JPH116996A - 液晶装置 - Google Patents
液晶装置Info
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- JPH116996A JPH116996A JP16137797A JP16137797A JPH116996A JP H116996 A JPH116996 A JP H116996A JP 16137797 A JP16137797 A JP 16137797A JP 16137797 A JP16137797 A JP 16137797A JP H116996 A JPH116996 A JP H116996A
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- wiring
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- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/0201—Thermal arrangements, e.g. for cooling, heating or preventing overheating
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/18—Printed circuits structurally associated with non-printed electric components
- H05K1/189—Printed circuits structurally associated with non-printed electric components characterised by the use of a flexible or folded printed circuit
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/36—Assembling printed circuits with other printed circuits
- H05K3/361—Assembling flexible printed circuits with other printed circuits
Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 温度検出手段を備えた液晶装置に於いて、温
度検出の精度の向上と部品点数の低減、組立性、保守性
の向上および小型化を共に実現する。 【解決手段】 それぞれに信号電極11および共通電極
12が設けられ、液晶17を挟持する2枚の基板2、3
を有する液晶セル1と、該液晶セル1に接続され、前記
信号電極11および共通電極12に外部の回路9より駆
動信号を供給するための配線8a、8bを少なくとも備
えたFPC7を有する液晶装置を、前記FPCが温度検
出手段5および該温度検出手段と外部の回路を接続する
配線8cを備えているように構成する。
度検出の精度の向上と部品点数の低減、組立性、保守性
の向上および小型化を共に実現する。 【解決手段】 それぞれに信号電極11および共通電極
12が設けられ、液晶17を挟持する2枚の基板2、3
を有する液晶セル1と、該液晶セル1に接続され、前記
信号電極11および共通電極12に外部の回路9より駆
動信号を供給するための配線8a、8bを少なくとも備
えたFPC7を有する液晶装置を、前記FPCが温度検
出手段5および該温度検出手段と外部の回路を接続する
配線8cを備えているように構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンター等に用
いられる液晶を用いた光シャッターや、液晶プロジェク
タ、時計、事務機等に用いられる液晶表示装置等の液晶
装置に関するものであり、特に温度、光量等の検出手段
を備えた液晶装置に関する。
いられる液晶を用いた光シャッターや、液晶プロジェク
タ、時計、事務機等に用いられる液晶表示装置等の液晶
装置に関するものであり、特に温度、光量等の検出手段
を備えた液晶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶装置は、消費電力が少なく、又その
構成が小型薄型化に適しているので、従来から、携帯情
報機器や事務機器に広く用いられている。かかる液晶装
置の利用の形態の中には情報の表示を目的とした表示装
置と、表示ではなくフィルム等記録手段への光書き込み
の制御を目的とした光シャッターがあるが、これらはい
ずれも液晶に加わる電界等を変化させることにより、液
晶を透過する光の状態を変化させる原理により動作する
ものである。ところで、液晶を透過する光の状態は印加
される電界の他に、温度によって大きく変動する。従っ
て、前記液晶装置の使用される温度環境又は使用の目的
によって、制御光の状態を温度に依存しないように保つ
ための制御すなわち温度補償が必要となることが少なく
ない。かかる温度補償のためには温度検出手段が必要と
なる。
構成が小型薄型化に適しているので、従来から、携帯情
報機器や事務機器に広く用いられている。かかる液晶装
置の利用の形態の中には情報の表示を目的とした表示装
置と、表示ではなくフィルム等記録手段への光書き込み
の制御を目的とした光シャッターがあるが、これらはい
ずれも液晶に加わる電界等を変化させることにより、液
晶を透過する光の状態を変化させる原理により動作する
ものである。ところで、液晶を透過する光の状態は印加
される電界の他に、温度によって大きく変動する。従っ
て、前記液晶装置の使用される温度環境又は使用の目的
によって、制御光の状態を温度に依存しないように保つ
ための制御すなわち温度補償が必要となることが少なく
ない。かかる温度補償のためには温度検出手段が必要と
なる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような、温度検出
手段を備えた液晶装置として例えば特開平4ー2792
9号公報に記載された液晶プロジェクタに於ける液晶装
置が知られている。この液晶プロジェクタは駆動電極を
備えた一対の基板により液晶が挟持されてなる液晶セル
と該液晶セルの前面および背面側に配された偏光板を有
する液晶パネル部と、光源およびレンズ系よりなる光投
射手段を備え、光投射手段の光路の途中に前記液晶パネ
ル部が配され、透過光を制御して、投射面に画像を表示
するよう動作する。この装置においては、サーミスタか
らなる温度検出手段が、前記液晶セルと偏光板の間の空
間に配置されている。この液晶プロジェクタにおいて
は、前記液晶パネル部の構造は前記液晶セル、偏光板お
よび温度検出手段がそれぞれそれ別個の保持手段により
保持されている。従って、構造が複雑で、小型化に不利
であるとともに、温度検出手段が液晶セルと接触してい
ないので、液晶の正確な検出ができず、前記の温度補償
を正確に行うことが困難であった。
手段を備えた液晶装置として例えば特開平4ー2792
9号公報に記載された液晶プロジェクタに於ける液晶装
置が知られている。この液晶プロジェクタは駆動電極を
備えた一対の基板により液晶が挟持されてなる液晶セル
と該液晶セルの前面および背面側に配された偏光板を有
する液晶パネル部と、光源およびレンズ系よりなる光投
射手段を備え、光投射手段の光路の途中に前記液晶パネ
ル部が配され、透過光を制御して、投射面に画像を表示
するよう動作する。この装置においては、サーミスタか
らなる温度検出手段が、前記液晶セルと偏光板の間の空
間に配置されている。この液晶プロジェクタにおいて
は、前記液晶パネル部の構造は前記液晶セル、偏光板お
よび温度検出手段がそれぞれそれ別個の保持手段により
保持されている。従って、構造が複雑で、小型化に不利
であるとともに、温度検出手段が液晶セルと接触してい
ないので、液晶の正確な検出ができず、前記の温度補償
を正確に行うことが困難であった。
【0004】かかる欠点を改善するための装置として特
開平7ー104237号公報に記載された液晶プロジェ
クタが知られている。該液晶プロジェクタの構成は液晶
パネル部の構造を除き、前記の特開平4ー27929号
公報に記載されたものと同様であり、表示の基本原理も
同様である。そして、特開平7ー104237号公報記
載の液晶プロジェクタの液晶パネル部の構造は、図11
及び図12に示すように、液晶セル111、入射側偏光
部材101、出射側偏光部材112および温度検出手段
180が保持部材104、150および160により一
体に保持されて液晶パネルユニット110が構成された
ものとなっている。そして、該温度検出手段180は実
装基板170に取付けられ、金属ピン等の押さえ部材1
90により押さえられて、液晶セル111に当接して固
定される。
開平7ー104237号公報に記載された液晶プロジェ
クタが知られている。該液晶プロジェクタの構成は液晶
パネル部の構造を除き、前記の特開平4ー27929号
公報に記載されたものと同様であり、表示の基本原理も
同様である。そして、特開平7ー104237号公報記
載の液晶プロジェクタの液晶パネル部の構造は、図11
及び図12に示すように、液晶セル111、入射側偏光
部材101、出射側偏光部材112および温度検出手段
180が保持部材104、150および160により一
体に保持されて液晶パネルユニット110が構成された
ものとなっている。そして、該温度検出手段180は実
装基板170に取付けられ、金属ピン等の押さえ部材1
90により押さえられて、液晶セル111に当接して固
