JPH1174959A - 機能電話装置 - Google Patents
機能電話装置Info
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- JPH1174959A JPH1174959A JP23247697A JP23247697A JPH1174959A JP H1174959 A JPH1174959 A JP H1174959A JP 23247697 A JP23247697 A JP 23247697A JP 23247697 A JP23247697 A JP 23247697A JP H1174959 A JPH1174959 A JP H1174959A
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- Japan
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- dial
- area
- registered
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 短縮ダイヤルの登録及び発信機能を有する電
話装置において短縮発信時の操作性を向上させる。 【解決手段】 所定桁数のダイヤルがそれぞれ登録可能
な複数の登録エリアを有するメモリ18を備え、初期登
録エリアにダイヤルが所定桁数登録されると次に空きの
登録エリアの番号を指定し、その番号に対応する登録エ
リアに以降のダイヤルを登録する。そして、発信時に初
期登録エリアが指定されると、指定されたエリアのダイ
ヤルを順次発信するとともに、そのエリアのダイヤル発
信が終了すると上記番号で指定された登録エリアのダイ
ヤルを自動的に発信する。
話装置において短縮発信時の操作性を向上させる。 【解決手段】 所定桁数のダイヤルがそれぞれ登録可能
な複数の登録エリアを有するメモリ18を備え、初期登
録エリアにダイヤルが所定桁数登録されると次に空きの
登録エリアの番号を指定し、その番号に対応する登録エ
リアに以降のダイヤルを登録する。そして、発信時に初
期登録エリアが指定されると、指定されたエリアのダイ
ヤルを順次発信するとともに、そのエリアのダイヤル発
信が終了すると上記番号で指定された登録エリアのダイ
ヤルを自動的に発信する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、短縮ダイヤルの登
録及び登録された短縮ダイヤルの発信機能を有する機能
電話装置に関する。
録及び登録された短縮ダイヤルの発信機能を有する機能
電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】短縮ダイヤルの登録及び登録された短縮
ダイヤルの発信機能を有するこの種の機能電話装置で
は、一般に1つの短縮ダイヤルエリアに登録されるダイ
ヤルの桁数は予め定められている。このため、従来で
は、予め定められた所定の桁数のダイヤル番号を1つの
短縮ダイヤルエリアに登録しておき、発信時にはそのエ
リアに登録されている所定の桁数のダイヤル番号を読み
出して短縮ダイヤルとして発信した後、そのエリアに登
録できない後続のダイヤル番号はダイヤルキーを操作し
て発信するようにしている。
ダイヤルの発信機能を有するこの種の機能電話装置で
は、一般に1つの短縮ダイヤルエリアに登録されるダイ
ヤルの桁数は予め定められている。このため、従来で
は、予め定められた所定の桁数のダイヤル番号を1つの
短縮ダイヤルエリアに登録しておき、発信時にはそのエ
リアに登録されている所定の桁数のダイヤル番号を読み
出して短縮ダイヤルとして発信した後、そのエリアに登
録できない後続のダイヤル番号はダイヤルキーを操作し
て発信するようにしている。
【0003】また、予め例えば短縮番号「11」と「1
2」で示される各短縮ダイヤルエリアにダイヤル番号を
登録し、かつ短縮番号「13」に短縮番号「11」,
「12」を登録して、発信時に短縮番号「13」を操作
すると、短縮番号「11」,「12」の各短縮ダイヤル
エリアのダイヤル番号を読み出して発信するチェーンダ
イヤルと呼ばれる機能を備えた装置もある。
2」で示される各短縮ダイヤルエリアにダイヤル番号を
登録し、かつ短縮番号「13」に短縮番号「11」,
「12」を登録して、発信時に短縮番号「13」を操作
すると、短縮番号「11」,「12」の各短縮ダイヤル
エリアのダイヤル番号を読み出して発信するチェーンダ
イヤルと呼ばれる機能を備えた装置もある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来では、1つの短縮
ダイヤルエリアに登録されるダイヤルの桁数は予め定め
られており、規定数以上の桁数のダイヤル番号は短縮ダ
イヤルとして登録できないことから、発信時には予め登
録されている所定桁数のダイヤル番号を短縮発信した
後、後続のダイヤル番号はダイヤルキーを操作すること
により発信するようにしている。このため、短縮ダイヤ
ル発信時の操作が複雑になり、誤操作による誤った発信
を招くという問題があった。
ダイヤルエリアに登録されるダイヤルの桁数は予め定め
られており、規定数以上の桁数のダイヤル番号は短縮ダ
イヤルとして登録できないことから、発信時には予め登
録されている所定桁数のダイヤル番号を短縮発信した
後、後続のダイヤル番号はダイヤルキーを操作すること
により発信するようにしている。このため、短縮ダイヤ
ル発信時の操作が複雑になり、誤操作による誤った発信
を招くという問題があった。
【0005】また、チェーンダイヤルの場合は登録操作
が複雑となり、かつ短縮ダイヤルを登録する短縮ダイヤ
ルエリアに短縮番号が登録されることから、短縮ダイヤ
ルの登録エリアが少なくなくなるという問題があった。
したがって本発明の目的は、短縮ダイヤルの登録及び発
信機能を有する電話装置において短縮ダイヤル発信時の
操作性を向上させることにある。また、本発明の他の目
的は短縮ダイヤルの登録操作を簡単にするとともに、短
縮ダイヤルの登録エリアを確保することにある。
が複雑となり、かつ短縮ダイヤルを登録する短縮ダイヤ
ルエリアに短縮番号が登録されることから、短縮ダイヤ
ルの登録エリアが少なくなくなるという問題があった。
したがって本発明の目的は、短縮ダイヤルの登録及び発
信機能を有する電話装置において短縮ダイヤル発信時の
操作性を向上させることにある。また、本発明の他の目
的は短縮ダイヤルの登録操作を簡単にするとともに、短
