JPH1174033A - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JPH1174033A
JPH1174033A JP1554098A JP1554098A JPH1174033A JP H1174033 A JPH1174033 A JP H1174033A JP 1554098 A JP1554098 A JP 1554098A JP 1554098 A JP1554098 A JP 1554098A JP H1174033 A JPH1174033 A JP H1174033A
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JP
Japan
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terminal
connector
side connector
power supply
load
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Withdrawn
Application number
JP1554098A
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English (en)
Inventor
Junichi Ono
純一 小野
Yasuhiro Hattori
康弘 服部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Harness Sogo Gijutsu Kenkyusho KK
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Harness Sogo Gijutsu Kenkyusho KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd, Sumitomo Electric Industries Ltd, Harness Sogo Gijutsu Kenkyusho KK filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 端子形状に制約を受けることなく、コネクタ
非結合状態での端子間の短絡を確実に防止する。 【解決手段】 給電側コネクタC1の電源接続用端子
を、負荷側コネクタC2の端子板73〜75と接触可能
な前側端子板23〜25と、これらから離間する後側端
子板32とに分割する。給電側コネクタC1に、接続用
導体44を有して前後動する移動部材18と、これを前
側に付勢するコイルばね38等とを設ける。コネクタC
1,C2の非結合時には、接続用導体44が後側端子板
32に接触しない位置に移動部材18が保持される一
方、両コネクタC1,C2の結合時には、移動部材18
の被押圧部36が負荷側コネクタC2の押圧部87,8
8に押圧されて、接続用導体44が前側端子板23〜2
5と後側端子板32との双方に接触する位置まで移動部
材18が移動するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、給電側コネクタと
負荷側コネクタとからなり、車両におけるボディ側の電
源からバックドア側やスライドドア側の負荷への給電等
に利用されるコネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、車両内のバッテリー(電源)か
ら各負荷への給電には電線等が使用されるが、当該負荷
が車両ボディに対して相対移動する車体部品(例えばス
ライドドアやバックドア)に設けられている場合には、
これらの負荷とバッテリーとを電線で直接つなぐことは
極めて困難である。
【0003】そこで従来は、上記のようなドア側負荷へ
の給電を行う手段として、ボディ側に給電側コネクタを
取付けてこれにバッテリーを接続し、ドア側に負荷側コ
ネクタを取付けてこれにドア側負荷(例えばワイパー)
を接続し、ドア閉時に両コネクタが結合して上記バッテ
リーとドア側負荷とが接続されるようにすることが行わ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような給電側コ
ネクタ及び負荷側コネクタを用いた場合、ドアを開いた
状態では給電側コネクタの各端子が外方へ露出するた
め、これらの端子のうちの例えば電源接続用端子とアー
ス接続用端子とに荷物等の金属製異物が同時接触した
り、水に濡れたりすることにより、両端子が短絡してし
まうおそれがある。
【0005】なお、実開平7−16367号マイクロフ
ィルムには、上記電源接続用端子とアース接続用端子と
の間のスパークを防ぐ手段として、電源接続用端子を奥
側の電源端子と手前側の電源連結用可動子とに分割し、
ドア開時にはコイルばねの弾発力等で上記電源連結用可
動子を電源端子から離間させ、ドア閉時に上記電源接続
用端子が相手方コネクタの端子に押圧されることにより
上記電源端子と直接軸方向に接触して通電が行われるよ
うにしたものが開示されている。しかし、この構造で
