JPH11833A - クランプ部品のロック部材装着装置及び同装着方法 - Google Patents

クランプ部品のロック部材装着装置及び同装着方法

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Publication number
JPH11833A
JPH11833A JP15242597A JP15242597A JPH11833A JP H11833 A JPH11833 A JP H11833A JP 15242597 A JP15242597 A JP 15242597A JP 15242597 A JP15242597 A JP 15242597A JP H11833 A JPH11833 A JP H11833A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clamp component
clamp
handle
state
handles
Prior art date
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Pending
Application number
JP15242597A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuo Fukao
達夫 深尾
Hitoshi Murata
等 村田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
T K M ENG KK
TKM ENG KK
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
T K M ENG KK
TKM ENG KK
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by T K M ENG KK, TKM ENG KK, Nissan Motor Co Ltd filed Critical T K M ENG KK
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Publication of JPH11833A publication Critical patent/JPH11833A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 クランプ部品を変形させることなく、クリッ
プをクランプ部品の取っ手に確実に装着する。 【解決手段】 クランプマガジン内の複数のクランプ部
品1のうちの最下端の一個を、分離供給ブロック41に
より装着作業位置Pまで押し出す。クランプ部品1は、
自然状態で取っ手9,11が相互に離れており、この状
態から取っ手絞り爪49が相互に接近する方向に移動し
て取っ手9,11相互を密着させるよう絞り込み、クラ
ンプ部品1の締め付け部7の内径を拡大させる。この状
態で、相互に密着状態のロック爪53a,53bが締め
付け部7内に入り込み、ロック爪53a,53b相互が
離反移動して締め付け部7の内面に接触し、これにより
締め付け部7の径の拡大状態が保持される。この状態
で、アタッチメント99が進出し、保持しているクリッ
プ5をクランプ部品1の取っ手9,11に装着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、内径が縮径する
方向に弾性力を付与する円形の締め付け部と、この締め
付け部の両端が円周方向に相互に重なり合うように延長
形成されて、この両端部が半径方向の外側に突出して形
成された一対の取っ手とを備えたクランプ部品に対し、
前記締め付け部の径が拡大するように前記一対の取っ手
を相互に接近する方向に変位させた状態で、この接近状
態の取っ手にロック部材を装着して締め付け部の径の拡
大状態を保持するようにしたクランプ部品のロック部材
装着装置及び同装着方法に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、クランプ
部品を変形させることなく、ロック部材をクランプ部品
の取っ手に確実に装着することを目的としている。
【0003】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、この発明は、第1に、剛性の円筒材の端部に可撓性
の円筒材の端部を被せた状態で、前記可撓性の円筒材の
上から、弾性力により締め付けて両円筒材相互を固定接
続する円形を構成する弾性変形可能な締め付け部を有
し、この締め付け部は、円形を構成する部位の両端が円
周方向に相互に重なり合うように延長形成され、この両
