JPH1183595A - レベルセンサ - Google Patents

レベルセンサ

Info

Publication number
JPH1183595A
JPH1183595A JP9223798A JP22379897A JPH1183595A JP H1183595 A JPH1183595 A JP H1183595A JP 9223798 A JP9223798 A JP 9223798A JP 22379897 A JP22379897 A JP 22379897A JP H1183595 A JPH1183595 A JP H1183595A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
logic
integration circuit
capacitance
output
electrode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9223798A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Morimoto
森本  英夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitta Corp
Original Assignee
Nitta Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nitta Corp filed Critical Nitta Corp
Priority to JP9223798A priority Critical patent/JPH1183595A/ja
Priority to US09/116,642 priority patent/US6237412B1/en
Publication of JPH1183595A publication Critical patent/JPH1183595A/ja
Priority to US09/752,991 priority patent/US6269694B2/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 液面や粉粒面の高さを連続的に判定でき且つ
信頼性に優れたレベルセンサを提供すること。 【解決手段】 周囲の浮遊容量の影響を受けやすくした
線状又は棒状の電極から成る静電容量式の可変コンデン
サCV を設けると共に前記可変コンデンサCV に固定抵
抗を接続して積分回路INを形成し、前記積分回路INに周
波数及びデューティが一定のクロックを入力すると共に
前記積分回路INからの出力をロジックICに入力し、可
変コンデンサCV の液体又は粉粒体への漬侵量が変わる
ことによって生じる可変コンデンサCV の〔静電容量+
浮遊容量〕の変化と対応してロジックICの出力が変化
するようにしてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、液面や粉粒面の
高さを検知するためのレベルセンサに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】上記レベルセンサとしては、例えば図17
に示すようなものがある。このセンサは図17に示すよう
に、縦配列された複数の近接スイッチ90a を有するパイ
プ状体90と、前記パイプ状体90に外挿され且つ内周面側
に磁石91a を配置させたフロート91とから成り、液面の
上昇・降下に応じて上下動するフロート91の磁石91a が
どの位置の近接スイッチ90a と対向しているかを検知す
ることにより、液面高さを判定できるようにしたもので
ある。
【0003】しかしながら、上記レベルセンサでは以下
に示すような問題がある。 フロート91が近接スイッチ90a のある位置に来たとき
にしか検知されないことから、液面高さは不連続にしか
判定できない。 パイプ状体90に対してフロート91が上下動する形式で
あるから、パイプ状体90とフロート91相互間にゴミ等が
詰まったときにはパイプ状体90に対してフロート91が動
きにくくなり液面高さを検知できなくなる。つまり、機
械的な要素が多いことから信頼性に劣る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この発明で
は、液面や粉粒面の高さを連続的に判定でき且つ信頼性
に優れたレベルセンサを提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1、2記載の発明
のレベルセンサは、周囲の浮遊容量の影響を受けやすく
した線状又は棒状の電極から成る静電容量式の可変コン
