JPH117237A - 人間の動作を音に変換する方法と装置 - Google Patents

人間の動作を音に変換する方法と装置

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JPH117237A
JPH117237A JP17531197A JP17531197A JPH117237A JP H117237 A JPH117237 A JP H117237A JP 17531197 A JP17531197 A JP 17531197A JP 17531197 A JP17531197 A JP 17531197A JP H117237 A JPH117237 A JP H117237A
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Jirou Urii
治郎 瓜井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 聾唖者が行う手話動作が意味するところを音
声に変換するなど、人間が行う動作を音に変換する。 【解決手段】 動作者の左右の手の3次元座標系におけ
る各移動位置を各3次元位置検出センサ11a,11b
により検出する。動作者の右手の五指の第1および第2
関節の各曲げ角度をグローブ型センサ12により検出す
る。検出された左右の手の移動点から左右の手の基準点
からの各移動量をCPU15により演算する。算出され
た各移動量から左右の腕の各曲げ角度をCPU15によ
り演算する。得られた左右の腕の各曲げ角度および右手
の五指の第1・第2関節の各曲げ角度を示すデータから
記憶装置17に格納された登録単語を検索し、検索され
た登録単語に対応する音声をスピーカ22より出力す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人間の動作を音に
変換する方法と装置に関する。より詳しくは、聾唖者が
行う手話の動作が意味するところを音声に変換するな
ど、人間が行う動作を音に変換する方法と装置を提供せ
んとするものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、聾唖者が、自己の意思や感情
を文字によらずに他人に伝達しようとする場合は、手を
用いて意思等を伝達する方法である手話が用いられてい
る。その場合、相手方が手話を理解することができない
者であれば、例えば手話通訳士が手話の動作を解読し、
その意味する言葉を音声にして相手方に伝達していた。
【0003】また、例えば、スポーツの分野における陸
上競技者のランニング・フォームの良否や、舞踊芸術の
分野における舞踊動作の良否は、それぞれ指導者が視覚
により判断したり、あるいは磁気テープにその動作を録
画した後に、再生画面を観察して判断していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、聾唖者
が、自己の意思や感情を、手話を理解することができな
い者に文字によらずに伝達したい場合に、手話通訳士な
どの手話を理解することができる者がいないときは、聾
唖者は、自己の意思等を他人に伝達することができない
という解決すべき課題があった。
【0005】他方、陸上競技者のランニング・フォーム
や舞踊動作などの良否を、指導者が視覚により判断する
場合には、当該指導者は相当の熟練度を必要とする一方
で、指導者の主観的判断が介入して判断の客観性が得ら
れないという解決すべき課題があった。
【0006】また、録画したランニング動作などを再生
画面からその良否を判断する場合には、動作と判断との
間にタイム・ラグが生じる結果、即時に当該動作の良否
を判断することができないという解決すべき課題があっ
た。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで、上記課題を解決
するために、本発明はなされたものである。そのため
に、本発明では、以下のような手段を用いた。すなわ
ち、動作者の左右の手の3次元座標系における各移動位
置および動作者の手の指の関節の各曲げ角度のうちの少
なくとも一方を検出する。そして、検出された動作者の
左右の手の3次元座標系における各移動位置より算出さ
れる動作者の左右の手の基準点からの各移動量を演算し
て得られる動作者の左右の腕の各曲げ角度および手の指
の関節の各曲げ角度のうちの少なくとも一方を示すデー
タから記憶装置に格納された登録単語を検索し、検索さ
れた登録単語に対応する音声を出力するようにした。
【0008】また、動作者の身体の所定部位の3次元座
