JPH1191705A - 複数の開口装置をサポートする連続的なウェブ - Google Patents

複数の開口装置をサポートする連続的なウェブ

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JPH1191705A
JPH1191705A JP20750798A JP20750798A JPH1191705A JP H1191705 A JPH1191705 A JP H1191705A JP 20750798 A JP20750798 A JP 20750798A JP 20750798 A JP20750798 A JP 20750798A JP H1191705 A JPH1191705 A JP H1191705A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】開口装置の製造および、開口装置のパッケージ
開口へのその後の取り付けをより効率的かつ費用効率的
にする、複数の開口装置をサポートするウェブを提供す
ることである。 【構成】連続的なウェブ2は、射出成型された複数の開
口装置4をサポートする。個々の開口装置は、包装材料
シート44との連結のための基部要素6、および基部要
素の開口16を剥離(取り外し)可能に閉じるための蓋
体要素8を含む。個々の開口装置の蓋体要素は、個々の
開口装置をウェブにサポートするための連続的なウェブ
と接合されている上部部分20を持っている。ウェブ
は、蓋体要素の材料の節約を設けるために蓋体要素の貫
通孔24を覆う部分2aを含む。ウェブは、好ましく
は、製造容易および開口装置の取り扱いのために、ロー
ル38に巻かれた紙質ウェブのシートである。ウェブ
は、最終的に個々の開口装置が取り付けられうる同じ包
装材料シートであってもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、開口装置に関し、特
に、注ぎ可能な食料製品を包装するために使われたタイ
プの包装システム用の開口装置に関し、また、これらの
開口装置を製造する方法に関する。特に、この発明は、
ウェブ材料上にサポートされた複数の開口装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、ジュース、水、乳、ワイン、お
よびスープなどの食物の製品を含むようにに適応するた
めに、包装シート材料から包装容器を成形すると知られ
ている。包装シート材料は、典型的に、多層化された積
層品であり、例えば、紙などの繊維質層とそのどちらの
側面にポリエチレンで被覆されている。無菌の包装体
(パッケージ)においては、アルミニウム箔層などのバ
リヤー層が、ガス(酸素)の侵入に対して障壁として付
加されて、アルミニウム層はプラスチック(ポリエチレ
ン)層により順次被覆される。シート材料は、ブランク
という形でも典型的に提供され、このブランクは、マン
ドレルにおいて成形されて、充填されて、密閉され、若
しくは、代わりに、ウェブという形で提供される。この
ウェブに折れ線が形成され、連続的なチューブを成形す
るために長手方向にで密閉され、チューブには中身製品
によって充填されて、枕状のパッケージを成形するため
に、規則的に一定間隔を置いて封止されて、密閉され
る。このパッケージは、機械的に折りたたまれて成形さ
れ、例えば、テトラブリックアセプチック(登録商標)
とテトラブリック(登録商標)として知られているタイ
プの平行六面体パッケージに成形される。
【0003】様々なタイプの開口装置は、製品を分配す
るためのこれらの包装容器に適用される。典型的には、
予め成形されたプラスチック材料の開口装置が、包装容
器の壁部分において設けられた開口に、その壁部分に適
用される。開口は、シールを維持することについて十分
であり、しかし、ユーザーにより容易に開放し引き裂か
れうる、壁部分に設けられたパーフォレションが用いら
れており、または、開口は、壁部分を貫通して完全に穴
