JPH1192013A - 紙葉類集積装置、およびこの集積装置を備えた郵便物処理装置 - Google Patents
紙葉類集積装置、およびこの集積装置を備えた郵便物処理装置Info
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- JPH1192013A JPH1192013A JP25580097A JP25580097A JPH1192013A JP H1192013 A JPH1192013 A JP H1192013A JP 25580097 A JP25580097 A JP 25580097A JP 25580097 A JP25580097 A JP 25580097A JP H1192013 A JPH1192013 A JP H1192013A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】この発明は、紙葉類に汚キ損を生じることな
く、確実に集積できる紙葉類集積装置、およびこの集積
装置を備えた郵便物処理装置を提供することを課題とす
る。 【解決手段】集積装置２５は、搬送ベルト１７によって
搬送されてくる郵便物Ｐを集積するバックアッププレー
ト３１を有している。バックアッププレート３１の上方
には、集積した郵便物Ｐを押えるための押えレバー３５
が回動自在に設けられている。郵便物Ｐがセンサ３２に
よって検知されると、押えレバー３５が、破線で示す初
期位置から実線で示す作動位置へ回動され、郵便物Ｐの
通路が確保される。そして、郵便物Ｐの先端が係止板３
４によって係止されてバックアッププレート３１上に集
積されたときに、押えレバー３５が初期位置に戻され
る。
く、確実に集積できる紙葉類集積装置、およびこの集積
装置を備えた郵便物処理装置を提供することを課題とす
る。 【解決手段】集積装置２５は、搬送ベルト１７によって
搬送されてくる郵便物Ｐを集積するバックアッププレー
ト３１を有している。バックアッププレート３１の上方
には、集積した郵便物Ｐを押えるための押えレバー３５
が回動自在に設けられている。郵便物Ｐがセンサ３２に
よって検知されると、押えレバー３５が、破線で示す初
期位置から実線で示す作動位置へ回動され、郵便物Ｐの
通路が確保される。そして、郵便物Ｐの先端が係止板３
４によって係止されてバックアッププレート３１上に集
積されたときに、押えレバー３５が初期位置に戻され
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数の紙葉類を
順次重ねて集積する紙葉類集積装置に係り、特に、複数
通の郵便物を厚さおよび幅選別、切手検知、消印、整位
した後、集積する紙葉類集積装置、およびこの集積装置
を備えた郵便物処理装置に関する。
順次重ねて集積する紙葉類集積装置に係り、特に、複数
通の郵便物を厚さおよび幅選別、切手検知、消印、整位
した後、集積する紙葉類集積装置、およびこの集積装置
を備えた郵便物処理装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、複数枚の紙葉類を集積する装置と
して、その厚さや幅で選別され、切手を検知され、消印
処理された後、姿勢を揃えられた郵便物を所定の集積位
置へ集積する集積装置が知られている。
して、その厚さや幅で選別され、切手を検知され、消印
処理された後、姿勢を揃えられた郵便物を所定の集積位
置へ集積する集積装置が知られている。
【０００３】この種の集積装置は、搬送されてくる郵便
物の搬送方向先端を突き当てて係止する係止板、この係
止板により係止された郵便物を載置して順次集積するバ
ックアッププレート、このバックアッププレート上に順
次集積される郵便物の最上端に位置した郵便物をバック
アッププレートに向けて所定圧力で押圧するとともに、
バックアッププレート上に送り込まれる郵便物を係止板
に向けて送り込む送りベルト、および搬送されてくる郵
便物をバックアッププレート上に集積された最上の郵便
物と送りベルトとの間の接触位置へ案内するガイド板を
有している。
物の搬送方向先端を突き当てて係止する係止板、この係
止板により係止された郵便物を載置して順次集積するバ
ックアッププレート、このバックアッププレート上に順
次集積される郵便物の最上端に位置した郵便物をバック
アッププレートに向けて所定圧力で押圧するとともに、
バックアッププレート上に送り込まれる郵便物を係止板
に向けて送り込む送りベルト、および搬送されてくる郵
便物をバックアッププレート上に集積された最上の郵便
物と送りベルトとの間の接触位置へ案内するガイド板を
有している。
【０００４】送りベルトは、一対のローラに巻回されて
無端走行され、バックアッププレート上に集積される郵
便物の最上の郵便物に対して常に接触した状態で配置さ
れている。また、バックアッププレートは、このバック
アッププレート上に集積される郵便物による圧力が所定
圧力を超えたときに送りベルトから離れる方向に移動さ
れる。
無端走行され、バックアッププレート上に集積される郵
便物の最上の郵便物に対して常に接触した状態で配置さ
れている。また、バックアッププレートは、このバック
アッププレート上に集積される郵便物による圧力が所定
圧力を超えたときに送りベルトから離れる方向に移動さ
れる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たように送りベルトが最上の郵便物に対して常に接触し
た状態で配置されていると、送りベルトの摺接により郵
便物に汚キ損を生じるとともに、送りベルトの寿命も短
くなるといった問題が生じる。
たように送りベルトが最上の郵便物に対して常に接触し
た状態で配置されていると、送りベルトの摺接により郵
便物に汚キ損を生じるとともに、送りベルトの寿命も短
くなるといった問題が生じる。
【０００６】また、送りベルトが接触して配置されてい
ると、薄くてペラペラの郵便物がガイド板に沿って案内
されて送り込まれたとき、郵便物の先端が送りベルトと
