JPH1193602A - 流体機械用のロータ - Google Patents

流体機械用のロータ

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JPH1193602A
JPH1193602A JP10210997A JP21099798A JPH1193602A JP H1193602 A JPH1193602 A JP H1193602A JP 10210997 A JP10210997 A JP 10210997A JP 21099798 A JP21099798 A JP 21099798A JP H1193602 A JPH1193602 A JP H1193602A
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JP
Japan
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rotor
shaft
root
passage
rotor shaft
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JP10210997A
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English (en)
Inventor
Endoresu Uiruherumu
エンドレス ウィルヘルム
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ABB Asea Brown Boveri Ltd
ABB AB
Original Assignee
ABB Asea Brown Boveri Ltd
Asea Brown Boveri AB
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D5/00Blades; Blade-carrying members; Heating, heat-insulating, cooling or antivibration means on the blades or the members
    • F01D5/02Blade-carrying members, e.g. rotors
    • F01D5/08Heating, heat-insulating or cooling means
    • F01D5/085Heating, heat-insulating or cooling means cooling fluid circulating inside the rotor
    • F01D5/087Heating, heat-insulating or cooling means cooling fluid circulating inside the rotor in the radial passages of the rotor disc
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D5/00Blades; Blade-carrying members; Heating, heat-insulating, cooling or antivibration means on the blades or the members
    • F01D5/02Blade-carrying members, e.g. rotors
    • F01D5/08Heating, heat-insulating or cooling means
    • F01D5/081Cooling fluid being directed on the side of the rotor disc or at the roots of the blades

