JPH11205878A - 胎教用音響装置 - Google Patents

胎教用音響装置

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JPH11205878A
JPH11205878A JP35989497A JP35989497A JPH11205878A JP H11205878 A JPH11205878 A JP H11205878A JP 35989497 A JP35989497 A JP 35989497A JP 35989497 A JP35989497 A JP 35989497A JP H11205878 A JPH11205878 A JP H11205878A
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JP
Japan
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circuit
acoustic device
fetus
sound
prenatal
Prior art date
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Application number
JP35989497A
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English (en)
Inventor
Yasu Kyo
鎭 許
Kounoshin Kiyose
幸之進 清瀬
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Individual
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 妊婦の妊娠期間を通して母体の精神的安定と
情操教育を行い、母子共に健康な肉体を維持すると共
に、妊婦の体内で成長しつつある胎児に直接働きかけて
胎児に対する情操教育を行い、出生後の健全は人格の形
成に寄与するための音響装置を提供すつこと。 【解決手段】 帯紐等の着脱自在の固定手段を有するス
ピーカ6を内蔵した音響装置であって、テープレコーダ
やステレオ装置やラジオ装置の音響発生源に接続される
信号入力装置11に接続されたシステム制御回路10と
音量リミッタ回路7と音量調整回路8とタイマ回路9等
の回路ユニットを有し、それぞれの回路ユニットを載置
したユニット取り付け基板3を合成樹脂で一体成形され
たカバーケース2内に収納し、底蓋5にスポンジや柔ら
かい布を貼った音響装置を妊婦のお腹に取り付けて胎児
に対する情操教育用音楽の種類や音量を確認しながら、
妊婦自らも胎教を受けることができるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、妊婦の体内にい
る未出生の胎児に対する情操教育用のための胎教用音響
装置に関する
【0002】
【従来の技術】元来、胎教とは妊娠中の婦人が精神修養
を行い、言葉行動を慎み、これによって生まれて来る胎
児に良い影響を与えようとする教育を意味するものであ
る。このように、昔の胎教とは、母親となるべき妊婦の
教養がそのまま胎児に影響を与えるものと解釈されてい
たが、近代医学によれば、子宮内の胎児と妊婦の母体と
の間には神経の連絡はなく、単に臍帯を通じての物質的
交換があるばかりであることが判明している。
【0003】しかしながら、母体の健康は出生する胎児
の健康に影響し、健康な肉体に健康な精神が宿ることは
経験の教唆するところであり、「三つ子の魂百まで」と
言う格言にもあるように、幼児期に受けた精神的な影響
は潜在意識として成人しても存在し、そのことが人格の
形成に多大の影響を及ぼしていることも知られていると
ころである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、妊婦の妊
娠期間を通して母体の精神的安定と情操教育を行い、母
子共に健康な肉体を維持すると共に、妊婦の体内で成長
しつつある胎児に直接働きかけて胎児に対する情操教育
を行い、出生後の健全は人格の形成に寄与するための音
響装置を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、必要に応じ
て妊婦のお腹にいる胎児に直接、情操教育用の音楽を聞
かせたり、話しかけたりすることができるように、帯紐
等の着脱自在の固定手段を有するスピーカを内蔵した音
響装置であって、テープレコーダやステレオ装置やラジ
オ装置の音響発生源に接続される信号入力装置に接続さ
れたシステム制御回路と音量リミッタ回路と音量調整回
路とタイマ回路等の回路ユニットを有しし、それぞれの
回路ユニットを載置したユニット取り付け基板を合成樹
脂で一体成形されたカバーケースに取り付け、底板にス
ポンジや柔らかい布等を貼ったものである。なお、カバ
ーケースの材料としては、合性樹脂の外にシリコンラバ
ー、合成ゴム、天然ゴム等の適当な材料が使用される。
そして、モニター用イヤホーンと発光ダイオード等の作
動表示装置を見ながら胎児に対する情操教育用音楽の種
類や音量を確認し、妊婦自らも胎児と同じ情操教育を受
けることができるようになっている。また、この音響装
置はワイヤレス受信装置を組み込めば、コード無しで信
号を入力できる。
【0006】
【発明の実施形態】図4は、この発明の一実施形態を示
す説明図である。1は本発明の胎教用音響装置で、帯紐
Wにより妊婦Pの腹部に取り付けられており、コードC
によりステレオ装置等の音響源Sに接続されて内蔵スピ
ーカにより胎児に情操教育用の音楽の響きを与えながら
自らも音楽を聞きながら体を休めている。
【0007】本発明の胎教用音響装置は、その底板のカ
バーにスポンジや柔らかい布等が貼りつけてあるので、
場合によっては妊婦の肌に直接接触させることもでき
る。ここに使用する音響源Sとして、テープレコーダや
ステレオ装置又はラジオ等を利用する事ができる。ま
た、ウオークマン(登録商標)やワイヤレス発振器を使
用することにより歩きながら使用することもできる。
【0008】
【実施例】以下、この発明の実施例について説明する。
図1はこの発明の胎教用音響装置1の平面図で、図2は
A−A部分断面図で、図3は底板の部分底面図である。
図1、2、3において、2は一体成形された合成樹脂製
のケースカバーで、側面部には後述する調整装置の摘み
用窓2aが設けられており、7は音量リミッタ用調整摘
み、8はスイッチ兼音量調整摘み、9はタイマ設定摘み
である。14はケースカバー2の頂部に設けられた表示
窓で、後述する作動表示装置14が嵌め込まれている。
【0009】2bはカバーの底部外周の一部に設けられ
たストラップ用取り付け環である。2cは底蓋5の取り
付け嵌合凹部である。3は後述するこの発明のシステム
制御回路用の各種回路ユニット載置したユニット取り付
け基板で、スペーサ4を介して底蓋5によってカバーケ
ースの嵌合凹部2cに適当な周知の固定手段、例えば固
定ネジ等により固定される。
【0010】ユニット取り付け基板3には、その中央に
スピーカホール3aが形成され、その上にスピーカ6が
振動板をスピーカホールに対向して取り付けられてい
る。底蓋5は、図3に部分的に示されるように、複数の
小孔が設けられており、スピーカからの音を底蓋から外
に向けて放出するようになっている。5aは底蓋5の外
側表面に設けられたカバー部材で、スポンジや柔らかい
布等を使用して妊婦の肌に優しい配慮がなされている。
【0011】図5は、この発明のシステム制御装置の回
路構成を示すブロック図であって、10は、この発明の
システム制御回路で、図示しない音響発生装置源に接続
したコードCを介して入力装置11に接続され、スピー
カ6の音量や操作及び動作状態表示等の全てのシステム
を制御する。7は音量リミッタ回路で調整作用の誤操作
等で胎児や妊婦に害を及ぼすような、必要以上に大きな
音がスピーカから発生するのを防止する安全装置であ
り、使用者が事前にセットすることができる。
【0012】8は音量調整回路で、電源スイッチを兼用
するものが推奨される。9はタイマ回路で、セットされ
た時間に基づきこの音響装置の電源をオン−オフする
が、セットされた時間や周期に応じて音量を調整するこ
とができるものを使用すればより効果的である。
【0013】12はモニター用イヤホーン端子で、スピ
ーカ6から聞こえる音楽を聞きながら音量調整をした
り、妊婦も胎児と同じ音楽を聞きながら情操教育を受け
る事ができる用になっている。14は前述したシステム
作動表示装置で、発光ダイオード等の半導体発光素子を
使用している。
【0014】
【発明の効果】この発明によれば、妊婦の妊娠期間を通
して母体の精神的安定と情操教育を行い、母子共に健康
な肉体を維持すると共に、妊婦の体内で成長しつつある
胎児に直接働きかけて胎児に対する情操教育を行い、出
生後の心身共に健全な人格の形成に役立つ効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の胎教用音響装置の平面図。
【図2】図1のA−A部分断面図。
【図3】底板の部分底面図。
【図4】この発明の実施形態説明図。
【図5】この発明のシステム制御装置の回路構成を示す
ブロック図。
【符号の説明】
1 胎教用音響装置 2 カバーケース 3 ユニット取り付け基板 4 スペーサ 5 底蓋 6 スピーカ 7 リミッタ回路 8 音量調整回路 9 タイマ回路 10 システム制御回路 11 信号入力装置 12 モニター用イヤホーン端子 14 作動表示装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 清瀬 幸之進 東京都新宿区南元町4番地17 信濃町ハイ ム111