も、金属製異物が上記電源連結用可動子に当たってこれ
を電源端子と接触する位置まで押し込んでしまい、か
つ、これと同時に当該異物がアース接続用端子と接触す
ることにより、両端子が短絡するおそれがあり、より確
実な防止手段が望まれる。また、電源接続用端子が直接
押圧される構造であるため、当該端子が押圧力に耐え得
る強度を確保するために当該端子の断面積をかなり大き
く設定しなければならず、端子形状が著しく制約され、
かつ、コネクタ全体の大型化を招く不都合もある。
【0006】本発明は、このような事情に鑑み、端子形
状に著しい制約を受けることなく、コネクタ非結合時で
の端子同士の短絡をより確実に防止できるコネクタを提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の手段として、本発明は、電源接続用端子を含む複数の
端子をもつ給電側コネクタと、この給電側コネクタと結
合可能な負荷側コネクタとを備えたコネクタにおいて、
上記給電側コネクタの少なくとも電源接続用端子を、上
記給電側コネクタのハウジングにおいて上記負荷側コネ
クタの端子と接触可能な位置に固定された第1端子部材
と、この第1端子部材から離間した位置に固定された第
2端子部材とに分割し、上記給電側コネクタに、接続用
導体を有する移動部材を上記給電側コネクタと負荷側コ
ネクタとの結合方向に移動可能に取付け、この移動部材
を上記負荷側コネクタに向かう方向に付勢する移動部材
付勢手段を備えるとともに、上記移動部材に、上記電源
接続用端子から外れた位置で上記給電側コネクタのハウ
ジングから上記負荷側コネクタに向かう方向に露出する
被押圧部を設け、上記負荷側コネクタに、上記給電側コ
ネクタとの結合時に上記被押圧部を押圧する押圧部を設
け、上記給電側コネクタと負荷側コネクタとが結合され
ていない状態では、上記移動部材付勢手段の付勢力によ
り、上記接続用導体が上記第1端子部材、第2端子部材
の少なくとも一方から離間する非接続位置に移動部材が
保持され、この状態から給電側コネクタと負荷側コネク
タとが結合されて上記押圧部が上記被押圧部を押圧する
ことにより、上記移動部材付勢手段の付勢力に抗して、
上記接続用導体が上記第1端子部材及び第2端子部材の
双方に接触する接続位置に移動部材が移動するように構
成したものである。
【0008】このコネクタによれば、給電側コネクタと
負荷側コネクタとが結合されていない状態では、移動部
材が非接続位置に保持されるため、電源接続用端子の第
1端子部材と第2端子部材とが切り離される。従って、
この状態で第1端子部材に金属製異物が接触しても回路
の短絡は生じない。なお、異物が被押圧部に当たってこ
れを押圧すると、移動部材が不意に非接続位置から接続
位置に切換えられるおそれはあるが、このように移動部
材の被押圧部が不意に押圧される動作と、当該被押圧部
から外れた位置にある複数の第1端子部材に金属製異物
が同時接触する動作とが同時に行われることはほとんど
あり得ず、従って、上記回路の短絡は従来よりも確実に
防止されることになる。
【0009】上記第1端子部材と第2端子部材とに分割
される端子は、少なくとも電源接続用端子を含んでおれ
ばよく、単数であっても複数であってもよい。複数の端
子を上記第1端子部材と第2端子部材とに分割する場合
には、各端子に対応する複数の接続用導体を単一の移動
部材に設けることにより、構造を簡素化でき、また、各
端子の接続/非接続の切換を確実に一斉に行わせること
が可能になる。
【0010】上記第1端子部材及び第2端子部材の配列
は適宜設定すればよい。ただし、上記第1端子部材を後
方に延ばして接触部とし、この接触部と第2端子部材と
を上記給電側コネクタと負荷側コネクタとの結合方向と
直交する方向に並べて配置し、当該方向に上記接触部と
第2端子部材とを橋渡しする形状に上記接続用端子の形
状を設定すれば、例えば第1端子部材と第2端子部材と
を前後方向に一直線上に並べて配する場合よりも、当該
前後方向についてコネクタ全体の構造がよりコンパクト
になる。
【0011】また、上記第1端子部材及び第2端子部材
に対して同じ側から接触するように接続用導体を配し、
かつ、この接続用導体を上記第1端子部材及び第2端子
部材に対して接離する方向に相対移動可能に上記移動部
材に取付けるとともに、この接続用導体を上記第1端子
部材及び第2端子部材に向かうに方向に付勢する導体付
勢手段を移動部材に設けたものでは、当該付勢力によっ
て接続用導体と第1端子部材及び第2端子部材とがより
確実に接触する。
【0012】上記押圧部は、負荷側コネクタのハウジン
グに一体に固定されたものでも良いが、この押圧部を上
記負荷側コネクタのハウジングに対して上記給電側コネ
クタとの結合方向に相対移動可能に構成するとともに、
この押圧部を上記給電側コネクタに向かう方向に付勢す
る押圧部付勢手段を備えることにより、給電側コネクタ
と負荷側コネクタとの相対位置に前後方向の誤差があっ
ても、これが上記押圧部の移動で吸収されることにな
る。従って、上記誤差に起因して被押圧部に無理な力が
作用することが防がれる。
【0013】上記給電側コネクタと負荷側コネクタとの
