JPH1179989A - インドメタシン含有貼付剤 - Google Patents

インドメタシン含有貼付剤

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JPH1179989A
JPH1179989A JP24865697A JP24865697A JPH1179989A JP H1179989 A JPH1179989 A JP H1179989A JP 24865697 A JP24865697 A JP 24865697A JP 24865697 A JP24865697 A JP 24865697A JP H1179989 A JPH1179989 A JP H1179989A
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JP24865697A
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Naoko Nishida
尚子 西田
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 肩こり、腱鞘炎、筋肉痛等の患部を保温し、
皮膚障害を避けつつ、優れた貼付性を有し、かつ、イン
ドメタシンの吸収性及び安定性に優れたインドメタシン
含有貼付剤(ただし、腰痛用貼付剤を除く)を提供す
る。 【解決手段】 樹脂発泡体からなる支持体A、ポリエス
テル織布もしくは不織布からなる支持体B、及び、イン
ドメタシンを含有する粘着剤層をこの順に積層してなる
インドメタシン含有貼付剤であって、上記粘着剤層は、
ゴム系粘着剤からなるものであるインドメタシン含有貼
付剤(ただし、腰痛用貼付剤を除く)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、消炎鎮痛薬である
インドメタシンの吸収性及び安定性に優れ、かつ、保温
効果及び貼付性に優れたインドメタシン含有貼付剤(た
だし、腰痛用貼付剤を除く)に関する。
【0002】
【従来の技術】インドメタシンは、優れた作用を有する
消炎鎮痛薬として汎用され、これを含有する貼付剤につ
いても種々の研究が行われている。近年は更に、インド
メタシンの吸収性が高い剤型の研究が盛んに行われてい
る。
【0003】特開平8−133973号公報には、支持
固定効果及び保温効果に優れ、高い皮膚吸収性を有する
インドメタシン含有貼付剤が開示されている。しかしな
がら、このものは、支持体にインドメタシンが移行し、
その結果インドメタシン含量が低下するという問題があ
った。
【0004】また、インドメタシン含有貼付剤は、一般
に、特開平4−82828号公報に開示されているよう
に、インドメタシンの溶解剤としてクロタミトンが用い
られているが、このクロタミトンも、支持体へ移行し、
含量が低下するという問題があった。
【0005】また、インドメタシン含有貼付剤は、医薬
品としての有効性を保つために、温度、湿度、光等によ
る分解や大気への損失を防ぐことを目的として、包装袋
中に封入することが行われているが、クロタミトンはこ
の包装袋を構成する包装材料の最内層への吸着によって
も、その含量が低下するという問題があった。
【0006】特開平8−143453号公報には、クロ
タミトンの吸着を抑制する包装材料が開示されている
が、インドメタシンとクロタミトンの含量安定性をとも
に満足するものではなかった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記に鑑
み、肩こり、腱鞘炎、筋肉痛等の患部を保温し、皮膚障
害を避けつつ、優れた貼付性を有し、かつ、インドメタ
シンの吸収性及び安定性に優れたインドメタシン含有貼
付剤(ただし、腰痛用貼付剤を除く)を提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、樹脂発泡体か
らなる支持体A、ポリエステル織布若しくは不織布から
なる支持体B、及び、インドメタシンを含有する粘着剤
層をこの順に積層してなるインドメタシン含有貼付剤で
あって、上記粘着剤層は、ゴム系粘着剤からなるもので
あり、上記支持体Bは、坪量が20〜90g/m2 のも
のであるインドメタシン含有貼付剤(ただし、腰痛用貼
付剤を除く)である。以下に本発明を詳述する。
【0009】本発明は、腰痛用貼付剤を除くインドメタ
シン含有貼付剤である。本発明のインドメタシン含有貼
付剤は、支持体A、支持体B及び粘着剤層をこの順に積