縮ダイヤルの登録エリアを確保することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明は、予め定められた所定桁数のダイヤル
番号などのデータがそれぞれ登録可能な複数の登録エリ
アを有するメモリを備え、発信操作に基づき指定された
登録エリアのデータを読み出して送信する機能電話装置
において、登録エリアにデータを登録する場合に所定桁
数以上のデータの入力が検出されるとその所定桁数以上
のデータを空き登録エリアに順次登録する制御手段を設
けたものである。また、登録操作時に指定された登録エ
リアの番号が記憶される初期登録エリア記憶手段と、指
定された登録エリアに所定桁数のデータが登録された場
合に次の指定登録エリアの番号が記憶される登録エリア
記憶手段とを設け、制御手段は、初期登録エリア記憶手
段の記憶番号で示される登録エリアにデータを順次登録
するとともに、その登録エリアにデータが所定桁数登録
されると、空き状態にある登録エリアの番号を登録エリ
ア記憶手段に記憶しかつ上記次の指定登録エリアに後続
のデータを登録するものである。また、制御手段は、初
期登録エリア記憶手段の記憶番号が発信時に指定される
と、この記憶番号で示される登録エリアのデータを順次
送信するとともに、その登録エリアのデータ送信が終了
すると登録エリア記憶手段の記憶番号で示される登録エ
リアにデータが登録されている否かを識別し、データが
登録されている場合は該登録データの送信を行うもので
ある。
るために本発明は、予め定められた所定桁数のダイヤル
番号などのデータがそれぞれ登録可能な複数の登録エリ
アを有するメモリを備え、発信操作に基づき指定された
登録エリアのデータを読み出して送信する機能電話装置
において、登録エリアにデータを登録する場合に所定桁
数以上のデータの入力が検出されるとその所定桁数以上
のデータを空き登録エリアに順次登録する制御手段を設
けたものである。また、登録操作時に指定された登録エ
リアの番号が記憶される初期登録エリア記憶手段と、指
定された登録エリアに所定桁数のデータが登録された場
合に次の指定登録エリアの番号が記憶される登録エリア
記憶手段とを設け、制御手段は、初期登録エリア記憶手
段の記憶番号で示される登録エリアにデータを順次登録
するとともに、その登録エリアにデータが所定桁数登録
されると、空き状態にある登録エリアの番号を登録エリ
ア記憶手段に記憶しかつ上記次の指定登録エリアに後続
のデータを登録するものである。また、制御手段は、初
期登録エリア記憶手段の記憶番号が発信時に指定される
と、この記憶番号で示される登録エリアのデータを順次
送信するとともに、その登録エリアのデータ送信が終了
すると登録エリア記憶手段の記憶番号で示される登録エ
リアにデータが登録されている否かを識別し、データが
登録されている場合は該登録データの送信を行うもので
ある。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明について図面を参照
して説明する。図1は本発明に係る機能電話装置の構成
を示すブロック図である。この機能電話装置はPHS電
話機であり、PHS電話機には、アンテナATを介して
図示しない基地局と無線通信を行う無線送受信部11
と、受信した無線信号を復調するモデム復調器12と、
復調信号の中の所定のタイムスロットのデータを抽出す
るチャネルコーディック13と、音声信号のデジタル/
アナログ及びアナログ/デジタル変換を行う音声コーデ
ィック14と、音声信号を所定のスロットのデータとし
て出力するチャネルコーディック15とが設けられてい
る。
して説明する。図1は本発明に係る機能電話装置の構成
を示すブロック図である。この機能電話装置はPHS電
話機であり、PHS電話機には、アンテナATを介して
図示しない基地局と無線通信を行う無線送受信部11
と、受信した無線信号を復調するモデム復調器12と、
復調信号の中の所定のタイムスロットのデータを抽出す
るチャネルコーディック13と、音声信号のデジタル/
アナログ及びアナログ/デジタル変換を行う音声コーデ
ィック14と、音声信号を所定のスロットのデータとし
て出力するチャネルコーディック15とが設けられてい
る。
【0008】さらに、PHS電話機には、データや音声
信号を変調して無線送受信部11に出力するモデム変調
器16と、制御部17とが設けられている。制御部17
には短縮ダイヤルを記憶するメモリ18と、ダイヤルキ
ー等のキーボード19と、表示器20と、着信鳴動等を
行うブザー21とが接続され、音声コーディック14に
はレシーバ22と、マイク23とが接続される。
信号を変調して無線送受信部11に出力するモデム変調
器16と、制御部17とが設けられている。制御部17
には短縮ダイヤルを記憶するメモリ18と、ダイヤルキ
ー等のキーボード19と、表示器20と、着信鳴動等を
行うブザー21とが接続され、音声コーディック14に
はレシーバ22と、マイク23とが接続される。
【0009】さて、以上のように構成されたPHS電話
機において、キーボード19の操作に基づく発信操作が
行われると、制御部17がこれを検出してモデム変調器
16に操作データを与え、かつ無線送受信部11を制御
することにより、無線送受信部11及びアンテナATか
ら無線回線の制御チャネルを介する発信データが基地局
側へ送信される。この結果、相手の呼出が行われ相手が
応答すると、基地局側から指示された無線回線の通話チ
ャネルを介して相手側との間で通話が開始される。
機において、キーボード19の操作に基づく発信操作が
行われると、制御部17がこれを検出してモデム変調器
16に操作データを与え、かつ無線送受信部11を制御
することにより、無線送受信部11及びアンテナATか
ら無線回線の制御チャネルを介する発信データが基地局
側へ送信される。この結果、相手の呼出が行われ相手が
応答すると、基地局側から指示された無線回線の通話チ
ャネルを介して相手側との間で通話が開始される。
【0010】また、基地局側から無線回線の制御チャネ
ルを介する着信信号をアンテナAT,無線送受信部11
及びモデム復調器12を介して受信すると、制御部17
はブザー21を着信鳴動させる。その後、キーボード1
9中の通話キーの操作を検出すると、着信応答と判断し
て応答信号をモデム変調器16へ与え基地局側へ送信さ
せる。そしてその後、基地局側から指示された通話チャ
ネルを介し着信応答通話が開始される。
ルを介する着信信号をアンテナAT,無線送受信部11
及びモデム復調器12を介して受信すると、制御部17