最上の郵便物との間の接触位置へ入り込めず、接触位置
の手前で変形してしまうといった問題が生じる。
ると、薄くてペラペラの郵便物がガイド板に沿って案内
されて送り込まれたとき、郵便物の先端が送りベルトと
最上の郵便物との間の接触位置へ入り込めず、接触位置
の手前で変形してしまうといった問題が生じる。
【０００７】この発明は、以上の点に鑑みなされたもの
で、その目的は、紙葉類に汚キ損を生じることなく、確
実に集積できる紙葉類集積装置およびこの集積装置を備
えた郵便物処理装置を提供することにある。
で、その目的は、紙葉類に汚キ損を生じることなく、確
実に集積できる紙葉類集積装置およびこの集積装置を備
えた郵便物処理装置を提供することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明のうち請求項１記載の紙葉類集積装置は、
搬送されてくる紙葉類を受入れる受入部と、この受入部
へ搬送された紙葉類を停止させる停止手段と、上記受入
部の下方に設けられ、上記停止手段にて停止された紙葉
類を順次積み重ねて載置する載置台と、この載置台上に
集積された最上部の紙葉類を上記受入部より下方に押し
込む第１位置および上記受入部から退避した第２位置間
を移動可能に設けられた押し込み部材と、紙葉類が上記
受入部に搬送されてくるときに上記押し込み部材を上記
第２位置へ移動させ、上記紙葉類が上記停止手段にて停
止されたときに上記押し込み部材を上記第１位置へ移動
させる制御手段と、を備えている。
め、この発明のうち請求項１記載の紙葉類集積装置は、
搬送されてくる紙葉類を受入れる受入部と、この受入部
へ搬送された紙葉類を停止させる停止手段と、上記受入
部の下方に設けられ、上記停止手段にて停止された紙葉
類を順次積み重ねて載置する載置台と、この載置台上に
集積された最上部の紙葉類を上記受入部より下方に押し
込む第１位置および上記受入部から退避した第２位置間
を移動可能に設けられた押し込み部材と、紙葉類が上記
受入部に搬送されてくるときに上記押し込み部材を上記
第２位置へ移動させ、上記紙葉類が上記停止手段にて停
止されたときに上記押し込み部材を上記第１位置へ移動
させる制御手段と、を備えている。
【０００９】請求項１記載の紙葉類集積装置によると、
紙葉類が受入部へ搬送されるときに押し込み部材を第２
位置へ退避させ、紙葉類の受入を許容している。このた
め、紙葉類は、他の部材による干渉を受けることなく紙
葉類自体の慣性力により移動されて受入部へ受入れられ
る。従って、紙葉類に汚キ損を生じることがなく、確実
にい。
紙葉類が受入部へ搬送されるときに押し込み部材を第２
位置へ退避させ、紙葉類の受入を許容している。このた
め、紙葉類は、他の部材による干渉を受けることなく紙
葉類自体の慣性力により移動されて受入部へ受入れられ
る。従って、紙葉類に汚キ損を生じることがなく、確実
にい。
【００１０】また、この発明のうち請求項２記載の紙葉
類集積装置は、搬送されてくる紙葉類を受入れる受入部
と、この受入部の手前で紙葉類の通過を検知する検知手
段と、上記受入部へ搬送された紙葉類を停止させる停止
手段と、上記受入部の下方に設けられ、上記停止手段に
て停止された紙葉類を順次積み重ねて載置する載置台
と、この載置台上に集積された最上部の紙葉類を上記受
入部より下方に押し込む第１位置および上記受入部から
退避した第２位置間を移動可能に設けられた押し込み部
材と、上記検知手段にて紙葉類の通過が検知されたとき
に上記押し込み部材を上記第２位置へ移動させ、上記紙
葉類が上記停止手段にて停止されたときに上記押し込み
部材を上記第１位置へ移動させる制御手段と、を備えて
いる。
類集積装置は、搬送されてくる紙葉類を受入れる受入部
と、この受入部の手前で紙葉類の通過を検知する検知手
段と、上記受入部へ搬送された紙葉類を停止させる停止
手段と、上記受入部の下方に設けられ、上記停止手段に
て停止された紙葉類を順次積み重ねて載置する載置台
と、この載置台上に集積された最上部の紙葉類を上記受
入部より下方に押し込む第１位置および上記受入部から
退避した第２位置間を移動可能に設けられた押し込み部
材と、上記検知手段にて紙葉類の通過が検知されたとき
に上記押し込み部材を上記第２位置へ移動させ、上記紙
葉類が上記停止手段にて停止されたときに上記押し込み
部材を上記第１位置へ移動させる制御手段と、を備えて
いる。
【００１１】また、この発明のうち請求項３記載の紙葉
類集積装置は、搬送されてくる紙葉類を受入れる受入部
と、この受入部の手前で紙葉類の通過を検知する通過検
知手段と、上記受入部へ搬送された紙葉類を停止させる
停止手段と、上記受入部の下方に設けられ、上記停止手
段にて停止された紙葉類を順次積み重ねて載置する載置
台と、この載置台を上記受入部から離れる方向に移動さ
せる移動手段と、上記載置台上に集積された最上部の紙
葉類を上記受入部より下方に押し込む第１位置および上
記受入部から退避した第２位置間を移動可能に設けられ
た押し込み部材と、この押し込み部材が上記第１位置に
移動されたとき、該押し込み部材が紙葉類から受ける圧
力を検知する圧力検知手段と、上記通過検知手段にて紙
葉類の通過が検知されたときに上記押し込み部材を上記
第２位置へ移動させ、上記紙葉類が上記停止手段にて停
止されたときに上記押し込み部材を上記第１位置へ移動
させる第１制御手段と、上記圧力検知手段によって検知
される圧力が予め設定した基準値となるように上記移動
手段を制御して上記載置台を移動させる第２制御手段
と、を備えている。
類集積装置は、搬送されてくる紙葉類を受入れる受入部
と、この受入部の手前で紙葉類の通過を検知する通過検
知手段と、上記受入部へ搬送された紙葉類を停止させる
停止手段と、上記受入部の下方に設けられ、上記停止手
段にて停止された紙葉類を順次積み重ねて載置する載置
台と、この載置台を上記受入部から離れる方向に移動さ
せる移動手段と、上記載置台上に集積された最上部の紙
葉類を上記受入部より下方に押し込む第１位置および上
記受入部から退避した第２位置間を移動可能に設けられ