層してなるものである。上記支持体Aは、樹脂を発泡し
て得られる樹脂発泡体からなるものである。上記樹脂と
しては特に限定されず、例えば、ポリエチレン、ポリエ
チレン−エチレン酢酸ビニル共重合体、ポリプロピレ
ン、ポリ塩化ビニル、これらの混合物等が挙げられる。
【0010】上記樹脂発泡体は、例えば、上記樹脂に発
泡剤、架橋剤、多官能性モノマー等を配合してシート等
の適当な形状に成形した後、架橋剤の分解温度以上であ
り発泡剤の分解温度以下である温度で加熱して架橋させ
て、その後、発泡剤の分解温度以上に加熱して発泡させ
る方法等により得ることができる。また、成形後に架橋
と発泡とを同時に行う方法も可能である。
【0011】また、架橋剤を用いない方法として、放射
線照射を用いる方法もある。この場合には、上記樹脂に
発泡剤、多官能性モノマー等を配合してシート等の適当
な形状に成形した後、放射線を照射して架橋させて、そ
の後、発泡剤の分解温度以上に加熱して発泡させること
により、上記樹脂発泡体を得ることができる。
【0012】上記樹脂発泡体の発泡倍率は、5〜50倍
まで可能であるが、10〜25倍が好ましい。10倍未
満であると、固定効果が不足し、25倍を超えると、支
持体が硬くなり貼付時に違和感が感じられて保温効果も
不足する。上記樹脂発泡体の発泡形態は特に限定され
ず、例えば、独立気泡、連続気泡等が挙げられるが、上
記支持体Aには水分の放散効果が期待されるので、保温
性を妨げない程度に連続気泡が存在したものであること
が好ましい。
【0013】上記樹脂発泡体の厚さは、0.5〜10m
mが好ましい。0.5mm未満であると、支持固定効果
が不足し、10mmを超えると、皮膚追従性が不足す
る。より好ましくは、0.5〜4mmである。上記樹脂
発泡体としては、例えば、ウレタン、発泡スチロール、
架橋タイプのポリエチレン発泡体(ソフトロン、積水化
学工業社製)等の市販のもの等を用いることができる。
【0014】上記支持体Bは、ポリエステル織布若しく
は不織布からなるものである。上記支持体Bは、粘着剤
層に含有されるインドメタシンの上記支持体Aへの移行
を抑制する。
【0015】上記支持体Bは、坪量が20〜90g/m
2 のものである。20g/m2 未満であると、上記支持
体Aに対するインドメタシンのバリアー性が不充分であ
り、90g/m2 を超えると、粘着剤層との投錨性が充
分得られないので、上記範囲に限定される。好ましく
は、30〜80g/m2 であり、より好ましくは、40
〜70g/m2 である。
【0016】上記粘着剤層は、有効成分としてインドメ
タシンを含有するものであり、ゴム系粘着剤からなるも
のである。上記ゴム系粘着剤は、天然ゴム及び合成ゴム
のうち少なくとも1種からなる。上記合成ゴムとしては
特に限定されず、例えば、スチレン−イソプレンブロッ
ク共重合体、スチレン−イソプレン−スチレンブロック
共重合体等のスチレン−イソプレン系ブロック共重合
体;スチレン−ブタジエンブロック共重合体、スチレン
−ブタジエン−スチレンブロック共重合体、スチレン−
エチレン−ブタジエン−スチレンブロック共重合体等の
スチレン−ブタジエン系ブロック共重合体等が挙げられ
る。これらのうち、スチレン−イソプレン−スチレンブ
ロック共重合体は、適度なゴム弾性を有しているので、
好ましい。
【0017】上記ゴム系粘着剤としてスチレン−イソプ
レン−スチレン共重合体からなるものを用いる場合、上
記スチレン−イソプレン−スチレン共重合体の溶液粘度
は、1500〜2000cps(25℃、25重量%ト
ルエン溶液)が好ましい。1500cps未満である
と、経時的に粘着力低下が起こり、2000cpsを超
えると、塗工液の粘度が高くなりすぎて、塗工が困難と
なる。上記溶液粘度の測定は、JIS K 7117に
準拠して行うことができる。
【0018】上記スチレン−イソプレン−スチレンブロ
ック共重合体は、市販のスチレン−イソプレン−スチレ
ンブロック共重合体、例えば、カリフレックスTRシリ
ーズ(シェル化学社製)等を用いることができるが、ス
チレン−イソプレンブロック共重合体を添加してもよ
く、場合によっては、指定した粘度となるように複数を
混合してもよい。
【0019】上記粘着剤層における上記インドメタシン
の含有量は、上記ゴム系粘着剤100重量部に対して、
0.1〜25重量部が好ましい。0.1重量部未満であ
ると、皮膚吸収量が不足し、25重量部を超えると、粘
着剤層中に結晶が析出して粘着性の悪化と吸収性の不安
定化をもたらす。より好ましくは、0.1〜10重量部