をあけられ、ユーザーによって開封可能なアルミニウム
プルタブにより被覆された穴でもある。開口装置は、例
えば、接着剤または接触プラスチック材料表面の加熱に
よって、壁部分に取り付けられた外周状基部部分を有
し、開口および、基部部分にヒンジを付けらた蓋体部分
を外周に取り囲み、閉じられたポジションによって開口
を覆う。蓋体部分は、包装容器壁部分の製品分配用開口
へのアクセスを提供するために、開放なポジションに回
転できる。
【0004】これらの開口装置は、包装容器製造ライン
において包装容器に一般に取り付けられる。このライン
において、典型的に、例えば、次の工程を含んでいる。
ロールからの包装材料のウェブの巻き出し、滅菌剤、例
えば過酸化水素を含んでいる滅菌槽を通ってウェブに供
給し、滅菌剤を取り去り、かつ殺菌された包装材料を、
無菌の環境に維持する手段に供給し、包装容器を成形
し、製品を充填する成形・充填部材に通し、正しく成形
され充填され密封された包装体を製造するために、充填
された容器を密閉するための密封装置と、互いにパッケ
ージを分離する切断手段とに供給する。開口装置は、製
造ラインの最後で充填され密閉されたパッケージの開口
に、通常取り付けられる。
【0005】典型的には、これらの開口装置は、それら
の側面で設けられた破断可能なブリッジにより相互に接
続される複数の開口装置の格子類似の1つシート状に製
造される。そのような格子類似のシートは、同じ出願人
により出願された公開欧州特許出願EP-A1-667225におい
て記述される。プラスチック材料でつくられた開口装置
の格子類似のシートを取るために、アプリケータ装置が
用いられ、シートを、相互に接続された開口装置の列に
分離し、更に、単一な開口装置に一連の列が分離する。
この開口装置は、次いで、積層されプリントされた包装
材料でつくられた個々の充填され密閉されたパッケージ
に1つずつ付けれる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】これらのタイプの開口
装置を製造する従来の方法およびそのような開口装置を
パッケージ開口に取り付けている既知方法は良好にうま
くいくけれども、より一層の改良に必要がある。特に、
より一体化された方法でパッケージにその特有の構造特
性のため設けることができ、経済的に有利な製造に影響
する開口装置を提供することが望ましい。
【0007】発明の目的は、開口装置の製造および、開
口装置のパッケージ開口へのその後の取り付けをより効
率的かつ費用効率的にする、複数の開口装置をサポート
するウェブを提供することである。
【0008】発明の別の目的は、審美的な特徴が高めら
れている複数の開口装置をサポートするウェブを提供す
ることであり、それは、製造される最終パッケージの個
々のタイプの審美的な品質に従って注文生産できて、極
めて信頼できて、また製造される最終パッケージの個々
のタイプの審美的な品質に従って注文生産できるいじり
証拠をそれぞれに提供することである。
【0009】発明のより一層の目的は、開口装置、いじ
り証拠、およびパッケージの無傷性の程度を増大させ
て、要求に従って、注文生産された態様において、開口
装置、いじり証拠、およびパッケージを装飾することを
可能にする、複数の開口装置をサポートするウェブを提
供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を考慮して、
発明の一の好まれた態様によれば、複数の開口装置をサ
ポートし、それぞれの開口装置が包装材料シートと接合
するための基部要素と、前記の基部要素の開口を開放容
易に閉じるための蓋体要素とから成っている、連続的な
ウェブであって、前記の開口装置のそれぞれの前記蓋体
要素が上部部分を有し、この上部部分が、前記のウェブ
上の前記の開口装置のおのおのをサポートする連続的な
ウェブと接合していることを特徴とする、複数の開口装
置をサポートする連続的なウェブが提供される。
【0011】ウェブは、好ましくは、ロールに巻かれた