た押し込み部材と、この押し込み部材が上記第１位置に
移動されたとき、該押し込み部材が紙葉類から受ける圧
力を検知する圧力検知手段と、上記通過検知手段にて紙
葉類の通過が検知されたときに上記押し込み部材を上記
第２位置へ移動させ、上記紙葉類が上記停止手段にて停
止されたときに上記押し込み部材を上記第１位置へ移動
させる第１制御手段と、上記圧力検知手段によって検知
される圧力が予め設定した基準値となるように上記移動
手段を制御して上記載置台を移動させる第２制御手段
と、を備えている。
【００１２】また、この発明のうち請求項４記載の紙葉
類集積装置によると、上記受入部へ搬送される紙葉類
は、上記停止手段にて停止されるまでその慣性力により
移動されることを特徴とする。
類集積装置によると、上記受入部へ搬送される紙葉類
は、上記停止手段にて停止されるまでその慣性力により
移動されることを特徴とする。
【００１３】また、この発明のうち請求項５記載の郵便
物処理装置は、郵便物を供給する供給手段と、この供給
手段で供給された郵便物の料額印面を検知する検知手段
と、この検知手段での検知結果に基づいて、該郵便物の
料額印面部分に消印を押印する押印手段と、この押印手
段で消印処理された郵便物を搬送する搬送手段と、この
搬送手段を介して搬送されてくる郵便物を受入れる受入
部と、この受入部へ搬送された郵便物を停止させる停止
手段と、上記受入部の下方に設けられ、上記停止手段に
て停止された郵便物を順次積み重ねて載置する載置台
と、この載置台上に集積された最上部の郵便物を上記受
入部より下方に押し込む第１位置および上記受入部から
退避した第２位置間を移動可能に設けられた押し込み部
材と、郵便物が上記受入部に搬送されてくるときに上記
押し込み部材を上記第２位置へ移動させ、該郵便物が上
記停止手段にて停止されたときに上記押し込み部材を上
記第１位置へ移動させる制御手段と、を備えている。
物処理装置は、郵便物を供給する供給手段と、この供給
手段で供給された郵便物の料額印面を検知する検知手段
と、この検知手段での検知結果に基づいて、該郵便物の
料額印面部分に消印を押印する押印手段と、この押印手
段で消印処理された郵便物を搬送する搬送手段と、この
搬送手段を介して搬送されてくる郵便物を受入れる受入
部と、この受入部へ搬送された郵便物を停止させる停止
手段と、上記受入部の下方に設けられ、上記停止手段に
て停止された郵便物を順次積み重ねて載置する載置台
と、この載置台上に集積された最上部の郵便物を上記受
入部より下方に押し込む第１位置および上記受入部から
退避した第２位置間を移動可能に設けられた押し込み部
材と、郵便物が上記受入部に搬送されてくるときに上記
押し込み部材を上記第２位置へ移動させ、該郵便物が上
記停止手段にて停止されたときに上記押し込み部材を上
記第１位置へ移動させる制御手段と、を備えている。
【００１４】また、この発明のうち請求項６記載の郵便
物処理装置は、郵便物を供給する供給手段と、この供給
手段で供給された郵便物の料額印面を検知する料額印検
知手段と、この料額印検知手段での検知結果に基づい
て、該郵便物の料額印面部分に消印を押印する押印手段
と、この押印手段で消印処理された郵便物を搬送する搬
送手段と、この搬送手段を介して搬送されてくる郵便物
を受入れる受入部と、この受入部の手前で郵便物の通過
を検知する通過検知手段と、上記受入部へ搬送された郵
便物を停止させる停止手段と、上記受入部の下方に設け
られ、上記停止手段にて停止された郵便物を順次積み重
ねて載置する載置台と、この載置台上に集積された最上
部の郵便物を上記受入部より下方に押し込む第１位置お
よび上記受入部から退避した第２位置間を移動可能に設
けられた押し込み部材と、上記通過検知手段にて郵便物
の通過が検知されたときに上記押し込み部材を上記第２
位置へ移動させ、該郵便物が上記停止手段にて停止され
たときに上記押し込み部材を上記第１位置へ移動させる
制御手段と、を備えている。
物処理装置は、郵便物を供給する供給手段と、この供給
手段で供給された郵便物の料額印面を検知する料額印検
知手段と、この料額印検知手段での検知結果に基づい
て、該郵便物の料額印面部分に消印を押印する押印手段
と、この押印手段で消印処理された郵便物を搬送する搬
送手段と、この搬送手段を介して搬送されてくる郵便物
を受入れる受入部と、この受入部の手前で郵便物の通過
を検知する通過検知手段と、上記受入部へ搬送された郵
便物を停止させる停止手段と、上記受入部の下方に設け
られ、上記停止手段にて停止された郵便物を順次積み重
ねて載置する載置台と、この載置台上に集積された最上
部の郵便物を上記受入部より下方に押し込む第１位置お
よび上記受入部から退避した第２位置間を移動可能に設
けられた押し込み部材と、上記通過検知手段にて郵便物
の通過が検知されたときに上記押し込み部材を上記第２
位置へ移動させ、該郵便物が上記停止手段にて停止され
たときに上記押し込み部材を上記第１位置へ移動させる
制御手段と、を備えている。
【００１５】また、この発明のうち請求項７記載の郵便
物処理装置は、郵便物を供給する供給手段と、この供給
手段で供給された郵便物の料額印面を検知する料額印検
知手段と、この料額印検知手段での検知結果に基づい
て、該郵便物の料額印面部分に消印を押印する押印手段
と、この押印手段で消印処理された郵便物を搬送する搬
送手段と、この搬送手段を介して搬送されてくる郵便物
を受入れる受入部と、この受入部の手前で郵便物の通過
を検知する通過検知手段と、上記受入部へ搬送された郵
便物を停止させる停止手段と、上記受入部の下方に設け
られ、上記停止手段にて停止された郵便物を順次積み重
ねて載置する載置台と、この載置台を上記受入部から離
れる方向に移動させる移動手段と、上記載置台上に集積
された最上部の郵便物を上記受入部より下方に押し込む
第１位置および上記受入部から退避した第２位置間を移
動可能に設けられた押し込み部材と、この押し込み部材
が上記第１位置に移動されたとき、該押し込み部材が郵
