JPH1185091A - 平面表示装置 - Google Patents
平面表示装置Info
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- JPH1185091A JPH1185091A JP23987297A JP23987297A JPH1185091A JP H1185091 A JPH1185091 A JP H1185091A JP 23987297 A JP23987297 A JP 23987297A JP 23987297 A JP23987297 A JP 23987297A JP H1185091 A JPH1185091 A JP H1185091A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 無駄な回路を付加することなく不必要な時に
電源供給を遮断することにより節電を行うことができる
平面表示装置を提供する。 【解決手段】 液晶表示装置34に設けられた駆動回路
に電源が投入されているか否かを判断する動作状態信号
出力回路48からの動作状態信号に応じて、バックライ
トを点消灯させ、省電力を図る。
電源供給を遮断することにより節電を行うことができる
平面表示装置を提供する。 【解決手段】 液晶表示装置34に設けられた駆動回路
に電源が投入されているか否かを判断する動作状態信号
出力回路48からの動作状態信号に応じて、バックライ
トを点消灯させ、省電力を図る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パーソナルコンピ
ュータ(以下、PCという)等に用いられる平面表示装
置に係り、特に液晶表示パネル等の平面表示モニターに
関するものである。
ュータ(以下、PCという)等に用いられる平面表示装
置に係り、特に液晶表示パネル等の平面表示モニターに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、液晶表示装置に代表される平面表
示装置は、軽量、薄型、低消費電力の特徴を生かして各
種分野で利用されるようになってきている。
示装置は、軽量、薄型、低消費電力の特徴を生かして各
種分野で利用されるようになってきている。
【0003】特に、最近ではPCの表示装置としてスペ
ース効率が高いことから、ノートパソコンやCRTの代
わりのディスプレイとして使用されるようになってきて
いる。
ース効率が高いことから、ノートパソコンやCRTの代
わりのディスプレイとして使用されるようになってきて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、PCにキー
ボード入力が一定時間以上されない時や、PC本体の電
源が切れた時等に、周辺機器の主電源がONになってい
ても不必要な回路を駆動しないことにより、節電を行う
ことが望ましい。例えばCRTモニターでは、同期信号
を検知し、主に電力を消費しているCRT部分の電源供
給を遮断する等の工夫を行うようになってきている。例
えば、その標準規格とししては、DPMS(Display Po
wer Management Signaling)があり、ディスプレイのパ
ワーセーブに関する規格が進められている。
ボード入力が一定時間以上されない時や、PC本体の電
源が切れた時等に、周辺機器の主電源がONになってい
ても不必要な回路を駆動しないことにより、節電を行う
ことが望ましい。例えばCRTモニターでは、同期信号
を検知し、主に電力を消費しているCRT部分の電源供
給を遮断する等の工夫を行うようになってきている。例
えば、その標準規格とししては、DPMS(Display Po
wer Management Signaling)があり、ディスプレイのパ
ワーセーブに関する規格が進められている。
【0005】そして、液晶モニター等の平面表示装置に
おいても、このような節電機能を設けることにより大幅
な節電を期待することができる。しかしながら、この節
電機能の付加のためには、そのための回路の付加が不可
欠であり、コストアップにつながる問題がある。
おいても、このような節電機能を設けることにより大幅
な節電を期待することができる。しかしながら、この節
電機能の付加のためには、そのための回路の付加が不可
欠であり、コストアップにつながる問題がある。