シートの積層包装材料とすることができる。ウェブは、
結局個々の開口装置が取り付けられうるパッケージを構
成すると同様に、包装材料シートのタイプと実質的に同
じであるとすることが出来る。このように、既に知られ
ている様に、繊維質に基づく材料の全体の内容を増や
し、プラスチックの全体の内容を減らす。しかし、プラ
スチックなどの材料または、チョーク添加ポリプロピレ
ンなどの材料をウェブ材料として用いることが出来る。
【0012】従来の製造の方法に存在するような、開口
装置の側面を相互に溶着する必要がなく、開口装置が連
続的なウェブの上に容易に成形できるので、複数の開口
装置の製造は、この発明に従って簡素化される。ウェブ
は、好ましくは、複数のいじり証拠部材を規定し、その
おのおのは、個々の開口装置の上部部分と接合するウェ
ブの部分に隣接し一体化するように特定する。従って、
開口装置とパッケージの間のより大きい合体性を設定
し、開口装置及び/または個々の要求に応じたいじり証
拠部材をカスタマイズする可能性を提供するために、何
らかの適切な方法において、開口装置といじり証拠を、
印刷しおよび/または形状化することができる。例え
ば、ウェブは、好ましくは、平らであるけれども、基部
要素と蓋体要素を成形するためにプラスチック材料を射
出する時に、成型物に浮き上がるか、または形状化する
こともできる。代わりに、いわゆる、過成形技術(over
-moulding)を適用することが出来、その結果、所望に
より形状化された窓状開口をウェブが有し、成形型の一
面から反対面に窓状開口を介していくつかのプラスチッ
クを流すことを可能にし、形状化された装飾の要素を成
形する。
【0013】ロールにより包まれる可能性があることに
よって、複数の開口装置をサポートする連続的なウェブ
は、複数の開口装置の輸送および取り扱いに能率的であ
る。よりさらに、個々の開口装置を包装材料のシートの
部分へ取り付けることを簡素化する。なぜなら、連続的
なウェブは、シート部分に付けられる開口装置を取り扱
い、分離する効果的な要素を提供する。
【0014】発明の別の態様に従って、以下の工程から
成っていることを特徴とする複数の開口装置をサポート
する連続的なウェブを製造している方法が提供される:
合成プラスチック材料射出成形ステーションに、連続的
なウェブに供給する供給工程;射出成形ステーション
で、ウェブに沿って連続して配置された複数の開口装置
を成形し、蓋体要素の上部部分がウェブと接合するよう
に、おのおのの開口装置が、基部要素と蓋体要素とから
なる成形工程;
【0015】この発明の特有の技術特徴と利点は、いく
つかの好まれた態様の以下の詳細な説明からこの技術分
野の当業者により明白になり、添付図面において、部品
ように参照数字を非制限的に示すあるように、非制限的
例示としてのみ記述されて、図示される。
【0016】
【発明の実施の形態】最初に、図1と2を参照して、ウ
ェブ2の縦方向に伸びた方向に沿って連続して配置され
た複数の開口装置4をサポートする連続的なウェブ2の
部分がそこで示されている。個々の開口装置4には、包
装材料シートと接合するようにした基部要素6と、曲が
った溝の形でピボット連結10によって基部要素6とピ
ボットで関係している蓋体要素8とを備えている。示さ
れた特有の態様において、ウェブ2は蓋体要素8ともっ
ぱら接合し、すなわち、ウェブ2は基部要素6と接合し
ない。基部要素6は、蓋体要素8と、下で詳細にもっと
記述される閉じられた方法でかみ合うように、ピボット
連結10の周りで回転できる。
【0017】基部要素6には、周辺の基部部分12と、
基部部分12から突出している周辺のフランジ要素14
を含み、それらの両方は、開口又は基部要素6の貫通孔
16を周辺的に取り囲っている。フランジ要素14は、
基部要素12の一端で、注ぎエッジ18を規定してい
る。基部要素6の基部部分12は、包装材料シート部分
における開口の周りの周辺で、包装材料シートの部分に
直接に接合するように用いられ、貫通孔16は、包装材