端部が半径方向の外側に突出して一対の取っ手を形成し
たクランプ部品に対し、前記締め付け部の径が拡大する
ように前記一対の取っ手を相互に接近する方向に変位さ
せた状態を、ロック部材により保持させるクランプ部品
のロック部材装着装置において、前記クランプ部品を、
前記取っ手と反対側から押し出して装着作業位置に供給
するとともに、この装着作業位置にてクランプ部品を前
記押し出し方向から支持する部品供給部と、装着作業位
置にあるクランプ部品に対し、前記一対の取っ手を相互
に接近させる方向に変位させて前記締め付け部の径を拡
大させる取っ手絞り部と、この取っ手絞り部により締め
付け部の径が拡大した状態を、この締め付け部を支持す
ることで保持する拡大形状保持部と、前記取っ手絞り部
が後退した状態で、前記ロック部材を押し出すととも
に、相互に接近状態にある前記一対の取っ手を外側から
支持してその広がりを防止するよう前記ロック部材を前
記取っ手に装着するロック部材装着部とを有する構成と
してある。
【0004】このような構成のクランプ部品のロック部
材装着装置によれば、部品供給部によりクランプ部品を
装着作業位置に押し出し、取っ手絞り部により装着作業
位置にあるクランプ部品の取っ手を相互に接近させる方
向に変位させて締め付け部の径を拡大させた後、拡大形
状保持部により締め付け部の径の拡大状態を保持し、こ
の状態で取っ手絞り部を後退させて、ロック部材装着部
によりロック部材を取っ手に装着する。取っ手を絞るこ
とにより締め付け部の径が拡大した状態を、締め付け部
を支持して保持することになるので、クランプ部品の変
形が回避されるとともに、ロック部材装着時には、取っ
手絞り部が取っ手から後退した状態となるので、ロック
部材が取っ手の根元まで確実に装着されることになる。
【0005】第2に、部品供給部は、クランプ部品を装
着作業位置に供給した状態でその押し出し先端部がクラ
ンプ部品に対し弾性的に押圧している。
【0006】上記構成によれば、取っ手を絞る際のクラ
ンプ部品の径の拡大に伴って、部品供給部の押し出し先
端部がクランプ部品に押されて弾性力により後退するの
で、クランプ部品の位置が安定し、取っ手絞り部による
絞り動作も確実となってクランプ部品の変形が回避され
ると同時に、装置に無理な力も掛かることがない。
【0007】第3に、拡大形状保持部は、径が拡大した
状態の締め付け部内に進入するロック爪を備え、このロ
ック爪は、二つに分割された一対の半割体で構成され、
この半割体が、相互に離反する方向に移動して締め付け
部の内面に接触する。
【0008】上記構成によれば、ロック爪は、径が拡大
した状態の締め付け部内に進入した後、その半割体が相
互に離反する方向に移動して締め付け部の内面に接触
し、締め付け部の径の拡大した状態を確実に保持する。
【0009】第4に、半割体は、取っ手の根元に近い位
置にて締め付け部の内面に接触するよう構成されてい
る。
【0010】上記構成によれば、取っ手絞り部が取っ手
から離反して後退した際に、半割体が取っ手の根元付近
を支持するので、クランプ部品の変形が回避される。
【0011】第5に、ロック部材装着部は、ロック部材
を、その押し出し方向先端が取っ手の根元に近接した位
置となるよう押し出す構成である。
【0012】上記構成によれば、ロック部材は、その先
端が取っ手の根元に接触する位置まで押し出されるの
で、この状態で拡大形状保持部が締め付け部から離反し
た際に、取っ手の根元の部位が、相互に離反する方向に
作用する力をロック部材に付与し、これによりクランプ
部品の変形が防止される。
【0013】第6に、ロック部材装着部により、ロック
部材が装着されたクランプ部品を、装着作業位置から外
部へ払い出す払い出し部を設けた。
【0014】上記構成によれば、ロック部材が装着され
たクランプ部品を、払い出し部により外部へ払い出すこ
とで、ロック部材の装着作業が連続して行える。
【0015】第7に、剛性の円筒材の端部に可撓性の円
筒材の端部を被せた状態で、前記可撓性の円筒材の上か
ら、弾性力により締め付けて両円筒材相互を固定接続す
る円形を構成する弾性変形可能な締め付け部を有し、こ
の締め付け部は、円形を構成する部位の両端が円周方向
に相互に重なり合うように延長形成され、この両端部が
半径方向の外側に突出して一対の取っ手を形成したクラ
ンプ部品に対し、前記締め付け部の径が拡大するように
前記一対の取っ手を相互に接近する方向に変位させた状
態を、ロック部材により保持させるクランプ部品のロッ
ク部材装着方法において、前記クランプ部品の一対の取
っ手を相互に接近させる方向に変位させて締め付け部の
径を拡大させた後、この締め付け部を支持して径の拡大
状態を保持しつつ、前記接近状態の一対の取っ手にロッ
ク部材を装着する。