はブザー21を着信鳴動させる。その後、キーボード1
9中の通話キーの操作を検出すると、着信応答と判断し
て応答信号をモデム変調器16へ与え基地局側へ送信さ
せる。そしてその後、基地局側から指示された通話チャ
ネルを介し着信応答通話が開始される。
【0011】このようなPHS電話機は短縮ダイヤルの
発信機能を有しており、メモリ18には短縮ダイヤルエ
リアが設けられ、該エリアには短縮ダイヤル発信時に読
み出されるダイヤル番号が予め登録される。一般に、短
縮ダイヤルの登録の方法として、登録操作されたダイヤ
ル番号を直接、短縮ダイヤルエリアに格納する第1の登
録方法と、登録操作されたダイヤル番号を一旦バッファ
に格納しておき、所定キーの操作でバッファのダイヤル
番号を一括して短縮ダイヤルエリアに格納する第2の登
録方法とがあるが、ここでは上記第1の登録方法にした
がって説明する。
発信機能を有しており、メモリ18には短縮ダイヤルエ
リアが設けられ、該エリアには短縮ダイヤル発信時に読
み出されるダイヤル番号が予め登録される。一般に、短
縮ダイヤルの登録の方法として、登録操作されたダイヤ
ル番号を直接、短縮ダイヤルエリアに格納する第1の登
録方法と、登録操作されたダイヤル番号を一旦バッファ
に格納しておき、所定キーの操作でバッファのダイヤル
番号を一括して短縮ダイヤルエリアに格納する第2の登
録方法とがあるが、ここでは上記第1の登録方法にした
がって説明する。
【0012】ここで、短縮ダイヤルの登録時にダイヤル
番号の登録桁数が多い場合は、複数の短縮ダイヤルエリ
アにダイヤル番号を登録する。即ち、例えば短縮番号
「02」で示す短縮ダイヤルエリアにダイヤル番号を登
録中に該エリアが満杯になると、続くダイヤル番号は例
えば短縮番号「99」で示される短縮ダイヤルエリアが
空いていればそのエリアに登録できるようにする。そし
て短縮ダイヤルの発信時には短縮番号「02」を操作す
るだけで、まず短縮番号「02」で示す短縮ダイヤルエ
リアのダイヤル番号を読み出して発信し、続いて短縮番
号「99」で示す短縮ダイヤルエリアのダイヤル番号を
読み出して発信する。
番号の登録桁数が多い場合は、複数の短縮ダイヤルエリ
アにダイヤル番号を登録する。即ち、例えば短縮番号
「02」で示す短縮ダイヤルエリアにダイヤル番号を登
録中に該エリアが満杯になると、続くダイヤル番号は例
えば短縮番号「99」で示される短縮ダイヤルエリアが
空いていればそのエリアに登録できるようにする。そし
て短縮ダイヤルの発信時には短縮番号「02」を操作す
るだけで、まず短縮番号「02」で示す短縮ダイヤルエ
リアのダイヤル番号を読み出して発信し、続いて短縮番
号「99」で示す短縮ダイヤルエリアのダイヤル番号を
読み出して発信する。
【0013】図4は、メモリ18内の短縮ダイヤルメモ
リの構成を示す図であり、本装置には短縮ダイヤルエリ
アとして最大100件分のエリアを有している。ここ
で、短縮ダイヤルエリア18A(登録エリア)には最大
24桁分のダイヤル番号を登録できる。また、各短縮ダ
イヤルエリア18Aに対応して登録情報エリア18B
(登録エリア記憶手段)が設けられ、登録情報エリア1
8Bの値が「00H(16進)」のときには、対応の短
縮ダイヤルエリア18Aにはダイヤル番号が登録されて
いないことを示している。また、例えば登録情報エリア
18Bの値が「FFH(16進)」のときには、対応の
短縮ダイヤルエリア18Aのみに24桁未満のダイヤル
番号が登録されるか、或いは他の短縮ダイヤルエリアに
登録されたダイヤル番号の続きの番号がこのエリアで登
録終結することを意味し、この短縮ダイヤルエリアの登
録ダイヤルに続くダイヤルは他の短縮ダイヤルエリアに
は登録されていないことを示している。
リの構成を示す図であり、本装置には短縮ダイヤルエリ
アとして最大100件分のエリアを有している。ここ
で、短縮ダイヤルエリア18A(登録エリア)には最大
24桁分のダイヤル番号を登録できる。また、各短縮ダ
イヤルエリア18Aに対応して登録情報エリア18B
(登録エリア記憶手段)が設けられ、登録情報エリア1
8Bの値が「00H(16進)」のときには、対応の短
縮ダイヤルエリア18Aにはダイヤル番号が登録されて
いないことを示している。また、例えば登録情報エリア
18Bの値が「FFH(16進)」のときには、対応の
短縮ダイヤルエリア18Aのみに24桁未満のダイヤル
番号が登録されるか、或いは他の短縮ダイヤルエリアに
登録されたダイヤル番号の続きの番号がこのエリアで登
録終結することを意味し、この短縮ダイヤルエリアの登
録ダイヤルに続くダイヤルは他の短縮ダイヤルエリアに
は登録されていないことを示している。
【0014】また、24桁以上のダイヤル番号を登録す
る場合は、上述したように複数の短縮ダイヤルエリアに
登録され、この場合、最初の24桁のダイヤル番号が例
えば短縮番号01H(16進)で示す短縮ダイヤルエリ
アに登録されたとすると、次に続くダイヤル番号は、短
縮番号02H(16進)または短縮番号64H(16
進)の何れかの短縮番号で示す短縮ダイヤルエリアに登
録される。そしてこのときは、最初のダイヤル番号が登
録された短縮ダイヤルエリア18Aに対応する登録情報
エリアには、短縮番号02Hまたは短縮番号64Hの何
れかの短縮番号が格納される。
る場合は、上述したように複数の短縮ダイヤルエリアに
登録され、この場合、最初の24桁のダイヤル番号が例
えば短縮番号01H(16進)で示す短縮ダイヤルエリ
アに登録されたとすると、次に続くダイヤル番号は、短
縮番号02H(16進)または短縮番号64H(16
進)の何れかの短縮番号で示す短縮ダイヤルエリアに登
録される。そしてこのときは、最初のダイヤル番号が登
録された短縮ダイヤルエリア18Aに対応する登録情報
エリアには、短縮番号02Hまたは短縮番号64Hの何
れかの短縮番号が格納される。
【0015】こうしてダイヤル番号が各短縮ダイヤルエ
リアに登録された後、発信時に操作された短縮番号が0
1H(16進)である場合は、まず短縮番号が01Hで
示す短縮ダイヤルエリア18Aのダイヤル番号が24桁
分順次読み出されて発信され、24桁分のダイヤル番号
が読み出された後にはそのエリア18Aに対応する登録
情報エリア18Bの記憶内容にしたがい、短縮番号02
Hまたは短縮番号64Hの何れかの短縮番号が読み出さ
れてその短縮番号に対応する短縮ダイヤルエリアがアク
セスされ後続のダイヤル番号の発信が行われる。
リアに登録された後、発信時に操作された短縮番号が0
1H(16進)である場合は、まず短縮番号が01Hで
