JPH1169294A - 番組編集装置 - Google Patents

番組編集装置

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JPH1169294A
JPH1169294A JP22590897A JP22590897A JPH1169294A JP H1169294 A JPH1169294 A JP H1169294A JP 22590897 A JP22590897 A JP 22590897A JP 22590897 A JP22590897 A JP 22590897A JP H1169294 A JPH1169294 A JP H1169294A
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JP
Japan
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Application number
JP22590897A
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English (en)
Inventor
Yoshisuke Mimura
義祐 三村
Shuichi Shimizu
秀一 清水
Shigeaki Watanabe
茂晃 渡邉
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Television Systems (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 動画ストリームと音声ストリームとからなる
主情報と前記動画ストリームに重畳表示すべきオンスク
リーンディスプレイグラフィックスを含む複数の付加情
報とを多重化して放送するデジタル放送の番組につい
て、個々の付加情報の放送期間の長短に関わらず付加情
報の存在を利用者が十分視覚的に認識しながら、付加情
報の放送期間及び付加情報の内容を編集、決定すること
を可能にするディジタル放送番組編集装置を提供する。 【解決手段】 各々の付加情報の存在を表すアイコンを
当該付加情報の放送期間の長さとは無関係な大きさで等
間隔に表示面に表示し、更にアイコン間を線で結んで表
示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、番組編集装置に関
し、特に動画と音声とオンスクリーンディスプレイグラ
フィックスを含む付加情報とからなるディジタル放送の
放送番組における付加情報の内容及び付加情報の放送期
間に関する情報の編集操作を可能にするデジタル放送番
組編集装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の動画圧縮技術の進歩により、従来
アナログで放送されていたテレビ番組がディジタル化さ
れつつある。動画圧縮方式としてはMoving Pi
cture Expert Group(MPEG)で
標準化された方式が広く利用されており、既に商用化さ
れているディジタル衛星放送ではすべてMPEG2のト
ランスポートストリーム規格に準拠した伝送フォーマッ
トを採用している。
【0003】ところで、MPEG規格においては従来の
映像情報である動画と音声に加え、それ以外のデータを
ユーザ定義領域データ、例えばプライベートセクション
データとして多重することが可能となっている。このこ
とを利用し、様々な付加情報を多重して放送する試みが
多数行なわれている。付加情報の代表的なものに、オン
スクリーンディスプレイグラフィックス(OSD)があ
る。これは映像の上に文字列やビットマップを重畳表示
することを可能にするものであり、これにより映像シー
ンの解説文を表示したり、インタラクティブ操作を受け
付けるためのボタン図形を表示したりすることができ
る。
【0004】従って、1つの映像に対して、時間の経過
に従い複数の異なった付加情報を付加することにより多
様なサービスを提供することができるようになる。な
お、映像情報及び付加情報からなるディジタル放送の放
送番組では、視聴者が番組の途中から視聴を開始しても
上述のインタラクティブ操作等を可能にするため付加情
報を一定期間の間繰り返し放送する必要がある。
【0005】このような付加情報を多重したディジタル
放送番組を制作するためには、従来のようなビデオ編集
装置とは異なるマルチメディア編集機能を備えたディジ
タル放送番組編集装置が必要となる。一方、CD−RO
Mに代表されるランダムアクセス可能なディスク媒体を
用いることを前提としたマルチメディア編集装置は従来
から多数開発されている。
【0006】これらのマルチメディア編集装置は、例え
ば特開平2−5089号公報に開示されているように、
一般に、マルチメディアデータの画面上でのレイアウト
情報の編集ウィンドウと、時間軸上での提示タイミング
情報の編集ウィンドウを備えている。編集結果としてい
わゆるシナリオ情報が出力される。制作されたマルチメ
ディアプレゼンテーションを再生すると、シナリオ情報
に従って個々のメディアデータがディスク媒体から順次
読み出され、所定のタイミングで所定の位置に表示され
ていくようになっている。メディアデータの一種として
MPEG映像情報を再生可能とするものも開発されてい
る。
【0007】更に、プレゼンテーション全体を複数の
「シーン」と呼ばれる単位に分割して構成するようにし
たマルチメディア編集装置も開発されている。このよう
なマルチメディア編集装置は、例えば特開平5−242
153号公報に開示されている。この場合、個々の「シ
ーン」は前記特開平2−5089号公報に開示されてい
るような、マルチメディアデータの画面上でのレイアウ
ト情報の編集ウィンドウと、時間軸上での提示タイミン
グ情報の編集ウィンドウを用いて編集することができ、
更にこれらの「シーン」をどのような順序で再生するか
を「ストーリ」として編集できる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のマルチメディア編集装置における提示タイミ
ングの編集ウィンドウの時間軸は線形であるため、従来
のマルチメディア編集装置で付加情報を放送すべき期間
を編集、決定するためには以下のような問題がある。
【0009】グラフィカルユーザインタフェースを有す
る従来の提示タイミングの編集ウィンドウ上で複数の付
加情報の放送期間を編集する場合、番組の長さが長くな
ると、本来のスケールでは画面上に入り切らなくなり、
スケールを縮小しても時間分解能が低下するという問題
がある。また、全ての付加情報の放送期間の長さは同一
ではなく、放送期間の長い付加情報と短い付加情報が混
在するために同一スケールで表示すると放送期間の短い
付加情報の存在の視認性が低下するという問題がある。
【0010】そこで、本発明は、かかる問題点に鑑みて
なされたものであり、個々の付加情報の放送期間の長短
に関わらず付加情報の存在を利用者が十分視覚的に認識
しながら付加情報の放送期間及び付加情報の内容を編
