辞典に交換して利用することしかできず、何
れにしてもメディアに予め用意された辞典情報しか利用
できなかった。
によって辞典(辞典情報)が提供されているので、ある
辞典を検索して該当する辞典情報が得られなかった場合
には、別の辞典に交換して利用することしかできず、何
れにしてもメディアに予め用意された辞典情報しか利用
できなかった。
【0008】また、従来の情報処理装置では、辞典は、
見出し等を指定することによって、取得しようとする辞
典情報を特定する使用方法のみが用いられていた。この
ため、辞典に用意されている辞典情報の有効利用が要求
されていた。
見出し等を指定することによって、取得しようとする辞
典情報を特定する使用方法のみが用いられていた。この
ため、辞典に用意されている辞典情報の有効利用が要求
されていた。
【0009】本発明は前記のような事情を考慮してなさ
れたもので、電子化された辞典情報を有効に活用すると
共に、使い勝手を向上させることが可能な情報処理装
置、辞書情報活用方法、及び記録媒体を提供することを
目的とする。
れたもので、電子化された辞典情報を有効に活用すると
共に、使い勝手を向上させることが可能な情報処理装
置、辞書情報活用方法、及び記録媒体を提供することを
目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、見出し情報と
意味情報とが対応付けられた辞典情報を格納する辞典情
報格納手段と、前記辞典情報格納手段によって格納され
た辞典情報から特定の情報を検索するための見出し情報
を入力するための入力手段と、前記入力手段によって入
力された見出し情報をもとに、前記辞典情報格納手段に
格納された見出し情報を検索し、該当する辞典情報を取
得する検索手段と、前記入力手段によって入力された見
出し情報、及び前記検索手段によって取得された辞典情
報の内容を選択的に含めて文書を作成する文書作成手段
と、前記検索手段によって検索された辞典情報に対応す
る、前記入力手段によって入力された見出し情報を変更
する見出し情報入力手段と、前記見出し情報入力手段に
よって入力された見出し情報と、前記文書作成手段によ
って作成された見出し情報を含む文書の一部を、辞典情
報として前記辞典情報格納手段に格納する新規情報登録
手段とを具備したことを特徴とする。
意味情報とが対応付けられた辞典情報を格納する辞典情
報格納手段と、前記辞典情報格納手段によって格納され
た辞典情報から特定の情報を検索するための見出し情報
を入力するための入力手段と、前記入力手段によって入
力された見出し情報をもとに、前記辞典情報格納手段に
格納された見出し情報を検索し、該当する辞典情報を取
得する検索手段と、前記入力手段によって入力された見
出し情報、及び前記検索手段によって取得された辞典情
報の内容を選択的に含めて文書を作成する文書作成手段
と、前記検索手段によって検索された辞典情報に対応す
る、前記入力手段によって入力された見出し情報を変更
する見出し情報入力手段と、前記見出し情報入力手段に
よって入力された見出し情報と、前記文書作成手段によ
って作成された見出し情報を含む文書の一部を、辞典情
報として前記辞典情報格納手段に格納する新規情報登録
手段とを具備したことを特徴とする。
【0011】これにより、予め提供されている辞典情報
格納手段(所定のメディアによって提供される辞典)に
対して、ユーザが文書作成中において辞典情報を使用し
た状況から、自動的に辞典情報として必要な情報が抽出
されて追加される。従って、辞典情報格納手段に格納さ
れる辞典情報の数が制約されず、追加された辞典情報に
ついても既存の辞典情報と同様にして利用することがで
きる。
格納手段(所定のメディアによって提供される辞典)に
対して、ユーザが文書作成中において辞典情報を使用し
た状況から、自動的に辞典情報として必要な情報が抽出
されて追加される。従って、辞典情報格納手段に格納さ
れる辞典情報の数が制約されず、追加された辞典情報に
ついても既存の辞典情報と同様にして利用することがで
きる。
【0012】また、前記辞典情報格納手段に格納された
辞典情報の中で、前記新規情報登録手段によって格納さ
れた辞典情報を、前記検索手段によって検索された際に
他とは異なる形態によって表示する表示手段を具備した
ことを特徴とする。
辞典情報の中で、前記新規情報登録手段によって格納さ
れた辞典情報を、前記検索手段によって検索された際に
他とは異なる形態によって表示する表示手段を具備した
ことを特徴とする。
【0013】これにより、辞典情報格納手段に追加登録
された辞典情報が、予め辞典に登録されている辞典情報
と識別が容易となり、意図的に使用し易くなる。
された辞典情報が、予め辞典に登録されている辞典情報
と識別が容易となり、意図的に使用し易くなる。
【0014】また本発明は、見出し情報と意味情報とが
対応付けられた辞典情報を格納する辞典情報格納手段
と、前記辞典情報格納手段によって格納された辞典情報
から特定の情報を検索するための見出し情報を入力する
ための入力手段と、前記入力手段によって入力された見
出し情報をもとに、前記辞典情報格納手段に格納された
見出し情報を検索し、該当する辞典情報を取得する検索
手段と、前記検索手段によって前記辞典情報格納手段か
ら該当する辞典情報が検索できなかった場合に、ネット
ワークを通じて前記入力手段によって入力された見出し
情報に関連する相手先と通信を行なうネットワーク検索
手段とを具備したことを特徴とする。
対応付けられた辞典情報を格納する辞典情報格納手段
と、前記辞典情報格納手段によって格納された辞典情報
から特定の情報を検索するための見出し情報を入力する
ための入力手段と、前記入力手段によって入力された見
出し情報をもとに、前記辞典情報格納手段に格納された
見出し情報を検索し、該当する辞典情報を取得する検索
手段と、前記検索手段によって前記辞典情報格納手段か
ら該当する辞典情報が検索できなかった場合に、ネット
ワークを通じて前記入力手段によって入力された見出し
情報に関連する相手先と通信を行なうネットワーク検索
手段とを具備したことを特徴とする。
【0015】これにより、特定のメディア(CD−RO
M等)によって辞典(辞典情報)が提供され、辞典情報
の数に制限があったとしても、ネットワークを介して辞
典検索のための見出し情報に関連する相手先と通信を行
ない、辞典の検索によって得られる辞典情報に代わって
情報を取得することができる。
M等)によって辞典(辞典情報)が提供され、辞典情報
の数に制限があったとしても、ネットワークを介して辞
典検索のための見出し情報に関連する相手先と通信を行
ない、辞典の検索によって得られる辞典情報に代わって
情報を取得することができる。
【0016】また本発明は、見出し情報と意味情報とが
対応付けられた辞典情報を格納する辞典情報格納手段
と、前記辞典情報格納手段に格納された見出し情報の数
の範囲で乱数を発生させる乱数発生手段と、前記乱数発
生手段によって発生された乱数の値に応じた見出し情報
をもとに、前記辞典情報格納手段に格納された見出し情
報を検索し、該当する辞典情報を取得する検索手段と、
前記検索手段によって検索対象となった1つの見出し情
報を格納するための見出し格納手段と、前記見出し格納
手段に格納された見出し情報に対応する、前記検索手段
によって取得された辞典情報の意味情報と、前記見出し
格納手段に格納された見出し情報とは異なる他の見出し
情報に対応する、前記検索手段によって取得された辞典
情報の意味情報とを格納するための回答格納手段と、前
記見出し格納手段に格納された見出し情報と、前記回答
格納手段に格納された複数の意味情報とを、スクリーン
セーバ用の画面中に表示させるスクリーンセーバ制御処
理手段と、前記スクリーンセーバ制御処理手段によって
表示された複数の意味情報の何れかを選択する指示を入
力し、選択された意味情報が前記見出し格納手段に格納
された見出し情報に対応するかを判別する判別手段とを
具備したことを特徴とする。
対応付けられた辞典情報を格納する辞典情報格納手段
と、前記辞典情報格納手段に格納された見出し情報の数
の範囲で乱数を発生させる乱数発生手段と、前記乱数発
生手段によって発生された乱数の値に応じた見出し情報
をもとに、前記辞典情報格納手段に格納された見出し情
報を検索し、該当する辞典情報を取得する検索手段と、
前記検索手段によって検索対象となった1つの見出し情
報を格納するための見出し格納手段と、前記見出し格納
手段に格納された見出し情報に対応する、前記検索手段
によって取得された辞典情報の意味情報と、前記見出し
格納手段に格納された見出し情報とは異なる他の見出し
情報に対応する、前記検索手段によって取得された辞典
情報の意味情報とを格納するための回答格納手段と、前
記見出し格納手段に格納された見出し情報と、前記回答
格納手段に格納された複数の意味情報とを、スクリーン
セーバ用の画面中に表示させるスクリーンセーバ制御処
理手段と、前記スクリーンセーバ制御処理手段によって
表示された複数の意味情報の何れかを選択する指示を入
力し、選択された意味情報が前記見出し格納手段に格納
された見出し情報に対応するかを判別する判別手段とを
具備したことを特徴とする。
【0017】これにより、辞典に格納されている辞典情
報を、基本的な辞典としての利用だけでなく、任意の内
容を読み出してスクリーンセーバの画面中に表示させる
と共に、ある見出し情報に対して、対応する意味情報
(正解)と関係のない意味情報とを表示させることでク
イズ形式で表示させることができる。また、表示された
意味情報に対する指示に対する判別を行なうことで、回
答の提示などの応答が可能となる。
報を、基本的な辞典としての利用だけでなく、任意の内
容を読み出してスクリーンセーバの画面中に表示させる
と共に、ある見出し情報に対して、対応する意味情報
(正解)と関係のない意味情報とを表示させることでク
イズ形式で表示させることができる。また、表示された
意味情報に対する指示に対する判別を行なうことで、回
答の提示などの応答が可能となる。
【0018】また本発明は、見出し情報と意味情報とが
対応付けられた辞典情報を格納する辞典情報格納手段
と、読みと、この読みに対応する複数の変換候補とが対
応付けられて格納されたかな漢字変換辞書と、入力され
た読みに対する複数の変換候補を前記かな漢字変換辞書
を参照して求めるかな漢字変換手段と、前記かな漢字変
換手段によって求められた複数の変換候補を順次提示し
ながら、変換結果とする何れかを選択する次候補操作手
段と、前記次候補操作手段によって変換候補が提示され
た回数が所定回数を越えた場合に、前記かな漢字変換手
段による処理対象となった読みをもとに、前記辞典情報
格納手段に格納された見出し情報を検索し、該当する辞
典情報を取得する検索手段とを具備したことを特徴とす
る。
対応付けられた辞典情報を格納する辞典情報格納手段
と、読みと、この読みに対応する複数の変換候補とが対
応付けられて格納されたかな漢字変換辞書と、入力され
た読みに対する複数の変換候補を前記かな漢字変換辞書
を参照して求めるかな漢字変換手段と、前記かな漢字変
換手段によって求められた複数の変換候補を順次提示し
ながら、変換結果とする何れかを選択する次候補操作手
段と、前記次候補操作手段によって変換候補が提示され
た回数が所定回数を越えた場合に、前記かな漢字変換手
段による処理対象となった読みをもとに、前記辞典情報
格納手段に格納された見出し情報を検索し、該当する辞
典情報を取得する検索手段とを具備したことを特徴とす
る。
【0019】これにより、辞典に格納されている辞典情
報を、意図的に指示された見出し情報に応じた意味情報
を検索するといった基本的な辞典としての利用だけでな
く、かな漢字変換処理において提示される複数の変換候
補から直ちに変換結果を特定できない場合に、自動的に
辞典の情報を提供することで、変換結果とすべき変換候
補の選択を補助する。
報を、意図的に指示された見出し情報に応じた意味情報
を検索するといった基本的な辞典としての利用だけでな
く、かな漢字変換処理において提示される複数の変換候
補から直ちに変換結果を特定できない場合に、自動的に
辞典の情報を提供することで、変換結果とすべき変換候
補の選択を補助する。
【0020】また本発明は、見出し情報と意味情報とが
対応付けられた辞典情報であって、前記意味情報の内容
に基づいて種類が分類された辞典情報を格納する辞典情
報格納手段と、前記辞典情報格納手段によって格納され
た辞典情報から特定の情報を検索するための見出し情報
を入力するための入力手段と、前記入力手段によって入
力された見出し情報をもとに、前記辞典情報格納手段に
格納された見出し情報を検索し、該当する辞典情報を取
得する検索手段と、文章の作成を行なう文書作成手段
と、前記検索手段によって取得された辞典情報と、前記
検索手段による検索対象となった辞典情報の種類を表す
文章を前記文書作成手段によって作成された文章中に書
き込む文章書き込み手段とを具備したことを特徴とす
る。
対応付けられた辞典情報であって、前記意味情報の内容
に基づいて種類が分類された辞典情報を格納する辞典情
報格納手段と、前記辞典情報格納手段によって格納され
た辞典情報から特定の情報を検索するための見出し情報
を入力するための入力手段と、前記入力手段によって入
力された見出し情報をもとに、前記辞典情報格納手段に
格納された見出し情報を検索し、該当する辞典情報を取
得する検索手段と、文章の作成を行なう文書作成手段
と、前記検索手段によって取得された辞典情報と、前記
検索手段による検索対象となった辞典情報の種類を表す
文章を前記文書作成手段によって作成された文章中に書
き込む文章書き込み手段とを具備したことを特徴とす
る。
【0021】これにより、辞典情報を引用して文章の作
成を行なう場合に、引用された情報の引用元(辞典情報
の種類)を表す文章が自動的に挿入されて、別途、文書
編集等によって引用元を説明する文章を追加する必要が
ない。
成を行なう場合に、引用された情報の引用元(辞典情報
の種類)を表す文章が自動的に挿入されて、別途、文書
編集等によって引用元を説明する文章を追加する必要が
ない。
【0022】また本発明は、見出し情報と意味情報とが
対応付けられた辞典情報を格納する辞典情報格納手段
と、前記辞典情報格納手段によって格納された辞典情報
から特定の情報を検索するための見出し情報を入力する
ための入力手段と、前記入力手段によって入力された見
出し情報をもとに、前記辞典情報格納手段に格納された
見出し情報を検索し、該当する辞典情報を取得する検索
手段と、前記検索手段によって取得された辞典情報の意
味情報について分類を判別する分類判別手段と、前記分
類判別手段によって判別された分類に応じて、判別対象
とした意味情報に対して、前記検索手段によって取得さ
れた辞典情報の関連する意味情報を付加する付加処理手
段と、前記付加処理手段によって関連する意味情報が付
加された意味情報を表示する表示手段とを具備したこと
を特徴とする。
対応付けられた辞典情報を格納する辞典情報格納手段
と、前記辞典情報格納手段によって格納された辞典情報
から特定の情報を検索するための見出し情報を入力する
ための入力手段と、前記入力手段によって入力された見
出し情報をもとに、前記辞典情報格納手段に格納された
見出し情報を検索し、該当する辞典情報を取得する検索
手段と、前記検索手段によって取得された辞典情報の意
味情報について分類を判別する分類判別手段と、前記分
類判別手段によって判別された分類に応じて、判別対象
とした意味情報に対して、前記検索手段によって取得さ
れた辞典情報の関連する意味情報を付加する付加処理手
段と、前記付加処理手段によって関連する意味情報が付
加された意味情報を表示する表示手段とを具備したこと
を特徴とする。
【0023】これにより、辞典情報の意味情報について
の分類、例えば地名の都道府県レベル、市郡レベル、区
レベル、町村レベルの各レベルに対して、該当するレベ
ルに関連する例えば上位のレベルの地名を自動的に付加
することで、辞典情報を利用した文書の作成の効率が向
上される。
の分類、例えば地名の都道府県レベル、市郡レベル、区