定される。
【0005】この構造により、従来に比較すれば、構造
は簡単となり、組立性、保守性も向上し、温度検出手段
180も液晶セル111と接触するので、温度検出も正
確にできるようになる。しかし、温度検出手段180の
外部回路との電気的接続は図12に示すように液晶セル
111への配線とは別個に前記実装基板170に取り付
けられた配線185により行われており、又、温度検出
手段180の取付には実装基板170、前記押さえ部材
190の取付けが必要となり、更なる部品点数および組
立工数の低減、部品交換等の保守の容易化を阻んでい
た。
は簡単となり、組立性、保守性も向上し、温度検出手段
180も液晶セル111と接触するので、温度検出も正
確にできるようになる。しかし、温度検出手段180の
外部回路との電気的接続は図12に示すように液晶セル
111への配線とは別個に前記実装基板170に取り付
けられた配線185により行われており、又、温度検出
手段180の取付には実装基板170、前記押さえ部材
190の取付けが必要となり、更なる部品点数および組
立工数の低減、部品交換等の保守の容易化を阻んでい
た。
【0006】一方、液晶シャッタープリンタの液晶装置
に関しては、その構成が例えば特開昭64ー48043
号公報又は実開昭63ー128528号公報に記載され
ている。前記特開昭64ー48043号公報に記載され
た液晶装置に於いては、同号公報の第11図に示すよう
に走査電極基板に温度検出手段が接着剤で接着され、該
温度検出手段は走査電極等の駆動電極への配線とは別個
のリード線により外部の回路に接続されている。従っ
て、液晶の温度検出は正確にできるが、部品点数の低
減、組立性および保守性性の向上に関して、なお不十分
なものがあった。
に関しては、その構成が例えば特開昭64ー48043
号公報又は実開昭63ー128528号公報に記載され
ている。前記特開昭64ー48043号公報に記載され
た液晶装置に於いては、同号公報の第11図に示すよう
に走査電極基板に温度検出手段が接着剤で接着され、該
温度検出手段は走査電極等の駆動電極への配線とは別個
のリード線により外部の回路に接続されている。従っ
て、液晶の温度検出は正確にできるが、部品点数の低
減、組立性および保守性性の向上に関して、なお不十分
なものがあった。
【0007】図13は前記実開昭63ー128528号
公報に記載された液晶装置を示す上面図である。図13
に於いて、51は信号電極54を備えた信号電極側基板
であり、52は共通電極(又は走査電極)55を備えた
共通電極側基板である。信号電極側基板51と共通電極
側基板52は図示しない液晶を挟持して液晶セル53を
構成する。57は接続配線59を備えたFPC(「フレ
キシブル回路基板」以下同様)である。FPC57は信
号電極側基板51に取付けられ、接続配線59の接続端
子部59aが延出された信号電極54と接続されてい
る。本例に於いては、温度検出手段は用いられていな
い。そして、FPC57の利用により外部回路との接続
は容易となるが、FPCの巾は広くなってしまうので、
液晶プリンタ等装置への組込みの際、FPCを折曲げる
ことが困難となり、又無理に折曲げると亀裂による断線
を生じるため、装置の小型化が困難となっていた。
公報に記載された液晶装置を示す上面図である。図13
に於いて、51は信号電極54を備えた信号電極側基板
であり、52は共通電極(又は走査電極)55を備えた
共通電極側基板である。信号電極側基板51と共通電極
側基板52は図示しない液晶を挟持して液晶セル53を
構成する。57は接続配線59を備えたFPC(「フレ
キシブル回路基板」以下同様)である。FPC57は信
号電極側基板51に取付けられ、接続配線59の接続端
子部59aが延出された信号電極54と接続されてい
る。本例に於いては、温度検出手段は用いられていな
い。そして、FPC57の利用により外部回路との接続
は容易となるが、FPCの巾は広くなってしまうので、
液晶プリンタ等装置への組込みの際、FPCを折曲げる
ことが困難となり、又無理に折曲げると亀裂による断線
を生じるため、装置の小型化が困難となっていた。
【0008】本発明は以上に述べた従来技術の問題点を
解決すべき課題とするものである。すなわち、温度検出
手段を備えた液晶装置に於いて、従来は困難であった、
液晶の温度検出等の精度の向上と、部品点数の低減、組
立性、保守性の向上および小型化を共に実現させること
を上記課題とするものである。そして、本発明はこれら
の課題を解決し、温度補償特性等に優れ、性能が安定
し、小型で、構造簡単で、組立て性および保守性に優れ
た液晶装置を実現することを目的とする。
解決すべき課題とするものである。すなわち、温度検出
手段を備えた液晶装置に於いて、従来は困難であった、
液晶の温度検出等の精度の向上と、部品点数の低減、組
立性、保守性の向上および小型化を共に実現させること
を上記課題とするものである。そして、本発明はこれら
の課題を解決し、温度補償特性等に優れ、性能が安定
し、小型で、構造簡単で、組立て性および保守性に優れ
た液晶装置を実現することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに本発明はその第1の手段として、それぞれに信号電
極および共通電極が設けられ、液晶を挟持する2枚の基
板を有する液晶セルと、該液晶セルに接続され、前記信
号電極および共通電極に外部の回路より駆動信号を供給
するための配線を少なくとも備えたフレキシブル回路基
板を有する液晶装置であり、さらに温度検出手段を取り
付けるFPC及び前記温度検出手段と外部の回路を接続
するFPCを備えていることを特徴とする。
めに本発明はその第1の手段として、それぞれに信号電
極および共通電極が設けられ、液晶を挟持する2枚の基
板を有する液晶セルと、該液晶セルに接続され、前記信
号電極および共通電極に外部の回路より駆動信号を供給
するための配線を少なくとも備えたフレキシブル回路基
板を有する液晶装置であり、さらに温度検出手段を取り
付けるFPC及び前記温度検出手段と外部の回路を接続
するFPCを備えていることを特徴とする。
【0010】上記の課題を解決するために本発明はその
第2の手段として、前記第1の手段に於いて、前記FP
Cの2以上が一枚のFPCで構成されていることを特徴
とする。
第2の手段として、前記第1の手段に於いて、前記FP
Cの2以上が一枚のFPCで構成されていることを特徴
とする。
【0011】上記の課題を解決するために本発明はその
第3の手段として、前記第2の手段に於いて、前記FP
Cには前記温度検出手段の取付部が共通電極用配線部の
端部より延出して設けられていることを特徴とする。
第3の手段として、前記第2の手段に於いて、前記FP
Cには前記温度検出手段の取付部が共通電極用配線部の
端部より延出して設けられていることを特徴とする。
【0012】上記の課題を解決するために本発明はその
第4の手段として、前記第3の手段に於いて、前記FP
Cは前記温度検出手段が前記液晶セルに当接する如く前
記延出部が折り曲げられたことを特徴とする。
第4の手段として、前記第3の手段に於いて、前記FP
Cは前記温度検出手段が前記液晶セルに当接する如く前
記延出部が折り曲げられたことを特徴とする。
【0013】上記の課題を解決するために本発明はその
第5の手段として、それぞれに信号電極および共通電極
が設けられ、液晶を挟持する2枚の基板を有する液晶セ
ルと、該液晶セルに接続され、前記信号電極および共通
電極に外部の回路より駆動信号を供給するための配線を
少なくとも備えたFPCを有する液晶装置であり、前記
FPCの前記信号電極側の基板取付部近傍にFPC折曲
げ用孔を少なくとも1箇所前記FPCに設けたことを特
徴とする。
第5の手段として、それぞれに信号電極および共通電極
が設けられ、液晶を挟持する2枚の基板を有する液晶セ
ルと、該液晶セルに接続され、前記信号電極および共通
電極に外部の回路より駆動信号を供給するための配線を
少なくとも備えたFPCを有する液晶装置であり、前記
FPCの前記信号電極側の基板取付部近傍にFPC折曲
げ用孔を少なくとも1箇所前記FPCに設けたことを特
徴とする。
【0014】上記の課題を解決するために本発明はその
第6の手段として、前記第5の手段に於いて、前記FP
Cは温度度検出手段および該温度検出手段と外部の回路
を接続する配線を備えていることを特徴とする。
第6の手段として、前記第5の手段に於いて、前記FP
Cは温度度検出手段および該温度検出手段と外部の回路
を接続する配線を備えていることを特徴とする。
【0015】上記の課題を解決するために本発明はその
第7の手段として、前記第6の手段に於いて、前記FP
Cの2以上が一枚のFPCで構成されていることを特徴
とする。
第7の手段として、前記第6の手段に於いて、前記FP
Cの2以上が一枚のFPCで構成されていることを特徴
とする。
【0016】上記の課題を解決するために本発明はその
第8の手段として、前記第7の手段に於いて、前記FP
Cには前記温度検出手段の取付部が共通電極用配線部の
端部より延出して設けられていることを特徴とする。
第8の手段として、前記第7の手段に於いて、前記FP
Cには前記温度検出手段の取付部が共通電極用配線部の
端部より延出して設けられていることを特徴とする。
【0017】上記の課題を解決するために本発明はその
第9の手段として、前記第8の手段に於いて、前記FP
Cは前記温度検出手段が前記液晶セルに当接する如く前
記延出部が折り曲げられたことを特徴とする。
第9の手段として、前記第8の手段に於いて、前記FP
Cは前記温度検出手段が前記液晶セルに当接する如く前