集、決定することを可能にする番組編集装置を提供する
ことを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、番組の提示開始時刻と提示終了時刻とを示
す提示時間情報を含む複数の番組情報に対する利用者に
よる編集を可能にする番組編集装置であって、前記番組
情報を管理する情報である管理情報と前記番組情報と前
記提示時間情報との組を複数記憶するための番組情報記
憶手段と、利用者による番組情報の新規作成指示を受け
付けて当該番組情報の管理情報を新規に作成して前記番
組情報記憶手段に格納する番組管理情報生成手段と、前
記番組情報記憶手段に記憶している管理情報を参照して
各々の番組情報の存在を表す標章をそれぞれの番組情報
の提示時間の長さとは無関係な大きさで表示面に表示す
る標章表示手段とを備えることを特徴とする。
【0012】これにより、番組情報の提示期間の長短に
関わらず利用者は番組情報の存在を十分に視覚的に認識
しながら番組情報の提示期間を編集、決定することが可
能になる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る番組編集装置
の実施の形態であるディジタル放送番組編集装置につい
て図面を用いて詳細に説明する。図1は、本発明の実施
の形態に係るディジタル放送番組編集装置のハードウェ
ア構成を示すブロック図である。
【0014】ディジタル放送番組編集装置100は一般
的なパーソナルコンピュータ又はワークステーションに
より構成される。即ち、ディジタル放送番組編集装置1
00はCPU101と、メモリ102と、ディスプレイ
103と、キーボード104と、マウス105と、ハー
ドディスク106を備え、これらハードウェアの上に搭
載されるオペレーティングシステム等の基本ソフトウェ
ア、および本発明に固有の機能を実現するためのアプリ
ケーションプログラムを組み合わせたシステムとして実
現される。
【0015】本発明に固有の機能を実現するアプリケー
ションは、予めハードディスク106に格納されており
利用者の操作に応じてメモリ102に転送されCPU1
01により実行される。なお、ディジタル放送番組と
は、動画、音声、オンスクリーンディスプレイグラフィ
ックスからなる放送番組であり、動画ストリームと音声
ストリームとからなる主情報と前記動画ストリームに重
畳表示されるべきオンスクリーンディスプレイグラフィ
ックスを含む付加情報とがディジタル信号化、多重化さ
れ放送される番組である。
【0016】図2は、本発明の実施の形態におけるアプ
リケーションプログラムのモジュール構造図である。ア
プリケーションプログラムは、構造編集ウィンドウ表示
部201と、主情報追加部202と、付加情報追加部2
03と、アイコン連結表示部204と、付加情報多重区
間入力ウィンドウ表示部205と、区間連続状態表示部
206と、付加情報編集ウィンドウ表示部207と、M
PEGストリーム生成部208とから構成される。
【0017】構造編集ウィンドウ表示部201は構造編
集ウィンドウをディスプレイ103に表示して利用者の
操作による入力に応じて各プログラムモジュールを起動
する。即ち、構造編集ウィンドウ表示部201は基本ソ
フトウェアを介して利用者の操作によるマウス105か
らの入力の通知を受けてその内容に応じてプログラムモ
ジュール202乃至208の起動制御を行なう。ここ
で、構造編集ウィンドウとは本アプリケーションプログ
ラムの動作結果を表示する表示面上の一部領域をいう。
【0018】また、構造編集ウィンドウ表示部201は
番組編集に必要な各種変数値の管理も行う。プログラム
モジュール202乃至208については詳しくは後述す
るが概要をここに説明する。主情報追加部202は、主
情報設定ファイルをハードディスク106内に新たに作
成し主情報設定ファイルアイコンを構造編集ウィンドウ
内に表示する。
【0019】付加情報追加部203は、付加情報設定フ
ァイルをハードディスク106内に新たに作成し付加情
報設定ファイルアイコンを構造編集ウィンドウ内に表示
する。アイコン連結表示部204は、主情報設定ファイ
ルアイコンから付加情報設定ファイルアイコンへの折れ
線及び付加情報設定ファイルアイコン間を接続する直線
を表示する。
【0020】付加情報多重区間入力ウィンドウ表示部2
05は、付加情報を主情報に対していつからいつまで多
重するかという期間を利用者に入力させるためのウィン
ドウを表示する。区間連続状態表示部206は、時間軸
上で多重区間が連続する複数の付加情報を識別するため
の矩形枠を表示する。
【0021】付加情報編集ウィンドウ表示部207は、
一の付加情報の内容を利用者に編集させるためのウィン
ドウを表示し、利用者の編集操作を受付け、編集結果を
当該付加情報に対応する付加情報設定ファイルに格納す
る。MPEGストリーム生成部208は、構造編集ウィ
ンドウ内での利用者による編集結果に基づき主情報設定
ファイル及び付加情報設定ファイルを参照して番組内容
となる動画、音声、付加情報を多重化して出力する。
【0022】以下、本発明に係るディジタル放送番組編
集装置における各プログラムモジュールの具体的動作に
ついてディスプレイ103への表示状態を示して説明す
る。 (初期状態)図3は、構造編集ウィンドウの初期状態を
示す図である。構造編集ウィンドウ300は構造編集ウ
ィンドウ表示部201が表示するものであり、ウィンド
ウの上部には塗りつぶし矩形で表した主情報作成ツール
アイコン301と矩形枠で表した付加情報作成ツールア
イコン302を表示し、ワークエリア303を有する。
【0023】初期状態ではウィンドウのワークエリア3
03には何も表示していない。 (主情報追加部)以下に、主情報追加部202の動作に
ついて説明する。図4は、利用者がマウス105により
主情報作成ツールアイコン301をワークエリア303
内にドラッグした状態を示す図である。
【0024】同図(a)はドラッグ中の状態を示し、同
図(b)はドラッグ後の状態を示し、同図(c)は更に
利用者がファイル名を入力した後の状態を示す。利用者
が同図(a)の如く、マウス105により主情報作成ツ
ールアイコン301をワークエリア303内にドラッグ
すると、構造編集ウィンドウ表示部201は主情報追加
部202を起動する。ここでドラッグとは、マウスのボ
タンを押下したまま目的に場所に移動してボタンを放す
操作をいう。
【0025】主情報追加部202は主情報設定ファイル
をハードディスク106内に新たに作成し、同図(b)
の如く主情報設定ファイルアイコン401を表示する。
ここで、主情報設定ファイルとは、動画ストリームと音
声ストリームとからなる主情報を特定する情報を格納す
るためのファイルであり、この主情報設定ファイルは最
終的には多重化する動画ストリームと音声ストリームと
を認識するためにMPEGストリーム生成部208で参
照されるものとなる。
【0026】主情報追加部202は、この主情報設定フ
ァイルの作成時にファイル名として主情報設定ファイル
を識別可能な適当な名称を付与する。ここでは、このデ