レベル、町村レベルの各レベルに対して、該当するレベ
ルに関連する例えば上位のレベルの地名を自動的に付加
することで、辞典情報を利用した文書の作成の効率が向
上される。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1は本実施形態に係わる
情報処理装置の構成を示すブロック図である。本情報処
理装置は、例えば磁気ディスク、CD−ROM、DVD
等の記録媒体に記録されたプログラムを読み込み、この
プログラムによって動作が制御されるコンピュータによ
って実現される。
施の形態について説明する。図1は本実施形態に係わる
情報処理装置の構成を示すブロック図である。本情報処
理装置は、例えば磁気ディスク、CD−ROM、DVD
等の記録媒体に記録されたプログラムを読み込み、この
プログラムによって動作が制御されるコンピュータによ
って実現される。
【0025】図1に示すように、本実施形態における情
報処理装置は、CPU10、メモリ12、入力装置1
4、表示装置16、記憶装置18、及び辞書記憶装置1
9によって構成されている。
報処理装置は、CPU10、メモリ12、入力装置1
4、表示装置16、記憶装置18、及び辞書記憶装置1
9によって構成されている。
【0026】CPU10は、装置全体の制御を司るもの
で、メモリ12に格納されたプログラム及びデータに基
づいて実行することにより各種機能を実現する。本実施
形態では、メモリ12に格納された辞典活用プログラム
12cを実行することで辞典情報活用処理が実行され
る。
で、メモリ12に格納されたプログラム及びデータに基
づいて実行することにより各種機能を実現する。本実施
形態では、メモリ12に格納された辞典活用プログラム
12cを実行することで辞典情報活用処理が実行され
る。
【0027】メモリ12は、CPU10等による読み込
み専用もしくは読み書き可能なメモリ装置であり、プロ
グラムやデータが格納される。メモリ12に設けられる
プログラム領域には、制御プログラム12a、文書作成
プログラム12b、辞典活用プログラム12c、かな漢
字変換プログラム12d、通信プログラム12e等の各
種プログラムが格納される。
み専用もしくは読み書き可能なメモリ装置であり、プロ
グラムやデータが格納される。メモリ12に設けられる
プログラム領域には、制御プログラム12a、文書作成
プログラム12b、辞典活用プログラム12c、かな漢
字変換プログラム12d、通信プログラム12e等の各
種プログラムが格納される。
【0028】また、メモリ12には、文書情報12fの
他、各種の情報がプログラムの実行状況に合わせて格納
される。文書情報12fは、文書作成処理によって作成
された文書等のデータを含んでいる。
他、各種の情報がプログラムの実行状況に合わせて格納
される。文書情報12fは、文書作成処理によって作成
された文書等のデータを含んでいる。
【0029】通信装置13は、通信プログラム12eを
実行することにより、外部とのネットワークを介した通
信を制御する。なお、通信プログラム12eは、辞典活
用プログラム12cの実行に伴って、必要に応じて起動
することができる。
実行することにより、外部とのネットワークを介した通
信を制御する。なお、通信プログラム12eは、辞典活
用プログラム12cの実行に伴って、必要に応じて起動
することができる。
【0030】入力装置14は、処理対象となるデータや
装置に対する命令等を入力するためのキーボードや、マ
ウス、ペン等のポインティングデバイスである。
装置に対する命令等を入力するためのキーボードや、マ
ウス、ペン等のポインティングデバイスである。
【0031】表示装置16は、入力データや出力結果を
表示するもので液晶ディスプレイ、CRT等、及びコン
トローラから構成される。
表示するもので液晶ディスプレイ、CRT等、及びコン
トローラから構成される。
【0032】記憶装置18は、各種データやプログラム
等が記憶される装置である。また、記憶装置18は、辞
書記憶装置19に用意された各種辞典に登録された辞典
情報と同様にして扱われる辞典情報を格納するために用
いられる。なお、記憶装置18は、ハードディスク、C
D−ROM、DVD、フロッピーディスク等の記録媒体
に記録されたプログラム(辞典活用プログラム12c
等)を読み込んで、情報処理装置によって実行させるこ
とができる。
等が記憶される装置である。また、記憶装置18は、辞
書記憶装置19に用意された各種辞典に登録された辞典
情報と同様にして扱われる辞典情報を格納するために用
いられる。なお、記憶装置18は、ハードディスク、C
D−ROM、DVD、フロッピーディスク等の記録媒体
に記録されたプログラム(辞典活用プログラム12c
等)を読み込んで、情報処理装置によって実行させるこ
とができる。
【0033】辞書記憶装置19は、各種辞典を格納する
もので、例えば用例辞典19a、国語辞典19b、類語
辞典19c、英和辞典19d、カタカナ語辞典19e、
古事ことわざ辞典19f、地名辞典19g等の複数種類
の辞典が格納されている。その他にも、和英辞典、漢和
辞典、コンピュータ辞典など様々な辞典を用いることが
できる。なお、同時に複数の辞典が格納されている必要
はなく、任意の辞典を必要に応じて使用するものとす
る。各辞典は、例えば、メモリ装置(ROM)、ハード
ディスク、CD−ROM、DVD、フロッピーディスク
等の記録媒体によって提供される。各辞典には、見出し
情報と意味情報、その他の情報とが対応付けられた辞典
情報が登録されている。見出し情報と意味情報は、辞典
によって内容が異なっている。意味情報は、辞典として
の情報だけに限らず、見出しに対応する語句そのものに
関する情報(すなわち辞書情報)を含むものとして説明
する。
もので、例えば用例辞典19a、国語辞典19b、類語
辞典19c、英和辞典19d、カタカナ語辞典19e、
古事ことわざ辞典19f、地名辞典19g等の複数種類
の辞典が格納されている。その他にも、和英辞典、漢和
辞典、コンピュータ辞典など様々な辞典を用いることが
できる。なお、同時に複数の辞典が格納されている必要
はなく、任意の辞典を必要に応じて使用するものとす
る。各辞典は、例えば、メモリ装置(ROM)、ハード
ディスク、CD−ROM、DVD、フロッピーディスク
等の記録媒体によって提供される。各辞典には、見出し
情報と意味情報、その他の情報とが対応付けられた辞典
情報が登録されている。見出し情報と意味情報は、辞典
によって内容が異なっている。意味情報は、辞典として
の情報だけに限らず、見出しに対応する語句そのものに
関する情報(すなわち辞書情報)を含むものとして説明
する。
【0034】次に、第1実施形態について説明する。
【0035】第1実施形態は、予め提供されている辞典
に対して、ユーザが文書作成中において辞典情報を使用
した状況から、自動的に辞典情報として必要な情報が抽
出されて追加される。すなわち、扱うことができる辞典
情報の数を制約せず、追加された辞典情報についても既
存の辞典に格納された辞典情報と同様にして利用するこ
とができるようにする。
に対して、ユーザが文書作成中において辞典情報を使用
した状況から、自動的に辞典情報として必要な情報が抽
出されて追加される。すなわち、扱うことができる辞典
情報の数を制約せず、追加された辞典情報についても既
存の辞典に格納された辞典情報と同様にして利用するこ
とができるようにする。
【0036】図2は、図1に示すシステム構成において
制御プログラム12a、文書作成プログラム12b、辞
典活用プログラム12cを実行することにより実現され
る第1実施形態の機能構成を示すブロック図である。
制御プログラム12a、文書作成プログラム12b、辞
典活用プログラム12cを実行することにより実現され
る第1実施形態の機能構成を示すブロック図である。
【0037】図2に示すように、第1実施形態の情報処
理装置は、入力制御処理部20、文書作成処理部22、
出力制御処理部24、処理部26、及び情報部28の各
機能によって構成されている。
理装置は、入力制御処理部20、文書作成処理部22、
出力制御処理部24、処理部26、及び情報部28の各
機能によって構成されている。
【0038】入力制御処理部20は、制御プログラム1
2aを実行することにより実現されるもので、入力装置
14からデータや命令等を入力する。文書作成処理が実
行されている場合には、入力されたデータを文書作成処
理部22に出力する。
2aを実行することにより実現されるもので、入力装置
14からデータや命令等を入力する。文書作成処理が実
行されている場合には、入力されたデータを文書作成処
理部22に出力する。
【0039】文書作成処理部22は、制御プログラム1
2a、文書作成プログラム12bを実行することにより
実現されるもので、入力制御処理部20からのデータを
もとに、文書作成処理を実行する。また、文書作成処理
部22は、辞書情報活用処理が実行されている場合に
は、入力制御処理部20からの命令に基づいて、処理部
26を制御する。
2a、文書作成プログラム12bを実行することにより
実現されるもので、入力制御処理部20からのデータを
もとに、文書作成処理を実行する。また、文書作成処理
部22は、辞書情報活用処理が実行されている場合に
は、入力制御処理部20からの命令に基づいて、処理部
26を制御する。
【0040】出力制御処理部24は、制御プログラム1
2aを実行することにより実現されるもので、文書作成
処理部22によって作成された文書、処理部26によっ
て読み出された辞典情報などの各種の情報を、表示装置
16において表示させるための制御を行なう。なお、情
報の出力先としては表示装置16に限らず、印刷装置、
通信装置、記憶装置等であっても勿論良い。
2aを実行することにより実現されるもので、文書作成
処理部22によって作成された文書、処理部26によっ
て読み出された辞典情報などの各種の情報を、表示装置
16において表示させるための制御を行なう。なお、情
報の出力先としては表示装置16に限らず、印刷装置、
通信装置、記憶装置等であっても勿論良い。
【0041】処理部26は、辞典活用プログラム12c
を実行することにより実現されるもので、文書作成処理
部22の制御のもとで、各種の辞典に登録された電子化
された辞典情報を扱う。処理部26は、利用者に対する
操作性を向上させるための以下のような機能を有する。
を実行することにより実現されるもので、文書作成処理
部22の制御のもとで、各種の辞典に登録された電子化
された辞典情報を扱う。処理部26は、利用者に対する
操作性を向上させるための以下のような機能を有する。
【0042】処理部26は、図2に示すように、検索語
入力処理部30、辞典検索処理部32、候補一覧表示処
理部34、選択操作実行処理部36、新規情報登録処理
38、及び見出し語入力処理部39の各機能が設けられ
ている。
入力処理部30、辞典検索処理部32、候補一覧表示処
理部34、選択操作実行処理部36、新規情報登録処理
38、及び見出し語入力処理部39の各機能が設けられ
ている。
【0043】検索語入力処理部30は、辞典情報格納部
42によって格納された辞典情報から特定の情報を検索
するための検索語(見出し情報)を入力し、検索語格納
部40に格納する。
42によって格納された辞典情報から特定の情報を検索
するための検索語(見出し情報)を入力し、検索語格納
部40に格納する。
【0044】辞典検索処理部32は、検索語入力処理部
30によって入力され、検索語格納部40に格納された
検索語(見出し情報)をもとに、辞典情報格納部42に
格納された見出し情報を検索し、該当する辞典情報を取
得して、候補結果格納部44に格納する。
30によって入力され、検索語格納部40に格納された
検索語(見出し情報)をもとに、辞典情報格納部42に
格納された見出し情報を検索し、該当する辞典情報を取
得して、候補結果格納部44に格納する。
【0045】候補一覧表示処理部34は、辞典検索処理
部32によって検索されて候補結果格納部44に格納さ
れた辞典情報を読み出し、出力制御処理部24を通じて
一覧の形式によって表示させる。
部32によって検索されて候補結果格納部44に格納さ
れた辞典情報を読み出し、出力制御処理部24を通じて
一覧の形式によって表示させる。
【0046】選択操作実行処理部36は、候補一覧表示
処理部34によって一覧表示された中から、入力制御処
理部20から入力された指示に応じて特定の辞典情報を
選択して編集の対象とする文書として文書作成処理部2
2に提供する。
処理部34によって一覧表示された中から、入力制御処
理部20から入力された指示に応じて特定の辞典情報を
選択して編集の対象とする文書として文書作成処理部2
2に提供する。
【0047】新規情報登録処理38は、辞典情報格納部
42に辞典情報を追加登録するもので、選択操作実行処
理部36によって文書作成処理部22に提供された文書
中において、見出し語入力処理部39から入力された新
たな検索語(見出し情報)によって修正が施された場合
に、検索語入力処理部30によって入力された見出し情
報と、文書作成処理部22によって作成された見出し情
報を含む文書の一部とを辞典情報として辞典情報格納部
42に格納する。
42に辞典情報を追加登録するもので、選択操作実行処
理部36によって文書作成処理部22に提供された文書
中において、見出し語入力処理部39から入力された新
たな検索語(見出し情報)によって修正が施された場合
に、検索語入力処理部30によって入力された見出し情
報と、文書作成処理部22によって作成された見出し情
報を含む文書の一部とを辞典情報として辞典情報格納部
42に格納する。
【0048】見出し語入力処理部39は、文書作成処理
部22による編集の対象となっている文書中の、辞典検
索処理部32によって検索された辞典情報に対応する、
検索語入力処理部30によって入力された見出し情報
を、新たな検索語(見出し情報)を入力することで修正
する。
部22による編集の対象となっている文書中の、辞典検
索処理部32によって検索された辞典情報に対応する、
検索語入力処理部30によって入力された見出し情報
を、新たな検索語(見出し情報)を入力することで修正
する。
【0049】情報部28は、図2に示すように、検索語
格納部40、辞典情報格納部42、及び候補結果格納部
44が設けられている。
格納部40、辞典情報格納部42、及び候補結果格納部
44が設けられている。
【0050】検索語格納部40は、検索語入力処理部3
0によって入力された検索語(見出し情報)が格納さ
れ、辞典検索処理部32によって検索対象として読み出
される。検索語は、文書作成中に入力された文字列や、
辞典検索用に独立して入力された文字列が対象となる。
0によって入力された検索語(見出し情報)が格納さ
れ、辞典検索処理部32によって検索対象として読み出
される。検索語は、文書作成中に入力された文字列や、
辞典検索用に独立して入力された文字列が対象となる。
【0051】辞典情報格納部42は、辞書記憶装置19
において用意される辞典(任意数)に登録された辞典情
報の集合体であり、新規情報登録処理38によって追加
登録された辞典情報も含む。辞書記憶装置19において
格納されている各種辞典には、予め用意された辞典情報
が登録されている。新規情報登録処理38によって追加
登録される辞典情報は、記憶装置18において書き込み
可能な記憶媒体に格納される。辞典検索処理部32は、
既存の辞典情報と追加登録された辞典情報とを同等に扱
って辞典情報の検索を行なう。
において用意される辞典(任意数)に登録された辞典情
報の集合体であり、新規情報登録処理38によって追加
登録された辞典情報も含む。辞書記憶装置19において
格納されている各種辞典には、予め用意された辞典情報
が登録されている。新規情報登録処理38によって追加
登録される辞典情報は、記憶装置18において書き込み
可能な記憶媒体に格納される。辞典検索処理部32は、
既存の辞典情報と追加登録された辞典情報とを同等に扱
って辞典情報の検索を行なう。
【0052】候補結果格納部44は、辞典検索処理部3
