JPH1185783A - 情報提供サービスにおける広告情報提供システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、ユーザと広告主の双方にとって有
効かつ有益な広告情報を提供することのできる情報提供
サービスにおける広告情報提供システムを提供すること
を目的とする。 【解決手段】 表示画面に複数の記事情報が表示される
とき所望とする記事情報または広告情報を指示する指示
手段と、この指示手段で指示された記事情報または広告
情報に対し、当該情報を詳細に説明する詳細情報が前記
蓄積部に存在するときには当該詳細情報を前記表示画面
の所定の領域に表示する詳細情報表示手段と、前記指示
手段で指示された記事情報に対し、当該記事情報に関連
する広告情報が前記蓄積部に存在するときには当該関連
広告情報を前記表示画面に表示される記事情報または詳
細情報の表示領域とは異なる領域に表示する関連広告情
報表示手段とを備えて構成される。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】この発明は、いわゆるマルチ
メディア、インターネット等の情報提供サービスの分野
における広告情報を円滑に提供するのに適した情報提供
サービスにおける広告情報提供システムに関するもので
ある。

【０００２】

【従来の技術】近年、コンピュータネットワーク網であ
るインターネットを介しての情報交換、情報収集、情報
検索あるいは情報提供が盛んに行われるようになってい
る。また、このようなインターネットに限らず、任意の
通信媒体を利用して、画像（静止画、動画）、音声、文
字、各種データ等のあらゆる情報を扱う、いわゆるマル
チメディアと称される情報提供システムの提供も活発化
してきている。

【０００３】一方、このようなマルチメディア、インタ
ーネット等を利用した広告情報の提供も実用化され、こ
れら情報量も増加しつつある。

【０００４】従来、広告情報の提供に際して、コンピュ
ータの画面上での情報提供サービス等による広告情報
は、あらかじめ、広告スペースとして確保されている場
所か、提供情報の中に埋め込まれているかのどちらかの
形態がとられていた

【０００５】

【発明が解決しようとする課題】そのため、画面のレイ
アウト上、広告が表示されても、興味ある分野のリンク
が無かったり、目的意識を持ったユーザが閲覧する場合
であっても、そのユーザの目に止まらなかったりしたた
め、ユーザの目には広告情報が興味のあるものとして写
らない場合が多く、必ずしもユーザと広告主の双方にと
って有効な広告情報を提供しているとは言い難いものと
なっていた。

【０００６】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
で、ユーザと広告主の双方にとって有効かつ有益な広告
情報を提供することのできる情報提供サービスにおける
広告情報提供システムを提供することを目的とする。

【０００７】

【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明のうちで請求項１記載の発明は、記事情
報と広告主から提供される広告情報とを蓄積部に蓄積
し、適宜表示画面に表示する情報提供サービスにおける
広告情報提供システムであって、前記表示画面に複数の
記事情報が表示されるとき所望とする記事情報または広
告情報を指示する指示手段と、この指示手段で指示され
た記事情報または広告情報に対し、当該情報を詳細に説
明する詳細情報が前記蓄積部に存在するときには当該詳
細情報を前記表示画面の所定の領域に表示する詳細情報
表示手段と、前記指示手段で指示された記事情報に対
し、当該記事情報に関連する広告情報が前記蓄積部に存
在するときには当該関連広告情報を前記表示画面に表示
される記事情報または詳細情報の表示領域とは異なる領
域に表示する関連広告情報表示手段とを有することを要
旨とする。

【０００８】請求項１記載の本発明では、コンピュータ
ネットワークを使用して、情報提供サービスを実施する
場合、運用費用を賄うためなどで、広告情報を表示する
必要性があるが、その広告方法はまだ未熟であり、ユー
ザ・広告主双方にとって有効な広告手法はまだ確立され
ていない。そこで本発明では、そして記事情報および広
告情報の表示画面において、ポイントデバイス等の指示
手段をその表示される記事情報上に置くことなどによっ
て指示された、すなわちユーザが注目した記事情報に詳
細の情報があった場合には、表示範囲を拡大する等し
て、その記事の詳細情報を表示する。また広告情報表示
時に、ユーザが興味ある広告に出会った場合にも、同様
に、その広告情報をポイントデバイスで指示することに
より、広告の詳細情報および、または関連広告情報を得
ることができる。

