JPH118561A - 無線通信機 - Google Patents

無線通信機

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JPH118561A
JPH118561A JP17325897A JP17325897A JPH118561A JP H118561 A JPH118561 A JP H118561A JP 17325897 A JP17325897 A JP 17325897A JP 17325897 A JP17325897 A JP 17325897A JP H118561 A JPH118561 A JP H118561A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
state
processing
burst sound
communication device
emergency
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17325897A
Other languages
English (en)
Inventor
Shiro Fujiki
詩郎 藤木
Hideo Takei
秀雄 武居
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yaesu Musen Co Ltd
Original Assignee
Yaesu Musen Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yaesu Musen Co Ltd filed Critical Yaesu Musen Co Ltd
Priority to JP17325897A priority Critical patent/JPH118561A/ja
Priority to US09/075,673 priority patent/US6188891B1/en
Publication of JPH118561A publication Critical patent/JPH118561A/ja
Priority to US09/644,627 priority patent/US6542759B1/en
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 無線通信機の操作者が災害とうの非常事態に
遭遇し、声も出ない状態に陥った状況でも第3者に自分
の居場所を発見してもらえる警報機能を有する無線通信
機を提供する。 【解決手段】 無線通信機が処理S11で通常の動作状
態にする。判断ボックスH11で緊急モード開始キー
(EMGキー)2が押されたかを判断し、押されて無け
れば通常の使用状態を保つ、押されていれば処理S12
でバースト音発生回路を起動し、続いて処理S13でス
ピーカー出力を最大に設定してバースト音を出力する。
次に、処理S14で周波数を指定の周波数に設定す
る。受信状態から送信に切換て処理S15でバースト音
で送信周波数を変調して処理S16で送信する。次に、
判断ボックスH12でこの緊急警報状態が解除されたか
否かを判断し、解除されなければその状態を保ち、解除
されると処理S11に戻り通常の無線通信状態に戻る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は無線通信機に関する
もので、特に非常事態に対応させた無線通信機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】無線通信機を利用する者は災害等の非常
事態に際しては進んでその危険を無線で送信して多くの
無線利用者に報知する義務意識を備えている。しかし、
その無線通信機の所持者が災害に巻き込まれて、非常事
態に遭遇した場合、自ら声を出して助けを呼ぼうととし
ても声がでないような状況では、第3者に自分の居所を
発見してもらはなければならない。無線通信機の操作者
みずから非常時には進んで会話し、居場所などを連絡し
ていたが、ひどい怪我などで操作者の身体的な自由が失
われた時は、操作者は著しく困難になる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】非常事態であっても無
線通信機の操作特にアマチュア無線の場合は先ずCAL
L周波数で確認して通信チャンネルを選択して通信する
ものである。それに無線通信機の操作者が人の近くに居
ながら声が出せない状態とか、見つけられない場所例え
ば深い穴に落ちた場合などなかなか見つけられずに困る
ことがある。本考案は、このような事態になったとき簡
単なキー操作で無線通信機機から自動的に送信したり、
警報音を発し、第3者に発見のための情報をすばやく出
力できることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】操作キーと連携して全て
CPUにより制御される無線通信機に緊急モード開始キ
ーを設け、操作者が非常事態と判断した状態で、無線通
信機の前記緊急モード開始キーを押すとスピーカーより
警報用バースト音を出力し、送信時には前記警報用バー
スト音を変調信号にのせて送信する無線通信機である。
【0005】前記緊急モード開始キーが押された状態で
は、予め指定した通信用周波数にCPUの制御で切換え
る手段を設けた無線通信機である。
【0006】前記緊急モード開始キーが押された状態