2によって辞典情報格納部42から検索された情報が格
納されるもので、複数の選択候補が得られた場合には、
複数の検索結果が格納され、候補一覧表示処理部34に
よる一覧表示に供される。
2によって辞典情報格納部42から検索された情報が格
納されるもので、複数の選択候補が得られた場合には、
複数の検索結果が格納され、候補一覧表示処理部34に
よる一覧表示に供される。
【0053】次に、第1実施形態の動作について、図3
に示すフローチャートを参照しながら説明する。ここで
は、対象とする辞典として用例辞典19aを対象にして
説明する。
に示すフローチャートを参照しながら説明する。ここで
は、対象とする辞典として用例辞典19aを対象にして
説明する。
【0054】入力装置14の所定のキー等が操作され、
辞典の検索実行が指示されると、辞書活用プログラム1
2cによる処理部26が起動される。ここで、例えば文
書作成中に文書の一部の文字列について用例を調べる対
象として指定されると、検索語入力処理部30は、指定
された文字列を検索語として検索語格納部40に格納す
る。辞典検索処理部32は、検索語格納部40に格納さ
れた検索語をもとにして、辞典情報格納部42について
検索を実行する(ステップA1)。ここでは、用例辞典
19aを対象としているので見出し情報の読みによって
検索が行われる。なお、見出し情報そのものでも検索す
ることは可能である。
辞典の検索実行が指示されると、辞書活用プログラム1
2cによる処理部26が起動される。ここで、例えば文
書作成中に文書の一部の文字列について用例を調べる対
象として指定されると、検索語入力処理部30は、指定
された文字列を検索語として検索語格納部40に格納す
る。辞典検索処理部32は、検索語格納部40に格納さ
れた検索語をもとにして、辞典情報格納部42について
検索を実行する(ステップA1)。ここでは、用例辞典
19aを対象としているので見出し情報の読みによって
検索が行われる。なお、見出し情報そのものでも検索す
ることは可能である。
【0055】辞典検索処理部32は、辞典情報格納部4
2から該当する読み文字列の見出し情報があるかを検索
し(ステップA2)、該当する見出し情報があった場合
には、読みに対応する辞典情報(見出し情報と用例情報
(意味情報))を読み出し、候補結果格納部44に格納
する。
2から該当する読み文字列の見出し情報があるかを検索
し(ステップA2)、該当する見出し情報があった場合
には、読みに対応する辞典情報(見出し情報と用例情報
(意味情報))を読み出し、候補結果格納部44に格納
する。
【0056】候補一覧表示処理部34は、候補結果格納
部44に格納された読みに対応する辞典情報を、出力制
御処理部24を通じて表示装置16に一覧表示させる
(ステップA3)。
部44に格納された読みに対応する辞典情報を、出力制
御処理部24を通じて表示装置16に一覧表示させる
(ステップA3)。
【0057】一覧表示された検索候補から用例情報の内
容が参照されて、何れかの辞典情報が指示されると、選
択操作実行処理部36は、指示された辞典情報の見出し
語を、文書作成処理部22に提供して文書編集の対象と
する(ステップA4)。例えば、作成中の文書中におい
て検索語として指定した読み文字列を、指示された見出
し語によって置き換える。
容が参照されて、何れかの辞典情報が指示されると、選
択操作実行処理部36は、指示された辞典情報の見出し
語を、文書作成処理部22に提供して文書編集の対象と
する(ステップA4)。例えば、作成中の文書中におい
て検索語として指定した読み文字列を、指示された見出
し語によって置き換える。
【0058】また、一覧表示された検索候補に選択に適
した情報(見出し語)が無い場合には、新たな見出し語
を入力することができる。見出し語入力処理部39は、
一覧表示から見出し語の選択が行われず、文字列が入力
された場合には、この入力された文字列を新たな見出し
情報として入力する(ステップA5,A6)。これによ
り、作成中の文書中において検索語として指定した読み
文字列が、入力された新たな見出し情報によって置き換
えられる。
した情報(見出し語)が無い場合には、新たな見出し語
を入力することができる。見出し語入力処理部39は、
一覧表示から見出し語の選択が行われず、文字列が入力
された場合には、この入力された文字列を新たな見出し
情報として入力する(ステップA5,A6)。これによ
り、作成中の文書中において検索語として指定した読み
文字列が、入力された新たな見出し情報によって置き換
えられる。
【0059】新規情報登録処理38は、入力された見出
し情報を、辞典情報格納部42(用例辞典19a)に追
加すると共に、置き換えが行われた文字列(見出し情
報)を含む文書の一部を抽出して、辞典情報の用例情報
として対応付けて辞典情報格納部42に格納する(ステ
ップA8,A9)。
し情報を、辞典情報格納部42(用例辞典19a)に追
加すると共に、置き換えが行われた文字列(見出し情
報)を含む文書の一部を抽出して、辞典情報の用例情報
として対応付けて辞典情報格納部42に格納する(ステ
ップA8,A9)。
【0060】以下、具体例を用いて説明する。ここで、
「きんじょのおじさんにおせわになりました」の入力文
字列について変換を行なって「近所のおじさんにお世話
になりました」の文書が作成されているものとする。
「きんじょのおじさんにおせわになりました」の入力文
字列について変換を行なって「近所のおじさんにお世話
になりました」の文書が作成されているものとする。
【0061】ここで、「おじさん」の文字列部分が検索
語として指定されたものとする。例えば、辞典情報格納
部42には、読み(見出し語)が「おじさん」に対し
て、図4(a)に示すような「伯父さん」「叔父さん」
にそれぞれ対応する用例情報が格納されているものとす
る。この場合、辞典検索の結果、2つの見出し情報に対
応する辞典情報の一覧が表示される。
語として指定されたものとする。例えば、辞典情報格納
部42には、読み(見出し語)が「おじさん」に対し
て、図4(a)に示すような「伯父さん」「叔父さん」
にそれぞれ対応する用例情報が格納されているものとす
る。この場合、辞典検索の結果、2つの見出し情報に対
応する辞典情報の一覧が表示される。
【0062】ユーザは、一覧表示によって提示された辞
典情報の見出し候補では不適と考え、例えば「小父さ
ん」の新たな見出し情報を入力したものとする。新規情
報登録処理38は、新たに入力された見出し情報「小父
さん」を辞典情報格納部42に格納すると共に、作成中
の文書中で「小父さん」の文字列に前後する文字列を取
得して、見出し情報「小父さん」に対応する用例情報と
して辞典情報格納部42に格納する。例えば、「小父さ
ん」の文字列を含む1文を取得して辞典情報格納部42
に格納する。
典情報の見出し候補では不適と考え、例えば「小父さ
ん」の新たな見出し情報を入力したものとする。新規情
報登録処理38は、新たに入力された見出し情報「小父
さん」を辞典情報格納部42に格納すると共に、作成中
の文書中で「小父さん」の文字列に前後する文字列を取
得して、見出し情報「小父さん」に対応する用例情報と
して辞典情報格納部42に格納する。例えば、「小父さ
ん」の文字列を含む1文を取得して辞典情報格納部42
に格納する。
【0063】この結果、辞典情報格納部42には、図4
(b)に示すように、読み「おじさん」に対して、3つ
の辞典情報が登録されていることになる。なお、図4
(b)は論理的な構造であって、実際に情報が記録され
るメディアは別とすることができる。
(b)に示すように、読み「おじさん」に対して、3つ
の辞典情報が登録されていることになる。なお、図4
(b)は論理的な構造であって、実際に情報が記録され
るメディアは別とすることができる。
【0064】前述のようにして、新たな辞典情報が格納
された後、同様にして「おじさん」の検索語についての
辞典検索が指示されると、例えば図5に示すように、新
たに登録した辞典情報を含む一覧が表示される。追加登
録された見出し情報「小父さん」については、先に登録
を行なった際に作成していた1文が用例情報として表示
されている。ここで、例えばカーソルの指定によって
「小父さん」の見出し情報を、既存の辞典情報と同様に
して選択することができる。
された後、同様にして「おじさん」の検索語についての
辞典検索が指示されると、例えば図5に示すように、新
たに登録した辞典情報を含む一覧が表示される。追加登
録された見出し情報「小父さん」については、先に登録
を行なった際に作成していた1文が用例情報として表示
されている。ここで、例えばカーソルの指定によって
「小父さん」の見出し情報を、既存の辞典情報と同様に
して選択することができる。
【0065】なお、辞典情報格納部42に格納された辞
典情報に対しては、任意に修正を施すことができるもの
とする。
典情報に対しては、任意に修正を施すことができるもの
とする。
【0066】例えば、辞典情報の修正が指示され、修正
対象とする見出し情報または読みが入力されると、新規
情報登録処理38は、修正対象とする辞典情報を辞典情
報格納部42から読み出して、修正指定用の画面におい
て表示させる。
対象とする見出し情報または読みが入力されると、新規
情報登録処理38は、修正対象とする辞典情報を辞典情
報格納部42から読み出して、修正指定用の画面におい
て表示させる。
【0067】図6には修正指定用画面の一例を示してい
る。修正指定用の画面には、修正対象の候補の一覧が表
示され、任意に選択することができる。例えば、見出し
情報「叔父さん」が選択されると、図7に示すように、
修正指定用画面中に見出し情報「叔父さん」に対応する
用例情報が提示された、データ編集用の文字入力領域が
提示される。このデータ編集用の領域において、例えば
「血縁関係が明確。」の文字列を追加し、確定を指示す
ることで、見出し情報「伯父さん」の用例情報と同様に
して情報が追加される。
る。修正指定用の画面には、修正対象の候補の一覧が表
示され、任意に選択することができる。例えば、見出し
情報「叔父さん」が選択されると、図7に示すように、
修正指定用画面中に見出し情報「叔父さん」に対応する
用例情報が提示された、データ編集用の文字入力領域が
提示される。このデータ編集用の領域において、例えば
「血縁関係が明確。」の文字列を追加し、確定を指示す
ることで、見出し情報「伯父さん」の用例情報と同様に
して情報が追加される。
【0068】この結果、例えば図8に示すように、各辞
典情報に対して任意に修正を施して辞典情報格納部42
に格納することができる。
典情報に対して任意に修正を施して辞典情報格納部42
に格納することができる。
【0069】なお、予め用例辞典19aに登録された辞
典情報に対する編集を行なう場合、編集された内容を別
の記憶媒体(例えば記憶装置18)に記憶し、既存の辞
典情報とのリンク関係を示す情報を付加しておく。これ
により、辞典情報の一覧表示を行なう際に、リンク関係
に基づいて修正された情報を読み出して表示する。ま
た、追加登録された辞典情報に対する編集を行なう場合
には、編集された内容を先に格納した内容に追加する。
典情報に対する編集を行なう場合、編集された内容を別
の記憶媒体(例えば記憶装置18)に記憶し、既存の辞
典情報とのリンク関係を示す情報を付加しておく。これ
により、辞典情報の一覧表示を行なう際に、リンク関係
に基づいて修正された情報を読み出して表示する。ま
た、追加登録された辞典情報に対する編集を行なう場合
には、編集された内容を先に格納した内容に追加する。
【0070】このようにして、辞典情報格納部42に対
して辞典情報を追加登録し、既存の辞典情報と同様にし
て扱うことができるので、利用可能な辞典情報の数に制
約を受けない。また、辞典情報を追加登録する場合に
は、実際の辞典の利用の状況に応じて、自動的に追加登
録すべき情報が抽出されて登録が行われるので、ユーザ
にとって有効な内容が登録されると共に、辞典情報の追
加登録時におけるユーザに対する作業負担が非常少なく
て済む。
して辞典情報を追加登録し、既存の辞典情報と同様にし
て扱うことができるので、利用可能な辞典情報の数に制
約を受けない。また、辞典情報を追加登録する場合に
は、実際の辞典の利用の状況に応じて、自動的に追加登
録すべき情報が抽出されて登録が行われるので、ユーザ
にとって有効な内容が登録されると共に、辞典情報の追
加登録時におけるユーザに対する作業負担が非常少なく
て済む。
【0071】次に、第2実施形態について説明する。
【0072】第2実施形態は、前述した第1実施形態の
ようにして追加登録された辞典情報を、予め辞典に登録
されている既存の辞典情報と容易に識別できるようにす
る提示する。
ようにして追加登録された辞典情報を、予め辞典に登録
されている既存の辞典情報と容易に識別できるようにす
る提示する。
【0073】図9は、図1に示すシステム構成において
実現される第2実施形態の機能構成を示すブロック図で
ある。なお、図2に示す第1実施形態の機能構成と同一
部分については同一符号を付して説明を省略する。
実現される第2実施形態の機能構成を示すブロック図で
ある。なお、図2に示す第1実施形態の機能構成と同一
部分については同一符号を付して説明を省略する。
【0074】図9に示すように、第2実施形態の情報処
理装置は、図2に示す機能構成に色情報表示処理部50
が付加されている。
理装置は、図2に示す機能構成に色情報表示処理部50
が付加されている。
【0075】色情報表示処理部50は、辞典情報格納部
42に格納された辞典情報の中で、新規情報登録処理3
8によって格納された辞典情報を、辞典検索処理部32
によって検索されて候補一覧表示処理部34により表示
される際に、他とは異なる形態によって表示するように
制御する。
42に格納された辞典情報の中で、新規情報登録処理3
8によって格納された辞典情報を、辞典検索処理部32
によって検索されて候補一覧表示処理部34により表示
される際に、他とは異なる形態によって表示するように
制御する。
【0076】なお、第2実施形態では、新規情報登録処
理38は、基本的には第1実施形態と同様にして機能す
るが、辞典情報格納部42に対して追加登録する各情報
については、追加された内容であることを示す追加情報
(追加情報フラグ)を付加して格納するものとする。
理38は、基本的には第1実施形態と同様にして機能す
るが、辞典情報格納部42に対して追加登録する各情報
については、追加された内容であることを示す追加情報
(追加情報フラグ)を付加して格納するものとする。
【0077】次に、第2実施形態における動作につい
て、図10に示すフローチャートを参照しながら説明す
る。
て、図10に示すフローチャートを参照しながら説明す
る。
【0078】まず、検索語とする文字列が指定される
と、検索語入力処理部30は、指定された文字列を検索
語格納部40に格納する。辞典検索処理部32は、検索
語格納部40に格納された検索語をもとにして、辞典情
報格納部42について検索を実行する(ステップB
1)。
と、検索語入力処理部30は、指定された文字列を検索
語格納部40に格納する。辞典検索処理部32は、検索
語格納部40に格納された検索語をもとにして、辞典情
報格納部42について検索を実行する(ステップB
1)。
【0079】辞典検索処理部32は、辞典情報格納部4
2から該当する読み文字列の見出し情報があるかを検索
し(ステップB2)、該当する見出し情報があった場合
には、読みに対応する辞典情報(該当する読み情報、見
出し情報、用例情報)を取り出して、候補結果格納部4
4に格納する(ステップB3)。
2から該当する読み文字列の見出し情報があるかを検索
し(ステップB2)、該当する見出し情報があった場合
には、読みに対応する辞典情報(該当する読み情報、見
出し情報、用例情報)を取り出して、候補結果格納部4
4に格納する(ステップB3)。
【0080】色情報表示処理部50は、候補結果格納部
44に格納された辞典情報について、追加情報(追加情
報フラグ)が付加されているか否かを判別する(ステッ
プB5)。ここで、追加情報が付加されている情報を含
