JPH1191915A - 商品搬送装置 - Google Patents

商品搬送装置

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Publication number
JPH1191915A
JPH1191915A JP9273699A JP27369997A JPH1191915A JP H1191915 A JPH1191915 A JP H1191915A JP 9273699 A JP9273699 A JP 9273699A JP 27369997 A JP27369997 A JP 27369997A JP H1191915 A JPH1191915 A JP H1191915A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rail
shop
hanging
cut
store
Prior art date
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Pending
Application number
JP9273699A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsuneo Mori
常夫 森
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MORI KK
Original Assignee
MORI KK
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Filing date
Publication date
Application filed by MORI KK filed Critical MORI KK
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Publication of JPH1191915A publication Critical patent/JPH1191915A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 店内外に亘ってループを形成しているフック
を有する吊り下げ用レール1のうち、開店時にシャッタ
ー、扉を開放し、閉店時にシャッター、扉を閉鎖する上
で必要な開閉部分に相当する範囲だけ吊り下げ用レール
を切断し、室内外を遮断するシャッター、扉の部分で切
断した切断吊り下げ用レール5で遮断、連結できるよう
に回動自在にした切断吊り下げ用レール5を固設したブ
ラケット6に操作棒が係止できるフック9を設けた商品
搬送装置。 【効果】 商品を通常の使用状態にして多数が吊り下げ
展示できるようにスペースの有効利用を図った。店外の
軒下に周回するように多数の商品が吊り下げ展示できる
ので、店内に入らなくとも購入者は選択できる。ワンタ
ッチで開店、閉店に合わせて連結、遮断が可能である。
店外に吊り下げた展示商品を引き寄せながらスムースに
店内に収納することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カバン店、スーパ
ー、ディスカウントショップ等で、リュック、カバン、
バッグ、鳥かご、帽子、造花等の商品を折り畳まない
で、通常の使用状態で展示できるようにするための吊り
下げ用レールを設け、この吊り下げ用レールに多数の吊
り下げフックを設けた商品搬送装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来技術としては、少ないスペースに多
数の種類の商品、例えばバッグを店内に展示するには、
折り畳んで展示するしかない。あるいは、少数の種類の
バッグを展示するか、店内外に吊り下げフックを設けて
おいて、特に店外に展示しているバッグは開店時にはふ
くらませて1個ずつ吊り下げ用フックに吊るし、閉店時
には、1個ずつ吊り下げフックから取り外し、折り畳ん
で店内の適宜の場所に保管するようにしたものが存在し
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記で示された従来技
術は、吊り下げ、吊り外しの作業が大変で労力と時間が
必要であるという問題があった。また、多数の商品を展
示する場合、店内だけでは限られてしまうので店外の軒
下を周回できるように吊り下げ用レールを敷設すること
が考えられるが、これだと閉店時にシャッター、扉の開
閉が必要であり、店外を含めて全周に吊り下げ用レール
を敷設することができないという問題があった。
【0004】本発明は、これらのような事情に鑑み、前
記従来技術の欠点を解消し、簡単な構成により、店内外
間を開閉できるように設けたシャッター、扉部分に相当
する幅分だけ周回させて敷設した吊り下げ用レールを切
断し、吊り下げ用レールがシャッター、扉の部分で遮
断、連結ができ、移動できるようにした切断吊り下げ用
レールとし、これら吊り下げ用レール、切断吊り下げ用
レールに吊り下げ用フックを有する商品搬送装置を提供
することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題の解
決を図ったもので、請求項1記載の発明においては、カ
バン店、スーパー等における商品を吊り下げ展示しなが
ら搬送する商品搬送装置において、店内外に亘ってルー
プを形成しているフックを有する吊り下げ用レールのう
ち、開店時にシャッター、扉を開放し、閉店時にシャッ
ター、扉を閉鎖する上で必要な開閉部分に相当する範囲
だけ吊り下げ用レールを切断し、室内外を遮断するシャ
ッター、扉の部分で切断した切断吊り下げ用レールで遮
断、連結できるように回動自在にした切断吊り下げ用レ
ールを固設したブラケットに操作棒が係止できるフック
を設けるという技術手段を採用した。
【0006】請求項2記載の発明においては、請求項1
に加えて、吊り下げ用レールを複数列設けるという技術
手段を採用した。
【0007】請求項3記載の発明においては、請求項1
に加えて、室内外のどちらか一方は1本の吊り下げ用レ
ールを設け、他方は2本の吊り下げ用レールを敷設し
て、2本の吊り下げ用レールを1個のベースに設けるこ
とにより、このベースごと吊り下げ用レールをスライド
させることができるようにするという技術手段を採用し
た。
【0008】請求項4記載の発明においては、請求項1
に加えて、吊り下げ用レールの遮断、連結操作を行った
時に、各状態を維持するためにブラケットを金属製で製
作し、磁石と対向させることで保持できるようにすると
いう技術手段を採用した。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明は、店内の天井下を這うよ
うに吊り下げ用フックを有する吊り下げ用レールを周回