結合の際、上記負荷側コネクタの端子と第1端子部材と
の接触が始まるタイミングと、上記接続用導体が上記第
1端子部材及び第2端子部材の双方に接触し始めるタイ
ミングとは、同時であってもよいし、時間差があっても
よい。ただし、上記負荷側コネクタの端子と第1端子部
材との接触が始まる時点もしくはそれよりも前の時点で
上記接続用導体が上記第1端子部材及び第2端子部材の
双方に接触している(すなわち移動部材が接続位置に到
達している)と、上記負荷側コネクタの端子と第1端子
部材との接触開始時に両者の接触部分すなわち接点部分
でアークが生じ、当該接点部分が劣化するおそれがある
が、上記負荷側コネクタの端子と第1端子部材との接触
が始まった後に上記接続用導体が上記第1端子部材及び
第2端子部材の双方に接触するように上記負荷側コネク
タの端子と押圧部との相対位置を設定すれば、アークが
生じてもその発生箇所は接続用導体と第1端子部材もし
くは第2端子部材との接触箇所のみであり、上記接点部
分にアークが生じるおそれはない。また、この構成で
は、給電側コネクタと負荷側コネクタとが切り離される
際には、接続用導体による第1端子部材と第2端子部材
との接続が解除されてから負荷側コネクタの端子と第1
端子部材とが離れるため、やはり接点部分にアークが生
じることはない。よって、当該アークに起因する接点劣
化が効果的に防止される。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態を図1
〜図7に基づいて説明する。
【0015】図7に示す車両は、ボディ10の後部にバ
ックドア12を有するものであり、このバックドア12
は、その上端が上記ボディ10に水平軸回りに回動可能
に取付けられている。ボディ10の後端下部には給電用
コネクタC1が、バックドア12の下端部には負荷用コ
ネクタC2がそれぞれ配設され、バックドア12が閉じ
るのに伴って両コネクタC1,C2が結合されるよう
に、これらコネクタC1,C2の配設位置が設定されて
いる。
【0016】図1〜図3に示すように、給電側コネクタ
C1は、前後に並ぶハウジングケース14,16を備
え、これらハウジングケース14,16同士が連結され
ることによりコネクタハウジングが形成されるととも
に、このコネクタハウジング内に移動部材18が前後方
向(図1では左右方向)に移動可能に収容されている。
【0017】ハウジングケース14の前面には、6つの
前側端子板(第1端子部材)20,21,22,23,
24,25が横方向に並べて取付けられている。詳しく
は、前側端子板20に5つの短爪26が、前側端子板2
1〜25には3つの短爪26と1つの長爪(接触部)2
8が、それぞれ後方に延設され、これらの爪26,28
が上記ハウジングケース14の前後方向の貫通孔30に
差し込まれ、適当な手段で固定されている。
【0018】図6(a)(b)にも示すように、ハウジ
ング14の内側上面には、前後方向に延びる3本の後側
端子板(第2端子部材)32が固定されている。これら
の後側端子板32は、上記各前側端子板21,25の長
爪28のすぐ側方の位置(コネクタ結合方向と直交する
方向に並ぶ位置)に配されている。各後側端子板32の
前側部分には、下方に膨出する膨出部32aが形成さ
れ、これらの膨出部32aの下面の高さ位置と、上記各
長爪28の下面の高さ位置とが合致している。また、ハ
ウジングケース16の同じ高さ位置には前後方向の貫通
孔33が設けられ、これらの貫通孔33に各長爪28の
後端部が挿入され、また、各後側端子板32の後部が挿
通されている。
【0019】移動部材18は、横方向に延びる本体34
と、その左右両端に形成された被押圧部36とを有し、
本体34に複数(図例では3つ)のコイルばね(導体付
勢手段)42及びこれと同数の接続用導体44が取付け
られている。各接続用導体44は、横方向に延びる小幅
の平板の両端部が下方に折り曲げられることにより略コ
字状に形成され、その上面には、横方向に並ぶ2つの接
触用突起44a,44bが上向きに突設されている。本
体34には、上方に開口する複数の円形孔34aが横方
向に並べて形成されるとともに、各円形孔34aの左右
両脇に同じく上方に開口する溝孔34bが形成されてお
り、各円形孔34a内に上記各コイルばね42が挿入さ
れるとともに、各接続用導体44の両端部が各溝孔34
b内に差し込まれている。これにより、各接続用導体4
4は上下動可能に本体34に取付けられ、かつ、コイル
ばね44の弾発力で上方に付勢されており、この付勢力
によって各接続用導体44の接触用突起44aが各前側
端子板23〜25の長爪28の下面に圧接する状態が保
持されている。
【0020】上記両被押圧部36は、後方に開口する中
空状をなし、これら被押圧部36内にコイルばね(移動
部材付勢手段)38が挿入されている。また、図3に示
すように、ハウジングケース16には、上記両被押圧部
36に対応する位置に左右一対のばね支持軸37が前向
きに突設され、これらばね支持軸37に上記コイルばね
38が外嵌されている。すなわち、コイルばね38は、
移動部材18とハウジングケース16との間に介在し、