記延出部が折り曲げられたことを特徴とする。
【0018】上記の課題を解決するために本発明はその
第10の手段として、前記第1乃至第9のいずれかの手
段に於いて、前記信号電極が設けられた側の液晶セルの
基板に駆動用ICが搭載されたことを特徴とする。
第10の手段として、前記第1乃至第9のいずれかの手
段に於いて、前記信号電極が設けられた側の液晶セルの
基板に駆動用ICが搭載されたことを特徴とする。
【0019】上記の課題を解決するために本発明はその
第11の手段として、前記第1乃至第9のいずれかの手
段に於いて、前記信号電極が設けられた側の液晶セルの
基板に接続されるFPCに駆動用ICが搭載されたこと
を特徴とする。
第11の手段として、前記第1乃至第9のいずれかの手
段に於いて、前記信号電極が設けられた側の液晶セルの
基板に接続されるFPCに駆動用ICが搭載されたこと
を特徴とする。
【0020】上記の課題を解決するために本発明はその
第12の手段として、それぞれに信号電極および共通電
極が設けられ、液晶を挟持する2枚の基板を有する液晶
セルと、該液晶セルに接続され、前記信号電極および共
通電極に外部の回路より駆動信号を供給するための配線
を少なくとも備えたフレキシブル回路基板を有する液晶
装置であり、さらに光量検出手段を取り付けるFPC及
び前記光量検出手段と外部の回路を接続するFPCを備
えていることを特徴とする。
第12の手段として、それぞれに信号電極および共通電
極が設けられ、液晶を挟持する2枚の基板を有する液晶
セルと、該液晶セルに接続され、前記信号電極および共
通電極に外部の回路より駆動信号を供給するための配線
を少なくとも備えたフレキシブル回路基板を有する液晶
装置であり、さらに光量検出手段を取り付けるFPC及
び前記光量検出手段と外部の回路を接続するFPCを備
えていることを特徴とする。
【0021】上記の課題を解決するために本発明はその
第13の手段として、前記第12の手段に於いて、前記
FPCの少なくとも2以上が一枚のFPCで構成されて
いることを特徴とする。
第13の手段として、前記第12の手段に於いて、前記
FPCの少なくとも2以上が一枚のFPCで構成されて
いることを特徴とする。
【0022】上記の課題を解決するために本発明はその
第14の手段として、前記第12の手段に於いて、前記
FPCには前記光量検出手段の取付け部分として、共通
電極用配線部の端部より手前で分岐延出する分岐延長部
が設けられ、該分岐延出部に前記光量検出手段が取付け
られていることを特徴とする。
第14の手段として、前記第12の手段に於いて、前記
FPCには前記光量検出手段の取付け部分として、共通
電極用配線部の端部より手前で分岐延出する分岐延長部
が設けられ、該分岐延出部に前記光量検出手段が取付け
られていることを特徴とする。
【0023】上記の課題を解決するために本発明はその
第15の手段として、それぞれに信号電極および共通電
極が設けられ、液晶を挟持する2枚の基板を有する液晶
セルと、該液晶セルに接続され、前記信号電極および共
通電極に外部の回路より駆動信号を供給するための配線
を少なくとも備えたFPCを有する液晶装置であり、さ
らに温度検出手段を取り付けるFPC及び前記温度検出
手段と外部の回路を接続するFPC及び、光量検出手段
を取り付けるFPC及び前記光量検出手段と外部の回路
を接続するFPCとを備えていることを特徴とする。
第15の手段として、それぞれに信号電極および共通電
極が設けられ、液晶を挟持する2枚の基板を有する液晶
セルと、該液晶セルに接続され、前記信号電極および共
通電極に外部の回路より駆動信号を供給するための配線
を少なくとも備えたFPCを有する液晶装置であり、さ
らに温度検出手段を取り付けるFPC及び前記温度検出
手段と外部の回路を接続するFPC及び、光量検出手段
を取り付けるFPC及び前記光量検出手段と外部の回路
を接続するFPCとを備えていることを特徴とする。
【0024】上記の課題を解決するために本発明はその
第16の手段として、前記第15の手段に於いて、前記
FPCの少なくとも2以上が一枚のFPCで構成されて
いることを特徴とする。
第16の手段として、前記第15の手段に於いて、前記
FPCの少なくとも2以上が一枚のFPCで構成されて
いることを特徴とする。
【0025】上記の課題を解決するために本発明はその
第17の手段として、前記第1乃至第16のいずれかの
手段に於いて、前記FPCは前記信号電極および前記共
通電極に外部の回路より駆動信号を供給するための配
線、温度検出手段および該温度検出手段と外部の回路を
接続する配線と光量検出手段および該光量検出手段と外
部の回路を接続する配線とを備え、該FPCには前記光
量検出手段の取付け部分として、共通電極用配線部の端
部より手前で分岐延出する分岐延長部が設けられ、該分
岐延出部に前記光量検出手段が取付けられていることを
特徴とする。
第17の手段として、前記第1乃至第16のいずれかの
手段に於いて、前記FPCは前記信号電極および前記共
通電極に外部の回路より駆動信号を供給するための配
線、温度検出手段および該温度検出手段と外部の回路を
接続する配線と光量検出手段および該光量検出手段と外
部の回路を接続する配線とを備え、該FPCには前記光
量検出手段の取付け部分として、共通電極用配線部の端
部より手前で分岐延出する分岐延長部が設けられ、該分
岐延出部に前記光量検出手段が取付けられていることを
特徴とする。
【0026】
【発明の実施の形態】以下図面に基づいて本発明の好適
な実施の形態を第1の実施例を用いて説明する。図1は
本実施例の液晶装置に於ける液晶セル、偏光板およびF
PCの結合体を示す図であり、図1は上面図、図2は図
1に於ける矢印Bの方向に見た側面図である。図3は図
1に於けるAーA断面図であり、矢印Cが上面(液晶を
通過した光が出て来る側)の方向を示す。図1に於い
て、1は液晶セルであり、信号電極11を備え、ガラス
よりなる信号電極側基板2、および共通電極12を備
え、ガラスよりなる共通電極側基板3とにより液晶17
が挟持され、シール部材19により封止されて構成され
る。
な実施の形態を第1の実施例を用いて説明する。図1は
本実施例の液晶装置に於ける液晶セル、偏光板およびF
PCの結合体を示す図であり、図1は上面図、図2は図
1に於ける矢印Bの方向に見た側面図である。図3は図
1に於けるAーA断面図であり、矢印Cが上面(液晶を
通過した光が出て来る側)の方向を示す。図1に於い
て、1は液晶セルであり、信号電極11を備え、ガラス
よりなる信号電極側基板2、および共通電極12を備
え、ガラスよりなる共通電極側基板3とにより液晶17
が挟持され、シール部材19により封止されて構成され
る。
【0027】4は偏光板であり、該偏光板4は前記信号
電極側基板2および共通電極側基板3の外面に接合され
ている。5は温度検出手段、6は光量検出手段である。
7はFPCであり、8はFPCに設けられた配線であり
8a、8bはそれぞれ該FPC7に設けられた信号電極
用配線および共通電極用配線であり、8c、8dはそれ
ぞれ該FPC7に設けられた温度検出手段用配線および
光量検出手段用配線である。9は外部回路、10は外部
接続用コネクタであり、前記FPC7は外部接続コネク
タ10を介して外部回路9に接続され、前記配線8は外
部回路9と電気的に導通する。
電極側基板2および共通電極側基板3の外面に接合され
ている。5は温度検出手段、6は光量検出手段である。
7はFPCであり、8はFPCに設けられた配線であり
8a、8bはそれぞれ該FPC7に設けられた信号電極
用配線および共通電極用配線であり、8c、8dはそれ
ぞれ該FPC7に設けられた温度検出手段用配線および
光量検出手段用配線である。9は外部回路、10は外部
接続用コネクタであり、前記FPC7は外部接続コネク
タ10を介して外部回路9に接続され、前記配線8は外
部回路9と電気的に導通する。
【0028】2aは前記信号側基板2の延長部の内面の
信号電極接続面であり、該信号電極接続面2aには、延
出された信号電極11および前記信号電極用配線8aに
1対1で対応する接続配線13が設けられている。前記
した1対1の対応の他の場合としては、1対2、0対1
等の場合もある。3aは前記共通電極側基板3の長手方
向に延長された延長部の内面の共通電極接続面であり、
該共通電極接続面3aには延出された共通電極12が設
けられている。図1に示すように、複数の信号電極11
と1本の共通電極12により液晶が挟まれて構成される
画素14が長手方向に一列に配列している。8a1は信
号電極用配線8aの接続用の端部であり、8b1は共通
電極用配線8bの接続用の端部である。
信号電極接続面であり、該信号電極接続面2aには、延
出された信号電極11および前記信号電極用配線8aに
1対1で対応する接続配線13が設けられている。前記
した1対1の対応の他の場合としては、1対2、0対1
等の場合もある。3aは前記共通電極側基板3の長手方
向に延長された延長部の内面の共通電極接続面であり、
該共通電極接続面3aには延出された共通電極12が設
けられている。図1に示すように、複数の信号電極11
と1本の共通電極12により液晶が挟まれて構成される
画素14が長手方向に一列に配列している。8a1は信
号電極用配線8aの接続用の端部であり、8b1は共通
電極用配線8bの接続用の端部である。
【0029】前記FPC7には、前記共通電極用配線の
端部8b1から延出されたL字型の延長部分7aが設け
られている。該延長部分7aには前記温度検出手段用配
線8cが延長されて設けられ、延長部分7aの先端付近
