JPH1193601A - エアモータおよびその運転装置 - Google Patents

エアモータおよびその運転装置

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JPH1193601A
JPH1193601A JP25373997A JP25373997A JPH1193601A JP H1193601 A JPH1193601 A JP H1193601A JP 25373997 A JP25373997 A JP 25373997A JP 25373997 A JP25373997 A JP 25373997A JP H1193601 A JPH1193601 A JP H1193601A
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JP
Japan
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air
compressed air
rotor
supplied
timer
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JP25373997A
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English (en)
Inventor
Yoshiharu Nishiuchi
義治 西内
Isamu Fujiwara
勇 藤原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Osaka Gas Co Ltd
Nippon Gear Co Ltd
Original Assignee
Osaka Gas Co Ltd
Nippon Gear Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エアモータを確実に始動させる。 【解決手段】 エアモータのロータには、ベーンを収納
する複数の溝が半径方向に延びて形成され、各溝内に、
ベーンがそれぞれ嵌合される。ロータには、溝の底に連
通する通路27が形成される。始動初期に、この通路2
7に圧縮空気を予め定める時間だけ供給し、溝内に入り
込んでいるベーンを半径方向外方に押し出す。これによ
って始動が確実になる。運転中には、ベーンはその遠心
力によって半径方向外方に押し出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧縮空気によって
駆動されるエアモータおよびそのエアモータを運転する
ための装置に関し、さらにエアモータによって開閉弁を
駆動するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】エアモータによって駆動される開閉弁
は、燃焼性ガスであるたとえば液化天然ガス(略称LN
G)の受入れラインおよびLNGタンクの入出ラインな
どに配置されている。したがってエアモータの動作不良
は、その悪影響が大きい。したがってエアモータの動作
不良を防止し、信頼性を向上させることが望まれる。
【0003】エアモータは、ロータに半径方向に延びて
形成された複数の各溝内にベーンがそれぞれ嵌合されて
半径方向に変位可能とされ、ハウジング内に収納されて
構成される。先行技術では、ベーンがロータに形成され
た溝に入り込んだままに保たれてしまい、圧縮空気が供
給されても、ロータが回転せず、したがって開閉弁を開
き、または閉じることが不可能になることがある。本件
発明者の実験によれば、エアモータの始動時に、衝撃力
を与えると、ベーンがロータの溝から半径方向外方に出
て、圧縮空気によってロータを駆動することが可能にな
る。このようにエアモータに圧縮空気を供給しても始動
せず、衝撃力を加えることによって初めて回転し始める
原因としては、(a)エアモータが比較的長期間運転さ
れないままに保たれ、そのエアモータの停止中に、付近
の設備の振動によってロータの溝内にベーンが入り込ん
だままになってしまうこと、および(b)潤滑油の給油
量が過剰気味であって、ベーンの外周面とロータの溝の
内周面との間の間隙に存在する潤滑油によってベーンが
溝の内周面に付着し、ベーンの半径方向外方への動きが
阻害されること、などが考えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、エア
