JPH1187677A - 固体撮像素子及び光電変換特性測定方法 - Google Patents

固体撮像素子及び光電変換特性測定方法

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JPH1187677A
JPH1187677A JP9267753A JP26775397A JPH1187677A JP H1187677 A JPH1187677 A JP H1187677A JP 9267753 A JP9267753 A JP 9267753A JP 26775397 A JP26775397 A JP 26775397A JP H1187677 A JPH1187677 A JP H1187677A
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JP
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light
solid
state imaging
photoelectric conversion
receiving cells
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JP9267753A
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Atsushi Komai
敦 駒井
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Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 迅速かつ容易に固体撮像素子の光電変換特性
を測定する。 【解決手段】 固体撮像素子のダミービットに対応する
部分の受光セル1を、段階的に異なる大きさをもつ開口
部3a〜3gを有する遮光膜2で覆う。これにより、異
なる大きさをもつ開口部3a〜3gをもつ受光セルは、
この開口部の大きさに対応した出力をシフトゲート5及
びCCD転送部4を介して出力し、この出力と開口部の
大きさとの関係を求めることにより、光電変換特性を迅
速かつ容易にに得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、固体撮像素子及び
光電変換特性測定方法に関し、特に固体撮像素子の光電
変換特性を複雑な装置を用いることなく、迅速かつ容易
に測定できるようにする技術に関する。
【0002】
【従来の技術】固体撮像素子は、複数の受光セルを1次
元あるいは2次元に配置し、紫外光、可視光、赤外光等
による画像を撮像するのに広く用いられている。この固
体撮像素子の性能を示す特性の一つとして光電変換特性
がある。この光電変換特性は、光源からの入射光量の変
化に対する固体撮像素子の出力信号の変化の関係を示す
ものである。
【0003】従来、この固体撮像素子の光電変換特性の
測定は、光源と固体撮像素子との間の距離を変化させた
り、光源と固体撮像素子との間に減光フィルタを設けた
り、あるいはこれらを組み合わせることによって、入射
光量を変化させ、この変化させた入力光量に対する出力
信号を取得することにより、光電変換特性を測定してい
た。
【0004】例えば、図6は従来の固体撮像素子の光電
変換特性を測定する装置の一例を示し、図6では、固体
撮像素子12に対し、点光源である光源11が距離Lを
隔てて配置されている。また、固体撮像素子12と光源
11との間には、減光フィルタ13が必要に応じて配置
される。さらに、光源11、減光フィルタ13、及び固
体撮像素子12は、光軸を合わせるようにレール14上
に取り付けられている。
【0005】光源11から固体撮像素子12への入射光
15の光量は、距離Lの2乗に比例して減少する。した
がって、順次距離Lを変化させることにより、固体撮像
素子7への入射光量を変化させ、この時に固体撮像素子
12からの出力信号を測定することにより、この固体撮
像素子12の光電変換特性を得ることができる。また、
減光フィルタ13は、光量を1桁から数桁分、減光する
ことができるため、この減光フィルタ13を組み合わせ
ることにより、さらに広範囲に入力光量を変化させるこ