【０００９】また、請求項２記載の発明は、請求項１記
載の表示画面が複数の領域に区分けされ、かつこの区分
けされた１または複数の領域毎に記事情報または詳細情
報の表示領域と広告情報または関連広告情報の表示領域
に設定されることを要旨とする。

【００１０】請求項２記載の本発明では、この広告情報
の表示をより効果的なものにするために、例えば画面を
情報の最小表示単位にセグメント分けして、記事情報ま
たは詳細情報、広告情報または関連広告情報の数や重要
度などに応じて、表示領域を適宜、構成して情報を表示
するようにしている。

【００１１】また、請求項３記載の発明は、請求項１記
載の関連広告情報表示手段が、指示された記事情報に関
連する広告情報が存在しないときには、予め指定される
特定の広告情報を表示することを要旨とする。

【００１２】請求項３記載の本発明では、ある記事の詳
細情報表示時に、情報表示領域以外のスペースを利用し
て、記事情報に関連した広告情報を表示する。関連性の
ある広告情報が無い場合は、そのときに適当な広告情報
を選択して表示する。

【００１３】また、請求項４記載の発明は、請求項１記
載の指示手段が、ポインティングデバイスとしてのマウ
ス、トラックボール、ジョイスティックあるいは電子ペ
ンによる画面上のカーソルの移動により、あるいはアイ
カメラで捕らえたユーザの視点位置により画面上の指示
位置を特定するものであることを要旨とする。

【００１４】また、請求項５記載の発明は、請求項１記
載の詳細情報表示手段が、前記指示手段で指示された詳
細情報の情報量の多少及び重要度に応じて表示領域の大
きさ、表示される文字の大きさ、文字間、行間の内の少
なくとも１つを変更することを要旨とする。

【００１５】請求項５記載の本発明では、指示手段で指
示された詳細情報の情報量の多少及び重要度に応じて、
表示画面に表示される詳細情報の表示領域の大きさ、こ
の表示領域内に表示される文字の大きさ、文字間、行間
の内の少なくとも１つを変更して、スクロールにより若
しくは一画面で表示される表示画面をより有効的に利用
する。

【００１６】

【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態について説明する。

【００１７】図１は本発明の一実施の形態に係る情報提
供サービスにおける広告情報提供システムの関連度計算
処理を説明するための図である。尚、以下の説明におい
て記事情報または詳細情報、広告情報または関連広告情
報をまとめて単に提供情報と呼称する。

【００１８】まず、コンピュータの情報提供画面上を後
述するように情報表示のための最小単位にセグメント分
けする。通常のサービス利用開始時は、ある単位ごとに
まとめて情報へのインデックスを表示する。ここで指示
手段としての、ポインティングデバイス、具体的にはユ
ーザが手でマウス、トラックボール、ジョイスティック
あるいは電子ペンを操作して画面上のカーソルを移動
し、あるいはコンピュータに設けられたアイカメラで捕
らえたユーザの眼の視点（瞳）位置により情報提供画面
上の指示位置を特定する。このようにユーザの視点を表
すポイントデバイスを導入することで、ユーザがどのイ
ンデックスを見ているかを判断する。

【００１９】ある提供情報にユーザが注目していると判
断されたときには、予め作成され用意されているテーブ
ルを参照して当該提供情報に関連する詳細情報および関
連広告情報を瞬時に表示する。

【００２０】このテーブルは、各提供情報毎に当該提供
情報に含まれるキーワードを抽出し、このキーワードを
同義語展開して、記事との関連度、ジャンルとの関連度
等の関連度を演算し、記事との関連度は「記事と広告テ
ーブル（図５（ｂ）参照）」に入力し、ジャンルとの関
連度は「記事ジャンルと広告テーブル（図５（ａ）参
照）」に入力し、この関連度に基づいて詳細情報および
関連広告情報を後述する蓄積手段としてのデータベース
より検索し作成される。