モータを確実に始動することができるようにしたエアモ
ータおよびその運転装置ならびに開閉弁の駆動装置を提
供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、ロータに半径
方向に延びかつロータの周方向に間隔をあけて複数の溝
が形成され、各溝内に、ベーンがそれぞれ嵌合され、ハ
ウジングには、圧縮空気を供給する給気孔と、給気孔か
ら周方向に間隔をあけて排気孔とが、内周面に臨んで形
成され、ベーンの遊端部が、ハウジングの内周面に摺動
するエアモータにおいて、ロータには、溝の底に連通す
る通路が形成され、前記通路に、少なくとも始動初期
に、圧縮空気を供給することを特徴とするエアモータで
ある。
【0006】本発明に従えば、エアモータの始動初期
に、通路から圧縮空気を供給し、これによってロータの
溝内のベーンが半径方向外方に突出し、ハウジングの内
周面に当接することができる。したがって給気孔から圧
縮空気を供給することによって、ロータを確実に回転駆
動することができるようになる。
【0007】このようなエアモータは、無給油では始動
が確実であり、しかも潤滑油が過剰気味であって、ベー
ンの外周面と溝の内周面との間隙に存在する潤滑油がベ
ーンを溝の内周面に付着する傾向があるエアモータにお
いても、始動が確実である。
【0008】エアモータのロータが回転している状態で
は、ベーンには遠心力が作用する。したがってベーンは
溝から半径方向外方に向かう遠心力によって、そのベー
ンの遊端部がハウジングの内周面に摺動する。前記通路
には、始動初期だけでなく、エアモータの運転中の全期
間にわたって圧縮空気を供給するように構成してもよ
い。
【0009】また本発明は、ハウジングの内周面は、給
気孔よりもロータの回転方向上流側で、ベーンの基端部
が溝の底に到達する摺動部24を有し、前記通路は、前
記摺動部の回転方向下流側の端部31から排気孔の回転
方向上流側の端部32までの回転方向に沿う角度θ1未
満内に存在する少なくとも1つの溝に連通することを特
徴とする。
【0010】本発明に従えば、前記通路は、全ての溝の
底に連通するように構成されてもよいけれども、製造を
容易にするために、多数の溝のうちの一部にのみ前記通
路を連通して構成するようにしてもよい。ロータの始動
を確実にするために、ベーンの基端部が溝の底に到達す
る摺動部の回転方向下流側の端部から排気孔の回転方向
上流側の端部までの角度θ1(後述の図1参照)未満内
に存在する少なくとも1つの溝に連通することによっ
て、始動が確実になる。
【0011】また本発明は、エアモータであって、ロー
タに半径方向に延びかつロータの周方向に間隔をあけて
複数の溝が形成され、各溝内に、ベーンがそれぞれ嵌合
され、ハウジングには、圧縮空気を供給する給気孔と、
給気孔から周方向に間隔をあけて排気孔とが、内周面に
臨んで形成され、ベーンの遊端部が、ハウジングの内周
面に摺動し、ロータには、溝の底に連通する通路が形成
されるエアモータと、圧縮空気が供給されることによっ
て、その圧縮空気を、前記通路に接続された第1出口に
予め定める時間だけ供給し、その時間の経過した後、第
2出口に切換えて供給するエアタイマと、エアタイマの
第2出口からパイロツト圧として供給される圧縮空気に
応答し、圧縮空気をエアモータの供給孔に導くエアリレ
ーとを含むことを特徴とするエアモータの運転装置であ
る。
【0012】本発明に従えば、エアモータの始動時に、
先ず、エアタイマによって定められる時間だけ、圧縮空
気を第1出口から前記通路に供給し、これによって溝か
らベーンを半径方向外方に押出す。その時間の経過した
後、次にエアタイマの第2出口から圧縮空気を、パイロ
ット圧としてエアリレーに供給し、これによって圧縮空
気はエアリレーを介してエアモータの給気孔に供給され
て、ロータが回転される。
【0013】また本発明は、エアタイマの第1出口と前
記通路との間に、第1出口から前記通路に圧縮空気を導
く逆止弁が介在されることを特徴とする。
【0014】本発明に従えば、エアタイマの第1出口か
らの圧縮空気は、逆止弁を介して前記通路を経て溝の底
に供給され、始動後には、給気孔に供給される圧縮空気
が、ベーンの外周面と溝の内周面との間の間隙を経て前
記通路を介して漏洩することが防がれる。したがって給
気孔からの圧縮空気によってロータを効率よく確実に駆
動することができる。
【0015】また本発明は、(a)エアモータであっ
て、ロータに半径方向に延びかつロータの周方向に間隔