料シート部分の開口と一致するように配置される。
【0018】蓋体要素8は、上部部分20と、上部部分
20からウェブ2の反対側に延びている底二重のフラン
ジような部分22とを含む。蓋体要素8が基部要素6の
貫通の孔16を閉じさせるように、基部要素が、その閉
じられたポジションに回転する時には、底部分22は、
基部要素6の周辺のフランジ要素14と嵌合するように
用いられる。特に、底部分22の外のフランジ部分22
aは、取り外し可能にロックされたポジションで相互に
閉じられた基部要素6と蓋体要素8を維持し、そこで液
密な密封嵌合状態で、周辺のフランジ要素14を伸縮自
在にかみ合わせるように形作られている。底部分22
は、包装材料シート部分に直接取り付けられるように用
いられる内側のフランジ部分22bも含む。
【0019】上部部分20は、外のフランジ部分22a
の内側に対応するように配置された貫通孔24を取り囲
んでいる周辺のリングの構成を持っている。内側のフラ
ンジ部分22bは、周辺の上部部分20と相互接続され
た十字リブ26によってサポートされる。蓋体要素8の
周辺の上部部分20は、ウェブ2が接合されている実質
的な平面の表面を持っている。ウェブ2が、周辺の上部
部分20を接続し、その結果、ウェブ2の第1のサポー
ト部分2aが、蓋体要素8の上部部分20と対応するよ
うにサポートして配置され、ウェブ2の第2の相互接続
部分2bが、第1の部分2aの間で相互接続される。貫
通孔要素2cは、また、以下により詳細で説明されるよ
うに、連続的なウェブ2から開口装置4を引き離すこと
を容易にするために、相互接続部分2bを通って延び
て、提供される。従って、ウェブ2の第1のサポート部
分2aは、蓋体要素8の上部部分20をサポートし、ま
た、主要なカバー部分を成形するために実質的に貫通孔
24を覆う。その結果、個々の開口装置4の蓋体要素8
の形成のために使用する材料をより少なくする。
【0020】図3において、引き出され、合成プラスチ
ック材料射出成形ステーション34を通って供給方向3
2に断続的に操作される連続的なウェブ2のリール30
がそこで示される。成型工具34aおよび34bは、剥
離可能な成型ポジションに可動である。そこで、一連の
キャビティ34cは、一連の開口装置4を成形するため
に適当な形状を持っており、ウェブ2の一の表面に成形
される。すると、熱せられた合成プラスチック材料は、
ウェブ2に取り付けられた一連の開口装置4のを成形す
るために、キャビティ34cに注入される。ウェブ2
は、好ましくは、外側に合成プラスチック材料コーティ
ングを持つ紙質ウェブのシートである。熱せられた合成
プラスチック材料がキャビティ34cに注入される時に
は、成形された開口装置は、個々の開口装置4のため
に、蓋体要素8の上部部分20をウェブ2の第1のサポ
ート部分2aに取り付けるためのウェブ2の外側の被覆
層で結合する。ウェブ2は、最終的に個々の開口装置4
が接合するかもしれない同じ包装シート材料により構成
される。例えば、ウェブ2が無菌のためのアルミニウム
層を含むかもしれない。ウェブ2は、ウェブ2を操作す
るための装置が特に精巧化される必要はなく、ウェブ2
上に一連の開口装置4が容易に、効率的に直接成形する
ことを促進し、開口装置4の形成において、効果的な要
素を構成している。従来製造法に起こるような、そのよ
うな開口装置4が相互に成形されて、お互いに接合され
る必要はない。ウェブ2は、開口装置をキャビティ34
cから放すことを促進する。なぜなら、ウェブ2は、成
型工具34aと34cが放される際に、開口装置4をつ
かみ、または保持するための手段を自動的に形成するか
らである。さらに、開口装置4の蓋体要素8は、貫通孔
24の存在のため少ない量の材料で成形される。この貫
通孔は、代わりに、ウェブ2のより費用効率の高い第1
のサポート部分2aにより覆われる。成型ステーション
を通ってウェブに供給する実際において、成型ステーシ
ョンに位置する成型工具は、新しく成形された開口装置
