JPH1190051A - 水中玩具用赤外線中継装置 - Google Patents

水中玩具用赤外線中継装置

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JPH1190051A
JPH1190051A JP25325397A JP25325397A JPH1190051A JP H1190051 A JPH1190051 A JP H1190051A JP 25325397 A JP25325397 A JP 25325397A JP 25325397 A JP25325397 A JP 25325397A JP H1190051 A JPH1190051 A JP H1190051A
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JP
Japan
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infrared
light
water
signal
underwater toy
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JP25325397A
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English (en)
Inventor
Shigeru Hino
茂 日野
Masafumi Hotta
雅史 堀田
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KYOUSHOU KK
Original Assignee
KYOUSHOU KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 赤外線コントローラによる遠隔操作にあって
は、水中玩具における受光器が上面に取付けられている
ため、斜め方向から赤外線を照射することとなるため、
水槽のガラスや合成樹脂の透明板を介して照射する場
合、および水面の上方から照射する場合の何れにあって
も、ガラスや透明板および水の屈折率によって水中玩具
の受光器に対して直接的に照射できず、水中玩具に赤外
線が届きにくいといった問題があった。 【解決手段】 水槽1等の水面上に設置され、赤外線コ
ントローラ4よりの赤外線を受光する受光器51、該受
光器で受光された信号を電気信号に変換する変換回路、
および該変換回路よりの信号を光信号に変換して水中に
向かって照射する赤外線発光器とを具備した水中玩具用
赤外線中継装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水槽等の水中にお
いて赤外線コントローラによって遊技する玩具に対し
て、前記赤外線コントローラよりの赤外線が確実に届く
ようにした水中玩具用赤外線中継装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、水中、例えば、水槽内を遊泳する
水中玩具を赤外線コントローラによって遠隔制御する場
合には、該赤外線コントローラを水槽の正面あるいは上
面から水中玩具に向かって照射していた。そのため、水
中玩具の移動に伴って赤外線コントローラの照射方向も
変えて行なうものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記した赤
外線コントローラによる遠隔操作にあっては、水中玩具
における受光器が玩具の上面に取付けられているため、
斜め方向から赤外線を照射する場合や、水槽のガラスや
合成樹脂の透明板を介して照射する場合、および水面の
上方から照射する場合の何れにあっても、ガラスや透明
板および水の屈折率によって水中玩具の受光器に対して
直接的に照射できず、水中玩具に赤外線が届きにくいと
いった問題があった。
【0004】本発明は前記した問題点を解決せんとする
もので、その目的とするところは、水面の真上から、あ
るいは、水中に没した赤外線中継器を配置することによ
り、水中玩具の受光器に対して水の屈折を受けることな
く直接的に赤外線を照射でき、水中玩具の正確なるコン
トロールを行なうことができるようにした水中玩具用赤
外線中継装置を提供せんとするにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の水中玩具用赤外
線中継装置は前記した目的を達成せんとするもので、そ
の手段は、水槽等の水面上に設置され、リモートコント
ローラよりの赤外線を受光する受光器、該受光器で受光
された信号を電気信号に変換する変換回路、および該変
換回路よりの信号を光信号に変換して水中に向かって照
射する赤外線発光器とを具備したものである。
【0006】また、水槽等の近傍に取付けられ、リモー
トコントローラよりの赤外線を受光する受光器、該受光
器で受光された信号を電気信号に変換する変換回路とを
具備する受光手段と、該変換回路と電気的に接続された
赤外線発光器が取付けられた発光手段とを備え、該発光
手段が水中に没するように形成されている。
【0007】さらに、前記発光手段は外周面に多数個の
赤外線発光器が放射状に取付けられていることが望まし
く、また、前記受光手段と前記発光手段とを接続するリ
