JPH1173286A - ポインタ制御装置及び方法 - Google Patents

ポインタ制御装置及び方法

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JPH1173286A
JPH1173286A JP23209197A JP23209197A JPH1173286A JP H1173286 A JPH1173286 A JP H1173286A JP 23209197 A JP23209197 A JP 23209197A JP 23209197 A JP23209197 A JP 23209197A JP H1173286 A JPH1173286 A JP H1173286A
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JP
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blinking
pointer
frequency
display
blinking light
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JP23209197A
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Tadashi Maeda
匡 前田
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Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】コストの著しい上昇を伴うことなくディスプレ
イの画面内におけるポインタの移動のためのカーソルキ
ーやマウス等の手動操作を不要にする。 【解決手段】制御部2内に、点滅光源5a〜5dのそれ
ぞれを個別の点滅周波数で点滅駆動する点滅光源駆動部
21、脳波測定装置4が操作者から測定した脳波信号の
周波数分布をFFT解析するFFT解析部22、FFT
解析部22における解析結果から点滅周波数のパワース
ペクトルを抽出し、パワースペクトルが最大値をとる点
滅周波数の点滅光源方向をポインタの移動方向とする移
動情報を作成する移動情報作成部23、及び、移動情報
作成部23において作成された移動情報に基づいてディ
スプレイ3の画面内における表示位置を変位してポイン
タ6を表示する表示制御部24を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、コンピュータ装
置や電子端末装置等に含まれるディスプレイの画面内に
おける選択位置等の特定位置を指定するポインタを、画
面内で移動させるポインタ制御装置及びポインタ制御方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンピュータ装置や電子端末装置
等のディスプレイを含む装置では、キーボードやマウス
等の入力部材を備え、この入力部材の操作によりディス
プレイの画面内におけるポインタの位置を変位させるよ
うにしていた。
【0003】即ち、キーボードを備えた装置では、キー
ボード上に左右上下の4方向のカーソルキーを配置し、
4方向のカーソルキーのうちで操作者が操作したカーソ
ルキーに割り当てられた方向にディスプレイ内のカーソ
ル(ポインタ)を移動させる。
【0004】また、マウスを備えた装置では、操作者に
よるマウスの移動操作方向を検出し、検出した方向にデ
ィスプレイの画像内におけるポインタを移動させる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ポインタ制御装置は、ディスプレイの画像内においてポ
インタを移動させる際に、操作者によるカーソルキーや
マウスの手動操作を要求するものであったため、操作者
が手に怪我を負った場合や、手の動作が不自由な障害者
である場合には、カーソルキーやマウスを手動操作する
ことができず、ディスプレイの画面内において操作者が
所望する位置にポインタを正確に移動させることが困難
になる。
【0006】このため、操作者によるカーソルキーやマ
ウスの手動操作を不要にすべく、操作者の視線方向を光
学的に検出し、検出した視線方向にポインタを移動させ
るようにしたものがあったが、特殊な装置を必要として
コストの著しい上昇を招く問題があった。
【0007】この発明は、目視する点滅光の点滅周波数
に応じて人の脳波信号が変化することに鑑みてなされた