であり、更に好ましくは、1.0〜4重量部である。
【0020】上記粘着剤層に対しては、更に必要に応じ
て、粘着付与樹脂、軟化剤、酸化防止剤、充填剤、着色
剤等の添加剤を含有させてもよい。上記粘着付与樹脂と
しては特に限定されず、例えば、ロジン系樹脂、ポリテ
ルペン樹脂、クマロン−インデン樹脂、石油系樹脂、テ
ルペン−フェノール樹脂、脂環族飽和炭化水素樹脂等が
挙げられる。これらのうち、脂環族飽和炭化水素樹脂
は、基材の凝集力を過度に低下させることなく、粘着付
与効果を発揮するので好適に用いられる。
【0021】上記粘着付与樹脂の含有量は、上記ゴム系
粘着剤100重量部に対して、60〜200重量部が好
ましい。60重量部未満であると、凝集力過剰となり粘
着力が不足し、200重量部を超えると、凝集力が低下
し糊残りをもたらす。より好ましくは、85〜160重
量部であり、更に好ましくは、90〜150重量部であ
る。
【0022】上記軟化剤としては特に限定されず、例え
ば、流動パラフィン、パルミチン酸イソプロピル、ミリ
スチン酸イソプロピル、液状ポリブテン、鉱油、ラノリ
ン、液状ポリイソプレン、液状ポリアクリレート等が挙
げられる。これらのうち、流動パラフィンが好適に用い
られる。上記軟化剤の含有量は、上記ゴム系粘着剤10
0重量部に対して、180〜270重量部が好ましい。
180重量部未満であると、粘着剤層が固くなって剥離
力が強くなり、270重量部を超えると、貼付性が悪く
なる。より好ましくは、190〜250重量部である。
【0023】上記酸化防止剤としては特に限定されず、
例えば、ジブチルヒドロキシトルエン等が挙げられる。
上記酸化防止剤の含有量は、上記ゴム系粘着剤100重
量部に対して、2〜7重量部が好ましい。2重量部未満
であると、酸化防止効果が不足し、7重量部を超える
と、糊残りが発生する。より好ましくは、3〜6重量部
である。
【0024】上記充填剤としては特に限定されず、例え
ば、酸化チタン等が挙げられる。上記充填剤の含有量
は、上記ゴム系粘着剤100重量部に対して、1〜10
重量部が好ましい。上記着色剤としては特に限定され
ず、例えば、三二酸化鉄等が挙げられる。上記着色剤の
含有量は、上記ゴム系粘着剤100重量部に対して、
0.01〜3重量部が好ましい。より好ましくは、0.
01〜0.6であり、更に好ましくは、0.1〜0.5
重量部である。
【0025】本発明においては、上記粘着剤層は、更
に、クロタミトンを含有するものであることが好まし
い。上記クロタミトンは、上記インドメタシンの溶解剤
として機能する。
【0026】上記クロタミトンの含有量は、上記ゴム系
粘着剤100重量部に対して、3〜20重量部が好まし
い。3重量部未満であると、インドメタシンの吸収量が
低下し、インドメタシンの結晶析出による貼付性の悪化
が起こり、20重量部を超えると、粘着剤層におけるイ
ンドメタシンの飽和溶解度が上昇し、その結果、インド
メタシンの放出性が低下する。より好ましくは、6〜1
2重量部である。
【0027】上記粘着剤層には、上記インドメタシン等
の他、温感付与のために温感刺激作用を有する薬物を添
加してもよい。上記温感刺激作用を有する薬物としては
特に限定されず、例えば、トウガラシエキス等が挙げら
れる。上記トウガラシエキスの含有量は、上記ゴム系粘
着剤100重量部に対して、0.05〜10重量部が好
ましい。0.05重量部未満であると、温感効果が不足
し、10重量部を超えると、温感効果が過剰となる。よ
り好ましくは、0.1〜0.3重量部である。
【0028】上記粘着剤層は、上記支持体B上の全面に
連続して積層されていても、間欠的に積層されていても
よい。上記粘着剤層が間欠的に形成されている場合は、
通気性に富み、皮膚呼吸を阻害する作用が少なく、皮膚
障害を未然に回避するので、より好ましい。即ち、塗工
部を分割する等して、上記粘着剤層をストライプ状、縞
状、スジ状、スポット状、網目状等の非連続層として積
層することが好ましい。
【0029】本発明の貼付剤は、上記粘着剤層を上記支
持体Bの片面に展延することにより形成することができ
る。上記粘着剤層の厚みは、0.01〜1mmが好まし
い。0.01mm未満であると、インドメタシンの皮膚
吸収量及び粘着力が不足し、1mmを超えると、本発明
のイン1メタシン含有貼付剤の柔軟性が不足し、皮膚に
違和感が生じる。
【0030】本発明のインドメタシン含有貼付剤は、使
用時までその貼付層表面を保護するために、通常、その
貼付面に剥離紙を有することが好ましい。上記剥離紙と
しては特に限定されず、例えば、ポリエチレンテレフタ