させ、連続してシャッター、扉の部分を介して、店外の
軒下を周回するように吊り下げ用レールを敷設したもの
である。この吊り下げ用レールは、複数本並列させて設
けたり、店内には複数本並列させて設け、店外の軒下に
は1本の吊り下げ用レールを敷設し、店内側の複数の吊
り下げ用レールをベースに固設し、この複数の吊り下げ
用レールを有するベースをスライド自在に設けて、商品
を吊り下げるために採用した吊り下げ用レールと、店外
の吊り下げ用レールを連結させたり、遮断させることが
できるようにしたものが実施の形態として考えられる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面で詳細に説
明する。図1〜図3に基づいて、本発明の具体的な実施
例について詳細に説明する。図1に示したものは、吊り
下げ用レール1を1本設けた第1実施例で、図2に示し
たものは、吊り下げ用レール1を複数本(この実施例で
は2本の吊り下げ用レールを設けたものが図示されてい
る)設けた第2実施例で、図3に示したものは、店内側
は2本、店外側に1本の吊り下げ用レール1を設けた第
3実施例である。
【0011】先ず、第1実施例の商品搬送装置を図1に
基づいて詳細に説明する。店内2の内周壁に沿って吊り
下げ用レール1を敷設し、シャッター、扉が設置されて
いる部分3を通過させて、店外の軒下を周回するように
吊り下げ用レール1を敷設し、この吊り下げ用レール1
には多数のフック(図示されていない)が吊設されてい
る。なお、該各フックは適宜数、例えば20個を連結し
て、商品の吊り下げられた先頭のフックを引っ張りなが
ら移動すると連結された20個のフックに吊り下げられ
た商品も同時に移動することができる。
【0012】そして、シャッター、扉が設置されている
部分3を店内2と店外4をまたぐように敷設されている
吊り下げ用レール1を切断して、切断吊り下げ用レール
5が設けられている。この切断吊り下げ用レール5の一
端にはブラケット6が溶接等の手段で固設され、他端に
は蝶番7が取り付けられ、この蝶番7の1片は店外4に
敷設した吊り下げ用レール1の端部に固設され、切断吊
り下げ用レール5が矢印Aのように旋回できるようにな
っている。さらに、吊り下げ用レール1の周回を遮断、
連結した状態を確実に維持するために店内2側と店外4
側に磁石8が固設されている。
【0013】そして、天井という高い位置に敷設された
切断吊り下げ用レール5を旋回させるために、引っ掛け
操作棒の先端部を係止できるフック9、あるいはフック
孔が前記ブラケット6の端部に設けられている。なお、
図1に示した状態は開店している時のシャッターが開い
ていて、吊り下げ用レール1は店内、店外を周回できる
ように切断吊り下げ用レール5で連結されているものが
示されている。
【0014】次に、図4に基づいて安全対策を施したも
のについて説明する。切断吊り下げ用レール5を旋回さ
せて吊り下げ用レール1の連結を遮断した際、吊り下げ
用レール1の吊り下げフック15に吊り下げられた商品
が落下しないように吊り下げフックストッパ13が回動
して吊り下げ用レール1を塞ぐように設けてある。しか
も、切断吊り下げ用レール5にマイクロスイッチ14を
固設しておいて、切断吊り下げ用レール5を旋回して遮
断した状態の場合は、扉、特に自動扉は開閉できるよう
にし、切断吊り下げ用レール5を戻して連結した状態の
場合は、扉は開閉できないように安全装置を設けること
により安全対策が奏される。
【0015】次に、図2に基づいて吊り下げ用レール1
を2本敷設した第2実施例について説明する。この第2
実施例に示したものは、吊り下げ用レール1を2本敷設
して、各々に切断吊り下げ用レール5を設けたもので、
遮断する時には、互いに逃げる方向、図2では右側の切
断吊り下げ用レール5は矢印Bに示すように反時計方向
に旋回でき、左側の切断吊り下げ用レール5は矢印Cに
示すように時計方向に旋回できるように設けたもので、
その他ブラケット6、蝶番7、磁石8、フック9はそれ
ぞれ図1で示した第1実施例と同様の機能を奏するもの
であり、詳細な説明は省略する。
【0016】第3実施例として、図3に示すような店内
2側には吊り下げ用レール1を2本、店外4側には吊り
下げ用レール1を1本敷設したものである。これは、シ
ャッター、扉が設置されている部分3は前記第1、第2
実施例で説明した切断吊り下げ用レール5を備えるもの
であるが、この点は省略したものである。
【0017】店外4に軒下を周回するために左右に振り
分けた2本の吊り下げ用レール1を設け、店内2には1
本の吊り下げ用レール1を敷設したもので、これをスラ
イド操作で切換え、店外側の2本の吊り下げ用レール1
の両者に交互に連結、遮断を行うことができるように店
外側の2本の吊り下げ用レール1の一部を切断してベー
ス10に固設し、この切断した吊り下げ用レール1を有
するベース10が摺動できるようにガイド11が設けら
れ、矢印Dに示すようにスライドできるものである。左
右端には位置決めストッパ12が設けられている。そし
て磁石8は、前記第1、第2実施例で示したものと同様
の機能を持つものである。さらに、室内外を遮断するシ
ャッター、扉の部分の切断吊り下げ用レール5の点は前
記実施例と同一なので説明は省略する。
【0018】以上説明したものは、1本、または2本の
吊り下げ用レールを有するものについて説明したが、3
本以上の吊り下げ用レール1を備えたものも可能であ
る。
【0019】
【発明の効果】本発明は、以上の構成を採用した結果、
次のような効果を得ることができる。 (1)商品を通常の使用状態にして多数が吊り下げ展示
できるようにスペースの有効利用を図った。 (2)店外の軒下に周回するように多数の商品が吊り下
げ展示できるので、店内に入らなくとも購入者は選択で
きる。 (3)ワンタッチで開店、閉店に合わせて連結、遮断が
可能である。 (4)店外に吊り下げた展示商品を引き寄せながらスム
ースに店内に収納することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例で、1本の吊り下げ用レー
ルを敷設したものを示す要部平面図である。
【図2】本発明の第2実施例で、2本の吊り下げ用レー
ルを敷設したものを示す要部平面図である。
【図3】本発明の第3実施例で、店内に2本、店外に1
本の吊り下げ用レールを敷設し、切換えられるようにし
たものを示す要部平面図である。
【図4】本発明の安全装置を示す概略平面図である。
【符号の説明】
1‥‥吊り下げ用レール 2‥‥
店内 3‥‥シャッター、扉が設置されている部分 4‥‥
店外 5‥‥切断吊り下げ用レール 6‥‥
ブラケット 7‥‥蝶番 8‥‥
磁石 9‥‥フック 10‥‥
ベース 11‥‥ガイド 12‥
‥ストッパ 13‥‥吊り下げフックストッパ 14‥
‥マイクロスイッチ 15‥‥吊り下げフック