ものであり、この発明の目的は、操作者の脳波信号の解
析結果から操作者の視線方向を検出し、検出した視線方
向にポインタを移動させることにより、コストの著しい
上昇を伴うことなくディスプレイの画面内におけるポイ
ンタの移動のためのカーソルキーやマウス等の手動操作
を不要にすることができるポインタ制御装置及びポイン
タ制御方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1及び5に記載し
た発明は、点滅光発生部により任意の点滅周波数で点滅
する点滅光を発生するとともに、脳波測定部により操作
者の脳波信号を測定し、測定した脳波信号の周波数分布
を脳波解析部により解析し、この解析結果に基づいて移
動情報作成部により点滅光方向へのポインタの移動情報
を作成することを特徴とする。
【0009】請求項1及び5に記載した発明において
は、操作者から測定した脳波信号の周波数分布について
解析される。操作者が点滅光を目視した場合、操作者の
脳波信号の周波数分布において点滅光の点滅周波数域が
支配的になる。このことから、脳波信号における点滅光
の点滅周波数域の分布状態を参照することにより、操作
者が点滅光を目視しているか否かを検出することができ
る。したがって、脳波信号の周波数分布から操作者が点
滅光を目視していることを検出した際にディスプレイの
画面内のポインタを点滅光方向に変位すれば、操作者の
視線方向にポインタが移動することになる。
【0010】請求項2及び6に記載した発明は、前記脳
波信号の周波数分布の解析をFFT(高速フーリエ変
換)により行うとともに、FFT解析結果において最も
高い分布状態の点滅周波数の点滅光方向をポインタの移
動方向として移動情報を作成することを特徴とする。
【0011】請求項2及び6に記載した発明において
は、操作者の脳波信号の周波数分布がFFTにより短時
間で解析され、この解析結果において最も高い分布状態
の点滅周波数の点滅光方向をポインタの移動方向とする
移動情報が作成される。したがって、操作者が点滅光を
目視することにより脳波信号の周波数分布において点滅
光の点滅周波数が支配的になると、ディスプレイの画面
内において点滅光方向にポインタが移動する。
【0012】請求項3及び7に記載した発明は、ディス
プレイの周囲の複数の位置のそれぞれに点滅光源を配置
し、複数の位置に配置された点滅光源のそれぞれに個別
の点滅周波数の点滅信号を供給することを特徴とする。
【0013】請求項3及び7に記載した発明において
は、ディスプレイの周囲の複数の位置においてそれぞれ
個別の点滅周波数により点滅光源が発光する。したがっ
て、操作者が所望するポインタの移動方向に配置された
点滅光源を目視することにより、操作者の脳波信号の周
波数分布においてその点滅光源の点滅周波数が支配的に
なると、その点滅光源の方向にポインタが変位され、操
作者が所望する方向にポインタが移動する。
【0014】請求項4及び8に記載した発明は、それぞ
れが個別の点滅周波数で点滅する単一又は複数の点滅光
源画像の画像データをディスプレイに供給することを特
徴とする。
【0015】請求項4及び8に記載した発明において
は、ディスプレイの画面内におけるポインタの移動方向
を特定するための単一または複数の点滅光源が、ディス
プレイの画面内に表示される。したがって、ディスプレ
イと別体の点滅光源を設ける必要がなく、コストが低廉
化する。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の実施形態に係
るポインタ制御装置の構成を示す図である。ポインタ制
御装置1は、制御部2、ディスプレイ3、脳波測定装置
4及び点滅光源5a〜5dによって構成されている。デ
ィスプレイ3は、画面内においてポインタを移動自在に
表示する。脳波測定装置4は、操作者の脳波信号を測定
する。点滅光源5a〜5dは、ディスプレイ3の画面の
周囲における上下左右の位置に配置されている。制御部
2は、点滅光源5a〜5dをそれぞれ個別の点滅周波数
によって点滅するとともに、脳波測定装置4が測定した
脳波信号の周波数分布を解析し、解析結果に基づいてデ
ィスプレイ3の画面内においてポインタ6を変位する機
能を有する。
【0017】なお、ポインタ制御装置1をパーソナルコ
ンピュータや電子端末装置に適用する場合、制御部2及
びディスプレイ3は、パーソナルコンピュータ又は電子
端末装置の制御部及びディスプレイを用いることができ
る。
【0018】図2は、上記ポインタ制御装置の制御部の