標系における各移動位置を検出し、検出された各移動位
置から動作者の身体の所定部位の各移動量を演算する。
そして、算出された各移動量から動作者の各部の曲げ角
度を演算し、演算の結果得られた動作者の各部の曲げ角
度を示すデータと少なくとも1つの基準データとを比較
し、比較された結果に応じて音を出力するようにした。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態の回路構成
を、図1に示し説明する。ここで、図1は、人間の手話
動作を音声に変換するための回路構成を示している。
【0010】図1において、11aおよび11bは、X
軸、Y軸およびZ軸により構成される3次元座標系にお
ける物体の位置と姿勢すなわちX軸、Y軸およびZ軸そ
れぞれに沿っての回転角度(以下、位置および姿勢を併
せて単に「位置」という。)を検出するための、それぞ
れ磁気を利用した既知の3次元位置検出センサである。
また、12は、人間の手における五指それぞれの第1関
節および第2関節の曲げ角度を検出するための、10個
の圧電変換素子を用いた既知のグローブ型センサであ
り、本発明では、手話動作者の右手に嵌めて用いる。な
お、グローブ型センサ12を2個使用して、それぞれを
両手に嵌めて用いてもよいが、本願発明者が行った実験
によると、1個のグローブ型センサ12を右手のみに嵌
めて用いても、本発明の目的を達成することができると
の結果を得ている。
【0011】一方の3次元位置検出センサ11aは、図
2(a)に示すように、グローブ型センサ12における
手の甲部に相当する部位に装着し、他方の3次元位置検
出センサ11bは、図2(b)に示すように、動作者の
左手の甲部に装着する。各3次元位置検出センサ11
a,11bをそれぞれ手の甲部に装着するのは、安定し
て装着し易いからであって、装着部位は手の甲部に限定
されるものではない。
【0012】13は、増幅器およびアナログ・ディジタ
ル(A/D)変換器を含み、CPU(中央処理装置)1
5からの指示を受けて、各3次元位置検出センサ11
a,11bにより得られるデータのCPU15への送出
を制御するためのコントローラである。また、14は、
マルチプレクサおよびA/D変換器を含み、CPU15
からの指示を受けて、グローブ型センサ12により得ら
れるデータのCPU15への送出を制御するためのコン
トローラである。
【0013】各3次元位置検出センサ11a,11b
は、3次元座標系における動作者の左右の手の位置のX
座標値Xc、Y座標値Yc、Z座標値Zc、X軸に沿っ
ての回転角度(ヨー角)Xr、Y軸に沿っての回転角度
(ピッチ角)YrおよびZ軸に沿っての回転角度(ロー
ル角)Zrを、それぞれ検出する。これらの値は、図示
されてはいない検出回路で時分割で測定され、図4
(a)および(b)に示すように、右手および左手とも
にそれぞれ6個のデータからなる直列データとして、コ
ントローラ13を介してCPU15に送出される。
【0014】他方、グローブ型センサ12は、親指の第
1・第2関節の曲げ角度T1,T2、人差指の第1・第
2関節の曲げ角度F1,F2、中指の第1・第2関節の
曲げ角度M1,M2、薬指の第1・第2関節の曲げ角度
R1,R2および小指の第1・第2関節の曲げ角度L
1,L2を示すそれぞれの信号を、10本の信号線によ
り並列に出力し、出力された各信号は、コントローラ1
4を介して、図4(c)に示すように、10個のデータ
からなる直列データとしてCPU15に送出される。
【0015】図1において、17は、RAM(ランダム
・アクセス・メモリ)やハード・ディスク・メモリなど
を用いた記憶装置であり、図3に示すように、手話動作
における動作者の両腕および右手の五指の第1および第
2関節の各曲げ角度を示すデータを、それぞれの言葉
(単語)を特定する動作データとして格納している動作
データ記憶部18が設けられている。
【0016】この動作データ記憶部18は、手話動作が
意味するそれぞれの単語を登録した辞書としての機能を
有するファイルであり、図示するように、「私」、「あ
なた」などの人物を特定する動作のデータを初めとし
て、「熱」、「だるい」等の病院に関係する事項(「す
る」、「しない」などの、各種の単語と結合して用いら
れる単語を含む。以下同じ)を特定する動作のデータ、
あるいは「預金」、「利息」等の銀行に関係する事項を
特定する動作のデータなど、種々の分野毎に分類されて
格納されている。また、その他にも、単音である50
音、濁音および半濁音を示す動作のデータも格納されて
いる(以下、単音を含んで「単語」という。)。
【0017】動作データ記憶部18に格納される動作デ
ータは、図5に示すように、手話動作者の右腕と左腕そ