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
  • Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】冷却装置を補完してまたはこれに代わって、で
きる限り簡単な手段を用いて流体機械のロータおよび特
にロータ軸の表面領域並びにロータ軸に配置された動翼
をできる限り直接、しかし穏やかな冷却媒体、有利に空
気を使用して冷却する。 【解決手段】突出した軸部分(4)が少なくとも1つの
供給貫通路(9)によって、供給貫通路(9)が冷却の
ために切欠(5)を根部(7)のロータ軸側の端部と結
合するように、貫通されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、流体機械のロータ
であって、ロータ軸の表面に単列または多列の動翼およ
びまたは他の部材、例えばヒートシールドまたは蓄熱セ
グメントを有しており、これらがそれぞれ固定のための
根部を介して表面を通ってロータ軸内に突入しており、
ロータ軸がその表面の少なくとも1領域において根部近
くに、ロータ軸内の切欠上に突出した軸部分を備え、軸
部分が切欠をロータ軸の表面に対して半径方向に隔てて
いる形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】個々の部材がきわめて大きな熱的な負荷
に曝される今日のガスタービンの出力および寿命の増大
に関しては、熱的に高負荷されるユニットの冷却がます
ます重要な役割を果たすようになっている。燃焼室から
来る高温ガスに直接曝され、したがってかなりの集中的
な冷却を必要とする、ガスタービンのロータおよび動翼
の冷却が特に本発明で考慮される。
【0003】公知の冷却手段、例えば前圧縮された空気
を冷却のために分岐すること(しかしこれは制限された
空気バランスのために今日のガスタービンでは否応なし
に一定の効率損失を伴う)の他に、熱的に負荷されるガ
スタービンのユニットの冷却を他の冷却媒体で行う、例
えば冷却水を負荷することが提案されており、冷却水は
ロータ内部の冷却循環内へ導かれ、すべての熱ゾーンを
冷却する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、上記
の冷却装置を補完してまたはこれに代わって、できる限
り簡単な手段を用いて流体機械のロータおよび特にロー
タ軸の表面領域並びにロータ軸に配置された動翼をでき
る限り直接、しかし穏やかな冷却媒体、有利に空気を使
用して冷却することである。特に特に公知のロータで存
在する輪郭が冷却目的のために利用されるべきであり、
その結果冷却手段が僅かな構造的並びに財政的な投入で
実施され得る。本発明による手段はまた既に使用中にあ
る流体機械でも後装備することができる。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、本発明に
よれば、流体機械のロータであって、ロータ軸の表面に
単列または多列の動翼およびまたは他の部材、例えばヒ
ートシールドまたは熱交換セグメントを有しており、こ
れらがそれぞれ固定のための根部を介して表面を通って
ロータ軸内に突入しており、ロータ軸がその表面の少な
くとも1領域において根部近くに、ロータ軸内の切欠上
に突出した軸部分を備え、軸部分が切欠をロータ軸の表
面から半径方向に隔てている形式のものにおいて、少な
くとも1つの供給貫通路が、供給貫通路が切欠を根部の
ロータ軸側に向いた端部と結合するかまたは突出した軸
部分を少なくとも部分的に貫通するように、突出した軸
部分を貫通していることによって解決される。
【0006】
【発明の効果】本発明の基礎を成す思想は、ロータ材料
の温度並びに動翼の温度を低下させるには、動翼を含む
ロータ軸の表面に作用する、ロータの周囲を流れる高温
ガスの熱ができる限りロータ軸の周縁部で適切な空気供
給によって直接排出されるべきであるとの考えから出発
する。
【0007】そのために、ロータ軸の周縁部に切欠を有
し、したがってオーバーハング軸部分(突出区分)を備
えたロータにおいて、半径方向およびまたは斜め半径方
向の供給貫通路が備えられており、これにより高温ガス
によって加熱された動翼を含む周縁部がオーバーハング
軸部分あるいは突出区分の下側から冷却される。