【0006】そこで、本発明は無駄な回路を付加するこ
となく不必要な時に電源供給を遮断することにより節電
を行うことができる平面表示装置を提供するものであ
る。
となく不必要な時に電源供給を遮断することにより節電
を行うことができる平面表示装置を提供するものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の平面表示装置
は、画像情報を表示する平面表示素子と、前記平面表示
素子を駆動する平面表示素子駆動回路と、前記平面表示
素子駆動回路の動作状態を検知する動作状態検知手段
と、前記動作状態検知手段の検知した動作状態に対応し
た動作状態信号を出力する動作状態信号出力手段とを備
えたものである。
は、画像情報を表示する平面表示素子と、前記平面表示
素子を駆動する平面表示素子駆動回路と、前記平面表示
素子駆動回路の動作状態を検知する動作状態検知手段
と、前記動作状態検知手段の検知した動作状態に対応し
た動作状態信号を出力する動作状態信号出力手段とを備
えたものである。
【0008】この平面表示装置は、動作状態検知手段が
検知した動作状態に対応した動作状態信号を出力する。
この動作状態信号を液晶表示素子を照明するバックライ
トの蛍光ランプを駆動するインバータ回路に出力する。
そして、インバータ回路においては、動作状態信号が動
作中であることを示す場合には蛍光ランプを点灯させ、
逆に停止中であることを示す場合には蛍光ランプを消灯
させる。
検知した動作状態に対応した動作状態信号を出力する。
この動作状態信号を液晶表示素子を照明するバックライ
トの蛍光ランプを駆動するインバータ回路に出力する。
そして、インバータ回路においては、動作状態信号が動
作中であることを示す場合には蛍光ランプを点灯させ、
逆に停止中であることを示す場合には蛍光ランプを消灯
させる。
【0009】これによって、平面表示装置の節電を行う
ことができる。
ことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】まず、図1及び図2に基づいて液
晶モニター10の主な構造について説明する。
晶モニター10の主な構造について説明する。
【0011】液晶モニター10は、ノートパソコンに用
いられている液晶表示装置とは異なり、図1に示すよう
に、PC本体12と別体に構成され、その間をモニター
ケーブル14で接続する構造となっている。
いられている液晶表示装置とは異なり、図1に示すよう
に、PC本体12と別体に構成され、その間をモニター
ケーブル14で接続する構造となっている。
【0012】液晶モニター10には、図2に示すよう
に、デジタル式液晶モニターとアナログ式液晶モニター
がある。
に、デジタル式液晶モニターとアナログ式液晶モニター
がある。
【0013】図2(a)に示すような、デジタル式液晶
モニター10の場合、PC本体12には、デジタル出力
のグラフィックス回路16が設けられており、これに描
画チップ18が内蔵されている。一方、液晶モニター1
0内部には、LCDドライバー回路20が設けられ、こ
れによって液晶素子が駆動されるようになっている。な
お、ここでLCDドライバー回路20とは液晶パネルを
駆動させる回路全体を意味する。この描画チップ18と
LCDドライバー回路20との間は、前記したモニター
ケーブル14によって接続されているわけであるが、こ
の間の信号はデジタル信号となっている。
モニター10の場合、PC本体12には、デジタル出力
のグラフィックス回路16が設けられており、これに描
画チップ18が内蔵されている。一方、液晶モニター1
0内部には、LCDドライバー回路20が設けられ、こ
れによって液晶素子が駆動されるようになっている。な
お、ここでLCDドライバー回路20とは液晶パネルを
駆動させる回路全体を意味する。この描画チップ18と
LCDドライバー回路20との間は、前記したモニター
ケーブル14によって接続されているわけであるが、こ
の間の信号はデジタル信号となっている。
【0014】一方、図2(b)に示すように、アナログ
式液晶モニター10は、PC本体12にはアナログ出力
のグラフィックス回路22が設けられている。このグラ
フィックス回路22内部には、描画チップ24とRAM
DAC26が設けられている。そして、液晶モニター1