移動部材18を前方向(相手方の負荷側コネクタC2に
向かう方向)に付勢するものとなっている。
【0021】両被押圧部36は、本体34よりも前方に
突出し、ハウジングケース14の前壁に設けられた貫通
孔40を通じて前方に露出している。そして、これら被
押圧部36が押圧されていない無荷重状態では、上記コ
イルばね38の弾発力により、接続用導体44の突起4
4aは長爪28に接触するが、突起44bは後側端子板
32から前方に外れる非接続位置(図6(a)に示す位
置)に移動部材18が保持される一方、当該状態からコ
イルばね38の弾発力に抗して両被押圧部36が後方に
押されることにより、接続用導体44の突起44bもコ
イルばね42の弾発力で後側端子板32の膨出部32a
の下面に圧接する接続位置(図6(b)に示す位置)に
移動部材18が移動するようになっている。
【0022】上記ハウジングケース16は、後方に開口
しており、この開口部に図2に示すような電線側コネク
タ46が嵌合されるようになっている。この電線側コネ
クタ46は、複数の電線50の端末にそれぞれ接続され
た端子48をハウジング内に有し、上記ハウジングケー
ス16との嵌合によって各端子48と前側端子板21,
22の長爪28及び各後側端子板32とを接続するよう
に構成されている。
【0023】この接続により構成される回路を図5に示
す。端子接触板21,22の長爪28は、それぞれスイ
ッチ57,58を介してアースに接続されている。すな
わち、これら端子接触板21,22は、それ単体でアー
ス接続用端子を構成している。一方、端子接触板23に
隣接する後側端子板32は、ヒューズ54を介してバッ
テリー(電源)56に接続され、端子接触板24,25
に隣接する後側端子板32は、それぞれスイッチ51,
52を介して上記ヒューズ54及びバッテリー56に接
続されている。すなわち、端子接触板23〜25は、そ
れぞれ後側端子板32との組み合わせによって、電源接
続用端子を構成しており、これら電源接続用端子は、移
動部材18が上記接続位置(すなわち各接続用導体44
が接触端子板と非接触端子板の双方に接触する位置)に
移動した場合にのみ電気的につながるようになってい
る。
【0024】前側端子板20は、ハウジングケース14
の両端に設けられたボルト挿通孔60と合致するリング
状をなし、この前側端子板20及びボルト挿通孔60に
挿通されるボルト62によって、ハウジングケース14
がボディ側パネルP1に固定されるとともに、このボデ
ィ側パネルP1を通じて前側端子板20がアースに接続
されている。
【0025】負荷側コネクタC2は、図4にも示すよう
に、前後に並ぶハウジングケース64,66を備え、こ
れらハウジングケース64,66同士が連結されること
によりコネクタハウジングが形成されるとともに、この
コネクタハウジング内に押圧部材68が前後方向(図1
では左右方向)に移動可能に収容されている。
【0026】この負荷側コネクタC2は、上記給電側コ
ネクタC1の各前側端子板20,21,22,23,2
4,25に対応する6つの端子板70,71,72,7
3,74,75と、各端子板70〜75を保持する端子
保持軸80とを備えている。
【0027】各端子板70〜75は、後方に延びる短爪
76及び長爪78を有し、前面には接触用突起77が突
設されている。各端子保持軸80には、これを前後に貫
通する2つの貫通溝82が設けられ、これらの貫通孔8
2に上記短爪76及び長爪78が前側から差し込まれる
ことにより、各端子板70〜75がそれぞれに対応する
端子保持軸80に装着されている。
【0028】各端子保持軸80の前部には、他の部分よ
りも大径の鍔部81が形成され、この鍔部81よりも後
方の部分にコイルばね84が外嵌された状態で、当該コ
イルばね84が鍔部81とハウジングケース66との間
に介在しており、このコイルばね84の弾発力によって
各端子保持軸80が前方に付勢されている。また、各端
子保持軸80の前部は、上記押圧部材68に設けられた
各貫通孔89及びハウジングケース84に設けられた共
通の貫通孔90を通じて前方に突出している。
【0029】押圧部材68には、その本体から前方に突
出する押圧部87,88が形成されている。これら押圧
部87,88は、後方に開口する中空状をなし、これら
押圧部87,88内にコイルばね(押圧部付勢手段)8
6が挿入されている。また、図4に示すように、ハウジ
ングケース66には左右一対のばね支持軸83が前向き
に突設され、これらばね支持軸83に上記コイルばね8
6が外嵌されている。すなわち、コイルばね86は、押
圧部材68とハウジングケース66との間に介在し、押
圧部材68を前方向(相手方の給電側コネクタC1に向
かう方向)に付勢している。
【0030】ハウジングケース64の端部には、ボルト
挿通孔91が形成され、このボルト挿通孔91に挿通さ
れたボルト92によってハウジングケース64が前記図
7に示したバックドア12側のドア側パネルP2に固定
されている。ここで、各押圧部87,88の形成位置及
び突出寸法は、前記バックドア12が閉じられた状態
で、図5に示すように各押圧部87,88が被押圧部3