機能を示すブロック図である。制御部2は、上述した機
能を実現するべく、点滅光源駆動部21、FFT解析部
22、移動情報作成部23及び表示制御部24を備えて
いる。
【0019】点滅光源駆動部21には、点滅光源5a〜
5dが接続されている。点滅光源駆動部21は、点滅光
源5a〜5dのそれぞれと電源との間を、例えば、8H
z、15Hz、23Hz及び31Hzの周波数で開閉
し、点滅光源5a〜5dのそれぞれを8Hz、15H
z、23Hz及び31Hzの点滅周波数で点滅させる。
なお、点滅光源駆動部21において、点滅光源5a〜5
dのそれぞれの点滅周波数f1〜f4に、任意の周波数
を設定できるようにしてもよい。
【0020】FFT解析部22には、脳波測定装置4が
接続されており、脳波測定装置4が操作者から測定した
脳波信号が入力される。FFT解析部22は、脳波測定
部4から入力された脳波信号を周波数成分についてFF
T解析し、各周波数成分についての脳波信号の分布状態
を出力する。
【0021】移動情報作成部23には、FFT解析部2
2から脳波信号の周波数分布が入力されるとともに、点
滅光源駆動部21から各点滅周波数f1〜f4が入力さ
れる。移動情報作成部23は、FFT解析部22から入
力された周波数分布において、点滅光源駆動部21から
入力された点滅周波数f1〜f4についてのパワースペ
クトルを抽出する。移動情報作成部23は、点滅周波数
f1〜f4のパワースペクトルを比較し、この比較結果
に基づいて点滅光源5a〜5dのいずれかの配置方向を
移動方向とする移動情報を作成して表示制御部24に出
力する。
【0022】表示制御部24は、移動情報作成部23か
ら入力された移動情報に基づいて表示位置を変位したポ
インタ6の画像をディスプレイ3の画面に表示する。
【0023】図3は、上記制御装置の処理手順を示すフ
ローチャートである。制御部2は、電源が投入される
と、点滅光源駆動部21により点滅光源5a〜5dのそ
れぞれを個別の点滅周波数f1〜f4で点滅駆動する
(s1)。次いで、制御部2は、点滅光源駆動部21に
設定されている点滅周波数f1〜f4を移動情報作成部
23に入力し(s2)、脳波測定装置4を介して所定時
間にわたって操作者の脳波信号を測定する(s3)。上
述のように、脳波測定装置4が測定した脳波信号は、F
FT解析部22に入力される。
【0024】この後、制御部2は、FFT解析部22に
おいて脳波信号の周波数分布を解析し、この解析結果を
移動情報作成部23に入力する(s4)。さらに、制御
部2は、移動情報作成部23において、解析結果から点
滅周波数f1〜f4のパワースペクトルP1〜P4を抽
出し(s5)、抽出したパワースペクトルP1〜P4の
うちの最大値Pmax及び最小値Pminを検出する
(s6)。
【0025】次に、制御部2は、移動情報作成部23に
おいて、最大値Pmaxと最小値Pminとのパワー差
Pdを算出した後(s7)、算出したパワー差Pdを予
め定められた基準値Psと比較し(s8)、パワー差P
dが基準値Psを越える場合に、ポインタ6の表示位置
を点滅周波数f1〜f4のうちパワースペクトルが最大
値Pmaxである点滅周波数の点滅光源の方向に所定量
だけ変位させるための移動情報を作成して表示制御部2
4に供給する(s9)。
【0026】以上の処理により、制御部2は、脳波測定
装置4が測定した操作者の脳波信号の周波数分布におい
て、点滅光源5a〜5dの点滅周波数f1〜f4のパワ
ースペクトルP1〜P4を互いに比較し、最大値Pma
xをとる点滅周波数で点滅している点滅光源の方向にポ
インタ6を変位させる。
【0027】例えば、点滅周波数f1〜f4が、8H
z、15Hz、23Hz及び31Hzであり、操作者の
脳波信号の周波数分布が図4に示す状態である場合、移
動情報作成部23は、8Hz、15Hz、23Hz及び
31Hzの周波数のパワースペクトルP1〜P4を抽出
し、最大値Pmax=P1と最小値Pmin=P3とを
比較してパワー差Pd=P1−P3が基準値Psを越え
る場合に、ディスプレイ3の画面内におけるポインタ6
の表示位置を、最大値Pmax=P1をとる点滅周波数
f1で点滅している点滅光源5a方向、即ち、上方に変
位させる。
【0028】人の脳波信号において、目視している点滅
光の点滅周波数成分が支配的になることが知られてお
り、操作者が点滅光源5a〜5dのいずれかを目視すれ
ば、操作者の脳波信号の周波数分布において、目視して
いる点滅光源の点滅周波数のパワースペクトルが最大値