【００２１】また、テーブルを用いない場合は、上述し
たテーブルの作成手順に従って詳細情報および関連広告
情報を検索して表示するようにすれば良い。例えば、関
連広告情報等が頻繁な入れ替えが要求される場合には、
入れ替えを容易に行うことができ、またテーブルを削減
または縮小することができることからデータベース等の
記憶容量の節約（有効利用）が可能となる。

【００２２】なお、表示に使用している情報提供画面の
詳細情報表示領域以外の領域に広告情報及び提供情報に
関連する関連広告情報を表示する。

【００２３】ここで関連度及び表示領域の設定について
図２乃至図５を参照して説明する。図２では簡単のため
情報提供画面の左側の２／３を詳細情報表示領域とし、
右側の残り１／３を広告情報表示領域として説明する。

【００２４】ユーザにより任意の記事情報が指示される
と、この記事情報に関連がある広告ＩＤが当該記事情報
に予め付与されたＩＤに基づいて図５（ａ）に示す「記
事ジャンルと広告テーブル」と図５（ｂ）に示す「記事
と広告テーブル」から適宜選択される。ここでは「記事
ジャンルと広告テーブル」からは図３に示すＡ１，Ａ２
に対応する広告ＩＤが選択され、「記事と広告テーブ
ル」からは図３に示すＢ１，Ｂ２に対応する広告ＩＤが
選択されたものとする。

【００２５】次に、それぞれのテーブルの重み値を用い
て、関連度を再計算し、これを新関連度とする。「記事
ジャンルと広告テーブル」は重み値２で乗算し、「記事
と広告テーブル」は重み値１で乗算する。次に、新関連
度の合計に対するそれぞれの割合を計算する。

【００２６】（広告の割合）＝（広告の新重要度）／
（新重要度の合計） 各広告の割合に応じて表示領域を区分けする。このとき
閾値が０．１以下の割合のものは表示領域が小さ過ぎる
ため、除外して再度、割合を計算し、この計算値を新割
合とする。このようにして、図４に示すように新割合の
大きいものから順に上から広告情報表示領域に表示する
ことが容易かつ迅速にできる。

【００２７】次に、図６及び図７のフローチャートを参
照して、詳細情報領域と広告表示領域の設定・表示処理
について説明する。まず、ステップＳ１１で初期画面と
しての情報提供画面が表示される。この情報提供画面で
は、見出し情報、サマリ情報、本文情報、関連情報及び
そのリンク情報等を最新のものに更新しながら蓄積する
提供情報データベース（ＤＢ）に蓄積される各種情報か
ら適宜抽出して作成した最新の記事セットが表示され
る。ここで記事セットとは、例えば新聞の一面のように
複数の記事情報が重要度、分野別（産業別）あるいは予
め指定した分類情報に従って分類されて１セットにまと
められたものである。

【００２８】次にステップＳ１２でポインティングデバ
イス等により注目しているポイントが入力され、このポ
イントが情報提供画面上の提供情報上に位置するときに
は（ステップＳ１３）、ステップＳ１４で当該提供情報
が指定されたものとして当該提供情報、例えば記事情報
についての詳細情報が前記提供情報データベースで検索
される。ここでステップＳ１３におけるポイントが情報
提供画面上のどの提供情報上に位置するかについての判
定は、座標情報データベースにあるそれぞれの座標位置
情報により、すなわち位置を指示するポイントの座標が
どの提供情報の（座標上の）領域内にあるかにより判定
される。

【００２９】また、ステップＳ１４での検索の結果、提
供情報についての詳細情報が無いときにはその旨、アナ
ウンス情報が表示される。このアナウンス情報とは、情
報提供サービス側からのアナウンスであり、情報提供サ
ービス提供者からの広告情報に近いものとなる。例え
ば、これには「新規サービス利用促進のお知らせ」、
「サーバメンテナンスによるサービス一時停止のお知ら
せ」等がある。

