JPH1188107A - 弾性表面波デバイス - Google Patents

弾性表面波デバイス

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JPH1188107A
JPH1188107A JP23701197A JP23701197A JPH1188107A JP H1188107 A JPH1188107 A JP H1188107A JP 23701197 A JP23701197 A JP 23701197A JP 23701197 A JP23701197 A JP 23701197A JP H1188107 A JPH1188107 A JP H1188107A
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JP
Japan
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substrate
acoustic wave
surface acoustic
wave device
conductive material
Prior art date
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Pending
Application number
JP23701197A
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English (en)
Inventor
Norisuke Matsukura
徳丞 松倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大電力信号がAl電極に印加されても、SM
やESD的現象など、ストレスによる電極及び基板へ破
壊を与えることなく、素子の長寿命化を実現し、さら
に、製造プロセス面での負担を特にかけることなく、高
耐電力性SAWデバイスを提供する。 【解決手段】 SAWデバイス基板1の裏面、あるいは
基板裏面及び側面が、パッケージ4に対し、高熱伝導性
材料2によって強く密着された構造であり、この高熱伝
導性材料2は、常温での熱伝導率が圧電基板のタンタル
酸リチウム(LiTaO3:以下、LTと呼ぶ)、若し
くはニオブ酸リチウム(LiNbO3:以下、LNと呼
ぶ)の熱伝導率より高いこと、望ましくは100Wm-1
K-1以上であることを特徴とするSAWデバイスであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、弾性表面波デバイスに
関し、特に、高耐電力性を図るのに有効な技術に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】移動体通信機器に用いられる弾性表面波
(SAW)デバイスは、通信機器における入力信号の大
電力化に伴い、耐電力特性の向上が不可欠になってきて
いる。
【0003】この弾性表面波デバイスの高耐電力化とし
ては、従来から、設計と材料の両面から取り組まれてい
るが、とりわけ材料開発の進展は顕著で、Al電極膜の
合金化、結晶粒構造制御など、電極膜の膜質改善といっ
た関連テーマから、数多くの情報が得られている。
【0004】しかしながら、これらAl膜そのものの評
価に比べ、弾性表面波デバイスの実装方法改善による効
果といった観点での耐電力特性の評価は、ほとんど行わ
れておらず、耐電力寿命とデバイスの組立構造との相関
関係については、あまり明確にされていないのが実状で
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】弾性表面波(SAW)
デバイスは、機械共振を利用したエレクトロ・メカニカ
ルデバイスの一つで、基板に圧電材料を用いている。そ
のため、SAWフィルタの耐電力性向上には、その圧電
基板特有の電気的、機械的影響を考慮しなければならな
い。共振器型SAWフィルタにおける電気機械的影響に
よる現象としては、フィルタ電極に大電力の入力信号を
印加させると、Al電極が基板ごと飛散するといった、
電極部での静電破壊(ESD)的な劣化現象が確認され
ている。
【0006】この現象は、櫛状Al電極に大電力の信号
が印加されることにより、Al電極を載せた基板表層の
部分に余剰な電気エネルギー、および熱エネルギーが過
密に蓄積され、その結果、基板表層にストレスが加っ
て、基板破壊が進行するものと考えられる。このような
傾向は、経験的に明らかにされており、電極に大きな印
加電力、例えば2〜3W以上の電力信号を印加すると、