フォルトのファイル名として主情報設定ファイル「映像
001」を付与する。この「001」という番号は主情
報設定ファイルの生成した順にシーケンシャルに付与し
た番号であり、最初の主情報を意味する。
【0027】また主情報設定ファイルアイコン401の
右側に「映像001」という文字列402を表示する。
その後利用者によって、文字列402がマウス105で
クリックされた場合には、「映像001」という主情報
設定ファイルの名称は変更可能とし、利用者によってキ
ーボード104で入力された名称に変更する。ここでク
リックとはマウスのボタンを1回押す操作をいう。
【0028】利用者に「TVショッピング」と入力され
た場合には、図(c)のように主情報設定ファイルアイ
コン401の右側に文字列「TVショッピング」が表示
され、「TVショッピング」は主情報設定ファイルアイ
コン401に対応する主情報設定ファイルのファイル名
となる。次に、主情報設定ファイルアイコン401が利
用者によってマウス105でダブルクリックされると、
主情報追加部202は更に主情報の内容設定のための主
情報設定サブウィンドウを表示する。ここでダブルクリ
ックとはマウスのボタンを素早く2回押す操作をいう。
【0029】図5は、主情報設定サブウィンドウを表示
した状態を示す図である。主情報設定サブウィンドウ5
01は、主情報を特定するための情報を設定するための
ウィンドウであり、番組の主要構成要素となる動画スト
リームの指定エリア502および番組の主要構成要素と
なる音声ストリームの指定エリア503を備える。
【0030】同図の例では、動画ストリームとして、予
めMPEG方式で圧縮された動画エレメンタリーストリ
ームファイル「通信販売.VES」が指定され、音声ス
トリームとして、予めMPEG方式で圧縮された音声エ
レメンタリーストリームファイル「通信販売.AES」
が指定された様子を示している。 (付加情報追加部及びアイコン連結表示部)以下に、付
加情報追加部203及びアイコン連結表示部204の動
作について説明する。
【0031】図6は、利用者がマウス105により付加
情報作成ツールアイコン302をワークエリア303内
にドラッグした状態を示す図である。同図(a)は付加
情報作成ツールアイコン302のドラッグ中の状態を示
し、同図(b)はドラッグ後の状態を示し、同図(c)
は2回目のドラッグ中の状態を示し、同図(d)は2回
目のドラッグ後の状態を示す。
【0032】上述の主情報設定ファイルアイコンの追加
動作と同様に、利用者が図6(a)の如く、マウス10
5で付加情報作成ツールアイコン302をワークエリア
303内にドラッグすると、構造編集ウィンドウ表示部
201は付加情報追加部203を起動する。付加情報追
加部203は付加情報設定ファイルをハードディスク1
06内に新たに作成し、図6(b)の如く主情報設定フ
ァイルアイコン401の右下位置に付加情報設定ファイ
ルアイコン601を表示する。ここで、付加情報設定フ
ァイルアイコン601の右側に表示されている文字列
「○○カメラ1」は、キーボード104により利用者が
入力した名前であり、これが付加情報設定ファイルアイ
コン601に対応する付加情報設定ファイルのファイル
名となる。なお、利用者の入力前はデフォルトのファイ
ル名として「付加001」が付与されることになり、利
用者の入力した「○○カメラ1」で更新される点につい
ては、上述の主情報設定ファイルの作成時の動作と同様
である。
【0033】図7は、付加情報設定ファイルの構造を示
す図である。付加情報設定ファイルは、多重区間情報6
101と付加情報6102とを格納するためのものであ
り、多重区間情報6101は付加情報の多重化開始時刻
と多重化終了時刻からなり、付加情報6102は可変長
であり付加情報自体のサイズとOSD等のデータからな
る。
【0034】なお、表示画面上における付加情報設定フ
ァイルアイコンは、表示画面をxy平面とし座標原点を
表示画面左下隅と定めた場合に、主情報設定ファイルア
イコンの位置のx座標に所定値αを加えた座標(x+
α)をx座標とし、主情報設定ファイルアイコンの位置
のy座標から所定値βを減算した座標(y−β)をy座
標とする位置に表示する。ここで、主情報設定ファイル
アイコン及び付加情報設定ファイルアイコンの位置につ
いてのx座標及びy座標とはアイコンの右上隅の座標を
いう。
【0035】付加情報追加部203の起動後、構造編集
ウィンドウ表示部201は引き続きアイコン連結表示部
204を起動する。アイコン連結表示部204は、図6
(b)に示すように主情報設定ファイルアイコン401
から付加情報設定ファイルアイコン601への折れ線6
11を表示する。
【0036】また図6(c)の如く、利用者がマウス1
05により付加情報作成ツールアイコン302をワーク
エリア内にドラッグし、点線632で示す位置のよう
に、既に生成されている主情報設定ファイルアイコン4
01の右斜め下で、かつ既に生成されている付加情報設
定ファイルアイコン601より下の位置にマウスを移動
すると、付加情報追加部203は挿入位置を示すマーカ
ー621を暫定表示する。マーカーとは目印となる点線
であり、マーカーの表示位置は、マウス位置の上方でマ
ウス位置に最も近い付加情報設定ファイルアイコンとx
座標は同一で、当該付加情報設定ファイルアイコンのy
座標から所定値γを減算した座標をy座標とする位置に
表示する。ここで、マーカーのx座標、y座標はマーカ
ーの右端の座標をいう。
【0037】点線632の位置でマウスのボタンを放す
と、付加情報追加部203が付加情報設定ファイルをハ
ードディスク106内に新たに作成し、同図(d)の如
くマーカー621を消去した後にマーカー621を表示
していた位置に付加情報設定ファイルアイコン602を
表示する。従って、新たに生成する付加情報設定ファイ
ルアイコン602はマウスボタンが放された点線632
の位置に表示するのではなく、付加情報設定ファイルア
イコン601から予め定められた間隔(γ)となる位置
に補正して表示することになる。
【0038】構造編集ウィンドウ表示部201は付加情
報追加部203の起動後にアイコン連結表示部204を
起動する。アイコン連結表示部204は、図6(d)に
示すように付加情報設定ファイルアイコン601と付加
情報設定ファイルアイコン602とを接続する接続線6
12を表示する。
【0039】図6(c)及び(d)では利用者の操作に
よって2つ目の付加情報を設定する場合のディジタル放
送番組編集装置の動作を示しているが、複数の付加情報
を設定する場合の動作も同様に実行される。なお、複数
の付加情報を設定する場合に、付加情報作成ツールアイ
コン302をドラッグしてワークエリア内で放すときに
既に生成されている2つの付加情報設定ファイルアイコ
ンの間付近に移動して放すと、その2つの付加情報設定
ファイルアイコンの間に新たな付加情報設定ファイルア
イコンが生成されて、当該新たな付加情報設定ファイル
アイコンより下となった既存の付加情報設定ファイルア
イコンは挿入にともない下方に移動する。この場合であ
っても、付加情報設定ファイルアイコンのy座標の間隔
