JPH1188959A - トランシーバー機能内蔵型携帯電話装置 - Google Patents
トランシーバー機能内蔵型携帯電話装置Info
- Publication number
- JPH1188959A JPH1188959A JP9257621A JP25762197A JPH1188959A JP H1188959 A JPH1188959 A JP H1188959A JP 9257621 A JP9257621 A JP 9257621A JP 25762197 A JP25762197 A JP 25762197A JP H1188959 A JPH1188959 A JP H1188959A
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- JP
- Japan
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- communication
- portable telephone
- service area
- transceiver
- circuit
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Abstract
(57)【要約】
【課題】サービスエリア圏外で不可能となる、携帯電話
装置間近距離通信を可能とする機能を備えた携帯電話装
置の提供。 【解決手段】携帯電話装置に、サービスエリア圏外で動
作可能とするトランシーバー機能を付加し、サービスエ
リア判定回路がサービスエリア圏外を検知した際、トラ
ンシーバー型通信回路を有効として装置間通信を可能と
する。
装置間近距離通信を可能とする機能を備えた携帯電話装
置の提供。 【解決手段】携帯電話装置に、サービスエリア圏外で動
作可能とするトランシーバー機能を付加し、サービスエ
リア判定回路がサービスエリア圏外を検知した際、トラ
ンシーバー型通信回路を有効として装置間通信を可能と
する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話装置に関
し、特に基地局のサービスエリア圏外においてトランシ
ーバーによる直接通信を行うようにした携帯電話装置に
関する。
し、特に基地局のサービスエリア圏外においてトランシ
ーバーによる直接通信を行うようにした携帯電話装置に
関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より用いられている携帯電話装置
は、小型の移動体通信装置として、通信事業者の提供す
るサービスエリア範囲内において、被通信者の居場所に
かかわらず公衆網への発着信を可能とする装置である。
は、小型の移動体通信装置として、通信事業者の提供す
るサービスエリア範囲内において、被通信者の居場所に
かかわらず公衆網への発着信を可能とする装置である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の携帯
電話装置においては、直接、肉声による会話が困難では
あるが、携帯電話装置間での通信による会話を行いたい
場合、通信事業者のサービスエリア範囲外では、通信が
不可能になる、という問題点を有している。
電話装置においては、直接、肉声による会話が困難では
あるが、携帯電話装置間での通信による会話を行いたい
場合、通信事業者のサービスエリア範囲外では、通信が
不可能になる、という問題点を有している。
【０００４】その理由は、携帯電話装置間での通信であ
っても、必ず通信事業者の基地局を介在しなければなら
ないためである。
っても、必ず通信事業者の基地局を介在しなければなら
ないためである。
【０００５】したがって、本発明は、上記問題点に鑑み
てなされたものであって、その目的は、通信事業者のサ
ービスエリア範囲外においても、携帯電話装置間での通
信を可能とする携帯電話装置を提供することにある。
てなされたものであって、その目的は、通信事業者のサ
ービスエリア範囲外においても、携帯電話装置間での通
信を可能とする携帯電話装置を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明の携帯電話装置は、トランシーバー型通信回路を
内蔵し、通信事業者のサービスエリア範囲外では、トラ
ンシーバー型の通信手段を用いて携帯電話装置間での通
信を可能としたものである。
本発明の携帯電話装置は、トランシーバー型通信回路を
内蔵し、通信事業者のサービスエリア範囲外では、トラ
ンシーバー型の通信手段を用いて携帯電話装置間での通
信を可能としたものである。
【０００７】より詳細には、本発明は、通信事業者の基
地局からの電波を検出し通信手段を選択するサービスエ