デンサCV を設けると共に前記可変コンデンサCV に固
定抵抗を接続して積分回路INを形成し、前記積分回路IN
に周波数及びデューティが一定のクロックを入力すると
共に前記積分回路INからの出力をロジックICに入力
し、可変コンデンサCV の液体又は粉粒体への漬侵量が
変わることによって生じる可変コンデンサCV の〔静電
容量+浮遊容量〕の変化と対応してロジックICの出力
が変化するようにしてある。
【0006】請求項3、4記載の発明のレベルセンサ
は、周囲の浮遊容量の影響を受けやすくした線状又は棒
状の電極1cを設けると共に前記電極1cに固定抵抗を接続
して積分回路INを形成し、前記積分回路INに周波数及び
デューティが一定のクロックを入力すると共に前記積分
回路INからの出力をロジックICに入力し、前記電極1c
の液体又は粉粒体への漬侵量が変わることによって生じ
る電極1cの周囲の浮遊容量の変化と対応してロジックI
Cの出力が変化するようにしてある。
【0007】請求項5、6記載の発明のレベルセンサ
は、固定抵抗部と、浮遊容量を誘発する線状又は棒状の
電極1cと固定コンデンサC1 から成る容量部とを組み合
わせて積分回路INを形成し、前記積分回路INに周波数及
びデューティが一定のクロックを入力すると共に前記積
分回路INからの出力をロジックICに入力し、電極1cの
液体への漬浸量が変わることによって生じる〔固定コン
デンサC1 の静電容量+電極1cの浮遊容量〕の変化と対
応してロジックICの出力が変化するようにしてある。
【0008】なお、上記レベルセンサに関して、電極1c
は、樹脂部材又はゴム部材により被覆されていることが
好ましい。
【0009】このレベルセンサの機能については、以下
の発明の実施の形態の欄で詳述する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を、
図面に従って説明する。 (実施形態1)この実施形態のレベルセンサは液体を対
象としたものであり、図1や図2に示すように、静電容
量式可変コンデンサCV から成るセンサ主体1と、前記
センサ主体1の液体への漬侵量が変わることによって生
じる可変コンデンサCV の〔静電容量+浮遊容量〕の変
化と対応して出力する検出回路DKとから構成されてい
る。
【0011】以下に、このレベルセンサの主要構成につ
いて説明する。〔センサ主体1について〕 センサ主体1は、図1に示す
ように、周囲の浮遊容量の影響を受けやすくした線状の
電極1a,1bを平行配置して成る可変コンデンサCV と、
前記可変コンデンサCV を被覆する合成樹脂10(又はゴ
ム部材)とから構成されている。なお、このセンサ主体
1には、容器8の固定壁面80に取り付けるための吸盤を
具備させてある。
【0012】ここで、上記電極1a,1bに電位差を付与す
ると可変コンデンサCV には静電容量が発生するが、周
囲が空気である部分は誘電率がε1 であり、液体と接触
している部分は誘電率ε2 であることから、液面高さに
より電極1a, 1bの周囲に発生する浮遊容量が異なる。
【0013】電極1a, 1b相互間の静電容量:Cab0 周囲が空気である部分の浮遊容量:Cs1 周囲が液体である部分の浮遊容量:Cs2 なお、液体が水の場合は、Cs1:Cs2=1:80 とすると、電極1a, 1bにより発生する全容量はCab0
Cs1+Cs2となる。また、Cs1とCs2は、それぞれ電極
1a, 1bの長さL1 ,L2 に比例する。したがって、全容
量Cab=Cab0 +Cs1+Cs2は液面高さに応じてほぼ直
線的に変化することとなる。〔検出回路DKについて〕 検出回路DKは、図2に示す如
く、固定抵抗R1 ,R2 ,R3 と、上記可変コンデンサ
V と、EX−ORロジックIC〔符号IC1 〕とを有し
ており、抵抗R1と可変コンデンサCV とが積分回路IN
(時定数:全容量Cab×抵抗R1 の抵抗値r1 )を、抵
抗R2 とEX−ORロジックIC〔IC1 〕とが積分回路
IN1 (時定数:EX−ORロジックIC〔IC1 〕の入力
容量Cin2 ×抵抗R2 の抵抗値r2)を、それぞれ構成
するものとしている。なお、この検出回路DKでは、抵抗
1もEX−ORロジックIC〔IC1 〕の入力容量C
in1 の影響を受けるがCab≫C in1 なので、ここではC
in1 の影響を無視することにする。
【0014】ここで、容器8の液面が変化したときにお
ける検出回路DKの動作について図2〜図4を使用して説
明する。 P1にクロックCLK が入力されると、P2, P3 では一定
の時定数Cab・r1 及び時定数Cin2 ・r2 に従い、図
3に示すような積分波形となっている。 液面が上昇すると、空気の誘電率Cs1<液体の誘電率