れぞれの曲げ角度について、肩部に関してそれぞれ3個
のデータA1〜A3,A8〜A10、肘部に関してそれ
ぞれ2個のデータA4,A5,A11,A12、および
手首部に関してそれぞれ2個のデータA6,A7,A1
3,A14、したがって左右の腕に関してそれぞれ7個
のデータ、および右手の五指の第1・第2関節それぞれ
の曲げ角度を示す10個のデータT1,T2,F1,F
2,M1,M2,R1,R2,L1,L2の合計24個
のデータにより構成される。
【0018】この動作データについて、図6ないし図9
を用いて詳しく説明すると、手話動作者の右腕の肩部に
関しては、図6(a)に示すように、腕部101をX軸
に沿って回転せしめた場合の基準点からの上腕部の曲げ
角度A1、腕部101をY軸に沿って回転せしめた場合
の基準点からの上腕部の曲げ角度A2、および腕部10
1をZ軸に沿って回転せしめた場合の回転角度A3をそ
れぞれ示す3個のデータからなっている。
【0019】また、肘部に関しては、図6(b)に示す
ように、下腕部をY軸に沿って回転せしめた場合の曲げ
角度A4、および下腕部をZ軸に沿って回転せしめた場
合の回転角度A5をそれぞれ示す2個のデータからな
り、手首部に関しては、図6(c)に示すように、手首
部をX軸に沿って回転せしめた場合の曲げ角度A6、お
よび手首部102をY軸に沿って回転せしめた場合の回
転角度A7をそれぞれ示す2個のデータからなってい
る。なお、図6では、右腕についてのみ図示している
が、左腕についてもデータの構成は同じである。
【0020】これをさらに具体的に説明すると、図7
(a)に示すように、いま手話動作者が左右の手の各五
指を真っすぐに伸ばした状態で両手を鉛直方向(Z軸の
マイナス方向)に下げている姿勢をとっている。そし
て、この姿勢における各腕の肩部、肘部、手首部および
両手の各五指の第1・第2関節の状態を、それぞれ基準
点とする。
【0021】そこで、手話動作者が、左腕はまったく動
かさずに、図7(b)に示すように、右腕の下腕部を9
0度動かして右腕を直角に曲げ、かつ、右手の親指のみ
を第2関節は曲げずに第1関節だけ90度曲げたとす
る。この場合に得られるデータは、図8に示すようなも
のとなり(図中の数値の単位は「度」)、これらを示す
動作データが記憶装置17(図1)の動作データ記憶部
18に格納される。
【0022】図9は、この動作データの具体例を示して
おり、図9(a)は人物特定動作における「私」、同
(b)は「あなた」、同(c)は「父」および同(d)
は「母」を、それぞれ表している。ここで、これらの動
作データは、手話動作者の手話動作をあらかじめ解析し
て得られたものである。また、本装置により音声に変換
しようとする手話動作から得られるデータが、図9に示
した各数値と完全に一致する場合にのみ、「私」、「あ
なた」などの音声に変換されるのではなく、図中の各数
値は、それぞれ例えばプラス・マイナス30度の許容範
囲を有している。これは、手話動作者によっては、腕や
指の曲げ角度に若干の相違があることから、これに対処
するためである。
【0023】以上の動作データ記憶部18の他に、記憶
装置17には、登録された単語に対応する音声のデータ
を格納した音声データ記憶部19が設けられている。こ
の音声データ記憶部19には、動作データ記憶部18に
格納された各動作データにおいてそれぞれ指定されたア
ドレスに対応したアドレスに、各登録単語の音声データ
がそれぞれ格納されている。
【0024】そこで、図1において、手話動作者が、3
次元位置検出センサ11aを装着したグローブ型センサ
12を右手に嵌め、左手の甲部に3次元位置検出センサ
11bを取り付けたうえで手話動作を行うと、各3次元
位置検出センサ11a,11bにより、手話動作者の左
右の手の3次元座標系における移動位置がそれぞれ検出
され、グローブ型センサ12により右手の五指の第1・
第2関節の角曲げ角度がそれぞれ検出される。
【0025】これらのデータが得られると、CPU15
は、プログラム・メモリ16に書き込まれた命令データ
をバス23を介して読み出して、各3次元位置検出セン
サ11a,11bにより検出された左右の手の各移動点
から、基準点(背筋を伸ばして両腕を真っすぐに下げた
姿勢における位置)からの左右の手の移動量を演算す
る。各移動量が算出されると、これらからCPU15
は、左右の腕の曲げ角度(肩部、肘部および手首部の各
曲げ角度)を、運動学の考え方に基づき演算する。
【0026】ここで、運動学の考え方の一例について、
図10を用いて説明する。図10は、人間の右腕と右手
をモデル化したものであり、図中の「k」は、関節の3