0内部には、LCDドライバー回路28とA/Dコンバ
ータ30が設けられている。グラフィックスボード22
内部における描画チップ24とRAMDAC26との間
はデジタル信号であり、A/Dコンバータ30とRAM
DAC26との間はアナログ信号である。そして、A/
Dコンバータ30とLCDドライバー回路28との間は
デジタル信号である。
式液晶モニター10は、PC本体12にはアナログ出力
のグラフィックス回路22が設けられている。このグラ
フィックス回路22内部には、描画チップ24とRAM
DAC26が設けられている。そして、液晶モニター1
0内部には、LCDドライバー回路28とA/Dコンバ
ータ30が設けられている。グラフィックスボード22
内部における描画チップ24とRAMDAC26との間
はデジタル信号であり、A/Dコンバータ30とRAM
DAC26との間はアナログ信号である。そして、A/
Dコンバータ30とLCDドライバー回路28との間は
デジタル信号である。
【0015】次から説明する実施例は、デジタル式液晶
モニター10において説明するが、アナログ式液晶モニ
ター10においても使用できる。
モニター10において説明するが、アナログ式液晶モニ
ター10においても使用できる。
【0016】(第1の実施例)以下、本発明の第1の実
施例であるデジタル式液晶モニター10について図3〜
図5に基づいて説明する。
施例であるデジタル式液晶モニター10について図3〜
図5に基づいて説明する。
【0017】液晶モニター10は、図3に示すように、
PC本体12からデジタル式の画像信号が入力される画
像信号入力端子32、画像表示を行う液晶表示装置3
4、液晶表示装置34の光源である蛍光ランプ36を駆
動するインバータ回路38、インバータ電源回路40と
を備えている。なお、この液晶モニター10の電源は、
前記したように蛍光ランプ36に関しては家庭用のAC
100Vから取り、PC本体12の電源とは別となって
いる。但し、蛍光ランプ36を除く液晶表示装置34の
駆動回路全体の電源42はPC本体12から画像信号と
共に画像信号入力端子32に供給される。
PC本体12からデジタル式の画像信号が入力される画
像信号入力端子32、画像表示を行う液晶表示装置3
4、液晶表示装置34の光源である蛍光ランプ36を駆
動するインバータ回路38、インバータ電源回路40と
を備えている。なお、この液晶モニター10の電源は、
前記したように蛍光ランプ36に関しては家庭用のAC
100Vから取り、PC本体12の電源とは別となって
いる。但し、蛍光ランプ36を除く液晶表示装置34の
駆動回路全体の電源42はPC本体12から画像信号と
共に画像信号入力端子32に供給される。
【0018】次に、図4に基づいて液晶表示装置34の
構造について説明する。
構造について説明する。
【0019】液晶表示装置34は、低電圧差動信号受信
回路44、液晶コントローラ46、動作状態信号出力回
路48、第1信号線ドライバー回路50、第2信号線ド
ライバー回路52、走査線ドライバー回路54、液晶パ
ネル56及び蛍光ランプ36とよりなる。
回路44、液晶コントローラ46、動作状態信号出力回
路48、第1信号線ドライバー回路50、第2信号線ド
ライバー回路52、走査線ドライバー回路54、液晶パ
ネル56及び蛍光ランプ36とよりなる。
【0020】液晶パネル56は、アレイ基板と対向基板
とが互いに配向膜を介して液晶材料68を挟持するよう
に対向配置されてなる。アレイ基板は、ガラス基板上に
1,024×3本の信号線58及び768本の走査線6
0を有し、また、信号線58と走査線60とに接続され
る薄膜トランジスタ(以下、TFTという)62と、T
FT62に接続される画素電極64とをそれぞれ含む。
対向基板は、ガラス基板上に対向電極66及びカラーフ
ィルタ層がそれぞれ形成されている。
とが互いに配向膜を介して液晶材料68を挟持するよう
に対向配置されてなる。アレイ基板は、ガラス基板上に
1,024×3本の信号線58及び768本の走査線6
0を有し、また、信号線58と走査線60とに接続され
る薄膜トランジスタ(以下、TFTという)62と、T
FT62に接続される画素電極64とをそれぞれ含む。
対向基板は、ガラス基板上に対向電極66及びカラーフ
ィルタ層がそれぞれ形成されている。
【0021】この液晶パネル56の奇数番目の信号線5
