JPH1195869A - メモリカードの保持構造 - Google Patents

メモリカードの保持構造

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Publication number
JPH1195869A
JPH1195869A JP9255207A JP25520797A JPH1195869A JP H1195869 A JPH1195869 A JP H1195869A JP 9255207 A JP9255207 A JP 9255207A JP 25520797 A JP25520797 A JP 25520797A JP H1195869 A JPH1195869 A JP H1195869A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
memory card
card
holding structure
stopper
Prior art date
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Pending
Application number
JP9255207A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideaki Yamamoto
秀章 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
Priority to JP9255207A priority Critical patent/JPH1195869A/ja
Publication of JPH1195869A publication Critical patent/JPH1195869A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メモリカードの挿着が緩まないようにした。 【解決手段】 機器のパネル1に設けた開口3に回動す
る扉2を有し、この扉2の後方内部にほぼ水平方向にカ
ードの案内ガイドと、奥壁にコネクタ1bを設けたカード
用スロット3aを有するカード装着部を設け、このカード
装着部にほぼ水平にメモリカード4を挿着する。前記扉
2は背面に係止爪2aを突設するとともに縦断面L字状の
カード用ストッパー5aを設けたものとし、一方、前記係
止爪2aを係着する係合部1aを前記開口3内部の底面の相
応位置に設けたものとする。また、係止爪2aは、先端部
に係止部を具え、基端部を扉2の背面に突設し、係合部
1aは、挿入状態の係止爪2aの係止部を挟持する状態と非
挟持の開放状態とを、挿入状態の係止爪2aで係合部1aを
押圧する毎に繰返す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子機器に装着さ
れるメモリカードの保持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子機器、例えば、PDP(Plas
ma Display Panel) 等の本体内部に設けられたカード用
スロットにメモリカードを挿入し、このメモリカードに
記憶している、例えば、プレゼンテーション等に必要な
画像データなどをPDP(Plasma Display Panel) 側に
供給する。
【0003】図3は電子機器へメモリカードを装着する
実施例を示す図であり、要部外観図(イ)と、要部断面
図(ロ)である。図3によれば、例えば、PDP(Plas
ma Display Panel) の本体のパネル1の開口3にヒンジ
で回動する扉2を設け、この扉2の内部にカード用スロ
ット3aを設けたカード装着部を具える。メモリカード4
を装着する動作は、扉2を開け、メモリカード4をこの
扉2の内部のカード用スロット3aに挿入し、カード用ス
ロット3aの奥壁に設けられたコネクタ1bに挿着し、扉2
を閉じる。
【0004】従って、メモリカード4はコネクタ1bを介
してPDP(Plasma Display Panel) に電気的に接続
し、PDP(Plasma Display Panel) と所要のデータを
送信できる。
【0005】ところで、従来は上記したようにカード用
スロット3aを扉2の内部に設け、このカード用スロット
3aに挿着したメモリカード4をほこり等から保護するよ
うにしていた。
【0006】しかし、PDP(Plasma Display Panel)
は、平面ディスプレイであり、同じ画面の大きさのCR
T(ブラウン管)と比較して軽量であるので、プレゼン
テーション用途等で移動可能なフロアスタンドに搭載し
て使用される。その場合、PDP(Plasma Display Pan
el) の設置位置を最適にするように移動するため、移動
時の振動や衝撃を受けることになる。従って、この振動
や衝撃のためコネクタ1bに挿着されたメモリカード4の
挿着状態が緩み、電気的に接続不良となり、PDP(Pl
asma Display Panel) の画像表示等の動作が不安定とな
る問題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題点に
鑑みなされたもので、扉に設けたストッパーで押圧する
ことによりメモリカードの挿着が緩まないようにしたメ
モリカードの保持構造を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、機器のパネルに設けた開口に扉を有し、この扉の後
方内部にほぼ水平方向にカード用スロットを有するカー
ド装着部において、前記扉を背面に係止爪を突設すると
ともにカード用ストッパーを設けたものとし、一方、前
記係止爪を係着する係合部を前記開口内部の相応位置に
設けたものとする。
【0009】
【発明の実施の形態】以上のように構成したので、本発
明によるメモリカードの保持構造について、図を用いて
詳細に説明する。図1は本発明によるメモリカードの保
持構造の一例を示す図であり、要部外観図(イ)と、縦
断面L字状のストッパーを設けた例の要部断面図と係止
爪及び係合部の拡大図(ロ)である。尚、図3と同一個
所は同じ番号を付し重複説明を省略する。機器、例え
ば、PDP(Plasma Display Panel) のパネル1に設け
た開口3に、例えば、ヒンジで回動する扉2を有し、こ
の扉2の後方内部にほぼ水平方向にカードの案内ガイド
と、奥壁にコネクタ1bを設けたカード用スロット3aを有
するカード装着部を設け、このカード装着部にほぼ水平
にメモリカード4を挿入して挿着する。前記扉2は背面
に係止爪2aを突設するとともに縦断面L字状のカード用
ストッパー5aを設けたものとし、一方、前記係止爪2aを
係着する係合部1aを前記開口3内部の底面の相応位置に
設けたものとする。また、前記係止爪2aは、先端部に係
止部を具え基端部を扉2の背面に突設するように構成
し、前記係合部1aは、挿入状態の係止爪2aの係止部を挟
持する状態と非挟持の開放状態とを、挿入状態の係止爪
2aで係合部1aを押圧する毎に繰返すように構成してい
る。
【0010】本発明によるメモリカードの保持構造のカ
ード保持動作を図1に従い説明する。図1(ロ)によれ
ば、閉じた状態の扉2を一回押すことにより、係合部1a
は扉2の係止爪2aを非挟持の開放状態となり、扉2が開
く。ヒンジで回動する扉2を上方に持ち上げて正面パネ
ル1の開口3を開け、メモリカード4をカード用スロッ
ト3aに装着する。
【0011】扉2を閉じると、係止爪2aが係合部1aに挿
入状態となり、係合部1aは、挿入状態の係止爪2aの係止
部を挟持するので扉2が固定される。この状態で、扉2
の背面に設けられた縦断面L字状のカード用ストッパー
5aは、ほぼ先端部分でカード用スロット3aに挿着された
メモリカード4の後端をほぼ水平に押圧する。カード用
ストッパー5aは固定された扉2から押圧されて撓むの
で、メモリカード4は弾性的な力を印加される。
【0012】図2は本発明によるメモリカードの保持構
造の他の例を示す図であり、立方体の弾性部材のストッ
パーを設けた例の要部断面図である。尚、図1の例と同
様の説明は省略する。この例は扉2の背面にほぼ立方体
の弾性部材、例えば、サイコロ形状等のゴム製のストッ
パー5bを設けたものである。従って、サイコロ形状等の
ゴムの先端部分でカード用スロット3aに挿着されたメモ
リカード4の後端をほぼ水平に、弾性的に押圧する。な
お、縦断面L字状のカード用ストッパー5aは扉2と一体
に成形する。また、サイコロ形状等のゴム製の、ほぼ立
方体の弾性部材のストッパー5bは、扉2に貼付して取付
けても良い。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は扉に設け
たストッパーで押圧することによりメモリカードの挿着
が緩まないようにしたメモリカードの保持構造を提供す
る。従って、フロアスタンドに搭載してプレゼンテーシ
ョン用途等で使用されるPDP(Plasma Display Pane
l) が移動時に振動や衝撃を受けることがあっても、メ
モリカード4の挿着状態が緩まず、安定した画像表示等
の動作が得られるメリットがある。
【0014】また、扉に設けられた係止爪と、カード用
ストッパーと、開口内部に設けられた係合部とで簡易に
構成されるので、低廉に実施できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるメモリカードの保持構造の一例を
示す図であり、要部外観図(イ)と、縦断面L字状のス
トッパーを設けた例の要部断面図と係止爪及び係合部の
拡大図(ロ)である。
【図2】本発明によるメモリカードの保持構造の他の例
を示す図であり、立方体の弾性部材のストッパーを設け
た例の要部断面図である。
【図3】電子機器へメモリカードを装着する実施例を示
す図であり、要部外観図(イ)と、要部断面図(ロ)で
ある。
【符号の説明】
1 パネル 1a 係合部 1b コネクタ 2 扉 2a 係止爪 3 開口 3a カード用スロット 4 メモリカード 5a 縦断面L字状のカード用ストッパー 5b 立方体の弾性部材のストッパー