次元座標系における位置を表す4×4のマトリックスで
あるフレームを意味しており、k1〜k3は肩部、k4
およびk5は肘部、k6およびk7は手首部の各関節の
フレームである。なお、k1〜k7のそれぞれについて
示した座標軸は、右手系の回転座標軸であり、k1から
k7までの各フレームにおいてそれぞれ回転する。ま
た、Z軸についてのみ矢印を付し、X軸およびY軸につ
いては矢印を省略している。
【0027】そこで、各フレームはオイラーの関係で動
くので、各3次元位置検出センサ11a,11b(図
1)の位置Hを求める運動学式は、下記のようなものと
なる。 H=R(Z,a1)×R(X,−90)×R(Z,a2)×・・・ ・・・×R(X,−90)×R(Z,a7) (1) (ただし、Rはフレーム変換における回転移動、a1〜
a7は関節角度)
【0028】ところで、上記(1)式は、a1〜a7ま
での変数を持つ7次元マトリックスであり、 H=k1×k2×k3×k4×k5×k6×k7 となる。これは、7次元マトリックスなので、このまま
では解けないが、解法としては、幾何的条件を加えるこ
とにより、腕の部分と手の部分とを分離して考えること
ができ、下記のような5次元と2次元のマトリックスと
なる。 H=(k1×k2×k3×k4×k5)×(k6×k
7) ここにおける5次元のマトリックスは、変数分離法また
は幾何的手法により解けるので、結局Hは求められるこ
とになる。
【0029】以上のようにして、左右の腕の各曲げ角度
がそれぞれ演算されると、これらとグローブ型センサ1
2より得られた右手の五指の第1・第2関節の各曲げ角
度を示すデータとからなるデータを、CPU15は、記
憶装置17内の動作データ記憶部18に格納された各動
作データと比較し、該当する登録単語の動作データを検
索する。
【0030】該当する動作データが検索されたならば、
その動作データで指定されたアドレスに対応したアドレ
スの音声データを、音声データ記憶部19より読み出
す。音声データが読み出されると、当該音声データは、
バス23を介してディジタル・アナログ(D/A)変換
器20に送出されてアナログ信号に変換された後、増幅
器21を経てスピーカ22より音声として出力される。
【0031】図11は、図1に示した実施の形態におけ
るCPU15が指示する装置全体の制御動作の流れを示
すフローチャートである。図11において、装置は既に
動作を開始しており、手話動作者が1つの手話動作をす
ると(S1)、各3次元位置検出センサ11a,11b
により手話動作者の左右の手の3次元座標系における移
動位置をそれぞれ検出する(S2)と同時に、グローブ
型センサ12により右手の各指の曲げ角度すなわち五指
の第1・第2関節の各曲げ角度を検出する(S3)。
【0032】各3次元位置検出センサ11a,11bに
より左右の手の移動位置が検出されたならば、それぞれ
の移動点までの基準点からの左右の手の移動量をそれぞ
れ演算し(S4)、得られた移動量から左右の腕の曲げ
角度をそれぞれ演算する(S5)。
【0033】そこで、左右の腕の曲げ角度を示すデータ
および各指の曲げ角度を示すデータからなるデータと、
記憶装置17内の動作データ記憶部18に格納された動
作データとを比較し、該当する登録単語を検索する(S
6)。
【0034】該当する登録単語が検索されたならば、記
憶装置17内の音声データ記憶部19より、検索された
登録単語の音声データを読み出し(S7)、これをD/
A変換器20に送出した後、増幅器21を経てスピーカ
22より音声として出力する(S8)。
【0035】そこで、手話が完了したか否かが問われ
(S9)、完了していないのであれば(S9NO)、ス
テップS1からの作業を繰り返し、完了したのであれば
(S9YES)、作業を終了する。
【0036】以上においては、動作者の左右の腕の各曲
げ角度および左右の手の各五指の第1・第2関節の各曲
げ角度を求める場合について説明した。しかし、手話で
は、例えば、「ありがとう」、「晴れ」、「雨」などを
意味する手話動作のように、左右の手の各五指はまった
く曲げずに伸ばしたまま、左右の腕のみを曲げて表現す
る単語がある。その場合は、グローブ型センサ12(図
1)を用いなくても、当該動作を音声に変換することが
できる。
【0037】なお、例えば、病院における手術が終了し
た直後の患者であって、発声することができない者にあ
っては、腕を曲げることはできないが、手の五指のみは
曲げることが可能な場合がある。そのような場合は、手
の五指の各曲げ角度に応じてそれぞれ特定される各単語
をあらかじめ決めておき、各単語を特定する五指の各曲
げ角度を示すデータを、それぞれの単語を特定する動作
