JPH1168U - 湿式ひげそり装置 - Google Patents
湿式ひげそり装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ひげそり切り傷に伴う出血をその発生と同時
に凝固させる湿式ひげそり装置を提供する。 【構成】 ひげそり装置(レザー頭部)10は、ポリエ
チレン・オキシドのひげそり潤滑剤と、ひげそり切り傷
に伴う出血をその発生とほぼ同時に凝固させるのに充分
な量の水溶性収斂剤とを含む。
に凝固させる湿式ひげそり装置を提供する。 【構成】 ひげそり装置(レザー頭部)10は、ポリエ
チレン・オキシドのひげそり潤滑剤と、ひげそり切り傷
に伴う出血をその発生とほぼ同時に凝固させるのに充分
な量の水溶性収斂剤とを含む。
Description
【0001】
本考案はひげそり装置、特に湿式ひげそり装置に関するものである。
【0002】
近年、ひげそり装置に取付けた微孔質プラスチック帯板からひげそり潤滑剤、 殊にポリエチレン・オキシドを放出する考え方が徐々に人気を高めている。ポリ エチレン・オキシドである潤滑剤は水溶性であり、ひげそり行為中に顔に付着す る。例えば、刃形かみそりは同じ区域を繰返してそる傾向のあることは公知であ る。最初のレザーのあたりで、あわ、またはひげそりクリームと大部分のひげが 除去される。繰返しのあたりはひげの残りを除去するが、炎症の主因となる。炎 症はひげそり前でなく、ひげそり行為中に顔に与えられる潤滑剤の存在によりほ とんど防ぐことができる。ひげそりクリーム、または石けんあわがひげそり開始 前に潤滑剤を与え、他方、微孔質基板から出されるポリエチレン・オキシドはレ ザーの毎回のあたり中に潤滑剤を放出する。この第2の潤滑が「2次あたりぞり 」中に生ずる顔の炎症を少なくする。(2次あたりぞりという語は、或る区域を 最初に蔽っていたあわがひげそりによって除去された後で、その区域に生ずるひ げそりのあたりを言う。) このような潤滑・放出装置は米国特許第4,170,821号明細書開示され た。この米国特許に開示されるようにポリエチレン・オキシドは、薬剤そのもの の滲出により、または、熱塑性材の基板に添加されていた薬剤の滲出により、直 接、顔に付与されることができた。出来上りの媒体は、表面全体にわたってポリ エチレン・オキシドを含む徴孔性の孔を含むほぼ硬質の熱塑性材上部構造物の形 をとった。これらの添加剤は、この米国特許が教えるように、押出し、または射 出成形のような様々な方法によって成形されることができた。さらにこの米国特 許は、単独で、または化粧剤、医薬、洗顔剤、毛の化学構造を変える薬剤、また は水溶性および非水溶性の種々の型式の潤滑剤と組合せて役立つ、いま一つの添 加剤として、掻き傷および切り傷から生ずる出血を押えるための血液凝固剤の使 用をも提案した。
【0003】
ここに本考案の考案者は、ひげそり行為中に同時に投与するポリエチレン・オ キシドと水溶性収斂剤の組合せが、それらの付与に伴う焼けるような、または刺 すような感じをほとんど無くしながら、ひげそりに起因する切り傷発生とほぼ同 時に、ひげそりに伴う切り傷の知覚を少なくすることを発見した。
【0004】 本考案の概念は、ポリエチレン・オキシドのようなレザーの抵抗減少に役立つ 潤滑剤を血液凝固剤と組合せた混合剤を利用する。ひげそり行為中にこの組合せ をレザー頭部から放出して凝血剤を常時、利用させ、その間、眼に見える切り傷 の発生や、その人が切り傷を認識した後で収斂剤を適用することに伴う刺すよう なまた焼けるような感じを少なくする。
【0005】 本考案を通じて用いられるひげそり頭部という語句は、使捨てであって、恒久 的な柄に取付けられるカートリッジ、およびカートリッジに相当する使捨てレザ ーの部分の双方を含むと定義される。ポリエチレン・オキシド潤滑剤と収斂剤が 使捨てレザーの頭部から放出されるか、恒久的な柄に取付けられたカートリッジ から放出されるか、は本考案の目的上、重要でない。レザー頭部は1枚刃、また は刃先が相互に食違い関係にある2枚刃、の何れを用いることもできる。座から 立上るか、キャップから垂れ下る柱、またはその両方の柱にある切れ込みに対応 する、異なる構成の孔を有する刃を用いるような手段、またはスペーサ、によっ て2枚刃が隔置される(例えば、米国特許第4,106,648号明細書を参照 のこと)。レザー頭部はまた1枚刃のみを用いることもできる。通常、レザー頭 部は、皮膚の流れを刃の方に向けるガードバーと、ガードバーを突出させ、刃の 1つを支持するレザープラットホーム、つまり座と、刃を保護し、また/または 刃を所定の垂直、および/または水平の形態に維持するキャップと、を含む。レ ザー頭部はまたキャップまたは座の何れかから形成される背部と、座の下部の一 部として形成される一組のカムとを合むことができる。レザー頭部が1枚刃また は2枚刃の何れであるか、前記カムの使用により枢動するように設計されている か、または刃がレザー頭部内でどのように取付けられるか、は本考案の目的上、 重要でない。