Cs2であるから全容量Cabが増加し、これに伴って時定
数Cab・r1 は増加する。したがって、P2の波形は図3
に示す如くP2’のように傾斜が小さなものになり、クロ
ックCLK の変化時間からスレッシホールト電圧Vthと一
致するまでの時間Tthは長くなる。その結果、EX−O
RロジックIC〔IC1 〕の出力はP4からP4’のようにデ
ューティが大きくなる。つまり、液体の変化がEX−O
RロジックIC〔IC1 〕の出力のデューティ変化として
現れるのである。 なお、EX−ORロジックIC〔IC1 〕のP4での出力
はローパスフィルタを通せばアナログ電圧となり、その
大きさはデューティに比例する。すなわち、液面高さの
上昇に対応して出力電圧も上昇することになる。また、
上記した液面高さの変化とEX−ORロジックIC〔IC
1 〕の出力のデューティの変化は正確には比例していな
いが、回路定数を適当にすれば、実用上十分な直線性は
得られる。
【0015】図4は可変コンデンサCV を構成する電極
1a,1bを高さ600mmとした場合の出力(mV)−水
面高さ(cm)のグラフを示したものであるが、実用上
十分な直線性が得られていることが判る。 他方、図2に示した検出回路DKにローパスフィルタを
付加したものは直径25mm程度の小さなプリント基板
に組み込むことができる。 上記したからも明らかなように、この発明に係る
レベルセンサは、非常にコンパクトであり且つ低コスト
である。また、このレベルセンサは、機械的動作をする
部分は存在していないから信頼性に優れている。 (実施形態2)この実施形態のレベルセンサは、図5や
図6に示すように、センサ主体1と、前記センサ主体1
の液体への漬浸量が変わることによって生じる容量変化
と対応して出力する検出回路DKとから構成されている。
【0016】以下に、このレベルセンサの主要構成につ
いて説明する。〔センサ主体1について〕 センサ主体1は、図5に示す
ように、周囲の浮遊容量の影響を受けやすくした電極1c
を合成樹脂10で被覆するようにして構成されており、容
器8の固定壁面80に取り付けるための吸盤2を具備させ
てある。なお、図5に示すように液体を入れる容器8を
接地しているが、これは検出回路の動作面から見れば安
定するからである。
【0017】ここで、このセンサ主体1は、周囲が空気
である部分の誘電率と液体と接触している部分の誘電率
とが相違することから、液面高さにより浮遊容量が変化
するものとなる。
【0018】センサ主体1の周辺の浮遊容量:Cs センサ主体1の周囲が空気である部分の浮遊容量:Cs1 センサ主体1の周囲が液体である部分の浮遊容量:Cs2 空気の誘電率ε1 、液体の誘電率ε2 (ε1 <ε2 ) とすると、全容量Cs =Cs1+Cs2となる。また、Cs1
とCs2は、それぞれ電極1cの長さL1 ,L2 (図5参
照)に比例し、したがって、全容量は液面高さによって
直線的に変化する。〔検出回路DKについて〕 検出回路DKは、図6に示す如
く、固定抵抗R1 ,R2 ,R3 と、固定コンデンサC1
と、上記センサ主体1と、EX−ORロジックIC〔符
号IC1 〕とから成り、前記抵抗R1 と(固定コンデンサ
1 +電極1c)により積分回路を、抵抗R 2 とEX−O
RロジックIC〔IC1 〕とにより積分回路を、それぞれ
構成している。なお、抵抗R1 もEX−ORロジックI
C〔IC1 〕の入力容量の影響をうけるが、前記入力容量
は(固定コンデンサC1 +電極1c)の容量に比べて極め
て小さいので、ここでは前記入力容量は無視することに
する。
【0019】ここで、容器8内の液面高さが変化したと
きにおける検出回路DKの動作について図5〜図7を使用
して説明する。なお、検出回路DKのP1点には周波数及び
デューティが一定のクロックを入力する。 液面高さがセンサ主体1の下端からL1 の位置に上昇
したときには図6におけるP2,P3,P4点の電圧波形は図7
に示すようになる。 前記状態から液面高さがセンサ主体1の下端からL1'
(L1 <L1')の位置に上昇すると、センサ主体1の周
辺の浮遊容量はCs ’(Cs <Cs ’)に変化する。し
たがって、図7に示すように、P2点の波形はP2’のよう
に変化し、これに応じてEX−ORロジックIC〔IC1
〕の出力P4’のように出力パルスのデューティが変化
する。 P4点の後にローパスフィルタを追加すれば実施形態1
と同様に、アナログ電圧化され、液面高さの上昇に対応
して出力電圧も上昇することになる。 図8は、図6の検出回路DKにローパスフィルタを追加
して水の液面高さに応じた出力電圧を測定した結果であ
る。水面高さが0cm付近で出力電圧が急激に変化して
いるが、これは水の誘電率(約80)が空気の誘電率