はいずれもγとなり等しい。また、付加情報設定ファイ
ルアイコンはいずれも同一サイズである。
【0040】図8は、利用者によって4つの付加情報を
設定する操作がなされた後の構造編集ウィンドウの表示
状態を示す図である。この場合、付加情報追加部203
及びアイコン連結表示部204は繰り返し4回起動され
る。同図に示すように、4つの付加情報設定ファイルア
イコン601、602、603、604は等間隔に表示
され、等長の線分である接続線612、613、614
により連結表示される。
【0041】このようにして1つの主情報を表す1つの
主情報設定ファイルアイコン401に対し付加情報を表
す付加情報設定ファイルアイコンが複数連結して表示さ
れる。 (付加情報多重区間入力ウィンドウ表示部及び区間連続
状態表示部)以下に、付加情報多重区間入力ウィンドウ
表示部205及び区間連続状態表示部206の動作につ
いて説明する。
【0042】上述の図8に示す状態から、利用者が構造
編集ウィンドウ300上の任意の付加情報設定ファイル
アイコンをマウス105を用いてクリックすると、付加
情報多重区間入力ウィンドウ表示部205が起動され
る。付加情報多重区間入力ウィンドウ表示部205は、
クリックされた付加情報設定ファイルアイコンに対応す
る付加情報設定ファイルの内容の一部である多重区間情
報を利用者に入力させるための付加情報多重区間入力サ
ブウィンドウを表示する。
【0043】図9は、付加情報多重区間入力サブウィン
ドウを示す図である。付加情報多重区間入力サブウィン
ドウ801は、当該付加情報の多重開始時刻の指定エリ
ア802および当該付加情報の多重終了時刻の指定エリ
ア803を備える。時刻の指定は例えばビデオ編集で一
般的に使用されているSMPTEコード、即ち時、分、
秒、フレームを記号「:」で区切ったコード体系で行な
われる。
【0044】本実施の形態では放送信号がNTSC方
式、即ち1秒あたり30フレームを伝送するものである
とする。同図の例では、付加情報設定ファイルアイコン
601に対応する付加情報は主情報の再生開始の1分後
から多重開始され、主情報の再生開始後2分を経過する
直前で多重終了することが利用者により指示されたこと
になる。
【0045】なお、利用者により入力された多重区間情
報は構造編集ウィンドウ表示部201において一括管理
される。ここで、付加情報設定ファイルアイコン60
2、603、604に対しても同様の操作が繰り返さ
れ、それぞれ多重区間が、図10のように設定されたも
のとする。
【0046】図10は、付加情報の多重区間の設定例を
示す図である。付加情報設定ファイルアイコン601に
対して図中の行8101に示す様に「00:01:0
0:00〜00:01:59:29」が設定され、付加
情報設定ファイルアイコン602に対して行8102に
示す様に「00:02:00:00〜00:02:5
9:29」が設定され、付加情報設定ファイルアイコン
603に対して行8103に示す様に「00:04:0
0:00〜00:04:59:29」が設定され、付加
情報設定ファイルアイコン604に対して行8104に
示す様に「00:05:00:00〜00:05:5
9:29」が設定されている。
【0047】なお、利用者により付加情報多重区間入力
サブウィンドウに多重区間情報が入力された結果、付加
情報設定ファイルアイコンの連続順序と付加情報設定フ
ァイルアイコンに対応する付加情報の多重区間の順序が
異なるようになる場合は、付加情報多重区間入力ウィン
ドウ表示部205はエラーメッセージを表示し利用者に
再入力を促す。
【0048】利用者により付加情報多重区間入力サブウ
ィンドウに多重区間が入力された後、構造編集ウィンド
ウ表示部201は付加情報多重区間入力ウィンドウ表示
部205に引き続き区間連続状態表示部206を起動す
る。区間連続状態表示部206は、個々の付加情報の多
重区間同士を比較し、時間軸上で連続する付加情報を判
定する。上述の場合においては付加情報設定ファイルア
イコン601と602に対応する付加情報の多重区間が
「連続している」と判定し、同様に付加情報設定ファイ
ルアイコン603と604に対応する付加情報の多重区
間が「連続している」と判定する。
【0049】また、付加情報設定ファイルアイコン60
2と603に対応する付加情報の多重区間の間には1分
間の空白区間があるため「連続していない」と判定され
る。図11は、区間連続状態を表示した状態を示す図で
ある。区間連続状態表示部206は、上述の「連続して
いる」又は「連続していない」の判定の結果を用いて、
多重区間が時間軸上で連続している複数の付加情報を矩
形枠で囲む。
【0050】この結果として同図に示すように付加情報
設定ファイルアイコン601と602、及び付加情報設
定ファイルアイコン603と604とがそれぞれ矩形枠
901、902で囲って表示される。従って、構造編集
ウィンドウ300から付加情報の連続状態が識別可能と
なる。 (付加情報編集ウィンドウ表示部)以下に、付加情報設
定ファイルの内容である付加情報を利用者に編集させる
ための付加情報編集ウィンドウ表示部207の動作につ
いて説明する。
【0051】利用者が構造編集ウィンドウ300上の任
意の付加情報設定ファイルアイコンをマウス105でダ
ブルクリックすると、構造編集ウィンドウ表示部201
は付加情報編集ウィンドウ表示部207を起動する。図
12は、付加情報編集サブウィンドウを表示した状態を
示す図である。付加情報編集サブウィンドウ1000
は、利用者が構造編集ウィンドウ300上の付加情報設
定ファイルアイコン603をダブルクリックした場合
に、付加情報編集ウィンドウ表示部207により表示さ
れる。
【0052】この付加情報編集サブウィンドウ1000
は付加情報設定ファイルアイコン603に対応する付加
情報を編集するためのものであり、メニュー1001と
オンスクリーンディスプレイグラフィックスを含む当該
付加情報のレイアウトを指定するためのレイアウト指定
エリア1002と当該付加情報内でローカルに定義され
る時間軸に対する提示タイミングを指定するための提示
タイミング指定エリア1003とを備える。また、レイ
アウト指定エリア1002には背景画像1004と、テ
キストデータ1005、1006、1007とが表示さ
れている。背景画像1004は付加情報編集サブウィン
ドウ1000を表示した初期状態で表示されるが、テキ
ストデータ1005、1006、1007は利用者の操
作により編集した結果として表示される。
【0053】以下、図13を用いて付加情報編集ウィン
ドウ表示部207の動作について説明する。図13は、
付加情報編集ウィンドウ表示部207の動作を示すフロ
ーチャートである。付加情報編集ウィンドウ表示部20
7はまず、起動元の付加情報設定ファイルアイコンに対
応する付加情報設定ファイル内の多重区間情報から多重
開始時刻を取り出す(ステップS10110)。ここで
起動元とは利用者によってダブルクリックされた付加情
報設定ファイルアイコンをいう。これにより、上述の例
に従うと多重開始時刻は00:04:00:00が取り