む場合、色情報表示処理部50は、該当する部分につい
て、特定の表示属性の情報、例えば色情報、アンダーラ
インなど、通常の表示とは異なる表示属性を付与する
(ステップB6)。
44に格納された辞典情報について、追加情報(追加情
報フラグ)が付加されているか否かを判別する(ステッ
プB5)。ここで、追加情報が付加されている情報を含
む場合、色情報表示処理部50は、該当する部分につい
て、特定の表示属性の情報、例えば色情報、アンダーラ
インなど、通常の表示とは異なる表示属性を付与する
(ステップB6)。
【0081】色情報表示処理部50は、特定の表示属性
を付加した辞典情報を表す文字情報を、図示せぬ表示用
メモリに格納する(ステップB7)。
を付加した辞典情報を表す文字情報を、図示せぬ表示用
メモリに格納する(ステップB7)。
【0082】以下同様にして、色情報表示処理部50
は、一覧表示の対象とする各辞典情報について、追加情
報(追加情報フラグ)が付加されている部分について表
示属性を付加する(ステップB4〜B7)。
は、一覧表示の対象とする各辞典情報について、追加情
報(追加情報フラグ)が付加されている部分について表
示属性を付加する(ステップB4〜B7)。
【0083】表示対象とする各辞典情報に対する、色情
報表示処理部50による表示属性の判別が完了すると
(ステップB4)、候補一覧表示処理部34は、追加情
報(追加情報フラグ)に応じて所定の表示属性が付加さ
れた、表示用メモリ内の情報に応じて検索候補の一覧を
表示させる(ステップB8)。
報表示処理部50による表示属性の判別が完了すると
(ステップB4)、候補一覧表示処理部34は、追加情
報(追加情報フラグ)に応じて所定の表示属性が付加さ
れた、表示用メモリ内の情報に応じて検索候補の一覧を
表示させる(ステップB8)。
【0084】以下、具体例を用いて説明する。図11に
は、検索語「おじさん」に対する検索結果の一覧表示の
一例を示している。なお、図11に示す例では、所定の
表示属性としてアンダーラインが付加されている例であ
る。
は、検索語「おじさん」に対する検索結果の一覧表示の
一例を示している。なお、図11に示す例では、所定の
表示属性としてアンダーラインが付加されている例であ
る。
【0085】また図12は、図11に示す一覧表示に対
応する辞典情報の一例を示している。図12に示すよう
に、追加登録された内容部分については、追加されたこ
とを示す追加情報が付加されている(図12では@で示
す)。図11の一覧表示では、追加情報が付加されてい
る文字列部分にアンダーラインが付加されている。
応する辞典情報の一例を示している。図12に示すよう
に、追加登録された内容部分については、追加されたこ
とを示す追加情報が付加されている(図12では@で示
す)。図11の一覧表示では、追加情報が付加されてい
る文字列部分にアンダーラインが付加されている。
【0086】このようして、辞典情報中の追加された部
分については他と異なる表示属性を付加して表示させる
ことができるので、追加登録された辞典情報をユーザが
意識的に使用し易くなる。辞典情報格納部42に登録さ
れた辞典情報は、第1実施形態で説明したように、実際
の辞典情報の利用状況に応じて登録された有効な情報で
あり、これらの情報を使用し易くすることで辞典の有効
利用が図られる。
分については他と異なる表示属性を付加して表示させる
ことができるので、追加登録された辞典情報をユーザが
意識的に使用し易くなる。辞典情報格納部42に登録さ
れた辞典情報は、第1実施形態で説明したように、実際
の辞典情報の利用状況に応じて登録された有効な情報で
あり、これらの情報を使用し易くすることで辞典の有効
利用が図られる。
【0087】次に、第3実施形態について説明する。
【0088】第3実施形態は、辞典登録された辞典情報
に対する検索において検索語に該当する情報が得られな
かった場合には、自動的に他の辞典に対しても検索を実
行するだけでなく、インターネット等のネットワークを
介して、辞典検索のための見出し情報に関連する相手先
と通信を行ない、辞典の検索によって得られる辞典情報
に代わって情報を取得するものである。
に対する検索において検索語に該当する情報が得られな
かった場合には、自動的に他の辞典に対しても検索を実
行するだけでなく、インターネット等のネットワークを
介して、辞典検索のための見出し情報に関連する相手先
と通信を行ない、辞典の検索によって得られる辞典情報
に代わって情報を取得するものである。
【0089】図13は、図1に示すシステム構成におい
て実現される第3実施形態の機能構成を示すブロック図
である。なお、図2に示す第1実施形態の機能構成と同
一部分については同一符号を付して説明を省略する。
て実現される第3実施形態の機能構成を示すブロック図
である。なお、図2に示す第1実施形態の機能構成と同
一部分については同一符号を付して説明を省略する。
【0090】図9に示すように、第3実施形態の情報処
理装置は、処理部26において辞典一覧表示選択処理部
52、ネットワーク辞典設定処理部54、及びネットワ
ーク辞典検索処理部56が設けられている。また、情報
部28には、辞典種類情報格納部46、ネットワーク辞
典情報格納部48が設けられている。
理装置は、処理部26において辞典一覧表示選択処理部
52、ネットワーク辞典設定処理部54、及びネットワ
ーク辞典検索処理部56が設けられている。また、情報
部28には、辞典種類情報格納部46、ネットワーク辞
典情報格納部48が設けられている。
【0091】辞典一覧表示選択処理部52は、辞典種類
情報格納部46に格納されている情報処理装置に用意さ
れた辞典の種類を示す情報をもとに、辞典名一覧を表示
させて、何れかの辞典をを選択させる処理を行なう。
情報格納部46に格納されている情報処理装置に用意さ
れた辞典の種類を示す情報をもとに、辞典名一覧を表示
させて、何れかの辞典をを選択させる処理を行なう。
【0092】ネットワーク辞典設定処理部54は、辞典
情報に対する検索において検索語に該当する情報が得ら
れなかった場合に、ネットワークを介して辞典検索のた
めの通信を行なうための各種設定を行ない、この設定さ
れた情報(ネットワーク辞典情報)をネットワーク辞典
情報格納部48に格納する。
情報に対する検索において検索語に該当する情報が得ら
れなかった場合に、ネットワークを介して辞典検索のた
めの通信を行なうための各種設定を行ない、この設定さ
れた情報(ネットワーク辞典情報)をネットワーク辞典
情報格納部48に格納する。
【0093】ネットワーク辞典検索処理部56は、ネッ
トワーク辞典情報格納部48に格納されたネットワーク
辞典情報に従って、辞典情報に対する検索において検索
語に該当する情報が得られなかった場合に、ネットワー
クを介して検索語に関連する情報の検索を実行する。
トワーク辞典情報格納部48に格納されたネットワーク
辞典情報に従って、辞典情報に対する検索において検索
語に該当する情報が得られなかった場合に、ネットワー
クを介して検索語に関連する情報の検索を実行する。
【0094】辞典種類情報格納部46は、情報処理装置
に用意された辞典の種類を示す情報が格納されている。
に用意された辞典の種類を示す情報が格納されている。
【0095】ネットワーク辞典情報格納部48は、ネッ
トワーク辞典設定処理部54によって設定された情報を
格納するもので、例えばネットワークを介した通信を行
なうための相手先のアドレス等の情報が設定されて格納
される。
トワーク辞典設定処理部54によって設定された情報を
格納するもので、例えばネットワークを介した通信を行
なうための相手先のアドレス等の情報が設定されて格納
される。
【0096】次に、第3実施形態における動作につい
て、図14に示すフローチャートを参照しながら説明す
る。
て、図14に示すフローチャートを参照しながら説明す
る。
【0097】まず、まず、辞典一覧表示選択処理部52
は、辞典種類情報格納部46に格納された辞典種類情報
を参照して、辞典を選択するための選択肢(辞典名一
覧)を表示し、使用する辞典種類と検索対象語とを入力
させる(ステップC1,C2)。
は、辞典種類情報格納部46に格納された辞典種類情報
を参照して、辞典を選択するための選択肢(辞典名一
覧)を表示し、使用する辞典種類と検索対象語とを入力
させる(ステップC1,C2)。
【0098】入力された検索対象語は、検索語入力処理
部30によって入力され、検索語格納部40に格納され
る。辞典検索処理部32は、指定された辞典種類に応じ
て、該当する辞典に対して検索語格納部40に格納され
た検索対象語について検索を実行する。
部30によって入力され、検索語格納部40に格納され
る。辞典検索処理部32は、指定された辞典種類に応じ
て、該当する辞典に対して検索語格納部40に格納され
た検索対象語について検索を実行する。
【0099】ここで、該当する検索語が指定された辞典
から検索できた場合には(ステップC3)、辞典検索処
理部32は、検索できた辞典内の辞典情報と、その辞典
名を合わせて検索結果記憶メモリ(候補結果格納部4
4)に格納する(ステップC4)。
から検索できた場合には(ステップC3)、辞典検索処
理部32は、検索できた辞典内の辞典情報と、その辞典
名を合わせて検索結果記憶メモリ(候補結果格納部4
4)に格納する(ステップC4)。
【0100】候補一覧表示処理部34は、検索結果記憶
メモリ(候補結果格納部44)に格納された情報を表示
する(ステップC5)。
メモリ(候補結果格納部44)に格納された情報を表示
する(ステップC5)。
【0101】一方、指定された検索対象語が指定された
辞典から検索できなかった場合(ステップC3)、辞典
検索処理部32は、指定されていない別の辞典を検索対
象として、検索対象語についての検索を実行する(ステ
ップC6)。
辞典から検索できなかった場合(ステップC3)、辞典
検索処理部32は、指定されていない別の辞典を検索対
象として、検索対象語についての検索を実行する(ステ
ップC6)。
【0102】ここで、該当する検索語が検索対象とした
辞典から検索できた場合には、前述したように、検索で
きた辞典内の辞典情報と、その辞典名を合わせて表示す
る(ステップC4,C5)。
辞典から検索できた場合には、前述したように、検索で
きた辞典内の辞典情報と、その辞典名を合わせて表示す
る(ステップC4,C5)。
【0103】なお、複数の辞典が用意されていた場合に
は、1つの辞典に対する検索によって検索語が得られな
かった場合には、順次、検索対象とする辞典を変更して
検索を行なう。
は、1つの辞典に対する検索によって検索語が得られな
かった場合には、順次、検索対象とする辞典を変更して
検索を行なう。
【0104】こうして、全ての辞典に対する検索によっ
て該当語が得られなかった場合、ネットワーク辞典設定
処理部54が起動去れる。ネットワーク辞典設定処理部
54は、ネットワークが接続されているかを判別し(ス
テップC8)、ネットワークが接続されていれば、ネッ
トワーク辞典情報が予めネットワーク辞典情に登録され
ているかをチェックする(ステップC9)。
て該当語が得られなかった場合、ネットワーク辞典設定
処理部54が起動去れる。ネットワーク辞典設定処理部
54は、ネットワークが接続されているかを判別し(ス
テップC8)、ネットワークが接続されていれば、ネッ
トワーク辞典情報が予めネットワーク辞典情に登録され
ているかをチェックする(ステップC9)。
【0105】なお、ネットワーク辞典情報の登録は、図
15に示すフローチャートの手順によって任意のタイミ
ングで予め実行されるものとする。まず、ネットワーク
辞典設定処理部54は、ネットワーク辞典情報の登録用
画面を表示させ、ここでインターネットで検索対象とす
るURL(Uniform Resource Locater)を入力させる
(ステップD1)。ここでは、複数のURLを指定する
ことができるものとする。
15に示すフローチャートの手順によって任意のタイミ
ングで予め実行されるものとする。まず、ネットワーク
辞典設定処理部54は、ネットワーク辞典情報の登録用
画面を表示させ、ここでインターネットで検索対象とす
るURL(Uniform Resource Locater)を入力させる
(ステップD1)。ここでは、複数のURLを指定する
ことができるものとする。
【0106】ネットワーク辞典設定処理部54は、入力
されたURLをネットワーク辞典情報としてネットワー
ク辞典情報格納部48に登録する(ステップD2)。ま
た、ネットワーク辞典設定処理部54は、必要に応じて
URLの削除、修正を促す(ステップD3)。
されたURLをネットワーク辞典情報としてネットワー
ク辞典情報格納部48に登録する(ステップD2)。ま
た、ネットワーク辞典設定処理部54は、必要に応じて
URLの削除、修正を促す(ステップD3)。
【0107】ネットワーク辞典検索処理部56は、前述
のようにして、ネットワーク辞典情報が登録されていれ
ば、設定されたURLが示す相手と通信を行ない、検索
対象語に該当する情報を検索する(ステップC10)。
ここで、検索対象語に該当する情報が得られた場合に
は、辞典に対する検索結果の代わりに、検索できた辞典
内の辞典情報と、検索できた通信相手のURLとを合わ
せて表示する(ステップC4,C5)。
のようにして、ネットワーク辞典情報が登録されていれ
ば、設定されたURLが示す相手と通信を行ない、検索
対象語に該当する情報を検索する(ステップC10)。
ここで、検索対象語に該当する情報が得られた場合に
は、辞典に対する検索結果の代わりに、検索できた辞典
内の辞典情報と、検索できた通信相手のURLとを合わ
せて表示する(ステップC4,C5)。
【0108】以下、具体例を用いて説明する。図16に
は、検索対象とする辞典種類と検索対象語を指定するた
めの検索語入力画面の一例を示している。図16に示す
例では、ネットワーク辞典情報を設定するための項目も
同時に表示されている。
は、検索対象とする辞典種類と検索対象語を指定するた
めの検索語入力画面の一例を示している。図16に示す
例では、ネットワーク辞典情報を設定するための項目も
同時に表示されている。
【0109】図16に示す検索語入力画面では、検索対
象辞典として「コンピュータ辞典」が選択肢の中から選
択され、検索対象語として「URL」が指定されてい
る。また、ネットワーク辞典情報とするネットワークの
通信先として2つのURL「http://www.t
oshiba.co.jp」「http://www.
dic.co.jp」が指定されている。
象辞典として「コンピュータ辞典」が選択肢の中から選
択され、検索対象語として「URL」が指定されてい
る。また、ネットワーク辞典情報とするネットワークの
通信先として2つのURL「http://www.t
oshiba.co.jp」「http://www.
dic.co.jp」が指定されている。
【0110】従って、「URL」についての「コンピュ
ータ辞典」に対する検索によって該当語が得られなかっ
た場合には、「国語辞典」などの他の辞典に対する検索
が実行され、さらに該当語が検索できなかった場合に
は、2つのURLが示す先とインターネットを介してア
クセスして、検索語に関連する情報を取得する。
ータ辞典」に対する検索によって該当語が得られなかっ
た場合には、「国語辞典」などの他の辞典に対する検索
が実行され、さらに該当語が検索できなかった場合に
は、2つのURLが示す先とインターネットを介してア
クセスして、検索語に関連する情報を取得する。
【0111】図17には、インターネットを通じて取得
した情報を、辞典の検索結果として表示する検索結果表
示画面の一例を示している。図17に示す例では、UR
L2「http://www.dic.co.jp」か
ら検索対象語に関係する情報が取得されたことを示して
いる。
した情報を、辞典の検索結果として表示する検索結果表
示画面の一例を示している。図17に示す例では、UR
L2「http://www.dic.co.jp」か
ら検索対象語に関係する情報が取得されたことを示して
いる。
【0112】なお、「http://www.dic.