示す短縮ダイヤルエリア18Aのダイヤル番号が24桁
分順次読み出されて発信され、24桁分のダイヤル番号
が読み出された後にはそのエリア18Aに対応する登録
情報エリア18Bの記憶内容にしたがい、短縮番号02
Hまたは短縮番号64Hの何れかの短縮番号が読み出さ
れてその短縮番号に対応する短縮ダイヤルエリアがアク
セスされ後続のダイヤル番号の発信が行われる。
【0016】図2及び図3は、制御部17の短縮ダイヤ
ル登録動作を示すフローチャートである。このフローチ
ャートにしたがって本発明の要部動作を説明する。まず
図2のフローチャートに示す動作から説明する。利用者
がキーボード19を操作することにより、短縮番号を示
す2桁のダイヤル入力(ダイヤルn,n)が検出されス
テップS1の判定が「Y」となると、入力した2桁のダ
イヤルnnを16進値に変換して値mmとし(ステップ
S3)、この16進値mmをメモリ18の初期登録エリ
アに記憶する(ステップS4)。なお、この初期登録エ
リアの短縮番号は、短縮ダイヤルエリアにダイヤル番号
が登録完了となったときにメモリ18の所定エリア(初
期登録エリア記憶手段)に記憶しておき、短縮ダイヤル
発信時に短縮番号が操作されたときにその操作番号との
一致を比較し、最初に発信すべきダイヤルか否かを判断
できるようにする。次に、メモリ18中に設けられた登
録桁数カウンタをクリアして「0」にする(ステップS
5)。
ル登録動作を示すフローチャートである。このフローチ
ャートにしたがって本発明の要部動作を説明する。まず
図2のフローチャートに示す動作から説明する。利用者
がキーボード19を操作することにより、短縮番号を示
す2桁のダイヤル入力(ダイヤルn,n)が検出されス
テップS1の判定が「Y」となると、入力した2桁のダ
イヤルnnを16進値に変換して値mmとし(ステップ
S3)、この16進値mmをメモリ18の初期登録エリ
アに記憶する(ステップS4)。なお、この初期登録エ
リアの短縮番号は、短縮ダイヤルエリアにダイヤル番号
が登録完了となったときにメモリ18の所定エリア(初
期登録エリア記憶手段)に記憶しておき、短縮ダイヤル
発信時に短縮番号が操作されたときにその操作番号との
一致を比較し、最初に発信すべきダイヤルか否かを判断
できるようにする。次に、メモリ18中に設けられた登
録桁数カウンタをクリアして「0」にする(ステップS
5)。
【0017】続いて、キーボード19の操作によるダイ
ヤル番号の入力の有無をステップS6で判断し、ダイヤ
ル番号が入力されると、短縮番号mm(16進値)で示
される短縮ダイヤルエリアが空いていることを確認して
登録桁数カウンタをインクリメントする(ステップS
7)。その後、登録桁数カウンタの値が24桁以上の登
録桁数オーバーとなっていないかどうかを判断する(ス
テップS8)が、この場合は登録桁数がまだ24桁以上
の登録桁数オーバーとはなっていないことからステップ
S17へ移行して、短縮mm(16進)で示される短縮
ダイヤルエリア18Aに入力ダイヤル番号を登録する。
その後ステップS6へ戻って再度のダイヤル入力を判断
し、ダイヤル番号が入力されると同様に登録桁数カウン
タをインクリメントするとともに、順次短縮ダイヤルエ
リア18Aへダイヤル番号を登録する。
ヤル番号の入力の有無をステップS6で判断し、ダイヤ
ル番号が入力されると、短縮番号mm(16進値)で示
される短縮ダイヤルエリアが空いていることを確認して
登録桁数カウンタをインクリメントする(ステップS
7)。その後、登録桁数カウンタの値が24桁以上の登
録桁数オーバーとなっていないかどうかを判断する(ス
テップS8)が、この場合は登録桁数がまだ24桁以上
の登録桁数オーバーとはなっていないことからステップ
S17へ移行して、短縮mm(16進)で示される短縮
ダイヤルエリア18Aに入力ダイヤル番号を登録する。
その後ステップS6へ戻って再度のダイヤル入力を判断
し、ダイヤル番号が入力されると同様に登録桁数カウン
タをインクリメントするとともに、順次短縮ダイヤルエ
リア18Aへダイヤル番号を登録する。
【0018】こうして短縮ダイヤルエリア18Aへ順次
ダイヤル番号が登録され、短縮ダイヤルエリア18Aに
24桁分のダイヤル番号が登録されて登録桁数がオーバ
ーした後、次に登録されるダイヤル番号を入力すると、
mm+1が実行されてmm+1で示される次の短縮ダイ
ヤルエリアが指定される(ステップS9)。次に、ステ
ップS10で「件数オーバー」の「N」(即ち、短縮ダ
イヤルエリアの最大数をオーバーしないこと(つまり、
登録件数がオーバーしないこと))を確認し、かつステ
ップS12の「mm1=初期登録エリア」の「N」(今
回最初に登録した短縮ダイヤルエリアではないこと)を
確認するとともに、ステップS13の「mm1の登録情
報エリア=00」の「Y」(16進値mm1で示される
短縮ダイヤルエリアにダイヤル番号が登録されていない
こと)を確認した後、mmで示される短縮ダイヤルエリ
ア(既に24桁分のダイヤル番号を登録したエリア)の
登録情報エリアへ値mm1を記憶する(ステップS1
4)。その後、mm+1の値をmmとして(ステップS
15)次の短縮ダイヤルエリアを指定し、登録桁数カウ
ンタに「1」を設定した(ステップS16)後、入力し
たダイヤル番号をその短縮ダイヤルエリアに順次登録す
る(ステップS17)。
ダイヤル番号が登録され、短縮ダイヤルエリア18Aに
24桁分のダイヤル番号が登録されて登録桁数がオーバ
ーした後、次に登録されるダイヤル番号を入力すると、
mm+1が実行されてmm+1で示される次の短縮ダイ
ヤルエリアが指定される(ステップS9)。次に、ステ
ップS10で「件数オーバー」の「N」(即ち、短縮ダ
イヤルエリアの最大数をオーバーしないこと(つまり、
登録件数がオーバーしないこと))を確認し、かつステ
ップS12の「mm1=初期登録エリア」の「N」(今
回最初に登録した短縮ダイヤルエリアではないこと)を
確認するとともに、ステップS13の「mm1の登録情
報エリア=00」の「Y」(16進値mm1で示される
短縮ダイヤルエリアにダイヤル番号が登録されていない
こと)を確認した後、mmで示される短縮ダイヤルエリ
ア(既に24桁分のダイヤル番号を登録したエリア)の
登録情報エリアへ値mm1を記憶する(ステップS1
4)。その後、mm+1の値をmmとして(ステップS
15)次の短縮ダイヤルエリアを指定し、登録桁数カウ
ンタに「1」を設定した(ステップS16)後、入力し
たダイヤル番号をその短縮ダイヤルエリアに順次登録す