【0006】
本考案による潤滑帯板を有する代表的なレザーが第1図に示され、ここでは、 レザー頭部10は刃18、キャップ22および座12を含む。ガードバー14は 座12から延在し、座12の下部は、ひげそり中に使用する相手の造当な柄に係 合するように設計されたみぞ20を合む。潤滑帯片24はキャップ22にあるく ぼみ26の中に配置される。潤滑帯片24はキャップ22に粘着結合されるか、 または、折り返しタブ等を用いて所定位置に取付けられることができる。もちろ ん、帯片以外の形態を用いることも可能であるが、使用される薬剤がキャップ上 に配置されることが望ましい。
【0007】 潤滑帯片とはポリエチレン・オキシドを含む帯片であると定義される。帯片は 、前述の米国特許第4,170,821号に記載されるように成形工程中に添加 物としてポリエチレン・オキシドを存在させた、非水溶性熱塑性材から形成され ることができる。この米国特許ならびに、この米国特許の開示の中に挙げられた の媒体の成形を微孔質の媒体の成形を指向する特許および論文に記載されるよう に、微孔性のすきまの中にポリエチレン・オキシドを含む、微孔質の放出媒体を 生ずる。
【0008】 滲出自在の基質を放出する装置としての熱塑性材の放出媒体の形成が、幾つか の理由で望まれる。その理由の一つは、帯片の構造が水溶性材質でなく、非水溶 性材質から形成されるので、ひげそりの図形を変えることがないことである。
【0009】 本考案によればポリエチレン・オキシドの基質全体にほぼ均等に分散した収斂 剤の存在は、収斂剤の投与に伴う不快感を無くすると共に、意外にも、眼に見え る切り傷を大いに減ずる組合せを生ずる。
【0010】 本考案において有用な収斂剤はもちろん水溶性でありポリエチレン・オキシド の基質全体に容易に分散可能でなければならない。3価のクロムを基礎にしてい るような或る種の収斂剤は、クロムに伴う皮膚反応の可能性があるので、望まし くない。究極的に皮膚に使用される濃度が極端に低いので、この可能性はいくぶ んか少いけれども、3価のアルミニウム塩を基礎とするような、より良好な収斂 剤が容易に入手し得る。3価塩の中で、止血捧剤の主要成分である硫酸アルミニ ウムが殊に望ましい。
【0011】 硫酸アルミニウムのような収斂剤は、ひげそり中に眼に見える小さな切り傷の 微候をほぼ除くのに充分な量が、ポリエチレン・オキシド含有熱塑性材帯片に対 する重率比ほぼ5%の範囲で添加される。硫酸アルミニウムの最大量は、放出装 置として微孔質の基板が用いられる時の工程上の限界により決定される。微孔質 の組合せの製造に時として用いられる押出し段階中のブレンド(混合)に固有の 困難性の故に、ポリエチレン・オキシド含有熱塑性村帯片に対する重量比15% を、収斂剤の量がこえることは一般に望ましくない。
【0012】 硫酸アルミニウムまたは他の収斂剤の全量は工程により変えることができるけ れども、約20%よりも低いレベルに保つことが一般に望まれる。
【0013】 ポリエチレン・オキシド中の収斂剤の放出から由来する均等な全体分布は、理 論上、レザーの切り傷による血が眼で見て明らかになる前に、ほぼ瞬間的な凝血 を与える。均質でむらのないポリエチレン・オキシドの分布は、止血棒剤に伴う 、ぼぼ純粋な収斂剤の局部的濃度に関連する刺すような痛みを排除することも理 論づけされる。とにかく、ポリエチレン・オキシドおよび収斂剤に関連する利点 を最大にする上で、この組合せは驚くほどに有効であることを立証した。
【0014】 同じように驚くべきことに、硫酸アルミニウムのような収斂剤の添加が、ポリ エチレン・オキシド潤滑剤の安定性に与える影響が皆無である。ポリエチレン・ オキシド帯板組合せに対する重量比10%の量で存在する硫酸アルミニウムと、 分子量2のポリエチレン・オキシドとの混合物がブレンドされ、成形され、71 日間貯蔵され、定期的な粘性測定は、硫酸アルミニウムを含む組合せの粘性が硫 酸アルミニウムの存在しない同等の組合せと比較して、事実上無変化であること を示した。これらの装置における粘性は、品質不変の貯蔵および使用に必要な安 定性の指標として用いられる。