【0016】上記方法によれば、取っ手を絞ることによ
り締め付け部の径が拡大した状態を、締め付け部を支持
して保持することになるので、クランプ部品の変形が回
避されるとともに、ロック部材装着時には、取っ手絞り
部が取っ手から後退した状態となるので、ロック部材が
取っ手の根元まで確実に装着されることになる。
【0017】
【発明の効果】第1の発明によれば、取っ手を絞ること
により締め付け部の径が拡大した状態を、締め付け部を
支持して保持するようにしたので、クランプ部品の変形
を回避することができるとともに、ロック部材装着時に
は、取っ手絞り部が取っ手から後退した状態となるの
で、ロック部材を取っ手の根元まで確実に装着すること
ができる。
【0018】第2の発明によれば、部品供給部は、クラ
ンプ部品を装着作業位置に供給した状態でその押し出し
先端部がクランプ部品に対し弾性的に押圧しているの
で、取っ手を絞る際のクランプ部品の径の拡大に伴っ
て、部品供給部の押し出し先端部がクランプ部品に押さ
れて弾性力により後退し、これによりクランプ部品の位
置が安定し、取っ手絞り部による絞り動作も確実となっ
てクランプ部品の変形が回避されると同時に、装置に無
理な力が掛からず、装置の損傷を回避することができ
る。
【0019】第3の発明によれば、ロック爪は、径が拡
大した状態の締め付け部内に進入した後、その半割体が
相互に離反する方向に移動して締め付け部の内面に接触
するので、締め付け部の径の拡大した状態を、クランプ
部品の変形を伴うことなく確実に保持することができ、
ロック部材の装着動作を容易なものとする。
【0020】第4の発明によれば、取っ手絞り部が取っ
手から離反して後退した際に、半割体が取っ手の根元付
近を支持するので、クランプ部品の変形防止に寄与する
ことができる。
【0021】第5の発明によれば、ロック部材は、その
先端が取っ手の根元付近まで押し出され、この状態で拡
大形状保持部が締め付け部から離反した際に、取っ手の
根元の部位が、相互に離反する方向に作用する力をロッ
ク部材に付与するので、クランプ部品の変形防止に寄与
することができる。
【0022】第6の発明によれば、ロック部材が装着さ
れたクランプ部品を、払い出し部により外部へ払い出す
ようにしたので、ロック部材の装着作業を連続して行う
ことができ、作業コストを低下させることができる。
【0023】第7の発明によれば、取っ手を絞ることに
より締め付け部の径が拡大した状態を、締め付け部を支
持して保持することになるので、クランプ部品の変形を
回避することができると同時に、ロック部材装着時に
は、ロック部材を取っ手の根元まで確実に装着すること
ができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づき説明する。
【0025】図1は、この発明の実施の一形態を示すク
ランプ部品のロック部材装着装置の平面図で、クランプ
部品1は、部品供給部3により、二点鎖線で示す位置か
ら実線で示す装着作業位置Pに供給され、この装着作業
位置Pでロック部材としてのクリップ5が装着される。
【0026】図2は、上記クランプ部品1の拡大図で、
図3は図2の底面図である。このクランプ部品1は、剛
性の金属製円筒材の端部に可撓性のゴム製円筒材の端部
を被せた状態で、前記ゴム製円筒材の上から、弾性力に
より締め付けて両円筒材相互を固定接続する円形を構成
する弾性変形可能な帯状の締め付け部7と、この締め付
け部7の両端が円周方向に相互に重なり合うように延長
形成されて、この両端部が半径方向の外側に突出して形
成された一対の取っ手9,11とを備えている。
【0027】取っ手9は、図3に示すように、締め付け
部7と同じ幅でかつ枠状に形成されて貫通孔9aを備
え、一方取っ手11は、締め付け部7の幅より狭く形成
され、締め付け部7の取っ手11に繋がる端部付近7a
の幅も狭く形成されてこの端部付近7aが前記貫通孔9
aに挿入された形態となっている。
【0028】図1及び図2に示すクランプ部品1は、自
由状態、すなわち外部から力が付与されていない状態で
あり、一対の取っ手9,11が相互に離反した位置にあ
る。この状態から、図4に示すように、一対の取っ手
9,11を相互に接近する方向に力を付与して変位させ
ると、締め付け部7の内径が拡大する。
【0029】締め付け部7の径を拡大させた状態をクリ
ップ5により保持してロックし、この状態で、締め付け
部7内にゴム製円筒材を挿入した後、ゴム製円筒材の端
部を金属製円筒材の端部に嵌め込み、その後クリップ5
を外して取っ手9,11に付与する力を解除すること
で、締め付け部7の内径が縮径する方向に作用する弾性
力により、ゴム製円筒材を金属製円筒材の上から締め付
け、これより両円筒材相互が固定されることになる。