(約1)に比べてかなり大きいために起こっているので
あり、センサ主体1が僅かに水と接触している時点から
測定すればこのような急激な変化は現れない。なお、こ
の現象は液面の原点位置を知る上で有力な手段として活
用できる。 他方、図6の検出回路DKに変えて図9の検出回路DKを
採用することもできる。すなわち、固定コンデンサC1
を省くことも可能である。 (実施形態3)この実施形態では、広い入力周波数範囲
で安定した出力を得ることができるようにするため、図
10に示す検出回路DKを採用している。
【0020】前記検出回路DKは、図10に示すように、可
変コンデンサCV の電極1aに固定抵抗Rを通して電圧V
CCを印加すると共に、電極1bはウラウンドに接地してあ
り、前記可変コンデンサCV と抵抗Rの接地点P5にスイ
ッチング素子SWとインバータIC〔符号U1〕の入力側を
接続してある。なお、スイッチング素子(FET)SWは
可変コンデンサCV と抵抗Rの接続点P5の電位をグラウ
ンド(0V)近くまで急速に落とす働きをする。
【0021】この検出回路DKを採用した場合のP5点での
電圧波形、及びインバータIC〔U1〕の出力電圧につい
て図11に示しておく。 (可変コンデンサCV や電極1cの他の実施形態)上記実
施形態では、電極1a,1bから成る可変コンデンサCV
電極1cを合成樹脂で被覆しているが、液体の種類によっ
ては被覆のないものでもよい。この構成の可変コンデン
サCV を採用した場合、液面の変化に応じて変化するの
は、浮遊容量Cs1,Cs2 だけでなく静電容量Cab0
体も変化することになるが、同様の検出回路DKを使用す
ることにより液面の高さの検出が可能である。
【0022】なお、上記実施形態1〜3及びこの実施形
態において、導電線にかえて導電棒を使用することもで
きる。この導電棒についてはフラッドバー状のもの、角
形状のもの等様々な断面形状のものを使用できる。 (検出回路DKについての他の実施形態)この発明のレベ
ルセンサに採用される検出回路DKは、基本的には積分回
路とロジックICとから成るものであり、上記した検出
回路DKとは別に例えば図12〜図16に示したものも採用で
きる。図中、符号R,R4 ,R5 は抵抗、符号CV は可
変コンデンサ、符号U1はインバータIC,符号U2はNO
RロジックICを示している。
【0023】なお、図16の検出回路DKでは、時定数はC
ab×R4 であり、R5 は適当に選べばよい。 (このレベルセンサの測定対象となるもの)このレベル
センサの測定対象となるものとしては液体や粉体がある
が、液体の場合には比較的粘性の低いもの、例えば水、
アルコール、石油、海水等が採用できる。
【0024】
【発明の効果】この発明の構成は上記の通りであるから
以下の効果を奏する。
【0025】課題を解決する手段の欄の内容から明らか
なように、液面や粉粒面の高さを連続的に判定でき且つ
信頼性に優れたレベルセンサを提供できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態1におけるレベルセンサの
センサ主体を容器の固定壁面に取り付けた状態を示す断
面図。
【図2】実施形態1のレベルセンサの検出回路の説明
図。
【図3】実施形態1のレベルセンサの検出回路を使用し
た場合の入力側のクロック、出力側のクロック等の関係
を示す説明図。
【図4】実施形態1のレベルセンサにおける出力−水面
高さの関係を示すグラフ。
【図5】この発明の実施形態2におけるレベルセンサの
センサ主体を容器の固定壁面に取り付けた状態を示す断
面図。
【図6】実施形態2のレベルセンサの検出回路の説明
図。
【図7】実施形態2のレベルセンサの検出回路を使用し
た場合の入力側のクロック、出力側のクロック等の関係
を示す説明図。
【図8】実施形態2のレベルセンサにおける出力−水面
高さの関係を示すグラフ。
【図9】実施形態2のレベルセンサの検出回路の変形
例。
【図10】実施形態3のレベルセンサの検出回路の説明
図。
【図11】図10に示す検出回路を使用した場合の入力側の
クロック、出力側のクロック等の関係を示す説明図。
【図12】この発明の他の実施形態におけるレベルセンサ
の検出回路の説明図。
【図13】この発明の他の実施形態におけるレベルセンサ
の検出回路の説明図。
【図14】この発明の他の実施形態におけるレベルセンサ
の検出回路の説明図。
【図15】この発明の他の実施形態におけるレベルセンサ
の検出回路の説明図。
【図16】この発明の他の実施形態におけるレベルセンサ
の検出回路の説明図。
【図17】先行技術のレベルセンサの説明図。
【符号の説明】
1 固定コンデンサ CV 可変コンデンサ IN 積分回路 IC1 EX−ORロジックIC 1c 電極