をとる。
【0029】したがって、以上の処理を行うことによっ
て、操作者から測定した脳波信号において点滅周波数f
1〜f4のうちのいずれのパワースペクトルが最大であ
るかを検出し、点滅光源5a〜5dのうちで操作者が目
視している点滅光源を特定することができ、操作者が目
視している方向にポインタ6を変位させることができ
る。
【0030】また、上記の処理では、脳波信号の周波数
分布におけるパワースペクトルの最大値Pmaxと最小
値Pminとのパワー差Pdが基準値Psを越える場合
にのみポインタ6を変位させるようにしているため、操
作者が複数の点滅光源を目視している場合や、いずれの
点滅光源も目視していない場合のように、操作者が特定
の点滅光源を目視していると明確に判断できない状態で
ポインタ6を移動させることがない。
【0031】なお、s9におけるポインタ6の移動量
は、固定的に設定された所定値とするだけでなく、パワ
ースペクトルの最大値Pmaxの絶対値、又は、パワー
差Pdの絶対値等に応じて変化する可変値とし、特定の
点滅光源に対する注視度が高くなるにしたがってポイン
タ6の移動量を大きくすることができる。
【0032】図5は、請求項4に記載した発明の実施形
態に係るポインタ制御装置の機能を示すブロック図であ
る。この発明に係る制御装置30は、図2に示した制御
装置1における点滅光源駆動部21に代えて、点滅周波
数設定部31及び点滅光源画像作成部32を備えてい
る。点滅周波数設定部31は、点滅光源の点滅周波数の
設定入力を受け付ける。点滅光源画像作成部32は、点
滅周波数設定部31において設定された点滅周波数で点
滅する点滅光源の画像データを作成し、表示制御部24
に出力する。
【0033】但し、各点滅光源の点滅周波数が固定的に
設定されている場合には、点滅周波数設定部31を設け
る必要はない。
【0034】この構成により、図6に示すように、ディ
スプレイ3の画面内には、それぞれ個別の点滅周波数で
点滅する点滅光源33a〜33dが表示される。したが
って、ディスプレイ3の外部に点滅光源5a〜5dを配
置する必要がなく、装置の構成を簡略化してコストの削
減を図ることができる。
【0035】なお、ディスプレイ3の画像内に表示する
点滅光源33a〜33dは、ディスプレイ3の画面内の
特定の位置に固定的に表示するだけでなく、ディスプレ
イ3の画面内において移動するポインタ6に対して一定
の間隔を保って移動するように表示することもできる。
【0036】なお、上述した実施形態では、4個の点滅
光源5a〜5dを配置し、又は、4個の点滅光源33a
〜33dを表示し、ディスプレイ3の画面内を2次元方
向に移動するポインタ6を例に挙げて説明したが、図7
に示すように、2個の点滅光源41a,41bを表示又
は配置することにより、ポインタ42がディスプレイ3
の画面内を1次元方向に左右に移動する場合にも、この
発明を同様に実施することができる。
【0037】また、操作者の意思によりディスプレイの
画面内におけるポインタの表示位置を少なくとも1方向
に移動させることができる装置であれば、この発明を実
施することができ、この場合には、1個の点滅光源を配
置又は表示すれば足りる。
【0038】
【発明の効果】請求項1及び5に記載した発明によれ
ば、操作者から測定した脳波信号の周波数分布について
解析される。操作者が点滅光を目視した場合、操作者の
脳波信号の周波数分布において点滅光の点滅周波数域が
支配的になることから、脳波信号における点滅光の点滅
周波数域の分布状態を参照して操作者が点滅光を目視し
ていることを検出した際にディスプレイの画面内のポイ
ンタを点滅光方向に変位することにより、操作者の視線
方向にポインタを移動することができ、コストの著しい
上昇を伴うことなくディスプレイの画面内におけるポイ
ンタの移動のためのカーソルキーやマウスの手動操作を
不要にすることができる。
【0039】請求項2及び6に記載した発明によれば、
操作者の脳波信号の周波数分布をFFTにより解析し、
この解析結果において最も高い分布状態の点滅周波数の
点滅光方向をポインタの移動方向とする移動情報を作成
することにより、操作者が目視している点滅光方向にポ
インタを素早く移動させることができる。
【0040】請求項3及び7に記載した発明によれば、
ディスプレイの周囲の複数の位置においてそれぞれ個別
の点滅周波数により点滅光源を発光させるとともに、脳
波信号の周波数分布における分布状態が最も高い点滅周
波数の点滅光源の方向にポインタを移動させることによ