る(ステップS17)。
【0019】また、ステップS9で値mmをインクリメ
ントし、その値mmが短縮ダイヤルエリアの最大エリア
数(16進で64H)を超え、ステップS10の判定が
「Y」となると、ステップS11で値mm1を01H
(16進)とし、ステップS12で値mm1により示さ
れる短縮ダイヤルエリアが初期登録エリアであるか否か
を判断する。そして、初期登録エリアではない場合はス
テップS13以降の処理を同様に実行する。また、初期
登録エリアの場合はステップS19で、エラー表示やエ
ラー音送出などの登録エラー処理を行った後、今回登録
した全ての短縮ダイヤルエリア(登録情報エリアも含
む)をクリアし登録処理を終了する(ステップS2
0)。
ントし、その値mmが短縮ダイヤルエリアの最大エリア
数(16進で64H)を超え、ステップS10の判定が
「Y」となると、ステップS11で値mm1を01H
(16進)とし、ステップS12で値mm1により示さ
れる短縮ダイヤルエリアが初期登録エリアであるか否か
を判断する。そして、初期登録エリアではない場合はス
テップS13以降の処理を同様に実行する。また、初期
登録エリアの場合はステップS19で、エラー表示やエ
ラー音送出などの登録エラー処理を行った後、今回登録
した全ての短縮ダイヤルエリア(登録情報エリアも含
む)をクリアし登録処理を終了する(ステップS2
0)。
【0020】また、ダイヤル番号を登録しようとしたと
き既にそのエリアにダイヤル番号が登録済み(対応する
登録情報エリアに「0」以外の値が記憶されている状
態)となっておりステップS13の判定が「Y」となる
場合は、ステップS18で値mm1をインクリメントし
て次の短縮ダイヤルエリアを指定した後、ステップS1
0へ移行して登録件数がオーバーしたか否かを判断す
る。また、2桁のダイヤル入力により登録すべき短縮ダ
イヤルエリアを指定した後、消去操作が行われステップ
S21の判定が「Y」となると、値mmで示される上記
の指定短縮ダイヤルエリア18Aがダイヤル番号の未登
録であることを示す値00H(16進)を対応の登録情
報エリア18Bにセットする(ステップS22)。な
お、対応の登録情報エリア18Bに00H,FFH(1
6進)以外の値がセットされている場合は、その値で示
される短縮ダイヤルエリアに対応する登録情報エリアも
値00Hをセットすることでクリアする。さらに、初期
登録エリア記憶手段の内容もクリアする。
き既にそのエリアにダイヤル番号が登録済み(対応する
登録情報エリアに「0」以外の値が記憶されている状
態)となっておりステップS13の判定が「Y」となる
場合は、ステップS18で値mm1をインクリメントし
て次の短縮ダイヤルエリアを指定した後、ステップS1
0へ移行して登録件数がオーバーしたか否かを判断す
る。また、2桁のダイヤル入力により登録すべき短縮ダ
イヤルエリアを指定した後、消去操作が行われステップ
S21の判定が「Y」となると、値mmで示される上記
の指定短縮ダイヤルエリア18Aがダイヤル番号の未登
録であることを示す値00H(16進)を対応の登録情
報エリア18Bにセットする(ステップS22)。な
お、対応の登録情報エリア18Bに00H,FFH(1
6進)以外の値がセットされている場合は、その値で示
される短縮ダイヤルエリアに対応する登録情報エリアも
値00Hをセットすることでクリアする。さらに、初期
登録エリア記憶手段の内容もクリアする。
【0021】また、短縮ダイヤルエリア18Aにダイヤ
ル番号を登録した後、登録終了操作が行われステップS
23の判定が「Y」となると、短縮ダイヤルエリア18
Aのみにダイヤル番号が登録されていることを示す値F
FH(16進)を対応の登録情報エリア18Bにセット
する(ステップS24)。また、最初に他の短縮ダイヤ
ルエリアに登録したダイヤル番号の続きのダイヤル番号
の登録がこの短縮ダイヤルエリアで終了する場合も、値
FFH(16進)を登録情報エリアにセットする。ま
た、2桁のダイヤル入力により登録すべき短縮ダイヤル
エリアを指定した後、登録中止操作が行われステップS
25の判定が「Y」となると、今回登録した全ての短縮
ダイヤルエリアをクリアし登録処理を終了する(ステッ
プS26)。なお、ダイヤル番号を登録するときに短縮
番号を入力せずに登録中止操作が行われステップS2の
判定が「Y」となると、登録処理を終了する。
ル番号を登録した後、登録終了操作が行われステップS
23の判定が「Y」となると、短縮ダイヤルエリア18
Aのみにダイヤル番号が登録されていることを示す値F
FH(16進)を対応の登録情報エリア18Bにセット
する(ステップS24)。また、最初に他の短縮ダイヤ
ルエリアに登録したダイヤル番号の続きのダイヤル番号
の登録がこの短縮ダイヤルエリアで終了する場合も、値
FFH(16進)を登録情報エリアにセットする。ま
た、2桁のダイヤル入力により登録すべき短縮ダイヤル
エリアを指定した後、登録中止操作が行われステップS
25の判定が「Y」となると、今回登録した全ての短縮
ダイヤルエリアをクリアし登録処理を終了する(ステッ
プS26)。なお、ダイヤル番号を登録するときに短縮
番号を入力せずに登録中止操作が行われステップS2の
判定が「Y」となると、登録処理を終了する。
【0022】このように、短縮ダイヤルの登録中にその
短縮ダイヤルエリアが予め定められた24桁以上になる
と、次の短縮ダイヤルエリアに後続のダイヤル番号を登
録するようにしたものである。なお、本実施の形態で
は、短縮番号の値mmが例えば01H,02H,03H
の各短縮ダイヤルエリアにダイヤル番号を登録している
場合、短縮番号02Hにはダイヤル登録をすることがで
きない。また、この場合、短縮番号01Hの短縮ダイヤ
ルエリアのダイヤル登録を消去しない限り短縮番号02
H,03Hの各短縮ダイヤルエリアのダイヤル番号は消
去することはできない。なお、以上の短縮ダイヤル登録
動作は、初期登録エリアが登録したダイヤル番号で満杯
状態になると、値mmをインクリメントするようにして
若番の短縮ダイヤルエリアから老い番の短縮ダイヤルエ
リアの方向に後続のダイヤル番号を登録するものであ
る。
短縮ダイヤルエリアが予め定められた24桁以上になる
と、次の短縮ダイヤルエリアに後続のダイヤル番号を登
録するようにしたものである。なお、本実施の形態で
は、短縮番号の値mmが例えば01H,02H,03H
の各短縮ダイヤルエリアにダイヤル番号を登録している
場合、短縮番号02Hにはダイヤル登録をすることがで
きない。また、この場合、短縮番号01Hの短縮ダイヤ