をリリースし、ウェブの進行を許すために、わずかな距
離だけ離れている必要がある。ウェブにおいて、連続し
た一連の開口装置を成形するための再封止の前にであ
る。成型工具のこの限定された付加運動によりシステム
の高速な操作が許される。
【0021】一連の開口装置4が形成され、ウェブ2に
取り付けられる後に、そのようなウェブ2は、折り重ね
ステーション36を通って操作される。そのステーショ
ンでは、基部要素6は、蓋体要素8についてのピボット
連結10について回転し、閉じられた嵌合したポジショ
ンで配置される。そのポジションで、基部要素6の周辺
のフランジ要素14は、蓋体要素8の底部分22と嵌合
する。ウェブ2は、次いで、、閉じられたポジションで
形成されウェブ2によりサポートされた複数の開口装置
4のリール38に巻かれる。リール38は、引き続き、
包装材料のシート部分に、複数の開口装置4を取り付け
ることに使用のために効率的に輸送でき、扱える。
【0022】図4は、リール38が、複数の開口装置4
をサポートしているウェブ2を引き出し方向40に動か
し、かつ、引き出し操作を説明する。包装材料のシート
の部分に取り付けられるように、開口装置4を単一な開
口装置の複数個に分離するするためのステーションに、
引き出されたウェブ2を、次に供給することもできる。
図5は、おのおのが接近した配置である複数の開口装置
4をサポートするウェブ2を説明する。複数の開口装置
4を相互に切り離すために相互接続部分2bにおいてウ
ェブ2を切るために、切断パンチ工具42が用いられ
る。示された特有の態様において、切断具42は、開口
装置4が接合される場所と反対側のウェブ2の側面で上
記のウェブ2から作動する。それは、単一なおよび別々
な複数の開口装置4を設けるするために、上部部分10
の外の縁に実質的に対応する相互接続部分2bにおいて
動作する。その1つが、図6において示される。複数の
開口装置4の取り扱いと分離は、ウェブ2により効率的
に促進される。ウェブは、切り離された開口装置4を得
るための切断ステーションを通って容易に取り扱われ
て、動かされる。次いで、切り離された開口装置4は、
1つシートの包装材料の個々の部分に効率的に付けられ
うる。
【0023】図7は、シート部分44において設けられ
た開口要素46に対応する包装材料シート部分44に、
切り離された開口装置4を取り付ける1つの好ましい方
法を説明する。孔要素46は、シート部分44の残存す
る部分の一部を間に延びさせ、また成形している薄い無
菌用の層44a(例えば、アルミニウム層を含む)とし
て成形できる。そのシートは、例えば、紙キャリヤー層
とプラスチック材料コーティング層を更に含む。無菌の
層44aは、パーホレーションを有することができ、な
お無菌シールを提供する間は、弱められた裂けるライン
を備える。
【0024】基部要素6の周辺の基部部分12及び、蓋
体要素8の内側のフランジ部分22bの最下部は、開口
装置4の連結部分を構成している。開口装置は、合成プ
ラスチック材料46でつくられ、材料は、熱せられて、
シート部分44と接触して置かれる時に、開口装置をシ
ート部分4に取り付けるさせる内側のフランジ部分22
bは、蓋体要素8が回転する時、基部要素6について開
き、無菌の層の弱められた裂けるラインが自動的に開口
されるように、無菌の層44aに、特に、接合されてい
る。図7において見られるように、開口装置の連結部分
すべては、実質的に単一な平面において配置される。
【0025】この発明のより一層の利点は、ウェブ部分
2aにおいて設けられたプリントされた層という形で、
ウェブ部分2aが蓋体要素8を被覆するので、そのよう
なウェブ部分は審美的なおよび/または情報の目的のた
めのグラフィックの要素を容易に設けるできるという事
実にある。すでに言及されているように、ウェブ部分2
aは、蓋体要素8と関連した材料費の節約を提供する。
また、いずれにしても、蓋体要素の上部部分が固体の形
状(すなわち、孔24なしで)において作られる必要が