出されるとする(図10参照)。
【0054】次に、起動元の付加情報設定ファイルアイ
コンの親に該当する主情報設定ファイルアイコンに対応
する主情報設定ファイルに格納されている動画エレメン
タリーストリームファイルのファイル名を取得する(ス
テップS10111)。ここで親とは付加情報設定ファ
イルアイコンに接続線で接続して表示されている1つの
主情報設定ファイルアイコンをいい、付加情報設定ファ
イルアイコン601、602、603、604の親はい
ずれも主情報設定ファイルアイコン401となる。
【0055】ここでは、主情報設定ファイルアイコン4
01に対応する主情報設定ファイル内に格納されている
動画エレメンタリーストリームファイルのファイル名は
「通信販売.VES」である(図5参照)。次に、「通
信販売.VES」からステップS10110で取り出し
た多重開始時刻に表示されるべき画像を算出し、当該静
止画像をレイアウト指定エリア1002の背景画像とし
て表示する(ステップS10112)。即ち、動画エレ
メンタリーストリームファイル「通信販売.VES」の
先頭から4分経過時に再生されるべき画像をデコードし
て表示する。それが例えばテレビ受信機のシーンであっ
たと仮定すれば、図12におけるレイアウト指定エリア
1002にテレビ受信機の静止画像が背景画像1004
として表示される。
【0056】その後、付加情報編集ウィンドウ表示部2
07は、利用者の編集操作を受付け(ステップS101
13)、編集操作がされたならば(ステップS1011
4)、操作に応じた編集処理を行う(ステップS101
15)。従って、利用者はこの背景画像1004を参考
にしながら、付加情報の内容を編集することができる。
【0057】同図の例では、3つのテキストデータ10
05、1006、1007に対するレイアウト及び提示
タイミングが編集されている。この場合、文字列「32
インチワイドテレビ」が当該付加情報の開始時刻から終
了時刻までスクリーンの上段に表示され、文字列「平常
価格20万円を」が20秒遅れで中段に、文字列「本日
限り10万円!」が更に20秒遅れで下段に表示される
ことになる。
【0058】なお、編集操作に対応する処理について
は、従来におけるマルチメディア編集装置等と同様であ
る。例えば、利用者が編集をメニュー1001から「編
集」を選んだ場合に詳細な編集メニューを表示すること
により多様な編集操作を選択可能にすることになる。ま
た、利用者によりメニュー1001から「終了」が選択
され編集操作の終了が指示された場合には(ステップS
10114)、付加情報編集ウィンドウ表示部207は
編集結果を付加情報設定ファイルアイコン603に対応
する付加情報設定ファイルに保存する(ステップS10
116)。
【0059】このようにして、付加情報編集ウィンドウ
表示部207は、背景画像1004を表示することによ
り利用者の操作による付加情報の編集を容易にする。 (MPEGストリーム生成部)以下に、MPEGストリ
ーム生成部208の動作について説明する。利用者が必
要なすべての編集操作を行なった後、キーボードの所定
のキー又はマウスの右ボタンのクリック等により表示さ
れるメニューから「MPEGストリームの作成」メニュ
ーを選択する。これに対し、構造編集ウィンドウ表示部
201はMPEGストリーム生成部208を起動する。
【0060】MPEGストリーム生成部208は、接続
線で表示面上で連結して表示された1つの主情報設定フ
ァイルアイコンと一連の付加情報設定ファイルアイコン
に対応する1つの主情報設定ファイルと複数の付加情報
設定ファイルを参照して、主情報設定ファイルで指定さ
れている動画ストリームと音声ストリームをそれぞれM
PEG規格の動画エレメンタリーストリーム、音声エレ
メンタリーストリームとして多重し、更に付加情報設定
ファイルに格納された付加情報をMPEG規格のプライ
ベートセクションデータとして、指定された多重区間の
間だけ繰り返し多重する。
【0061】図14は、生成されるMPEGストリーム
を示す図である。同図に示すとおり、MPEGストリー
ム生成部208は、主情報設定ファイル「TVショッピ
ング」で指定された動画ストリーム「通信販売.VE
S」と音声ストリーム「通信販売.AES」をそれぞれ
動画エレメンタリーストリーム1101、音声エレメン
タリーストリーム1102として多重する。
【0062】更に、第1の付加情報設定ファイル「○○
カメラ1」の内容をMPEGのプライベートセクション
データ化する。これを「○○カメラ1」に対して設定さ
れた多重区間、即ち番組開始1分後から2分後までの
間、繰り返し多重する(図10参照)。同様に第2の付
加情報設定ファイル「○○カメラ2」の内容をプライベ
ートセクションデータ化し、番組開始2分後から3分後
までの間、繰り返し多重する。ここで繰り返し多重する
とは同一内容を複数回多重することをいう。
【0063】番組開始3分後から4分後までの1分間は
対応する付加情報が存在しないため(図10参照)、付
加情報のプライベートセクションデータは多重しない。
同様にして「××電気1」および「××電気2」のプラ
イベートセクションデータを繰り返し多重する。ディジ
タル放送番組編集装置は多重した結果を出力し、この出
力を受けてディジタル放送の送信装置が放送することに
なる。なお、多重結果は一時的に記憶媒体に出力するこ
とも可能である。
【0064】このように、本実施の形態に係るディジタ
ル放送番組編集装置は、番組の主情報である動画ストリ
ームと音声ストリームは連続したまま扱え、主情報に対
し付加情報を複数付加することを可能とし、付加情報間
の時間的連続性も認識可能とし、付加情報の内容及び多
重区間の情報を容易に編集することを可能とするもので
ある。
【0065】以上、本発明に係るディジタル放送番組編
集装置について、実施の形態に基づいて説明したが、本
発明はこれらの実施の形態に限定されないのは勿論であ
る。即ち、 (1)実施の形態では主情報設定サブウィンドウでは予
めMPEG方式で圧縮された動画エレメンタリーストリ
ームファイルおよび音声エレメンタリーストリームファ
イルを指定するものとしたが、異なるフォーマットの動
画、音声ファイルの入力を受け付けて、MPEGストリ
ーム生成部208によるMPEGストリーム生成過程に
おいてMPEG方式に変換および圧縮するようにしても
よい。あるいは、ビデオテープやビデオカメラを指定さ
せ、その入力データをリアルタイムエンコードするよう
なものであってもよい。この場合、利用者は主情報設定
サブウィンドウ501において入力データはリアルタイ
ムにエンコードする旨であることを示す予め定められた
名称、例えば「直接入力」をキーボードで入力する等す
ることにより、ディジタル放送番組編集装置にその旨を
伝えることになる。 (2)実施の形態では主情報設定ファイルアイコンは1
つしか作成しなかったが、これに限定されることはな
く、利用者によって更に主情報作成ツールアイコンをマ
ウスでドラッグしてワークエリアへの移動された場合に
は、更なる主情報設定ファイルを作成し、これに対応す