【0030】一方、クリップ5は、図1において下方か
ら見た図に相当する図5及び、図5の右側面図である図
6に示すように、図4のように相互に接近した状態の取
っ手9,11が挿入孔13aに挿入されて、図4の状
態、つまり締め付け部7の径が拡大した状態を保持する
筒部13と、このクリップ5を装着作業位置Pまで押し
出すためのロック部材装着部15が保持するためのリン
グ状の被保持部17とを備えている。
【0031】図7は、図1のA矢視図で、装着作業位置
Pと部品供給部3との間にクランプマガジン19が設置
されている。クランプマガジン19は、クランプマガジ
ン19内にて装着作業位置Pと同一高さ位置にある二点
鎖線で示す位置のベース20上に、クランプ部品1を一
個一個供給するためのもので、クランプ部品1を上下方
向に積層して収納する収納部21を備えている。この収
納部21は、装着作業位置P側に、取っ手9,11を外
部に露出させる開口部21aが形成されるとともに、最
下端の図1中で左右両側部にも開口部21b,21cが
それぞれ形成されている。
【0032】収納部21の図1中で上下両側方には、油
圧シリンダ23,25がそれぞれ設けられている。この
うち油圧シリンダ23は、二点鎖線位置にあるクランプ
部品1より上方に所定距離離れた位置にて積層状態の最
下端のクランプ部品1に対し、そのシリンダロッド23
aが収納部21内に突出することで、下面を支持して落
下を防いでいる。つまり、積層状態のクランプ部品1の
最下端のものが、シリンダロッド23a上に載置された
状態となっいる。
【0033】一方、油圧シリンダ25は、油圧シリンダ
23より上方にあって、そのシリンダロッド25aが、
収納部21内に入り込み、上記最下端のクランプ部品1
より一つ上のクランプ部品1を側面から押し付けて収納
部21の内壁との間でクランプ部品1を保持する。した
がって、この状態でシリンダロッド23aを後退させる
ことで、積層状態にある最下端の一個のクランプ部品1
が二点鎖線の位置のベース20上に落下することにな
る。
【0034】図1の二点鎖線位置にあるクランプ部品1
を実線位置の装着作業位置Pに供給するための部品供給
部3は、エアシリンダからなるアクチュエータ27を備
えている。アクチュエータ27は、本体29に対して前
後動するロッド31を備え、ロッド31の先端にブラケ
ット33を介して連結板35が装着され、連結板35の
先端に連結部材37が、さらにこの連結部材37の先端
面には、ねじ39により、押し出し先端部を構成する分
離供給ブロック41が固定されている。
【0035】連結部材37及び分離供給ブロック41
は、図7に示すように、高さ寸法がクランプ部品1とほ
ぼ同じで、クランプマガジン19の下端に形成された前
後の開口部21b,21cを介して左右方向に移動可能
である。分離供給ブロック41は、先端面がクランプ部
品1の外周面形状に合わせて凹曲面を形成しており、ク
ランプ部品1を押し出すときに密着するようになってい
る。また、アクチュエータ27は、図示しないエアレギ
ュレータにより減圧可能で、クランプ部品1を押し出す
分離供給ブロック41側は、クランプ部品1側から押圧
力を受けたときに弾性力により後退する、いわゆるクッ
ション機能を備えている。
【0036】図1における装着作業位置Pのさらに左側
には、所定間隔をおいて相互に対向する一対の突き当て
ブロック43が配置されている。突き当てブロック43
は、クランプ部品1が実線位置で示す装着作業位置Pま
で押し出された状態で、その取っ手9,11の先端が当
接して位置決めを行う。
【0037】上記突き当てブロック43の外側には、取
っ手9,11相互を接近させる方向に変位させて締め付
け部7の径を拡大させる取っ手絞り部45が設けられて
いる。取っ手絞り部45は、突き当てブロック43の両
側方に配置された油圧シリンダなどからなるアクチュエ
ータ47を備えている。各アクチュエータ47は、本体
49に対し相互に接近する方向に移動可能で、かつ先端
がクランプ部品1の取っ手9,11に側方から押圧可能
な取っ手絞り爪49を備えている。
【0038】図8は、図7の左側面図であり、上記した
取っ手絞り部45により、取っ手9,11を絞り込んで
締め付け部7の径が拡大した状態を、この締め付け部7
を支持することで保持する拡大形状保持部51を示して
いる。拡大形状保持部51は、径が拡大した状態の締め
付け部7内に先端が入り込む一対のロック爪53a,5
3bを備えている。ロック爪53a,53bは、相互に
密着した図8の状態では二つ合わせて円柱形状を呈して
おり、この円柱形状部分が図8中で左右に二つに分離さ
れて半円形状の半割体となる。この二つのロック爪53
a,53bが、相互に離反する方向に移動して締め付け
部7の内面に接触し、径の拡大した状態を保持する。