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カバン店、スーパー等における商品を吊
    り下げ展示しながら搬送する商品搬送装置において、店
    内外に亘ってループを形成しているフックを有する吊り
    下げ用レールのうち、開店時にシャッター、扉を開放
    し、閉店時にシャッター、扉を閉鎖する上で必要な開閉
    部分に相当する範囲だけ吊り下げ用レールを切断し、室
    内外を遮断するシャッター、扉の部分で切断した切断吊
    り下げ用レールで遮断、連結できるように回動自在にし
    た切断吊り下げ用レールを固設したブラケットに操作棒
    が係止できるフックを設けたことを特徴とする商品搬送
    装置。
  2. 【請求項2】 吊り下げ用レールを複数列設けたことを
    特徴とする請求項1記載の商品搬送装置。
  3. 【請求項3】 室内外のどちらか一方は1本の吊り下げ
    用レールを設け、他方は2本の吊り下げ用レールを敷設
    して、2本の吊り下げ用レールを1個のベースに設ける
    ことにより、このベースごと吊り下げ用レールをスライ
    ドさせることができるようにしたことを特徴とする請求
    項1記載の商品搬送装置。
  4. 【請求項4】 吊り下げ用レールの遮断、連結の操作を
    行った時に、各状態を維持するためにブラケットを金属
    製で製作し、磁石と対向させることで保持できるように
    したことを特徴とする請求項1記載の商品搬送装置。
JP9273699A 1997-09-20 1997-09-20 商品搬送装置 Pending JPH1191915A (ja)

Priority Applications (1)

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JP9273699A JPH1191915A (ja) 1997-09-20 1997-09-20 商品搬送装置

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JP9273699A JPH1191915A (ja) 1997-09-20 1997-09-20 商品搬送装置

Publications (1)

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JPH1191915A true JPH1191915A (ja) 1999-04-06

Family

ID=17531330

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JP9273699A Pending JPH1191915A (ja) 1997-09-20 1997-09-20 商品搬送装置

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JP (1) JPH1191915A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001278037A (ja) * 2000-04-04 2001-10-10 Shinko Electric Co Ltd 天井台車用案内レールの接続構造
WO2014156270A1 (ja) * 2013-03-28 2014-10-02 株式会社ダイフク 搬送用走行体の走行経路構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001278037A (ja) * 2000-04-04 2001-10-10 Shinko Electric Co Ltd 天井台車用案内レールの接続構造
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