とができ、広範囲の光電変換特性を得ることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような光電変換特性の測定装置を使用した場合は、固体
撮像素子と光源との間の距離Lを変化させる機構が必要
になるとともに固体撮像素子と光源との間で、少なくと
もこの距離Lを確保する必要があり、測定装置が大型化
するという問題点があった。
【0007】また、減光フィルタを用いて距離を小さく
とることができたとしても、レール上に少なくとも固体
撮像素子、減光フィルタ及び光源を移動可能に配置する
構成を必要とし、装置が複雑になるという問題点があっ
た。
【0008】さらに、光源から固体撮像素子への入射光
の変化量を細かく設定しながらその都度光電変換特性を
測定する必要がある場合は、光電変換特性の測定に時間
がかかり、また光電変換特性の測定操作が煩雑になると
いう問題点があった。
【0009】そこで、本発明はかかる問題点を除去し、
複雑かつ大型の装置を用いることなく迅速かつ容易に固
体撮像素子の光電変換特性を測定できるようにすること
を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】第1の発明では、複数の
受光セルを備えた固体撮像素子において、前記複数の受
光セルのうちの一部の受光セル上に異なる開口率の開口
部をもつ遮光膜パターンを形成したことを特徴とする。
これにより、各受光セルに開口部の異なる大きさに対応
した光が入射され、この入射光を受光した受光セルの出
力と開口部の大きさとの関係から受光セルの光電変換特
性を迅速かつ容易に得ることができる。
【0011】第2の発明では、前記複数の受光セルは、
1次元配列あるいは2次元配列され、前記一部の受光セ
ルは、1次元配列あるいは2次元配列の縁部の受光セル
であることを特徴とする。これにより、開口部が設けら
れた一部の受光セルが固体撮像素子の通常動作に悪影響
を与えることがなくなる。
【0012】第3の発明では、前記一部の受光セルは、
前記固体撮像素子のダミービットを形成する受光セルで
あることを特徴とする。これによっても、開口部が設け
られた一部の受光セルが固体撮像素子の通常動作に悪影
響を与えることがなくなる。
【0013】第4の発明では、前記開口部は、開口率の
大きさを受光セルの配置に応じて段階的に変化させたこ
とを特徴とする。これにより、光電変換特性測定時の処
理がより簡単かつ効率的に行なわれる。
【0014】第5の発明では、前記開口部は、隣接する
1つおきの受光セル毎に形成することを特徴とする。こ
れにより、開口部を有する受光セル間のクロストークを
防止することができ、より正確に光電変換特性の測定を
行うことができる。
【0015】第6の発明では、複数の受光セルを備えた
固体撮像素子の光電変換特性測定方法において、前記複
数の受光セルのうちの一部の受光セル上に異なる開口率
の開口部をもつ遮光膜パターンを形成し、前記遮光膜パ
ターンが形成する異なる開口率の開口部を介して入射さ
れる異なる光量に応じて前記一部の受光セルから得られ
る電気信号の大きさを測定することにより、前記固体撮
像素子の光電変換特性を測定することを特徴とする。こ
れにより、迅速かつ容易に光電変換特性を測定すること
ができる。
【0016】第7の発明では、光電変換特性測定方法に
おいて、それぞれ複数の受光セルが配置された複数の固
体撮像素子を同一ウェハ上に形成し、前記複数の固体撮
像素子のうちの1以上の固体撮像素子に対し、前記複数
の受光セルのうちの少なくとも一部の受光セル上に異な
る開口率の開口部をもつ遮光膜パターンを形成し、前記
遮光膜パターンが形成する異なる開口率の開口部を介し
て入射される異なる光量に応じて前記一部の受光セルか
ら得られる電気信号の大きさを測定して前記1以上の固
体撮像素子の光電変換特性を測定することにより、前記
複数の固体撮像素子の光電変換特性を推定することを特
徴とする。これにより、同一ウェハ上の全ての固体撮像
素子に対して光電変換特性を測定しなくても、1以上の
固体撮像素子に対してのみ光電変換特性を測定すればよ
いので、同一ウェハ上で形成された固体撮像素子の光電
変換特性を効率的に測定することができる。
【0017】第8の発明では、前記1以上の固体撮像素
子として、前記同一ウェハ上の縁部の固体撮像素子を使
用し、該縁部の固体撮像素子に対して、前記複数の受光