【0039】ロック爪53a,53bの基端側は、一対
の回動部材55a,55bがそれぞれ一体化している。
回動部材55a,55bは、ロック爪53a,53b側
の部分が相互に密着可能であるが、それより上部側は、
所定間隔をおいて相互に平行に配置され、上端部が、左
右方向に延長されるプレート57に、ヒンジピン59を
介して回動可能に支持されている。また、回動部材55
a,55bは、上下方向ほぼ中央部に配置されたスプリ
ング61により、相互に引き寄せられる方向に付勢され
ている。このスプリング61は、図7に示されるよう
に、回動部材55a,55bの側部に固定されたねじ6
3に両端が取り付けられている。
【0040】上記回動部材55a,55b内の相互に密
着可能な部位付近には、図7に示すように、空間65が
形成され、この空間65内に、支持軸67に支持されて
回転可能なローラ69が相互に接触可能に収容されてい
る。
【0041】回動部材55a,55bを回動支持する上
記プレート57は、装着作業位置Pの左右両側方にてベ
ース20上に底部からボルト71により固定された一対
のガイドバー73にガイドされて上下動する。ガイドバ
ー73の上端は、支持バー75によって相互に連結され
ており、この支持バー75の左右方向中央部には、油圧
シリンダなどからなるアクチュエータ77が装着されて
いる。
【0042】アクチュエータ77は、本体79に対して
進退移動するロッド81が下方に突出しており、このロ
ッド81がジョイント83を介して連結ロッド85に連
結されている。連結ロッド85は、プレート57に対し
て上下方向に摺動可能であり、先端(下端)がくさび形
を呈し、くさび形の先端が一対のローラ69間に近接し
て配置されている。
【0043】プレート57とジョイント83との間の連
結ロッド85には、スプリング87が設けられ、このス
プリング87によりプレート57が下方に付勢されてい
る。プレート57には、左右にストッパボルト89が装
着され、一方、ガイドバー73には、ストッパボルト8
9の先端が当接するストッパ91が固定されている。つ
まり、アクチュエータ77の作動により、ロッド81及
び連結ロッド85が下方に進出すると、プレート57は
ストッパボルト89がストッパ91に当接するまで下降
し、その後さらにロッド81が下降すると連結ロッド8
5がプレート57に対して下降することとなる。
【0044】装着作業位置Pにあるクランプ部品1に対
しクリップ5を供給して装着するロック部材装着部15
は、図1に示すように、油圧シリンダなどからなるアク
チュエータ93を備えている。アクチュエータ93は、
本体94に対し図1中で左右方向に進退移動するロッド
95を備え、このロッド95には、連結ブラケット97
を介してアタッチメント99が装着されている。アタッ
チメント99は、先端側に、上方(図一中で紙面手前
側)及び前方(図一中で右側)にそれぞれ開口し、クリ
ップ5の被保持部17が挿入されるスリット99aが形
成されるとともに、先端側下部には、クリップ5の筒部
13が載置される段部99bが形成されている。このア
タッチメント99の所定位置へのクリップ5のセット
は、図示しないパーツフィーダなどの供給機構によりな
される。
【0045】図9は、装着作業位置Pの下方に配置さ
れ、装着作業位置Pにてクリップ5が装着されたクラン
プ部品1を外部へ払い出す払い出し部101を示してい
る。図10は、図9の拡大されたB−B断面図である。
払い出し部101は、油圧シリンダなどからなるアクチ
ュエータ103を備え、アクチュエータ103は、本体
105がアクチュエータベース107の下面に固定さ
れ、アクチュエータベース107は、四隅にてボルト1
09により固定された支持脚111によりベース20の
下面に固定されている。
【0046】アクチュエータ103の本体105から上
方に延びる上下動可能なロッド113には、ジョイント
115を介して溝板117が装着されている。溝板11
7上の凹状部分117aには、図9中で左側の端部がヒ
ンジピン119を介して回動可能となる座板121が取
り付けられている。さらに、座板121上には、ワーク
座123がボルト止めされている。
【0047】ワーク座123は、ベース20に形成され
た貫通孔20aに挿入され、このワーク座123上にク
ランプ部品1が載置されている。ワーク座123の外径
は、径が拡大した状態のクランプ部品1の締め付け部7
の外径より大きく形成されている。上記ワーク座123
が挿入される貫通孔20aは、図9中で左側の側部が、
クリップ5が落下可能なように、開口している。
【0048】座板121は、ヒンジピン119が設けら
れた側とは反対側の図9中で右側の端部が、溝板117
より図中で右方向に突出しており、この突出した端部1