あったとしても、ウェブ2にサポートされた複数の開口
装置4の製造および取り扱いの効率の利点がいまだに得
られている。
【0026】ウェブ2は、部分2aから出っ張っている
タブまたはフラップを更に提供することができる。そし
て、いじり証拠タブまたはフラップを提供するために、
部分をシートに開口装置4を取り付けられる時、そのよ
うなタブまたはフラップは、部分44をシートに容易に
取り付けられうる。ウェブ2はそれ自体、ピボット連結
10への代替として、基部要素6を蓋体要素8とピボッ
トで関係させる手段を提供できると予想される。それか
らこの態様において、開口装置を、ウェブ上に、基部と
蓋体要素の間の直接的なプラスチック材料が連結しない
ように、成型してもよい。しかし、むしろ、ウェブは、
蓋体要素と基部要素の部分と、蓋体と基部要素の間のポ
ジションでウェブにおいて成形されるピボット手段でも
って、接合されてもよい。この様にして、また、ウェブ
と基部要素の部分が少なくとも関係している連続的なウ
ェブの横切る方向に沿って延びて、成型ステーション
で、連続した開口の装置の1つ以上の列を容易に成形で
きることが、さらに、予想される。
【0027】図8に関連して、開口装置100がそこで
示される。そこでは、蓋体要素8の上部部分20を、包
装材料のウェブから作り、その包装材料を、開口装置が
添付されることを意図しているパッケージ50を構成し
ている包装材料と同様か、または同一である。包装材料
のウェブ2は、図8において示された様に、個々の蓋体
要素8と接合されるウェブ2の部分と隣接しかつ一体化
したにいじり証拠部材51を提供するために容易に使用
できる。証印52は、いじり証拠部材51において提供
できる。いじり証拠部材51は、好ましくは、パーホレ
ーション54線により定められた部分53を設けられ、
それは、パッケージ50に付されて、そこから、パーホ
レーション54線に沿って、いじり証拠部材を引き裂く
ために、タブ55を引くことによってリリースされる。
蓋体要素を構成している包装材料の縁は、形状化された
装飾の縁60として示されて、いじり証拠部材51の縁
は、線型の縁61として示される。この発明に従って、
開口装置を設けるすることによって要求されるようにこ
れらの縁が有利に形状化されうることは理解される。
【0028】代わりに、部分53は、パッケージに、例
えば、いじり証拠部材に熱をかけ、パッケージの上にそ
れを押すか、または粘着性のホットメルトを付けること
により、取り外し可能に添付し、タブ55を引くことに
よって剥離することができる。いじり証拠部材を構成し
ている包装材料の底層は、タブ55を引いてもまだパッ
ケージ50に接着し続けて、材料の剥離は起こるかもし
れない。
【0029】蓋体20の上部を構成しているウェブ部分
2に広がっている包装材料の剥離を防止するために、い
じり証拠部材をパッケージから切り離す時に、ウェブ2
を構成している材料の剥離を防止するための手段を設け
る。剥離を防止するための手段は、剥離ブレーカーまた
はブリッジ部材70により、図9において示された態様
において、構成されている。この方法において、パッケ
ージ50からいじり証拠部材51を取り外す際に起こる
材料2のどのような剥離も、いじり証拠部材自身に限定
されて、しかも、開口装置のキャップ部材に広がること
をブリッジ部材70が防止する。図10と11は、ブリ
ッジ部材70の代わりに使われうるスタッド様部材71
と72の使用を示す。そのようなスタッド部材71の1
つ以上が、ウェブ2に取り付けられた蓋体部分を構成し
ている射出成形プラスチック材料により設けられて、仕
様に応じて形状化される。成型内の紙縁2aのポジショ
ンをコントロールするために、その方法と成型工具を使
用する。それは、1996年10月31日に同じ出願人
により出願されたイタリア特許出願No.MI96A002271に
おいて記述されたものと同様である図12−14はスタ
ッド部材のより一層の態様を示す。それらは、異なる構