co.jp」が示すホームページは、例えば図18に示
すようなソースファイルによって定義されている。ネッ
トワーク辞典検索処理部56は、このソースファイルが
定義するホームページから、例えばWWWブラウザの機
能を利用して、検索対象語について検索を実行する。該
当する文字列が含まれている場合には、その周辺の文字
列の情報を取得して検索結果とする。
co.jp」が示すホームページは、例えば図18に示
すようなソースファイルによって定義されている。ネッ
トワーク辞典検索処理部56は、このソースファイルが
定義するホームページから、例えばWWWブラウザの機
能を利用して、検索対象語について検索を実行する。該
当する文字列が含まれている場合には、その周辺の文字
列の情報を取得して検索結果とする。
【0113】また、辞典検索用に作成されたホームペー
ジであって、辞典と同様にして、見出し情報と意味情報
とを対応付けて定義している場合には、検索対象語に対
応する意味情報を確実に取得することができる。
ジであって、辞典と同様にして、見出し情報と意味情報
とを対応付けて定義している場合には、検索対象語に対
応する意味情報を確実に取得することができる。
【0114】また、インターネットでは、ホームページ
の検索サービスを提供しているホームページがある。こ
の検索サービスでは、キーワードを入力することで、キ
ーワードに該当するホームページの一覧等を提供するこ
とができる。例えば、検索対象語の検索先として、こう
した検索サービスを指定することで、検索対象語をキー
ワードとして扱い、検索対象語に関連するホームページ
にリンクを辿ってアクセスするようにしても良い。
の検索サービスを提供しているホームページがある。こ
の検索サービスでは、キーワードを入力することで、キ
ーワードに該当するホームページの一覧等を提供するこ
とができる。例えば、検索対象語の検索先として、こう
した検索サービスを指定することで、検索対象語をキー
ワードとして扱い、検索対象語に関連するホームページ
にリンクを辿ってアクセスするようにしても良い。
【0115】このようにして、予め提供されている辞典
の辞典情報の数が限られていても、ネットワークを介し
て辞典検索のための見出し情報に関連する相手先と通信
を行ない、辞典の検索によって得られる辞典情報に代わ
って情報を取得することができるので、検索対象とする
情報量を膨大なものにすることができ、多角的に情報を
取得することができる。また、辞典検索用の通信先にア
クセスすることができれば、辞典情報の管理などを行な
う必要がなく、常に最適な状態で辞典情報の検索を実行
できる。
の辞典情報の数が限られていても、ネットワークを介し
て辞典検索のための見出し情報に関連する相手先と通信
を行ない、辞典の検索によって得られる辞典情報に代わ
って情報を取得することができるので、検索対象とする
情報量を膨大なものにすることができ、多角的に情報を
取得することができる。また、辞典検索用の通信先にア
クセスすることができれば、辞典情報の管理などを行な
う必要がなく、常に最適な状態で辞典情報の検索を実行
できる。
【0116】次に、第4実施形態について説明する。
【0117】第4実施形態は、故事ことわざ辞典等の辞
典に格納されている辞典情報を、基本的な辞典としての
利用だけでなく、ランダムに内容を読み出してスクリー
ンセーバの画面中に表示させると共に、ある見出し情報
に対して、対応する意味情報(正解)と関係のない意味
情報とを表示させることでクイズ形式で表示させる。ま
た、表示された意味情報に対する指示に対する判別を行
なうことで、回答の提示などの応答を可能とする。
典に格納されている辞典情報を、基本的な辞典としての
利用だけでなく、ランダムに内容を読み出してスクリー
ンセーバの画面中に表示させると共に、ある見出し情報
に対して、対応する意味情報(正解)と関係のない意味
情報とを表示させることでクイズ形式で表示させる。ま
た、表示された意味情報に対する指示に対する判別を行
なうことで、回答の提示などの応答を可能とする。
【0118】図19は、図1に示すシステム構成におい
て実現される第4実施形態の機能構成を示すブロック図
である。なお、図2に示す第1実施形態の機能構成と同
一部分については同一符号を付して説明を省略する。
て実現される第4実施形態の機能構成を示すブロック図
である。なお、図2に示す第1実施形態の機能構成と同
一部分については同一符号を付して説明を省略する。
【0119】図19に示すように、第4実施形態の情報
処理装置は、処理部26においてスクリーンセーバ制御
処理部60、乱数発生処理部62、情報読み書き部6
4、辞典情報獲得部66、及び回答判別部67が設けら
れている。また、情報部28には、スクリーンセーバ情
報格納部70、乱数結果格納部72、見出し格納部7
4、及び回答記憶部76が設けられている。
処理装置は、処理部26においてスクリーンセーバ制御
処理部60、乱数発生処理部62、情報読み書き部6
4、辞典情報獲得部66、及び回答判別部67が設けら
れている。また、情報部28には、スクリーンセーバ情
報格納部70、乱数結果格納部72、見出し格納部7
4、及び回答記憶部76が設けられている。
【0120】スクリーンセーバ制御処理部60は、スク
リーンセーバ情報格納部70に格納されたスクリーンセ
ーバ情報を用いてスクリーンセーバとしての画面を表示
させると共に、見出し格納部74及び回答記憶部76に
格納された辞典から検索された情報を表示させる制御を
行なう。
リーンセーバ情報格納部70に格納されたスクリーンセ
ーバ情報を用いてスクリーンセーバとしての画面を表示
させると共に、見出し格納部74及び回答記憶部76に
格納された辞典から検索された情報を表示させる制御を
行なう。
【0121】乱数発生処理部62は、辞典情報格納部4
2に含まれる辞典の種類の数、または、ある辞書に格納
された見出し情報の数の範囲で乱数を発生させる。
2に含まれる辞典の種類の数、または、ある辞書に格納
された見出し情報の数の範囲で乱数を発生させる。
【0122】情報読み書き部64は、乱数結果格納部7
2、見出し格納部74、回答記憶部76に対する情報の
読み込み、書き込みを実行する。
2、見出し格納部74、回答記憶部76に対する情報の
読み込み、書き込みを実行する。
【0123】辞典情報獲得部66は、辞典情報格納部4
2に格納された辞典数、また各種辞書毎の見出し総数を
獲得して、乱数発生処理部62に通知する。
2に格納された辞典数、また各種辞書毎の見出し総数を
獲得して、乱数発生処理部62に通知する。
【0124】回答判別部67は、スクリーンセーバ制御
処理部60によって表示された複数の見出し情報に対す
る選択指示に応じた処理(例えば回答の正誤の出力)を
実行する。
処理部60によって表示された複数の見出し情報に対す
る選択指示に応じた処理(例えば回答の正誤の出力)を
実行する。
【0125】スクリーンセーバ情報格納部70は、スク
リーンセーバ制御処理部60によって表示されるスクリ
ーンセーバ用の表示データが格納されている。
リーンセーバ制御処理部60によって表示されるスクリ
ーンセーバ用の表示データが格納されている。
【0126】乱数結果格納部72は、乱数発生処理部6
2によって発生させた乱数値を格納するためのもので、
乱数メモリ1,2によって2つの乱数値を格納する。
2によって発生させた乱数値を格納するためのもので、
乱数メモリ1,2によって2つの乱数値を格納する。
【0127】見出し格納部74は、乱数発生処理部62
によって発生された乱数の値に応じて、辞典検索処理部
32によって検索対象となった1つの見出し情報が情報
読み書き部64によって格納される。
によって発生された乱数の値に応じて、辞典検索処理部
32によって検索対象となった1つの見出し情報が情報
読み書き部64によって格納される。
【0128】回答記憶部76は、見出し格納部74に格
納された見出し情報に対応する辞典情報の意味情報と、
見出し格納部74に格納された見出し情報とは異なる他
の見出し情報に対応する辞典情報の意味情報とを、それ
ぞれ回答表示メモリ1,2によって格納するなお、第4
実施形態における辞典検索処理部32は、乱数発生処理
部62によって発生された乱数の値に応じた見出し情報
をもとにして、辞典情報格納部42に対する検索を実行
するものとする。
納された見出し情報に対応する辞典情報の意味情報と、
見出し格納部74に格納された見出し情報とは異なる他
の見出し情報に対応する辞典情報の意味情報とを、それ
ぞれ回答表示メモリ1,2によって格納するなお、第4
実施形態における辞典検索処理部32は、乱数発生処理
部62によって発生された乱数の値に応じた見出し情報
をもとにして、辞典情報格納部42に対する検索を実行
するものとする。
【0129】次に、第4実施形態における動作につい
て、図20及び図21に示すフローチャートを参照しな
がら説明する。本処理は、スクリーンセーバが起動され
た場合に処理が開始されるするものとする。
て、図20及び図21に示すフローチャートを参照しな
がら説明する。本処理は、スクリーンセーバが起動され
た場合に処理が開始されるするものとする。
【0130】まず、辞典情報獲得部66は、検索対象と
して用意されている辞典情報格納部42中の辞典の種類
数(番号で辞典種類を対応つせておく)を取得して乱数
発生処理部62に通知する(ステップE1)。乱数発生
処理部62は、辞典種類数の範囲内で乱数を発生させ
て、検索対象とする辞典の種類を決定する(ステップE
2)。
して用意されている辞典情報格納部42中の辞典の種類
数(番号で辞典種類を対応つせておく)を取得して乱数
発生処理部62に通知する(ステップE1)。乱数発生
処理部62は、辞典種類数の範囲内で乱数を発生させ
て、検索対象とする辞典の種類を決定する(ステップE
2)。
【0131】また、辞典情報獲得部66は、乱数発生処
理部62によって決定された検索対象とする辞典内の見
出し情報(見出し語)の数(番号で見出しを対応させて
おく)を取得し乱数発生処理部62に通知する(ステッ
プE3)。乱数発生処理部62は、見出し情報(見出し
語)数の範囲で乱数を発生させて、この乱数の値に応じ
て検索対象とする見出し情報(見出し語)を決定する
(ステップE4)。
理部62によって決定された検索対象とする辞典内の見
出し情報(見出し語)の数(番号で見出しを対応させて
おく)を取得し乱数発生処理部62に通知する(ステッ
プE3)。乱数発生処理部62は、見出し情報(見出し
語)数の範囲で乱数を発生させて、この乱数の値に応じ
て検索対象とする見出し情報(見出し語)を決定する
(ステップE4)。
【0132】辞典検索処理部32は、決定された見出し
情報(見出し語)をもとにして、対象とする辞書種類か
ら辞典情報を取得する。
情報(見出し語)をもとにして、対象とする辞書種類か
ら辞典情報を取得する。
【0133】情報読み書き部64は、決定された見出し
情報(見出し語)を見出し格納部74に格納する(ステ
ップE5)と共に、辞典検索処理部32によって検索さ
れた見出し情報に対応する辞典情報の意味情報を、回答
記憶部76の回答表示メモリ1に格納しておく(ステッ
プE6)。また、乱数発生処理部62は、決定した乱数
を乱数結果格納部72の乱数メモリ1に格納しておく。
情報(見出し語)を見出し格納部74に格納する(ステ
ップE5)と共に、辞典検索処理部32によって検索さ
れた見出し情報に対応する辞典情報の意味情報を、回答
記憶部76の回答表示メモリ1に格納しておく(ステッ
プE6)。また、乱数発生処理部62は、決定した乱数
を乱数結果格納部72の乱数メモリ1に格納しておく。
【0134】また、乱数発生処理部62は、対象として
いる辞典の見出し情報の数の範囲内で再び乱数を発生さ
せて、乱数結果格納部72の乱数メモリ2に格納する
(ステップE8)。ここで、乱数発生処理部62は、先
に発生した乱数メモリ1の乱数値と、後に発生した乱数
メモリ2の乱数値とを比較して、同じであったら再び乱
数を発生させて乱数メモリ2に格納する(ステップE
9)。
いる辞典の見出し情報の数の範囲内で再び乱数を発生さ
せて、乱数結果格納部72の乱数メモリ2に格納する
(ステップE8)。ここで、乱数発生処理部62は、先
に発生した乱数メモリ1の乱数値と、後に発生した乱数
メモリ2の乱数値とを比較して、同じであったら再び乱
数を発生させて乱数メモリ2に格納する(ステップE
9)。
【0135】2つめの乱数が求まると、辞典検索処理部
32は、乱数の値に応じた見出し情報をもとにして辞典
情報格納部42を検索して、対応する辞典情報の意味情
報を取得する。情報読み書き部64は、辞典検索処理部
32によって検索された意味情報を回答記憶部76の回
答表示メモリ2に格納する(ステップE10)。
32は、乱数の値に応じた見出し情報をもとにして辞典
情報格納部42を検索して、対応する辞典情報の意味情
報を取得する。情報読み書き部64は、辞典検索処理部
32によって検索された意味情報を回答記憶部76の回
答表示メモリ2に格納する(ステップE10)。
【0136】スクリーンセーバ制御処理部60は、見出
し格納部74に格納された見出し情報の内容をスクリー
ンセーバ情報格納部70に格納する(ステップE1
1)。
し格納部74に格納された見出し情報の内容をスクリー
ンセーバ情報格納部70に格納する(ステップE1
1)。
【0137】また、乱数発生処理部62は、回答記憶部
76の回答表示メモリ1,2の何れの内容を先に画面に
表示させるかを乱数を発生させて決定する(ステップE
12)。スクリーンセーバ制御処理部60は、乱数発生
処理部62によって発生された乱数の順番に従って、回
答記憶部76の回答表示メモリ1,2に格納された意味
情報の内容をスクリーンセーバ情報格納部70に格納す
る(ステップE13)。
76の回答表示メモリ1,2の何れの内容を先に画面に
表示させるかを乱数を発生させて決定する(ステップE
12)。スクリーンセーバ制御処理部60は、乱数発生
処理部62によって発生された乱数の順番に従って、回
答記憶部76の回答表示メモリ1,2に格納された意味
情報の内容をスクリーンセーバ情報格納部70に格納す
る(ステップE13)。
【0138】スクリーンセーバ制御処理部60は、スク
リーンセーバ情報格納部70に格納された1つの見出し
情報と2つの意味情報の内容を、スクリーンセーバ用の
画面として表示させる(ステップE14)。ここで、キ
ー入力待ち状態となる。
リーンセーバ情報格納部70に格納された1つの見出し
情報と2つの意味情報の内容を、スクリーンセーバ用の
画面として表示させる(ステップE14)。ここで、キ
ー入力待ち状態となる。
【0139】図22には、見出し情報「骨肉相食む」
と、2つの意味情報の内容が表示されたスクリーンセー
バの画面の一例を示している。2つの意味情報の内容の
うち一方が見出し情報と対応する内容であって正答とな
る。図22では2番目の意味情報の内容が見出し情報と
対応している。
と、2つの意味情報の内容が表示されたスクリーンセー
バの画面の一例を示している。2つの意味情報の内容の
うち一方が見出し情報と対応する内容であって正答とな
る。図22では2番目の意味情報の内容が見出し情報と
対応している。
【0140】ここで、1または2の数値の指定によっ
て、意味情報の何れか一方を選択するする指示が入力さ
れると(ステップE16)、回答判別部67は、入力さ
れた指示が、見出し情報に対応する意味情報を選択する
ものであるか否かを判別し、正解であった場合には正解
である旨を通知する表示を行なう(ステップE17)。
て、意味情報の何れか一方を選択するする指示が入力さ
れると(ステップE16)、回答判別部67は、入力さ
れた指示が、見出し情報に対応する意味情報を選択する
ものであるか否かを判別し、正解であった場合には正解
である旨を通知する表示を行なう(ステップE17)。
【0141】スクリーンセーバ制御処理部60は、通知
を確認できる所定の時間を経過したら、スクリーンセー
バ用の画面表示を終了して、画面を元(スクリーンセー
バ起動前の画面)に戻す(ステップE18)。
を確認できる所定の時間を経過したら、スクリーンセー
バ用の画面表示を終了して、画面を元(スクリーンセー
バ起動前の画面)に戻す(ステップE18)。
【0142】このようして、スクリーンセーバが起動さ
れる際には、辞典からランダムに情報を読み出して、ク
イズ形式によって提示することができる。従って、辞典
を通常の辞典検索だけに用いるのではなく、知識を高め
る学習機能の情報としても利用することができ有効活用
が実現される。
れる際には、辞典からランダムに情報を読み出して、ク
イズ形式によって提示することができる。従って、辞典
を通常の辞典検索だけに用いるのではなく、知識を高め
る学習機能の情報としても利用することができ有効活用
が実現される。
【0143】なお、前述した説明では、回答記憶部76
の回答表示メモリ1,2を2つとしているが、回答表示
メモリを3つ以上として、3つの以上の意味情報を表示
するようにしても良い。
の回答表示メモリ1,2を2つとしているが、回答表示
メモリを3つ以上として、3つの以上の意味情報を表示
するようにしても良い。
【0144】また、複数の意味情報の表示の際の順番
を、乱数によって決めて同時に表示しているが、1つず
つ表示して○か×かを入力させても良い。
を、乱数によって決めて同時に表示しているが、1つず
つ表示して○か×かを入力させても良い。