で、スピーカーの警報用バースト音の音量ボリューム設
定値をCPUの制御で最大にする無線通信機である。
【0007】前記緊急モード開始キーが押された状態で
は、警報用バースト音を変調した自動警報送信に移行す
る手段を備えた無線通信機である。
【0008】
【発明の実施の形態】図4は本発明の無線通信機の外観
図である。無線通信機1には本発明の操作用キーで緊急
モード開始キー(EMGキー)2が設けてある。3は表
示部、4は操作キーで各種の機能キーが設けてある。
【0009】通常本発明の無線通信機は一般的な通信機
として動作しているが、災害等の非常事態と判断して操
作者が緊急モード開始キー2を押すと警報動作モードが
開始される。警報動作モードがスタートすると、現在ま
で使用していた周波数から予め指定していた周波数に自
動的に移動する。アマチュア無線通信機の場合、CAL
L周波数(145,00MHzや、433MHz)は第
3者が聞いている頻度が高く、このような周波数の設定
はのぞましい、また、非常用通信周波数に設定してもよ
い。
【0010】そこで、ピーピーと断続音(何んでもよい
が、第3者に対して確認検知されやすい信号がよい)に
よる警報用バースト音を無線通信機の本体のスピーカー
から出力する。この時第3者に発見されやすいようにス
ピーカーの音量が自動的に最大となるように設定する。
【0011】スピーカーから警報用のバースト音が出力
すると、続いてある一定期間の周期で自動的に受信から
送信に切換わりバースト音で変調して送信する。そのた
めにスピーカーで出力している警報と同じ信号が送信電
波で出力される。本動作は電源が遮断されるか、操作者
が自分の意志で中止操作するまで警報状態を持続する。
このように電波により遠距離へ情報を送信するのと、ス
ピーカーを最大出力にした警報バースト音により操作者
の近距離に近づいた第3者がその音を聞き分けて容易に
発見できるようになるものである。これらの動作は全て
CPUの制御で自動的に行われる。
【0012】図1は本発明の基本動作のフローチャート
である。本動作をフローチャートに従って説明する。処
理11で通常の動作状態にする。判断ボックスH11で
緊急モード開始キー(EMGキー)2が押されたかを判
断し、押されて無ければ通常の通信可能な状態を保つ、
押されていれば処理S12で不図示のバースト音発生回
路を起動し、続いて処理S13でスピーカー出力を最大
に設定して警報用のバースト音を出力する。
【0013】次に、無線通信機1は処理S14で周波数
を指定の周波数(フローチャートでは145MHzと仮
定する)に設定する。受信状態から送信に切換て処理S
15でバースト音で送信周波数を変調して処理S16で
送信する。次に、判断ボックスH12でこの緊急警報状
態が解除されたか否かを判断し、解除されなければその
状態を保ち、解除されると処理S11に戻り通常の無線
通信状態に戻る。
【0014】
【実施例】図2は本発明の一実施例を示すフローチャー
トである。処理S21で無線通信機1は通常の通信状態
に設定する。判断ボックスH21で緊急モード開始キー
2が押されたかを判断し、押されて無ければ通常の通信
状態を維持し、押されていれば処理S22で断続的にバ
ースト音を発生する。次に、処理S23でスピーカーの
出力を最大に設定してバースト音を出力する。
【0015】続いて、処理S24で周波数を指定の周波
数(フローチャートでは仮に145MHzとする)に設
定する。処理S25で送信周波数をバースト音で変調す
る。判断ボックスH22では断続するバースト音がON
かOFFかを判断し、ONであれば処理S26で送信
し、OFFであれば処理S27で受信状態となる。処理
26と処理27の後は判断ボックスH23に移り緊急警
報状態が解除されたか否かを判断し、否であれば、引き
続き判断ボックスH22に戻りバースト音のON,OF
F判定を実行し、解除されたと判断すると処理S21に
戻り通常の通信状態に戻る。この断続するバースト音の
ONとOFFが送信と受信に連動しているために、第3
者が警報を届いたどうかの判断が出来る。
【0016】図3は他の実施例のフローチャートであ
る。処理S31で無線通信機1の通常動作状態に設定
し、判断ボックスH31で緊急モード開始キー2が押さ
れたかを判断し、押されてなければ通常の通信可能な状
態を保持し、押されたと判断すると処理S32で断続的
にバースト音を発生させる。次に、処理S33ではスピ
ーカー出力を最大に設定してバースト音を出力する。
【0017】続いて、処理S34で周波数を指定の周波
数(フローチャートでは仮に145MHzとする)にC
PUの制御により自動的に移行する。処理S35では送
信周波数をバースト音で変調する。判断ボックスH32
では断続するバースト音がONかOFFかを判断し、O
Nであれば処理S36で送信し、OFFであれば処理S
37で受信状態となる。処理36と処理37の後は判断
ボックスH33に移り緊急警報状態が解除されたか否か
を判断し、否であれば、引き続き判断ボックスH32に
戻りバースト音のON,OFF判定を実行し、解除され
たと判断すると処理S31に戻り通常の通信状態に戻
る。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば無線通信機に緊急モード
開始キー(EMG)を設けて、非常の場合にこの緊急モ
ード開始キーを押すことで警報用バースト音をスピーカ
ーから最大音で出力するので比較的近い人には警報が理
解され、比較的離れた無線通信の利用者には、指定した