便物から受ける圧力を検知する圧力検知手段と、上記通
過検知手段にて郵便物の通過が検知されたときに上記押
し込み部材を上記第２位置へ移動させ、該郵便物が上記
停止手段にて停止されたときに上記押し込み部材を上記
第１位置へ移動させる第１制御手段と、上記圧力検知手
段によって検知される圧力が予め設定した基準値となる
ように上記移動手段を制御して上記載置台を移動させる
第２制御手段と、を備えている。
物処理装置は、郵便物を供給する供給手段と、この供給
手段で供給された郵便物の料額印面を検知する料額印検
知手段と、この料額印検知手段での検知結果に基づい
て、該郵便物の料額印面部分に消印を押印する押印手段
と、この押印手段で消印処理された郵便物を搬送する搬
送手段と、この搬送手段を介して搬送されてくる郵便物
を受入れる受入部と、この受入部の手前で郵便物の通過
を検知する通過検知手段と、上記受入部へ搬送された郵
便物を停止させる停止手段と、上記受入部の下方に設け
られ、上記停止手段にて停止された郵便物を順次積み重
ねて載置する載置台と、この載置台を上記受入部から離
れる方向に移動させる移動手段と、上記載置台上に集積
された最上部の郵便物を上記受入部より下方に押し込む
第１位置および上記受入部から退避した第２位置間を移
動可能に設けられた押し込み部材と、この押し込み部材
が上記第１位置に移動されたとき、該押し込み部材が郵
便物から受ける圧力を検知する圧力検知手段と、上記通
過検知手段にて郵便物の通過が検知されたときに上記押
し込み部材を上記第２位置へ移動させ、該郵便物が上記
停止手段にて停止されたときに上記押し込み部材を上記
第１位置へ移動させる第１制御手段と、上記圧力検知手
段によって検知される圧力が予め設定した基準値となる
ように上記移動手段を制御して上記載置台を移動させる
第２制御手段と、を備えている。
【００１６】更に、この発明のうち請求項８記載の郵便
物処理装置によると、上記受入部へ搬送される郵便物
は、上記停止手段にて停止されるまでその慣性力により
移動されることを特徴とする。
物処理装置によると、上記受入部へ搬送される郵便物
は、上記停止手段にて停止されるまでその慣性力により
移動されることを特徴とする。
【００１７】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながらこの発
明の実施の形態について詳細に説明する。図１には、こ
の発明の郵便物処理装置として、郵便物自動選別取揃押
印機１の構成を概略的に示してある。
明の実施の形態について詳細に説明する。図１には、こ
の発明の郵便物処理装置として、郵便物自動選別取揃押
印機１の構成を概略的に示してある。
【００１８】郵便物自動選別取揃押印機１（以下、単に
郵便物処理機１と称する）は、オペレータによって運び
込まれた大量の郵便物Ｐ（紙葉類）を供給する供給台３
を備えている。この供給台３はベルトコンベアで構成さ
れており、供給された郵便物Ｐを当該郵便物処理機１内
に供給する供給手段として作用する。
郵便物処理機１と称する）は、オペレータによって運び
込まれた大量の郵便物Ｐ（紙葉類）を供給する供給台３
を備えている。この供給台３はベルトコンベアで構成さ
れており、供給された郵便物Ｐを当該郵便物処理機１内
に供給する供給手段として作用する。
【００１９】この供給台３に供給された郵便物Ｐは、ま
ず厚さ選別部５に搬送される。厚さ選別部５は、所定の
厚さ以上の郵便物Ｐを取り除くものである。ここで取り
除かれた郵便物Ｐは、下方に配置されるファイバー部７
へと収納される。
ず厚さ選別部５に搬送される。厚さ選別部５は、所定の
厚さ以上の郵便物Ｐを取り除くものである。ここで取り
除かれた郵便物Ｐは、下方に配置されるファイバー部７
へと収納される。
【００２０】厚さ選別部５で取り除かれなかった郵便物
Ｐ（所定の厚さ以内である郵便物）は、後段の幅選別部
９へ搬送される。幅選別部９は、所定幅以上の幅を有す
る郵便物Ｐを取り除くものである。この幅選別部９は、
ここでは３ケ所設けられている。
Ｐ（所定の厚さ以内である郵便物）は、後段の幅選別部
９へ搬送される。幅選別部９は、所定幅以上の幅を有す
る郵便物Ｐを取り除くものである。この幅選別部９は、
ここでは３ケ所設けられている。
【００２１】幅選別部９の後段には、バッファ取出部１
１が配置されている。このバッファ取出部１１は、幅選
別部９を通過した郵便物Ｐを一時的に蓄え、郵便物Ｐの
１通ずつの取出処理に供するものである。
１が配置されている。このバッファ取出部１１は、幅選
別部９を通過した郵便物Ｐを一時的に蓄え、郵便物Ｐの
１通ずつの取出処理に供するものである。
【００２２】バッファ取出部１１の近傍には補助供給部
１３が配置されている。補助供給部１３は、厚さ選別や
幅選別の必要がない郵便物Ｐを一度に載置することが可
能であり、ここで載置された郵便物Ｐを１通ずつ取出し
て供給するものである。
１３が配置されている。補助供給部１３は、厚さ選別や
幅選別の必要がない郵便物Ｐを一度に載置することが可
能であり、ここで載置された郵便物Ｐを１通ずつ取出し
て供給するものである。
【００２３】これらバッファ取出部１１、補助供給部１
３の近傍には、操作パネル１５が配置されている。この
操作パネル１５には、装置全体の制御を行うための各種
スイッチが取り付けられている。また、処理状況の表示
等をも行う。
３の近傍には、操作パネル１５が配置されている。この
操作パネル１５には、装置全体の制御を行うための各種
スイッチが取り付けられている。また、処理状況の表示
等をも行う。
【００２４】バッファ取出部１１、補助供給部１３で取
出された郵便物Ｐは、一対の搬送ベルト１７（搬送手
段）によって挾持され、搬送される。搬送ベルト１７に
沿って、第１切手検知部１９、第２切手検知部２１及び
押印部２３が設置されている。
出された郵便物Ｐは、一対の搬送ベルト１７（搬送手
段）によって挾持され、搬送される。搬送ベルト１７に
沿って、第１切手検知部１９、第２切手検知部２１及び
押印部２３が設置されている。
【００２５】第１切手検知部１９は、搬送ベルト１７で