レートのフィルムをシリコン処理してなるもの、紙をポ
リエチレンラミネートした後にシリコン処理してなるも
の等が挙げられる。上記剥離紙の厚みは、1000μm
以下が好ましく、より好ましくは、20〜200μmで
ある。
【0031】本発明のインドメタシン含有貼付剤の製造
方法としては、通常の粘着テープの製造方法等を適用す
ることができる。このような製造方法としては特に限定
されず、例えば、溶剤塗工法、ホットメルト塗工法等の
代表的なものや、エマルジョン塗工法、電子線架橋によ
る方法等が挙げられる。
【0032】上記溶剤塗工法により製造する場合には、
例えば、まず、支持体Aと支持体Bとの積層体を得る。
続いて、粘着剤層を構成する成分を適当な溶媒に溶解又
は分散させ、上記積層体を構成する上記支持体Bの表面
に直接塗布、乾燥させて粘着剤層を形成させる。この粘
着剤層を保護用の剥離紙に密着させ、本発明のインドメ
タシン含有貼付剤を得る。また、この溶液又は分散液を
剥離紙上に塗布し、乾燥後に得られる粘着剤層を上記積
層体の表面に密着させてもよい。
【0033】上記ホットメルト塗工法により製造する場
合には、例えば、まず、支持体Aと支持体Bとの積層体
を得る。続いて、粘着剤層を構成する成分を加熱融解し
た後混合して、ここで得られる溶融液を上記積層体を構
成する上記支持体Bの表面に直接塗布、冷却固化させて
粘着剤層を形成させる。この粘着剤層を保護用の剥離紙
に密着させ、本発明のインドメタシン含有貼付剤を得
る。また、この溶融液を剥離紙上に塗布し、冷却固化後
に得られる粘着剤層を上記積層体の表面に密着させても
よい。
【0034】本発明2は、本発明1のインドメタシン含
有貼付剤を包装材料により包装してなる包装済インドメ
タシン含有貼付剤であって、上記包装材料は、上記イン
ドメタシン含有貼付剤に接する側の層が、厚さ5〜30
μmの金属箔からなる層である積層体からなる包装済イ
ンドメタシン含有貼付剤である。
【0035】本発明2の包装済インドメタシン含有貼付
剤は、本発明1のインドメタシン含有貼付剤を包装材料
により包装してなる。本発明2において用いられる包装
材料は、包装されるインドメタシン含有貼付剤に接する
側の層が、金属箔からなる層である積層体からなるもの
である。上記金属箔は、上記インドメタシン含有貼付剤
の粘着剤層に含有されるインドメタシンやクロタミトン
や添加剤が外に透過したり、外からの光や水分の進入を
防ぐ役割を果たす。
【0036】上記金属箔は、厚さ5〜30μmである。
5μm未満であると、ピンホールの発生が多くなり、ま
た、変形による破損が起きやすくなり、バリア性が保た
れず、30μmを超えると、製造時や使用時に取り扱い
にくくなるので、上記範囲に限定される。上記金属箔の
材料としては特に限定されず、例えば、アルミニウム、
金、銀、銅、鉄、鉛、スズ等が挙げられる。
【0037】上記包装材料の上記金属箔からなる層以外
の層としては特に限定されないが、保形性を高めるため
に、例えば、形状安定性の高いプラスチックフィルム、
紙等が好ましい。
【0038】上記積層体の層の数は、2層以上であれば
よいが、柔軟性、保形性等の多機能を付与する必要があ
ることを考慮すると、2〜5層が好ましい。上記金属箔
からなる層と、上記金属箔からなる層以外の層とを積層
する方法としては特に限定されず、例えば、押し出しコ
ーティング、ドライラミネート、熱ラミネート等が挙げ
られる。
【0039】上記包装材料により上記インドメタシン含
有貼付剤を包装する方法としては特に限定されず、従来
公知の適宜の方法等により行うことができ、例えば、上
記包装材料からなる包装体に上記インドメタシン含有貼
付剤を封入する方法等が挙げられる。
【0040】上記包装材料からなる包装体に上記インド
メタシン含有貼付剤を封入する場合においては、上記金
属箔面同士での接着工程が必要となる。接着方法として
は、例えば、接着面に熱融着性の樹脂を設けて、封入時
に熱融着する方法等が挙げられる。
【0041】上記熱融着性の樹脂としては、熱融着が可
能なものであれば特に限定されず、例えば、ポリエステ
ル、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリアクリロニト
リル、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−ビニ
ルアルコール共重合体、ウレタン樹脂、エチレン−メタ
アクリル酸メチル共重合体等が挙げられる。
【0042】上記熱融着性の樹脂は、例えば、ホットメ