【0145】また、1つの見出し情報の代わりに、1つ
の意味情報を表示し、その回答候補として複数の見出し
情報を表示することもできる。
の意味情報を表示し、その回答候補として複数の見出し
情報を表示することもできる。
【0146】さらに、前述した説明では、見出し情報
と、見出し情報に対応する意味情報と他の無関係な意味
情報とを同時に表示させるものとしているが、初めに見
出し情報を表示させて、一定時間経過した後に、見出し
情報に対応する意味情報を表示させるように制御しても
良い。
と、見出し情報に対応する意味情報と他の無関係な意味
情報とを同時に表示させるものとしているが、初めに見
出し情報を表示させて、一定時間経過した後に、見出し
情報に対応する意味情報を表示させるように制御しても
良い。
【0147】また、図20及び図21に示す手順では、
見出し情報と複数の意味情報の表示を1回のみ実行して
いるが、ステップE15のキー入力待ち状態において一
定時間以上、キー入力がない場合には、同じ手順によっ
て別の内容を辞典から検索して表示するようにもでき
る。
見出し情報と複数の意味情報の表示を1回のみ実行して
いるが、ステップE15のキー入力待ち状態において一
定時間以上、キー入力がない場合には、同じ手順によっ
て別の内容を辞典から検索して表示するようにもでき
る。
【0148】なお、前述した説明では、辞典活用プログ
ラム12cにスクリーンセーバの機能を含むものとして
説明しているが、辞典活用プログラム12cとは別に実
行されるスクリーンセーバプログラムによって表示され
る画面中に辞典から検索された情報を表示させる機能を
持たせることも可能である。
ラム12cにスクリーンセーバの機能を含むものとして
説明しているが、辞典活用プログラム12cとは別に実
行されるスクリーンセーバプログラムによって表示され
る画面中に辞典から検索された情報を表示させる機能を
持たせることも可能である。
【0149】次に、第5実施形態について説明する。
【0150】第5実施形態は、文書作成を行なう際のか
な漢字変換で次候補操作の回数が所定回数を越えた場合
に自動的に辞典の検索を実行して情報を提供するもので
ある。
な漢字変換で次候補操作の回数が所定回数を越えた場合
に自動的に辞典の検索を実行して情報を提供するもので
ある。
【0151】図23は、図1に示すシステム構成におい
て実現される第5実施形態の機能構成を示すブロック図
である。なお、図2に示す第1実施形態の機能構成と同
一部分については同一符号を付して説明を省略する。
て実現される第5実施形態の機能構成を示すブロック図
である。なお、図2に示す第1実施形態の機能構成と同
一部分については同一符号を付して説明を省略する。
【0152】図23に示すように、第5実施形態の情報
処理装置は、処理部26においてかな漢字変換処理部8
0、かな漢字変換結果制御部82、次候補操作制御処理
部84が設けられている。また、情報部28には、かな
漢字変換辞書情報格納部86、かな漢字変換結果格納部
88、及び次候補操作回数格納部89が設けられてい
る。
処理装置は、処理部26においてかな漢字変換処理部8
0、かな漢字変換結果制御部82、次候補操作制御処理
部84が設けられている。また、情報部28には、かな
漢字変換辞書情報格納部86、かな漢字変換結果格納部
88、及び次候補操作回数格納部89が設けられてい
る。
【0153】かな漢字変換処理部80は、かな漢字変換
辞書情報格納部86に格納されたかな漢字変換辞書を参
照して、入力された読みに対する複数の変換候補を求め
る。
辞書情報格納部86に格納されたかな漢字変換辞書を参
照して、入力された読みに対する複数の変換候補を求め
る。
【0154】かな漢字変換結果制御部82は、次候補操
作制御処理部84によって次候補操作の回数が所定回数
を越えたと判別された際に、かな漢字変換結果格納部8
8に格納された変換候補に対応する読みをもとにして、
辞典情報格納部42に対する検索を辞典検索処理部32
に要求する。
作制御処理部84によって次候補操作の回数が所定回数
を越えたと判別された際に、かな漢字変換結果格納部8
8に格納された変換候補に対応する読みをもとにして、
辞典情報格納部42に対する検索を辞典検索処理部32
に要求する。
【0155】次候補操作制御処理部84は、かな漢字変
換処理部80によって求められた複数の変換候補を次候
補操作に応じて順次提示しながら、変換結果とする何れ
かの候補を選択させるもので、次候補操作回数格納部8
9に次候補操作の回数を格納しながら所定回数を越えた
かを監視している。
換処理部80によって求められた複数の変換候補を次候
補操作に応じて順次提示しながら、変換結果とする何れ
かの候補を選択させるもので、次候補操作回数格納部8
9に次候補操作の回数を格納しながら所定回数を越えた
かを監視している。
【0156】かな漢字変換辞書情報格納部86は、読み
と、この読みに対応する複数の変換候補とが対応付けら
れたかな漢字変換辞書を格納する。
と、この読みに対応する複数の変換候補とが対応付けら
れたかな漢字変換辞書を格納する。
【0157】かな漢字変換結果格納部88は、かな漢字
変換辞書情報格納部86に格納されたかな漢字変換辞書
を参照して、かな漢字変換処理部80によって求められ
た入力された読みに対する変換候補を格納する。
変換辞書情報格納部86に格納されたかな漢字変換辞書
を参照して、かな漢字変換処理部80によって求められ
た入力された読みに対する変換候補を格納する。
【0158】次候補操作回数格納部89は、次候補操作
制御処理部84によって、かな漢字変換結果格納部88
に格納された変換候補についての次候補操作回数が格納
される(次候補操作カウンタ)。
制御処理部84によって、かな漢字変換結果格納部88
に格納された変換候補についての次候補操作回数が格納
される(次候補操作カウンタ)。
【0159】次に、第5実施形態の動作について、図2
4に示すフローチャートを参照しながら説明する。ここ
では、次候補操作回数の閾値を次候補数−1とし、次候
補の中にはかな漢字変換の対象となった読みそのものが
読み候補として含まれているものとする。
4に示すフローチャートを参照しながら説明する。ここ
では、次候補操作回数の閾値を次候補数−1とし、次候
補の中にはかな漢字変換の対象となった読みそのものが
読み候補として含まれているものとする。
【0160】かな漢字変換処理部80は、入力された読
みに対して、かな漢字変換辞書情報格納部86に格納さ
れたかな漢字変換辞書を参照して、かな漢字変換を行な
い、複数の変換候補をかな漢字変換結果格納部88に格
納する。この複数の変換候補の中の第1位の候補が表示
される(ステップF1)。
みに対して、かな漢字変換辞書情報格納部86に格納さ
れたかな漢字変換辞書を参照して、かな漢字変換を行な
い、複数の変換候補をかな漢字変換結果格納部88に格
納する。この複数の変換候補の中の第1位の候補が表示
される(ステップF1)。
【0161】次候補操作制御処理部84は、次候補操作
回数格納部89の次候補カウンタの値を0として、次候
補操作が行われると1プラスする(ステップF3〜F
5)。ここで、次候補カウンタの値が閾値を越えていな
ければ、同様にして次候補操作を行なうことで順次次候
補を表示させることができる。
回数格納部89の次候補カウンタの値を0として、次候
補操作が行われると1プラスする(ステップF3〜F
5)。ここで、次候補カウンタの値が閾値を越えていな
ければ、同様にして次候補操作を行なうことで順次次候
補を表示させることができる。
【0162】一方、複数の変換候補から変換結果とする
候補を確定できず、次候補操作回数が閾値を越えた場合
(ステップF6)、すなわち全ての変換候補を表示させ
ても何れにも特定できなかった場合には、次候補操作制
御処理部84は、かな漢字変換結果制御部82に通知す
る。
候補を確定できず、次候補操作回数が閾値を越えた場合
(ステップF6)、すなわち全ての変換候補を表示させ
ても何れにも特定できなかった場合には、次候補操作制
御処理部84は、かな漢字変換結果制御部82に通知す
る。
【0163】かな漢字変換結果制御部82は、かな漢字
変換結果格納部88から変換候補の読み候補を読み出
し、辞典検索処理部32に対して辞典情報格納部42の
検索実行を要求する。
変換結果格納部88から変換候補の読み候補を読み出
し、辞典検索処理部32に対して辞典情報格納部42の
検索実行を要求する。
【0164】辞典検索処理部32は、変換候補の読み候
補が辞書に登録されているかを検索し(ステップF
7)、該当語が辞書に格納されていれば(ステップF
8)、対応する辞典情報を候補結果格納部44に格納
し、候補一覧表示処理部34によって一覧表示させる
(ステップF9)。
補が辞書に登録されているかを検索し(ステップF
7)、該当語が辞書に格納されていれば(ステップF
8)、対応する辞典情報を候補結果格納部44に格納
し、候補一覧表示処理部34によって一覧表示させる
(ステップF9)。
【0165】ここで、一覧表示された辞典の意味情報を
参照するなどして、何れかの候補が選択操作実行処理部
36により選択されると、作成文書中の読みと置き換え
て編集処理の対象とする(ステップF12)。
参照するなどして、何れかの候補が選択操作実行処理部
36により選択されると、作成文書中の読みと置き換え
て編集処理の対象とする(ステップF12)。
【0166】以下、具体例を用いて説明する。例えば、
図25(a)に示すように、読み「ついきゅう」に対す
るかな漢字変換によって「追及する」が得られたものと
する。ここで次候補操作を行なうと、図25(b)に示
すように、次候補「追求する」が表示される。さらに、
次候補操作を行なうと、図25(c)に示すように、次
候補「追究する」が表示される。
図25(a)に示すように、読み「ついきゅう」に対す
るかな漢字変換によって「追及する」が得られたものと
する。ここで次候補操作を行なうと、図25(b)に示
すように、次候補「追求する」が表示される。さらに、
次候補操作を行なうと、図25(c)に示すように、次
候補「追究する」が表示される。
【0167】ここで、さらに次候補操作がされると、図
25(d)に示すように、読み候補が表示されると共
に、次候補操作の回数が閾値を越えたため、読み候補
「ついきゅうする」をもとに辞典検索が行われ、辞典検
索結果が一覧表示される。
25(d)に示すように、読み候補が表示されると共
に、次候補操作の回数が閾値を越えたため、読み候補
「ついきゅうする」をもとに辞典検索が行われ、辞典検
索結果が一覧表示される。
【0168】以下、次候補操作が行われた場合には、図
25(a)に示す変換候補に変更されるが、一覧表示は
そのまま表示しておくものとする。すなわち、辞典情報
の一覧を参照しながら変換結果を確定することができ
る。
25(a)に示す変換候補に変更されるが、一覧表示は
そのまま表示しておくものとする。すなわち、辞典情報
の一覧を参照しながら変換結果を確定することができ
る。
【0169】このようして、かな漢字変換により得られ
た複数の変換候補から変換結果を確定できない場合、す
なわち次候補操作が所定回数以上行われた場合には、自
動的に辞典が検索され関連する辞典情報が読み出されて
一覧表示される。従って、この一覧表示の内容を参照す
ることで、かな漢字変換の結果を確定することができ
る。
た複数の変換候補から変換結果を確定できない場合、す
なわち次候補操作が所定回数以上行われた場合には、自
動的に辞典が検索され関連する辞典情報が読み出されて
一覧表示される。従って、この一覧表示の内容を参照す
ることで、かな漢字変換の結果を確定することができ
る。
【0170】次に、第5実施形態について説明する。
【0171】第5実施形態は、辞典を検索した結果を文
章中で引用したい場合に、その内容がどの辞典の引用か
が明確になるような表現の文章を付加する。
章中で引用したい場合に、その内容がどの辞典の引用か
が明確になるような表現の文章を付加する。
【0172】図26は、図1に示すシステム構成におい
て実現される第6実施形態の機能構成を示すブロック図
である。なお、図2に示す第1実施形態の機能構成と同
一部分については同一符号を付して説明を省略する。
て実現される第6実施形態の機能構成を示すブロック図
である。なお、図2に示す第1実施形態の機能構成と同
一部分については同一符号を付して説明を省略する。
【0173】図26に示すように、第6実施形態の情報
処理装置は、処理部26において引用確認処理部90、
文章書き込み処理部92、及び辞典種類書き込み処理部
93が設けられている。また、情報部28には、辞典種
類格納部94が設けられている。
処理装置は、処理部26において引用確認処理部90、
文章書き込み処理部92、及び辞典種類書き込み処理部
93が設けられている。また、情報部28には、辞典種
類格納部94が設けられている。
【0174】引用確認処理部90は、辞典を検索した結
果を文章中で引用するか、及び辞典を検索した結果を文
章中で引用する際に検索対象となった辞典情報の種類を
表す引用の文言を文章に書き込むかをユーザに確認す
る。
果を文章中で引用するか、及び辞典を検索した結果を文
章中で引用する際に検索対象となった辞典情報の種類を
表す引用の文言を文章に書き込むかをユーザに確認す
る。
【0175】文章書き込み処理部92は、引用確認処理
部90によって辞典を検索した結果を文章中で引用する
ことが確認された場合に、検索結果を文書作成処理部2
2によって編集対象となっている文章中に書き込む。
部90によって辞典を検索した結果を文章中で引用する
ことが確認された場合に、検索結果を文書作成処理部2
2によって編集対象となっている文章中に書き込む。
【0176】辞典種類書き込み処理部93は、引用確認
処理部90によって辞典情報の種類を表す引用の文言を
文章に書き込むことが確認された場合に、辞典検索処理
部32によって取得された辞典情報をもとに検索対象と
なった辞典情報の種類を表す文章を文章中に書き込む。
処理部90によって辞典情報の種類を表す引用の文言を
文章に書き込むことが確認された場合に、辞典検索処理
部32によって取得された辞典情報をもとに検索対象と
なった辞典情報の種類を表す文章を文章中に書き込む。
【0177】辞典種類格納部94は、辞典検索処理部3
2によって検索対象となった辞典の種類を示す情報が格
納される。
2によって検索対象となった辞典の種類を示す情報が格
納される。
【0178】次に、第6実施形態における動作につい
て、図27に示すフローチャートを参照しながら説明す
る。
て、図27に示すフローチャートを参照しながら説明す
る。
【0179】まず、検索語入力処理部30は、文書作成
処理部22によって文章の編集が行われている時に、辞
典の検索を行なうために、検索対象とする辞典の種類と
検索語が入力されると、指定された辞典種類を辞典種類
格納部94に格納すると共に、検索語を検索語格納部4
0に格納する(ステップG1)。
処理部22によって文章の編集が行われている時に、辞
典の検索を行なうために、検索対象とする辞典の種類と
検索語が入力されると、指定された辞典種類を辞典種類
格納部94に格納すると共に、検索語を検索語格納部4
0に格納する(ステップG1)。
【0180】辞典検索処理部32は、検索語格納部40
に格納された検索語をもとに、指定された辞典に対して
検索を行ない、その検索結果を候補結果格納部44に格
納する。候補一覧表示処理部34は、候補結果格納部4
4に格納された検索結果について表示を行なう(ステッ
プG2)。
に格納された検索語をもとに、指定された辞典に対して
検索を行ない、その検索結果を候補結果格納部44に格
納する。候補一覧表示処理部34は、候補結果格納部4
4に格納された検索結果について表示を行なう(ステッ
プG2)。
【0181】ここで、引用確認処理部90は、辞典から
得られた情報を現在作成中の文章へ引用するか否かを確
認する。この確認に対して、引用の指示があった場合
(ステップG4)、さらに引用確認処理部90は、検索
対象となった辞典種類を表す文言を一緒に書き込むかを
ユーザに確認する(ステップG5)。
得られた情報を現在作成中の文章へ引用するか否かを確
認する。この確認に対して、引用の指示があった場合
(ステップG4)、さらに引用確認処理部90は、検索
対象となった辞典種類を表す文言を一緒に書き込むかを
ユーザに確認する(ステップG5)。
【0182】この確認に対して、引用の文言の書き込み
が指示された場合、引用確認処理部90は、文章書き込
み処理部92、辞典種類書き込み処理部93に対して、
文章の書き込みを要求する。
が指示された場合、引用確認処理部90は、文章書き込
み処理部92、辞典種類書き込み処理部93に対して、
文章の書き込みを要求する。
【0183】すなわち、文章書き込み処理部92は、編
集中の文章中のユーザが指定した位置に、辞書を検索し
て得られた結果を書き込む(ステップG7)。また、辞
典種類書き込辞典種類格納部94は、検索対象とした辞
典の種類を表す文言を文章に書き込む(ステップG
8)。なお、ステップG6において、辞典情報と引用し
た辞典を表す文言との一緒に書き込む必要がないことが
確認された場合、辞典情報のみを文章中に書き込むこと
になる(ステップG9)。
集中の文章中のユーザが指定した位置に、辞書を検索し
て得られた結果を書き込む(ステップG7)。また、辞
典種類書き込辞典種類格納部94は、検索対象とした辞