6を押圧して非接続位置から接続位置まで後退させるよ
うに設定されている。また、このバックドア12が閉じ
た状態で、各端子板70,71,72,73,74,7
5の接触用突起77がそれぞれ前側端子板20,21,
22,23,24,25に接触するように、各端子保持
軸80の配設位置が設定されている。
【0031】各端子保持軸80は、ハウジングケース6
6の貫通孔85を貫通してハウジング外に突出してお
り、これら端子保持軸80に挿入されている各端子板の
長爪78に、バックドア12側に配設された電気負荷が
接続されている。この実施の形態では、図5に示すよう
に、ワイパー94の一方の端子に端子板71,72が接
続され、他方の端子に端子板73が接続されている。ま
た、デフォガ96の一方の端子に端子板70が接続さ
れ、他方の端子に端子板74が接続されている。また、
ストップランプ98の一方の端子に端子板70が接続さ
れ、他方の端子に端子板75が接続されている。
【0032】次に、このコネクタの作用を説明する。
【0033】まず、バックドア12が開いた状態、すな
わち、図1に示すように給電側コネクタC1と負荷側コ
ネクタC2とが離れた状態では、コイルばね38の弾発
力で移動部材18が前側に押され、非接続位置に保持さ
れる。すなわち、各接続用導体44の突起44aは各前
側端子板23〜25の長爪28に接触するものの、突起
44bは後側端子板32から前方に離間し、前側端子板
23〜25と後側端子板32とが電気的に切り離された
状態が保持される。従って、仮に前側端子板23〜25
のうちのいずれかの端子板と他の端子板とに金属製異物
(例えば荷物)が同時接触したとしても、これによる回
路の短絡は生じない。
【0034】次に、バックドア12を閉じると、負荷側
コネクタC2の押圧部87,88が被押圧部36を押圧
するため、移動部材18はコイルばね38の弾発力に抗
して接続位置に後退する。すなわち、各接続用導体44
の突起44aが各前側端子板23〜25の長爪28に接
触すると同時に、突起44bが後側端子板32の膨出部
32aに接触する状態に切換えられ、各前側端子板23
〜25は各接続用導体44を媒介として各後側端子板3
2に接続される。これと同時に、負荷側コネクタC2の
各端子板70,71,72,73,74,75の接触用
突起77が各前側端子板20,21,22,23,2
4,25の前面に接触してコネクタC1,C2同士の結
合が行われ、図5に示すような回路が完成される。すな
わち、バックドア12側のワイパー94、デフォガ9
4、ストップランプ96といった各電装品の一方の端子
がバッテリー56に接続され、他方の端子がアースに接
続される。
【0035】以上のように、この実施の形態にかかるコ
ネクタでは、バックドア12が開いた状態で、給電側コ
ネクタC1の各前側端子板23〜25が外方に露出して
いても、これら前側端子板23〜25がバッテリー側の
後側端子板32と切り離されているため、複数の接触端
子板に金属製異物が同時接触することによる短絡発生を
確実に防ぐことができる。
【0036】なお、異物が被押圧部36に当たってこれ
を押圧した場合には、移動部材18が接続位置に移動
し、各前側端子板23〜25と後側端子板32とが接続
用導体44を介して接続される可能性があるが、このよ
うに異物が被押圧部36を押しながら、なおかつ、2つ
以上の接触板に同時接触するといった事態が生ずること
はほとんどあり得ない。従って、前記実開平7−163
67号公報のように端子自体が押圧されることによりそ
のまま非接続位置から接続位置に切換えれられるものと
異なり、不意の異物の当接によって非接続位置から接続
位置への切換と端子間接続とが同時に起こる確率は極め
て低く、当該異物の当接による短絡発生はより確実に防
止されることになる。しかも、前側端子板23〜25や
後側端子板32には直接押圧力が作用しないため、これ
らの断面積を大きく設定する必要がなく、端子形状を自
由に設定することができ、コンパクトな構造を維持する
ことも可能である。
【0037】第2の実施の形態を図8〜図10に示す。
【0038】ここでは、各端子保持軸80の前端部(鍔
部81よりも前側の部分)の軸長が前記第1の実施の形
態で示した端子保持軸80のそれよりも大きく設定され
ており、図8に示すようなコネクタ結合前の状態で各端
子板73〜75の前端面が押圧部88の前端面と略同等
の位置に並ぶまで端子保持軸80の前端部が大きく突出
した状態となっている。
【0039】この構成によれば、コネクタC1,C2同
士の結合過程において、まず、図9に示すように端子板
73〜75と前側端子板23〜25との接触が始まり、
その後に移動部材18が接続位置(すなわち各接続用導
体44が各前側端子板23〜25の長爪28と後側端子
板32の膨出部32aとの双方に接触する位置)に到達
する(図10の結合完了状態)。従って、このコネクタ
結合時にアークが生じるとしても、その発生箇所は接続
用導体44と後側端子板32との接触箇所のみであり、
接点部分である端子板73〜75と前側端子板23〜2
5との接触部分にアークが生じるおそれがない。逆に、
コネクタC1,C2を切り離す際には、まず接続用導体