に、温度検出手段5が取付けられている。本実施例に於
いては、温度検出手段5として、セイコー電子製CMO
S温度センサーS8100BFSAを用い、実装により
その接続端子を前記温度検出手段用配線8cの端部に接
続して固定する。温度検出手段5としては、CMOS温
度センサーの代わりにサーミスタや熱電対等を用いても
良い。
端部8b1から延出されたL字型の延長部分7aが設け
られている。該延長部分7aには前記温度検出手段用配
線8cが延長されて設けられ、延長部分7aの先端付近
に、温度検出手段5が取付けられている。本実施例に於
いては、温度検出手段5として、セイコー電子製CMO
S温度センサーS8100BFSAを用い、実装により
その接続端子を前記温度検出手段用配線8cの端部に接
続して固定する。温度検出手段5としては、CMOS温
度センサーの代わりにサーミスタや熱電対等を用いても
良い。
【0030】前記FPC7には、前記共通電極用配線の
端部8b1よりも手前で、分岐延出された分岐部分7b
が設けられている。該分岐部分7bには前記光量検出手
段用配線8dが延長されて設けられ、分岐部分7bの先
端付近に、光量検出手段6が前記温度検出手段5と同様
の方法により取付けられている。本実施例に於いては、
光量検出手段5としてフォトダイオードを用いている。
光量検出手段5としてはこれ代えてフォトトランジスタ
等光により特性の変化する素子を用いることもできる。
又、必要に応じて前記温度検出手段5又は光量検出手段
6の中に図示しない増幅器を一体とし組込んでもよい
し、増幅器を前記温度検出手段用配線8c又は光量検出
手段用配線8dの途中に設けてもよい。
端部8b1よりも手前で、分岐延出された分岐部分7b
が設けられている。該分岐部分7bには前記光量検出手
段用配線8dが延長されて設けられ、分岐部分7bの先
端付近に、光量検出手段6が前記温度検出手段5と同様
の方法により取付けられている。本実施例に於いては、
光量検出手段5としてフォトダイオードを用いている。
光量検出手段5としてはこれ代えてフォトトランジスタ
等光により特性の変化する素子を用いることもできる。
又、必要に応じて前記温度検出手段5又は光量検出手段
6の中に図示しない増幅器を一体とし組込んでもよい
し、増幅器を前記温度検出手段用配線8c又は光量検出
手段用配線8dの途中に設けてもよい。
【0031】前記液晶セル1とFPC7の接続方法につ
き説明する。すでに説明したように前記信号電極側基板
2の信号電極接続面2aには、延出された信号電極11
および前記信号電極用配線に8aに1対1で対応する接
続配線13が設けられている。15は駆動用ICであ
る。前記信号電極接続面2aに於いて、駆動用IC15
を信号電極接続面2aにCOG(チップ・オン・グラ
ス)技術を用いて表面実装している。ここで、信号電極
11の配線数は接続配線13の配線数よりも多いが、こ
れらは互いに駆動用IC15を介して間接的に接続され
たこととなる。次ぎに、前記液晶セル1に対し、FPC
7をその信号電極用配線の端部8a1が前記信号電極側
基板2の延長部の内面2aの接続配線13と重なり、共
通電極用配線の端部8b1が前記共通電極側基板3の延
長部の内面3aの共通電極12と重なる位置に配置し、
重なり合った配線同士を、公知の方法により、導電接着
材や異方導電接着材や半田付け等により接続し、機械的
結合と電気的接続を行う。
き説明する。すでに説明したように前記信号電極側基板
2の信号電極接続面2aには、延出された信号電極11
および前記信号電極用配線に8aに1対1で対応する接
続配線13が設けられている。15は駆動用ICであ
る。前記信号電極接続面2aに於いて、駆動用IC15
を信号電極接続面2aにCOG(チップ・オン・グラ
ス)技術を用いて表面実装している。ここで、信号電極
11の配線数は接続配線13の配線数よりも多いが、こ
れらは互いに駆動用IC15を介して間接的に接続され
たこととなる。次ぎに、前記液晶セル1に対し、FPC
7をその信号電極用配線の端部8a1が前記信号電極側
基板2の延長部の内面2aの接続配線13と重なり、共
通電極用配線の端部8b1が前記共通電極側基板3の延
長部の内面3aの共通電極12と重なる位置に配置し、
重なり合った配線同士を、公知の方法により、導電接着
材や異方導電接着材や半田付け等により接続し、機械的
結合と電気的接続を行う。
【0032】なお、図1に於いては共通電極側基板3を
上に信号電極側基板2を下にした状態で構成が示されて
おり、信号信号電極用配線の端部8a1および温度検出
手段用配線の端部8c1は図1においてFPC7の裏側
の面に設けられ、共通電極用配線の端部8b1はFPC
7の表側の面に設けられている。従って温度検出手段5
はFPC7の延長部7aの裏側の面に取付けられてい
る。又、光量検出手段6については、本例においてはF
PC7の分岐部分7bの表側の面に取り付けられている
が、必要に応じて裏側の面に取付けられるようにしても
よい。
上に信号電極側基板2を下にした状態で構成が示されて
おり、信号信号電極用配線の端部8a1および温度検出
手段用配線の端部8c1は図1においてFPC7の裏側
の面に設けられ、共通電極用配線の端部8b1はFPC
7の表側の面に設けられている。従って温度検出手段5
はFPC7の延長部7aの裏側の面に取付けられてい
る。又、光量検出手段6については、本例においてはF
PC7の分岐部分7bの表側の面に取り付けられている
が、必要に応じて裏側の面に取付けられるようにしても
よい。
【0033】本実施例の構成に於いては前記信号電極用
配線8aには駆動信号が外部回路9から伝達され、駆動
用IC15により信号処理されて信号電極へ駆動信号を
伝達する。これにより、信号電極用配線8aの配線数を
低減させることができる。しかし、これに限らず場合に
よっては、駆動用ICをFPCに(例えば、TAB、T
CP実装技術を用いて)実装し、信号電極11に直接F
PCの信号を接続する方法を用いることもできる。
配線8aには駆動信号が外部回路9から伝達され、駆動
用IC15により信号処理されて信号電極へ駆動信号を
伝達する。これにより、信号電極用配線8aの配線数を
低減させることができる。しかし、これに限らず場合に
よっては、駆動用ICをFPCに(例えば、TAB、T
CP実装技術を用いて)実装し、信号電極11に直接F
PCの信号を接続する方法を用いることもできる。
【0034】本実施例に於いては、FPC7にその信号
電極側基板2への接続部に近接して、折曲げ用孔16が
設けられている。この折曲げ用孔16の存在によりFP
Cの巾の広い部分の折曲げが容易となり、従来のよう
な、折曲げによる亀裂、断線がなくなり、装置の小型化
を容易にする効果がある。
電極側基板2への接続部に近接して、折曲げ用孔16が
設けられている。この折曲げ用孔16の存在によりFP
Cの巾の広い部分の折曲げが容易となり、従来のよう
な、折曲げによる亀裂、断線がなくなり、装置の小型化
を容易にする効果がある。
【0035】図4は本実施例の液晶装置の組立方法を示
す斜視図である。図5は本実施例の液晶装置の液晶パネ
ルブロック周辺の構造を示す要部断面図である。図4お
よび図5に於いて20は、ハウジング基部21およびハ
ウジング押さえ部22が対となって構成されるハウジン
グである。ハウジング20は液晶セル1に偏光板4とF
PC7が取付けられた状態でハウジング基部21とハウ
ジング押さえ部22によりこれらを挟んで保持する。こ
こで、図4は組立ての途中の状態を示し、図5は組立て
られた状態を示す。図4および図5に示すようにハウジ
ング基部21には窓21a、窪み21bおよび位置決め
部材21cが設けられ、ハウシング押さえ部22には窓
22aが設けられている。ハウシング押さえ部22には
この他に液晶セル1に当接する図示しない突起部が設け
られている。その他の記号は図1と同様のものに対応す
る。
す斜視図である。図5は本実施例の液晶装置の液晶パネ
ルブロック周辺の構造を示す要部断面図である。図4お
よび図5に於いて20は、ハウジング基部21およびハ
ウジング押さえ部22が対となって構成されるハウジン
グである。ハウジング20は液晶セル1に偏光板4とF
PC7が取付けられた状態でハウジング基部21とハウ
ジング押さえ部22によりこれらを挟んで保持する。こ
こで、図4は組立ての途中の状態を示し、図5は組立て
られた状態を示す。図4および図5に示すようにハウジ
ング基部21には窓21a、窪み21bおよび位置決め
部材21cが設けられ、ハウシング押さえ部22には窓
22aが設けられている。ハウシング押さえ部22には
この他に液晶セル1に当接する図示しない突起部が設け
られている。その他の記号は図1と同様のものに対応す
る。
【0036】図4に示すように、組み込みの際にはFP
C7の延長部分7aは折り返されてその裏側の面に取付
けられた温度検出手段5が上向きとなって、FPC7の
延長部7aを下にして、ハウジン基部21の窪み21b
に収納される。このとき、前記延長部分7aと窪み21
bの間に、図5に示す介在部材23が挿入される。液晶
セル1は前記位置決め部材21cによりハウジング基部
21に対して位置決めされ、前記ハウジング押さえ部2
2に押さえられてハウジング20内に保持される。ハウ
ジング基部21に対しハウジング押さえ部22は図示し
ないネジ止め手段により固定される。なお、ハウジング
押さえ部22には逃げ部22dが設けられ、FPC7を
ハウジング20の外部へ案内する。このようにしてハウ
ジング20に液晶セル1、温度検出手段5その他が保持
されてなる液晶パネルブロック25が液晶装置の一つと
して構成される。