典の種類を表す文言を文章に書き込む(ステップG
8)。なお、ステップG6において、辞典情報と引用し
た辞典を表す文言との一緒に書き込む必要がないことが
確認された場合、辞典情報のみを文章中に書き込むこと
になる(ステップG9)。
【0184】図28には、引用文を付加した文章の一例
を示している。図28(a)に示す文章において、例え
ば検索語として「URL」の文字列が指定され、コンピ
ュータ辞典に対する検索が指示されたとする。
を示している。図28(a)に示す文章において、例え
ば検索語として「URL」の文字列が指定され、コンピ
ュータ辞典に対する検索が指示されたとする。
【0185】この場合、図28(b)に示すように、検
索語「URL」については辞典から得られた「Uniform
Resource Locater」に、さらに「コンピュータ辞典によ
れば…となっている」の文言が付加され、どの辞典の引
用であるかが明確になるようになっている。
索語「URL」については辞典から得られた「Uniform
Resource Locater」に、さらに「コンピュータ辞典によ
れば…となっている」の文言が付加され、どの辞典の引
用であるかが明確になるようになっている。
【0186】このようにして、引用の有無の確認のみ
で、どの辞典から検索された情報であるかを表す文章が
追加されるので、文書編集の効率が向上される。
で、どの辞典から検索された情報であるかを表す文章が
追加されるので、文書編集の効率が向上される。
【0187】次に、第7実施形態について説明する。
【0188】第7実施形態は、辞典情報の意味情報につ
いての分類、例えば地名の都道府県レベル、市郡レベ
ル、区レベル、町村レベルの各レベルに対して、該当す
るレベルに関連する例えば上位のレベルの地名を自動的
に付加することで、辞典情報を利用した文書の作成の効
率を向上させる。
いての分類、例えば地名の都道府県レベル、市郡レベ
ル、区レベル、町村レベルの各レベルに対して、該当す
るレベルに関連する例えば上位のレベルの地名を自動的
に付加することで、辞典情報を利用した文書の作成の効
率を向上させる。
【0189】図29は、図1に示すシステム構成におい
て実現される第7実施形態の機能構成を示すブロック図
である。なお、図2に示す第1実施形態の機能構成と同
一部分については同一符号を付して説明を省略する。
て実現される第7実施形態の機能構成を示すブロック図
である。なお、図2に示す第1実施形態の機能構成と同
一部分については同一符号を付して説明を省略する。
【0190】図26に示すように、第6実施形態の情報
処理装置は、処理部26においてレベル合致判別処理部
95、上位レベル情報付加処理部96、付加後情報表示
処理部97、及び候補選択処理部98が設けられてい
る。また、情報部28には、付加後情報格納部99が設
けられている。
処理装置は、処理部26においてレベル合致判別処理部
95、上位レベル情報付加処理部96、付加後情報表示
処理部97、及び候補選択処理部98が設けられてい
る。また、情報部28には、付加後情報格納部99が設
けられている。
【0191】レベル合致判別処理部95は、辞典検索処
理部32によって取得された辞典情報の意味情報につい
て分類を判別する。
理部32によって取得された辞典情報の意味情報につい
て分類を判別する。
【0192】上位レベル情報付加処理部96は、レベル
合致判別処理部95によって判別された分類に応じて、
判別対象とした意味情報に対して、辞典検索処理部32
によって取得された辞典情報の関連する意味情報を付加
する。
合致判別処理部95によって判別された分類に応じて、
判別対象とした意味情報に対して、辞典検索処理部32
によって取得された辞典情報の関連する意味情報を付加
する。
【0193】付加後情報表示処理部97は、上位レベル
情報付加処理部96によって関連する意味情報が付加さ
れた意味情報を表示する。
情報付加処理部96によって関連する意味情報が付加さ
れた意味情報を表示する。
【0194】候補選択処理部98は、上位レベル情報付
加処理部96によって付加される候補が複数ある場合
に、ユーザに何れかを選択させる。
加処理部96によって付加される候補が複数ある場合
に、ユーザに何れかを選択させる。
【0195】付加後情報格納部99は、上位レベル情報
付加処理部96によって関連する意味情報が付加された
意味情報を格納する。
付加処理部96によって関連する意味情報が付加された
意味情報を格納する。
【0196】次に、第7実施形態の動作について、図3
0に示すフローチャートを参照しながら説明する。ここ
では、地名辞典を検索の対象とし、辞典情報の分類とし
て地名のレベルを用いるものとする。
0に示すフローチャートを参照しながら説明する。ここ
では、地名辞典を検索の対象とし、辞典情報の分類とし
て地名のレベルを用いるものとする。
【0197】まず、辞典検索処理部32は、検索語格納
部40に格納された入力された文字列について、辞典情
報格納部42の地名辞典について検索を行ない、検索結
果を候補結果格納部44に格納する(ステップH1)。
部40に格納された入力された文字列について、辞典情
報格納部42の地名辞典について検索を行ない、検索結
果を候補結果格納部44に格納する(ステップH1)。
【0198】レベル合致判別処理部95は、候補結果格
納部44に格納された検索結果が、都道府県レベルにあ
るかを判別する(ステップH2)。都道府県レベルでな
い場合には、レベル合致判別処理部95は、市郡レベル
にあるかを判別する(ステップH3)。
納部44に格納された検索結果が、都道府県レベルにあ
るかを判別する(ステップH2)。都道府県レベルでな
い場合には、レベル合致判別処理部95は、市郡レベル
にあるかを判別する(ステップH3)。
【0199】同様にして、市郡レベルにない場合には、
さらにレベル合致判別処理部95は、区レベルにあるか
を判別し(ステップH4)、さらになければ町村レベル
にあるかを判別する(ステップH5)。
さらにレベル合致判別処理部95は、区レベルにあるか
を判別し(ステップH4)、さらになければ町村レベル
にあるかを判別する(ステップH5)。
【0200】一方、都道府県レベルあるいは市郡レベル
にあると判別された場合、上位レベル情報付加処理部9
6は、入力文字列の前に入力された文字列に対応する地
名の上位に該当する都道府県情報を、辞典の検索結果よ
り抽出して付加し、この付加した後の情報を付加後情報
格納部99に格納する(ステップH6)。
にあると判別された場合、上位レベル情報付加処理部9
6は、入力文字列の前に入力された文字列に対応する地
名の上位に該当する都道府県情報を、辞典の検索結果よ
り抽出して付加し、この付加した後の情報を付加後情報
格納部99に格納する(ステップH6)。
【0201】また、区レベルにあると判別された場合、
上位レベル情報付加処理部96は、入力文字列の前に入
力された文字列に対応する地名の上位に該当する都道府
県情報と市郡情報を、辞典の検索結果より抽出して付加
し、この付加した後の情報を付加後情報格納部99に格
納する(ステップH7)。
上位レベル情報付加処理部96は、入力文字列の前に入
力された文字列に対応する地名の上位に該当する都道府
県情報と市郡情報を、辞典の検索結果より抽出して付加
し、この付加した後の情報を付加後情報格納部99に格
納する(ステップH7)。
【0202】また、町村レベルにあると判別された場
合、上位レベル情報付加処理部96は、入力文字列の前
に入力された文字列に対応する地名の上位に該当する都
道府県情報と市郡情報と町村情報とを、辞典の検索結果
より抽出して付加し、この付加した後の情報を付加後情
報格納部99に格納する(ステップH8)。
合、上位レベル情報付加処理部96は、入力文字列の前
に入力された文字列に対応する地名の上位に該当する都
道府県情報と市郡情報と町村情報とを、辞典の検索結果
より抽出して付加し、この付加した後の情報を付加後情
報格納部99に格納する(ステップH8)。
【0203】付加後情報表示処理部97は、付加後情報
格納部99に格納された、入力情報に上位レベルの地名
が付加された情報を読み出して表示させる(ステップH
9)。
格納部99に格納された、入力情報に上位レベルの地名
が付加された情報を読み出して表示させる(ステップH
9)。
【0204】なお、下位のレベルの地名に対しては、付
加することができる上位レベルの情報が複数得られる場
合がある。この場合、上位レベル情報付加処理部96
は、各候補について情報を付加して、付加後情報格納部
99に格納しておく。付加後情報表示処理部97は、付
加後情報格納部99に複数の候補が格納されている場合
には一覧表示してユーザに選択させる(ステップH1
0)。候補選択処理部98は、一覧表示に対する選択指
示を入力して、複数の候補から1つを確定する(ステッ
プH11)。
加することができる上位レベルの情報が複数得られる場
合がある。この場合、上位レベル情報付加処理部96
は、各候補について情報を付加して、付加後情報格納部
99に格納しておく。付加後情報表示処理部97は、付
加後情報格納部99に複数の候補が格納されている場合
には一覧表示してユーザに選択させる(ステップH1
0)。候補選択処理部98は、一覧表示に対する選択指
示を入力して、複数の候補から1つを確定する(ステッ
プH11)。
【0205】図31には具体例を示している。例えば、
図31(a)に示すように、「川内市」が入力されて地
名辞典の検索が実行された場合、市郡レベルにある「川
内市」の上位の都道府県名「鹿児島県」が付加されて、
図31(b)に示すように「鹿児島県川内市」の地名が
表示される。
図31(a)に示すように、「川内市」が入力されて地
名辞典の検索が実行された場合、市郡レベルにある「川
内市」の上位の都道府県名「鹿児島県」が付加されて、
図31(b)に示すように「鹿児島県川内市」の地名が
表示される。
【0206】また、図31(c)に示すように、「港
区」が入力されて地名辞典の検索が実行された場合、区
レベルにある「港区」の上位レベルには例えば「東京
都」及び「愛知県名古屋市」があるため、それぞれが
「港区」に付加されて付加後情報格納部99に格納され
る。従って、図31(d)に示すように「東京都港区」
「愛知県名古屋市港区」の地名一覧が表示される。ここ
で、例えば「東京都港区」を選択する選択番号が入力さ
れると、図31(e)に示すように上位レベルを含む地
名が入力される。
区」が入力されて地名辞典の検索が実行された場合、区
レベルにある「港区」の上位レベルには例えば「東京
都」及び「愛知県名古屋市」があるため、それぞれが
「港区」に付加されて付加後情報格納部99に格納され
る。従って、図31(d)に示すように「東京都港区」
「愛知県名古屋市港区」の地名一覧が表示される。ここ
で、例えば「東京都港区」を選択する選択番号が入力さ
れると、図31(e)に示すように上位レベルを含む地
名が入力される。
【0207】このようにして、辞典から検索される情報
の分類(レベル)に応じて、関連する情報が自動的に入
力されるので、辞典情報を利用した文書の作成の効率が
向上される。なお、前述した上位下位レベルの分類だけ
でなく、任意の関連を持ったグループ間で情報を付加す
ることも可能である。
の分類(レベル)に応じて、関連する情報が自動的に入
力されるので、辞典情報を利用した文書の作成の効率が
向上される。なお、前述した上位下位レベルの分類だけ
でなく、任意の関連を持ったグループ間で情報を付加す
ることも可能である。
【0208】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、電
子化された辞典情報を有効に活用すると共に、使い勝手
を向上させることが可能となるものである。
子化された辞典情報を有効に活用すると共に、使い勝手
を向上させることが可能となるものである。
【図1】本発明の実施形態に係わる情報処理装置の構成
を示すブロック図。
を示すブロック図。
【図2】1実施形態の機能構成を示すブロック図。
【図3】第1実施形態の動作について説明するためのフ
ローチャート。
ローチャート。
【図4】用例辞典に格納された用例辞典情報の一例を示
す図。
す図。
【図5】新たに登録した辞典情報を含む一覧表示の一例
を示す図。
を示す図。
【図6】修正指定用画面の一例を示す図。
【図7】修正指定用画面中にデータ編集用の文字入力領
域が状態を示す図。
域が状態を示す図。
【図8】各辞典情報に対して任意に修正を施して辞典情
報格納部42に格納した状態を示す図。
報格納部42に格納した状態を示す図。
【図9】第2実施形態の機能構成を示すブロック図。
【図10】第2実施形態の動作について説明するための
フローチャート。
フローチャート。
【図11】検索語「おじさん」に対する検索結果の一覧
表示の一例を示す図。
表示の一例を示す図。
【図12】図11に示す一覧表示に対応する辞典情報の
一例を示す図。
一例を示す図。
【図13】第3実施形態の機能構成を示すブロック図。
【図14】第3実施形態の動作について説明するための
フローチャート。
フローチャート。
【図15】ネットワーク辞典情報の登録を説明するため
のフローチャート。
のフローチャート。
【図16】検索対象とする辞典種類と検索対象語を指定
するための検索語入力画面の一例を示す図。
するための検索語入力画面の一例を示す図。
【図17】インターネットを通じて取得した情報を辞典
の検索結果として表示する検索結果表示画面の一例を示
す図。
の検索結果として表示する検索結果表示画面の一例を示
す図。
【図18】ソースファイルの一例を示す図。
【図19】第4実施形態の機能構成を示すブロック図。
【図20】第4実施形態の動作について説明するための
フローチャート。
フローチャート。
【図21】第4実施形態の動作について説明するための
フローチャート。
フローチャート。
【図22】スクリーンセーバの画面の一例を示す図。
【図23】第5実施形態の機能構成を示すブロック図。
【図24】第5実施形態の動作について説明するための
フローチャート。
フローチャート。
【図25】かな漢字変換の次候補操作の具体例を示す
図。
図。
【図26】第6実施形態の機能構成を示すブロック図。
【図27】第6実施形態の動作について説明するための
フローチャート。
フローチャート。
【図28】引用文を付加した文章の一例を示す図。
【図29】第7実施形態の機能構成を示すブロック図。
【図30】第7実施形態の動作について説明するための
フローチャート。
フローチャート。
【図31】第7実施形態の具体例を説明するための図。
10…CPU 12…メモリ 12a…制御プログラム 12b…文書作成プログラム 12c…辞典活用プログラム 12d…かな漢字変換プログラム 12e…通信プログラム 12f…文書情報 13…通信装置 14…入力装置 16…表示装置 18…記憶装置 19…辞書記憶装置 19a…用例辞典 19b…国語辞典 19c…類語辞典 19d…英和辞典 19e…カタカナ語辞典 19f…古事ことわざ辞典 19g…地名辞典 20…入力制御処理部 22…文書作成処理部 24…出力制御処理部 26…処理部 28…情報部 30…検索語入力処理部 32…辞典検索処理部 34…候補一覧表示処理部 36…選択操作実行処理部 38…新規情報登録処理 39…見出し語入力処理部 40…検索語格納部 42…辞典情報格納部 44…候補結果格納部 46…辞典種類情報格納部 48…ネットワーク辞典情報格納部 50…色情報表示処理部 52…辞典一覧表示選択処理部 54…ネットワーク辞典設定処理部 56…ネットワーク辞典検索処理部 60…スクリーンセーバ制御処理部 62…乱数発生処理部 64…情報読み書き部 66…辞典情報獲得部 67…回答判別部 70…スクリーンセーバ情報格納部 72…乱数結果格納部 74…見出し格納部 76…回答記憶部 80…かな漢字変換処理部 82…かな漢字変換結果制御部 84…次候補操作制御処理部 86…かな漢字変換辞書情報格納部 88…かな漢字変換結果格納部 89…次候補操作回数格納部 90…引用確認処理部 92…文章書き込み処理部 93…辞典種類書き込み処理部 94…辞典種類格納部 95…レベル合致判別処理部 96…上位レベル情報付加処理部 97…付加後情報表示処理部 98…候補選択処理部 99…付加後情報格納部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山岡 竜彦 東京都青梅市末広町2丁目9番地 株式会 社東芝青梅工場内 (72)発明者 養父 聖憲 東京都青梅市末広町2丁目9番地 株式会 社東芝青梅工場内
Claims (19)
- 【請求項1】 見出し情報と意味情報とが対応付けられ
た辞典情報を格納する辞典情報格納手段と、 前記辞典情報格納手段によって格納された辞典情報から
特定の情報を検索するための見出し情報を入力するため
の入力手段と、 前記入力手段によって入力された見出し情報をもとに、
前記辞典情報格納手段に格納された見出し情報を検索
し、該当する辞典情報を取得する検索手段と、 前記入力手段によって入力された見出し情報、及び前記
検索手段によって取得された辞典情報の内容を選択的に
含めて文書を作成する文書作成手段と、 前記検索手段によって検索された辞典情報に対応する、
前記入力手段によって入力された見出し情報を変更する
見出し情報入力手段と、 前記見出し情報入力手段によって入力された見出し情報