【００３０】続いて、ステップＳ１５で指定された提供
情報について関連広告情報の有無がステップＳ１４と同
様に判定される。なおここでは広告情報のみを蓄積する
広告情報データベースを前記提供情報データベースと別
に設けて、これを利用するようにしている。また、関連
広告情報が有るときには、ステップＳ１６で詳細情報領
域と関連広告情報領域の設定を前記各データベースのデ
ータを参照して行い、さらにステップＳ１７で予め設定
されている広告表示領域を満たすだけの関連広告情報お
よび広告情報があるかについての判定をおこなう。

【００３１】情報量が十分に有る場合には、ステップＳ
１８で情報提供画面上の詳細情報領域に該当記事につい
ての詳細情報を表示すると共に、この詳細情報領域外に
設けられる広告表示領域に関連広告情報が表示される。
関連広告情報のみでは広告表示領域に余りの領域（余白
領域）が生じるときには、ステップＳ２１で広告情報ま
たは予め指定される特定広告情報と共に少なくとも該当
する関連広告情報が無い旨を伝えるアナウンス情報を表
示し、さらに余白領域があるときには上述した情報提供
サービス提供者からの広告情報等のアナウンス情報を表
示するようにする。なお、この特定広告情報とは、例え
ばキーワードの指定無しで、余白等、表示スペースが生
じたときには優先的に表示するようにしたものであり、
通常、料金も別途設定されるものである。

【００３２】またステップＳ１５で関連広告情報が無い
と判定されたときには、それぞれ情報提供画面上に詳細
情報領域と広告表示領域を設定し、詳細情報領域には該
当記事についての詳細情報を表示し、広告表示領域には
通常の広告情報、あるいは前記特定広告情報と共に少な
くとも該当する関連広告情報が無い旨を伝えるアナウン
ス情報を表示し、さらに余白領域があるときには上述し
た情報提供サービス提供者からの広告情報等のアナウン
ス情報を表示するようにする。

【００３３】さらに、これら各情報は、上記した各手順
を繰り返すことにより、リンクしている記事情報または
詳細情報、広告情報または関連広告情報を順次表示させ
ることができ（ステップＳ３１〜Ｓ３４，ステップＳ３
６〜Ｓ３８）、またもとの画面に戻る指示が有ったとき
にはステップＳ１１に戻る（ステップＳ３５，Ｓ３９，
Ｓ４０）。

【００３４】次に、図８乃至図１１を参照して、画面を
情報の最小表示単位にセグメント分けして、記事情報ま
たは詳細情報、広告情報または関連広告情報の数や重要
度などに応じて、表示領域を適宜、構成して情報を表示
する場合について説明する。

【００３５】まず、図８に示す様に、ＣＲＴ画面の提供
情報表示領域を座標により最小表示単位にセグメント分
けする。このセグメントの最小単位は、１画素あるいは
１文字の大きさが考えられるが、後述する領域の設定を
迅速にかつ見栄え良く行うために数十文字分程度の領域
を１セグメントとする。

【００３６】また、このセグメント単位に１セグメント
〜複数セグメント毎に固めた領域を複数個作成し（図９
の太線で示す）、その単位領域毎に記事情報または詳細
情報、広告情報または関連広告情報等の提供情報を表示
する。ユーザは、ポイントデバイスでＡに表示される記
事情報を指示することにより、より詳細の情報があれば
Ａ’領域に詳細情報を得ることができる。

【００３７】このときユーザの視点外のＺの領域に広告
情報・アナウンス情報、さらにはＡに表示される記事情
報に関連する関連広告情報などを表示する。このよう
に、広告情報をＡの情報に関連するものがあれば、それ
を表示させことにより、より、ユーザにとって効果的な
広告を見せることができる。

【００３８】上述した本実施形態の効果を以下に説明す
る。

【００３９】まず、情報提供画面上に記事情報を表示し
た際に、当該記事情報の情報量に応じて生じる余白、す
なわちデッドスペースを効果的に広告情報の表示領域と
して、使用できるようになり、また注目している記事情
報あるいは広告情報が判別できることから、動的に広告
領域が設定され、広告情報が表示されるため、さらにユ
ーザの気を引きやすくすることが可能となる。これによ
り、ユーザが注目している情報に関連する広告を効果的
に表示できるため、ユーザが広告に興味を示す確率が高
くなり、ユーザにとっても有用な情報になり、広告主に
とっても効果的な広告が可能となる。また表示画面の小
さな端末でも、あらかじめ広告スペースを設ける必要が
無いので効率良く情報が表示できる。