をあけて複数の溝が形成され、各溝内に、ベーンがそれ
ぞれ嵌合され、ハウジングには、内周面に臨む2つの接
続孔が、周方向に間隔をあけて形成され、ベーンの遊端
部が、ハウジングの内周面に摺動し、ロータには、溝の
底に連通する通路が形成されるエアモータと、(b)パ
イロツト圧に応答して、圧縮空気を入口から一方の前記
接続孔に導く第1エアリレーと、(c)パイロツト圧に
応答して、圧縮空気を入口から他方の前記接続孔に導く
第2エアリレーと、(d)エアモータの前記通路に圧縮
空気を導く逆止弁と、(e)圧縮空気が与えられてから
予め定める時間だけ逆止弁に圧縮空気を導き、その時間
の経過した後、逆止弁への圧縮空気を遮断し、かつ第1
のエアリレーにパイロツト圧として圧縮空気を切換えて
導く第1のエアタイマと、(f)圧縮空気が与えられて
から予め定める時間だけ逆止弁に圧縮空気を導き、その
時間の経過した後、逆止弁への圧縮空気を遮断し、かつ
第2のエアリレーにパイロツト圧として圧縮空気を切換
えて導く第2のエアタイマと、(g)第1エアリレーの
入口に供給する圧縮空気の流量を制御する第1流量制御
手段と、(h)第2エアリレーの入口に供給する圧縮空
気の流量を制御する第2流量制御手段と、(i)切換え
手段であって、圧縮空気を、第1エアタイマおよび第1
流量制御手段に与え、かつ第2エアタイマおよび第2流
量制御手段を大気開放する第1動作状態と、第1エアタ
イマおよび第1流量制御手段を大気開放し、かつ圧縮空
気を、第2エアタイマおよび第2流量制御手段に与える
第2動作状態とに切換える切換え手段とを含むことを特
徴とするエアモータの運転装置である。
【0016】本発明に従えば、エアモータを一方向に回
転駆動するために、切換え手段によって圧縮空気を第1
エアタイマに与え、これによって予め定める時間だけ逆
止弁を介して圧縮空気がエアモータの前記通路に供給さ
れ、したがってベーンが半径方向外方に押出される。こ
の予め定める時間が経過した後、エアタイマからの圧縮
空気は、第1のエアリレーにパイロット圧として供給さ
れる。したがって圧縮空気は第1流量制御手段を介して
第1のエアリレーからエアモータの一方の接続孔に供給
される。こうしてロータが一方向に回転駆動される。
【0017】エアモータを逆回転するためには、圧縮空
気を切換え手段によって第2エアタイマに供給し、これ
によって予め定める時間だけ圧縮空気は逆止弁を経て前
記通路に導かれ、ベーンが溝から半径方向外方に押し出
された状態となる。この状態で前記時間経過した後、第
2エアタイマからの圧縮空気は、第2のエアリレーにパ
イロット圧として与えられる。したがって圧縮空気は第
2流量制御手段から第2のエアリレーを介してエアモー
タの他方の接続孔に供給される。こうしてエアモータの
ロータは、逆方向に回転駆動される。
【0018】また本発明は、(a)操作軸を、一方向に
回転駆動して開弁状態とし、この一方向とは逆の他方向
に回転駆動して閉弁状態とする開閉弁と、(b)開閉弁
の全開状態を検出する全開検出手段と、(c)開閉弁の
全閉状態を検出する全閉検出手段と、(d)エアモータ
であって、開閉弁の操作軸を駆動するロータに半径方向
に延びかつロータの周方向に間隔をあけて複数の溝が形
成され、各溝内に、ベーンがそれぞれ嵌合され、ハウジ
ングには、圧縮空気を供給/排気する2つの接続孔が周
方向に間隔をあけて内周面に臨んで形成され、ベーンの
遊端部が、ハウジングの内周面に摺動し、圧縮空気が一
方の接続孔に供給されることによってロータは操作軸を
前記一方向に回転駆動し、圧縮空気が他方の接続孔に供
給されることによってロータは操作軸を前記他方向に回
転駆動し、ロータには、溝の底に連通する通路が形成さ
れるエアモータと、(e)パイロツト圧に応答して、圧
縮空気を入口から一方の前記接続孔に導く第1エアリレ
ーと、(f)パイロツト圧に応答して、圧縮空気を入口
から他方の前記接続孔に導く第2エアリレーと、(g)
エアモータの前記通路に圧縮空気を導く逆止弁と、
(h)圧縮空気が与えられてから予め定める時間だけ逆
止弁に圧縮空気を導き、その時間の経過した後、逆止弁
への圧縮空気を遮断し、かつ第1のエアリレーにパイロ
ツト圧として圧縮空気を切換えて導く第1のエアタイマ
と、(i)圧縮空気が与えられてから予め定める時間だ
け逆止弁に圧縮空気を導き、その時間の経過した後、逆
止弁への圧縮空気を遮断し、かつ第2のエアリレーにパ
イロツト圧として圧縮空気を切換えて導く第2のエアタ