ルエリアのダイヤル登録を消去しない限り短縮番号02
H,03Hの各短縮ダイヤルエリアのダイヤル番号は消
去することはできない。なお、以上の短縮ダイヤル登録
動作は、初期登録エリアが登録したダイヤル番号で満杯
状態になると、値mmをインクリメントするようにして
若番の短縮ダイヤルエリアから老い番の短縮ダイヤルエ
リアの方向に後続のダイヤル番号を登録するものであ
る。
【0023】次に図3は制御部17の他の登録動作を示
すフローチャートであり、初期登録エリアが登録ダイヤ
ル番号で満杯状態になると老い番の短縮ダイヤルエリア
から若番の短縮ダイヤルエリアの方向に後続のダイヤル
番号を登録する例を示すものである。即ち、利用者がキ
ーボード19を操作することにより、2桁のダイヤル入
力(ダイヤルn,n)が検出されステップS31の判定
が「Y」となると、入力した2桁のダイヤルnnを16
進に変換して値mmとし(ステップS33)、この16
進値mmをメモリ18の初期登録エリアに記憶する(ス
テップS34)。続いて、メモリ18中に設けられた登
録桁数カウンタをクリアして「0」にする(ステップS
35)。
すフローチャートであり、初期登録エリアが登録ダイヤ
ル番号で満杯状態になると老い番の短縮ダイヤルエリア
から若番の短縮ダイヤルエリアの方向に後続のダイヤル
番号を登録する例を示すものである。即ち、利用者がキ
ーボード19を操作することにより、2桁のダイヤル入
力(ダイヤルn,n)が検出されステップS31の判定
が「Y」となると、入力した2桁のダイヤルnnを16
進に変換して値mmとし(ステップS33)、この16
進値mmをメモリ18の初期登録エリアに記憶する(ス
テップS34)。続いて、メモリ18中に設けられた登
録桁数カウンタをクリアして「0」にする(ステップS
35)。
【0024】次に、キーボード19の操作によるダイヤ
ル番号の入力の有無をステップS36で判断し、ダイヤ
ル番号が入力されると短縮番号の16進値mmで示され
る短縮ダイヤルエリアが空いていることを確認して登録
桁数カウンタをインクリメントする(ステップS3
7)。その後、登録桁数カウンタの値が24桁以上の登
録桁数オーバーとなっていないかどうかを判断する(ス
テップS38)が、この場合は登録桁数がまだ24桁以
上の登録桁数オーバーとはなっていないことからステッ
プS45へ移行して、短縮番号mm(16進)で示され
る短縮ダイヤルエリア18Aに入力したダイヤル番号を
登録する。その後ステップS36へ戻って再度のダイヤ
ル入力を判断し、ダイヤル番号が入力されると同様に登
録桁数カウンタをインクリメントするとともに、順次短
縮ダイヤルエリア18Aへ入力ダイヤル番号を登録す
る。
ル番号の入力の有無をステップS36で判断し、ダイヤ
ル番号が入力されると短縮番号の16進値mmで示され
る短縮ダイヤルエリアが空いていることを確認して登録
桁数カウンタをインクリメントする(ステップS3
7)。その後、登録桁数カウンタの値が24桁以上の登
録桁数オーバーとなっていないかどうかを判断する(ス
テップS38)が、この場合は登録桁数がまだ24桁以
上の登録桁数オーバーとはなっていないことからステッ
プS45へ移行して、短縮番号mm(16進)で示され
る短縮ダイヤルエリア18Aに入力したダイヤル番号を
登録する。その後ステップS36へ戻って再度のダイヤ
ル入力を判断し、ダイヤル番号が入力されると同様に登
録桁数カウンタをインクリメントするとともに、順次短
縮ダイヤルエリア18Aへ入力ダイヤル番号を登録す
る。
【0025】こうして短縮ダイヤルエリア18Aへ順次
ダイヤル番号が登録され、短縮ダイヤルエリア18Aに
24桁分のダイヤル番号が登録されて登録桁数がオーバ
ーした後、次に登録されるダイヤル番号を入力すると、
短縮ダイヤルエリアの最大数64H(16進値)をmm
1として設定し(ステップS39)、ステップS40で
mm=mm1、即ち値mm1で示される短縮ダイヤルエ
リアが今回初期登録した値mmで示す短縮ダイヤルエリ
アに該当しないことを確認し、さらに値mm1で示され
る短縮ダイヤルエリアの空き状態を対応する登録情報エ
リアの値「0」により確認(ステップS41)した後、
mmで示される短縮ダイヤルエリア(既に24桁分のダ
イヤル番号を登録したエリア)の登録情報エリアへ値m
m1を記憶する(ステップS42)。その後、mm+1
の値をmmとして(ステップS43)次の短縮ダイヤル
エリアを指定し、登録桁数カウンタに「1」を設定した
(ステップS44)後、入力したダイヤル番号をその短
縮ダイヤルエリアに登録する(ステップS45)。
ダイヤル番号が登録され、短縮ダイヤルエリア18Aに
24桁分のダイヤル番号が登録されて登録桁数がオーバ
ーした後、次に登録されるダイヤル番号を入力すると、
短縮ダイヤルエリアの最大数64H(16進値)をmm
1として設定し(ステップS39)、ステップS40で
mm=mm1、即ち値mm1で示される短縮ダイヤルエ
リアが今回初期登録した値mmで示す短縮ダイヤルエリ
アに該当しないことを確認し、さらに値mm1で示され
る短縮ダイヤルエリアの空き状態を対応する登録情報エ
リアの値「0」により確認(ステップS41)した後、
mmで示される短縮ダイヤルエリア(既に24桁分のダ
イヤル番号を登録したエリア)の登録情報エリアへ値m
m1を記憶する(ステップS42)。その後、mm+1
の値をmmとして(ステップS43)次の短縮ダイヤル
エリアを指定し、登録桁数カウンタに「1」を設定した
(ステップS44)後、入力したダイヤル番号をその短
縮ダイヤルエリアに登録する(ステップS45)。
【0026】一方、値mm1で示される短縮ダイヤルエ
リアが今回初期登録した値mmで示す短縮ダイヤルエリ
アに該当しステップS40の判定が「Y」となる場合、
及び値mm1で示される短縮ダイヤルエリアが空き状態
ではなくステップS41の判定が「N」となる場合は、
値mm1をデクリメントして1つ減算し(ステップS4
6)、登録すべき次の短縮ダイヤルエリアを設定する。
その後、値mm1が「0」でなければ(ステップS47
で「N」の場合)、ステップS40に戻って、ステップ
S40以降の処理を同様に実行する。即ち、ステップS
46で設定した新たな短縮ダイヤルエリアについて、そ
のエリアが初期登録エリアか否か、或いはそのエリアに
ダイヤル番号が登録されていないかどうかを再チェック
してダイヤル番号を登録する。
リアが今回初期登録した値mmで示す短縮ダイヤルエリ
アに該当しステップS40の判定が「Y」となる場合、