C7の延長部分7aは折り返されてその裏側の面に取付
けられた温度検出手段5が上向きとなって、FPC7の
延長部7aを下にして、ハウジン基部21の窪み21b
に収納される。このとき、前記延長部分7aと窪み21
bの間に、図5に示す介在部材23が挿入される。液晶
セル1は前記位置決め部材21cによりハウジング基部
21に対して位置決めされ、前記ハウジング押さえ部2
2に押さえられてハウジング20内に保持される。ハウ
ジング基部21に対しハウジング押さえ部22は図示し
ないネジ止め手段により固定される。なお、ハウジング
押さえ部22には逃げ部22dが設けられ、FPC7を
ハウジング20の外部へ案内する。このようにしてハウ
ジング20に液晶セル1、温度検出手段5その他が保持
されてなる液晶パネルブロック25が液晶装置の一つと
して構成される。
【0037】このとき、図4および図5に示すように前
記偏光板4は前記窓21aおよび窓22aに対向する位
置に、前記信号電極側基板2の延長部の前記信号電極接
続面2aの裏面が前記窪み21bに対向する位置に配置
される。そして、温度検出手段5は前記介在部材23に
より液晶セル1の信号電極側基板2の一部に圧接され
る。これにより、液晶セル1の温度を正確に検出するこ
とができる。前記介在部材23として弾性部材を用いる
と良い。この場合は、温度検出手段5が、適切な圧接力
により液晶セル1と接触するので、液晶セル1の温度を
円滑に温度検出手段5に伝えることができる。次に、前
記介在部材23として断熱部材を用いると良い。この場
合は温度検出手段5に外部の熱が伝わりにくくなり、温
度検出手段5内の温度が均一化されるので、温度検出信
号のバラツキが少なくなり、信頼性が向上する。更に前
記介在部材23として断熱・弾性部材を使用すると良
い。この場合は、温度検出手段5が、適切な圧接力によ
り液晶セル1と接触するとともに、温度検出手段5に外
部の熱が伝わりにくくなり、温度検出手段5内の温度が
均一化されるので、液晶セル1の温度を円滑に温度検出
手段5に伝えることができるとともに、伝達された温度
が正確に測定され、信頼性の高い検出信号を温度検出手
段5より出力することができる。
記偏光板4は前記窓21aおよび窓22aに対向する位
置に、前記信号電極側基板2の延長部の前記信号電極接
続面2aの裏面が前記窪み21bに対向する位置に配置
される。そして、温度検出手段5は前記介在部材23に
より液晶セル1の信号電極側基板2の一部に圧接され
る。これにより、液晶セル1の温度を正確に検出するこ
とができる。前記介在部材23として弾性部材を用いる
と良い。この場合は、温度検出手段5が、適切な圧接力
により液晶セル1と接触するので、液晶セル1の温度を
円滑に温度検出手段5に伝えることができる。次に、前
記介在部材23として断熱部材を用いると良い。この場
合は温度検出手段5に外部の熱が伝わりにくくなり、温
度検出手段5内の温度が均一化されるので、温度検出信
号のバラツキが少なくなり、信頼性が向上する。更に前
記介在部材23として断熱・弾性部材を使用すると良
い。この場合は、温度検出手段5が、適切な圧接力によ
り液晶セル1と接触するとともに、温度検出手段5に外
部の熱が伝わりにくくなり、温度検出手段5内の温度が
均一化されるので、液晶セル1の温度を円滑に温度検出
手段5に伝えることができるとともに、伝達された温度
が正確に測定され、信頼性の高い検出信号を温度検出手
段5より出力することができる。
【0038】なお、図5に於いては液晶セル1とFPC
7が分離された状態で示されているが、説明のため見や
すくするためであって、実際には既に説明したように液
晶セル1とFPC7が結合された状態で、組み込みが行
われるのであり、極めて簡単な作業により、優れた温度
検出機能を備えた液晶装置を組立てることができる。本
実施例に於いては、液晶セルに封入される液晶として、
TN液晶を用いた。しかし、これに限らずSTN液晶を
用い、併せて位相差板を液晶パネルブロック25に設け
ることもできる。
7が分離された状態で示されているが、説明のため見や
すくするためであって、実際には既に説明したように液
晶セル1とFPC7が結合された状態で、組み込みが行
われるのであり、極めて簡単な作業により、優れた温度
検出機能を備えた液晶装置を組立てることができる。本
実施例に於いては、液晶セルに封入される液晶として、
TN液晶を用いた。しかし、これに限らずSTN液晶を
用い、併せて位相差板を液晶パネルブロック25に設け
ることもできる。
【0039】次に本実施例の液晶装置を用いた光プリン
タの動作につき、図面を用いて説明する。図6は本実施
例の液晶装置を用いた光プリンタの構成を示す原理図で
ある。図6に於いて、30はLEDよりなる光源、31
は反射集光手段、32は感光フィルムである。光源30
の近傍には、前記のFPC7の分岐部7bに設けられた
光量検出手段6が図示しない保持手段に保持されて配置
されている。前記反射集光手段31と感光フィルム32
の間に前記液晶パネルブロック25が配置されている。
光源30、反射集光手段31、液晶パネルブロック25
および光量検出手段6は図示しないこれらの保持部材と
ともに、一体として光書き込みヘッド35を構成してい
る。33は光源駆動回路であり、光源30と電気的に接
続されている。光源駆動回路33から光源30に光源駆
動電圧が加えられると、光源30が発光する。発光のか
なりの部分は反射集光手段31を経て液晶パネルブロッ
ク25に入射し、発光の一部は光量検出手段6に入射す
る。
タの動作につき、図面を用いて説明する。図6は本実施
例の液晶装置を用いた光プリンタの構成を示す原理図で
ある。図6に於いて、30はLEDよりなる光源、31
は反射集光手段、32は感光フィルムである。光源30
の近傍には、前記のFPC7の分岐部7bに設けられた
光量検出手段6が図示しない保持手段に保持されて配置
されている。前記反射集光手段31と感光フィルム32
の間に前記液晶パネルブロック25が配置されている。
光源30、反射集光手段31、液晶パネルブロック25
および光量検出手段6は図示しないこれらの保持部材と
ともに、一体として光書き込みヘッド35を構成してい
る。33は光源駆動回路であり、光源30と電気的に接
続されている。光源駆動回路33から光源30に光源駆
動電圧が加えられると、光源30が発光する。発光のか
なりの部分は反射集光手段31を経て液晶パネルブロッ
ク25に入射し、発光の一部は光量検出手段6に入射す
る。
【0040】液晶パネルブロック25に於いて、液晶セ
ル1には、図1に示すように、複数の信号電極11と共
通電極12により液晶17が挟まれて構成される画素1
4が信号電極の数だけ、長手方向に配列しているが、外
部回路9からFPC7の配線を通じて各画素14の電極
間に1行分の画像データに対応した駆動電圧を加え、各
画素14における光の透過率を制御する。これらの画素
の中で透過状態となった画素に入射した光は透過率に応
じた明るさのスポットを対応する感光フィルム32上の
位置を照射し、感光させることにより、その位置に画像
データを書き込む。次に感光フィルム32を前記光書込
みヘッド35に対し行間隔だけシフトさせて、同様にし
て次の行に対応する画像データを書き込む。このような
動作を繰り返し、感光フィルム32に潜像として画像デ
ータが書き込まれた後、感光フィルム32を現像し画像
データに基づく画像を再生して記録することができる。
ル1には、図1に示すように、複数の信号電極11と共
通電極12により液晶17が挟まれて構成される画素1
4が信号電極の数だけ、長手方向に配列しているが、外
部回路9からFPC7の配線を通じて各画素14の電極
間に1行分の画像データに対応した駆動電圧を加え、各
画素14における光の透過率を制御する。これらの画素
の中で透過状態となった画素に入射した光は透過率に応
じた明るさのスポットを対応する感光フィルム32上の
位置を照射し、感光させることにより、その位置に画像
データを書き込む。次に感光フィルム32を前記光書込
みヘッド35に対し行間隔だけシフトさせて、同様にし
て次の行に対応する画像データを書き込む。このような
動作を繰り返し、感光フィルム32に潜像として画像デ
ータが書き込まれた後、感光フィルム32を現像し画像
データに基づく画像を再生して記録することができる。
【0041】ここで、前記各画素の光透過率は同一の駆
動電圧においても、温度に依存して変化する。TN液晶
は温度が低下すると透過率が低下し、温度が上昇すると
透過率が増加する。他の液晶についても同様な傾向があ
る。この温度依存性はかなり顕著で無視することが出来
ない。従って、上記の光プリンタの環境温度の変化、装
置内部の電源等による発熱、光源30からの前記液晶パ
ネルブロック25への入射光による発熱等により前記画
素14の液晶の温度が変動すると、画素14に加えられ
る同一の駆動電圧に対し、感光フィルム32に書き込ま
れるデータは顕著に変動する。
動電圧においても、温度に依存して変化する。TN液晶
は温度が低下すると透過率が低下し、温度が上昇すると
透過率が増加する。他の液晶についても同様な傾向があ
る。この温度依存性はかなり顕著で無視することが出来
ない。従って、上記の光プリンタの環境温度の変化、装
置内部の電源等による発熱、光源30からの前記液晶パ
ネルブロック25への入射光による発熱等により前記画
素14の液晶の温度が変動すると、画素14に加えられ
る同一の駆動電圧に対し、感光フィルム32に書き込ま
れるデータは顕著に変動する。
【0042】例えば、或る画素14にON信号の駆動電
圧が加えられいても、温度の低下により液晶のしきい値