る主情報設定ファイルアイコンを表示することもでき
る。 (3)実施の形態では構造編集ウィンドウ上の各アイコ
ンは単純な矩形の標章としたが、この形態に限定される
ことはなく、他の形状、模様、色彩からなる標章であっ
てもよい。また、アイコン間の連結を示す表示の形態及
び、付加情報の多重区間が連続していることを示す表示
の形態についても同様に、本実施の形態で図示したもの
に限定されない。 (4)実施の形態ではマーカーの形態は点線としたが、
この形態に限定されることはなく、他の形状、模様、色
彩からなる標章であってもよい。また、マーカー位置と
生成される付加情報設定ファイルアイコンの位置関係は
実施の形態では同一としたが、同一に限定されることは
なく、一定の位置関係を有するものであればよい。 (5)実施の形態では付加情報設定ファイルアイコンの
位置の間隔は所定値γとなるとしたが、この所定値は利
用者の操作によって設定することも可能である。この場
合、構造編集ウィンドウ表示部201が管理する所定値
γを保持する変数の値を利用者の入力による設定値で更
新するようにすればよい。 (6)実施の形態では利用者により付加情報多重区間入
力サブウィンドウに多重区間情報が入力された結果、付
加情報設定ファイルアイコンの連続順序と付加情報設定
ファイルアイコンに対応する付加情報の多重区間の順序
が異なるようになる場合は、エラーメッセージを表示し
利用者に再入力を促すこととしたが、この限りではな
く、利用者の入力した多重区間情報を優先して、付加情
報設定ファイルアイコンの連続順序をソートして多重区
間の早いものから順に並べ替えてもよい。 (7)実施の形態では付加情報設定ファイルに格納され
た付加情報をMPEG規格のプライベートセクションデ
ータとして多重するものとしたが、シーケンス層やGO
Pヘッダのエクステンションやユーザデータなど、他の
ユーザ定義領域を用いるようにしてもよい。 (8)実施の形態では利用者が編集操作や指示を行うた
めにキーボード又はマウスを用いるとしたが、これに限
定されることはなく、利用者が他の入力装置を用いるこ
とも可能な構成としてもよい。また、実施の形態中でク
リック、ドラッグ、ダブルクリック等によって利用者は
指示をすることにしているが、これに限定されることは
なく、他の操作によって指示をすることとしてもよい。
この場合、構造編集ウィンドウ表示部201は、基本ソ
フトウェアを介して当該他の操作を認識して各プログラ
ムモジュール202〜208を起動するようにすればよ
い。 (9)実施の形態では、主情報設定ファイル及び付加情
報設定ファイルを生成するようにしたが、これに限定さ
れることはなく、これらは1つのファイルの別々の部分
として構成することもできる。また、付加情報設定ファ
イルは、動画ストリーム及び音声ストリームに多重化す
べき付加情報と多重区間情報とで別ファイルに構成して
もよく、この場合は更に多重区間情報は複数の付加情報
についてまとめて1つのファイルに構成してもよい。
【0066】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係る番組編集装置は、番組の提示開始時刻と提示終了
時刻とを示す提示時間情報を含む複数の番組情報に対す
る利用者による編集を可能にする番組編集装置であっ
て、前記番組情報を管理する情報である管理情報と前記
番組情報と前記提示時間情報との組を複数記憶するため
の番組情報記憶手段と、利用者による番組情報の新規作
成指示を受け付けて当該番組情報の管理情報を新規に作
成して前記番組情報記憶手段に格納する番組管理情報生
成手段と、前記番組情報記憶手段に記憶している管理情
報を参照して各々の番組情報の存在を表す標章をそれぞ
れの番組情報の提示時間の長さとは無関係な大きさで表
示面に表示する標章表示手段とを備えることを特徴とす
る。
【0067】これにより、利用者は、提示時間が長い番
組と提示時間が短い番組とが混在する場合にも提示時間
の短い番組が認識しにくくなることはなく、複数の番組
を同様に認識することができる。従って番組の存在を示
すために表示画面を効率よく使用した本発明に係る番組
編集装置は、利用者にとって有益なものとなる。また、
本発明に係る番組編集装置はさらに、利用者による提示
時間情報の入力を受け付けて当該提示時間情報を前記番
組情報記憶手段に格納する提示時間情報取得手段を備
え、前記標章は、各々の番組情報の存在を表すアイコン
である番組情報アイコンであり、前記標章表示手段は、
前記提示時間情報を参照して番組情報アイコンに対応す
る番組情報の提示時刻順に列べて等間隔に表示すること
により前記表示を行うこともできる。
【0068】これにより、個々の番組情報を放送する期
間の長さに依存せず、番組情報の提示時刻順に番組情報
を表すアイコンを等間隔に表示するので限られた表示画
面上に多くの番組情報を表すアイコンの表示ができる。
また、利用者の操作等によってこの表示間隔を最小限に
することで限られた表示画面上で更に多くの番組情報を
表すアイコンの表示を行なうことも可能となる。また当
該アイコンは番組の提示時刻順に列ぶため、利用者は多
くの番組情報の存在と提示順序とを十分に認識しながら
編集操作を行うことができる。
【0069】また、本発明に係る番組編集装置における
前記番組管理情報生成手段はさらに、前記の番組情報の
新規作成指示とともに利用者による当該番組情報が作成
済みの番組情報に対してどのような順序関係にあるかの
指定を受け付けて当該順序関係の情報を含んだ前記管理
情報を作成して前記番組情報記憶手段に格納し、前記標
章表示手段は、前記番組情報記憶手段に記憶している管
理情報を参照して各々の番組情報の存在を表す番組情報
アイコンを前記順序関係の順序に列べて等間隔に表示す
る番組情報アイコン表示部を有することもできる。
【0070】これにより、利用者は番組情報を表すアイ
コンを指定した順序に列べることができる。また、本発
明に係る番組編集装置における前記標章表示手段はさら
に、前記番組情報アイコン表示部により表示した複数の
番組情報アイコンのうち隣接する2つの間をそれぞれ結
ぶ線を表示するアイコン連結表示部を有することもでき
る。
【0071】これにより、利用者は、番組情報の関係を
一見して認識することができるようになる。また、本発
明に係る番組編集装置における前記標章表示手段はさら
に、前記番組情報記憶手段に記憶している提示期間情報
を参照して提示時間が連続する複数の番組情報に対応す
る番組情報アイコン複数の連続状態を識別可能とするた
めの標章を表示する区間連続状態表示部を有することも
できる。
【0072】これにより、利用者は、番組情報が連続し
て提示されるか断続的に提示されるかを画面上で容易に
判別できるようになる。また、本発明に係る番組編集装
置は、動画ストリームと音声ストリームとからなる主情
報と前記動画ストリームに重畳表示すべきオンスクリー
ンディスプレイグラフィックスを含む複数の付加情報と
を多重化して放送するデジタル放送の番組について利用
者による編集を可能にする番組編集装置であって、前記