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機器のパネルに設けた開口に扉を有し、
    この扉の後方内部にほぼ水平方向にカード用スロットを
    有するカード装着部において、 前記扉を背面に係止爪を突設するとともにカード用スト
    ッパーを設けたものとし、一方、前記係止爪を係着する
    係合部を前記開口内部の相応位置に設けたものとするメ
    モリカードの保持構造。
  2. 【請求項2】 上記係止爪を、先端部に係止部を具え基
    端部を扉の背面に突設したものとし、上記係合部を、前
    記係止爪の係止部を挟持する状態と非挟持の開放状態と
    を、前記係止爪で係合部を押圧する毎に繰返すものとす
    る請求項1記載のメモリカードの保持構造。
  3. 【請求項3】 上記カード用ストッパーを、縦断面をほ
    ぼL字状の弾性部材で構成する請求項1記載のメモリカ
    ードの保持構造。
  4. 【請求項4】 上記カード用ストッパーを、扉と一体に
    成形することを特徴とする請求項1記載のメモリカード
    の保持構造。
  5. 【請求項5】 上記カード用ストッパーを、ほぼ立方体
    の弾性部材とし、扉の所要位置に貼付したことを特徴と
    する請求項1記載のメモリカードの保持構造。
  6. 【請求項6】 上記立方体の弾性部材をゴム製とする請
    求項5記載のメモリカードの保持構造。
JP9255207A 1997-09-19 1997-09-19 メモリカードの保持構造 Pending JPH1195869A (ja)

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JP9255207A JPH1195869A (ja) 1997-09-19 1997-09-19 メモリカードの保持構造

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JPH1195869A true JPH1195869A (ja) 1999-04-09

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ID=17275517

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JP9255207A Pending JPH1195869A (ja) 1997-09-19 1997-09-19 メモリカードの保持構造

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JP (1) JPH1195869A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1387308A1 (en) * 2002-08-01 2004-02-04 Kabushiki Kaisha Toshiba IC Card processing apparatus
WO2014147727A1 (ja) * 2013-03-18 2014-09-25 富士通株式会社 電子機器、内蔵装置、及び弾性部材

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1387308A1 (en) * 2002-08-01 2004-02-04 Kabushiki Kaisha Toshiba IC Card processing apparatus
WO2014147727A1 (ja) * 2013-03-18 2014-09-25 富士通株式会社 電子機器、内蔵装置、及び弾性部材
JP5896079B2 (ja) * 2013-03-18 2016-03-30 富士通株式会社 電子機器、内蔵装置、及び弾性部材

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