データとして、記憶装置17(図1)内の動作データ記
憶部18(図3)に格納すれば、患者の意思を音声にし
て他人に伝達することが可能となる。その場合は、各3
次元位置検出センサ11a,11bは、用いなくてもよ
いことになる。
【0038】図12は、本発明の他の実施の形態の回路
構成を示すものである。ここで、図12は、陸上競技者
のランニング動作を音に変換してランニング・フォーム
の良否を判断する装置を示しており、図1における構成
要素に対応する構成要素については、同じ符号を付して
いる。
【0039】図12において、図1に示した回路構成と
異なるところは、14個の3次元位置検出センサ11a
〜11nが用いられていること、およびこれら14個の
3次元位置検出センサ11a〜11nからの出力を受け
る1個のコントローラ41(機能としては、図1のコン
トローラ13と同じである。)が配設されていることで
ある。
【0040】また、記憶装置17自体は、図1に示した
ものと同一であるが、動作データ記憶部31の他に、音
声データ記憶部19(図3)ではなく、音データ記憶部
32が設けられている点が、図1に示した装置と異なっ
ている。
【0041】14個の3次元位置検出センサ11a〜1
1nは、図13に示すように、陸上競技者201の腰部
(11a)、肩の中央部(11b)、右上腕部(11
c)、右肘部(11d)、右手部(11e)、左上腕部
(11f)、左肘部(11g)、左手部(11h)、右
上脚部(11i)、右膝部(11j)、右足部(11
k)、左上脚部(11l)、左膝部(11m)および左
足部(11n)のそれぞれ関節のある近傍の部位に取り
付けられ、各部の3次元座標系における移動位置を検出
する。そして、検出された移動位置から各部の移動量
を、CPU15が演算し、得られた移動量から各曲げ角
度を、図10を用いて説明した演算方法により演算す
る。
【0042】これをより詳しく説明すると、図14
(a)に示すように、CPU15は、陸上競技者の胴部
の曲げ角度に関して、胴部の下部について3個のデータ
A21〜A23、中央部について3個のデータA24〜
A26、および上部ついて2個のデータA27,A28
の合計8個のデータA21〜A28を演算する。
【0043】すなわち、腰部の3次元位置検出センサ1
1a(図13)は、腰部の3次元座標系における移動位
置を検出し、肩の中央部の3次元位置検出センサ11b
は、肩の中央部の移動位置を検出する。そこで、検出さ
れた2つの移動点から、CPU15は、基準点(背筋を
伸ばした姿勢における位置)からの胴部の移動量を演算
する。そして、得られた移動量から、図15に示すよう
に、X軸、Y軸およびZ軸に沿っての胴部下部の各曲げ
角度A21〜A23を演算し、さらに胴部上部の各曲げ
角度A24〜A26を演算する。
【0044】ついで、肩の中央部の3次元位置検出セン
サ11bにより検出された肩の中央部の移動位置と、右
上腕部の3次元位置検出センサ11cにより検出された
右上腕部の移動位置とから、右上腕部の移動量を演算
し、得られた移動量からZ軸に沿っての胴部上部の右手
側の曲げ角度A27を演算する。胴部上部の左手側の曲
げ角度A28についても、肩の中央部の3次元位置検出
センサ11bと左上腕部の3次元位置検出センサ11f
とにより得られる各データに基づき演算する。
【0045】また、右上腕部の3次元位置検出センサ1
1cと右肘部の3次元位置検出センサ11dとにより得
られる各データに基づき、X軸、Y軸およびZ軸に沿っ
ての右腕の肩部の各曲げ角度A33〜A35(図14
(c))を演算し、右肘部の3次元位置検出センサ11
dと右手部の3次元位置検出センサ11eとにより得ら
れた各データから、右肘部のX軸およびY軸に沿っての
各曲げ角度A36,A37(図14(c))を演算す
る。右腕の手首部のX軸およびY軸に沿っての各曲げ角
度A38,A39(図14(c))は、2次元のマトリ
ックスとなるので、右手部の3次元位置検出センサ11
eにより得られるデータから演算される。
【0046】左腕の肩部、肘部および手首部それぞれの
曲げ角度A40〜A46(図14(d))についても、
図15では座標軸と曲げ角度との関係の図示を省略した
が、上述したところと同様にして演算される。
【0047】また、右上脚部の3次元位置検出センサ1
1iと右膝部の3次元位置検出センサ11jとにより得
られる各データから、右脚の付根部のX軸、Y軸および
Z軸に沿っての各曲げ角度A47〜A49(図14
(e))を演算し、右膝部の3次元位置検出センサ11
jと右足部の3次元位置検出センサ11kとにより得ら
れる各データから、右脚の膝部のY軸およびZ軸に沿っ