セルのうちの少なくとも一部の受光セル上に異なる開口
率の開口部をもつ遮光膜パターンを形成することを特徴
とする。これにより、同一ウェハ上の複数の固体撮像素
子の光電変換特性を的確に推定できるとともに、固体撮
像素子製造の歩留まりに悪影響を与えることもなくな
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
適な実施形態について説明する。図1は、本発明の一実
施形態に係わる1次元の固体撮像素子の構成の一部を示
す。この1次元の固体撮像素子は、CCD型の固体撮像
素子でラインセンサとして機能する。図1に示す固体撮
像素子は、複数の受光セル1、この複数の受光セル1の
それぞれに接続されるシフトゲート5、及びこのシフト
ゲート5からの出力を順次転送するCCD転送部4を有
する。
【0019】図1の固体撮像装置では、受光セル1で所
定時間、図示しない被写体などの光を受光すると、この
受光量に相当する電荷が各受光セル1に蓄積される。こ
の蓄積された電荷はシフトゲート5を介して所定の周期
でCCD転送部4に転送される。さらに、CCD転送部
4に転送された各受光セル1の電荷は、CCD転送部4
の各回路段に沿って順次シフトされて所定方向に転送さ
れ、出力される。
【0020】一般に、固体撮像素子の、受光セル以外の
部分は受光を避けるため、アルミ膜で形成される遮光膜
で覆われる。本発明に係わる固体撮像素子では、この遮
光膜を利用して受光セルの全部または一部に開口率の異
なる開口部を設ける。
【0021】図1の固体撮像素子では、各受光セル1
は、1つの受光セルを飛ばして、1つおきに開口部3a
〜3gを設けている。しかも、各開口部3a〜3gは、
この例では全て異なる大きさの開口部とされ、段階的に
開口率が減少するよう形成されている。
【0022】したがって、この固体撮像素子に光を入射
させると、開口部3a〜3gのみを介して光が受光さ
れ、開口部3a〜3gを有する受光セルから開口部の大
きさすなわち開口率に比例した出力が得られ、開口部の
大きさと出力との関係から光電変換特性を得ることがで
きる。すなわち、開口部の大きさを変えることが入力光
の光量を変化させることに相当する。
【0023】なお、図1において、隣接する受光セルに
開口部を設けなかったのは、隣接する受光セル間のクロ
ストークを減少させるためである。したがって、クロス
トークが問題とならない場合は、隣接する全ての受光セ
ルに異なる開口部を設けることができ、効率的になる。
あるいは、受光セルの受光部よりやや小さい形状寸法の
開口部を設けることによりクロストークを除去すること
もできる。
【0024】以上のような異なる大きさの開口部を有す
る受光セル(以下、「光電変換特性測定用受光セル」と
いう)は種々の態様で形成しかつ利用することができ
る。図2は、図1に示す光電変換特性測定用受光セルを
含む固体撮像素子の一例として、リニアセンサの構成を
示す。図2の斜線で示すように、リニアセンサの両端部
に、光電変換特性測定用受光セルが配置される。このよ
うに配置したのは、通常、リニアセンサの両端の10ビ
ット(10個の受光セル)程度E1,E2は、実際には
ダミービットとして使用されるからであり、このダミー
ビットとしての受光セルを有効利用しようとするもので
ある。もちろん、光電変換特性測定用受光セルを両端に
設けずに、一方のみに設けてもよい。
【0025】このように、予め、固体撮像素子内の一部
に光電変換特性測定用受光セルを設け、この固体撮像素
子に入射光を照射することにより、光電変換特性測定用
受光セルから出力を得る。そして、各光電変換特性測定
用受光セルの開口部の大きさに対応した受光量と出力と
の関係を求めることにより、容易かつ迅速に光電変換特
性を得ることができる。
【0026】次に、固体撮像素子内の光電変換特性測定
用受光セルの配置方法の変形例について説明する。図3
は、2次元イメージセンサとしての固体撮像素子内に光
電変換特性測定用受光セルを配置した例を示す。図3に
おいて、光電変換特性測定用受光セルE10−1〜E1
0−nは、2次元イメージセンサの最も右側の受光セル
列の位置に設けられている。この受光セル列も、2次元
イメージセンサのダミービットの部分である。したがっ
て、このような実際の撮像時に使用されないダミービッ
ト部分が他にある場合は、このダミービット部分に光電