挾持、搬送される郵便物Ｐに貼付されている切手等の料
額印を検知する。この第１切手検知部１９は、搬送され
る郵便物Ｐの下の部分の領域に対してのみ料額印の有無
を検知する。
挾持、搬送される郵便物Ｐに貼付されている切手等の料
額印を検知する。この第１切手検知部１９は、搬送され
る郵便物Ｐの下の部分の領域に対してのみ料額印の有無
を検知する。
【００２６】ここで料額印が検知されない場合には、郵
便物Ｐは搬送ベルト１７により反転されて、第２切手検
知部２１での料額印の検知に供する（料額印が検知され
た場合には郵便物Ｐは反転処理されない）。この第２切
手検知部２１は第１切手検知部１９と同様に、搬送され
る郵便物Ｐの下の部分の領域に対してのみ料額印の有無
を検知する。尚、第１および第２切手検知部１９、２１
は、この発明の料額印検知手段として作用する。
便物Ｐは搬送ベルト１７により反転されて、第２切手検
知部２１での料額印の検知に供する（料額印が検知され
た場合には郵便物Ｐは反転処理されない）。この第２切
手検知部２１は第１切手検知部１９と同様に、搬送され
る郵便物Ｐの下の部分の領域に対してのみ料額印の有無
を検知する。尚、第１および第２切手検知部１９、２１
は、この発明の料額印検知手段として作用する。
【００２７】上述した第１及び第２切手検知部１９，２
１での検知結果に基づいて、押印部２３（押印手段）で
は、料額印面に対して消印処理を行う。消印された郵便
物Ｐは、搬送ベルト１７によって挟持された状態で集積
部２５に搬送される。この集積部２５では、郵便物Ｐ
は、普通郵便や書留郵便毎に分けられるとともに、方向
が取り揃えられて集積される。
１での検知結果に基づいて、押印部２３（押印手段）で
は、料額印面に対して消印処理を行う。消印された郵便
物Ｐは、搬送ベルト１７によって挟持された状態で集積
部２５に搬送される。この集積部２５では、郵便物Ｐ
は、普通郵便や書留郵便毎に分けられるとともに、方向
が取り揃えられて集積される。
【００２８】次に、この発明の紙葉類集積装置としての
集積部２５について、図２を参照して詳細に説明する。
搬送ベルト１７によって挾持された状態で矢印Ａ方向に
搬送された郵便物Ｐは、搬送ベルト１７による拘束から
解放された後、その慣性力によって移動され、バックア
ッププレート３１（載置台）上に載置・集積される。こ
のとき、搬送ベルトの終端近くに配設された光センサ３
２（通過検知手段）の遮光によって郵便物Ｐの通過が検
知され、ガイド板３３に沿って郵便物Ｐが案内される。
そして、搬送ベルト１７から解放された郵便物Ｐの搬送
方向先端が係止板３４（停止手段）に突き当てられて郵
便物Ｐの移動が停止され、バックアッププレート３１上
に集積される。
集積部２５について、図２を参照して詳細に説明する。
搬送ベルト１７によって挾持された状態で矢印Ａ方向に
搬送された郵便物Ｐは、搬送ベルト１７による拘束から
解放された後、その慣性力によって移動され、バックア
ッププレート３１（載置台）上に載置・集積される。こ
のとき、搬送ベルトの終端近くに配設された光センサ３
２（通過検知手段）の遮光によって郵便物Ｐの通過が検
知され、ガイド板３３に沿って郵便物Ｐが案内される。
そして、搬送ベルト１７から解放された郵便物Ｐの搬送
方向先端が係止板３４（停止手段）に突き当てられて郵
便物Ｐの移動が停止され、バックアッププレート３１上
に集積される。
【００２９】バックアッププレート３１上に重ねて集積
される郵便物Ｐの上方には、郵便物Ｐを押さえ付けるた
めの略Ｌ字形の押さえレバー３５（押し込み部材）が、
バックアッププレート３１に向けて矢印Ｂ方向に回動可
能に設けられている。押さえレバー３５の回動の中心に
は、ロータリーソレノイド３６が取付けられており、ロ
ータリーソレノイド３６をオフにした状態で押さえレバ
ー３５が図中破線で示す初期位置（第１位置）に配置さ
れ、ロータリーソレノイド３６をオンにした状態で押さ
えレバー３５が図中実線で示す作動位置（第２位置）へ
回動される。
される郵便物Ｐの上方には、郵便物Ｐを押さえ付けるた
めの略Ｌ字形の押さえレバー３５（押し込み部材）が、
バックアッププレート３１に向けて矢印Ｂ方向に回動可
能に設けられている。押さえレバー３５の回動の中心に
は、ロータリーソレノイド３６が取付けられており、ロ
ータリーソレノイド３６をオフにした状態で押さえレバ
ー３５が図中破線で示す初期位置（第１位置）に配置さ
れ、ロータリーソレノイド３６をオンにした状態で押さ
えレバー３５が図中実線で示す作動位置（第２位置）へ
回動される。
【００３０】押えレバー３５が破線で示す初期位置に回
動された状態で、押えレバー３５の回動の先端近くに、
バックアッププレート３１上に集積された郵便物Ｐから
受ける圧力を検知する圧力センサ３７（圧力検知手段）
が設けられている。
動された状態で、押えレバー３５の回動の先端近くに、
バックアッププレート３１上に集積された郵便物Ｐから
受ける圧力を検知する圧力センサ３７（圧力検知手段）
が設けられている。
【００３１】また、バックアッププレート３１は、略鉛
直方向に延設されたシャフト３８に対してスライド自在
に取付けられており、シャフト３８に沿って設けられた
スプリングリール３９によって鉛直上方へ付勢されてい
る。
直方向に延設されたシャフト３８に対してスライド自在
に取付けられており、シャフト３８に沿って設けられた
スプリングリール３９によって鉛直上方へ付勢されてい
る。
【００３２】バックアッププレート３１の下方には、バ
ックアッププレート３１を下方、すなわち図中矢印Ｃ方
向に移動させるためのモータ４１（移動手段）が設けら
れている。バックアッププレート３１の移動方向に沿っ
て、床ベルト４２が無端走行可能に配設されている。床
ベルト４２は、上下に離間して配置された一対のローラ
４３（上方のローラは図示せず）に巻回されて張設され
ている。図示しない上方のローラには、モータ４１の回
転軸に設けられたプーリー４１ａに巻回されたベルト４
４が巻回されており、モータ４１の回転がベルト４４を