ード線に、水面に浮かぶ浮力体を取付けることが望まし
い。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る水中玩具用赤
外線中継装置の第1の実施の形態を図1と共に説明す
る。1は熱帯魚等を飼育するための公知の水槽にして、
前面および側面が透明に形成され、背面には蛍光塗料に
よって抽出した宇宙空間を描いた絵や写真およびコンピ
ュータグラフィク等で描いたイラスト背景画11が形成
されている。また、底面には宇宙都市や惑星、宇宙船等
のジオラマ12が固定され、前記イラストと共に水槽1
内が疑似宇宙空間の如く創り出されている。
【0009】2は前記水槽1の上面に配置された紫外線
を発光する紫外線発光器にして、この紫外線発光器2よ
りの紫外線が前記イラスト背景画11に照射されると、
該イラスト背景画11が発光して恰も宇宙にいるような
錯覚を遊戯者に与える。
【0010】なお、イラスト背景画11に蛍光塗料を塗
布したり、また、後述する水中玩具6における操縦席6
1の近傍のランプ部分等にも蛍光塗料を塗布することに
より紫外線によって光って見え、特に、ランプ部分は点
灯しているように見える。3は同じく水槽1の上面に配
置され、水槽1内の水を浄化、循環させる浄化装置であ
るが、この浄化装置3は有っても無くてもよい。
【0011】4は赤外線コントローラにして、少なくと
も2チャンネルの信号を送出するものであり、水中玩具
6の後述するマイクロモータ63を各別にコントロール
できるように構成されている。
【0012】5は水槽1の上面に載置されている赤外線
中継器にして、前記赤外線コントローラ4よりの赤外線
を受光する受光器51と、ケース52内に収容された前
記受光器51で受光された信号を電気信号に変換する変
換回路および増幅器(何れも図示せず)と、前記ケース
52の下面に取付けられた1個または複数個の赤外線発
光器(図示せず)とから構成されている。
【0013】6は前記赤外線コントローラ4によって制
御される水中玩具にして、宇宙船の形状に形成されると
共に操縦席61内に二次電池や受信器が内蔵され、尾翼
62側より重く形成され、操縦席61側が水中に没し尾
翼62が水面に浮くように構成されている。
【0014】また、前記水中玩具6の後方左右にはマイ
クロモータ63によって回転するスクリュー64が左右
に2個取付けられ、該スクリュー64が回転することに
より浮上している状態の潜水玩具は潜行し、スクリュー
64の回転を停止すると浮上するように、ウエイトバラ
ンサー65とエアータンク66によって浮力調整されて
いる。なお、67は受信器と接続された赤外線受光器で
ある。
【0015】次に、操作方法について説明する。先ず、
水中玩具6を水槽1の水面に浮かべ赤外線コントローラ
4によって前進の信号を送出すると、赤外線中継器5の
受光器51で受光された信号が増幅器で増幅され発光器
より水中に向かって照射されるので、この前進の信号は
水中玩具6の受光器67で受光され受信器で電気信号に
変換される。
【0016】この受信器は2つのマイクロモータ63を
駆動するので、2つのスクリュー64が回転して水中玩
具6は潜行を開始する。また、何れか一方のマイクロモ
ータ63のみを回転させる信号のみを赤外線コントロー
ラ4より照射することにより、水中玩具5は左右方向に
旋回する。
【0017】このように水中玩具6が発光している背景
画像であるイラスト背景画11および宇宙都市を模した
ジオラマ12内を潜行、左右旋回することにより、恰も
宇宙空間を飛行しているように見え、遊戯者の興をそそ
るものである。また、水中玩具6への赤外線は水面上に
設置された赤外線中継器5の発光器より鉛直方向に放射
されるので、水槽外部から赤外線を照射するものに比し
て、直接的に赤外線を水中玩具6に届かすことができて
遠隔操作を確実に行なうことができる。
【0018】さらに、浄化装置3を設けることにより、
水槽1内に渦流が発生するので、水中玩具6の操作中に
おいて該水中玩具6が渦流が発生している部分に達する
と操縦が難しくなり、すなわち、宇宙空間におけるブラ
ックホールが有る如き状態となり、より遊戯に変化をも
たらすことができる。
【0019】そして、赤外線コントローラ4の操作を停
止すると、マイクロモータ63は回転を停止するので、
水中玩具6の推進力がなくなって該水中玩具6が有して
いる浮力によって水面に浮かぶものである。
【0020】なお、前記した実施の形態における玩具6
にあっては、常時は水面に浮いた状態で、推進力によっ
て潜水するものを示したが、常時は水底に沈んだ状態に
あり、推進力によって浮上するように構成してもよい。
この場合は、全体として水底に沈むような浮力調整を行
なうと共に、操縦席61側の浮力を大きくして傾斜状態
を維持するように調整すればよい。
【0021】次に、第2の実施の形態における赤外線中
継器7を図2と共に説明する。この実施の形態にあって
は、受光器71を表面に備えたケース72が水槽1の表
面に吸盤73等によって固定され、かつ、ケース72内
には前記受光器71で受光された信号を電気信号に変換
する変換回路および増幅器(何れも図示せず)が収容さ
れ、かつ、該増幅器よりリード線74が導出されてい
る。
【0022】75は半円球上に形成された水の比重より