一般に知られているストレス・マイグレーション(S
M)による劣化現象であるボイドやヒロックなどによる
AI電極の破断の他、AI電極の溶断や飛散、さらには
基板表層部に剥がれや亀裂が入るなどといった症状が現
れている。
【0007】このようにSAWデバイスの高耐電力化に
おいては、通常知られているSMやESD的現象の発現
を抑制させるなど、素子の短寿命化となる要因を出来る
だけ除去することが重要であって、このことが大きな課
題となっている。
【0008】本発明は、上記従来例の問題を解決するた
めのもので、その目的は、大電力信号がAl電極に印加
されても、SMやESD的現象など、ストレスによる電
極及び基板へ破壊を与えることなく、素子の長寿命化を
実現し、さらに、製造プロセス面での負担を特にかける
ことなく、高耐電力性SAWデバイスを提供することに
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明による弾性表面波
(SAW)デバイスは、SAWデバイス基板の裏面、あ
るいは基板裏面及び側面が、パッケージに対し、高熱伝
導性材料によって強く密着された構造であり、この高熱
伝導性材料は、常温での熱伝導率が圧電基板のタンタル
酸リチウム(LiTaO3:以下、LTと呼ぶ)、若し
くはニオブ酸リチウム(LiNbO3:以下、LNと呼
ぶ)の熱伝導率より高いこと、望ましくは100Wm-1
-1以上であることを特徴とするSAWデバイスであ
る。さらにまた、基板の厚さは0.2mm以下、基板裏
面の中心線平均粗さRaが0.3μm以上であること、
密着材料がパッケージのグラウンド部と等電位で、常温
の電気抵抗率が104 Ω・cm以下であることが望まし
い。
【0010】デバイスの基板裏面及び側面をAuやAg
等の高熱伝導性材料で覆い、その覆われた基板裏面をパ
ッケージグラウンド面に密着固定させることで、信号印
加時に発生、蓄積する不要な熱を効率よく逃がすことが
可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について、図1を参照して説明する。本発明者は、表面
実装型SAWフィルタの実装構造において、フィルタの
SAWデバイス基板1の基板裏面及び側面をAuやAg
等の高熱伝導性材料膜2で覆い、その覆われた基板裏面
を表面実装パッケージ4のグラウンド面3に密着固定さ
せることで、フィルタの耐電力性が向上することを発見
し、本発明を成すにいたった。
【0012】一般に、SAWフィルタの耐電力寿命特性
は、フィルタ自身に加わる温度(熱エネルギー)が大き
くなるほど、また熱エネルギーの蓄積時間が長くなるほ
ど、低下する傾向を持つ。そのため、熱対策として、放
熱性の良い実装構造を持つフィルタとして構成させる
と、信号印加時においても、不要な熱を素早く逃がすこ
とができ、熱による短寿命化を防げる。その結果、熱の
影響を軽減させた分、耐電力寿命は向上する。
【0013】高熱伝導性材料2における常温熱伝導率
は、圧電基板のLTの5Wm-1-1、若しくはLNの1
0Wm-1-1より高いこと、望ましくは100Wm-1
-1以上であることとする。これよりも低くなると、この
材料に密着されている基板の放熱性が低下し、熱対策と
しての効果が減少する。また基板の厚さが0.2mm以
下、基板裏面の中心線平均粗さRaが0.3μm以上で
あることが望ましい。これは基板の熱容量を下げ、さら
に裏面の放熱面積を大きくとることで、基板裏面からの
熱拡散が高められるからである。
【0014】基板の厚さがこれより大きく、また粗さR
aがこれより小さいと、基板内部に蓄積された熱の逃げ
が弱まり、熱の影響を大きく受けてしまう。さらにま
た、高熱伝導性材料2がパッケージグラウンド面と等電
位で、常温の電気抵抗率が104 Ω・cm以下であるこ
とが望ましい。抵抗率がこれより大きくなると、耐電力
寿命の再現性が低下する。再現性の低下は、高出力信号
印加時に発生した圧電基板における余剰電荷が、高熱伝
導性材料2を通って外部のグラウンド面3に移動する
際、ジュール熱などの熱上昇によって、基板からの熱流
出が高熱伝導材料2部分で抑制されるためだと考えられ
る。
【0015】
【実施例1】次に、試験結果に基づく表を示して、より
具体的な実施例について図1を用いながら説明する。フ
ィルタの電極材料に、特願平5−90268号公報に記
載されているイオンビームスパッタ(IBS)製のAl
[111]一軸配向膜を用いて作製した900MHz帯SAW
フィルタによって、実装構造における耐力性評価を行っ
た。実装構造の条件として、SAWフィルタのデバイス
基板1と表面実装パッケージ(SMP)4とを介する高