及び値mm1で示される短縮ダイヤルエリアが空き状態
ではなくステップS41の判定が「N」となる場合は、
値mm1をデクリメントして1つ減算し(ステップS4
6)、登録すべき次の短縮ダイヤルエリアを設定する。
その後、値mm1が「0」でなければ(ステップS47
で「N」の場合)、ステップS40に戻って、ステップ
S40以降の処理を同様に実行する。即ち、ステップS
46で設定した新たな短縮ダイヤルエリアについて、そ
のエリアが初期登録エリアか否か、或いはそのエリアに
ダイヤル番号が登録されていないかどうかを再チェック
してダイヤル番号を登録する。
【0027】また、その新たな短縮ダイヤルエリアが初
期登録エリアか、或いはそのエリアにダイヤル番号が登
録されている場合は、ステップS46で値mm1をさら
にデクリメントする。この結果、値mm1が「0」にな
ると、全ての短縮ダイヤルエリアには既にダイヤル番号
が登録されているとして、ステップS48で登録エラー
処理を行った後、今回登録した全ての短縮ダイヤルエリ
ア及びその登録情報エリアの内容をクリアして「0」と
し登録処理を終了する(ステップS49)。また、2桁
のダイヤル入力により登録すべき短縮ダイヤルエリアを
指定した後、消去操作が行われステップS50の判定が
「Y」となると、値mmで示される上記の指定短縮ダイ
ヤルエリア18Aにはダイヤル番号の未登録であること
を示す値00H(16進)を対応の登録情報エリア18
Bにセットする(ステップS51)。
期登録エリアか、或いはそのエリアにダイヤル番号が登
録されている場合は、ステップS46で値mm1をさら
にデクリメントする。この結果、値mm1が「0」にな
ると、全ての短縮ダイヤルエリアには既にダイヤル番号
が登録されているとして、ステップS48で登録エラー
処理を行った後、今回登録した全ての短縮ダイヤルエリ
ア及びその登録情報エリアの内容をクリアして「0」と
し登録処理を終了する(ステップS49)。また、2桁
のダイヤル入力により登録すべき短縮ダイヤルエリアを
指定した後、消去操作が行われステップS50の判定が
「Y」となると、値mmで示される上記の指定短縮ダイ
ヤルエリア18Aにはダイヤル番号の未登録であること
を示す値00H(16進)を対応の登録情報エリア18
Bにセットする(ステップS51)。
【0028】また、短縮ダイヤルエリア18にダイヤル
番号を登録した後、登録終了操作が行われステップS5
2の判定が「Y」となると、短縮ダイヤルエリア18A
のみにダイヤル番号が登録されていることを示す値FF
H(16進)を対応の登録情報エリア18Bにセットす
る(ステップS53)。なお、最初に他の短縮ダイヤル
エリアに登録したダイヤル番号の続きのダイヤル番号の
登録がこの短縮ダイヤルエリアで終了する場合も、値F
FHを登録情報エリアにセットする。また、2桁のダイ
ヤル入力により登録すべき短縮ダイヤルエリアを指定し
た後、登録中止操作が行われステップS54の判定が
「Y」となると、今回登録した全ての短縮ダイヤルエリ
ア及びその登録情報エリアの内容をクリアして「0」と
し登録処理を終了する(ステップS55)。このよう
に、初期登録エリアが登録ダイヤル番号で満杯状態にな
ると老い番の短縮ダイヤルエリアから若番の短縮ダイヤ
ルエリアの方向に後続のダイヤル番号を登録するように
したものである。なお、本実施の形態では、PHS電話
機の短縮ダイヤル登録及び登録した短縮ダイヤルの発信
動作を説明したが、PHS電話機以外の他の電話装置に
適用しても同様の効果を奏する。
番号を登録した後、登録終了操作が行われステップS5
2の判定が「Y」となると、短縮ダイヤルエリア18A
のみにダイヤル番号が登録されていることを示す値FF
H(16進)を対応の登録情報エリア18Bにセットす
る(ステップS53)。なお、最初に他の短縮ダイヤル
エリアに登録したダイヤル番号の続きのダイヤル番号の
登録がこの短縮ダイヤルエリアで終了する場合も、値F
FHを登録情報エリアにセットする。また、2桁のダイ
ヤル入力により登録すべき短縮ダイヤルエリアを指定し
た後、登録中止操作が行われステップS54の判定が
「Y」となると、今回登録した全ての短縮ダイヤルエリ
ア及びその登録情報エリアの内容をクリアして「0」と
し登録処理を終了する(ステップS55)。このよう
に、初期登録エリアが登録ダイヤル番号で満杯状態にな
ると老い番の短縮ダイヤルエリアから若番の短縮ダイヤ
ルエリアの方向に後続のダイヤル番号を登録するように
したものである。なお、本実施の形態では、PHS電話
機の短縮ダイヤル登録及び登録した短縮ダイヤルの発信
動作を説明したが、PHS電話機以外の他の電話装置に
適用しても同様の効果を奏する。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、予
め定められた所定桁数のダイヤル番号等のデータがそれ
ぞれ登録可能な複数の登録エリアを有するメモリを備
え、発信操作に基づき指定された登録エリアのデータを
読み出して送信する機能電話装置において、登録エリア
にダイヤル番号等のデータを登録する場合に所定桁数以
上のデータの入力が検出されるとその所定桁数以上のデ
ータを空き登録エリアに順次登録するようにしたので、
発信時に所定桁数以上のダイヤル番号を短縮発信する場
合、予め登録してある所定桁数のダイヤル番号を短縮発
信した後、後続のダイヤル番号をダイヤルキーを用いて
発信するようなことが回避され、この結果、短縮ダイヤ
ル発信時の操作性を向上できる。また、チェーンダイヤ
ルのような複雑な登録操作を要せずに簡単に短縮ダイヤ
ルを登録できるとともに、登録エリアに短縮番号が登録
されないため登録エリアを本来の短縮ダイヤルの登録エ
リアとして確保できる。また、登録操作時に指定された
登録エリアの番号が記憶される初期登録エリア記憶手段
と、指定された登録エリアに所定桁数のデータが登録さ
れた場合に次の指定登録エリアの番号が記憶される登録
エリア記憶手段とを設け、初期登録エリア記憶手段の記
憶番号で示される登録エリアにデータを順次登録すると
ともに、その登録エリアにデータが所定桁数登録される
と、空き状態にある登録エリアの番号を登録エリア記憶
手段に記憶しかつその指定登録エリアに後続のデータを
登録するようにしたので、所定桁数以上のダイヤル番号
を複数の登録エリアに登録する場合、最初の登録エリア
のみを指定してダイヤル登録を行えば良く、したがって
ダイヤル登録時の操作性が向上する。また、初期登録エ
リア記憶手段の記憶番号が発信時に指定されると、この