【0008】本発明による手段を実施するために好適で
ある公知のロータ軸輪郭が従来技術として図2に示す。
【0009】図2によるきわめて略示された横断面図は
ロータ軸1の上方の区分を示し、ロータ軸はロータ軸軸
線Aを中心にして回転する。ロータ軸1の周縁部にはロ
ータ軸軸線Aに対して半径方向に動翼2が配置されてい
る。動翼2相互間には完全を期すだけの目的で案内翼3
が示されており、案内翼はステータに不動に取り付けら
れ、かつ2つの互いに連続した動翼間の空間に突入して
いる。翼の外郭の上に示された矢印はタービンを通過す
る高温ガスの流れ方向を示す。
【0010】しかし図2に示されたオーバーハング軸部
分4に注目すべきである。軸部分4は案内翼2の根部近
くのロータ軸1周縁部に設けられている。もちろんすべ
ての他の比較可能な構成を持つオーバーハング軸部分が
本発明による“パーフォレーション(Perforierung)”
に好適であり、比較的冷たい空気が流体機械の流体出力
側端部に配置されているだけかまたは冷却空気の供給を
この領域に妨げられずに行うことができる。
【0011】本発明の思想は基本的には、オーバーハン
グ軸部分に穴明けすることであり、その結果オーバーハ
ング軸部分4の上面とその下方に位置する空気容積5と
の間の空気交換が起こり得る。特にオーバーハング部分
にこのようなパーフォレーションを設けると、領域5内
に存在する冷却空気は動翼の根部領域を直接冷却するこ
とができる。
【0012】
【発明の実施の形態】単にロータ横断面の1区分を示す
にすぎない図1の横断面図は、ロータの本発明による構
成の端部に相当する。ロータ端部は図2の助けを借りる
と、図2でEによって指示された円形部分に相当すると
考えられる。円は、本発明による“パーフォレーショ
ン”によってカバーされた各動翼根部の有利にすべてを
包含する。
【0013】ロータ軸1の表面6にはロータの周囲を流
れた高温ガスによる一定の熱流Qが作用する。さらに図
1に示されない動翼(動翼はロータ軸1の表面6よりも
上方へ半径方向に延びている)の根部7を介して付加的
な熱Qがロータ軸1内へ侵入する。
【0014】一方で、ロータ軸1内へ入った熱をできる
限り迅速に排出するためには、本発明によればロータ軸
1内部の環状のみぞ8内に固定された動翼の根部7に供
給貫通路9を用いて直接冷却空気を負荷することが提案
される。そのために動翼を支持したオーバーハング軸部
分4が、供給貫通路9が軸軸線Aに対してほぼ半径方向
に切欠5から翼根部7へ向かって延びるように、供給貫
通路によって貫通されている。さらに環状みぞ8(この
中で翼根部7が固定されている)は空所10を有し、切
欠5内に存在した冷却空気は供給貫通路9を介して空所
10内へ達することができる。
【0015】環状みぞ8は角度的に完全にロータ軸1の
周囲に延び、ロータ軸には複数の動翼が前後に配置され
ている。動翼の各根部の下方の個々の空所10は一緒に
1つの環状路10´を形成し、供給貫通路9を介して導
入した冷却空気はこの環状路を通って循環することがで
きる。このようにして翼足部を冷却する統合的な冷却系
がロータ軸内で実現可能である。
【0016】翼根部7を直接冷却する供給貫通路に補完
的に別の供給貫通路9´も設けられておりこの供給貫通
路はオーバーハング軸部分4を完全に貫通する。このよ
うにして周縁部6に作用する熱流Qは直接供給貫通路9
´を通って冷却空気が供給された切欠5の方向に排出さ
れる。
【0017】半径方向に向けられた供給貫通路9,9´
の他に、これらの代わりにまたはこれらに補完的に斜め
半径方向の供給貫通路をオーバーハング軸部分4内へ形
成することができる。
【0018】ロータ軸1のオーバーハング軸部分の本発
明によるパーフォレーションは上記のように、有利にロ
ータの端部で実施すべきであり、特にここでは冷却空気
を所期通りに切欠5の領域内へ供給することができる。
しかしこれが必要ではない場合には、比較的暖かい冷却
空気でも所望のロータ温度(既に熱力学的観点から有利
である)が達成可能であるという効果を本発明によるパ
ーフォレーションによって達成することができる。
【0019】有利には動翼の冷却のためにそれぞれロー
タ端部に設けられた、図1に示された本発明による冷却
系については異なる形式に構成することができ、例えば
