JPH1189475A - フロート用防汚ゴムカバー - Google Patents
フロート用防汚ゴムカバーInfo
- Publication number
- JPH1189475A JPH1189475A JP9259749A JP25974997A JPH1189475A JP H1189475 A JPH1189475 A JP H1189475A JP 9259749 A JP9259749 A JP 9259749A JP 25974997 A JP25974997 A JP 25974997A JP H1189475 A JPH1189475 A JP H1189475A
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- cover
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- rubber cover
- antifouling rubber
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Links
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/80—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in fisheries management
- Y02A40/81—Aquaculture, e.g. of fish
Landscapes
- Farming Of Fish And Shellfish (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 フロートの外周面に付着生物が直接付着せ
ず、またフロートを覆うカバーにも付着生物が付着しな
いようにしたフロート用防汚ゴムカバーを提供すること
にある。 【解決手段】 防汚ゴムカバー2は、防汚薬剤を混入さ
せて構成し、防汚ゴム単体または図3に示すように、内
層3,補強層4,防汚ゴム層5を積層させた積層体6に
よりシート状または袋状に構成されている。前記防汚ゴ
ムカバー2は、シート状の場合には、フロート1に巻付
けてその端末部に設けたファスナーまたはマジックテー
プ(商標名)等の固定手段7により着脱可能に固定す
る。
ず、またフロートを覆うカバーにも付着生物が付着しな
いようにしたフロート用防汚ゴムカバーを提供すること
にある。 【解決手段】 防汚ゴムカバー2は、防汚薬剤を混入さ
せて構成し、防汚ゴム単体または図3に示すように、内
層3,補強層4,防汚ゴム層5を積層させた積層体6に
よりシート状または袋状に構成されている。前記防汚ゴ
ムカバー2は、シート状の場合には、フロート1に巻付
けてその端末部に設けたファスナーまたはマジックテー
プ(商標名)等の固定手段7により着脱可能に固定す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、フロート用防汚
ゴムカバーに係わり、更に詳しくはフロートの外周面に
貝類や海藻等の付着生物が付着するのを防止させるよう
にしたフロート用防汚ゴムカバーに関するものである。
ゴムカバーに係わり、更に詳しくはフロートの外周面に
貝類や海藻等の付着生物が付着するのを防止させるよう
にしたフロート用防汚ゴムカバーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、魚介類の養殖イカダ、定置網設置
時の一部及びノリヒビの網棚等には、網棚を常に調節す
るためにフロートが取付けられ、このフロートは、コス
ト的な面からABS樹脂,ポリエチレン,発泡スチーロ
ル等の合成樹脂、または一部には鉄製等により製作され
たものがあり、その外周面には防汚対策は特に施されて
いないのが現状である。
時の一部及びノリヒビの網棚等には、網棚を常に調節す
るためにフロートが取付けられ、このフロートは、コス
ト的な面からABS樹脂,ポリエチレン,発泡スチーロ
ル等の合成樹脂、または一部には鉄製等により製作され
たものがあり、その外周面には防汚対策は特に施されて
いないのが現状である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、フロートを
長期間使用していると、フロートの外周面には、フジツ
ボ等の貝類や海藻等の付着生物が付着し、該付着生物が
付着すると、浮力が低下してこれらの機能を阻害すると
言う問題があった。また、付着生物が付着したフロート
は、海中除去、または交換して陸上にてフジツボ等の貝
類や海藻等の取り除き作業を行っている。
長期間使用していると、フロートの外周面には、フジツ
ボ等の貝類や海藻等の付着生物が付着し、該付着生物が
付着すると、浮力が低下してこれらの機能を阻害すると