21aにはブラケット125が固定されている。このブ
ラケット125の下方位置に対応するアクチュエータベ
ース107にもブラケット127が固定され、これら両
ブラケット125,127相互間には、座板121を下
方に付勢するスプリング129が取り付けられている。
【0049】さらに、上記座板121の溝板117から
突出した端部121aの下方位置のアクチュエータベー
ス107には、ストッパ131がボルト133により固
定されている。つまり、アクチュエータ103の作動に
よりロッド113が下降することで、座板121は、端
部121aがストッパ131の上端に当接し、その後ヒ
ンジピン119を中心として回動して溝板117から離
れるよう二点鎖線で示す状態に傾斜する。
【0050】次に、上記した構成の作用を説明する。ク
ランプ部品1が、図7に示したクランプマガジン19内
にて最下端の二点鎖線位置にある状態で、部品供給部3
のアックチュエータ27を作動させ、ロッド31を突出
させると、その先端側の分離供給ブロック41により一
個のクランプ部品1が押し出され、取っ手9,11が図
1における突き当てブロック43に当接した実線で示す
位置で停止する。
【0051】実線位置あるクランプ部品1に対し、取っ
手絞り部45のアクチュエータ47が作動して、取っ手
絞り爪49が前進し、これにより取っ手9,11が、両
側から押されて互いに接近する方向に変位し、絞い込ま
れることになる。このときクランプ部品1の締め付け部
7の内径が広がるが、分離供給ブロック41は、エアク
ッションによる弾性力で支持されているので、内径広が
り分を後退することで吸収する。これにより、クランプ
部品1の位置が安定し、取っ手絞り部45による絞り動
作も確実なものとなってクランプ部品1の変形が回避さ
れると同時に、装置に対しても無理な力が掛からず、装
置側の損傷も回避できる。
【0052】次に、内径の広がったクランプ部品1に対
し、図7及び図8に示した拡大形状保持部51のロック
爪53a,53bが入り込んで、内径広がり状態を保持
させるのであるが、その動作は以下のようにしてなされ
る。
【0053】まず、アクチュエータ77が作動してロッ
ド81が下降し、これに伴い連結ロッド85も、プレー
ト57及び、プレート57に取り付けられた回動部材5
5a,55b,ロック爪53a,53bとともに下降す
る。この下降動作の途中で、プレート57に固定された
ストッパボルト89の先端がストッパ91に当接する
と、プレート57は、回動部材55a,55b及びロッ
ク爪53a,53bとともにこの位置で停止する。
【0054】プレート57が停止した状態で、さらにロ
ッド81が下降すると、スプリング87が撓みつつ連結
ロッド85がプレート57に対して摺動下降し、先端の
くさび形部分が二つのローラ69間に入り込んで回動部
材55a,55bをヒンジピン59を中心に相互に離れ
る方向に回動させる。これに伴い二つのロック爪53
a,53bも、図11の平面図で示すように、互いに離
反してクランプ部品1の締め付け部7の内周面に接触し
たところで停止し、これにより締め付け部7の内径が拡
大した状態が保持される。この時点で、取っ手絞り爪4
9と分離供給ブロック41が後退し、クリップ5を装着
する準備が整う。締め付け部7の内径拡大状態の保持
は、締め付け部7の内側から支持して行っているので、
クランプ部品1の変形が伴うことなく確実なものとな
る。
【0055】一方クリップ5は、図示しないパーツフィ
ーダなどでロック部材装着部15におけるアタッチメン
ト99にセットされており、この状態で、アクチュエー
タ93が作動してロッド95が前進すると、これととも
にアタッチメント99が前進してその先端のクリップ5
の筒部13にクランプ部品1の取っ手9,11が挿入さ
れることになる。このとき、上述したように取っ手絞り
爪49は、取っ手9,11から後退して離反した位置に
あるので、筒部13を取っ手9,11の根元まで押し込
むことができ、クリップ5の装着を確実なものすること
ができる。
【0056】続いて、拡大形状保持部51のアクチュエ
ータ77が作動してロッド81及び連結ロッド85をプ
レート57に対して上昇させると、連結ロッド85先端
のくさび形部分が、ローラ69相互間から引き抜かれ、
これと同時にロック爪53a,53bが、回動部材55
a,55bの相互に接近する方向への回動動作とともに
互いに徐々に接近する。
【0057】ロック爪53a,53b相互の接近移動に
伴って、クランプ部品1は内径拡大状態から徐々に復元
して内径が縮小するが、取っ手9,11にはクリップ5
が装着されているので、その縮小動作は、クリップ5の
筒部13内での取っ手9,11のガタ分に止まり、取っ
手9,11は、クランプ部品1の弾性復元力によって筒
