JPH1179157A - 包装容器 - Google Patents
包装容器Info
- Publication number
- JPH1179157A JPH1179157A JP24115097A JP24115097A JPH1179157A JP H1179157 A JPH1179157 A JP H1179157A JP 24115097 A JP24115097 A JP 24115097A JP 24115097 A JP24115097 A JP 24115097A JP H1179157 A JPH1179157 A JP H1179157A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- food
- cut
- container
- packaging container
- band
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
- Packaging Frangible Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 容器内に密実に詰められたカット食品を形崩
れすることなく取出すことができる包装容器を提供す
る。 【解決手段】 予め所望大きさにカット５した食品４を
内容積一杯に詰め合せる包装容器において、カットした
食品の一個の外周に巻く帯状体３を該当箇所に設け、該
帯状体の両端の自由端は容器の開封面側に出し得るよう
にしたことを特徴とする包装容器である。
れすることなく取出すことができる包装容器を提供す
る。 【解決手段】 予め所望大きさにカット５した食品４を
内容積一杯に詰め合せる包装容器において、カットした
食品の一個の外周に巻く帯状体３を該当箇所に設け、該
帯状体の両端の自由端は容器の開封面側に出し得るよう
にしたことを特徴とする包装容器である。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はカステラ等の食品の
密封包装容器に関する。
密封包装容器に関する。
【０００２】
【従来の技術】カステラその他比較的長尺の食品を日持
ちをよくするために密封容器に詰めて販売することが行
なわれている。これを購入したものが、容器内の食品を
食するときには、当該食品を容器から全部出して切り分
けるか、あるいは容器内に入れたまま適当大きさに切出
して食するかしている。しかしながら、全部出して切り
分ける場合は、残り分を再び容器内に納め直さなければ
ならないことがあるので面倒であり、多くの場合は容器
に入れたまま必要なだけ切り出しているのが通常であ
る。しかしながら、密封容器の場合には、食品が容器内
に密に詰められているので、最初の切り出しのときに
は、切り取り片を取出しにくく、無理に取り出そうとす
ると型崩れがしてしまう。最近ではカット時のわずらわ
しさと食するときの美観の意味から、予め食品を複数に
カットしておいて容器に密封することが行なわれてい
る。図３はその一例を示すもので、説明の都合のため反
転して示してあるが、１は透明容器で、中に食品を詰
め、裏蓋２をもって密封してある。食品には予め目立た
ないようにカット５が施してある。このような透明容器
１からカット食品を取り出す場合には裏蓋２をはがして
取り出すが、最初の１個を取出すときにやはりカット食
品の形崩れの問題がある。
ちをよくするために密封容器に詰めて販売することが行
なわれている。これを購入したものが、容器内の食品を
食するときには、当該食品を容器から全部出して切り分
けるか、あるいは容器内に入れたまま適当大きさに切出
して食するかしている。しかしながら、全部出して切り
分ける場合は、残り分を再び容器内に納め直さなければ
ならないことがあるので面倒であり、多くの場合は容器
に入れたまま必要なだけ切り出しているのが通常であ
る。しかしながら、密封容器の場合には、食品が容器内
に密に詰められているので、最初の切り出しのときに
は、切り取り片を取出しにくく、無理に取り出そうとす
ると型崩れがしてしまう。最近ではカット時のわずらわ
しさと食するときの美観の意味から、予め食品を複数に
カットしておいて容器に密封することが行なわれてい
る。図３はその一例を示すもので、説明の都合のため反
転して示してあるが、１は透明容器で、中に食品を詰
め、裏蓋２をもって密封してある。食品には予め目立た
ないようにカット５が施してある。このような透明容器
１からカット食品を取り出す場合には裏蓋２をはがして
取り出すが、最初の１個を取出すときにやはりカット食
品の形崩れの問題がある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】容器内容積一杯にカッ
ト食品を詰合せる包装容器において、内容物を形崩れし
ないように取出し得るようにすることを目的とする。
ト食品を詰合せる包装容器において、内容物を形崩れし
ないように取出し得るようにすることを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、予め所望大き
さにカットした食品を内容積一杯に詰め合せる包装容器
において、カットした食品の一個の外周に巻く帯状体を
該当箇所に設け、該帯状体の両端の自由端は容器の開封
面側に出し得るようにしたことを特徴とする包装容器で
ある。上記帯状体はカット食品の一個を対象にして設け
るが、所望により、複数のカット食品に対して、それぞ
れ設けてもよい。
さにカットした食品を内容積一杯に詰め合せる包装容器
において、カットした食品の一個の外周に巻く帯状体を
該当箇所に設け、該帯状体の両端の自由端は容器の開封
面側に出し得るようにしたことを特徴とする包装容器で
ある。上記帯状体はカット食品の一個を対象にして設け
るが、所望により、複数のカット食品に対して、それぞ
れ設けてもよい。
【０００５】いずれにしても、裏蓋をはがして、帯状体
の両端の自由端を出して、両端をそのまま持ち上げると
カット食品は該帯状体にくるまれてそのまま形崩れせず
に取出すことができる。一つのカット食品を取り出せ
ば、あとは次の切れ目に沿って、カット食品を前倒しに
して取り出せば、形崩れせずに次々と取出すことができ
る。それでも形崩れの恐れがある場合は、次のカット食
品にも帯状体を巻き付けておくとよい。
の両端の自由端を出して、両端をそのまま持ち上げると
カット食品は該帯状体にくるまれてそのまま形崩れせず
に取出すことができる。一つのカット食品を取り出せ
ば、あとは次の切れ目に沿って、カット食品を前倒しに
して取り出せば、形崩れせずに次々と取出すことができ
る。それでも形崩れの恐れがある場合は、次のカット食
品にも帯状体を巻き付けておくとよい。
【０００６】帯状体の材質は、紙、樹脂、布等柔軟性の
あるシートであればどのようなものでもよいが、特に透
明容器を用いて、中味の食品の表面模様等を透視し得る
ようにする場合は透明なセロハンテープ等を用いて、表
面模様等を容器の外から透視できるようにするとよい。
又、帯状体自体を着色したり、模様を形成したりするこ
とによって、それが透明容器を通して見ることができる
ので、包装時の美観の助けともなる。又、帯状体の自由