ルト塗工法、溶剤塗工法等により必要な部分に塗布する
ことができる。塗布された上記熱融着性の樹脂の厚さ
は、2〜10g/m2 が好ましい。2g/m2 未満であ
ると、充分なシール性が得られず、10g/m2 を超え
ると、シール部分への薬物や添加物の移行が起こる恐れ
がある。
【0043】本発明3は、本発明1のインドメタシン含
有貼付剤を包装材料により包装してなる包装済インドメ
タシン含有貼付剤であって、上記包装材料は、上記イン
ドメタシン含有貼付剤に接する側の層が、ポリアクリロ
ニトリル樹脂からなる層である積層体からなる包装済イ
ンドメタシン含有貼付剤である。
【0044】本発明3の包装済インドメタシン含有貼付
剤は、本発明1のインドメタシン含有貼付剤を包装材料
により包装してなるものであり、本発明2の包装済イン
ドメタシン含有貼付剤において用いられる上記金属箔の
代わりに、ポリアクリロニトリル樹脂を用いるものであ
る。
【0045】上記ポリアクリロニトリル樹脂からなる層
は、上記インドメタシン含有貼付剤の粘着剤層に含有さ
れるインドメタシンやクロタミトンや添加剤が外に透過
したり、外からの光や水分の進入を防ぐ役割を果たす。
【0046】本発明4は、本発明1のインドメタシン含
有貼付剤を包装材料により包装してなる包装済インドメ
タシン含有貼付剤であって、上記包装材料は、上記イン
ドメタシン含有貼付剤に接する側の層が、厚さ5〜30
μmの金属箔からなる層、及び、ポリアクリロニトリル
樹脂からなる層である積層体からなる包装済インドメタ
シン含有貼付剤である。
【0047】本発明4の包装済インドメタシン含有貼付
剤は、本発明1のインドメタシン含有貼付剤を包装材料
により包装してなるものであり、本発明2の包装済イン
ドメタシン含有貼付剤において用いられる上記金属箔、
及び、本発明3の包装済インドメタシン含有貼付剤にお
いて用いられる上記ポリアクリロニトリル樹脂を共に用
いるものである。
【0048】本発明4において用いられる包装材料は、
上記金属箔からなる層が上記インドメタシン含有貼付剤
に接する側に積層されたものであってもよく、また、上
記ポリアクリロニトリル樹脂からなる層が上記インドメ
タシン含有貼付剤に接する側に積層されたものであって
もよい。好ましくは、上記ポリアクリロニトリル樹脂か
らなる層が上記インドメタシン含有貼付剤に接する側に
積層されたものである。
【0049】本発明2、本発明3及び本発明4の包装済
インドメタシン含有貼付剤は、強度、耐水性等を保持
し、光を遮断するため、また、印刷を行うために、上記
包装材料又は上記包装袋の最外層に保護層を設けること
が好ましい。上記保護層として特に限定されず、例え
ば、ポリエチレンテレフタレート、ポリオレフィン、
紙、セロハン等からなる層等が挙げられる。
【0050】本発明2、本発明3及び本発明4の包装済
インドメタシン含有貼付剤は、本発明1のインドメタシ
ン含有貼付剤が1枚だけ封入されたものであってもよ
く、また、複数枚封入されたものであってもよい。
【0051】本発明のインドメタシン含有貼付剤は、ポ
リエステル織布若しくは不織布からなる支持体を用いて
いるため、インドメタシンの安定性が向上している。更
に、包装材料として、インドメタシン含有貼付剤に接す
る側の層が、金属箔からなる層若しくはポリアクリロニ
トリル樹脂からなる層又はその両方からなる層である積
層体を用いるため、インドメタシン及びクロタミトンが
包装材料に吸着されてしまうことがなく、インドメタシ
ン及びクロタミトンの安定性がともに優れたものであ
る。
【0052】本発明のインドメタシン含有貼付剤は、表
面支持体として樹脂発泡体を使用しているため、保温効
果が高く、そのうえ柔らかくて肌触りがよい。更に適度
のクッション性と伸縮性とがあり、かつ軽量で使い勝手
がよい。従って、肩や、伸縮性が重視される肘、膝等の
間接部位への適用に効果的であり、肩こり、腱鞘炎、筋
肉痛等の症状に優れた効果を発揮する。
【0053】
【実施例】以下に実施例を掲げて本発明を更に詳しく説
明するが、本発明はこれら実施例のみに限定されるもの
ではない。
【0054】実施例1 スチレン−イソプレン−スチレンブロック共重合体(以
下「SIS」という)(カリフレックスTR1107、
シェル化学社製)100重量部、脂環族飽和炭化水素樹
脂(アルコンP85、荒川化学社製)129重量部、流
動パラフィン(日興化学社製)241重量部、三二酸化
鉄(森下弁柄工業社製)0.20重量部、ジブチルヒド
ロキシトルエン(BHT)(オリエント化学社製)4.