ての各曲げ角度A50,A51(図14(e))を演算
し、右足部の3次元位置検出センサ11kにより得られ
るデータから、右脚の足首部のY軸およびZ軸に沿って
の各曲げ角度A52,A53(図14(e))を演算す
る。左脚の付根部、膝部および足首部についても、同様
にして各曲げ角度A54〜A60(図14(f))がそ
れぞれ演算される。
【0048】なお、首部の各曲げ角度A29〜A32
(図14(b))は、図13では図示されてはいない
が、陸上競技者201の頭部にさらに3次元位置検出セ
ンサを取り付けたとした場合に得られるデータである。
すなわち、肩の中央部の3次元位置検出センサ11bと
頭部の3次元位置検出センサとにより得られる各データ
から、首部の下部のY軸およびZ軸に沿っての各曲げ角
度A29,A30を演算し、さらに首部の上部のY軸お
よびZ軸に沿っての各曲げ角度A31,A32を演算す
る。
【0049】図16は、陸上競技者のランニング・フォ
ームが良好である場合のデータを具体的に示すものであ
り(図中の数値の単位は「度」)、これらを示すデータ
がランニング・フォームの良否を判断するための動作デ
ータとして、記憶装置17(図12)内の動作データ記
憶部31に格納される。ここで、図17(a)に示すよ
うに、陸上競技者201の背筋が真っすぐに伸びている
場合は、ランニング・フォームは良好であり、図17
(b)に示すように、陸上競技者201の背筋がうしろ
に反っている場合は、好ましくないランニング・フォー
ムである。なお、図16に示した動作データは、プラス
・マイナス10度の許容範囲を有しており、この許容範
囲内であれば、ランニング・フォームは良好と判断され
る。
【0050】そこで、図12において、各3次元位置検
出センサ11a〜11nを身体の各部に取り付けた陸上
競技者201がランニング動作をすると、各3次元位置
検出センサ11a〜11nにより、陸上競技者201の
身体各部の3次元座標系における各移動位置がそれぞれ
検出される。
【0051】これらのデータが得られると、CPU15
は、プログラム・メモリ16に書き込まれた命令データ
をバス23を介して読み出して、各3次元位置検出セン
サ11a〜11nにより検出された陸上競技者201の
身体各部の移動位置から、身体各部の移動量を演算す
る。各移動量が算出されると、これらからCPU15
は、プログラム・メモリ16に書き込まれた命令データ
をバス23を介して読み出して、陸上競技者201の身
体各部の各曲げ角度A21〜A60を既述した演算方法
に従って演算する。
【0052】陸上競技者201の身体各部の各曲げ角度
A21〜A60が演算されると、これと記憶装置17内
の動作データ記憶部31に格納された動作データとをC
PU15は比較する。
【0053】比較の結果、ランニング・フォームは良好
であると判断した場合は、これを示すチャイム音の音デ
ータを音データ記憶部19より読み出す。チャイム音の
音データが読み出されると、当該音データは、バス23
を介してディジタル・アナログ(D/A)変換器に送出
されてアナログ信号に変換された後、増幅器21を経て
スピーカ22より音声として出力される。
【0054】反対に、ランニング・フォームが好ましく
ないと判断された場合は、これを示すブザー音の音デー
タを音データ記憶部19より読み出し、ブザー音の音デ
ータが読み出されると、当該音データは、バス23を介
してディジタル・アナログ(D/A)変換器に送出され
てアナログ信号に変換された後、増幅器21を経てスピ
ーカ22より音声として出力される。
【0055】なお、以上においては、14個の3次元位
置検出センサ11a〜11nを陸上競技者201の身体
の所定の部位に取り付ける場合について説明した。しか
し、本発明はこれに限られるものではなく、例えば、陸
上競技者201の上半身のみのフォームの良否を判断す
る場合には、3次元位置検出センサは上半身にのみ取り
付けるようにすればよい。また、陸上競技者201の身
体全体の回転および移動に関するデータを必要とする場
合には、腰部11aの3次元位置検出センサ11aによ
り、X,Y,Zの各座標値Xc,Yc,ZcとX,Y,
Zの各軸に沿っての各回転角度Xr,Yr,Zrの6個
のデータを求めるようにすればよい。
【0056】図18は、図12に示した実施の形態にお
けるCPU15が指示する装置全体の制御動作の流れを
示すフローチャートである。図18において、装置は既
に動作を開始しており、陸上競技者がランニング動作を
すると(S11)、各3次元位置検出センサ11a〜1
1nにより、陸上競技者の腰部、肩の中央部など各部の
3次元座標系における移動位置を検出する(S12)。