介して床ベルト４２に伝達され、床ベルト４２が矢印Ｃ
方向に移動される。
ックアッププレート３１を下方、すなわち図中矢印Ｃ方
向に移動させるためのモータ４１（移動手段）が設けら
れている。バックアッププレート３１の移動方向に沿っ
て、床ベルト４２が無端走行可能に配設されている。床
ベルト４２は、上下に離間して配置された一対のローラ
４３（上方のローラは図示せず）に巻回されて張設され
ている。図示しない上方のローラには、モータ４１の回
転軸に設けられたプーリー４１ａに巻回されたベルト４
４が巻回されており、モータ４１の回転がベルト４４を
介して床ベルト４２に伝達され、床ベルト４２が矢印Ｃ
方向に移動される。
【００３３】しかして、圧力センサ３７によって、バッ
クアッププレート３１上に集積した郵便物Ｐからの圧力
が検知され、押えレバー３５が受ける圧力が予め設定し
た基準圧力に保持されるようにモータ４１が回転され、
床ベルト４２が矢印Ｃ方向に移動される。そして、床ベ
ルト４２の移動によって、床ベルト４２に接続されたバ
ックアッププレート３１が下方に移動され、郵便物Ｐの
集積が許容される。
クアッププレート３１上に集積した郵便物Ｐからの圧力
が検知され、押えレバー３５が受ける圧力が予め設定し
た基準圧力に保持されるようにモータ４１が回転され、
床ベルト４２が矢印Ｃ方向に移動される。そして、床ベ
ルト４２の移動によって、床ベルト４２に接続されたバ
ックアッププレート３１が下方に移動され、郵便物Ｐの
集積が許容される。
【００３４】このように、圧力センサ３７によって検知
される圧力が一定に保持された状態で、バックアッププ
レート３１上に集積された最上の郵便物Ｐとガイド板３
３との間には約２０ｍｍの隙間（受入部）が形成されて
いる。言い換えれば、両者の間に約２０ｍｍの隙間が形
成されるように、圧力センサ３７による基準圧力が設定
されている。
される圧力が一定に保持された状態で、バックアッププ
レート３１上に集積された最上の郵便物Ｐとガイド板３
３との間には約２０ｍｍの隙間（受入部）が形成されて
いる。言い換えれば、両者の間に約２０ｍｍの隙間が形
成されるように、圧力センサ３７による基準圧力が設定
されている。
【００３５】次に、上記のように構成された集積部２５
の動作を制御する制御系について、図３に示すブロック
図を参照して説明する。集積部２５の制御系は、制御手
段として作用するＣＰＵ５０を備えている。ＣＰＵ５０
には、入力インターフェース５１を介して、郵便物Ｐの
通過を検知する光センサ３２および郵便物Ｐの集積圧力
を検知する圧力センサ３７が接続されている。また、Ｃ
ＰＵには、出力インターフェース５２を介して、メカコ
ントローラ５３が接続されている。メカコントローラ５
３には、押えレバー３５を回動させるロータリーソレノ
イド３６およびバックアッププレート３１を移動させる
モータ４１が接続されている。
の動作を制御する制御系について、図３に示すブロック
図を参照して説明する。集積部２５の制御系は、制御手
段として作用するＣＰＵ５０を備えている。ＣＰＵ５０
には、入力インターフェース５１を介して、郵便物Ｐの
通過を検知する光センサ３２および郵便物Ｐの集積圧力
を検知する圧力センサ３７が接続されている。また、Ｃ
ＰＵには、出力インターフェース５２を介して、メカコ
ントローラ５３が接続されている。メカコントローラ５
３には、押えレバー３５を回動させるロータリーソレノ
イド３６およびバックアッププレート３１を移動させる
モータ４１が接続されている。
【００３６】図４には、上述した押えレバー３５の作動
タイミングを示すタイミングチャートを示してある。以
下、このタイミングチャートを参照して郵便物Ｐの集積
動作について説明する。
タイミングを示すタイミングチャートを示してある。以
下、このタイミングチャートを参照して郵便物Ｐの集積
動作について説明する。
【００３７】搬送ベルト１７によって挟持されて矢印Ａ
方向に搬送される郵便物Ｐの先端が光センサ３２に到達
され、光センサ３２の光軸が郵便物Ｐによって遮光され
ると、ロータリーソレノイド３６がオンされて押えレバ
ー３５が図中破線で示す初期位置から図中実線で示す作
動位置へ回動される。これにより、郵便物Ｐの進行方向
前方に障害物がなくなり、郵便物Ｐは、その先端が係止
板３４に突き当たるまで郵便物Ｐ自体の慣性力により移
動される。
方向に搬送される郵便物Ｐの先端が光センサ３２に到達
され、光センサ３２の光軸が郵便物Ｐによって遮光され
ると、ロータリーソレノイド３６がオンされて押えレバ
ー３５が図中破線で示す初期位置から図中実線で示す作
動位置へ回動される。これにより、郵便物Ｐの進行方向
前方に障害物がなくなり、郵便物Ｐは、その先端が係止
板３４に突き当たるまで郵便物Ｐ自体の慣性力により移
動される。
【００３８】そして、ＣＰＵ５０によって、郵便物Ｐの
先端が光センサ３２に到達してから係止板３４に突き当
たるまでの時間ｔ（ｓｅｃ）が算出され、この時間ｔで
ロータリーソレノイド３６がオフにされて押えレバー３
５が図中破線で示す初期位置へ戻される。これにより、
集積された郵便物Ｐのばたつきが防止され、郵便物Ｐが
確実に集積される。
先端が光センサ３２に到達してから係止板３４に突き当
たるまでの時間ｔ（ｓｅｃ）が算出され、この時間ｔで
ロータリーソレノイド３６がオフにされて押えレバー３
５が図中破線で示す初期位置へ戻される。これにより、
集積された郵便物Ｐのばたつきが防止され、郵便物Ｐが
確実に集積される。
【００３９】以上のように、本実施の形態によると、郵
便物Ｐの搬送をガイドするガイド板３３とバックアップ
プレート３１上に集積される最上の郵便物Ｐとの間に所
定の隙間が形成されるように、押えレバー３５によって
郵便物Ｐを押さえつけている。また、光センサ３２によ
って郵便物Ｐの到達を検知して、押えレバー３５を実線
で示す作動位置へ回動させて郵便物Ｐの進路を確保して
いる。
便物Ｐの搬送をガイドするガイド板３３とバックアップ
プレート３１上に集積される最上の郵便物Ｐとの間に所