76重量部を窒素置換下140℃で均一に攪拌混合し、
インドメタシン(大和薬品社製)1.79重量部を窒素
置換下110℃でこれに添加、攪拌混合し、均一な粘着
剤を調製した。
【0055】厚さ35μmのポリエチレンテレフタレー
ト(PET)をシリコン処理したフィルムのシリコン処
理面に、粘着剤を厚みが0.2mmとなるよう均一に塗
布した後、冷却固化させて粘着剤層を作製した。次い
で、この粘着剤層に、厚み2.5mmのポリエチレン発
泡体(セキスイソフトロンIF−N30025、積水化
学工業社製)に坪量が70g/m2 のポリエステル不織
布(LMW−9007、日本バイリーン社製)を熱ラミ
ネート法により積層した2層からなる支持体の不織布面
を密着させた。これを100×100mmの大きさに裁
断し、目的の貼付剤を得た。得られた貼付剤を、表1に
示した包装材料を用いた包装袋に封入した。封入は18
0℃の加熱ラミネートにて四方の縁をシールして行っ
た。
【0056】比較例1 支持体として、厚み2.5mmのポリエチレン発泡体に
坪量が85g/m2 のレーヨン−ポリオレフィン不織布
(EW−770L、日本バイリーン社製)を熱ラミネー
ト法により積層した2層からなる支持体を用いたこと以
外は、実施例1と同様にして目的の貼付剤を得た。得ら
れた貼付剤を、表1に示した包装材料を用いた包装袋
に、実施例1と同様に封入した。
【0057】比較例2 支持体として、厚み2.5mmのポリエチレン発泡体に
坪量が10g/m2 のポリエステル不織布を熱ラミネー
ト法により積層した2層からなる支持体を用いたこと以
外は、実施例1と同様にして目的の貼付剤を得た。得ら
れた貼付剤を、表1に示した包装材料を用いた包装袋
に、実施例1と同様に封入した。
【0058】比較例3 SIS100重量部に対して、脂環族飽和炭化水素樹脂
100重量部、流動パラフィン2重量部、三二酸化鉄
0.25重量部、BHT2.5重量部、インドメタシン
0.9重量部、ミリスチン酸イソプロピル42重量部を
用い、支持体として、厚み2.5mmのポリエチレン発
泡体に坪量が60g/m2 のポリエステル−ポリオレフ
ィン不織布(ED6、日本バイリーン社製)を熱ラミネ
ート法により積層した2層からなる支持体を用いたこと
以外は、実施例1と同様にして目的の貼付剤を得た。得
られた貼付剤を、表1に示した包装材料を用いた包装袋
に、実施例1と同様に封入した。
【0059】
【表1】
【0060】実施例1及び比較例1〜3で得られた貼付
剤の粘着剤層中のインドメタシン含量をHPLCにて測
定し、初期濃度を求めた。更に得られた貼付剤を封入し
た包装袋を60℃で1箇月保存した後、同じ試験を行
い、それぞれ初期濃度と比較した。その結果を表2に示
した。得られた貼付剤の初期濃度を100として評価
し、残存率とした。
【0061】
【表2】
【0062】実施例2 SIS100重量部に対して、脂環族飽和炭化水素樹脂
129重量部、流動パラフィン231重量部、三二酸化
鉄0.20重量部、BHT4.76重量部、インドメタ
シン1.79重量部、トウガラシエキス(日本粉末薬品
社製)0.167重量部、クロタミトン(金剛化学社
製)9.52重量部を用いたこと以外は、実施例1と同
様にして粘着剤を調製し、目的の貼付剤を得た。得られ
た貼付剤を、表3に示した包装袋に、実施例1と同様に
封入した。
【0063】実施例3 SIS100重量部に対して、脂環族飽和炭化水素樹脂
129重量部、流動パラフィン231重量部、三二酸化
鉄0.20重量部、BHT4.76重量部、インドメタ
シン2.38重量部、トウガラシエキス0.167重量
部、クロタミトン9.52重量部を用いたこと以外は、
実施例1と同様にして粘着剤を調製し、目的の貼付剤を
得た。得られた貼付剤を、表3に示した包装材料を用い
た包装袋に、実施例1と同様に封入した。
【0064】実施例4 SIS100重量部に対して、脂環族飽和炭化水素樹脂
129重量部、流動パラフィン231重量部、三二酸化
鉄0.20重量部、BHT4.76重量部、インドメタ
シン2.38重量部、トウガラシエキス0.167重量
部、クロタミトン9.52重量部を用い、支持体として
厚み2.5mmのポリエチレン発泡体に坪量が40g/
2 のポリエステル不織布を熱ラミネート法により積層
した2層からなる支持体を用いたこと以外は、実施例1
と同様にして目的の貼付剤を得た。得られた貼付剤を、
表3に示した包装袋に、実施例1と同様に封入した。
【0065】実施例5 SIS100重量部に対して、脂環族飽和炭化水素樹脂
100重量部、流動パラフィン202重量部、BHT
4.17重量部、インドメタシン2.08重量部、クロ