【0015】 例1 18才を超える100人の男性を合む人体試験が計画された。この試験に選ば れた被験者はひげそりの時に、時々、またはいつも切り傷を作ると主張する者で あった。各参加者は標準のスーパーIIプラス・カートリッジ[スーパーIIは米国 ニュージャーンー州、モーリスプレインズ(Morrls Plains)のワ ーナーランバート社(Warner Lambert Co.)のシック・グル ープ(Schick Group)の商標]と、ポリエチレン・オキシド含有帯 板に対する重量比10%の硝酸アルミニウムをポリエチレン・オキシド含有帯片 が含むスーパーIIプラス・レザーと、を用いて4回のひげそりを行った。各そり 手はレザー試料の一方を用いて4日間、つぎに他方のレザー試料を用いて4日間 、ひげをそった。最初に使用する型式は100人の被験者の間に等しく別けられ た。回答を寄せた86人の被験者のうち、53%は標準のポリエチレン・オキシ ドの処方を好み、他方、47%は硫化アルミニウムの入った処法を好んだ。統計 解析によれば、これら2つの比率は、95%コンフィデンス・レベルで同等であ る。不平または満足、不満足の兆候に関しては、何れを好んだ者にも著しい差異 は見られなった。
【0016】 この試験は厳密にひげそりの好みの試験として計画されたもので、硫酸アルミ ニウムの効果について使用者を教有する試みは為されなかった。
【0017】 本例に使用された概要処法は下記のものを合んだ。
【0018】 上記例から区別される標準品は、中間衝撃ポリスチレンが38.9%であった 。
【0019】 上記のスーパーIIプラス・レザーは押出し帯片を用い、標準品と硫酸アルミニ ウムを含む比較品の双方において、ポリスチレンを構造成分として用いる微孔質 搬送体を形成するのに押出し帯片が使用された。微孔質帯片を押出し、射出成形 または圧縮によって成形することができるけれども、種々の工程を用いる時のポ リエチレン・オキシド遊離の相対的難易度によって種々の成分が異なる。押出し の場合がそうであるが、ポリエチレン・オキシドをより完全に遊離することがで きる場合に、低レベルのポリエチレン・オキシドが使用される。この理由から、 押出しが現在望ましい製造方法である。押出しはまた射出成形に比較して、より 簡単な工程である。
【0020】 上記の異なる工程に伴う成分の範囲は下表に示される。
【0021】 表 1 工程 硫酸アルミニウム ポリエチレン・オキシド Al2(SO4)3 押出し 5% 60〜75% 押出し 15% 50〜65% 圧縮成形 3% 47〜62% 圧縮成形 15% 40〜55% 射出成形 5% 65〜80% 射出成形 15% 55〜70% 上記の値から判るように、硫酸アルミニウムその他の収斂剤の量は選択される ポリエチレン・オキシドのレベルを決める。全ての場合、比率%は重量比であり 、処方の残りの成分は、望ましくは中間衝撃値のポリスチレンから成立つ。
【0022】 各工程における殊に望ましいレベルは下記の表2に示される。
【0023】 表 2 工 程 ポリスチレン 硫酸アルミニウム ポリエチレン BHT Al2(SO4)3 ・オキシド 押出し 28.9 10 61 0.1 圧縮成形 40 5 55 射出成形 19.9 10 70 0.1 全ての場合、ポリエチレン・オキシドの分子量は100,000よりも大きい ことが望ましい。
【0024】 例 2 中間衝撃値のポリスチレン、硫酸アルミニウム、およびポリエチレン・オキシ ドを含む2つの処方が調製された。処方の1つは第1例に決められた値に等しい が、第2の処方はポリスチレンの量を5%減じて23.9%のレベルとし、ポリ エチレン・オキシドのレベルを61%から65%に増した。4日間にわたって行 われた人体試験で、これらの試料が硫酸アルミニウムを含まない試料と比較され た。この試験中、1人の男性に依頼して、顔の一方側を1つの試料で、反対側を 第2の試料でそってもらった。2日目にはこの工程が逆にされた。3日目に、製 品が変更されて、増量されたポリエチレン・オキシドおよび硫酸アルミニウムを 含む第2の処法が第1日と同じやり方で用いられ、つぎに第4日目に、顔の両側 が反対の順序にひげをそられた。
【0025】 硫酸アルミニウムを同じレベルに保ちながらポリエチレン・オキシドのレベル を変えた試料の間の比較が集められ、またこれらの試料がポリエチレン・オキシ ドのみを含む処法と比較された。44人の男性がこの試鰍に使われ、切り傷を示 した被験者のみが評価された。そられた顔の側を直ちにティシュでたたいて、血 のにじみ点の数を勘定することにより、切り傷の全数を求めた。このデータを評 価し、その結果は、硫酸アルミニウムの存在による、秀れた切り傷耐性の方向付 けの指標となった。数え損いではなく、標本サイズの故に、この指標は方向付け のものである。以下の第II表は血のにじみ点のデータをまとめたものである。
【0026】 本考案の目的上、切り傷とは、上記の試験条件の下で血のにじみ点を生ずる、 全ての皮膚の負傷であると定義される。