部13の内面に押し付けられて、両者が結合される。こ
こでクリップアタッチメント99を後退させる。
【0058】上記したロッド81の上昇により、ストッ
パボルト89がストッパ91から離反した時点でさらに
ロッド81が上昇すると、連結ロッド85もプレート5
7及び回動部材55a,55b,ロック爪53a,53
bとともに上昇し、ロック爪53a,53bがクランプ
部品1内から引き抜かれて元位置に戻る。この状態で、
クランプ部品1とクリップ5とは、組立部品として組み
立てられた状態となって、次の払い出しの準備がなされ
る。
【0059】図9に示す払い出し部101では、アクチ
ュエータ103の作動によりロッド113が下降し、こ
れに伴い溝板117,座板121及びワーク座123
も、ワーク座123上の組立部品とともに下降する。こ
の下降動作の途中で、座板121の端部121aがスト
ッパ131の上端に当接すると、座板121は、溝板1
17から離れるように、ヒンジピン119を中心に図9
中で左回りに回動し、二点鎖線で示すように左下がりの
傾斜した状態となってワーク座123上の組立部品13
5が矢印Cで示す方向に払い出されることとなる。
【0060】組立部品135が外部に払い出されたら、
払い出し部101のアクチュエータ103が作動してロ
ッド113が上昇し、これとともに上昇する座板121
は、端部121aがスプリング129に引っ張られて図
9中で右方向に回動して溝板117上に密着し、さらに
上昇することでワーク座123がベース20の貫通孔2
0aに挿入されて、次のクランプ部品1に対するクリッ
プ5の装着準備がなされる。
【0061】なお、ロック爪53a,53bは、図11
ではクランプ部品1の左右方向中央部で内径拡大状態を
ロック(保持)しているが、取っ手9,11の内側根元
付近にできるだけ寄せた位置(図11中で左よりの位
置)となるよう拡大形状保持部51を設定し、さらにク
リップ5は筒部13の先端が取っ手9,11外側根元付
近に接する位置となるようアタッチメント99が進出可
能なように設定することで、クランプ部品1の変形をよ
り確実に防止することができる。また、クランプ部品1
の変形を防止するには、ロック爪53a,53bの外周
面の凸曲面形状を、内径が拡大した状態の締め付け部7
の内周面の凹曲面の形状に、より近づけることが必要で
ある。
【0062】また、ロック爪53a,53bの開き方向
としては、図11に対して90度回転した位置、つまり
図11中で左右方向となるよう設定しても構わない。さ
らに、クランプ部品1の内径拡大状態を保持する方法と
して、ロック爪53a,53bを締め付け部7内に挿入
する代わりに、クランプ部品1を上方から押さえ付けて
ベース20との間で挟持するようにしてもよい。
【0063】部品供給部3における分離供給ブロック4
1のクッション機能として、例えば連結部材37との間
にスプリングを介在させるようにして、締め付け部7の
内径拡大に対応させるようにしてもよい。また、クラン
プマガジン19の形式として、図1に示したような油圧
シリンダ23,25を廃止し、複数積層して収容したも
のの最下端のものを、分離供給ブロック41で、いわゆ
るだるま落としのように、一個ずつ押し出すような構成
としても構わない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の一形態を示すクランプ部品の
ロック部材装着装置の平面図である。
【図2】図1の装置で使用されるクランプ部品の自然状
態での正面図である。
【図3】図2の底面図である。
【図4】図2のクランプ部品の内径を拡大させた状態の
正面図である。
【図5】図1の装置で使用されるクリップの正面図であ
る。
【図6】図5の右側面図である。
【図7】図1のA矢視図である。
【図8】図7の左側面図である。
【図9】図1の装置における部品払い出し部の一部断面
側面図である。
【図10】図9の拡大されたB−B断面図である。
【図11】図1の装置における拡大形状保持部のロック
爪によりクランプ部品の径拡大状態が保持されている状
態を示す動作説明図である。
【符号の説明】
1 クランプ部品 3 部品供給部 5 クリップ(ロック部材) 7 締め付け部 9,11 取っ手 15 ロック部材装着部 41 分離供給ブロック(押し出し先端部) 45 取っ手絞り部 51 拡大形状保持部 53a,53b ロック爪(半割体) 101 払い出し部
フロントページの続き (72)発明者 村田 等 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 剛性の円筒材の端部に可撓性の円筒材の
    端部を被せた状態で、前記可撓性の円筒材の上から、弾