イマと、(j)第1エアリレーの入口に供給する圧縮空
気の流量を制御する第1流量制御手段と、(k)第2エ
アリレーの入口に供給する圧縮空気の流量を制御する第
2流量制御手段と、(l)切換え手段であって、全閉検
出手段によって全閉位置が検出されるまで、圧縮空気
を、第1エアタイマおよび第1流量制御手段に与え、か
つ第2エアタイマおよび第2流量制御手段を大気開放す
る第1動作状態と、全開検出手段によって全開位置が検
出されるまで、第1エアタイマおよび第1流量制御手段
を大気開放し、かつ圧縮空気を、第2エアタイマおよび
第2流量制御手段に与える切換え手段とを含むことを特
徴とする開閉弁の駆動装置である。
【0019】本発明に従えば、エアモータによって開閉
弁を全開状態および全閉状態に、確実に動作させること
ができる。開閉弁は、たとえばボール弁であってもよい
けれども、その他、たとえば仕切り弁であってもよい。
全開および全閉の各検出手段は、操作軸の角度位置を検
出するマイクロスイッチなどであってもよく、あるいは
弁体の位置を検出するマイクロスイッチなどであっても
よく、またはさらにその他の構成を有するスイッチなど
であってもよい。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の一形態の
エアモータ1の正面から見た一部の断面図である。図2
は、そのエアモータ1の側方から見た断面図である。図
1の切断面線A−Aから見た断面は、図1に示される。
このエアモータ1のハウジング2内には、ほぼ直円柱状
のロータ3の軸線方向両端部の軸部4,5が軸受6,7
によって回転自在に支持される。一方の軸4に形成され
た歯車8は、もう1つの歯車9に噛合い、減速され、出
力軸10が回転駆動される。出力軸10は軸受11によ
ってハウジング2に回転自在に支持される。ハウジング
2内には、軸線12を有する断面がほぼ真円である内周
面13が形成される。この内周面13によって形成され
る空間14内には、ロータ3が収納される。このロータ
3の回転軸線は、参照符15で示される。
【0021】ハウジング2には、給気孔16と排気孔1
7とが形成され、軸線12,15を通る対称面18に関
して、ハウジング2およびロータ3は対称に構成され
る。対称面18上には、中間排気孔21が形成され、給
気孔16から供給された圧縮空気が大気放散される。ロ
ータ3が矢符19の方向に一方向回転されるとき、給気
孔16から圧縮空気が供給される。排気孔17からは、
排気される。エアモータ1が矢符19の逆方向にもまた
回転が可能である構成では、排気孔17から圧縮空気が
供給され、給気孔16から排気される運転状態となり、
したがって給気孔16および排気孔17を総括的に接続
孔と称することがある。
【0022】ロータ3には、複数(この実施の形態では
5)の溝23が、ロータ3の半径方向に延び、かつロー
タ3の周方向に等間隔をあけて形成される。この各溝2
3内には、ベーン22がそれぞれ嵌合される。ベーン2
2の遊端部22aが、ハウジング2の内周面13に摺動
して、ロータ3が回転駆動される。図1の最上部のベー
ン22の基端部22bは、図1の状態では、溝23の底
に到達して当接している。
【0023】ベーン22の基端部22bが溝23の底に
到達している状態で、その遊端部22aは、内周面13
の一部である摺動部24に当接して摺動する。この摺動
部24は、給気孔16よりもロータ3の回転方向上流側
にあり、この実施の形態では、給気孔16と排気孔17
との間にわたって形成される。本発明の実施の他の形態
では、この摺動部24には、ロータ3の外周面が摺動
し、またはごく近接するように構成されてもよい。
【0024】ロータ3には、軸線15と同軸の軸孔25
と、その軸孔25に連通して半径方向に延びる一対の径
孔26とによって通路27が形成される。軸孔25は、
一方の軸5に開口する。ハウジング2には、接続口28
が形成される。この接続口28は、ハウジング2に形成
された接続空間29から、軸孔25の端部30に連通す
る。径孔26は、本発明の実施の一形態では、合計5の
溝23のうち、2つの溝の底に連通するように形成され
る。これらの径孔26は、円形の断面を有し、その内径
は、溝23の幅よりも小さく、したがって溝23の底に
は段差が形成され、前述のようにベーン22の基端部2
2bを支持することができる。
【0025】通路27に連通する2つの溝23は、前記
摺動部24の回転方向19下流側の端部31から中間排