8は、映像信号電圧を出力する駆動ICを含む第1信号
線ドライバー回路50に電気的に接続され、また、偶数
番目の信号線58は、映像信号電圧を出力する駆動IC
を含む第2信号線ドライバー回路52に電気的に接続さ
れている。
8は、映像信号電圧を出力する駆動ICを含む第1信号
線ドライバー回路50に電気的に接続され、また、偶数
番目の信号線58は、映像信号電圧を出力する駆動IC
を含む第2信号線ドライバー回路52に電気的に接続さ
れている。
【0022】各走査線60は、走査パルスを順次出力す
る走査線ドライバー回路54に電気的に接続されてい
る。
る走査線ドライバー回路54に電気的に接続されてい
る。
【0023】低電圧差動受信回路44は、PC本体12
より出力される画像データや同期信号の情報からなる低
電圧差動信号(LVDS)を受け、この低電圧差動信号
から生成されたクロック信号CKR、複合同期信号EN
AB、デジタル画像データを出力する。
より出力される画像データや同期信号の情報からなる低
電圧差動信号(LVDS)を受け、この低電圧差動信号
から生成されたクロック信号CKR、複合同期信号EN
AB、デジタル画像データを出力する。
【0024】また、この低電圧差動信号受信回路44の
電源は、PC本体12から供給される電圧VDDによって
駆動する。
電源は、PC本体12から供給される電圧VDDによって
駆動する。
【0025】液晶コントローラ46は、低電圧差動信号
受信回路44からのクロック信号CKR、デジタル画像
データDATA−O,DATA−Eに基づいて水平クロ
ック信号CKH、水平スタート信号STH及びデジタル
画像データDATA−O,DATA−Eを第1信号線ド
ライバー回路50,第2信号線ドライバー回路52に出
力するとともに、垂直クロック信号CKV及び垂直スタ
ート信号STVを走査線ドライバー回路54に出力す
る。
受信回路44からのクロック信号CKR、デジタル画像
データDATA−O,DATA−Eに基づいて水平クロ
ック信号CKH、水平スタート信号STH及びデジタル
画像データDATA−O,DATA−Eを第1信号線ド
ライバー回路50,第2信号線ドライバー回路52に出
力するとともに、垂直クロック信号CKV及び垂直スタ
ート信号STVを走査線ドライバー回路54に出力す
る。
【0026】動作状態信号出力回路48は、低電圧差動
信号受信回路44、液晶コントローラ46、第1信号線
ドライバー回路50、第2信号線ドライバー回路52、
走査線ドライバー回路54よりなる駆動回路全体の電源
電圧VDDを監視し、電源が供給されているときにはHの
動作状態信号を出力し、電源が供給されていないとき
(停止中)にはLの動作状態信号を出力する。また、こ
の動作状態信号は、出力接続端子70により液晶表示装
置34の外部に出力できる。
信号受信回路44、液晶コントローラ46、第1信号線
ドライバー回路50、第2信号線ドライバー回路52、
走査線ドライバー回路54よりなる駆動回路全体の電源
電圧VDDを監視し、電源が供給されているときにはHの
動作状態信号を出力し、電源が供給されていないとき
(停止中)にはLの動作状態信号を出力する。また、こ
の動作状態信号は、出力接続端子70により液晶表示装
置34の外部に出力できる。
【0027】次に、蛍光ランプ36を照明させる回路関
係について説明する。
係について説明する。
【0028】インバータ回路38は、インバータ電源回
路40から電源電圧が供給される。インバータ回路40
は蛍光ランプ36への電圧供給のON/OFFを制御す
る出力制御機能を有し、液晶表示装置34の動作状態信
号出力回路40における出力接続端子70から出力され
た動作状態信号に応じて蛍光ランプ36を点消灯させ
る。すなわち、液晶表示装置34の駆動回路に電源が供
給されていることを示すHの動作状態信号が入力した場
合には、インバータ回路38は蛍光ランプ36を点灯さ
せ、逆に、Lの動作状態信号が入力した場合には蛍光ラ
ンプ36を消灯させる。この関係を示したものが図5に
おける表である。
路40から電源電圧が供給される。インバータ回路40
は蛍光ランプ36への電圧供給のON/OFFを制御す
る出力制御機能を有し、液晶表示装置34の動作状態信
号出力回路40における出力接続端子70から出力され
た動作状態信号に応じて蛍光ランプ36を点消灯させ
る。すなわち、液晶表示装置34の駆動回路に電源が供