タミトン8.33重量部を用いたこと以外は、実施例1
と同様にして粘着剤を調製し、目的の貼付剤を得た。得
られた貼付剤を、表3に示した包装材料を用いた包装袋
に、実施例1と同様に封入した。
【0066】実施例6 SIS100重量部に対して、脂環族飽和炭化水素樹脂
129重量部、流動パラフィン231重量部、三二酸化
鉄0.20重量部、BHT4.76重量部、インドメタ
シン2.38重量部、トウガラシエキス0.167重量
部、クロタミトン9.52重量部を用いたこと以外は、
実施例1と同様にして粘着剤を調製し、目的の貼付剤を
得た。得られた貼付剤を、表3に示した包装袋に、実施
例1と同様に封入した。
【0067】比較例4 SIS100重量部に対して、脂環族飽和炭化水素樹脂
129重量部、流動パラフィン231重量部、三二酸化
鉄0.20重量部、BHT4.76重量部、インドメタ
シン1.79重量部、トウガラシエキス0.167重量
部、クロタミトン9.52重量部を用い、支持体とし
て、厚み2.5mmのポリエチレン発泡体に坪量が85
g/m2 のレーヨン−ポリオレフィン不織布を熱ラミネ
ート法により積層した2層からなる支持体を用いたこと
以外は、実施例1と同様にして目的の貼付剤を得た。得
られた貼付剤を、表3に示した包装材料を用いた包装袋
に、実施例1と同様に封入した。
【0068】比較例5 SIS100重量部に対して、脂環族飽和炭化水素樹脂
129重量部、流動パラフィン231重量部、BHT
4.76重量部、インドメタシン1.79重量部、クロ
タミトン9.52重量部を用い、支持体として、厚み
2.5mmのポリエチレン発泡体に坪量が85g/m2
のレーヨン−ポリオレフィン不織布を熱ラミネート法に
より積層した2層からなる支持体を用いたこと以外は、
実施例1と同様にして目的の貼付剤を得た。得られた貼
付剤を、表3に示した包装材料を用いた包装袋に、実施
例1と同様に封入した。
【0069】比較例6 SIS100重量部に対して、脂環族飽和炭化水素樹脂
129重量部、流動パラフィン231重量部、三二酸化
鉄0.20重量部、BHT4.76重量部、インドメタ
シン1.79重量部、トウガラシエキス0.167重量
部、クロタミトン9.52重量部を用い、支持体とし
て、厚み2.5mmのポリエチレン発泡体に坪量が70
g/m2 のレーヨン不織布(日本バイリーン社製)を熱
ラミネート法により積層した2層からなる支持体を用い
たこと以外は、実施例1と同様にして目的の貼付剤を得
た。得られた貼付剤を、表3に示した包装材料を用いた
包装袋に、実施例1と同様に封入した。
【0070】比較例7 SIS100重量部に対して、脂環族飽和炭化水素樹脂
129重量部、流動パラフィン231重量部、三二酸化
鉄0.20重量部、BHT4.76重量部、インドメタ
シン1.79重量部、トウガラシエキス(日本粉末薬品
社製)0.167重量部、クロタミトン(金剛化学社
製)9.52重量部を用いたこと以外は、実施例1と同
様にして粘着剤を調製し、目的の貼付剤を得た。得られ
た貼付剤を、表3に示した包装袋に、実施例1と同様に
封入した。
【0071】
【表3】
【0072】表3中、包装袋Aは、図1に示したよう
に、アルミニウム箔(1)7μm/ポリエチレンテレフ
タレート層(2)25μmからなる積層体2枚をポリエ
チレンテレフタレート樹脂(3)により貼り合わせてな
る包装袋であり、図2に示したように、アルミニウム箔
(1)とポリエチレンテレフタレート(2)とからなる
積層体に、ポリエチレンテレフタレート樹脂(3)を幅
10mmの額縁型にグラビア塗工し、この積層体2枚
を、アルミニウム箔(1)面が内面となるようにしてポ
リエチレンテレフタレート樹脂(3)塗工部が一致する
ように重ね合わせて製造したものである。
【0073】実施例2〜6及び比較例4〜7で得られた
貼付剤の粘着剤層中のインドメタシン含量及びクロタミ
トン含量をHPLCにて測定し、初期濃度を求めた。更
に得られた貼付剤を封入した包装袋を60℃で1箇月保
存した後、同じ試験を行い、それぞれ初期濃度と比較し
た。その結果を表4に示した。得られた貼付剤の初期濃
度を100として評価し、残存率とした。
【0074】
【表4】
【0075】表2及び表4から明らかなように、本発明
の範囲内の実施例の貼付剤は、インドメタシン安定性に
優れた貼付剤であった。また、表4から明らかなよう
に、本発明の範囲内の実施例の貼付剤は、インドメタシ
ン安定性及びクロタミトンの安定性がともに優れた貼付
剤であった。また、本発明の貼付剤を肩に貼付したとこ
ろ、取り扱い性がよく、保温効果があり、そのうえ柔ら