気孔21の回転方向19の上流側の端部32までの回転
方向19に沿う角度θ1未満内に存在する少なくとも1
つの溝23に連通するように、形成される。したがって
ロータ3がその軸線15まわりにどのような回転角度位
置であっても、後述のように通路27から圧縮空気が供
給されてベーン22の遊端部22aが内周面13に当接
した状態で、給気孔16からの圧縮空気によってロータ
3を確実に回転駆動することができる。
【0026】ベーン22の遊端部22aは、ロータ3の
軸線15に平行な平行面33と、その両端部で軸線方向
外方になるにつれて半径方向外方に傾斜した傾斜面34
とから成る。溝23は、この平行面33に当接して軸線
15に平行に延びる平行底面35と、傾斜面34から半
径方向内方に離間する底面36とを有する。径孔26
は、平行底面35の軸線方向両端部付近に、それぞれ形
成される。
【0027】図3は、本発明の実施の一形態の開閉弁3
7の駆動装置の全体の構成を示すブロック図である。開
閉弁37は、液化天然ガス受入れラインまたは液化天然
ガスタンクの入出ラインなどの配管用遮断弁として設置
されている。開閉弁37は、たとえばボール弁または仕
切り弁などであり、その操作軸38を回転操作すること
によって全開状態および全閉状態とすることができる。
操作軸38は、本発明のエアモータ1の出力軸10に連
結される。開閉弁37の全開状態は全開検出手段LS1
によって検出され、また全閉状態は全閉検出手段LS2
によって検出される。出力軸10および操作軸38を一
方向19に回転駆動することによって開弁状態とするこ
とができ、この一方向19とは逆の他方向に回転駆動す
ることによって閉弁状態とすることができる。
【0028】エアモータ1の出力軸10を正逆回転可能
として、開閉弁37を開閉駆動するときに、エアモータ
1の接続孔16,17には、第1エアリレー41と第2
エアリレー42とがそれぞれ接続される。これらのエア
リレー41,42は、パイロット通路43,44にパイ
ロット圧が供給されることによって、第1および第2流
量制御手段75,76からの圧縮空気を、接続孔16,
17に導く。
【0029】エアモータ1の通路27に連通する接続口
28には、圧縮空気を導く逆止弁45が接続される。
【0030】第1および第2のエアタイマ46,47
は、各管路48,49からの圧縮空気が与えられてから
予め定める時間W1,W2、たとえば0.5〜3秒間、
管路50を介して圧縮空気を逆止弁45に導くととも
に、パイロット通路43,44を遮断させている。この
予め定める時間の経過した後、管路50および逆止弁4
5への圧縮空気の供給を遮断し、かつ圧縮空気をパイロ
ット通路43,44に切換えて導く。第1および第2エ
アタイマ46,47における前記各時間W1,W2は、
同一であってもよいけれども、相互に異なっていてもよ
い。
【0031】第1および第2流量制御手段75,76
は、たとえば流量制御弁によって実現される。圧縮空気
源51からの圧縮空気は、潤滑油を混入する噴霧給油装
置52から、管路53を経て、切換え手段を構成する2
つのスプリングオフセット式2位置電磁切換え弁54,
55に供給され、この電磁切換え弁54,55は、管路
48,49に接続される。
【0032】マイクロコンピュータなどによって実現さ
れる処理回路56は、全開および全閉検出手段LS1,
LS2の出力を受信し、また開操作スイッチ57および
閉操作スイッチ58の出力に応答し、電磁切換え弁5
4,55を連動して制御する。
【0033】図4は、第1のエアタイマ46の原理を説
明するためのブロック図である。管路48からの圧縮空
気が供給されると、その圧縮空気は、予め定める時間だ
け、管路50に導かれる。管路48からの圧縮空気はま
た、絞り60を介してタンク61に供給される。タンク
61内の空気圧が、予め定める値以上になると、すなわ
ち管路48に圧縮空気が供給されてから前記予め定める
時間が経過すると、切換え弁62は、ばねのばね力に抗
してその2つの位置が変化される。こうして前記予め定
める時間経過した後、管路48の圧縮空気は、パイロッ
ト通路43に切換わって供給される。
【0034】図5は、処理回路56の動作を説明するた
めのフローチャートである。ステップa1からステップ
a2に移り、全開または全閉のための操作スイッチ5
7,58が操作されたかどうかが判断される。たとえば
開閉弁37が全開状態となっており、その開閉弁37を
全閉状態とするために図6(2)の時刻t0〜t1で操