電圧がその駆動電圧以上に上昇すると画素はONされ
ず、感光フィルム32にONデータは書き込まれない。
逆に、或る画素にOFF信号の駆動電圧が加えられいて
も、温度の上昇により液晶のしきい値電圧がそのOFF
信号の駆動電圧以下に下降すると画素はONされ、感光
フィルム32にONデータはデータが書き込まれてしま
う。従って、このままでは、データと異なる画像が再生
されることになる。又、これほど極端ではないにして
も、このままでは、同一の信号に対して記録スポットの
濃淡が変動するので、再生画像のコントラストの低下、
階調のつぶれ等を生じ画質が顕著に低下する。
圧が加えられいても、温度の低下により液晶のしきい値
電圧がその駆動電圧以上に上昇すると画素はONされ
ず、感光フィルム32にONデータは書き込まれない。
逆に、或る画素にOFF信号の駆動電圧が加えられいて
も、温度の上昇により液晶のしきい値電圧がそのOFF
信号の駆動電圧以下に下降すると画素はONされ、感光
フィルム32にONデータはデータが書き込まれてしま
う。従って、このままでは、データと異なる画像が再生
されることになる。又、これほど極端ではないにして
も、このままでは、同一の信号に対して記録スポットの
濃淡が変動するので、再生画像のコントラストの低下、
階調のつぶれ等を生じ画質が顕著に低下する。
【0043】本例の光プリンタに於いては、前記の本実
施例の液晶装置を用いることにより、以下に述べるよう
な温度補償動作により、このような問題を回避すること
ができる。すなわち、前記液晶パネルブロック25に組
み込まれた温度検出手段5が液晶の温度を検出し、その
温度検出信号を図1に示したFPC7上の前記温度検出
手段用配線8cを通じて、外部回路9に伝送する。外部
回路9には駆動電圧補償手段36が設けられており、該
駆動電圧補償手段36は前記温度検出信号に応じて前記
画素14に加えられる実効電圧のレベルを増減する。本
例に於いては、温度が低下したときは画素14に加えら
れる実効電圧のレベルを増大させ、温度が上昇したとき
は前記実効電圧のレベルを減少させるような制御を行
う。即ち、同一の画像データに対して、画素に加えられ
る実効電圧を温度を応じて変化させる。
施例の液晶装置を用いることにより、以下に述べるよう
な温度補償動作により、このような問題を回避すること
ができる。すなわち、前記液晶パネルブロック25に組
み込まれた温度検出手段5が液晶の温度を検出し、その
温度検出信号を図1に示したFPC7上の前記温度検出
手段用配線8cを通じて、外部回路9に伝送する。外部
回路9には駆動電圧補償手段36が設けられており、該
駆動電圧補償手段36は前記温度検出信号に応じて前記
画素14に加えられる実効電圧のレベルを増減する。本
例に於いては、温度が低下したときは画素14に加えら
れる実効電圧のレベルを増大させ、温度が上昇したとき
は前記実効電圧のレベルを減少させるような制御を行
う。即ち、同一の画像データに対して、画素に加えられ
る実効電圧を温度を応じて変化させる。
【0044】前記の例と対比させると、ON信号により
画素が駆動される場合、温度の低下により液晶のしきい
値電圧が上昇しても、画素のON信号に対応する駆動電
圧の実効値も温度の低下に伴って上昇するので、駆動電
圧の実効値は前記しきい値電圧よりも高く維持され、O
N信号の書き込みが確実に行われる。逆に、画素にOF
F信号の駆動電圧が加えられる場合、温度の上昇により
液晶のしきい値電圧が下降しても、画素のOFF信号に
対応する駆動電圧の実効値も温度の上昇に伴って減少す
るので、駆動電圧の実効値は前記しきい値電圧よりも低
く維持され、画素はOFFとなり、書き込みは阻止さ
れ、換言すればOFF信号の書込みが確実に行われる。
すなわち、前記の書き込みの誤動作は阻止される。この
ような原理により、温度が変動しても、同一の信号に対
しては記録スポットの濃淡は一定に維持されるので、前
記の再生画像のコントラストの低下、階調のつぶれ等が
防止され、記録画像の画質が向上する。
画素が駆動される場合、温度の低下により液晶のしきい
値電圧が上昇しても、画素のON信号に対応する駆動電
圧の実効値も温度の低下に伴って上昇するので、駆動電
圧の実効値は前記しきい値電圧よりも高く維持され、O
N信号の書き込みが確実に行われる。逆に、画素にOF
F信号の駆動電圧が加えられる場合、温度の上昇により
液晶のしきい値電圧が下降しても、画素のOFF信号に
対応する駆動電圧の実効値も温度の上昇に伴って減少す
るので、駆動電圧の実効値は前記しきい値電圧よりも低
く維持され、画素はOFFとなり、書き込みは阻止さ
れ、換言すればOFF信号の書込みが確実に行われる。
すなわち、前記の書き込みの誤動作は阻止される。この
ような原理により、温度が変動しても、同一の信号に対
しては記録スポットの濃淡は一定に維持されるので、前
記の再生画像のコントラストの低下、階調のつぶれ等が
防止され、記録画像の画質が向上する。
【0045】なお、前記の液晶の温度依存性に対する対
策としてはこれに限らず、液晶セル1のいずれか一方の
基板にヒータ電極を設け、前記温度検出信号に応じて該
ヒータ電極の通電を制御することによって液晶セルの温
度を一定に保つ温度制御法もその対策の一つとなる。
策としてはこれに限らず、液晶セル1のいずれか一方の
基板にヒータ電極を設け、前記温度検出信号に応じて該
ヒータ電極の通電を制御することによって液晶セルの温
度を一定に保つ温度制御法もその対策の一つとなる。
【0046】次に、本例に於ける光量検出手段6の作用
につき説明する。本例に用いた感光フィルム32はポラ
セイトASA600でありカラーフィルムである。本例
の光源30はR、G、Bの3種類のLEDからなってい
る。カラー画像を書き込むには、R、G、BのLEDを
順次に点灯し、それぞれの色に応じたドットデータを上
記の原理により書き込む。この方法で、一つのドットに
複数の色を重ね書きすることもできる。白黒画像を書き
込むには、R、G、BのLEDを全て同時に点灯して書
き込みを行う。記録画像のスポットの濃淡は同一の書込
信号に対しても光源30の輝度に依存して変化する。従
って、記録画像の再現性を良くするには、所定の範囲に
光源30の輝度を維持しなければならない。
につき説明する。本例に用いた感光フィルム32はポラ
セイトASA600でありカラーフィルムである。本例
の光源30はR、G、Bの3種類のLEDからなってい
る。カラー画像を書き込むには、R、G、BのLEDを
順次に点灯し、それぞれの色に応じたドットデータを上
記の原理により書き込む。この方法で、一つのドットに
複数の色を重ね書きすることもできる。白黒画像を書き
込むには、R、G、BのLEDを全て同時に点灯して書
き込みを行う。記録画像のスポットの濃淡は同一の書込
信号に対しても光源30の輝度に依存して変化する。従
って、記録画像の再現性を良くするには、所定の範囲に
光源30の輝度を維持しなければならない。
【0047】更にカラー画像を記録するときには、色バ
ランスをとる必要がある。このためには、カラーフィル
ムの特性に合わせて光源30のR、G、BのLEDの発
光の輝度の比率を適切に維持しなければならない。とこ
ろで前記R、G、BのLEDは同一種類の製品でも特性
がばらつき、一定の電圧を加えても輝度がかなり変化す
る。又同一物についても特性が経時的に変化する。従っ
てこのままでは、その発光輝度を前記の必要な範囲に維
持することは困難である。
ランスをとる必要がある。このためには、カラーフィル
ムの特性に合わせて光源30のR、G、BのLEDの発
光の輝度の比率を適切に維持しなければならない。とこ
ろで前記R、G、BのLEDは同一種類の製品でも特性
がばらつき、一定の電圧を加えても輝度がかなり変化す
る。又同一物についても特性が経時的に変化する。従っ
てこのままでは、その発光輝度を前記の必要な範囲に維
持することは困難である。
【0048】これに対し本例では、以下に述べるように
して光源の発光輝度の制御が行われる。すなわち、光書
き込みヘッッド35による書き込み動作に先立ち、光源
30のR、G、BのLEDを順次別々に点灯する。この
とき光量検出手段6は順次LEDの輝度を光量として検
出し、その光量検出信号を図1に示す前記光量検出手段
用配線8dを通じて外部回路9に伝え、外部回路9に設
けられた信号変換手段37により信号を変換してアナロ
グ式のメータ又はデジタル式のデータ表示器38に表示
する。使用者はこの表示を見て、光源駆動駆動回路33
から光源30の各LEDに加えられる駆動電圧を可変抵
抗器等を用いて色毎に個別に調整し、各のLEDの発光
輝度を最適値又はこれに近い値に設定することができ
る。このようにして光源30の輝度設定に起因する前記
の問題を解決し、記録画像の画質を顕著に向上すること
ができる。
して光源の発光輝度の制御が行われる。すなわち、光書
き込みヘッッド35による書き込み動作に先立ち、光源
30のR、G、BのLEDを順次別々に点灯する。この
とき光量検出手段6は順次LEDの輝度を光量として検
出し、その光量検出信号を図1に示す前記光量検出手段
用配線8dを通じて外部回路9に伝え、外部回路9に設
けられた信号変換手段37により信号を変換してアナロ
グ式のメータ又はデジタル式のデータ表示器38に表示
する。使用者はこの表示を見て、光源駆動駆動回路33
から光源30の各LEDに加えられる駆動電圧を可変抵
抗器等を用いて色毎に個別に調整し、各のLEDの発光
輝度を最適値又はこれに近い値に設定することができ
る。このようにして光源30の輝度設定に起因する前記
の問題を解決し、記録画像の画質を顕著に向上すること
ができる。