給されていることを示すHの動作状態信号が入力した場
合には、インバータ回路38は蛍光ランプ36を点灯さ
せ、逆に、Lの動作状態信号が入力した場合には蛍光ラ
ンプ36を消灯させる。この関係を示したものが図5に
おける表である。
【0029】上記のように、液晶表示装置34の駆動回
路全体に電源が供給されているときは蛍光ランプ36を
点灯させ、逆に停止中の場合には蛍光ランプ36を消灯
させることによって、液晶モニタ10全体の消費電力を
節約することができる。これによって、例えば、従来、
消費電力が13W必要であった場合にも、1Wまで低減
することができる。
路全体に電源が供給されているときは蛍光ランプ36を
点灯させ、逆に停止中の場合には蛍光ランプ36を消灯
させることによって、液晶モニタ10全体の消費電力を
節約することができる。これによって、例えば、従来、
消費電力が13W必要であった場合にも、1Wまで低減
することができる。
【0030】なお、上記実施例では蛍光ランプ36への
電源供給のON/OFFの制御をインバータ回路に設け
たが、インバータ電源回路に設けてもよい。さらに、イ
ンバータ回路38における電圧供給のON/OFFを制
御する出力制御機能としては、インバータ回路38に設
けられている帰還回路を切断することにより行うことが
できる。
電源供給のON/OFFの制御をインバータ回路に設け
たが、インバータ電源回路に設けてもよい。さらに、イ
ンバータ回路38における電圧供給のON/OFFを制
御する出力制御機能としては、インバータ回路38に設
けられている帰還回路を切断することにより行うことが
できる。
【0031】上記実施例の液晶モニター10としては、
例えば、1,024×768のカラー表示画素を備えた
対角21インチサイズの液晶モニターが考えられる。
例えば、1,024×768のカラー表示画素を備えた
対角21インチサイズの液晶モニターが考えられる。
【0032】(第2の実施例)第2の実施例の液晶モニ
ター10について図6〜図8に基づいて説明する。
ター10について図6〜図8に基づいて説明する。
【0033】本実施例と第1の実施例の異なる点は、以
下の2つにある。
下の2つにある。
【0034】第1の異なる点は、駆動回路全体を駆動さ
せる電源が、PC本体12から供給されるのでなく、液
晶モニター10に設けられている電源から供給されてい
る点にある。
せる電源が、PC本体12から供給されるのでなく、液
晶モニター10に設けられている電源から供給されてい
る点にある。
【0035】第2の異なる点は、第1の実施例における
動作状態信号出力回路48の代わりに、同期検出回路7
2を設けて、同期信号を監視する構成となっている点に
ある。
動作状態信号出力回路48の代わりに、同期検出回路7
2を設けて、同期信号を監視する構成となっている点に
ある。
【0036】同期検出回路72は、図7に示すように、
抵抗74、コンデンサ76からなるローパスフィルタ
ー、コンパレータ78から構成される。低電圧差動信号
受信回路44から液晶コントローラ46に出力される複
合同期信号ENABに所望の方形波が存在する場合には、動
作状態信号をHとして出力し、方形波が存在していない
ときには動作状態信号をLとして出力する。この出力さ
れた動作状態信号は、第1の実施例と同様にインバータ
回路38に出力される。
抵抗74、コンデンサ76からなるローパスフィルタ
ー、コンパレータ78から構成される。低電圧差動信号
受信回路44から液晶コントローラ46に出力される複
合同期信号ENABに所望の方形波が存在する場合には、動
作状態信号をHとして出力し、方形波が存在していない
ときには動作状態信号をLとして出力する。この出力さ
れた動作状態信号は、第1の実施例と同様にインバータ
回路38に出力される。
【0037】インバータ回路38においては、図8の表
に示すように、動作状態出力信号がHの場合にはインバ
ータ出力をONにして蛍光ランプ36を点灯させ、動作
状態出力信号がLの場合には蛍光ランプ36を消灯させ
る。
に示すように、動作状態出力信号がHの場合にはインバ
ータ出力をONにして蛍光ランプ36を点灯させ、動作
状態出力信号がLの場合には蛍光ランプ36を消灯させ
る。
【0038】このような構成にすることにより、液晶モ
ニター10の主電源が入っており、また、駆動回路全体