    性力により締め付けて両円筒材相互を固定接続する円形
    を構成する弾性変形可能な締め付け部を有し、この締め
    付け部は、円形を構成する部位の両端が円周方向に相互
    に重なり合うように延長形成され、この両端部が半径方
    向の外側に突出して一対の取っ手を形成したクランプ部
    品に対し、前記締め付け部の径が拡大するように前記一
    対の取っ手を相互に接近する方向に変位させた状態を、
    ロック部材により保持させるクランプ部品のロック部材
    装着装置において、前記クランプ部品を、前記取っ手と
    反対側から押し出して装着作業位置に供給するととも
    に、この装着作業位置にてクランプ部品を前記押し出し
    方向から支持する部品供給部と、装着作業位置にあるク
    ランプ部品に対し、前記一対の取っ手を相互に接近させ
    る方向に変位させて前記締め付け部の径を拡大させる取
    っ手絞り部と、この取っ手絞り部により締め付け部の径
    が拡大した状態を、この締め付け部を支持することで保
    持する拡大形状保持部と、前記取っ手絞り部が後退した
    状態で、前記ロック部材を押し出すとともに、相互に接
    近状態にある前記一対の取っ手を外側から支持してその
    広がりを防止するよう前記ロック部材を前記取っ手に装
    着するロック部材装着部とを有することを特徴とするク
    ランプ部品のロック部材装着装置。
  2. 【請求項2】 部品供給部は、クランプ部品を装着作業
    位置に供給した状態でその押し出し先端部がクランプ部
    品に対し弾性的に押圧していることを特徴とする請求項
    1記載のクランプ部品のロック部材装着装置。
  3. 【請求項3】 拡大形状保持部は、径が拡大した状態の
    締め付け部内に進入するロック爪を備え、このロック爪
    は、二つに分割された一対の半割体で構成され、この半
    割体が、相互に離反する方向に移動して締め付け部の内
    面に接触することを特徴とする請求項1記載のクランプ
    部品のロック部材装着装置。
  4. 【請求項4】 半割体は、取っ手の根元に近い位置にて
    締め付け部の内面に接触するよう構成されていることを
    特徴とする請求項3記載のクランプ部品のロック部材装
    着装置。
  5. 【請求項5】 ロック部材装着部は、ロック部材を、そ
    の押し出し方向先端が取っ手の根元に近接した位置とな
    るよう押し出す構成であることを特徴とする請求項1記
    載のクランプ部品のロック部材装着装置。
  6. 【請求項6】 ロック部材装着部により、ロック部材が
    装着されたクランプ部品を、装着作業位置から外部へ払
    い出す払い出し部を設けたことを特徴とする請求項1記
    載のクランプ部品のロック部材装着装置。
  7. 【請求項7】 剛性の円筒材の端部に可撓性の円筒材の
    端部を被せた状態で、前記可撓性の円筒材の上から、弾
    性力により締め付けて両円筒材相互を固定接続する円形
    を構成する弾性変形可能な締め付け部を有し、この締め
    付け部は、円形を構成する部位の両端が円周方向に相互
    に重なり合うように延長形成され、この両端部が半径方
    向の外側に突出して一対の取っ手を形成したクランプ部
    品に対し、前記締め付け部の径が拡大するように前記一
    対の取っ手を相互に接近する方向に変位させた状態を、
    ロック部材により保持させるクランプ部品のロック部材
    装着方法において、前記クランプ部品の一対の取っ手を
    相互に接近させる方向に変位させて締め付け部の径を拡
    大させた後、この締め付け部を支持して径の拡大状態を
    保持しつつ、前記接近状態の一対の取っ手にロック部材
    を装着することを特徴とするクランプ部品のロック部材
    装着方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100398135B1 (ko) * 2001-09-26 2003-09-19 현대자동차주식회사 클립 호스용 에어 플라이어
KR100412473B1 (ko) * 2001-07-27 2003-12-31 현대자동차주식회사 자동차용 클립호스 오픈 지그장치
KR100461457B1 (ko) * 2002-10-16 2004-12-16 현대자동차주식회사 스프링 클램프의 확관장치
CN107953101A (zh) * 2017-12-05 2018-04-24 杭州新智远数控设备有限公司 弹子锁芯装配机

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