44と後側端子板32とが離れてから端子板73〜75
と前側端子板23〜25とが離れるため、やはり上記接
点部分すなわち端子板73〜75と前側端子板23〜2
5との接触部分にアークが生じることはない。よって、
当該アークに起因する接点劣化を未然に防止でき、コネ
クタの寿命を効果的に延ばすことができる。
【0040】なお、この効果は、図示のように端子保持
軸80の前側突出量を増やす代わりに、押圧部87,8
8の前側突出量を減らすことによっても同様に得られる
ことは、いうまでもない。
【0041】その他、本発明は例として次のような実施
の形態をとることが可能である。
【0042】(1) 前記実施形態では、負荷側コネクタC
2をバックドア12に設けたものを示したが、本発明は
これに限らず、非結合状態で給電側コネクタC1の端子
が外方に露出してしまうような用途に広く適用できるも
のである。例えば、図11に示すように、水平方向にス
ライド開閉されるスライドドア13の端部に負荷側コネ
クタC2を設け、これに給電するための給電側コネクタ
C1をボディ10側に設けるようにしてもよい。また、
車室内の適所に給電側コネクタC1を設置し、これに着
脱される電装品に負荷側コネクタC2を設け、両コネク
タC1,C2を結合することによって、上記電装品へボ
ディ側のバッテリーから電源供給するといったことも可
能である。
【0043】(2) 前記実施形態では、移動部材18が非
接続位置にある状態で、接続用導体44が後側端子板3
2すなわち第2端子部材と非接触となるものを示した
が、逆に、上記非接続位置で接続用導体44が第1端子
部材(前記実施形態では前側端子板23〜25)と非接
触となるように当該非接続位置を設定してもよい。
【0044】(3) 前記押圧部87,88は、コネクタハ
ウジングに一体に固定したものでもよく、例えばハウジ
ングケース64に押圧部を一体形成するようにしてもよ
い。ただし、前記実施形態のように、押圧部87,88
をもつ押圧部材68をコネクタハウジングに対して前後
移動可能に構成し、これをコイルばね86等で前方に付
勢するようにすれば、コネクタC1,C2の設置位置に
前後方向の誤差があったとしても、これを移動部材18
の移動だけでなく押圧部材68の移動によっても吸収す
ることができ、上記誤差に起因して移動部材18の被押
圧部36に無理な押圧力が作用するのをより確実に防止
できる利点がある。
【0045】(4) 本発明では、各端子部材の配列を問わ
ず、前記各前側端子板23〜25と各後側端子板32と
を前後方向に一直線上に並べて配するようにしてもよ
い。ただし、前記実施形態のように、各前側端子板23
〜25から後方に長爪28等の接触部を延ばし、これら
の側方に各後側端子板32を配して両者を橋渡しする形
状に接続用導体44を形成すれば、前後方向について給
電用コネクタC1の構造をよりコンパクトにできる効果
が得られる。
【0046】(5) 前記接続用導体44は、前側端子板2
3〜25と後側端子板32との双方に接触可能な形状で
あれば良く、例えば、これらの接続用導体44を前側端
子板23〜25と後側端子板32との間に挟まれる位置
に配してもよい。ただし、前記実施形態のように端子板
23〜25,28に対して接続用導体44が同じ側(図
例では下側)から接触するように配し、かつ、この接続
用導体44を端子板23〜25,28に対して接離する
方向に移動可能に構成してこれをコイルばね42等で端
子板側に付勢すれば、端子板23〜25,28と接続用
導体44とをより確実に接触させることができる利点が
得られる。
【0047】(6) 本発明において、第1端子部材と第2
端子部材とに分割される端子は、少なくとも給電側コネ
クタC1側の電源接続用端子が含まれておれば良く、こ
の電源接続用端子以外の端子を分割してもよいし、逆
に、電源接続用端子が単数の場合には当該端子のみを分
割するようにしてもよい。複数の端子を分割する場合に
は、その個数と同数の接続用導体を具備すればよく、こ
の場合、前記実施形態のように共通の移動部材18に複
数の接続用導体44を取付けてもよいし、接続用導体4
4を互いに別個の移動部材に取付けるようにしてもよ
い。ただし、前記実施形態のようにすれば、移動部材1
8を単一化して構造を簡素にでき、かつ、全接続用導体
44の位置を確実に一斉切換できる利点が得られる。
【0048】
【発明の効果】以上のように本発明は、給電側コネクタ
の少なくとも電源接続用端子を、負荷側コネクタの端子
と接触可能な第1端子部材と、第2端子部材とに分割
し、これらに接触可能な接続用導体をもつ移動部材を負
荷側コネクタに向かう側に付勢するとともに、コネクタ
の非結合時には、接続用導体が第1端子部材もしくは第
2端子部材に接触しない位置に移動部材が保持される一
方、両コネクタの結合時には、移動部材の被押圧部が負
荷側コネクタの押圧部に押圧されて、接続用導体が第1
端子部材と第2端子部材との双方に接触するようにした
ものであるので、端子形状に制約を受けないコンパクト
な構造で、非結合状態での電源接続用端子と金属製異物
との接触に起因する回路の短絡を確実に防止できる効果
がある。