リア判定回路と、携帯電話型通信回路と、トランシーバ
ー型の通信を可能とするトランシーバー型通信回路と、
を有する。
地局からの電波を検出し通信手段を選択するサービスエ
リア判定回路と、携帯電話型通信回路と、トランシーバ
ー型の通信を可能とするトランシーバー型通信回路と、
を有する。
【０００８】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について以下
に説明する。本発明の携帯電話装置は、その好ましい実
施の形態において、携帯電話型通信回路と、トランシー
バ型通信回路と、サービスエリア圏外を感知した際に、
通信方式を携帯電話型からトランシーバー型に自動的に
切り替えるサービスエリア判定回路と、を備える。
に説明する。本発明の携帯電話装置は、その好ましい実
施の形態において、携帯電話型通信回路と、トランシー
バ型通信回路と、サービスエリア圏外を感知した際に、
通信方式を携帯電話型からトランシーバー型に自動的に
切り替えるサービスエリア判定回路と、を備える。
【０００９】本発明の実施の形態においては、サービス
エリア圏内か圏外であるかの判定を、基地局より届いて
いる電波のレベルにより行い、サービスエリア圏内であ
れば、携帯電話型通信回路を有効とし、一方、サービス
エリア圏外であればトランシーバー型通信回路を有効に
する。
エリア圏内か圏外であるかの判定を、基地局より届いて
いる電波のレベルにより行い、サービスエリア圏内であ
れば、携帯電話型通信回路を有効とし、一方、サービス
エリア圏外であればトランシーバー型通信回路を有効に
する。
【００１０】従来、サービスエリア圏外では、一切の通
信手段がなく通話が不可能であったが、本発明によれ
ば、トランシーバー型機能を内蔵している携帯電話装置
間での通話が可能になる。
信手段がなく通話が不可能であったが、本発明によれ
ば、トランシーバー型機能を内蔵している携帯電話装置
間での通話が可能になる。
【００１１】
【実施例】上記した本発明の実施の形態について更に詳
細に説明すべく、本発明の一実施例について図面を参照
して以下に説明する。
細に説明すべく、本発明の一実施例について図面を参照
して以下に説明する。
【００１２】図１は、本発明の一実施例を説明するため
の図である。図１を参照すると、本発明の一実施例にお
いて、携帯電話装置は、サービスエリア判定回路５、携
帯電話型通信回路６、及び、トランシーバー型通信回路
７を含む。
の図である。図１を参照すると、本発明の一実施例にお
いて、携帯電話装置は、サービスエリア判定回路５、携
帯電話型通信回路６、及び、トランシーバー型通信回路
７を含む。
【００１３】サービスエリア判定回路５は、通信事業者
から発信されている電波を受信し、電波の強さが一定レ
ベル以上であった時に“圏内”と判定し、それ以外の場
合を“圏外”と判定する。さらに“圏内”であった時
は、通信手段として、携帯電話型通信を選択し、携帯電
話型通信回路６を有効にする。一方、“圏外”であった
時は、通信手段としてトランシーバー型通信を選択し、
トランシーバー型通信回路７を有効にする。
から発信されている電波を受信し、電波の強さが一定レ
ベル以上であった時に“圏内”と判定し、それ以外の場
合を“圏外”と判定する。さらに“圏内”であった時
は、通信手段として、携帯電話型通信を選択し、携帯電
話型通信回路６を有効にする。一方、“圏外”であった
時は、通信手段としてトランシーバー型通信を選択し、
トランシーバー型通信回路７を有効にする。
【００１４】携帯電話型通信回路６は、従来の携帯電話
装置と同様に、基地局を介在する通信機能を提供するも
のである。
装置と同様に、基地局を介在する通信機能を提供するも
のである。
【００１５】トランシーバー型通信回路７は、利用者が
資格を必要としない小電力型の通信方式とし、基地局を
介在しない通信を提供する。
資格を必要としない小電力型の通信方式とし、基地局を
介在しない通信を提供する。
【００１６】図１を参照して、本発明の一実施例の動作
について説明する。
について説明する。
【００１７】サービスエリア圏内にある携帯電話装置１
から、同じくサービスエリア圏内にある携帯電話装置２
に通話を行う場合、携帯電話装置１のサービスエリア判
定回路５は携帯電話型通信回路６を有効とし、また、携
帯電話装置２のサービスエリア判定回路５も携帯電話型
通信回路６を有効としているので、これらの装置間の通
話は携帯電話型通信方式で成り立つ。
から、同じくサービスエリア圏内にある携帯電話装置２
に通話を行う場合、携帯電話装置１のサービスエリア判
定回路５は携帯電話型通信回路６を有効とし、また、携
帯電話装置２のサービスエリア判定回路５も携帯電話型
通信回路６を有効としているので、これらの装置間の通
話は携帯電話型通信方式で成り立つ。