大きな材料によって構成された取付体にして、外周面の
放射方向に複数個の赤外線発光器76が水密状態で取付
けられている。なお、この発光器76は前記ケース72
の増幅器と前記リード74を介して接続されている。8
は前記リード線74の途中に固定された水の比重より軽
い浮力体にして、この浮力体8によって取付体75が水
面より僅かに沈んだ位置で浮遊するようになっている。
【0023】このように構成した第2の実施の形態にお
ける赤外線中継器7にあっては、赤外線コントローラ4
よりの赤外線信号は受光器71で受光され、該受光され
た信号は増幅器で増幅された後、リード線74を介して
赤外線発光器76に出力されるので、該赤外線発光器7
6は水中の放射方向に向かって水の屈折を受けることな
く赤外線信号を照射する。従って、水中玩具6が何れの
方向に潜水していていも、確実に制御用の赤外線を受光
され、遠隔操作が確実に行なわれるものである。
【0024】なお、前記した赤外線中継器5,7のケー
ス52,72内に増幅器を収容したものについて説明し
たが、この増幅器は必ずしも必要ではなく、かつ、赤外
線発光器は小さな水槽の場合には1個のみでもよい。ま
た、大型の水槽を使用して、複数の人が同時にそれぞれ
の玩具を操縦する場合には、1つの赤外線中継器5,7
で受光した赤外線を高速スイッチングによって発光器を
介して照射することにより、多人数で遊技することがで
きる。
【0025】さらに、前記した水槽1は宇宙都市を想定
したものを示したが、大気圏の空間を模したイラスト背
景画11とジオラマ12を形成し、この中に飛行機やヘ
リコプター玩具を飛行させることにより、該飛行機やヘ
リコプターは水の抵抗によって非常にゆっくりと移動す
ることから、飛行機やヘリコプターが恰も空中を飛行し
ているように見えるものである。
【0026】さらに、地上を模したイラスト背景画11
とジオラマ12を形成し、水底において起立状態となる
オートバイ等をジオラマ12の道路を走らせることによ
り、オートバイを倒すことなく走行させることができ
る。
【0027】
【発明の効果】本発明は前記したように、赤外線コント
ローラよりの赤外線信号を水槽の外部に取付けられた赤
外線中継器で受光し、この受光した赤外線信号を水槽の
上面、あるいは、水中に設置した発光器より水中玩具に
向かって照射するようにしたので、水あるいはガラスや
透明板の屈折率に関係なく水中玩具に照射でき、従っ
て、水中玩具が何れの場所に移動したとしても遠隔操作
を確実に行なうことができる。
【0028】また、前記発光器を複数個配置することに
より、より広範囲に赤外線信号を水中に照射できるの
で、水中玩具が物陰に居たとしても確実に赤外線信号を
受光することとなり、より確実に水中玩具の遠隔操作が
行なえ、さらに、発光器を水中に没することにより、よ
り屈折率の問題を解決できる等の効果を有するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る水中玩具用赤外線中継装置の第1
の実施の形態を示す斜視図である。
【図2】第2の実施の形態を示す側面図である。
【符号の説明】
1 水槽 4 赤外線コントローラ 6 水中玩具 5,7 赤外線中継器 51,71 赤外線発光器 76 赤外線発光器 8 浮力体

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水槽等の水面上に設置され、赤外線コン
    トローラよりの赤外線を受光する受光器、該受光器で受
    光された信号を電気信号に変換する変換回路、および該
    変換回路よりの信号を光信号に変換して水中に向かって
    照射する赤外線発光器とを具備したことを特徴とする水
    中玩具用赤外線中継装置。
  2. 【請求項2】 水槽等の近傍に取付けられ、赤外線コン
    トローラよりの赤外線を受光する受光器、該受光器で受
    光された信号を電気信号に変換する変換回路とを具備す
    る受光手段と、該変換回路と電気的に接続された赤外線
    発光器が取付けられた発光手段とを備え、該発光手段が
    水中に没するように形成されていることを特徴とする水
    中玩具用赤外線中継装置。
  3. 【請求項3】 前記発光手段は外周面に多数個の赤外線
    発光器が放射状に取付けられていることを特徴とする請
    求項2記載の水中玩具用赤外線中継装置。
  4. 【請求項4】 前記受光手段と前記発光手段とを接続す
    るリード線に、水面に浮かぶ浮力体を取付けたことを特
    徴とする請求項2記載の水中玩具用赤外線中継装置。
JP25325397A 1997-09-18 1997-09-18 水中玩具用赤外線中継装置 Pending JPH1190051A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003095054A1 (fr) * 2002-05-08 2003-11-20 Konami Corporation Installation de jeu pour systeme d'exploitation distant
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Effective date: 20000926