【0049】光源30の輝度の制御方法はこれに限らず
公知のフィードバック方式を用いて自動的に行うことも
できる。すなわち、光量検出手段の光量検出電圧を、図
示は省略するが、比較回路により可変の設定電圧と比較
し、その結果の比較回路の出力を光源駆動回路33に負
帰還する。つまり、光量検出電圧が前記設定電圧よりも
高い場合は光源駆動回路33の駆動電圧を低下させ、光
量検出電圧が前記設定電圧よりも低い場合は光源駆動回
路33の駆動電圧を低下させるよう制御系を構成する。
これにより、光源30の輝度は前記設定電圧に対応する
輝度の近傍にあるように制御される。
公知のフィードバック方式を用いて自動的に行うことも
できる。すなわち、光量検出手段の光量検出電圧を、図
示は省略するが、比較回路により可変の設定電圧と比較
し、その結果の比較回路の出力を光源駆動回路33に負
帰還する。つまり、光量検出電圧が前記設定電圧よりも
高い場合は光源駆動回路33の駆動電圧を低下させ、光
量検出電圧が前記設定電圧よりも低い場合は光源駆動回
路33の駆動電圧を低下させるよう制御系を構成する。
これにより、光源30の輝度は前記設定電圧に対応する
輝度の近傍にあるように制御される。
【0050】以上のように、本実施例によれば、部品点
数が少なく組立が容易で、温度補償の性能に優れ、光源
の輝度設定の性能にも優れた液晶装置を提供することが
できる。なお、以上説明した実施例においては、FPC
7が温度検出手段5と光検出手段6を共に備え、温度検
出手段5が液晶セル1に当接しているものが示されてい
るが、本発明はこれに限らず、FPC7が検出手段とし
ては温度検出手段5と光検出手段6のいずれか一方のみ
を備えている場合であっても、個々にそれなりの効果を
有することは勿論である。又温度検出手段が5が液晶セ
ル1に当接していなくても、FPC上に取り付けられて
いれば、組立性、配置性等の点で効果を有する場合も少
なくない。
数が少なく組立が容易で、温度補償の性能に優れ、光源
の輝度設定の性能にも優れた液晶装置を提供することが
できる。なお、以上説明した実施例においては、FPC
7が温度検出手段5と光検出手段6を共に備え、温度検
出手段5が液晶セル1に当接しているものが示されてい
るが、本発明はこれに限らず、FPC7が検出手段とし
ては温度検出手段5と光検出手段6のいずれか一方のみ
を備えている場合であっても、個々にそれなりの効果を
有することは勿論である。又温度検出手段が5が液晶セ
ル1に当接していなくても、FPC上に取り付けられて
いれば、組立性、配置性等の点で効果を有する場合も少
なくない。
【0051】以下に図面に基づいて本発明の好適な実施
の形態を第2の実施例につき図面を用いて説明する。図
7及び図8は本実施例の液晶装置のハウジング除いた部
分を示す図であり、図7はその上面図、図8は図7に於
けるAーA断面図であり、矢印Cがその上面の方向を示
す。図7に於いては、図1と同じ構成要素については図
1と同じ記号によりこれを示す。図7に示すように、F
PC7には共通電極用配線の端部8b1よりも手前で、
分岐延出された分岐接続部7cが設けられている。分岐
接続部7cには光量検出手段用配線8dが延長されて設
けられ、その端部は接続端部8d1となっている。41
はFPC7とは別体の付属FPCである。該付属FPC
41は帯状をなし、光量検出手段用配線8dが設けら
れ、該付属FPC41の一方の端部に光量検出手段6
が、他方の端部に付属コネクタ43がそれぞれ前記光量
検出手段用配線8dに接続されて設けられている。
の形態を第2の実施例につき図面を用いて説明する。図
7及び図8は本実施例の液晶装置のハウジング除いた部
分を示す図であり、図7はその上面図、図8は図7に於
けるAーA断面図であり、矢印Cがその上面の方向を示
す。図7に於いては、図1と同じ構成要素については図
1と同じ記号によりこれを示す。図7に示すように、F
PC7には共通電極用配線の端部8b1よりも手前で、
分岐延出された分岐接続部7cが設けられている。分岐
接続部7cには光量検出手段用配線8dが延長されて設
けられ、その端部は接続端部8d1となっている。41
はFPC7とは別体の付属FPCである。該付属FPC
41は帯状をなし、光量検出手段用配線8dが設けら
れ、該付属FPC41の一方の端部に光量検出手段6
が、他方の端部に付属コネクタ43がそれぞれ前記光量
検出手段用配線8dに接続されて設けられている。
【0052】この構造により、付属FPC41はFPC
7の分岐接続部7cに着脱可能となり、付属コネクタ4
3を分岐接続部7cに装着したときには付属FPC41
側の光量検出手段用配線8dと本体のFPC7側の光量
検出手段用配線8dとが接続され、光量検出手段6は本
体のFPC7の光量検出手段用配線8dに導通する。そ
の他の構成については、第1の実施例と同様である。本
実施例の液晶装置を前記の図4に示したような光プリン
タに組み込むときには、液晶装置本体と付属FPC41
上の光量検出手段6とを切り離した状態でそれぞれ別々
に光プリンタの所定の位置に取付け、その後に前記付属
コネクタ43を接続端子部7cに装着し合体させる。こ
のようにすると、組み込みの際FPC7に拘束されなく
なるので、組み込みが容易となる。本実施例は第1の実
施例に比し、部品点数は若干増えるが、組立作業、部品
交換等保守作業が容易となる利点を有する。
7の分岐接続部7cに着脱可能となり、付属コネクタ4
3を分岐接続部7cに装着したときには付属FPC41
側の光量検出手段用配線8dと本体のFPC7側の光量
検出手段用配線8dとが接続され、光量検出手段6は本
体のFPC7の光量検出手段用配線8dに導通する。そ
の他の構成については、第1の実施例と同様である。本
実施例の液晶装置を前記の図4に示したような光プリン
タに組み込むときには、液晶装置本体と付属FPC41
上の光量検出手段6とを切り離した状態でそれぞれ別々
に光プリンタの所定の位置に取付け、その後に前記付属
コネクタ43を接続端子部7cに装着し合体させる。こ
のようにすると、組み込みの際FPC7に拘束されなく
なるので、組み込みが容易となる。本実施例は第1の実
施例に比し、部品点数は若干増えるが、組立作業、部品
交換等保守作業が容易となる利点を有する。
【0053】以下に図面に基づいて本発明の好適な実施
の形態を第3の実施例につき図面を用いて説明する。図
9は本実施例の液晶セル、偏光板、およびFPCの結合
体を示す図であり、図9は上面図、図10は図9に於け
るAーA断面図であり、矢印Cがその上面の方向を示
す。図9においては、図1に示したものと同じ構成要素
については図1と同じ記号によりこれを示す。図9に示
すように、共通電極側基板3には、共通電極12として
複数本の走査電極が12aが設けられ、共通電極用配線
8bは前記複数本の走査電極12aにそれぞれ導通する
複数本の配線を有している。ここで共通電極12とは、
複数の信号電極に共通に対応する電極を言い、1本の場
合だけでなく、複数本の走査電極も共通電極に含まれ
る。
の形態を第3の実施例につき図面を用いて説明する。図
9は本実施例の液晶セル、偏光板、およびFPCの結合
体を示す図であり、図9は上面図、図10は図9に於け
るAーA断面図であり、矢印Cがその上面の方向を示
す。図9においては、図1に示したものと同じ構成要素
については図1と同じ記号によりこれを示す。図9に示
すように、共通電極側基板3には、共通電極12として
複数本の走査電極が12aが設けられ、共通電極用配線
8bは前記複数本の走査電極12aにそれぞれ導通する
複数本の配線を有している。ここで共通電極12とは、
複数の信号電極に共通に対応する電極を言い、1本の場
合だけでなく、複数本の走査電極も共通電極に含まれ
る。
【0054】信号電極用配線8aは信号電極11の数と
等しい本数の配線を有しており、その端部8a1に於い
て、信号電極側基板2の延長部の内面の信号電極接続面
2aに延出された信号電極11に半田付け等により1対
1で接続される。その他の構成に関しては第1の実施例
と同様である。本実施例の液晶セル1に於いては、複数
本の信号電極11との複数本の走査電極12aが液晶を
挟んで複数の画素14が構成され、マトリックス状に配
置されている。外部回路10から、信号電極用配線8
a、共通電極用配線8bに公知の電圧平均化法等により
時分割駆動による駆動電圧を加えることにより、画像デ
ータに基づきマトリックス配置された各画素14のON
/OFFを制御することができる。本実施例の場合は光
プリンタに用いた場合、第1の実施例と同様の効果の他
に、一度に複数行分の書き込みができるので、書き込み
速度を上げることができる。本実施例の場合は、前記走
査電極12aの本数を適宜選択することにより、表示装
置としても用いることができる。
等しい本数の配線を有しており、その端部8a1に於い
て、信号電極側基板2の延長部の内面の信号電極接続面
2aに延出された信号電極11に半田付け等により1対
1で接続される。その他の構成に関しては第1の実施例
と同様である。本実施例の液晶セル1に於いては、複数
本の信号電極11との複数本の走査電極12aが液晶を
挟んで複数の画素14が構成され、マトリックス状に配
置されている。外部回路10から、信号電極用配線8
a、共通電極用配線8bに公知の電圧平均化法等により
時分割駆動による駆動電圧を加えることにより、画像デ
ータに基づきマトリックス配置された各画素14のON
/OFFを制御することができる。本実施例の場合は光
プリンタに用いた場合、第1の実施例と同様の効果の他
に、一度に複数行分の書き込みができるので、書き込み
速度を上げることができる。本実施例の場合は、前記走