作スイッチ58が操作された場合、次のステップa3で
は、全開検出手段LS1が全開状態を検出しているかど
うかが判断され、そうであれば、次のステップa4にお
いて一方の電磁切換え弁54を駆動して図5の一方位置
から他方位置とし、圧縮空気を管路48に供給する。
【0035】図6(1)は開操作スイッチ57の操作状
態を示し、図6(2)は閉操作スイッチ58の操作状態
を示す。図6(3)および図6(4)は、全開および全
閉検出手段LS1,LS2のスイッチング状態を示す。
【0036】電磁切換え弁54の働きによって管路48
に圧縮空気が図6(5)のように供給されることによっ
て、第1のエアタイマ46は図6(6)に示されるよう
に管路50から逆止弁45に、予め定める時間W1だけ
圧縮空気を供給し、その後、パイロット管路43に図6
(7)に示されるように圧縮空気を切換えて導く。前述
のように予め定める時間W1だけ圧縮空気が逆止弁45
からエアモータ1の通路27に供給されることによっ
て、ベーン22が半径方向外方に変位され、時刻t2で
第1のエアリレー41から、第1流量制御手段75を介
する圧縮空気が供給されて、エアモータ1のロータ3が
一方向19に回転し、したがって出力軸10が、開閉弁
37の操作軸38を閉弁方向に回転駆動し、この状態は
図5のステップa4において達成される。
【0037】ステップa5において、開閉弁37が全開
状態になると、そのことが全開検出手段LS1によって
検出され、ステップa6において電磁切換え弁54は図
3の状態に、図6の時刻t3において戻される。
【0038】開閉弁37が全閉状態になっているとき、
開操作スイッチ57を時刻t4〜t5において操作する
と、処理回路56は、図5のステップa8において電磁
切換え弁55の位置を切換える。これによって管路49
に圧縮空気が供給され、第2のエアタイマ47は、管路
50に図6(8)で示されるように圧縮空気を予め定め
る時間W2だけ供給する。これによってエアモータ1の
ベーン22が半径方向外方に溝23から押し出される。
時刻t6では、第2のエアモータ47は圧縮空気をパイ
ロット管路44に図6(9)に示されるように供給し、
これによって第2のエアリレー42は第2流量制御手段
76からの圧縮空気を接続孔17に導く。こうしてエア
モータ1は、回転方向19の逆方向に回転駆動され、開
閉弁37が開かれる。開閉弁37が全開状態になったこ
とがステップa9において全開検出手段LS1によって
検出されると、ステップa10では処理回路56は電磁
切換え弁55を図3に示される位置に、時刻t7におい
て戻す。
【0039】圧縮空気の代わりに、他の種類の圧縮気体
が用いられてもよい。
【0040】
【発明の効果】請求項1の本発明によれば、エアモータ
の少なくとも始動初期に、前記通路から圧縮空気を供給
し、溝からベーンを半径方向外方に押し出すようにした
ので、給気孔からの圧縮空気の供給によってロータを確
実に回転駆動することが可能になる。
【0041】請求項2の本発明によれば、通路を多数の
溝に個別的に連通して形成する代わりに、ベーンの基端
部が溝の底に到達する摺動部の回転方向下流側の端部か
ら排気孔の回転方向上流側端部までの回転方向に沿う角
度θ1未満内に存在する少なくとも1つの溝に連通する
ように通路を形成すればよく、これによって構成の簡略
化を図り、製造が容易になる。
【0042】請求項3の本発明によれば、エアタイマと
エアリレーを用いてエアモータを、自動的に確実に始動
して運転することができるようになる。
【0043】請求項4の本発明によれば、給気孔からの
圧縮空気が、ベーンの外周面と溝の内周面との間の間隙
から通路を経て漏洩することが、逆止弁によって防がれ
る。したがって給気孔からの圧縮空気を、ロータの回転
のために有効に利用してロータを駆動することができ
る。
【0044】請求項5の本発明によれば、エアモータの
ロータを、一方向に回転駆動するために、第1のエアタ
イマと第1のエアリレーと第1流量制御手段とを用い、
他方向に回転駆動するために第2のエアタイマと第2の
エアリレーと第2流量制御手段とを用い、このようにし
て第1および第2流量制御手段による圧縮空気の流量を
変化調整してロータの回転速度を正逆回転方向に調整す
ることが可能である。
【0045】請求項6の本発明によれば、操作軸を回転
駆動して全開状態および全閉状態に、エアモータを用い
て確実に制御することが可能になる。これによってエア
モータが用いられているたとえば液化天然ガス受入れラ