【００４０】一方、ユーザは見たい情報に視点を合わせ
る操作（動作）により、具体的にはポインティングデバ
イスとしてのマウス、トラックボール、ジョイスティッ
クあるいは電子ペンによる画面上のカーソルの移動によ
り、あるいはアイカメラで捕らえたユーザの視点位置に
より画面上の指示位置を特定するだけでよく、複雑な操
作を要求されない。

【００４１】

【発明の効果】以上説明したように、本発明の広告情報
提供システムは、ユーザが注目した記事情報または広告
情報に対し、当該情報を詳細に説明する詳細情報または
当該記事情報に関連する広告情報が蓄積部に存在すると
きには当該詳細情報または関連広告情報を表示画面に表
示するようにしたので、ユーザと広告主の双方にとって
有効かつ有益な広告情報を提供することのできる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明に係る広告情報提供システムにおける関
連度計算処理を説明するためのブロック図である。

【図２】広告表示スペースの計算処理（画面構成）を説
明する図である。

【図３】広告表示スペースの計算処理（関連度等の計算
値）を説明する図である。

【図４】広告表示スペースの計算処理（広告表示画面の
イメージ）を説明する図である。

【図５】広告テーブルの構成を説明するための図であ
る。

【図６】詳細情報領域と広告表示領域の設定・表示処理
を概略的に示すフローチャートである。

【図７】詳細情報領域と広告表示領域の設定・表示処理
を概略的に示すフローチャートである。

【図８】画面上を最小表示単位にセグメント分けすると
きの例を説明するための図である。

【図９】分割例を示す図である。

【図１０】分割例を示す図である。

【図１１】詳細情報表示例を示す図である。

Claims (5)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 記事情報と広告主から提供される広告情
   報とを蓄積部に蓄積し、適宜表示画面に表示する情報提
   供サービスにおける広告情報提供システムであって、 前記表示画面に複数の記事情報及び広告情報等の情報が
   表示されるとき所望とする記事情報または広告情報を指
   示する指示手段と、 この指示手段で指示された記事情報または広告情報に対
   し、当該情報を詳細に説明する詳細情報が前記蓄積部に
   存在するときには当該詳細情報を前記表示画面の所定の
   領域に表示する詳細情報表示手段と、 前記指示手段で指示された記事情報に対し、当該記事情
   報に関連する広告情報が前記蓄積部に存在するときには
   当該関連広告情報を前記表示画面に表示される記事情報
   または詳細情報の表示領域とは異なる領域に表示する関
   連広告情報表示手段とを有することを特徴とする情報提
   供サービスにおける広告情報提供システム。
2. 【請求項２】 前記表示画面は複数の領域に区分けさ
   れ、かつこの区分けされた１または複数の領域毎に記事
   情報または詳細情報の表示領域と広告情報または関連広
   告情報の表示領域に設定されることを特徴とする請求項
   １記載の情報提供サービスにおける広告情報提供システ
   ム。
3. 【請求項３】 前記関連広告情報表示手段は、指示され
   た記事情報に関連する広告情報が存在しないときには、
   予め指定される特定の広告情報を表示することを特徴と
   する請求項１記載の情報提供サービスにおける広告情報
   提供システム。
4. 【請求項４】 前記指示手段は、ポインティングデバイ
   スとしてのマウス、トラックボール、ジョイスティック
   あるいは電子ペンによる画面上のカーソルの移動によ
   り、あるいはアイカメラで捕らえたユーザの視点位置に
   より画面上の指示位置を特定することを特徴とする請求
   項１記載の情報提供サービスにおける広告情報提供シス
   テム。
5. 【請求項５】 前記詳細情報表示手段は、前記指示手段
   で指示された詳細情報の情報量の多少及び重要度に応じ
   て表示領域の大きさ、表示される文字の大きさ、文字
   間、行間の内の少なくとも１つを変更することを特徴と
   する請求項１記載の情報提供サービスにおける広告情報
   提供システム。