変換特性測定用受光セルを設けることができる。例え
ば、図3の最も左側の受光セル列に設けてもよいし、図
4に示すように、最も上段の行あるいは数行に設けてよ
いし、あるいは最も下段の行または数行に設けてよい
し、これらを組み合わせてもよい。
【0027】図5は、複数の固体撮像素子が形成される
半導体ウェハ上における光電変換特性測定用受光セルの
配置位置を示す。図5では、一例として1次元のリニア
センサである複数の固体撮像素子が1つのウェハ上に生
成される場合に、例えば、ウェハの周縁に位置する固体
撮像素子E31,E32内に光電変換特性受光セルを設
けるようにしている。したがって、通常、1つのウェハ
上で形成された複数の固体撮像素子は、ほぼ均一の特性
を有すると考えられるため、ウェハからカットされた固
体撮像素子の内この一部の固体撮像素子E31,E32
の光電変換特性を測定することにより、他の固体撮像素
子の光電変換特性を推定することができる。もちろん、
2次元の固体撮像素子が形成されるウェハについても同
様に適用できる。
【0028】また、2つの固体撮像素子E31,E32
内に光電変換特性測定用受光セルを設けたが、1つのあ
るいは別の数の固体撮像素子としてもよい。但し、ウェ
ハ全体が均一に処理されない場合を考慮すると、可能な
限り、ウェハの周縁部の数ヶ所の固体撮像素子に光電変
換特性測定用受光セルを設けた方がよい。また、固体撮
像素子E31,E32は一部に光電変換特性測定用受光
セルを有するものに限らず、光電変換特性測定用受光セ
ルのみからなる光電変換特性の測定専用素子としてウェ
ハ上に形成してもよい。
【0029】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、第1の発明
及び第6の発明では、複数の受光セルが配置された固体
撮像素子において、前記複数の受光セルのうちの一部の
受光セルに対して異なる大きさの開口部をもつ遮光膜パ
ターンを形成するようにしているので、光源と固体撮像
素子との間の距離変化や減光フィルタを設けた光量変化
を行う大規模な装置を用いずとも、入射光を受光した受
光セルの出力と開口部の大きさとの関係から受光セルの
光電変換特性を迅速かつ容易に得ることができるという
利点を有する。
【0030】第2及び第3の発明では、前記複数の受光
セルは、1次元配列あるいは2次元配列され、前記一部
の受光セルは、1次元配列あるいは2次元配列の縁部の
受光セルであり、あるいは特に前記一部の受光セルを、
前記固体撮像素子のダミービットを形成する受光セルと
しているので、開口部が設けられた一部の受光セルの出
力が通常動作に影響を与えることがなく、ダミービット
などの受光セルを有効利用することができるという利点
を有する。
【0031】第4の発明は、開口部の大きさを受光セル
の配置に応じて段階的に変化させるようにしているの
で、光電変換特性測定時の処理がより簡単かつ効率的に
なるという利点を有する。
【0032】第5の発明は、隣接する1つおきの受光セ
ル毎に開口部を形成するようにしているので、開口部を
有する受光セル間のクロストークを防止することがで
き、より正確に光電変換特性の測定を行うことができる
という利点を有する。
【0033】第7の発明では、同一ウェハ上に形成さ
れ、複数の受光セルが配置された複数の固体撮像素子が
同時に形成される場合において、前記複数の固体撮像素
子のうちの1以上の固体撮像素子に対し、少なくとも一
部の受光セルに異なる大きさの開口部をもつ遮光膜パタ
ーンを形成するようにしているので、同一ウェハ上の全
ての固体撮像素子に対して光電変換特性を測定しなくて
も、1以上の固体撮像素子に対してのみ光電変換特性を
測定すればよいので、同一ウェハ上で形成された固体撮
像素子の光電変換特性を効率的に測定することができる
という利点を有する。
【0034】第8の発明では、前記1以上の固体撮像素
子は、前記同一ウェハ上の縁部の固体撮像素子であるの
で、同一ウェハ上の複数の固体撮像素子の光電変換特性
を的確に推定できるとともに、固体撮像素子製造の歩留
まりに悪影響を与えることがなくなるという利点を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係わる1次元の固体撮像
素子の一部の構成を示す説明図である。