【0027】 表 3 血のにじみ点の数 Al2(SO4)3有 Al2(SO4)3無 Al2(SO4)3有 Al2(SO4)3無 (61%PED) (61%PED) 4.2 7.1 8.5 10.3 例 3 本例は圧縮成形による微孔質帯片の調製を含む。下記に示す重量の成分を含む 処法が米国ペンシルバニヤ州イースト・ストラウズバーク、パターソン−ケリー 社(Patterson−Kelly,East Stroudsburg,P a,)の制作になるP−Kツィン・シェル・ベレンダー(P−K Twin S hell Blender)を用いて、30分間、混合した。
【0028】 混合の後、米国ニュージャージー州バークレー・ハイツ(Berkley H eights,NJ)のアクロマーク・プレス(Acromark Press )モデル630−50を用いて、50psi(35.2kg/cm2)の機械設 定圧力にて、熱を加えることなく1〜2秒間、圧縮して、標準の押出し帯片に近 似した形状のインサートに作られた。この製品が、ポリエチレン・オキシド潤滑 剤を含まない標準のスーパーIIカートリッジと比較された。切り傷を負った38 人の被験者のうち、ポリエチレン・オキシド/硫酸アミニウム含有レザーを用い ての切り傷の平均数は6.0であるのに反し、標準スーパーIIは全顔そり当り8 .9個の切り傷を示した。このデータは95%コンフィデンス・レベルで統計学 的に有意である。
【0029】 上記に示した例から、硫酸アルミニウムのような収斂剤の存在はポリエチレン ・オキシドから期待される潤滑性を損わないことが明らかである。またそれに伴 い切り傷の数が著しく減じたひげそり行為ポリエチレン・オキシドと硫酸アルミ ニウムの組合せから生れることも明らかであり、また明らかに、この組合せは全 部の快適性についてもポリエチレン・オキシド・レザーに比肩し得る。
【図1】本考案のレザー頭部の斜視図である。
10 レザー頭部 12 座 22 キャップ 24 潤滑帯片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 ピーター・ステファン・ウィリアムス アメリカ合衆国コネチカット州06497,ス トラトフォード,ジェームズ・ファーム・ ロード 985
Claims (8)
- 【請求項1】 キャップを有する湿式ひげそり装置にお
いて、ポリエチレン・オキシドのひげそり潤滑剤と、ひ
げそり切り傷に伴う出血をその発生とほぼ同時に凝固さ
せるのに充分な量の水溶性収斂剤とを含むことを特徴と
する湿式ひげそり装置。 - 【請求項2】 前記収斂剤が3価のアルミニウム塩であ
る、請求項1記載の装置。 - 【請求項3】 前記収斂剤が硫酸アルミニウムである、
請求項1記載の装置。 - 【請求項4】 前記収斂剤の硫酸アルミニウムがポリエ
チレン・オキシド熱塑性材組合せに対する重量比で約2
0%より多くないレベルで存在する、請求項1記載の装
置。 - 【請求項5】 ポリエチレン・オキシド/収斂剤組合せ
のための微孔質の放出媒体を生ずるように、前記ひげそ
り潤滑剤が非水溶性熱塑性材に添加される、請求項1、
2、3または4記載の装置。 - 【請求項6】 ポリエチレ・オキシドと水溶性収斂剤の
混合物のための熱塑性材の徴孔質放出媒体を含むキャッ
プを有する湿式ひげそり装置。 - 【請求項7】 ポリエチレン・オキシドと収斂剤とが熱
塑性材の微孔質構造の中に存在する媒体を生ずるよう
に、熱塑性材のポリエチレン・オキシドおよび水溶性収
斂剤との混合物が、押出し、射出成形または圧縮成形か
ら選ばれた成形工程を受ける、請求項6記載の装置。 - 【請求項8】 前記媒体がレザー頭部の上面に取付けら
れる、請求項6または7記載の装置。
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US11195687A | 1987-10-21 | 1987-10-21 | |
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JP007383U Pending JPH1168U (ja) | 1987-10-21 | 1998-09-24 | 湿式ひげそり装置 |
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---|---|---|---|
JP63093324A Pending JPH01115389A (ja) | 1987-10-21 | 1988-04-15 | 湿式ひげそり装置 |
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