言う問題があった。また、付着生物が付着したフロート
は、海中除去、または交換して陸上にてフジツボ等の貝
類や海藻等の取り除き作業を行っている。
【0004】この発明の目的は、フロートの外周面に付
着生物が直接付着せず、またフロートを覆うカバーにも
付着生物が付着しないようにした養殖フロート用防汚ゴ
ムカバーを提供することにある。
着生物が直接付着せず、またフロートを覆うカバーにも
付着生物が付着しないようにした養殖フロート用防汚ゴ
ムカバーを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するため、フロートの外周を覆う防汚ゴムカバーであ
って、表面に防汚ゴム層を設けたシート状または袋状の
カバー本体をフロートを覆うように取付け、固定手段に
より固定するようにしたことを要旨とするものである。
成するため、フロートの外周を覆う防汚ゴムカバーであ
って、表面に防汚ゴム層を設けたシート状または袋状の
カバー本体をフロートを覆うように取付け、固定手段に
より固定するようにしたことを要旨とするものである。
【0006】このように、フロートの外周面を着脱可能
な防汚ゴムカバーで覆うことにより、フロートの外周面
に付着生物が直接付着せず、また防汚ゴムカバーにも付
着生物が付着しないようにすることで、浮力が低下して
これらの機能を阻害すると言う問題も解消でき、また例
え防汚ゴムカバーが損傷したり、汚れたとしても簡単に
取り替えることが出来るものである。
な防汚ゴムカバーで覆うことにより、フロートの外周面
に付着生物が直接付着せず、また防汚ゴムカバーにも付
着生物が付着しないようにすることで、浮力が低下して
これらの機能を阻害すると言う問題も解消でき、また例
え防汚ゴムカバーが損傷したり、汚れたとしても簡単に
取り替えることが出来るものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づき、この発
明の実施形態を説明する。図1はこの発明を実施したフ
ロート1に防汚ゴムカバー2を被覆した断面図、図2は
防汚ゴムカバー2の拡大断面図を示し、この防汚ゴムカ
バー2は、防汚薬剤を混入させて構成し、防汚ゴム単体
または図3に示すように、内層3,補強層4,防汚ゴム
層5を積層させた積層体6によりシート状または袋状に
構成されている。
明の実施形態を説明する。図1はこの発明を実施したフ
ロート1に防汚ゴムカバー2を被覆した断面図、図2は
防汚ゴムカバー2の拡大断面図を示し、この防汚ゴムカ
バー2は、防汚薬剤を混入させて構成し、防汚ゴム単体
または図3に示すように、内層3,補強層4,防汚ゴム
層5を積層させた積層体6によりシート状または袋状に
構成されている。
【0008】前記防汚ゴムカバー2は、シート状の場合
には、フロート1に巻付けてその端末部に設けたファス
ナーまたはマジックテープ(商標名)等の固定手段7に
より着脱可能に固定する。また、袋状に形成した場合に
は、図1に示すように防汚ゴムカバー2を二分割した袋
体2a,2bにより構成し、その接合部にファスナーま
たはマジックテープ(商標名)等の固定手段7を設ける
ものである。
には、フロート1に巻付けてその端末部に設けたファス
ナーまたはマジックテープ(商標名)等の固定手段7に
より着脱可能に固定する。また、袋状に形成した場合に
は、図1に示すように防汚ゴムカバー2を二分割した袋
体2a,2bにより構成し、その接合部にファスナーま
たはマジックテープ(商標名)等の固定手段7を設ける
ものである。
【0009】防汚薬剤としては、例えば、生体内で短時
間に代謝、開環し、タンパク質に吸収され、蓄積性がほ
とんどない非錫系のイソチアゾリン系薬剤で、RH−2
87(ローム・アンドハース社製)を使用するものであ
る。以上のように、フロート1の外周面を着脱可能な防
汚ゴムカバー2で覆うことにより、フロート1の外周面
に付着生物が直接付着せず、また防汚ゴムカバー2にも
付着生物が付着しないようにすることで、浮力が低下し
てこれらの機能を阻害すると言う問題も解消でき、また
例え防汚ゴムカバー2が損傷したり、汚れたとしても簡
単に取り替えることが出来るものである。
間に代謝、開環し、タンパク質に吸収され、蓄積性がほ
とんどない非錫系のイソチアゾリン系薬剤で、RH−2
87(ローム・アンドハース社製)を使用するものであ
る。以上のように、フロート1の外周面を着脱可能な防
汚ゴムカバー2で覆うことにより、フロート1の外周面
に付着生物が直接付着せず、また防汚ゴムカバー2にも
付着生物が付着しないようにすることで、浮力が低下し
てこれらの機能を阻害すると言う問題も解消でき、また
例え防汚ゴムカバー2が損傷したり、汚れたとしても簡
単に取り替えることが出来るものである。
【0010】
【発明の効果】この発明は、上記のようにフロートの外
周を覆う防汚ゴムカバーであって、表面に防汚ゴム層を