【0049】ここで、複数の端子を上記第1端子部材と
第2端子部材とに分割する場合に、各端子に対応する複
数の接続用導体を単一の移動部材に設けるようにすれ
ば、構造を簡素化でき、また、各端子の接続/非接続の
切換を確実に一斉に行わせることができる効果が得られ
る。
【0050】上記第1端子部材を後方に延ばして接触部
とし、この接触部と第2端子部材とを上記給電側コネク
タと負荷側コネクタとの結合方向と直交する方向に並べ
て配置し、当該方向に上記接触部と第2端子部材とを橋
渡しする形状に上記接続用端子の形状を設定したものに
おいては、前後方向についてコネクタ全体の構造をより
コンパクトにできる効果が得られる。
【0051】上記第1端子部材及び第2端子部材に対し
て同じ側から接触するように接続用導体を配し、かつ、
この接続用導体を上記第1端子部材及び第2端子部材に
対して接離する方向に相対移動可能に上記移動部材に取
付けるとともに、この接続用導体を上記第1端子部材及
び第2端子部材に向かうに方向に付勢する導体付勢手段
を移動部材に設けたものによれば、当該付勢力によって
接続用導体と第1端子部材及び第2端子部材との接触を
より確実なものにできる効果が得られる。
【0052】また、上記押圧部を上記負荷側コネクタの
ハウジングに対して上記給電側コネクタとの結合方向に
相対移動可能に構成するとともに、この押圧部を上記給
電側コネクタに向かう方向に付勢する押圧部付勢手段を
備えれば、給電側コネクタと負荷側コネクタとの相対位
置に前後方向の誤差がある場合でも、その誤差に起因し
て被押圧部に無理な力が作用するのを回避できる効果が
得られる。
【0053】上記給電側コネクタと負荷側コネクタとの
結合にあたり、上記負荷側コネクタの端子と第1端子部
材との接触が始まった後に上記接続用導体が上記第1端
子部材及び第2端子部材の双方に接触するように上記負
荷側コネクタの端子と押圧部との相対位置を設定したも
のでは、当該コネクタ結合や切離しの際、接点箇所であ
る負荷側コネクタの端子と第1端子部材との接触箇所に
アークが生じるのを防ぐことができ、当該アークに起因
する接点劣化を未然に防止してコネクタ寿命を効果的に
高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態にかかるコネクタの
非結合状態を示す断面平面図である。
【図2】上記非結合状態を示す斜視図である。
【図3】上記コネクタのうちの給電側コネクタを示す分
解斜視図である。
【図4】上記コネクタのうちの負荷側コネクタを示す分
解斜視図である。
【図5】上記コネクタの結合完了状態を示す断面平面図
である。
【図6】(a)は図1のA−A線断面図、(b)は
(a)の非接続位置から接続位置へ移動部材が後退した
状態を示す断面側面図である。
【図7】上記コネクタがバックドアの開閉部分に設置さ
れている状態を示す斜視図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態にかかるコネクタの
非結合状態を示す断面平面図である。
【図9】図8に示すコネクタの結合途中状態を示す断面
平面図である。
【図10】図8に示すコネクタの結合完了状態を示す断
面平面図である。
【図11】上記コネクタがスライドドアの開閉部分に設
置されている状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
C1 給電側コネクタ C2 負荷側コネクタ 14,16 ハウジングケース 18 移動部材 23〜25 前側端子板(第1端子部材) 28 長爪(接触部) 32 後側端子板(第2端子部材) 36 被押圧部 38 コイルばね(移動部材付勢手段) 42 コイルばね(導体付勢手段) 44 接続用導体 68 押圧部材 86 コイルばね(押圧部付勢手段) 87,88 押圧部
フロントページの続き (72)発明者 服部 康弘 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源接続用端子を含む複数の端子をもつ
    給電側コネクタと、この給電側コネクタと結合可能な負
    荷側コネクタとを備えたコネクタにおいて、上記給電側
    コネクタの少なくとも電源接続用端子を、上記給電側コ
    ネクタのハウジングにおいて上記負荷側コネクタの端子
    と接触可能な位置に固定された第1端子部材と、この第
    1端子部材から離間した位置に固定された第2端子部材
    とに分割し、上記給電側コネクタに、接続用導体を有す
    る移動部材を上記給電側コネクタと負荷側コネクタとの
    結合方向に移動可能に取付け、この移動部材を上記負荷
    側コネクタに向かう方向に付勢する移動部材付勢手段を
    備えるとともに、上記移動部材に、上記電源接続用端子
    から外れた位置で上記給電側コネクタのハウジングから
    上記負荷側コネクタに向かう方向に露出する被押圧部を
    設け、上記負荷側コネクタに、上記給電側コネクタとの
    結合時に上記被押圧部を押圧する押圧部を設け、上記給
    電側コネクタと負荷側コネクタとが結合されていない状