冷却空気は翼根部に存在する熱の排出に使用される。
【0020】原則的には空所10内の翼根部近くにある
冷却空気は大きな熱入力量Qに基づいて加熱され、か
つロータの回転によって生じる遠心分離フィールドの存
在で浮力(Auftrieb)を受け、そのためより暖かい空気
は半径方向に内方へ供給貫通路を通って流れ、かつこう
して後に流れるより冷たい空気のためにスペースを作る
ので、冷たい空気は熱い翼根部を冷却することができ
る。この遠心分離フィールド内で形成される対流は温度
勾配により自然に発生する。しかし供給貫通路は適当な
大きさに構成されなければならず、したがって通路内に
上記の形式の向流系(Gegenstromsystem)を形成するこ
とができる。
【0021】しかし比較するといわゆる“サーモサイホ
ンThermosyphon”の形式のように供給貫通路内部に自然
に形成される冷却流の他に、冷却系内に所期通りに冷却
流を発生することもできる。供給貫通孔のロータ軸側の
開口11はロータの回転運動によって切欠5内に存在す
る冷却媒体に対して相対的に回転するので、通路内の流
れ方向は各供給貫通路の開口のジオメトリーと所期通り
の構成によって予め決めることができる。
【0022】図1(b)には図1(a)のA−A線に沿
った断面図が示されている。回転軸線に対する角度方向
で示された図1(b)による横断面図は2つの隣接の供
給貫通路9を示し、これらはそれぞれロータ軸側に開口
11,11´を有し、かつ異なる寸法の入り口湾曲部R
およびrを持つ。ロータの回転によって決められる回転
方向(大矢印)により相対的に小さなもしくは鋭角の開
口部曲率半径(Oeffnungsradien)rがスクープ作用を
生じ、かつ半径方向外方へ向いた冷却流を冷却系内へ導
き入れる。このようにして冷却空気が流入する供給貫通
路が形成される。次いで冷却流は、個々の供給貫通路が
すべての空所10の全体から構成された環状みぞ10´
を介して接続されているので直ぐ隣りの供給貫通路から
再び出る。
【0023】あるいは、それぞれ異なる寸法の開口部曲
率半径R、rを持ち、それぞれ隣接の供給貫通路間で交
互にこれらの異なる開口部曲率半径で形成された、図1
(b)に示された供給貫通路の構成に代わって、供給貫
通路の開口部領域を、1つの開口が2つの異なる曲率半
径Rとrを持つように構成することも可能である。上記
のように流れの方向を予め決めるためには、2つの隣り
合った供給貫通路の、互いに一番近い開口部領域を同一
の曲率半径の湾曲に形成することが必要である(図1
(c)参照)。
【0024】図1(b)、図1(c)に一部示されたよ
うな冷却系が働き得るためには供給貫通路の数が自然数
の偶数でなければならず、これにより流入路に対して各
1つの流出路が配設される。
【0025】図1(b)、図1(c)に示された開口輪
郭の代わりにまたはこれに補足して、正規のスクープ縁
を供給貫通路の開口の各箇所に設けることができる。し
かしこれは、上記の“サーモサイフォン”の作用形式に
よっては必ずしも必要ではない、付加的な構造費用を伴
う。
【0026】所期通りに根部の下方へ導入される冷却媒
体、有利に冷却空気による動翼の根部の直接冷却はまた
冷却系内のダスト粒子による起こる可能性のある汚染の
危険の点からも有利である。例えばダスト粒子が供給貫
通路を通って受容レールの環状みぞ内へ達すると、粒子
は原則的に環状みぞの閉塞、したがって冷却効果の著し
い低下をもたらす。一方でこのような汚染に対して冷却
される翼で使用されるような、いわゆるダストホールを
設けることができるが、他方動翼を受容レールから取り
外すことによって環状みぞ内に沈着した不純物を簡単に
除去することが保守作業で余分の費用なしで可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】aは突出軸部分を持つロータ軸の周縁部の部分
横断面図、bはaのA−A線に沿った断面図、cはbと
は別の断面図である。
【図2】公知のロータ構成の原理横断面図である。
【符号の説明】
1 ロータ軸、 2 動翼、 3 案内翼、 4 突出
軸部分、 5 切欠もしくは切欠によって区切られた容
積、 6 ロータ軸の表面、 7 根部、 8環状み
ぞ、 9,9´ 供給貫通路、 10 空所、 10´
環状みぞ、11,11´ 供給貫通路の開口