造配置および異なる審美的な構成を設けるために、スタ
ッドを構成しているウェブ2と射出成型されたプラスチ
ック材料の間の相互作用がどのように使用できるかを説
明する。その縁が、例えば図8において示されたブリッ
ジ70と同様な弓状の平面構成を有し、また隣接したフ
ラップ部分2bを持つことができる。フラップ部分は、
プラスチック材料を射出するとすぐに、成型内でウェブ
2の平面から向こうに移される。図13は、予備カット
片2cのウェブ2を含むスタッド部材74を示す。予備
カット片は、所望の形状を持ち、プラスチック材料の射
出成形の間にウェブ2の平面から向こうにスタッド74
の上部の表面に移される。図14は、スタッド75の態
様を説明する。射出成型プラスチックの圧力が、スタッ
ド75の外部の表面でアンダーカット2dを特定するた
めの成型工具のアンダーカット部分にウェブ2を構成す
る材料を押し付けるために、使用される。
【0030】この発明は、従って、添付の特許請求の範
囲の本文を逸脱せずに修正できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の好まれた態様による、複数の開口装
置をサポートする連続的なウェブの部分的の概略底平面
図である。
【図2】図1に示す配列のII−II線から見た概略断面側
面図である。
【図3】この発明の好まれた態様による、図1と2の連
続的なウェブと開口装置を製造する方法を実施するため
の態様を示す概略図である。
【図4】前記の図面に示す開口装置をサポートしている
連続的なウェブをロールから巻き出す様子を説明する概
略図である。
【図5】図1及び2についての図4に示す複数の開口装
置をサポートする連続的なウェブが巻き出された概略底
平面図である。
【図6】図5のウェブから切り離された単一な開口装置
の概略底平面図外観である。
【図7】図6のVII−VII線から見た、単一な開口装置、
および包装材料シートの部分にその付けるを示すことの
断面の概略側面図である。
【図8】この発明による開口装置が設けられた注ぎ可能
な食料製品のためのパッケージの斜視図であり、蓋体部
分とパッケージの開口時のいじり証拠とを構成している
材料剥離防止用ブリッジ部材といじり証拠とを有してい
る。
【図9】図8にしめすパッケージのブリッジ部材の拡大
断面詳細図である。
【図10】剥離を防止するための部材の別の態様を示す
拡大断面詳細図である。
【図11】剥離を防止するための部材の別の態様を示す
拡大断面詳細図である。
【図12】剥離を防止するための部材の別の態様を示す
拡大断面詳細図である。
【図13】剥離を防止するための部材の別の態様を示す
拡大断面詳細図である。
【図14】剥離を防止するための部材の別の態様を示す
拡大断面詳細図である。
【符号の説明】
2 連続的なウェブ 4 開口装置 6 基部要素 8 蓋体要素 16 基部要素の開口 20 上部部分 24 貫通孔 38 ロール 44 包装材料シート

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の開口装置をサポートし、それぞれ
    の開口装置が包装材料シートと接合するための基部要素
    と、前記の基部要素の開口を開放容易に閉じるための蓋
    体要素とから成っている、連続的なウェブであって、前
    記の開口装置のそれぞれの前記蓋体要素が上部部分を有
    し、この上部部分が、前記のウェブ上の前記の開口装置
    のおのおのをサポートする連続的なウェブと接合してい
    ることを特徴とする、複数の開口装置をサポートする連
    続的なウェブ。
  2. 【請求項2】 前記のウェブが、前記の開口装置のそれ
    ぞれに対して、前記の蓋体要素の上部部分の内側に形成
    された貫通孔を覆うカバー部分を含み、各蓋体要素の上
    部部分が、前記のウェブと接合した実質的な平面の表面
    部分から成っている、請求項1による、複数の開口装置
    をサポートする連続的なウェブ。