【0057】各部の移動位置が検出されると、基準点か
らの移動量が演算され(S13)、得られた移動量から
各部の曲げ角度が演算される(S14)。
【0058】そこで、得られた各部の曲げ角度を示すデ
ータと、記憶装置17内の動作データ記憶部31に格納
された、ランニング・フォームの良否を判断するための
基準データである動作データとを比較する(S15)。
比較した結果、得られたデータが、基準データの許容す
る範囲内であってフォームが良好であると判断されたな
らば(S16YES)、記憶装置17内の音データ記憶
部32より、チャイム音の音データを読み出し(S1
7)、これをD/A変換器20に送出した後、増幅器2
1を経てスピーカ22よりチャイム音として出力する
(S19)。
【0059】ステップS16において、動作データが、
基準データの許容する範囲外であってフォームが良好で
ないと判断されたならば(S16NO)、記憶装置17
内の音データ記憶部32より、ブザー音の音データを読
み出し(S18)、これをD/A変換器20に送出した
後、増幅器21を経てスピーカ22よりブザー音として
出力する(S20)。
【0060】そこで、ランニングが完了したか否かが問
われ(S21)、完了していないのであれば(S21N
O)、ステップS11からの作業を繰り返し、完了した
のであれば(S21YES)、作業を終了する。
【0061】以上においては、陸上競技者のランニング
・フォームの良否を判断する場合を例に挙げて説明し
た。しかし、本発明はこれに限定されるものではなく、
その他にも、例えば、ゴルフにおけるクラブ・スイング
のフォームや野球におけるバッティング・フォームの良
否、さらには舞踊芸術における舞踊動作の良否など、各
種の分野において人間が行う様々な動作の良否を判断す
る場合にも、本発明は適用され得るものである。その場
合、各種の分野における様々な動作の良否を判断するた
めの、分野毎の基準データを記憶装置17における動作
データ記憶部31に併せて格納するようにしてもよい。
【0062】また、陸上競技者のランニング・フォーム
の良否の判断結果を知らせる音として、チャイム音およ
びブザー音を例として述べたが、本発明はこれらに限ら
れるものではなく、適宜の音の音データを記憶装置17
における音データ記憶部31に格納すればよい。その他
にも、例えば、フォームが良好な場合にのみ音を出力
し、フォームが好ましくない場合には音を出力しないよ
うにしてもよい。
【0063】さらに、フォームの善し悪しのみを判断す
るだけでなく、例えば、評価の基準を3段階に分けて、
それぞれの段階を画するための各基準データを、記憶装
置17における動作データ記憶部31に格納するととも
に、各段階の基準データとの比較結果に応じてそれぞれ
出力される3つの異なる音の音データを、記憶装置17
における音データ記憶部31に格納するようにしてもよ
い。
【0064】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によるならば、聾唖者が、自己の意思や感情を、手話を
理解することができない者に文字によらずに伝達しよう
とする場合、手話通訳士などの手話を理解することがで
きる者を介することなく、自己の意思等を他人に伝達す
ることが可能となる。
【0065】また、ランニング・フォームなどスポーツ
の各分野におけるフォームや舞踊動作など芸術の各分野
における動作等の良否を、熟練した指導者でなくても容
易に判断することができるとともに、指導者が視覚によ
り判断する場合と比較して、判断の客観性を得ることが
できる。
【0066】しかも、録画したランニング・フォームな
どを再生画面からその良否を判断する場合に比して、即
時に当該動作の良否を判断することが可能となる。した
がって、本発明によりもたらされる効果は、実用上極め
て大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の回路構成図である。
【図2】図1に示した各3次元位置検出センサおよびグ
ローブ型センサの装着状態を示す表示図である。
【図3】図1に示した記憶装置に格納したファイルの構
造を説明するためのファイル構造図である。
【図4】図1に示した各3次元位置検出センサおよびグ
ローブ型センサより得られるデータを示すデータ図であ
る。
【図5】図4に示したデータから図1に示したCPUの
演算により算出されるデータを示すデータ図である。
【図6】図5に示したデータの内容を説明するための説
明図である。
【図7】図5に示したデータの具体例を説明するための
説明図である。
【図8】図1に示したCPUの演算により得られる図5