り、複数の点滅光源のうちで操作者が目視した点滅光源
が配置されている方向にポインタが移動し、複数のポイ
ンタの移動方向のうち、操作者が所望する方向にポイン
タを正確に移動させることができる。
【0041】請求項4及び8に記載した発明によれば、
ディスプレイの画面内におけるポインタの移動方向を特
定するための単一または複数の点滅光源を、ディスプレ
イの画面内に表示することにより、ディスプレイと別体
の点滅光源を設ける必要がなく、コストの低廉化を図る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態に係るポインタ制御装置の
構成を示す図である。
【図2】上記ポインタ制御装置の制御部の機能を示すブ
ロック図である。
【図3】上記制御部の処理手順を示すフローチャートで
ある。
【図4】上記ポインタ制御装置におけるポインタ移動方
向の決定処理を説明するための脳波信号の周波数分布の
一例を示す図である。
【図5】請求項4に記載した発明の実施形態に係るポイ
ンタ制御装置の制御部の機能を示すブロック図である。
【図6】上記ポインタ制御装置のディスプレイの表示画
面の一例を示す図である。
【図7】この発明の別の実施形態に係るポインタ制御装
置のディスプレイの表示画面の一例を示す図である。
【符号の説明】
1−ポインタ制御装置 2−制御部 3−ディスプレイ 4−脳波測定装置 5a〜5d−点滅光源 6−ポインタ 21−点滅光源駆動部 22−FFT解析部 23−移動情報作成部 24−表示制御部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】移動情報に基づいてディスプレイにおける
    ポインタの表示位置を変位させるポインタ制御装置にお
    いて、 任意の点滅周波数で点滅する点滅光を発生する点滅光発
    生部と、操作者の脳波信号を測定する脳波測定部と、脳
    波測定部が測定した脳波信号の周波数分布を解析する脳
    波解析部と、脳波解析部における解析結果に基づいて点
    滅光方向へのポインタの移動情報を作成する移動情報作
    成部と、を設けたことを特徴とするポインタ制御装置。
  2. 【請求項2】前記脳波解析部が脳波測定部により測定し
    た脳波信号の周波数分布をFFT解析するFFT解析部
    であり、前記移動情報作成部が脳波解析部の解析結果に
    おいて最も高い分布状態の点滅周波数の点滅光方向をポ
    インタの移動方向として移動情報を作成する請求項1に
    記載のポインタ制御装置。
  3. 【請求項3】前記点滅光発生部が、ディスプレイの周囲
    の複数の位置のそれぞれに配置された点滅光源を含み、
    複数の位置に配置された点滅光源のそれぞれに個別の点
    滅周波数の点滅信号を供給する請求項1又は2に記載の
    ポインタ制御装置。
  4. 【請求項4】前記点滅光発生部が、それぞれが個別の点
    滅周波数で点滅する単一又は複数の点滅光源画像の画像
    データをディスプレイに供給する請求項1又は2に記載
    のポインタ制御装置。
  5. 【請求項5】移動情報に基づいてディスプレイにおける
    ポインタの表示位置を変位させるポインタ制御方法にお
    いて、 任意の点滅周波数で点滅する点滅光を発生するととも
    に、操作者の脳波信号を測定し、次いで、測定した脳波
    信号の周波数分布を解析し、さらに、この解析結果に基
    づいて点滅光方向へのポインタの移動情報を作成するこ
    とを特徴とするポインタ制御方法。
  6. 【請求項6】前記脳波信号の周波数分布の解析をFFT
    により行うとともに、FFT解析結果において最も高い
    分布状態の点滅周波数の点滅光方向をポインタの移動方
    向として移動情報を作成する請求項5に記載のポインタ
    制御方法。
  7. 【請求項7】ディスプレイの周囲の複数の位置のそれぞ
    れに点滅光源を配置し、複数の位置に配置された点滅光
    源のそれぞれに個別の点滅周波数の点滅信号を供給する
    請求項5又は6に記載のポインタ制御方法。
  8. 【請求項8】それぞれが個別の点滅周波数で点滅する単
    一又は複数の点滅光源画像の画像データをディスプレイ
    に供給する請求項5又は6に記載のポインタ制御方法。
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