【００１８】一方、サービスエリア圏外にある携帯電話
装置３から、同じくサービスエリア圏外にある携帯電話
装置４に通話を行う場合には、携帯電話装置３のサービ
スエリア判定回路５はトランシーバー型通信回路７を有
効とし、また、携帯電話装置４のサービスエリア判定回
路５もトランシーバー型通信回路７を有効としているの
で、これらの装置間での通話は、トランシーバー型通信
方式で成り立つ。
装置３から、同じくサービスエリア圏外にある携帯電話
装置４に通話を行う場合には、携帯電話装置３のサービ
スエリア判定回路５はトランシーバー型通信回路７を有
効とし、また、携帯電話装置４のサービスエリア判定回
路５もトランシーバー型通信回路７を有効としているの
で、これらの装置間での通話は、トランシーバー型通信
方式で成り立つ。
【００１９】携帯電話装置はその用途として、例えば、
グループ行動での自動車間での通信用として用いられる
場合があるが、基地局のサービスエリア圏外では、相手
方の姿が見えていても、装置間での通話は不可能であっ
た。このような状況においても、本発明によれば、サー
ビスエリア圏外での装置間の通信が可能となり、携帯電
話装置の利便性を増大するものであり、携帯電話装置の
便利な付加機能として実用上極めて有効である。
グループ行動での自動車間での通信用として用いられる
場合があるが、基地局のサービスエリア圏外では、相手
方の姿が見えていても、装置間での通話は不可能であっ
た。このような状況においても、本発明によれば、サー
ビスエリア圏外での装置間の通信が可能となり、携帯電
話装置の利便性を増大するものであり、携帯電話装置の
便利な付加機能として実用上極めて有効である。
【００２０】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
サービスエリア圏外おいても装置間での通信を可能とし
携帯電話装置の利便性を向上し、携帯電話装置の付加機
能として実用上極めて有効である、という効果を奏す
る。
サービスエリア圏外おいても装置間での通信を可能とし
携帯電話装置の利便性を向上し、携帯電話装置の付加機
能として実用上極めて有効である、という効果を奏す
る。
【００２１】その理由は、サービスエリア圏外でも装置
間の通信を可能とする手段を備えたことによる。
間の通信を可能とする手段を備えたことによる。
【図１】本発明の一実施例を説明するための図である。
１ 発信側携帯電話装置（圏内） ２ 着信側携帯電話装置（圏内） ３ 発信側携帯電話装置（圏外） ４ 着信側携帯電話装置（圏外） ５ サービスエリア判定回路 ６ 携帯電話型通信回路 ７ トランシーバー型通信回路
Claims (2)
- 【請求項１】トランシーバー型通信手段を内蔵し、通信
事業者が提供するサービスエリア圏外においては、前記
トランシーバ型通信手段により、装置間での通話を可能
としたことを特徴とする携帯電話装置。 - 【請求項２】携帯電話型通信回路と、 トランシーバ型通信回路と、 サービスエリア圏外を感知した際に、通信方式を、前記
携帯電話型通信回路から前記トランシーバー型通信回路
による通信に自動的に切り替えるサービスエリア判定回
路と、 を備えたことを特徴とする携帯電話装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9257621A JPH1188959A (ja) | 1997-09-05 | 1997-09-05 | トランシーバー機能内蔵型携帯電話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9257621A JPH1188959A (ja) | 1997-09-05 | 1997-09-05 | トランシーバー機能内蔵型携帯電話装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1188959A true JPH1188959A (ja) | 1999-03-30 |
Family
ID=17308809
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9257621A Pending JPH1188959A (ja) | 1997-09-05 | 1997-09-05 | トランシーバー機能内蔵型携帯電話装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1188959A (ja) |
-
1997
- 1997-09-05 JP JP9257621A patent/JPH1188959A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19991026 |