定の隙間が形成されるように、押えレバー３５によって
郵便物Ｐを押さえつけている。また、光センサ３２によ
って郵便物Ｐの到達を検知して、押えレバー３５を実線
で示す作動位置へ回動させて郵便物Ｐの進路を確保して
いる。
【００４０】従って、バックアッププレート３１上に導
かれる郵便物Ｐが係止板３４によって係止されるまで郵
便物Ｐに作用される部材がなく、郵便物Ｐの汚キ損の問
題が解消される。また、郵便物Ｐが光センサ３２によっ
て検知されてから係止板３４に突き当たるまでの時間ｔ
を算出し、この時間ｔで押えレバー３５を初期位置に戻
すことにより、バックアッププレート３１上に集積され
た郵便物Ｐを押えレバー３５によって確実に押えること
ができ、郵便物Ｐを確実に集積できる。尚、この発明
は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、こ
の発明の範囲内で種々変形可能である。
かれる郵便物Ｐが係止板３４によって係止されるまで郵
便物Ｐに作用される部材がなく、郵便物Ｐの汚キ損の問
題が解消される。また、郵便物Ｐが光センサ３２によっ
て検知されてから係止板３４に突き当たるまでの時間ｔ
を算出し、この時間ｔで押えレバー３５を初期位置に戻
すことにより、バックアッププレート３１上に集積され
た郵便物Ｐを押えレバー３５によって確実に押えること
ができ、郵便物Ｐを確実に集積できる。尚、この発明
は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、こ
の発明の範囲内で種々変形可能である。
【００４１】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の紙葉類
集積装置、およびこの紙葉類集積装置を備えた紙葉類処
理装置は、上記のような構成および作用を有しているの
で、紙葉類に汚キ損を生じることなく、複数枚の紙葉類
を確実に集積できる。
集積装置、およびこの紙葉類集積装置を備えた紙葉類処
理装置は、上記のような構成および作用を有しているの
で、紙葉類に汚キ損を生じることなく、複数枚の紙葉類
を確実に集積できる。
【図１】この発明の紙葉類処理装置を示す概略斜視図。
【図２】図１の紙葉類処理装置に組込まれたこの発明の
紙葉類集積装置を示す概略断面図。
紙葉類集積装置を示す概略断面図。
【図３】図２の紙葉類集積装置の集積動作を制御する制
御系を示すブロック図。
御系を示すブロック図。
【図４】レバーの動作タイミングを示すタイミングチャ
ート。
ート。
【符号の説明】 １…郵便物自動選別取揃押印機、 ３…供給台、 ５…厚さ選別部、 ７…ファイバー部、 ９…幅選別部、 １１…バッファ取出部、 １３…補助供給部、 １５…操作パネル、 １７…搬送ベルト、 １９…第１切手検知部、 ２１…第２切手検知部、 ２３…押印部、 ２５…集積部、 ３１…バックアッププレート、 ３２…光センサ、 ３３…ガイド板、 ３４…係止板、 ３５…押えレバー、 ３６…ロータリーソレノイド、 ３７…圧力センサ、 ３８…シャフト、 ３９…スプリングリール、 ４１…モータ、 ４２…床ベルト、 ４３…ローラ、 ４４…ベルト、 ５０…ＣＰＵ、 ５１…入力インターフェース、 ５２…出力インターフェース、 ５３…メカコントローラ、 Ｐ…郵便物。
Claims (8)
- 【請求項１】 搬送されてくる紙葉類を受入れる受入部
と、 この受入部へ搬送された紙葉類を停止させる停止手段
と、 上記受入部の下方に設けられ、上記停止手段にて停止さ
れた紙葉類を順次積み重ねて載置する載置台と、 この載置台上に集積された最上部の紙葉類を上記受入部
より下方に押し込む第１位置および上記受入部から退避
した第２位置間を移動可能に設けられた押し込み部材
と、 紙葉類が上記受入部に搬送されてくるときに上記押し込
み部材を上記第２位置へ移動させ、上記紙葉類が上記停
止手段にて停止されたときに上記押し込み部材を上記第
１位置へ移動させる制御手段と、 を備えていることを特徴とする紙葉類集積装置。 - 【請求項２】 搬送されてくる紙葉類を受入れる受入部
と、 この受入部の手前で紙葉類の通過を検知する検知手段
と、 上記受入部へ搬送された紙葉類を停止させる停止手段
と、 上記受入部の下方に設けられ、上記停止手段にて停止さ
れた紙葉類を順次積み重ねて載置する載置台と、 この載置台上に集積された最上部の紙葉類を上記受入部
より下方に押し込む第１位置および上記受入部から退避
した第２位置間を移動可能に設けられた押し込み部材
と、 上記検知手段にて紙葉類の通過が検知されたときに上記
押し込み部材を上記第２位置へ移動させ、上記紙葉類が
上記停止手段にて停止されたときに上記押し込み部材を
上記第１位置へ移動させる制御手段と、 を備えていることを特徴とする紙葉類集積装置。 - 【請求項３】 搬送されてくる紙葉類を受入れる受入部
と、 この受入部の手前で紙葉類の通過を検知する通過検知手
段と、 上記受入部へ搬送された紙葉類を停止させる停止手段
と、 上記受入部の下方に設けられ、上記停止手段にて停止さ
れた紙葉類を順次積み重ねて載置する載置台と、 この載置台を上記受入部から離れる方向に移動させる移
動手段と、 上記載置台上に集積された最上部の紙葉類を上記受入部
より下方に押し込む第１位置および上記受入部から退避
した第２位置間を移動可能に設けられた押し込み部材
と、 この押し込み部材が上記第１位置に移動されたとき、該
押し込み部材が紙葉類から受ける圧力を検知する圧力検
知手段と、 上記通過検知手段にて紙葉類の通過が検知されたときに
上記押し込み部材を上記第２位置へ移動させ、上記紙葉
類が上記停止手段にて停止されたときに上記押し込み部
材を上記第１位置へ移動させる第１制御手段と、 上記圧力検知手段によって検知される圧力が予め設定し
た基準値となるように上記移動手段を制御して上記載置
台を移動させる第２制御手段と、 を備えていることを特徴とする紙葉類集積装置。 - 【請求項４】 上記受入部へ搬送される紙葉類は、上記
停止手段にて停止されるまでその慣性力により移動され