記憶番号で示される登録エリアのデータを順次送信する
とともに、その登録エリアのデータ送信が終了すると登
録エリア記憶手段の記憶番号で示される登録エリアにデ
ータが登録されている否かを識別し、データが登録され
ている場合は該登録データの送信を行うようにしたの
で、短縮ダイヤル発信時の操作性がさらに向上する。
め定められた所定桁数のダイヤル番号等のデータがそれ
ぞれ登録可能な複数の登録エリアを有するメモリを備
え、発信操作に基づき指定された登録エリアのデータを
読み出して送信する機能電話装置において、登録エリア
にダイヤル番号等のデータを登録する場合に所定桁数以
上のデータの入力が検出されるとその所定桁数以上のデ
ータを空き登録エリアに順次登録するようにしたので、
発信時に所定桁数以上のダイヤル番号を短縮発信する場
合、予め登録してある所定桁数のダイヤル番号を短縮発
信した後、後続のダイヤル番号をダイヤルキーを用いて
発信するようなことが回避され、この結果、短縮ダイヤ
ル発信時の操作性を向上できる。また、チェーンダイヤ
ルのような複雑な登録操作を要せずに簡単に短縮ダイヤ
ルを登録できるとともに、登録エリアに短縮番号が登録
されないため登録エリアを本来の短縮ダイヤルの登録エ
リアとして確保できる。また、登録操作時に指定された
登録エリアの番号が記憶される初期登録エリア記憶手段
と、指定された登録エリアに所定桁数のデータが登録さ
れた場合に次の指定登録エリアの番号が記憶される登録
エリア記憶手段とを設け、初期登録エリア記憶手段の記
憶番号で示される登録エリアにデータを順次登録すると
ともに、その登録エリアにデータが所定桁数登録される
と、空き状態にある登録エリアの番号を登録エリア記憶
手段に記憶しかつその指定登録エリアに後続のデータを
登録するようにしたので、所定桁数以上のダイヤル番号
を複数の登録エリアに登録する場合、最初の登録エリア
のみを指定してダイヤル登録を行えば良く、したがって
ダイヤル登録時の操作性が向上する。また、初期登録エ
リア記憶手段の記憶番号が発信時に指定されると、この
記憶番号で示される登録エリアのデータを順次送信する
とともに、その登録エリアのデータ送信が終了すると登
録エリア記憶手段の記憶番号で示される登録エリアにデ
ータが登録されている否かを識別し、データが登録され
ている場合は該登録データの送信を行うようにしたの
で、短縮ダイヤル発信時の操作性がさらに向上する。
【図1】 本発明に係る機能電話装置の構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図2】 上記装置の短縮ダイヤル登録動作を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図3】 上記装置の短縮ダイヤル登録動作の他の例を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図4】 短縮ダイヤルエリアの構成を示す図である。
11…無線送受信部、12…モデム復調器、13,15
…チャネルコーディック、14…音声コーディック、1
6…モデム変調器、17…制御部、18…メモリ、18
A…短縮ダイヤルエリア、18B…登録情報エリア、1
9…キーボード、22…レシーバ、23…マイク。
…チャネルコーディック、14…音声コーディック、1
6…モデム変調器、17…制御部、18…メモリ、18
A…短縮ダイヤルエリア、18B…登録情報エリア、1
9…キーボード、22…レシーバ、23…マイク。
Claims (3)
- 【請求項1】 予め定められた所定桁数のデータがそれ
ぞれ登録可能な複数の登録エリアを有するメモリを備
え、発信操作に基づき指定された前記メモリの登録エリ
アのデータを読み出して送信する機能電話装置におい
て、 前記登録エリアにデータを登録する場合に前記所定桁数
以上のデータの入力が検出されると該所定桁数以上のデ
ータを空き登録エリアに順次登録する制御手段を備えた
ことを特徴とする機能電話装置。 - 【請求項2】 請求項1において、 登録操作時に指定された登録エリアの番号が記憶される
初期登録エリア記憶手段と、 前記指定された登録エリアに所定桁数のデータが登録さ
れた場合に次の指定登録エリアの番号が記憶される登録
エリア記憶手段とを備え、前記制御手段は、前記初期登
録エリア記憶手段の記憶番号で示される登録エリアにデ
ータを順次登録するとともに、該登録エリアにデータが
所定桁数登録されると、空き状態にある登録エリアの番
号を前記登録エリア記憶手段に記憶しかつ前記次の指定
登録エリアに後続のデータを登録することを特徴とする
機能電話装置。 - 【請求項3】 請求項2において、 前記制御手段は、前記初期登録エリア記憶手段の記憶番
号が発信時に指定されると、この記憶番号で示される登
録エリアのデータを順次送信するとともに、該登録エリ
アのデータ送信が終了すると前記登録エリア記憶手段の
記憶番号で示される登録エリアにデータが登録されてい
る否かを識別し、データが登録されている場合は該登録
データの送信を行うことを特徴とする機能電話装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23247697A JPH1174959A (ja) | 1997-08-28 | 1997-08-28 | 機能電話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23247697A JPH1174959A (ja) | 1997-08-28 | 1997-08-28 | 機能電話装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1174959A true JPH1174959A (ja) | 1999-03-16 |
Family
ID=16939907
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23247697A Pending JPH1174959A (ja) | 1997-08-28 | 1997-08-28 | 機能電話装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1174959A (ja) |
-
1997
- 1997-08-28 JP JP23247697A patent/JPH1174959A/ja active Pending
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