かくて肌触りがよく、貼付性も良好であった。
【0076】
【発明の効果】本発明のインドメタシン含有貼付剤(た
だし、腰痛用貼付剤を除く)は、上述の構成からなるの
で、患部を保温する能力に優れており、また、インドメ
タシン安定性が良好である。また、インドメタシンの溶
解剤として添加したクロタミトンの安定性にも優れた貼
付剤である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例において用いた包装袋Aの断面概念図で
ある。
【図2】実施例において用いた包装袋Aの製造過程を説
明するための概念図である。
【符号の説明】
1 アルミニウム箔 2 ポリエチレンテレフタレート層 3 ポリエチレンテレフタレート樹脂 4 インドメタシン含有貼付剤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI A61K 47/30 A61K 47/30 B

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 樹脂発泡体からなる支持体A、ポリエス
    テル織布若しくは不織布からなる支持体B、及び、イン
    ドメタシンを含有する粘着剤層をこの順に積層してなる
    インドメタシン含有貼付剤であって、前記粘着剤層は、
    ゴム系粘着剤からなるものであることを特徴とするイン
    ドメタシン含有貼付剤(ただし、腰痛用貼付剤を除
    く)。
  2. 【請求項2】 支持体Bは、坪量が20〜90g/m2
    のものである請求項1記載のインドメタシン含有貼付
    剤。
  3. 【請求項3】 粘着剤層は、更に、クロタミトンを含有
    するものである請求項1又は2記載のインドメタシン含
    有貼付剤。
  4. 【請求項4】 請求項1、2又は3記載のインドメタシ
    ン含有貼付剤を包装材料により包装してなる包装済イン
    ドメタシン含有貼付剤であって、前記包装材料は、前記
    インドメタシン含有貼付剤に接する側の層が、厚さ5〜
    30μmの金属箔からなる層である積層体からなること
    を特徴とする包装済インドメタシン含有貼付剤。
  5. 【請求項5】 請求項1、2又は3記載のインドメタシ
    ン含有貼付剤を包装材料により包装してなる包装済イン
    ドメタシン含有貼付剤であって、前記包装材料は、前記
    インドメタシン含有貼付剤に接する側の層が、ポリアク
    リロニトリル樹脂からなる層である積層体からなること
    を特徴とする包装済インドメタシン含有貼付剤。
  6. 【請求項6】 請求項1、2又は3記載のインドメタシ
    ン含有貼付剤を包装材料により包装してなる包装済イン
    ドメタシン含有貼付剤であって、前記包装材料は、前記
    インドメタシン含有貼付剤に接する側の層が、厚さ5〜
    30μmの金属箔からなる層、及び、ポリアクリロニト
    リル樹脂からなる層である積層体からなることを特徴と
    する包装済インドメタシン含有貼付剤。
  7. 【請求項7】 包装材料は、インドメタシン含有貼付剤
    に接する側から順に、ポリアクリロニトリル樹脂からな
    る層、及び、厚さ5〜30μmの金属箔からなる層であ
    る積層体からなるものである請求項6記載の包装済イン
    ドメタシン含有貼付剤。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005048910A1 (ja) * 2003-11-19 2005-06-02 Hisamitsu Pharmaceutical Co., Inc. 貼付剤用の包装袋

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005048910A1 (ja) * 2003-11-19 2005-06-02 Hisamitsu Pharmaceutical Co., Inc. 貼付剤用の包装袋
JPWO2005048910A1 (ja) * 2003-11-19 2007-06-07 久光製薬株式会社 貼付剤用の包装袋
US7631759B2 (en) 2003-11-19 2009-12-15 Hisamitsu Pharmaceutical Co., Inc. Packaging bag
JP4757637B2 (ja) * 2003-11-19 2011-08-24 久光製薬株式会社 貼付剤用の包装袋

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