【図2】図1に示す固体撮像素子の全体の構成および光
電変換特性測定用受光セルが設けれる配置位置を示す説
明図である。
【図3】2次元イメージセンサとしての固体撮像素子内
に光電変換特性測定用受光セルを配置した例を示す説明
図である。
【図4】2次元イメージセンサとしての固体撮像素子内
に光電変換特性測定用受光セルを配置した他の例を示す
説明図である。
【図5】ウェハ上における光電変換特性測定用受光セル
を有する固体撮像素子のの配置位置を示す説明図であ
る。
【図6】従来の固体撮像素子用の光電変換特性測定装置
の一例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 受光セル 2 遮光膜 3 開口部 4 CCD転送部 5 シフトゲート

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の受光セルを備えた固体撮像素子で
    あって、 前記複数の受光セルのうちの一部の受光セル上に異なる
    開口率の開口部をもつ遮光膜パターンを形成したことを
    特徴とする固体撮像素子。
  2. 【請求項2】 前記複数の受光セルは、1次元配列ある
    いは2次元配列され、 前記一部の受光セルは、1次元配列あるいは2次元配列
    の縁部の受光セルであることを特徴とする請求項1記載
    の固体撮像素子。
  3. 【請求項3】 前記一部の受光セルは、前記固体撮像素
    子のダミービットを形成する受光セルであることを特徴
    とする請求項1記載の固体撮像素子。
  4. 【請求項4】 前記開口部は、開口率の大きさを受光セ
    ルの配置に応じて段階的に変化させたことを特徴とする
    請求項1〜3のうちのいずれか1項記載の固体撮像素
    子。
  5. 【請求項5】 前記開口部は、隣接する1つおきの受光
    セル毎に形成することを特徴とする請求項1〜3のうち
    のいずれか1項記載の固体撮像素子。
  6. 【請求項6】 複数の受光セルを備えた固体撮像素子の
    光電変換特性測定方法であって、 前記複数の受光セルのうちの一部の受光セル上に異なる
    開口率の開口部をもつ遮光膜パターンを形成し、 前記遮光膜パターンが形成する異なる開口率の開口部を
    介して入射される異なる光量に応じて前記一部の受光セ
    ルから得られる電気信号の大きさを測定することによ
    り、 前記固体撮像素子の光電変換特性を測定することを特徴
    とする光電変換特性測定方法。
  7. 【請求項7】 それぞれ複数の受光セルが配置された複
    数の固体撮像素子を同一ウェハ上に形成し、 前記複数の固体撮像素子のうちの1以上の固体撮像素子
    に対し、前記複数の受光セルのうちの少なくとも一部の
    受光セル上に異なる開口率の開口部をもつ遮光膜パター
    ンを形成し、 前記遮光膜パターンが形成する異なる開口率の開口部を
    介して入射される異なる光量に応じて前記一部の受光セ
    ルから得られる電気信号の大きさを測定して前記1以上
    の固体撮像素子の光電変換特性を測定することにより、 前記複数の固体撮像素子の光電変換特性を推定すること
    を特徴とする光電変換特性測定方法。
  8. 【請求項8】 前記1以上の固体撮像素子として、前記
    同一ウェハ上の縁部の固体撮像素子を使用し、該縁部の
    固体撮像素子に対して、前記複数の受光セルのうちの少
    なくとも一部の受光セル上に異なる開口率の開口部をも
    つ遮光膜パターンを形成することを特徴とする請求項7
    記載の光電変換特性測定方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007150717A (ja) * 2005-11-28 2007-06-14 Sharp Corp 画素欠陥検査装置、画素欠陥検査方法、制御プログラムおよび可読記録媒体
WO2020162196A1 (ja) * 2019-02-06 2020-08-13 ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 撮像装置および撮像システム

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