に電源が供給されていても、PC本体12から画像信
号、すなわち、同期信号が出力されていないときには、
蛍光ランプ36を消灯させることができるため、液晶モ
ニター10の消費電力を大幅に抑えることができる。こ
れにより、従来、例えば13Wあった消費電力を1Wま
で低減することができる。
ニター10の主電源が入っており、また、駆動回路全体
に電源が供給されていても、PC本体12から画像信
号、すなわち、同期信号が出力されていないときには、
蛍光ランプ36を消灯させることができるため、液晶モ
ニター10の消費電力を大幅に抑えることができる。こ
れにより、従来、例えば13Wあった消費電力を1Wま
で低減することができる。
【0039】(変更例)上記実施例ではTFT液晶表示
装置において説明したが、例えば、PDP(プラズマデ
ィスプレイ)やELディスプレイ等の平面表示装置にお
いても使用することができる。
装置において説明したが、例えば、PDP(プラズマデ
ィスプレイ)やELディスプレイ等の平面表示装置にお
いても使用することができる。
【0040】また、上記実施例では、動作状態信号によ
ってインバータ回路38を制御し、蛍光ランプ36を点
消灯させたが、これに加えて、例えば動作状態信号に応
じてPCに設けられているスピーカやデジタイザーの回
路を動作または停止させてもよい。
ってインバータ回路38を制御し、蛍光ランプ36を点
消灯させたが、これに加えて、例えば動作状態信号に応
じてPCに設けられているスピーカやデジタイザーの回
路を動作または停止させてもよい。
【0041】さらに、上記実施例では液晶モニター10
について説明したが、これに代えてノートパソコンや携
帯情報端末に使用されている平面表示装置に使用しても
よい。
について説明したが、これに代えてノートパソコンや携
帯情報端末に使用されている平面表示装置に使用しても
よい。
【0042】
【発明の効果】以上により本発明の平面表示装置である
と、動作状態信号を検知することにより、バックパネル
を点消灯させ、また、その他の機能を停止させることが
できるため、液晶表示装置の消費電力を大幅に低減する
ことができる。
と、動作状態信号を検知することにより、バックパネル
を点消灯させ、また、その他の機能を停止させることが
できるため、液晶表示装置の消費電力を大幅に低減する
ことができる。
【図1】本発明の液晶モニターを示す斜視図である。
【図2】液晶モニターの構成を示す図面であり、(a)
はデジタル式液晶モニターのブロック図であり、(b)
はアナログ式液晶モニターのブロック図である。
はデジタル式液晶モニターのブロック図であり、(b)
はアナログ式液晶モニターのブロック図である。
【図3】第1の実施例の液晶モニターの概略構成図であ
る。
る。
【図4】第1の実施例の液晶表示装置のブロック図であ
る。
る。
【図5】動作状態信号と光源との関係を示す表である。
【図6】第2の実施例の液晶モニターの概略図である。
【図7】第2の実施例の液晶表示装置のブロック図であ
る。
る。
【図8】第2の実施例における動作状態信号と光源との
関係を示す表である。
関係を示す表である。
10 液晶モニター 12 PC本体 34 液晶表示装置 36 蛍光ランプ 38 インバータ回路 40 インバータ電源回路 42 電源 44 低電圧差動信号受信回路 46 液晶コントローラ 48 動作状態信号出力回路 56 液晶パネル 70 出力接続端子
Claims (7)
- 【請求項1】画像情報を表示する平面表示素子と、 前記平面表示素子を駆動する平面表示素子駆動回路と、 前記平面表示素子駆動回路の動作状態を検知する動作状
態検知手段と、 前記動作状態検知手段の検知した動作状態に対応した動
作状態信号を出力する動作状態信号出力手段とを備えた
ことを特徴とする平面表示装置。 - 【請求項2】前記動作状態検知手段は、前記平面表示素
子駆動回路に電源が投入されているか否かを検知し、 前記動作状態信号出力手段は、前記動作状態検知手段に
おいて前記電源が投入されていると判断した場合に、前
記平面表示素子が動作中であることを示す動作状態信号
を出力し、前記動作状態検知手段において前記電源が投
入されていないと判断した場合に、前記平面表示素子が
停止中であることを示す動作状態信号を出力することを
特徴とする請求項1記載の平面表示装置。 - 【請求項3】前記動作状態検知手段は、前記平面表示素