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周囲の浮遊容量の影響を受けやすくした
    線状又は棒状の電極から成る静電容量式の可変コンデン
    サ(CV )を設けると共に前記可変コンデンサ(CV
    に固定抵抗を接続して積分回路(IN)を形成し、前記積
    分回路(IN)に周波数及びデューティが一定のクロック
    を入力すると共に前記積分回路(IN)からの出力をロジ
    ックICに入力し、可変コンデンサ(CV )の液体への
    漬侵量が変わることによって生じる可変コンデンサ(C
    V )の〔静電容量+浮遊容量〕の変化と対応してロジッ
    クICの出力が変化するようにしてあることを特徴とす
    るレベルセンサ。
  2. 【請求項2】 周囲の浮遊容量の影響を受けやすくした
    線状又は棒状の電極から成る静電容量式の可変コンデン
    サ(CV )を設けると共に前記可変コンデンサ(CV
    に固定抵抗を接続して積分回路(IN)を形成し、前記積
    分回路(IN)に周波数及びデューティが一定のクロック
    を入力すると共に前記積分回路(IN)からの出力をロジ
    ックICに入力し、可変コンデンサ(CV )の粉粒体へ
    の漬侵量が変わることによって生じる可変コンデンサ
    (CV )の〔静電容量+浮遊容量〕の変化と対応してロ
    ジックICの出力が変化するようにしてあることを特徴
    とするレベルセンサ。
  3. 【請求項3】 周囲の浮遊容量の影響を受けやすくした
    線状又は棒状の電極(1c)を設けると共に前記電極(1
    c)に固定抵抗を接続して積分回路(IN)を形成し、前
    記積分回路(IN)に周波数及びデューティが一定のクロ
    ックを入力すると共に前記積分回路(IN)からの出力を
    ロジックICに入力し、前記電極1cの液体への漬侵量が
    変わることによって生じる電極(1c)の周囲の浮遊容量
    の変化と対応してロジックICの出力が変化するように
    してあることを特徴とするレベルセンサ。
  4. 【請求項4】 周囲の浮遊容量の影響を受けやすくした
    線状又は棒状の電極(1c)を設けると共に前記電極(1
    c)に固定抵抗を接続して積分回路(IN)を形成し、前
    記積分回路(IN)に周波数及びデューティが一定のクロ
    ックを入力すると共に前記積分回路(IN)からの出力を
    ロジックICに入力し、前記電極1cの粉粒体への漬侵量
    が変わることによって生じる電極(1c)の周囲の浮遊容
    量の変化と対応してロジックICの出力が変化するよう
    にしてあることを特徴とするレベルセンサ。
  5. 【請求項5】 固定抵抗部と、周囲の浮遊容量の影響を
    受けやすくした線状又は棒状の電極(1c)と固定コンデ
    ンサ(C1 )から成る容量部とを組み合わせて積分回路
    (IN)を形成し、前記積分回路(IN)に周波数及びデュ
    ーティが一定のクロックを入力すると共に前記積分回路
    (IN)からの出力をロジックICに入力し、電極(1c)
    の液体への漬浸量が変わることによって生じる〔固定コ
    ンデンサ(C1 )の静電容量+電極(1c)の浮遊容量〕
    の変化と対応してロジックICの出力が変化するように
    してあることを特徴とするレベルセンサ。
  6. 【請求項6】 固定抵抗部と、周囲の浮遊容量の影響を
    受けやすくした線状又は棒状の電極(1c)と固定コンデ
    ンサ(C1 )から成る容量部とを組み合わせて積分回路
    (IN)を形成し、前記積分回路(IN)に周波数及びデュ
    ーティが一定のクロックを入力すると共に前記積分回路
    (IN)からの出力をロジックICに入力し、電極(1c)
    の粉粒体への漬浸量が変わることによって生じる〔固定
    コンデンサ(C1 )の静電容量+電極(1c)の浮遊容
    量〕の変化と対応してロジックICの出力が変化するよ
    うにしてあることを特徴とするレベルセンサ。
  7. 【請求項7】 電極1cは、樹脂部材又はゴム部材により
    被覆されていることを特徴とする請求項1乃至6のいず
    れかに記載のレベルセンサ。
JP9223798A 1997-07-16 1997-08-20 レベルセンサ Pending JPH1183595A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9223798A JPH1183595A (ja) 1997-07-16 1997-08-20 レベルセンサ
US09/116,642 US6237412B1 (en) 1997-07-16 1998-07-16 Level sensor
US09/752,991 US6269694B2 (en) 1997-07-16 2001-01-02 Float-supported dielectric level sensor