周波数にバースト音を断続的に変調して送信することで
非常事態が伝えられる。それによって救助活動や救命活
動が迅速に行われる優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本的な動作を示すフローチャートで
ある。
【図2】本発明の一実施例の動作を示すフローチャート
である。
【図3】本発明の他の実施例の動作を示すフローチャー
トである。
【図4】本発明の無線通信機の外観図である。
【符号の説明】
1 無線通信機 2 緊急モード開始キー(EMGキー) 3 表示部 4 操作キー
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年2月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】続いて、処理S24で周波数を指定の周波
数(フローチャートでは仮に145MHzとする)に設
定する。処理S25で送信周波数をバースト音で変調す
る。判断ボックスH22では断続するバースト音がON
かOFFかを判断し、ONであれば処理S26で送信
し、OFFであれば処理S27で受信状態となる。処理
26と処理27の後は判断ボックスH23に移り緊急警
報状態が解除されたか否かを判断し、否であれば、引き
続き判断ボックスH22に戻りバースト音のON,OF
F判定を実行し、解除されたと判断すると処理S21に
戻り通常の通信状態に戻る。この断続するバースト音の
ONとOFFが送信と受信に連動しているために、第3
警報届いたどうかの判断が出来る。
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作キーと連携して全てCPUにより制
    御される無線通信機に緊急モード開始キーを設け、操作
    者が非常事態と判断した状態で、無線通信機の前記緊急
    モード開始キーを押すとスピーカーより警報用バースト
    音を出力し、送信時には前記警報用バースト音を変調信
    号にのせて送信することを特徴とする無線通信機。
  2. 【請求項2】 前記緊急モード開始キーが押された状態
    では、予め指定した通信用周波数にCPUの制御で切換
    える手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の無線
    通信機。
  3. 【請求項3】 前記緊急モード開始キーが押された状態
    で、スピーカーの警報用バースト音の音量ボリューム設
    定値をCPUの制御で最大にすることを特徴とする請求
    項1記載の無線通信機。
  4. 【請求項4】 前記緊急モード開始キーが押された状態
    では、警報用バースト音を変調した自動警報送信に移行
    する手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の無線
    通信機。
JP17325897A 1997-06-14 1997-06-14 無線通信機 Pending JPH118561A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17325897A JPH118561A (ja) 1997-06-14 1997-06-14 無線通信機
US09/075,673 US6188891B1 (en) 1997-06-14 1998-05-11 Radio communication apparatus and method for radio communication
US09/644,627 US6542759B1 (en) 1997-06-14 2000-08-23 Radio communication apparatus and method for radio communication

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17325897A JPH118561A (ja) 1997-06-14 1997-06-14 無線通信機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH118561A true JPH118561A (ja) 1999-01-12

Family

ID=15957121

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17325897A Pending JPH118561A (ja) 1997-06-14 1997-06-14 無線通信機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH118561A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013092913A (ja) * 2011-10-26 2013-05-16 Hitachi Consumer Electronics Co Ltd 情報端末及びシステム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013092913A (ja) * 2011-10-26 2013-05-16 Hitachi Consumer Electronics Co Ltd 情報端末及びシステム

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