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体機械のロータであって、ロータ軸
    (1)の表面(6)に単列または多列の動翼(2)およ
    びまたは他の部材を有しており、これらがそれぞれ固定
    のための根部(7)を介して表面(6)を通ってロータ
    軸(1)内に突入しており、ロータ軸(1)がその表面
    (6)の少なくとも1領域において根部(7)近くに、
    ロータ軸(1)内の切欠(5)上に突出した軸部分
    (4)を備え、軸部分が切欠(5)をロータ軸(1)の
    表面(6)に対して半径方向に隔てている形式のものに
    おいて、突出した軸部分(4)が少なくとも1つの供給
    貫通路(9)によって、供給貫通路(9)が冷却のため
    に切欠(5)を根部(7)のロータ軸側の端部と結合す
    るように、貫通されていることを特徴とする、流体機械
    用のロータ。
  2. 【請求項2】 突出した軸部分(4)が少なくとも1つ
    の供給貫通路(9)によって少なくとも部分的に貫通さ
    れている、請求項1記載のロータ。
  3. 【請求項3】 切欠(5)内に冷却媒体が設けられてい
    る、請求項1または2記載のロータ。
  4. 【請求項4】 突出した軸部分(4)がロータ軸(1)
    の端部、すなわち流体機械の1部分の端部に取り付けら
    れている、請求項1から3までのいずれか1項記載のロ
    ータ。
  5. 【請求項5】 供給貫通路(9)がロータ軸(1)に対
    して半径方向にまたは斜め半径方向に配置されている、
    請求項1から4までのいずれか1項記載のロータ。
  6. 【請求項6】 根部(7)がロータ軸(1)内の環状み
    ぞ(8)内に配置されており、環状みぞが半径方向で見
    て挿入された根部(7)の下方に空所(10)を有し、
    空所が供給貫通路(9)と結合されている、請求項1か
    ら5までのいずれか1項記載のロータ。
  7. 【請求項7】 根部(7)がロータ軸(1)の表面にお
    いて軸方向または斜め軸方向に延びる、ロータ軸(1)
    内のアキシャルみぞ内に配置されており、アキシャルみ
    ぞが半径方向で見て挿入根部(7)の下方に空所(1
    0)を有し、空所が供給貫通路(9)と結合されてい
    る、請求項1から6までのいずれか1項記載のロータ。
  8. 【請求項8】 環状みぞおよびまたはアキシャルみぞ並
    びに根部が相互の固定のために刻み目を有している、請
    求項6または7記載のロータ。
  9. 【請求項9】 複数の動翼(2)または部材が半径方向
    に、ロータ軸(1)の表面(6)に並置されており、こ
    れらの根部(7)に各1つの供給貫通路(9)が配設さ
    れている、請求項1から6までのいずれか1項記載のロ
    ータ。
  10. 【請求項10】 供給貫通路が突出した軸部分(4)の
    ロータ軸側に向いた側に開口(11,11´)を有して
    おり、これらの開口部の曲率半径がそれぞれ、2つの直
    接隣り合った供給貫通路が異なる開口部曲率半径を持つ
    ように、設計されている、請求項9記載のロータ。
  11. 【請求項11】 開口が大きい開口部曲率半径(R)ま
    たは小さい開口部曲率半径(r)を持つ、請求項10記
    載のロータ。
  12. 【請求項12】 供給貫通路(9)のロータ軸側に向い
    た開口(11,11´)が、1つの開口の、それぞれ直
    接隣り合った開口に一番近い2つの開口領域が異なる曲
    率半径を持つように、2つの異なる大きさに形成された
    曲率半径(R、r)を持つ、請求項9記載のロータ。
  13. 【請求項13】 2つの直接隣り合った開口の開口領域
    (11,11´)が等しい曲率半径を持つ、請求項12
    記載のロータ。
  14. 【請求項14】 ロータ軸(1)の周囲に分配されて取
    り付けられたすべての根部の下方の空所(10)が互い
    に結合されて1つの環状通路(10´)を形成してい
    る、請求項6から13までのいずれか1項記載のロー
    タ。
  15. 【請求項15】 偶数個の半径方向およびまたは斜め半
    径方向の供給貫通路(9)が環状通路(10´)内へ開
    口している、請求項14記載のロータ。
  16. 【請求項16】 流体機械がタービン、ガスタービンま
    たは上記タービンの圧縮段である、請求項1から15ま
    でのいずれか1項記載のロータ。
  17. 【請求項17】 複数の供給貫通路(9,9´)が半径
    方向およびまたは斜め半径方向に延びていて、かつ開口
    (11,11´)を有しており、開口が供給貫通路
    (9,9´)の他の領域よりもロータ軸軸線近くに配置
    されている、請求項1から16までのいずれか1項記載
    のロータ。
  18. 【請求項18】 ロータが切欠(5)内に含まれた媒体
    に対して相対的に移動する、請求項1から17までのい
    ずれか1項記載のロータ。
  19. 【請求項19】 動翼または部材の根部(7)が半径方
    向で見て切欠(5)の上方に配置されている、請求項1
    から18までのいずれか1項記載のロータ。
  20. 【請求項20】 部材が熱セグメントまたは熱シールド
    である、請求項1から19までのいずれか1項記載のロ
    ータ。
JP10210997A 1997-07-28 1998-07-27 流体機械用のロータ Pending JPH1193602A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CH97810536.9 1997-07-28
EP19970810536 EP0894941B1 (de) 1997-07-28 1997-07-28 Rotor einer Strömungsmaschine

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1193602A true JPH1193602A (ja) 1999-04-06

Family

ID=8230324

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10210997A Pending JPH1193602A (ja) 1997-07-28 1998-07-27 流体機械用のロータ

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JP (1) JPH1193602A (ja)
DE (1) DE59709507D1 (ja)

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