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19104697 1997-07-16
JP9-191046 1997-07-16
JP9223798A JPH1183595A (ja) 1997-07-16 1997-08-20 レベルセンサ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1183595A true JPH1183595A (ja) 1999-03-26

Family

ID=26506455

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9223798A Pending JPH1183595A (ja) 1997-07-16 1997-08-20 レベルセンサ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1183595A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20190001205A (ko) * 2017-06-26 2019-01-04 강희복 가변 Chamber 각도 제어 스위치 장치

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20190001205A (ko) * 2017-06-26 2019-01-04 강희복 가변 Chamber 각도 제어 스위치 장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6237412B1 (en) Level sensor
US5627316A (en) Capacitive inclination and acceleration sensor
JPS609696Y2 (ja) 液残量検出装置
US6904789B2 (en) Moisture detection apparatus and method
US8155903B2 (en) Method and circuit arrangement for measuring a capacitance
US7119552B2 (en) Capacitance type force sensors
US4603581A (en) Sensing apparatus
AU2004242074A1 (en) Proximity sensor for level sensing
WO2016113840A1 (ja) 静電容量計測装置、静電容量型面状センサ装置および静電容量型液位検出装置
JPH0337501A (ja) 静電容量型検出装置
SE436151B (sv) Kapacitiv metkennare
JP2004117042A (ja) センサシート
JP5063050B2 (ja) 静電容量型の検出装置
JPH0468570B2 (ja)
JPH1183595A (ja) レベルセンサ
US4462262A (en) Fluid flow sensing system
JPH1151745A (ja) レベルセンサ
JP3050157U (ja) レベルセンサ
US20010048313A1 (en) Motion sensors
JPH1194630A (ja) レベルセンサ
KR20190032604A (ko) 고속 응답을 위한 용량성 유체 수위 센서
US10323973B2 (en) Capacitive sensor for liquid sensing
JP2000321113A (ja) 静電容量型検出装置
JP6618037B2 (ja) 静電容量型水位センサ
JP2005043214A (ja) 静電容量センサ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040406

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050415

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050518

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050920