ることを特徴とする請求項１乃至３のいずれかに記載の
紙葉類集積装置。 - 【請求項５】 郵便物を供給する供給手段と、 この供給手段で供給された郵便物の料額印面を検知する
検知手段と、 この検知手段での検知結果に基づいて、該郵便物の料額
印面部分に消印を押印する押印手段と、 この押印手段で消印処理された郵便物を搬送する搬送手
段と、 この搬送手段を介して搬送されてくる郵便物を受入れる
受入部と、 この受入部へ搬送された郵便物を停止させる停止手段
と、 上記受入部の下方に設けられ、上記停止手段にて停止さ
れた郵便物を順次積み重ねて載置する載置台と、 この載置台上に集積された最上部の郵便物を上記受入部
より下方に押し込む第１位置および上記受入部から退避
した第２位置間を移動可能に設けられた押し込み部材
と、 郵便物が上記受入部に搬送されてくるときに上記押し込
み部材を上記第２位置へ移動させ、該郵便物が上記停止
手段にて停止されたときに上記押し込み部材を上記第１
位置へ移動させる制御手段と、 を備えていることを特徴とする郵便物処理装置。 - 【請求項６】 郵便物を供給する供給手段と、 この供給手段で供給された郵便物の料額印面を検知する
料額印検知手段と、 この料額印検知手段での検知結果に基づいて、該郵便物
の料額印面部分に消印を押印する押印手段と、 この押印手段で消印処理された郵便物を搬送する搬送手
段と、 この搬送手段を介して搬送されてくる郵便物を受入れる
受入部と、 この受入部の手前で郵便物の通過を検知する通過検知手
段と、 上記受入部へ搬送された郵便物を停止させる停止手段
と、 上記受入部の下方に設けられ、上記停止手段にて停止さ
れた郵便物を順次積み重ねて載置する載置台と、 この載置台上に集積された最上部の郵便物を上記受入部
より下方に押し込む第１位置および上記受入部から退避
した第２位置間を移動可能に設けられた押し込み部材
と、 上記通過検知手段にて郵便物の通過が検知されたときに
上記押し込み部材を上記第２位置へ移動させ、該郵便物
が上記停止手段にて停止されたときに上記押し込み部材
を上記第１位置へ移動させる制御手段と、 を備えていることを特徴とする郵便物処理装置。 - 【請求項７】 郵便物を供給する供給手段と、 この供給手段で供給された郵便物の料額印面を検知する
料額印検知手段と、 この料額印検知手段での検知結果に基づいて、該郵便物
の料額印面部分に消印を押印する押印手段と、 この押印手段で消印処理された郵便物を搬送する搬送手
段と、 この搬送手段を介して搬送されてくる郵便物を受入れる
受入部と、 この受入部の手前で郵便物の通過を検知する通過検知手
段と、 上記受入部へ搬送された郵便物を停止させる停止手段
と、 上記受入部の下方に設けられ、上記停止手段にて停止さ
れた郵便物を順次積み重ねて載置する載置台と、 この載置台を上記受入部から離れる方向に移動させる移
動手段と、 上記載置台上に集積された最上部の郵便物を上記受入部
より下方に押し込む第１位置および上記受入部から退避
した第２位置間を移動可能に設けられた押し込み部材
と、 この押し込み部材が上記第１位置に移動されたとき、該
押し込み部材が郵便物から受ける圧力を検知する圧力検
知手段と、 上記通過検知手段にて郵便物の通過が検知されたときに
上記押し込み部材を上記第２位置へ移動させ、該郵便物
が上記停止手段にて停止されたときに上記押し込み部材
を上記第１位置へ移動させる第１制御手段と、 上記圧力検知手段によって検知される圧力が予め設定し
た基準値となるように上記移動手段を制御して上記載置
台を移動させる第２制御手段と、 を備えていることを特徴とする郵便物処理装置。 - 【請求項８】 上記受入部へ搬送される郵便物は、上記
停止手段にて停止されるまでその慣性力により移動され
ることを特徴とする請求項５乃至７のいずれかに記載の
郵便物処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25580097A JPH1192013A (ja) | 1997-09-19 | 1997-09-19 | 紙葉類集積装置、およびこの集積装置を備えた郵便物処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25580097A JPH1192013A (ja) | 1997-09-19 | 1997-09-19 | 紙葉類集積装置、およびこの集積装置を備えた郵便物処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1192013A true JPH1192013A (ja) | 1999-04-06 |
Family
ID=17283818
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25580097A Pending JPH1192013A (ja) | 1997-09-19 | 1997-09-19 | 紙葉類集積装置、およびこの集積装置を備えた郵便物処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1192013A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003073010A (ja) * | 2001-09-04 | 2003-03-12 | Canon Inc | 折り畳まれたシート束積載装置とこの装置を備えたシート取り扱い装置 |
-
1997
- 1997-09-19 JP JP25580097A patent/JPH1192013A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003073010A (ja) * | 2001-09-04 | 2003-03-12 | Canon Inc | 折り畳まれたシート束積載装置とこの装置を備えたシート取り扱い装置 |
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