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スピーカを内蔵した音響装置に人体に対し
    て着脱自在な固定手段を設けたことを特徴とする胎教用
    音響装置。
  2. 【請求項2】信号入力装置に接続されたシステム制御回
    路と音量リミッタ回路と音量調整回路とタイマ回路等の
    回路ユニットを有することを特徴とする請求項1の胎教
    用音響装置。
  3. 【請求項3】合成樹脂によって一体的に形成されたカバ
    ーケースの中に、スピーカ及び音響装置の回路ユニット
    を載置したユニット取り付け基板が、スペーサを隔てた
    底蓋により着脱可能に取り付けられていること特徴とす
    る請求項2の胎教用音響装置。
  4. 【請求項4】信号入力装置はワイヤレス受信機が接続さ
    れていることを特徴とする請求項2又3の胎教用音響装
    置。
  5. 【請求項5】カバーケースには発光ダイオードによる作
    動表示装置が設けられているとを特徴とする請求項3又
    は4の胎教用音響装置。
  6. 【請求項6】スピーカとは別にモニター用イヤホーン接
    続端子が設けられていることを特徴とする請求項1、
    2、3、4又は5の胎教用音響装置。
JP35989497A 1997-12-26 1997-12-26 胎教用音響装置 Pending JPH11205878A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6718044B1 (en) * 1998-06-02 2004-04-06 Neville Alleyne Fetal communication apparatus
CN100356413C (zh) * 2001-12-29 2007-12-19 韩柳生 电子胎、婴、幼施教系统
KR101082537B1 (ko) 2010-06-18 2011-11-10 (주)필스 태교기능이 구비된 필름형 스피커
US8121305B2 (en) 2007-12-22 2012-02-21 Jennifer Servello Fetal communication system
WO2015144942A1 (es) 2014-03-26 2015-10-01 Music In Baby, S.L. Dispositivo de estimulación fetal acústica

Cited By (6)

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US10265239B2 (en) 2014-03-26 2019-04-23 Music In Baby, S.L. Acoustic fetal stimulation device

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