番組情報は、付加情報であるとすることもできる。
【0073】これにより、本発明に係る番組編集装置
は、動画と音声とオンスクリーンディスプレイグラフィ
ックスを含む付加情報とからなるディジタル放送の放送
番組における付加情報の放送期間に関する情報の利用者
による編集操作を可能にする。従って、付加情報の放送
期間の長短に関わらず付加情報の存在を利用者が十分視
覚的に認識することができる。
【0074】更に、本発明に係る番組編集装置における
前記番組情報記憶手段はさらに、前記主情報を管理する
ための情報である主情報管理情報を記憶する領域を有
し、前記番組編集装置はさらに、利用者による主情報の
新規作成指示を受け付けて当該主情報に対する主情報管
理情報を新規に作成して前記番組情報記憶手段に格納す
る主情報管理情報生成手段を備え、前記標章表示手段は
さらに、前記番組情報記憶手段に記憶している前記主情
報管理情報を参照して主情報の存在を表す主情報アイコ
ンを表示する主情報アイコン表示部を有し、前記番組情
報アイコン表示部はさらに、主情報アイコンに対して表
示面上で所定の相対的位置関係をもつ位置に1つの番組
情報アイコンを配置し、前記アイコン連結表示部はさら
に、前記主情報アイコンと1つの番組情報アイコンを結
ぶ線を表示することもできる。
【0075】これにより、利用者は、主情報と付加情報
の対応関係を即時に判別することができるようになる。
また、本発明に係る番組編集装置は更に、主情報を識別
するための動画ストリーム情報と音声ストリーム情報と
からなる主情報指定情報を記憶する領域を有し、前記番
組編集装置はさらに、前記主情報指定情報の利用者によ
る入力を受け付けて前記番組情報記憶手段に格納する主
情報識別情報取得手段と、付加情報の編集用ウィンドウ
を表示し利用者による付加情報の内容の編集操作を受け
付ける付加情報編集操作受付手段と、前記付加情報編集
操作受付手段により受け付けた編集操作に応じて前記番
組情報記憶手段に記憶している付加情報の内容を更新す
る付加情報編集手段とを備えるとすることもできる。
【0076】これにより、利用者は、番組の主要構成要
素となる動画ストリームと音声ストリームは分割するこ
となく連続したままで、これに多様な内容の付加情報を
複数付加した番組を編集することが可能となる。更に、
本発明に係る番組編集装置における前記付加情報編集受
付手段は、前記番組情報記憶手段に記憶している前記主
情報指定情報の動画ストリーム情報と編集対象の付加情
報に係る前記提示期間情報とを参照することにより提示
開始時刻に表示されるべき動画ストリーム中の画像を抽
出して前記の付加情報の編集用ウィンドウの背景画像と
して表示することもできる。
【0077】これにより、利用者は、個々の付加情報の
内容の編集時に、その付加情報が提示される時刻に同時
に提示されているべき動画ストリームの内容を確認する
ことが可能となり、背景動画とオンスクリーンディスプ
レイグラフィックスとの相対位置の調整が容易にできる
ようになる。また、本発明に係る番組編集装置は更に、
前記番組情報記憶手段に記憶している主情報指定情報の
動画ストリーム情報及び音声ストリーム情報を参照して
動画ストリーム及び音声ストリームを多重し更に前記番
組情報記憶手段に記憶している付加情報複数を提示期間
情報に従って多重する多重化手段を備えるとすることも
できる。
【0078】これにより、本発明に係る番組編集装置の
出力を放送することができるようになる。また、本発明
に係る番組編集装置における前記多重化手段は、動画ス
トリームと音声ストリームとをそれぞれMPEG規格の
ビデオエレメンタリーストリームとオーディオエレメン
タリーストリームとして多重し更に付加情報をMPEG
規格のユーザ定義領域データとして多重することもでき
る。
【0079】これにより、本発明に係る番組編集装置の
出力をそのままMPEGトランスポートストリームとし
て放送することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るディジタル放送番組
編集装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態におけるアプリケーション
プログラムのモジュール構造図である。
【図3】構造編集ウィンドウの初期状態を示す図であ
る。
【図4】図4(a)〜(c)は、利用者がマウス105
により主情報作成ツールアイコン301をワークエリア
303内にドラッグした状態を示す図である。図4
(a)はドラッグ中の状態を示し、図4(b)はドラッ
グ後の状態を示し、図4(c)は更に利用者がファイル
名を入力した後の状態を示す。
【図5】主情報設定サブウィンドウを表示した状態を示
す図である。
【図6】図6(a)〜(d)は、利用者がマウス105
により付加情報作成ツールアイコン302をワークエリ
ア303内にドラッグした状態を示す図である。図6
(a)は付加情報作成ツールアイコン302のドラッグ
中の状態を示し、図6(b)はドラッグ後の状態を示
し、図6(c)は2回目のドラッグ中の状態を示し、図
6(d)は2回目のドラッグ後の状態を示す。
【図7】付加情報設定ファイルの構造を示す図である。
【図8】利用者によって4つの付加情報を設定する操作
がなされた後の構造編集ウィンドウの表示状態を示す図
である。
【図9】付加情報多重区間入力サブウィンドウを示す図
である。
【図10】付加情報の多重区間の設定例を示す図であ
る。
【図11】区間連続状態を表示した状態を示す図であ
る。
【図12】付加情報編集サブウィンドウを表示した状態
を示す図である。
【図13】付加情報編集ウィンドウ表示部207の動作
を示すフローチャートである。
【図14】生成されるMPEGストリームを示す図であ
る。
【符号の説明】
100 ディジタル放送番組編集装置 101 CPU 102 メモリ 103 ディスプレイ 104 キーボード 105 マウス 106 ハードディスク 201 構造編集ウィンドウ表示部 202 主情報追加部 203 付加情報追加部 204 アイコン連結表示部 205 付加情報多重区間入力ウィンドウ表示
部 206 区間連続状態表示部 207 付加情報編集ウィンドウ表示部 208 MPEGストリーム生成部 300 構造編集ウィンドウ 301 主情報作成ツールアイコン 302 付加情報作成ツールアイコン 303 ワークエリア 401 主情報設定ファイルアイコン 501 主情報設定サブウィンドウ 601〜604 付加情報設定ファイルアイコン 801 付加情報多重区間入力サブウィンドウ 1000 付加情報編集サブウィンドウ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 7/081 G11B 27/02 B

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 番組の提示開始時刻と提示終了時刻とを
    示す提示時間情報を含む複数の番組情報に対する利用者
    による編集を可能にする番組編集装置であって、 前記番組情報を管理する情報である管理情報と前記番組