設けたシート状または袋状のカバー本体でフロートを覆
うように取付け、固定手段により固定するようにしたの
で、フロートの外周面に付着生物が直接付着せず、また
防汚ゴムカバーにも付着生物が付着しないようにするこ
とで、浮力が低下してこれらの機能を阻害すると言う問
題も解消でき、また例え防汚ゴムカバーが損傷したり、
汚れたとしても簡単に取り替えることが出来る。
周を覆う防汚ゴムカバーであって、表面に防汚ゴム層を
設けたシート状または袋状のカバー本体でフロートを覆
うように取付け、固定手段により固定するようにしたの
で、フロートの外周面に付着生物が直接付着せず、また
防汚ゴムカバーにも付着生物が付着しないようにするこ
とで、浮力が低下してこれらの機能を阻害すると言う問
題も解消でき、また例え防汚ゴムカバーが損傷したり、
汚れたとしても簡単に取り替えることが出来る。
【図1】フロートに防汚ゴムカバーを被覆した断面図で
ある。
ある。
【図2】図1のA部の拡大断面図である。
【図3】防汚ゴムカバーの他の実施形態を示す拡大断面
図である。
図である。
1 フロート 2 防汚ゴムカバ
ー 2a,2b 袋体 3 内層 4 補強層 5 防汚ゴム層 6 積層体 7 固定手段
ー 2a,2b 袋体 3 内層 4 補強層 5 防汚ゴム層 6 積層体 7 固定手段
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年9月29日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 康徳 横浜市青葉区美しが丘5−10−4−305
Claims (4)
- 【請求項1】 フロートの外周を覆う防汚ゴムカバーで
あって、表面に防汚ゴム層を設けたシート状または袋状
のカバー本体をフロートを覆うように取付け、固定手段
により固定するフロート用防汚ゴムカバー。 - 【請求項2】 前記カバー本体は、防汚ゴム単体または
内層,補強層,防汚ゴム層を積層させた積層体によりシ
ート状または袋状に構成した請求項1に記載のフロート
用防汚ゴムカバー。 - 【請求項3】 前記固定手段が、ファスナー,マジック
テープである請求項1または2に記載のフロート用防汚
ゴムカバー。 - 【請求項4】 前記防汚薬剤として、非錫系のイソチア
ゾリン系薬剤を使用する請求項1,2または3に記載の
フロート用防汚ゴムカバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9259749A JPH1189475A (ja) | 1997-09-25 | 1997-09-25 | フロート用防汚ゴムカバー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9259749A JPH1189475A (ja) | 1997-09-25 | 1997-09-25 | フロート用防汚ゴムカバー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1189475A true JPH1189475A (ja) | 1999-04-06 |
Family
ID=17338425
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9259749A Pending JPH1189475A (ja) | 1997-09-25 | 1997-09-25 | フロート用防汚ゴムカバー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1189475A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007285863A (ja) * | 2006-04-17 | 2007-11-01 | Technical Research & Development Institute Ministry Of Defence | 電界検出器の防生対策構造 |
-
1997
- 1997-09-25 JP JP9259749A patent/JPH1189475A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007285863A (ja) * | 2006-04-17 | 2007-11-01 | Technical Research & Development Institute Ministry Of Defence | 電界検出器の防生対策構造 |
JP4502215B2 (ja) * | 2006-04-17 | 2010-07-14 | 株式会社島津製作所 | 電界検出器の防生対策構造 |
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