査電極12aの本数を適宜選択することにより、表示装
置としても用いることができる。
【0055】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、液晶装置
に於いて、従来は困難であった、液晶の温度補償のため
の温度検出の精度の向上と、部品点数の低減、組立性、
量産性の向上および小型化を共に実現することができ
る。更に、液晶装置を光プリンタに使用する際には、簡
単な構成により当該光プリンタの光源の輝度を検出し、
光源輝度の制御を可能とすることができる。
に於いて、従来は困難であった、液晶の温度補償のため
の温度検出の精度の向上と、部品点数の低減、組立性、
量産性の向上および小型化を共に実現することができ
る。更に、液晶装置を光プリンタに使用する際には、簡
単な構成により当該光プリンタの光源の輝度を検出し、
光源輝度の制御を可能とすることができる。
【図1】本発明の実施の形態の一つである液晶装置の主
要部を示す上面図である。
要部を示す上面図である。
【図2】図1に示す液晶装置の側面図である。
【図3】図1に於けるAーA断面図である。
【図4】本発明の実施の形態の一つである液晶装置の組
立方法を示す斜視図である。
立方法を示す斜視図である。
【図5】本発明の実施の形態の一つである液晶装置の液
晶パネルブロック周辺の構造を示す要部断面図である。
晶パネルブロック周辺の構造を示す要部断面図である。
【図6】本発明の実施の形態の一つである液晶装置を用
いた光プリンタの構成を示す原理図である。
いた光プリンタの構成を示す原理図である。
【図7】本発明の実施の形態の一つである液晶装置の主
要部を示す上面図である。
要部を示す上面図である。
【図8】図7に於けるAーA断面図である。
【図9】本発明の実施の形態の一つである液晶装置の主
要部を示す上面図である。
要部を示す上面図である。
【図10】図9に於けるAーA断面図である。
【図11】従来の液晶装置の構成を示す断面図である。
【図12】図11に示した液晶装置の温度検出手段の配
線構造を示す斜視図である。
線構造を示す斜視図である。
【図13】従来の液晶装置の構成を示す上面図である。
1 液晶セル 2 信号電極側基板 3 共通電極側基板 4 偏光板 5 温度検出手段 6 光量検出手段 7 FPC 7a 延長部分 7b 分岐部分 7c 分岐接続部 8 配線 8a 信号電極用配線 8b 共通電極用配線 8c 温度検出手段用配線 8d 光量検出手段用配線 9 外部回路 11 信号電極 12 共通電極 12a 走査電極(共通電極としての) 17 液晶 20 ハウジング 21 ハウジング基部 21b 窪み 23 介在部材
Claims (17)
- 【請求項1】 それぞれに信号電極および共通電極が設
けられ、液晶を挟持する2枚の基板を有する液晶セル
と、該液晶セルに接続され、前記信号電極および共通電
極に外部の回路より駆動信号を供給するための配線を少
なくとも備えたフレキシブル回路基板を有する液晶装置
であり、さらに温度検出手段を取り付けるFPC及び前
記温度検出手段と外部の回路を接続するFPCを備えて
いることを特徴とする液晶装置。 - 【請求項2】 前記FPCの2以上が一枚のFPCで構
成されていることを特徴とする請求項1に記載の液晶装
置。 - 【請求項3】 前記FPCには前記温度検出手段の取付
部が共通電極用配線部の端部より延出して設けられてい
ることを特徴とする請求項2に記載の液晶装置。 - 【請求項4】 前記FPCは前記温度検出手段が前記液
晶セルに当接する如く前記延出部が折り曲げられたこと
を特徴とする請求項3に記載の液晶装置。 - 【請求項5】 それぞれに信号電極および共通電極が設
けられ、液晶を挟持する2枚の基板を有する液晶セル
と、該液晶セルに接続され、前記信号電極および共通電
極に外部の回路より駆動信号を供給するための配線を少
なくとも備えたFPCを有する液晶装置であり、前記F
PCの前記信号電極側の基板取付部近傍にFPC折曲げ
用孔を少なくとも1箇所前記FPCに設けたことを特徴
とする液晶装置。 - 【請求項6】 前記FPCは温度検出手段および該温度
検出手段と外部の回路を接続する配線を備えていること
を特徴とする請求項5に記載の液晶装置。 - 【請求項7】 前記FPCの2以上が一枚のFPCで構
成されていることを特徴とする請求項6に記載の液晶装
置。 - 【請求項8】 前記FPCには前記温度検出手段の取付
部が共通電極用配線部の端部より延出して設けられてい
ることを特徴とする請求項7に記載の液晶装置。 - 【請求項9】 前記FPCは前記温度検出手段が前記液
晶セルに当接する如く前記延出部が折り曲げられたこと
を特徴とする請求項8に記載の液晶装置。 - 【請求項10】 前記信号電極が設けられた側の液晶セ
ルの基板に駆動用ICが搭載されたことを特徴とする請
求項1乃至9のいずれかに記載の液晶装置。 - 【請求項11】 前記信号電極が設けられた側の液晶セ
ルの基板に接続されるFPCに駆動用ICが搭載された
ことを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載の液
晶装置。 - 【請求項12】 それぞれに信号電極および共通電極が
設けられ、液晶を挟持する2枚の基板を有する液晶セル
と、該液晶セルに接続され、前記信号電極および共通電
極に外部の回路より駆動信号を供給するための配線を少
なくとも備えたフレキシブル回路基板を有する液晶装置
であり、さらに光量検出手段を取り付けるFPC及び前
記光量検出手段と外部の回路とを接続するFPCを備え
ていることを特徴とする液晶装置。 - 【請求項13】 前記FPCの少なくとも2以上が一枚
のFPCで構成されていることを特徴とする請求項12
に記載の液晶装置。 - 【請求項14】 前記FPCには前記光量検出手段の取
付け部分として、共通電極用配線部の端部より手前で分
岐延出する分岐延長部が設けられ、該分岐延出部に前記
光量検出手段が取付けられていることを特徴とする請求
項12に記載の液晶表示装置。 - 【請求項15】 それぞれに信号電極および共通電極が
設けられ、液晶を挟持する2枚の基板を有する液晶セル
と、該液晶セルに接続され、前記信号電極および共通電
極に外部の回路より駆動信号を供給するための配線を少
なくとも備えたFPCを有する液晶装置であり、さらに
温度検出手段を取り付けるFPC及び前記温度検出手段
と外部の回路を接続するFPC及び、光量検出手段を取
り付けるFPC及び前記光量検出手段と外部の回路を接
続するFPCとを備えていることを特徴とする液晶装
置。 - 【請求項16】 前記FPCの少なくとも2以上が一枚
のFPCで構成されていることを特徴とする請求項15
に記載の液晶装置。 - 【請求項17】 前記FPCは前記信号電極および前記
共通電極に外部の回路より駆動信号を供給するための配
線、温度検出手段および該温度検出手段と外部の回路を
接続する配線と光量検出手段および該光量検出手段と外
部の回路を接続する配線とを備え、該FPCには前記光
量検出手段の取付け部分として、共通電極用配線部の端
部より手前で分岐延出する分岐延長部が設けられ、該分
岐延出部に前記光量検出手段が取付けられていることを
特徴とする請求項1乃至請求項16のいずれかに記載の
液晶装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16137797A JPH116996A (ja) | 1997-06-18 | 1997-06-18 | 液晶装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16137797A JPH116996A (ja) | 1997-06-18 | 1997-06-18 | 液晶装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH116996A true JPH116996A (ja) | 1999-01-12 |
Family
ID=15733943
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16137797A Pending JPH116996A (ja) | 1997-06-18 | 1997-06-18 | 液晶装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH116996A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113163537A (zh) * | 2020-01-23 | 2021-07-23 | 夏普株式会社 | 自发光型显示装置 |
GB2596125B (en) * | 2020-06-18 | 2024-05-29 | Prevayl Innovations Ltd | Flexible electronics structure |
-
1997
- 1997-06-18 JP JP16137797A patent/JPH116996A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113163537A (zh) * | 2020-01-23 | 2021-07-23 | 夏普株式会社 | 自发光型显示装置 |
JP2021118061A (ja) * | 2020-01-23 | 2021-08-10 | シャープ株式会社 | 自発光型表示装置 |
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