    情報と前記提示時間情報との組を複数記憶するための番
    組情報記憶手段と、 利用者による番組情報の新規作成指示を受け付けて当該
    番組情報の管理情報を新規に作成して前記番組情報記憶
    手段に格納する番組管理情報生成手段と、 前記番組情報記憶手段に記憶している管理情報を参照し
    て各々の番組情報の存在を表す標章をそれぞれの番組情
    報の提示時間の長さとは無関係な大きさで表示面に表示
    する標章表示手段とを備えることを特徴とする番組編集
    装置。
  2. 【請求項2】 前記番組編集装置はさらに、利用者によ
    る提示時間情報の入力を受け付けて当該提示時間情報を
    前記番組情報記憶手段に格納する提示時間情報取得手段
    を備え、 前記標章は、各々の番組情報の存在を表すアイコンであ
    る番組情報アイコンであり、 前記標章表示手段は、前記提示時間情報を参照して番組
    情報アイコンに対応する番組情報の提示時刻順に列べて
    等間隔に表示することにより前記表示を行うことを特徴
    とする請求項1記載の番組編集装置。
  3. 【請求項3】 前記番組管理情報生成手段はさらに、前
    記の番組情報の新規作成指示とともに利用者による当該
    番組情報が作成済みの番組情報に対してどのような順序
    関係にあるかの指定を受け付けて当該順序関係の情報を
    含んだ前記管理情報を作成して前記番組情報記憶手段に
    格納し、 前記標章表示手段は、前記番組情報記憶手段に記憶して
    いる管理情報を参照して各々の番組情報の存在を表す番
    組情報アイコンを前記順序関係の順序に列べて等間隔に
    表示する番組情報アイコン表示部を有することを特徴と
    する請求項1記載の番組編集装置。
  4. 【請求項4】 前記標章表示手段はさらに、前記番組情
    報アイコン表示部により表示した複数の番組情報アイコ
    ンのうち隣接する2つの間をそれぞれ結ぶ線を表示する
    アイコン連結表示部を有することを特徴とする請求項2
    又は3記載の番組編集装置。
  5. 【請求項5】 前記標章表示手段はさらに、前記番組情
    報記憶手段に記憶している提示期間情報を参照して提示
    時間が連続する複数の番組情報に対応する番組情報アイ
    コン複数の連続状態を識別可能とするための標章を表示
    する区間連続状態表示部を有することを特徴とする請求
    項4記載の番組編集装置。
  6. 【請求項6】 前記番組編集装置は、動画ストリームと
    音声ストリームとからなる主情報と前記動画ストリーム
    に重畳表示すべきオンスクリーンディスプレイグラフィ
    ックスを含む複数の付加情報とを多重化して放送するデ
    ジタル放送の番組について利用者による編集を可能にす
    る番組編集装置であって、 前記番組情報は、付加情報であることを特徴とする請求
    項2〜5のいずれか1項に記載の番組編集装置。
  7. 【請求項7】 前記番組情報記憶手段はさらに、前記主
    情報を管理するための情報である主情報管理情報を記憶
    する領域を有し、 前記番組編集装置はさらに、利用者による主情報の新規
    作成指示を受け付けて当該主情報に対する主情報管理情
    報を新規に作成して前記番組情報記憶手段に格納する主
    情報管理情報生成手段を備え、 前記標章表示手段はさらに、前記番組情報記憶手段に記
    憶している前記主情報管理情報を参照して主情報の存在
    を表す主情報アイコンを表示する主情報アイコン表示部
    を有し、 前記番組情報アイコン表示部はさらに、主情報アイコン
    に対して表示面上で所定の相対的位置関係をもつ位置に
    1つの番組情報アイコンを配置し、 前記アイコン連結表示部はさらに、前記主情報アイコン
    と1つの番組情報アイコンを結ぶ線を表示することを特
    徴とする請求項6記載の番組編集装置。
  8. 【請求項8】 前記番組情報記憶手段はさらに、主情報
    を識別するための動画ストリーム情報と音声ストリーム
    情報とからなる主情報指定情報を記憶する領域を有し、 前記番組編集装置はさらに、前記主情報指定情報の利用
    者による入力を受け付けて前記番組情報記憶手段に格納
    する主情報識別情報取得手段と、 付加情報の編集用ウィンドウを表示し利用者による付加
    情報の内容の編集操作を受け付ける付加情報編集操作受
    付手段と、 前記付加情報編集操作受付手段により受け付けた編集操
    作に応じて前記番組情報記憶手段に記憶している付加情
    報の内容を更新する付加情報編集手段とを備えることを
    特徴とする請求項7記載の番組編集装置。
  9. 【請求項9】 前記付加情報編集受付手段は、前記番組
    情報記憶手段に記憶している前記主情報指定情報の動画
    ストリーム情報と編集対象の付加情報に係る前記提示期
    間情報とを参照することにより提示開始時刻に表示され
    るべき動画ストリーム中の画像を抽出して前記の付加情
    報の編集用ウィンドウの背景画像として表示することを
    特徴とする請求項8記載の番組編集装置。
  10. 【請求項10】 前記番組編集装置はさらに、前記番組
    情報記憶手段に記憶している主情報指定情報の動画スト
    リーム情報及び音声ストリーム情報を参照して動画スト
    リーム及び音声ストリームを多重し更に前記番組情報記
    憶手段に記憶している付加情報複数を提示期間情報に従
    って多重する多重化手段を備えることを特徴とする請求
    項9記載の番組編集装置。
  11. 【請求項11】 前記多重化手段は、動画ストリームと
    音声ストリームとをそれぞれMPEG規格のビデオエレ
    メンタリーストリームとオーディオエレメンタリースト
    リームとして多重し更に付加情報をMPEG規格のユー
    ザ定義領域データとして多重することを特徴とする請求
    項10記載の番組編集装置。
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JP22590897A Pending JPH1169294A (ja) 1997-08-22 1997-08-22 番組編集装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001005986A (ja) * 1999-06-21 2001-01-12 Victor Co Of Japan Ltd マルチメディア情報生成装置
JP2001125925A (ja) * 1999-10-29 2001-05-11 Jisedai Joho Hoso System Kenkyusho:Kk 構造表示方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

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