子駆動回路へ映像信号が入力されているか否かを検知
し、 前記動作状態信号出力手段は、前記動作状態検知手段に
おいて前記映像信号が入力されていると判断した場合
に、前記平面表示素子が動作中であることを示す動作状
態信号を出力し、前記動作状態検知手段において前記映
像信号が入力されていないと判断した場合に、前記平面
表示素子が停止中であることを示す動作状態信号を出力
することを特徴とする請求項1記載の平面表示装置。 - 【請求項4】前記動作状態検知手段は、前記平面表示素
子駆動回路へ同期信号が入力されているか否かを検知
し、 前記動作状態信号出力手段は、前記動作状態検知手段に
おいて前記同期信号が入力されていると判断した場合
に、前記平面表示素子が動作中であることを示す動作状
態信号を出力し、前記動作状態検知手段において前記同
期信号が入力されていないと判断した場合に、前記平面
表示素子が停止中であることを示す動作状態信号を出力
することを特徴とする請求項1記載の平面表示装置。 - 【請求項5】前記平面表示素子の光源として、蛍光ラン
プよりなるバックライトを有する平面表示装置におい
て、 前記蛍光ランプを駆動するインバーター回路を備え、 前記インバーター回路は、 前記動作状態信号出力手段からの動作状態信号を受け、
前記動作状態信号が前記平面表示素子が動作中であるこ
とを示す場合には前記蛍光ランプを点灯させ、前記平面
表示素子が動作状態信号が停止中であることを示す場合
には前記蛍光ランプを消灯させることを特徴とする請求
項1記載の平面表示装置。 - 【請求項6】前記平面表示装置が、液晶表示装置である
ことを特徴とする請求項1記載の平面表示装置。 - 【請求項7】前記平面表示装置が、平面表示モニターで
あることを特徴とする請求項1記載の平面表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23987297A JPH1185091A (ja) | 1997-09-04 | 1997-09-04 | 平面表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23987297A JPH1185091A (ja) | 1997-09-04 | 1997-09-04 | 平面表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1185091A true JPH1185091A (ja) | 1999-03-30 |
Family
ID=17051144
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23987297A Pending JPH1185091A (ja) | 1997-09-04 | 1997-09-04 | 平面表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1185091A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002062840A (ja) * | 2000-07-27 | 2002-02-28 | Samsung Electronics Co Ltd | 平板ディスプレイ装置 |
US7880702B2 (en) | 2006-05-30 | 2011-02-01 | Funai Electric Co., Ltd. | Picture display apparatus |
-
1997
- 1997-09-04 JP JP23987297A patent/JPH1185091A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002062840A (ja) * | 2000-07-27 | 2002-02-28 | Samsung Electronics Co Ltd | 平板ディスプレイ装置 |
US7880702B2 (en) | 2006-05-30 | 2011-02-01 | Funai Electric Co., Ltd. | Picture display apparatus |
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