インおよび液化天然ガスタンクの入出ラインなどの重要
な配管用遮断弁のために、本発明を実施することができ
るようになり、信頼性を向上することができるようにな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態のエアモータ1の正面か
ら見た一部の断面図である。
【図2】エアモータ1の側方から見た断面図である。
【図3】本発明の実施の一形態の開閉弁37の駆動装置
の全体の構成を示すブロック図である。
【図4】第1のエアタイマ46の原理を説明するための
ブロック図である。
【図5】処理回路56の動作を説明するためのフローチ
ャートである。
【図6】開閉弁37を開閉する動作を説明するためのタ
イムチャートである。
【符号の説明】
1 エアモータ 2 ハウジング 3 ロータ 4,5 軸部 10 出力軸 12,15 軸線 13 内周面 14 空間 16 給気孔 17 排気孔 18 対称面 21 中間排気孔 22 ベーン 22a 遊端部 22b 基端部 23 溝 24 摺動部 25 軸孔 26 径孔 27 通路 28 接続口 29 接続空間 30,31 端部 33 平行面 34 傾斜面 35,36 底面 37 開閉弁 38 操作軸 41 第1エアリレー 42 第2エアリレー 43,44 パイロット通路 45 逆止弁 46 第1エアタイマ 47 第2エアタイマ 48,49,50,53 管路 51 圧縮空気源 52 噴霧給油装置 54,55 スプリングオフセット式2位置電磁切換え
弁 56 処理回路 57 開操作スイッチ 58 閉操作スイッチ 60 絞り 61 タンク 75 第1流量制御手段 76 第2流量制御手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロータに半径方向に延びかつロータの周
    方向に間隔をあけて複数の溝が形成され、各溝内に、ベ
    ーンがそれぞれ嵌合され、ハウジングには、圧縮空気を
    供給する給気孔と、給気孔から周方向に間隔をあけて排
    気孔とが、内周面に臨んで形成され、ベーンの遊端部
    が、ハウジングの内周面に摺動するエアモータにおい
    て、 ロータには、溝の底に連通する通路が形成され、 前記通路に、少なくとも始動初期に、圧縮空気を供給す
    ることを特徴とするエアモータ。
  2. 【請求項2】 ハウジングの内周面は、給気孔よりもロ
    ータの回転方向上流側で、ベーンの基端部が溝の底に到
    達する摺動部24を有し、 前記通路は、前記摺動部の回転方向下流側の端部31か
    ら排気孔の回転方向上流側の端部32までの回転方向に
    沿う角度θ1未満内に存在する少なくとも1つの溝に連
    通することを特徴とする請求項1記載のエアモータ。
  3. 【請求項3】 エアモータであって、ロータに半径方向
    に延びかつロータの周方向に間隔をあけて複数の溝が形
    成され、各溝内に、ベーンがそれぞれ嵌合され、ハウジ
    ングには、圧縮空気を供給する給気孔と、給気孔から周
    方向に間隔をあけて排気孔とが、内周面に臨んで形成さ
    れ、ベーンの遊端部が、ハウジングの内周面に摺動し、
    ロータには、溝の底に連通する通路が形成されるエアモ
    ータと、圧縮空気が供給されることによって、その圧縮
    空気を、前記通路に接続された第1出口に予め定める時
    間だけ供給し、その時間の経過した後、第2出口に切換
    えて供給するエアタイマと、 エアタイマの第2出口からパイロツト圧として供給され
    る圧縮空気に応答し、圧縮空気をエアモータの供給孔に
    導くエアリレーとを含むことを特徴とするエアモータの
    運転装置。
  4. 【請求項4】 エアタイマの第1出口と前記通路との間
    に、第1出口から前記通路に圧縮空気を導く逆止弁が介
    在されることを特徴とする請求項3記載のエアモータの
    運転装置。
  5. 【請求項5】 (a)エアモータであって、ロータに半
    径方向に延びかつロータの周方向に間隔をあけて複数の
    溝が形成され、各溝内に、ベーンがそれぞれ嵌合され、
    ハウジングには、内周面に臨む2つの接続孔が、周方向
    に間隔をあけて形成され、ベーンの遊端部が、ハウジン
    グの内周面に摺動し、ロータには、溝の底に連通する通
    路が形成されるエアモータと、 (b)パイロツト圧に応答して、圧縮空気を入口から一