に示したデータの具体例を示すデータ図である。
【図9】図1に示した記憶装置の動作データ記憶部に格
納される動作データの具体例を示すデータ図である。
【図10】図1に示したCPUにより図5に示したデー
タを求める演算方法を説明するための説明図である。
【図11】図1に示した回路の動作の流れを示すための
フローチャートである。
【図12】本発明の他の実施の形態の回路構成図であ
る。
【図13】図12に示した各3次元位置検出センサの装
着部位を示す表示図である。
【図14】図12に示した各3次元位置検出センサより
得られるデータからCPUの演算により算出されるデー
タを示すデータ図である。
【図15】図14に示したデータの内容を説明するため
の説明図である。
【図16】図12に示したCPUの演算により得られる
図15に示したデータの具体例を示すデータ図である。
【図17】図12に示した回路構成の装置により判断さ
れるランニング・フォームの好例および悪例を示す表示
図である。
【図18】図12に示した回路の動作の流れを示すため
のフローチャートである。
【符号の説明】
11a〜11n 3次元位置検出センサ 12 グローブ型センサ 13,14 コントローラ 15 CPU 16 プログラム・メモリ 17 記憶装置 18 動作データ記憶部 19 音声データ記憶部 20 D/A 21 増幅器 22 スピーカ 23 バス 31 動作データ記憶部 32 音データ記憶部 41 コントローラ 101 腕部 102 手首部 111 親指 201 陸上競技者

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動作者の左右の手の3次元座標系におけ
    る各移動位置および前記手の指の関節の各曲げ角度のう
    ちの少なくとも一方を検出し、 検出された前記各移動位置より算出される前記動作者の
    左右の手の基準点からの各移動量を演算して得られる前
    記動作者の左右の腕の各曲げ角度および前記手の指の関
    節の各曲げ角度のうちの少なくとも一方を示すデータか
    ら記憶手段(17)に格納された登録単語を検索し、 検索された前記登録単語に対応する音声を出力するよう
    にした、 人間の動作を音に変換する方法。
  2. 【請求項2】 動作者の左右の手の3次元座標系におけ
    る各移動位置を検出するための3次元センサ手段(11
    a,11b)および前記手の指の関節の各曲げ角度を検
    出するためのグローブ型センサ手段(12)のうちの少
    なくとも一方と、 前記3次元センサ手段により検出された前記各移動位置
    より算出される前記動作者の左右の手の基準点からの各
    移動量から前記動作者の左右の腕の各曲げ角度および前
    記グローブ型センサ手段により検出された前記手の指の
    関節の各曲げ角度のうちの少なくとも一方を示すデータ
    から記憶手段(17)に格納された登録単語を検索する
    ための検索手段(15)と、 前記検索手段により検索された前記登録単語に対応する
    音声を出力するための音声出力手段(20,21,2
    2)とを具備した人間の動作を音に変換する装置。
  3. 【請求項3】 動作者の身体の所定部位の3次元座標系
    における各移動位置をそれぞれ検出し、 検出された前記各移動位置から前記動作者の身体の所定
    部位の各移動量をそれぞれ演算し、 算出された前記各移動量から前記動作者の身体の各部の
    各曲げ角度をそれぞれ演算し、算出された前記各曲げ角
    度を示すデータと少なくとも1つの基準データとを比較
    し、 比較された結果に応じて音を出力するようにした、 人間の動作を音に変換する方法。
  4. 【請求項4】 動作者の身体の所定部位の3次元座標系
    における各移動位置を検出するための3次元センサ手段
    (11a〜11n)と、 前記3次元センサ手段により検出された前記各移動位置
    から前記動作者の身体の所定部位の各移動量を演算し、
    算出された前記移動量から前記動作者の身体の各部の各
    曲げ角度をそれぞれ演算するための演算手段(15)
    と、 前記演算手段により得られた前記各曲げ角度を示すデー
    タと少なくとも1つの基準データとを比較するための比
    較手段(15)と、 前記比較手段により得られた結果に応じて少なくとも1
    つ音を出力するための音出力手段(20,21,22)
    とを具備した人間の動作を音に変換する装置。
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