    態では、上記移動部材付勢手段の付勢力により、上記接
    続用導体が上記第1端子部材、第2端子部材の少なくと
    も一方から離間する非接続位置に移動部材が保持され、
    この状態から給電側コネクタと負荷側コネクタとが結合
    されて上記押圧部が上記被押圧部を押圧することによ
    り、上記移動部材付勢手段の付勢力に抗して、上記接続
    用導体が上記第1端子部材及び第2端子部材の双方に接
    触する接続位置に移動部材が移動するように構成したこ
    とを特徴とするコネクタ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のコネクタにおいて、上記
    給電側コネクタにおける複数の端子を上記第1端子部材
    と第2端子部材とに分割するとともに、各端子に対応す
    る複数の接続用導体を単一の移動部材に設けたことを特
    徴とするコネクタ。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のコネクタにおい
    て、上記第1端子部材を後方に延ばして接触部とし、こ
    の接触部と第2端子部材とを上記給電側コネクタと負荷
    側コネクタとの結合方向と直交する方向に並べて配置
    し、当該方向に上記接触部と第2端子部材とを橋渡しす
    る形状に上記接続用端子の形状を設定したことを特徴と
    するコネクタ。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載のコネク
    タにおいて、上記第1端子部材及び第2端子部材に対し
    て同じ側から接触するように接続用導体を配し、かつ、
    この接続用導体を上記第1端子部材及び第2端子部材に
    対して接離する方向に相対移動可能に上記移動部材に取
    付けるとともに、この接続用導体を上記第1端子部材及
    び第2端子部材に向かうに方向に付勢する導体付勢手段
    を移動部材に設けたことを特徴とするコネクタ。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載のコネク
    タにおいて、上記押圧部を上記負荷側コネクタのハウジ
    ングに対して上記給電側コネクタとの結合方向に相対移
    動可能に構成するとともに、この押圧部を上記給電側コ
    ネクタに向かう方向に付勢する押圧部付勢手段を備えた
    ことを特徴とするコネクタ。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載のコネク
    タにおいて、上記給電側コネクタと負荷側コネクタとの
    結合の際、上記負荷側コネクタの端子と第1端子部材と
    の接触が始まった後に上記接続用導体が上記第1端子部
    材及び第2端子部材の双方に接触するように上記負荷側
    コネクタの端子と押圧部との相対位置を設定したことを
    特徴とするコネクタ。
JP1554098A 1997-06-25 1998-01-28 コネクタ Withdrawn JPH1174033A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1554098A JPH1174033A (ja) 1997-06-25 1998-01-28 コネクタ

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16819197 1997-06-25
JP9-168191 1997-06-25
JP1554098A JPH1174033A (ja) 1997-06-25 1998-01-28 コネクタ

Publications (1)

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JPH1174033A true JPH1174033A (ja) 1999-03-16

Family

ID=26351715

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JP1554098A Withdrawn JPH1174033A (ja) 1997-06-25 1998-01-28 コネクタ

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JP (1) JPH1174033A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003017198A (ja) * 2001-07-02 2003-01-17 Honda Motor Co Ltd サービスプラグ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003017198A (ja) * 2001-07-02 2003-01-17 Honda Motor Co Ltd サービスプラグ

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