熱伝導性材料2に対し、それぞれ異なった熱伝導率によ
る金属材料を採用し、リファレンスには比較的低熱伝導
性である石英ガラスを採用した。
【0016】熱伝導性材料2の基板裏面及び側面への密
着形成は、IBS法によって、厚さ0.1μmの膜をスパッ
タ成膜することにより行った。高熱伝導性材料2を付加
した基板は、Agペーストなど導電性接着材料を用い
て、SMP上に接着固定させる。このとき、基板の条件
としては、基板厚さ、および基板裏面の中心線平均粗さ
Raが、それぞれ0.35mm、および0.3μmであるLTを用
いた。
【0017】耐電力性試験は、RFアンプで増幅した高
周波電力信号を恒温漕内に設置したSAWフィルタに印
加し、その伝搬特性の経時変化をネットワーク・アナラ
イザーを用いて測定した。試験条件は環境温度130℃、
印加電力30dBmとし、寿命の定義は挿入損失の増加量が
0.2dB以上に達した時点とした。
【0018】表1に試験結果から得られた、それぞれの
熱伝導性材料によるフィルタの耐電力寿命(なし=1と
した場合の相対比)を示す。この結果から、媒介材料の
熱伝導率が100 Wm-1K-1以上であれば、安定して高い
耐電力寿命を示すことが分かる。
【0019】
【表1】
【0020】本実施例においては、電極膜に、IBS製
Al[111]一軸配向膜の実施例について述べたが、
Eガン蒸着製多結晶Al膜についても同様の傾向が得ら
れた。基板に関しては、ここではLT基板について述べ
たが、LN基板においても同様な結果が得られている。
【0021】
【実施例2】実施例1における、基板裏面及び側面へ形
成させる高熱伝導性材料Ag、Cu、Au、W、Mo、
Pt、Pbの7種が、それぞれスパッタ成膜されている
SAWフィルタに対し、耐電力寿命試験を行った。試験
条件は環境温度130℃、印加電力35dBmとし、寿命の定義
は挿入損失の増加量が0.2dB以上に達した時点とした。
表2に試験結果として、それぞれの耐電力寿命(絶対
値)を示す。この結果から、高熱伝導性材料が基板裏面
及び側面に形成されているSAWフィルタだと、基板破
壊などによる瞬時的故障(瞬時劣化)を生じずに済むこ
とが分かる。
【0022】
【表2】
【0023】本実施例においては、電極膜に、IBS製
Al[111]一軸配向膜の実施例について述べたが、
Eガン蒸着製多結晶Al膜についても同様の傾向を得て
いる。
【0024】
【実施例3】実施例1における、基板裏面及び側面へ形
成させる熱伝導性金属Ag、Cu、Au、W、Moの5
種類の膜に対し、それぞれの膜厚を0.01μm〜1.0μmの
範囲で、耐電力寿命の膜厚依存性を評価した。表3に、
各熱伝導性材料を用いた場合におけるフィルタの耐電力
寿命(なし=1とした場合の相対比)を示す。この結果
から、媒介材料の膜厚が0.1μm以上あれば、実施例1の
結果のように、熱伝導性材料としての効果が十分発揮さ
れることが分かる。
【0025】
【表3】
【0026】本実施例においては、電極膜は、IBS製
Al[111]一軸配向膜の実施例について述べたもの
だが、Eガン蒸着製多結晶Al膜についても同様な結果
を得ており、また基板に関しても、LN基板の場合でも
LT基板と同様な結果が得られている。
【0027】
【実施例4】実施例1における、フィルタのデバイス基
板厚さに対して、厚さ0.1mm〜1.0mmの範囲で、耐電力寿
命の基板厚さ依存性を評価した。このとき、熱伝導性材
料としてはAg、Cu、Auの3種類の金属膜を選び、
膜厚はすべて1.0μmとした。表4に、3種類の熱伝導性
材料を用いて構成した各フィルタの耐電力寿命(熱伝導
性材料なしの基板厚0.35mm=1とした場合の相対比)の
結果を示す。表4の結果から、デバイス基板の厚さが薄
ければ薄いほど、特に厚さ0.2mm以下になると、効果的
に高い耐電力寿命を示していることが分かる。
【0028】
【表4】
【0029】本実施例は、電極膜に、IBS製Al[1
11]一軸配向膜の実施例について述べたが、Eガン蒸
着製多結晶Al膜についても同様な傾向をとることを確
認している。
【0030】
【実施例5】実施例4における、フィルタの基板裏面に
おける粗さが、鏡面のもの、中心線平均粗さRaが0.3
μm、および2.0μmのもの、合計3水準のLT基板につ
いて、耐電力寿命の基板粗さ依存性を評価した。このと
き、デバイス基板は0.35mm厚のものを用い、熱伝導性材
料については、材料なし、Ag、Cu、Auによる3種
類の1.0μm厚の薄膜を選んだ。
【0031】表5に、裏面における粗さ3水準のフィル
タによる耐電力寿命(熱伝導性材料なしで、基板裏面の
