JPH1176291A - 音発信器（視覚障害者及び暗視聴器用） - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 〔課題〕 暗視状態の時や視覚障害者が，生活自然音が
あまり無く，空間状況がつかずらい時に，それを補うこ
と， 〔解決手段〕音の発信スウィッチ（Ａ）．（Ｂ）により
音を出しながら，周波数調節つまみ（Ｃ）により，分か
りやすい周波数に調節し，ボリュームつまみ（Ｄ）によ
り聞きやすい音量にする事が出来き，空間状況を早く，
分かりやすく，つかむことが出来る事を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】〔発明の属する技術分野〕この発明は，音
の発信器に（Ａ）．（Ｂ）．（Ｃ）．（Ｄ）などの機能
を付けた，音の発信器に関するものである。

【０００２】〔従来の技術〕特にこれと言う物が無いの
で，視覚障害者は手探りにより空間を見ようとしている
暗視用としては，赤外線．超音波などを使っている。

【０００３】〔発明が解決しようとする課題〕耳の聞こ
える視覚障害者は，音に対して物凄く敏感であり，生活
の自然音（普段いつもしている様な音）を聞いたり，体
に感じたりして身の周りの空間状況を把握が出来るので
すが，しかしその生活自然音があまり無い時や所では，
時間もかかり分かりずらい，本発明は，このような状況
を補い又，分かりやすくするためのものである。

【０００４】〔課題を解決しようとするための手段〕音
発信器本体（１）に，空間の状況に合った分かりやすい
音に周波数を変える事の出来る周波数調節つまみ（Ｃ）
を設け，（Ｃ）の聞きとりやすい音量を調節するボリュ
ームつまみ（Ｄ）を設け，何種類かの音を出すためのス
ウィッチ（Ａ）．（Ｂ），その音が出るスピーカー
（３），携帯しやすくするための取りつけ部品（２）を
設ける。本発明は以上のような構成よりなる，音発信器
である。

【０００５】〔発明の実施の形態〕以下，本発明の実施
の形態についてせつめいする。音発信器本体（１）を取
りつけ部品（２）により携帯しやすい様に，腕や胸に付
けたり，首からさげ，音の発信スウィッチ（Ａ）．
（Ｂ）で音を出しなら，周波数調節つまみ（Ｃ）で空間
状況に合った分かりやすい周波数にして，ボリュームつ
まみ（Ｄ）で聞きやすい音量の調節を行う。

【０００６】〔発明の効果〕 （イ） 生活自然音があまり無い時，容易に音を作り出
すことが出来る。 （ロ） 普段行かない様な所では，早く空間状況をつか
む事を補う。 （ハ） 周波数調節つまみ（Ｃ）によりたかい周波数か
ら下げていくことにより，耳の良い人にしか聞こえにく
い音を作り出せる。（少し人耳が気になる所で使える）

【図面の簡単な説明】

【図１】 本発明の正面図である。

【図２】 本発明の側面図である。

【符号の説明】

１． 音発信器本体 Ａ．短い音発信スウィッチ
Ｄ．ボリュームつまみ ２． 取りつけ部品 Ｂ．長い音発信スウィッチ ３． スピーカー Ｃ．周波数調節つまみ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 音発信器本体（１）に，音の周波数を変
   える事の出来る，周波数調節つまみ（Ｃ）をつけ，
   （Ｃ）の音量を調節することの出来るボリューウムつま
   み（Ｄ）をつけ，何種類かの音を出すためのスウィッチ
   （Ａ）．（Ｂ），その音が出てくるスピーカー（３）そ
   して，首から下げたり，腕に付けたりするための，取り
   つけ部品（２）を設けた，目の見えない状態時，空間状
   況を把握する目的を持った，音発信器