端に飾り孔を設けると、カット食品を取り出すときに、
その飾り孔に手指や掛け具等を引っ掛けると取出し易く
なる。
あるシートであればどのようなものでもよいが、特に透
明容器を用いて、中味の食品の表面模様等を透視し得る
ようにする場合は透明なセロハンテープ等を用いて、表
面模様等を容器の外から透視できるようにするとよい。
又、帯状体自体を着色したり、模様を形成したりするこ
とによって、それが透明容器を通して見ることができる
ので、包装時の美観の助けともなる。又、帯状体の自由
端に飾り孔を設けると、カット食品を取り出すときに、
その飾り孔に手指や掛け具等を引っ掛けると取出し易く
なる。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
によって説明する。図１は実施の一例で容器自体は図３
のものと同じものであり、１は透明容器、２は裏蓋であ
る。透明容器１内にはカステラ等の食品４を密に詰め合
せてあり、食品４には目立たないようにカット５が施し
てある。そして、端部のカット食品には帯状体３が介挿
してあり、帯状体３の両端は自由端となっている。この
帯状体３はカット食品の大きさに相当した幅を有する。
この帯状体３の両端を同時につまみ上げると、カット食
品が形崩れなくつまみ上げることができる。
によって説明する。図１は実施の一例で容器自体は図３
のものと同じものであり、１は透明容器、２は裏蓋であ
る。透明容器１内にはカステラ等の食品４を密に詰め合
せてあり、食品４には目立たないようにカット５が施し
てある。そして、端部のカット食品には帯状体３が介挿
してあり、帯状体３の両端は自由端となっている。この
帯状体３はカット食品の大きさに相当した幅を有する。
この帯状体３の両端を同時につまみ上げると、カット食
品が形崩れなくつまみ上げることができる。
【０００８】図１では帯状体３は一つしか示していない
が、必要に応じてすべてのカット食品に対し、あるいは
一つ置きのカット食品に対し、など適宜の数だけ設ける
ことができる。図２は帯状体３の他の実施例を示し、両
端の自由端に飾り孔６を設けたものである。この帯状体
３をもってくるんだカット食品をつまみ上げるときに
は、飾り孔６に手指や掛け具を引っ掛けると、円滑に取
出すことができる。
が、必要に応じてすべてのカット食品に対し、あるいは
一つ置きのカット食品に対し、など適宜の数だけ設ける
ことができる。図２は帯状体３の他の実施例を示し、両
端の自由端に飾り孔６を設けたものである。この帯状体
３をもってくるんだカット食品をつまみ上げるときに
は、飾り孔６に手指や掛け具を引っ掛けると、円滑に取
出すことができる。
【０００９】
【発明の効果】本発明によれば、容器内に密実に詰めら
れたカット食品を形崩れすることなく取出すことができ
る。
れたカット食品を形崩れすることなく取出すことができ
る。
【図１】本発明の実施例の斜視図である。
【図２】帯状体の変形例を示す斜視図である。
【図３】従来の包装容器の一例の斜視図である。
１ 透明容器 ２ 裏蓋 ３ 帯状体 ４ 食品 ５ カット ６ 飾り孔
Claims (2)
- 【請求項１】 予め所望大きさにカットした食品を内容
積一杯に詰め合せる包装容器において、カットした食品
の一個の外周に巻く帯状体を該当箇所に設け、該帯状体
の両端の自由端は容器の開封面側に出し得るようにした
ことを特徴とする包装容器。 - 【請求項２】 帯状体は複数のカット食品に対してそれ
ぞれ設けてなる請求項１記載の包装容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24115097A JPH1179157A (ja) | 1997-09-05 | 1997-09-05 | 包装容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24115097A JPH1179157A (ja) | 1997-09-05 | 1997-09-05 | 包装容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1179157A true JPH1179157A (ja) | 1999-03-23 |
Family
ID=17070018
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24115097A Pending JPH1179157A (ja) | 1997-09-05 | 1997-09-05 | 包装容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1179157A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008114896A (ja) * | 2006-11-07 | 2008-05-22 | Kyocera Mita Corp | 梱包製品の取り出し補助板 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5743221U (ja) * | 1980-08-19 | 1982-03-09 | ||
| JPS60105392U (ja) * | 1983-12-22 | 1985-07-18 | 有限会社 小橋物産店 | 菓子包装用箱 |
| JPS6364683U (ja) * | 1986-10-15 | 1988-04-28 | ||
| JPS6426274U (ja) * | 1987-08-04 | 1989-02-14 |
-
1997
- 1997-09-05 JP JP24115097A patent/JPH1179157A/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5743221U (ja) * | 1980-08-19 | 1982-03-09 | ||
| JPS60105392U (ja) * | 1983-12-22 | 1985-07-18 | 有限会社 小橋物産店 | 菓子包装用箱 |
| JPS6364683U (ja) * | 1986-10-15 | 1988-04-28 | ||
| JPS6426274U (ja) * | 1987-08-04 | 1989-02-14 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008114896A (ja) * | 2006-11-07 | 2008-05-22 | Kyocera Mita Corp | 梱包製品の取り出し補助板 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040901 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070213 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070216 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070613 |