中心線平均粗さRaが0.3μm=1とした場合の相対比)
の結果を示す。表5の結果から、デバイス基板裏面の粗
さが大きくなるほど、耐電力寿命は高くなることが分か
る。特に熱伝導性材料が存在することで、その効果は高
くなり、耐電力寿命にとって、裏面粗さのパラメータは
大きな存在と言える。
【0032】
【表5】
【0033】本実施例は、電極膜として、IBS製Al
[111]一軸配向膜の実施例について述べたが、Eガ
ン蒸着製多結晶Al膜についても、ほぼ同様な結果を得
ている。
【0034】
【実施例6】実施例1における、基板裏面及び側面へ形
成させる熱伝導性材料として、1.0μm厚のCu膜、Si
膜、AlN膜の3種類の膜を用いて、耐電力寿命の電気
抵抗率の影響を評価した。このとき、用いたデバイス基
板の厚さ、および裏面粗さRaは、それぞれ0.35mm、お
よび0.3μmである。また、それぞれの熱伝導性材料は、
表面実装パッケージのグラウンド部と等電位となるよ
う、グラウンドに対して電気的導通のとれる構成とし
た。
【0035】表6に、デバイス基板裏において、それぞ
れ異なった電気抵抗率を持つ高熱伝導性材料(熱伝導率
100Wm-1K-1以上)を密着させた場合の耐電力寿命
(なし=1とした場合の相対比)を示す。
【0036】表6から、媒介材料の熱伝導率が100Wm
-1K-1以上であるだけでなく、常温の電気抵抗率が低く
くなることで、耐電力寿命が長寿命化する傾向をもつこ
とが分かる。但し、Siの104 Ω・cmまでなら、顕著
な寿命低下はみられず、ここで調査した材料に限って
は、常温電気抵抗率が104 Ω・cm以下であれば、特に
電気的悪影響は現れないと考えられる。
【0037】
【表6】
【0038】本実施例においては、電極膜に、IBS製
Al[111]一軸配向膜の実施例について述べたもの
だが、Eガン蒸着製多結晶Al膜についても同様な相対
結果が得られている。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように本発明のSAWデバ
イスの実装構造として、デバイスの基板裏面及び側面を
AuやAg等の高熱伝導性材料で覆い、その覆われた基
板裏面をパッケージグラウンド面に密着固定させること
で、信号印加時に発生、蓄積する不要な熱を効率よく逃
がすことが可能となり、その結果、耐電力性に優れた弾
性表面波装置が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る弾性表面波(SA
W)デバイスの実装構造を示す概略図である。
【符号の説明】
1 弾性表面波(SAW)デバイス基板 2 高熱伝導性材料 3 グランド面 4 表面実装パッケージ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弾性表面波デバイスにおいて、デバイス
    基板の裏面、あるいはデバイス基板の裏面及び側面が、
    パッケージに対し、高熱伝導性材料を介して、密着固定
    された構造になっており、前記高熱伝導性材料は、その
    常温熱伝導率が、圧電基板の熱伝導率よりも高いことを
    特徴とする弾性表面波デバイス。
  2. 【請求項2】 前記圧電基板が、タンタル酸リチウム
    (LiTaO3 )、若しくはニオブ酸リチウム(LiN
    bO3 )を含むことを特徴とする請求項1に記載の弾性
    表面波デバイス。
  3. 【請求項3】 前記高熱伝導性材料が、その形状とし
    て、厚さ0.1μm以上の膜であることを特徴とする請
    求項1又は2に記載の弾性表面波デバイス。
  4. 【請求項4】 前記デバイス基板が、その形状として、
    板厚0.2mm以下であることを特徴とする請求項1〜
    3に記載の弾性表面波デバイス。
  5. 【請求項5】 前記デバイス基板が、その形状として、
    裏面の中心線平均粗さRaが0.3μm以上であること
    を特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の弾性表面波
    デバイス。
  6. 【請求項6】 前記高熱伝導性材料が、パッケージのグ
    ラウンド面と等電位で、常温の電気抵抗率が104 Ω・
    cm以下であることを特徴とする請求項1〜5の何れか
    に記載の弾性表面波デバイス。
JP23701197A 1997-09-02 1997-09-02 弾性表面波デバイス Pending JPH1188107A (ja)

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