  3. 【請求項3】 前記のウェブが、複数のいじり証拠部材
    を形成し、前記の複数のいじり証拠部材の一が、前記の
    上部部分のそれぞれに接合されるウェブの部分に隣接し
    一体化されるように成形されている、請求項2による、
    複数の開口装置をサポートする連続的なウェブ。
  4. 【請求項4】 前記のウェブが、前記の蓋体要素だけと
    接合される、請求項1,2又は3による、複数の開口装
    置をサポートする連続的なウェブ。
  5. 【請求項5】 前記のウェブが、ロールに巻き取られて
    いる、請求項1,2、3又は4による、複数の開口装置
    をサポートする連続的なウェブ。
  6. 【請求項6】 前記の基部要素と蓋体要素の両方が、包
    装材料シートと接合するための連結部分から成り、前記
    の基部要素と蓋体要素との前記の連結部分が、すべて実
    質的に単一な平面に配置されている、請求項1による、
    複数の開口装置をサポートする連続的なウェブ。
  7. 【請求項7】 前記のウェブが、第1のサポート部分と
    第2の相互接続部分とからなり、前記の第1のサポート
    部分おのおのが、個々の蓋体要素の個々の上部部分をサ
    ポートし、前記の第2の相互接続部分が、前記の第1の
    サポート部分間に位置し、複数の開口装置を相互に切り
    離すために第2の相互接続部分を切断することを容易に
    する穴要素を有する、請求項1による、複数の開口装置
    をサポートする連続的なウェブ。。
  8. 【請求項8】 前記のウェブが、積層した包装材料のウ
    ェブにより構成されている、請求項1,2、3、4、5
    又は7による、複数の開口装置をサポートする連続的な
    ウェブ。
  9. 【請求項9】 いじり証拠を包装からはずすことに関し
    て、前記のウェブを構成する材料の剥離防止の手段を有
    する、請求項3乃至8による、複数の開口装置をサポー
    トする連続的なウェブ。
  10. 【請求項10】 以下の工程を含む、複数の開口装置を
    サポートする連続的なウェブの製造法。合成プラスチッ
    ク材料射出成形ステーションに、連続的なウェブに供給
    する供給工程;射出成形ステーションで、ウェブに沿っ
    て連続して配置された複数の開口装置を成形し、蓋体要
    素の上部部分がウェブと接合するように、おのおの開口
    装置が、基部要素と蓋体要素とからなる成形工程;
  11. 【請求項11】 成形工程において、蓋体要素の上部部
    分の中の貫通孔を成形し、上部部分の実質的に平面的な
    表面部分をウェブに接合し、基部要素に開口を成形し、
    上部部分から延びかつ基部要素の開口を閉じるために基
    部要素と接合している蓋体要素のヒンジ部分を成形す
    る、請求項10による、複数の開口装置をサポートする
    連続的なウェブの製造法。
  12. 【請求項12】 成形工程が、蓋体要素だけをウェブと
    接合し、ウェブをロールに巻くことを含む、請求項10
    又は11による、複数の開口装置をサポートする連続的
    なウェブの製造法。
  13. 【請求項13】 供給工程が、合成プラスチック材料射
    出成形ステーションを通って包装材料のウェブに供給す
    ることを含む、請求項10による、複数の開口装置をサ
    ポートする連続的なウェブの製造法。
  14. 【請求項14】 請求項1乃至9による複数の開口装置
    をサポートする連続的なウェブから切り離された開口装
    置を含む、注ぎ可能な食料製品のための包装体。
  15. 【請求項15】 請求項11乃至14による製造法によ
    り得られた複数の開口装置をサポートする連続的なウェ
    ブから切り離された開口装置を含む、注ぎ可能な食料製
    品のための包装体。
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