    方の前記接続孔に導く第1エアリレーと、 (c)パイロツト圧に応答して、圧縮空気を入口から他
    方の前記接続孔に導く第2エアリレーと、 (d)エアモータの前記通路に圧縮空気を導く逆止弁
    と、 (e)圧縮空気が与えられてから予め定める時間だけ逆
    止弁に圧縮空気を導き、その時間の経過した後、逆止弁
    への圧縮空気を遮断し、かつ第1のエアリレーにパイロ
    ツト圧として圧縮空気を切換えて導く第1のエアタイマ
    と、 (f)圧縮空気が与えられてから予め定める時間だけ逆
    止弁に圧縮空気を導き、その時間の経過した後、逆止弁
    への圧縮空気を遮断し、かつ第2のエアリレーにパイロ
    ツト圧として圧縮空気を切換えて導く第2のエアタイマ
    と、 (g)第1エアリレーの入口に供給する圧縮空気の流量
    を制御する第1流量制御手段と、 (h)第2エアリレーの入口に供給する圧縮空気の流量
    を制御する第2流量制御手段と、 (i)切換え手段であって、 圧縮空気を、第1エアタイマおよび第1流量制御手段に
    与え、かつ第2エアタイマおよび第2流量制御手段を大
    気開放する第1動作状態と、 第1エアタイマおよび第1流量制御手段を大気開放し、
    かつ圧縮空気を、第2エアタイマおよび第2流量制御手
    段に与える第2動作状態とに切換える切換え手段とを含
    むことを特徴とするエアモータの運転装置。
  6. 【請求項6】 (a)操作軸を、一方向に回転駆動して
    開弁状態とし、この一方向とは逆の他方向に回転駆動し
    て閉弁状態とする開閉弁と、 (b)開閉弁の全開状態を検出する全開検出手段と、 (c)開閉弁の全閉状態を検出する全閉検出手段と、 (d)エアモータであって、開閉弁の操作軸を駆動する
    ロータに半径方向に延びかつロータの周方向に間隔をあ
    けて複数の溝が形成され、各溝内に、ベーンがそれぞれ
    嵌合され、ハウジングには、圧縮空気を供給/排気する
    2つの接続孔が周方向に間隔をあけて内周面に臨んで形
    成され、ベーンの遊端部が、ハウジングの内周面に摺動
    し、圧縮空気が一方の接続孔に供給されることによって
    ロータは操作軸を前記一方向に回転駆動し、圧縮空気が
    他方の接続孔に供給されることによってロータは操作軸
    を前記他方向に回転駆動し、ロータには、溝の底に連通
    する通路が形成されるエアモータと、 (e)パイロツト圧に応答して、圧縮空気を入口から一
    方の前記接続孔に導く第1エアリレーと、 (f)パイロツト圧に応答して、圧縮空気を入口から他
    方の前記接続孔に導く第2エアリレーと、 (g)エアモータの前記通路に圧縮空気を導く逆止弁
    と、 (h)圧縮空気が与えられてから予め定める時間だけ逆
    止弁に圧縮空気を導き、その時間の経過した後、逆止弁
    への圧縮空気を遮断し、かつ第1のエアリレーにパイロ
    ツト圧として圧縮空気を切換えて導く第1のエアタイマ
    と、 (i)圧縮空気が与えられてから予め定める時間だけ逆
    止弁に圧縮空気を導き、その時間の経過した後、逆止弁
    への圧縮空気を遮断し、かつ第2のエアリレーにパイロ
    ツト圧として圧縮空気を切換えて導く第2のエアタイマ
    と、 (j)第1エアリレーの入口に供給する圧縮空気の流量
    を制御する第1流量制御手段と、 (k)第2エアリレーの入口に供給する圧縮空気の流量
    を制御する第2流量制御手段と、 (l)切換え手段であって、 全閉検出手段によって全閉位置が検出されるまで、圧縮
    空気を、第1エアタイマおよび第1流量制御手段に与
    え、かつ第2エアタイマおよび第2流量制御手段を大気
    開放する第1動作状態と、 全開検出手段によって全開位置が検出されるまで、第1
    エアタイマおよび第1流量制御手段を大気開放し、かつ
    圧縮空気を、第2エアタイマおよび第2流量制御手段に
    与える切換え手段とを含むことを特徴とする開閉弁の駆
    動装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2009128623A3 (ko) * 2008-04-18 2010-01-21 Park Joontai 압축공기엔진
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