と、前記文書作成手段によって作成された見出し情報を
含む文書の一部を、辞典情報として前記辞典情報格納手
段に格納する新規情報登録手段とを具備したことを特徴
とする情報処理装置。 - 【請求項2】 前記辞典情報格納手段に格納された辞典
情報の中で、前記新規情報登録手段によって格納された
辞典情報を、前記検索手段によって検索された際に他と
は異なる形態によって表示する表示手段を具備したこと
を特徴とする請求項1記載の情報処理装置。 - 【請求項3】 見出し情報と意味情報とが対応付けられ
た辞典情報を格納する辞典情報格納手段と、 前記辞典情報格納手段によって格納された辞典情報から
特定の情報を検索するための見出し情報を入力するため
の入力手段と、 前記入力手段によって入力された見出し情報をもとに、
前記辞典情報格納手段に格納された見出し情報を検索
し、該当する辞典情報を取得する検索手段と、 前記検索手段によって前記辞典情報格納手段から該当す
る辞典情報が検索できなかった場合に、ネットワークを
通じて前記入力手段によって入力された見出し情報に関
連する相手先と通信を行なうネットワーク検索手段とを
具備したことを特徴とする情報処理装置。 - 【請求項4】 見出し情報と意味情報とが対応付けられ
た辞典情報を格納する辞典情報格納手段と、 前記辞典情報格納手段に格納された見出し情報の数の範
囲で乱数を発生させる乱数発生手段と、 前記乱数発生手段によって発生された乱数の値に応じた
見出し情報をもとに、前記辞典情報格納手段に格納され
た見出し情報を検索し、該当する辞典情報を取得する検
索手段と、 前記検索手段によって検索対象となった1つの見出し情
報を格納するための見出し格納手段と、 前記見出し格納手段に格納された見出し情報に対応す
る、前記検索手段によって取得された辞典情報の意味情
報と、前記見出し格納手段に格納された見出し情報とは
異なる他の見出し情報に対応する、前記検索手段によっ
て取得された辞典情報の意味情報とを格納するための回
答格納手段と、 前記見出し格納手段に格納された見出し情報と、前記回
答格納手段に格納された複数の意味情報とを、スクリー
ンセーバ用の画面中に表示させるスクリーンセーバ制御
処理手段と、 前記スクリーンセーバ制御処理手段によって表示された
複数の意味情報の何れかを選択する指示を入力し、選択
された意味情報が前記見出し格納手段に格納された見出
し情報に対応するかを判別する判別手段とを具備したこ
とを特徴とする情報処理装置。 - 【請求項5】 見出し情報と意味情報とが対応付けられ
た辞典情報を格納する辞典情報格納手段と、 読みと、この読みに対応する複数の変換候補とが対応付
けられて格納されたかな漢字変換辞書と、 入力された読みに対する複数の変換候補を前記かな漢字
変換辞書を参照して求めるかな漢字変換手段と、 前記かな漢字変換手段によって求められた複数の変換候
補を順次提示しながら、変換結果とする何れかを選択す
る次候補操作手段と、 前記次候補操作手段によって変換候補が提示された回数
が所定回数を越えた場合に、前記かな漢字変換手段によ
る処理対象となった読みをもとに、前記辞典情報格納手
段に格納された見出し情報を検索し、該当する辞典情報
を取得する検索手段とを具備したことを特徴とする情報
処理装置。 - 【請求項6】 見出し情報と意味情報とが対応付けられ
た辞典情報であって、前記意味情報の内容に基づいて種
類が分類された辞典情報を格納する辞典情報格納手段
と、 前記辞典情報格納手段によって格納された辞典情報から
特定の情報を検索するための見出し情報を入力するため
の入力手段と、 前記入力手段によって入力された見出し情報をもとに、
前記辞典情報格納手段に格納された見出し情報を検索
し、該当する辞典情報を取得する検索手段と、 文章の作成を行なう文書作成手段と、 前記検索手段によって取得された辞典情報と、前記検索
手段による検索対象となった辞典情報の種類を表す文章
を前記文書作成手段によって作成された文章中に書き込
む文章書き込み手段とを具備したことを特徴とする情報
処理装置。 - 【請求項7】 見出し情報と意味情報とが対応付けられ
た辞典情報を格納する辞典情報格納手段と、 前記辞典情報格納手段によって格納された辞典情報から
特定の情報を検索するための見出し情報を入力するため
の入力手段と、 前記入力手段によって入力された見出し情報をもとに、
前記辞典情報格納手段に格納された見出し情報を検索
し、該当する辞典情報を取得する検索手段と、 前記検索手段によって取得された辞典情報の意味情報に
ついて分類を判別する分類判別手段と、 前記分類判別手段によって判別された分類に応じて、判
別対象とした意味情報に対して、前記検索手段によって
取得された辞典情報の関連する意味情報を付加する付加
処理手段と、 前記付加処理手段によって関連する意味情報が付加され
た意味情報を表示する表示手段とを具備したことを特徴
とする情報処理装置。 - 【請求項8】 見出し情報と意味情報とが対応付けられ
辞典情報を格納する辞典情報格納手段から、特定の情報
を検索するための見出し情報を入力し、 この入力された見出し情報をもとに、前記辞典情報格納
手段に格納された見出し情報を検索して該当する辞典情
報を取得し、 入力された見出し情報、及び取得された辞典情報の内容
を選択的に含めて文書を作成し、 この作成された文書中の見出し情報が変更された場合
に、見出し情報と作成された見出し情報を含む文書の一
部を、辞典情報として前記辞典情報格納手段に格納する
ことを特徴とする辞書情報活用方法。 - 【請求項9】 見出し情報と意味情報とが対応付けられ
た辞典情報を格納する辞典情報格納手段から、特定の情
報を検索するための見出し情報を入力し、 この入力された見出し情報をもとに、前記辞典情報格納
手段に格納された見出し情報を検索して該当する辞典情
報を取得し、 前記辞典情報格納手段から該当する辞典情報が検索でき
なかった場合に、ネットワークを通じて入力された見出
し情報に関連する相手先と通信を行なうことを特徴とす
る辞書情報活用方法。 - 【請求項10】 見出し情報と意味情報とが対応付けら
れた辞典情報を格納する辞典情報格納手段に応じて、格
納された見出し情報の数の範囲で乱数を発生させ、 この発生された乱数の値に応じた複数の見出し情報をも
とに、1つの見出し情報を格納すると共に、それぞれ前
記辞典情報格納手段に格納された見出し情報についてを
検索して該当する辞典情報を取得し、 格納された見出し情報に対応して取得された辞典情報の
意味情報と、格納された見出し情報とは異なる他の見出
し情報に対応して取得された辞典情報の意味情報とをそ
れぞれ格納し、 格納された1つの見出し情報と、格納された複数の意味
情報とを、スクリーンセーバ用の画面中に表示させ、 この表示された複数の意味情報の何れかを選択する指示
を入力し、選択された意味情報が格納された見出し情報
に対応するかを判別することを特徴とする辞書情報活用
方法。 - 【請求項11】 読みと、この読みに対応する複数の変
換候補とが対応付けられて格納されたかな漢字変換辞書
を参照して、入力された読みに対する複数の変換候補を
求め、 この求められた複数の変換候補を順次提示しながら、変
換結果とする何れかを選択し、 この選択のために変換候補が提示された回数が所定回数
を越えた場合に、処理対象となった読みをもとに、見出
し情報と意味情報とが対応付けられた辞典情報を格納す
る辞典情報格納手段を検索し、該当する辞典情報を取得
することを特徴とする辞書情報活用方法。 - 【請求項12】 見出し情報と意味情報とが対応付けら
れた辞典情報であって、前記意味情報の内容に基づいて
種類が分類された辞典情報を格納する辞典情報格納手段
から、特定の情報を検索するための見出し情報を入力
し、 この入力された見出し情報をもとに、前記辞典情報格納
手段に格納された見出し情報を検索して該当する辞典情
報を取得し、 この取得された辞典情報と検索対象となった辞典情報の
種類を表す文章を作成文章中に書き込むことを特徴とす
る辞書情報活用方法。 - 【請求項13】 見出し情報と意味情報とが対応付けら
れた辞典情報を格納する辞典情報格納手段から、特定の
情報を検索するための見出し情報を入力し、 この入力された見出し情報をもとに、前記辞典情報格納
手段に格納された見出し情報を検索して該当する辞典情
報を取得し、 この取得された辞典情報の意味情報について分類を判別
し、 この判別された分類に応じて、判別対象とした意味情報
に対して、取得された辞典情報の関連する意味情報を付
加し、 この関連する意味情報が付加された意味情報を表示する
ことを特徴とする辞書情報活用方法。 - 【請求項14】 コンピュータを、 見出し情報と意味情報とが対応付けられた辞典情報を格
納する辞典情報格納手段と、 前記辞典情報格納手段によって格納された辞典情報から
特定の情報を検索するための見出し情報を入力するため
の入力手段と、 前記入力手段によって入力された見出し情報をもとに、
前記辞典情報格納手段に格納された見出し情報を検索
し、該当する辞典情報を取得する検索手段と、 前記入力手段によって入力された見出し情報、及び前記
検索手段によって取得された辞典情報の内容を選択的に
含めて文書を作成する文書作成手段と、 前記検索手段によって検索された辞典情報に対応する、
前記入力手段によって入力された見出し情報を変更する
見出し情報入力手段と、 前記見出し情報入力手段によって入力された見出し情報
と、前記文書作成手段によって作成された見出し情報を
含む文書の一部を、辞典情報として前記辞典情報格納手
段に格納する新規情報登録手段とに機能させるためのプ
ログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒
体。 - 【請求項15】 コンピュータを、 見出し情報と意味情報とが対応付けられた辞典情報を格
納する辞典情報格納手段と、 前記辞典情報格納手段によって格納された辞典情報から
特定の情報を検索するための見出し情報を入力するため
の入力手段と、 前記入力手段によって入力された見出し情報をもとに、
前記辞典情報格納手段に格納された見出し情報を検索
し、該当する辞典情報を取得する検索手段と、 前記検索手段によって前記辞典情報格納手段から該当す
る辞典情報が検索できなかった場合に、ネットワークを
通じて前記入力手段によって入力された見出し情報に関
連する相手先と通信を行なうネットワーク検索手段とに
機能させるためのプログラムを記録した記録媒体。 - 【請求項16】 コンピュータを、 見出し情報と意味情報とが対応付けられた辞典情報を格
納する辞典情報格納手段と、 前記辞典情報格納手段に格納された見出し情報の数の範
囲で乱数を発生させる乱数発生手段と、 前記乱数発生手段によって発生された乱数の値に応じた
見出し情報をもとに、前記辞典情報格納手段に格納され
た見出し情報を検索し、該当する辞典情報を取得する検
索手段と、 前記検索手段によって検索対象となった1つの見出し情
報を格納するための見出し格納手段と、 前記見出し格納手段に格納された見出し情報に対応す
る、前記検索手段によって取得された辞典情報の意味情
報と、前記見出し格納手段に格納された見出し情報とは
異なる他の見出し情報に対応する、前記検索手段によっ
て取得された辞典情報の意味情報とを格納するための回
答格納手段と、 前記見出し格納手段に格納された見出し情報と、前記回
答格納手段に格納された複数の意味情報とを、スクリー
ンセーバ用の画面中に表示させるスクリーンセーバ制御
処理手段と、 前記スクリーンセーバ制御処理手段によって表示された
複数の意味情報の何れかを選択する指示を入力し、選択
された意味情報が前記見出し格納手段に格納された見出
し情報に対応するかを判別する判別手段とに機能させる
ためのプログラムを記録したコンピュータ読取り可能な
記録媒体。 - 【請求項17】 コンピュータを、 見出し情報と意味情報とが対応付けられた辞典情報を格
納する辞典情報格納手段と、 読みと、この読みに対応する複数の変換候補とが対応付
けられて格納されたかな漢字変換辞書と、 入力された読みに対する複数の変換候補を前記かな漢字
変換辞書を参照して求めるかな漢字変換手段と、 前記かな漢字変換手段によって求められた複数の変換候
補を順次提示しながら、変換結果とする何れかを選択す
る次候補操作手段と、 前記次候補操作手段によって変換候補が提示された回数
が所定回数を越えた場合に、前記かな漢字変換手段によ
る処理対象となった読みをもとに、前記辞典情報格納手
段に格納された見出し情報を検索し、該当する辞典情報
を取得する検索手段とに機能させるためのプログラムが
記録されたコンピュータ読取り可能な記録媒体。 - 【請求項18】 コンピュータを、 見出し情報と意味情報とが対応付けられた辞典情報であ
って、前記意味情報の内容に基づいて種類が分類された
辞典情報を格納する辞典情報格納手段と、 前記辞典情報格納手段によって格納された辞典情報から
特定の情報を検索するための見出し情報を入力するため
の入力手段と、 前記入力手段によって入力された見出し情報をもとに、
前記辞典情報格納手段に格納された見出し情報を検索
し、該当する辞典情報を取得する検索手段と、 文章の作成を行なう文書作成手段と、 前記検索手段によって取得された辞典情報と、前記検索
手段による検索対象となった辞典情報の種類を表す文章
を前記文書作成手段によって作成された文章中に書き込
む文章書き込み手段とに機能させるためのプログラムが
記録されたコンピュータ読取り可能な記録媒体。 - 【請求項19】 コンピュータを、 見出し情報と意味情報とが対応付けられた辞典情報を格
納する辞典情報格納手段と、 前記辞典情報格納手段によって格納された辞典情報から
特定の情報を検索するための見出し情報を入力するため
の入力手段と、 前記入力手段によって入力された見出し情報をもとに、
前記辞典情報格納手段に格納された見出し情報を検索
し、該当する辞典情報を取得する検索手段と、 前記検索手段によって取得された辞典情報の意味情報に
ついて分類を判別する分類判別手段と、 前記分類判別手段によって判別された分類に応じて、判
別対象とした意味情報に対して、前記検索手段によって
取得された辞典情報の関連する意味情報を付加する付加
処理手段と、 前記付加処理手段によって関連する意味情報が付加され
た意味情報を表示する表示手段とに機能させるためのプ
ログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒
体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9257249A JPH1196154A (ja) | 1997-09-22 | 1997-09-22 | 情報処理装置、辞書情報活用方法、及び記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9257249A JPH1196154A (ja) | 1997-09-22 | 1997-09-22 | 情報処理装置、辞書情報活用方法、及び記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1196154A true JPH1196154A (ja) | 1999-04-09 |
Family
ID=17303772
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9257249A Pending JPH1196154A (ja) | 1997-09-22 | 1997-09-22 | 情報処理装置、辞書情報活用方法、及び記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1196154A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002082850A (ja) * | 2000-06-29 | 2002-03-22 | Just Syst Corp | ホームページ検索装置、ホームページ検索システム、ホームページ検索方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラム |
JP2002162957A (ja) * | 2000-11-28 | 2002-06-07 | Nakamura Toshisato | 知識情報提供型スクリーンセーバソフトの調節方法とシステム |
JP5864796B1 (ja) * | 2015-03-23 | 2016-02-17 | 全国大学生活協同組合連合会 | テキスト処理装置及びコンピュータプログラム並びにコンテンツ処理装置 |
-
1997
- 1997-09-22 JP JP9257249A patent/JPH1196154A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2002162957A (ja) * | 2000-11-28 | 2002-06-07 | Nakamura Toshisato | 知識情報提供型スクリーンセーバソフトの調節方法とシステム |
JP5864796B1 (ja) * | 2015-03-23 | 2016-02-17 | 全国大学生活協同組合連合会 | テキスト処理装置及びコンピュータプログラム並びにコンテンツ処理装置 |
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