JPH1168940A - 中継交換システム - Google Patents
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- JPH1168940A JPH1168940A JP9221610A JP22161097A JPH1168940A JP H1168940 A JPH1168940 A JP H1168940A JP 9221610 A JP9221610 A JP 9221610A JP 22161097 A JP22161097 A JP 22161097A JP H1168940 A JPH1168940 A JP H1168940A
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- H04Q3/00—Selecting arrangements
- H04Q3/0016—Arrangements providing connection between exchanges
- H04Q3/0062—Provisions for network management
- H04Q3/0091—Congestion or overload control
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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- H04Q2213/00—Indexing scheme relating to selecting arrangements in general and for multiplex systems
- H04Q2213/13148—Maximum profit routing
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- H04Q2213/13164—Traffic (registration, measurement,...)
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- H04Q2213/1338—Inter-exchange connection
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
- Monitoring And Testing Of Exchanges (AREA)
- Exchange Systems With Centralized Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 回線リソースを有効活用でき、しかも輻輳状
態に陥ることを回避することができる中継交換システム
を実現する。 【解決手段】 対地別回線数をトラフィック状況に合せ
て変更することより、対地毎の回線数を少なく設定して
も、輻輳状態に陥ることなく最繁時間帯に対応し得るの
で、回線リソースの有効活用を図ることが出来る。ま
た、そうすることで再発呼/迂回処理を呼毎に行う必要
がなくなるから、交換機全体が輻輳するといった虞がな
くなる。
態に陥ることを回避することができる中継交換システム
を実現する。 【解決手段】 対地別回線数をトラフィック状況に合せ
て変更することより、対地毎の回線数を少なく設定して
も、輻輳状態に陥ることなく最繁時間帯に対応し得るの
で、回線リソースの有効活用を図ることが出来る。ま
た、そうすることで再発呼/迂回処理を呼毎に行う必要
がなくなるから、交換機全体が輻輳するといった虞がな
くなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信回線網を中継
交換するシステムに係わり、特に、国際回線を対地別に
振分ける中継交換システムに関する。
交換するシステムに係わり、特に、国際回線を対地別に
振分ける中継交換システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、国際交換するシステムでは、接続
先の国(以下、これを「対地」と言う)別に、平均トラ
フィックと最繁トラフィックとの比から所要回線数を算
出して必要とされる回線数を固定的に振分けている。こ
うしたシステムの場合、最繁時間帯の呼接続効率の悪化
を防ぐべく、回線数に余裕を持たせて振分けする場合が
多い。
先の国(以下、これを「対地」と言う)別に、平均トラ
フィックと最繁トラフィックとの比から所要回線数を算
出して必要とされる回線数を固定的に振分けている。こ
うしたシステムの場合、最繁時間帯の呼接続効率の悪化
を防ぐべく、回線数に余裕を持たせて振分けする場合が
多い。
【0003】ところで、このような従来のシステムにお
いて、ある対地向けの回線使用率が100%を超えて輻
輳状態となった場合の対応策として、国際中継交換機内
に予め輻輳時の迂回ルートを登録しておき、輻輳時には
この迂回ルートから第3国の中継交換機を経由して目的
の対地へ中継交換するようにしている。なお、この種の
技術については、例えば、特開平7−221838号公
報に開示されている。
いて、ある対地向けの回線使用率が100%を超えて輻
輳状態となった場合の対応策として、国際中継交換機内
に予め輻輳時の迂回ルートを登録しておき、輻輳時には
この迂回ルートから第3国の中継交換機を経由して目的
の対地へ中継交換するようにしている。なお、この種の
技術については、例えば、特開平7−221838号公
報に開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】さて、上述した従来の
中継交換システムでは、最繁時間帯の呼接続の悪化を防
ぐ為、対地毎に余裕を持たせた回線振分けを行うことに
加え、国際交換の場合、時差の影響から対地毎のピーク
が異なるから、例えば、図4に図示するように、ある対
地向けは最繁時間帯で回線使用率が100%近くになる
のに対し、他の対地向けでは閑散状態となり、結局、全
体の回線使用率が低下してしまい、回線リソースを有効
に活用できない、という問題がある。
中継交換システムでは、最繁時間帯の呼接続の悪化を防
ぐ為、対地毎に余裕を持たせた回線振分けを行うことに
加え、国際交換の場合、時差の影響から対地毎のピーク
が異なるから、例えば、図4に図示するように、ある対
地向けは最繁時間帯で回線使用率が100%近くになる
のに対し、他の対地向けでは閑散状態となり、結局、全
体の回線使用率が低下してしまい、回線リソースを有効
に活用できない、という問題がある。
【0005】また、輻輳時に迂回ルートへ中継交換する
ものの場合、国際中継交換機によって「目的対地向け回
線捕捉→NG→迂回回線捕捉」といった一連の再発呼/
迂回処理を呼毎に行う必要がある為、輻輳時における交
換機の処理能力を更に逼迫させてしまう、という弊害も
ある。
ものの場合、国際中継交換機によって「目的対地向け回
線捕捉→NG→迂回回線捕捉」といった一連の再発呼/
迂回処理を呼毎に行う必要がある為、輻輳時における交
換機の処理能力を更に逼迫させてしまう、という弊害も
ある。
【0006】そこで本発明は、このような事情に鑑みて
なされたもので、回線リソースを有効活用でき、しかも
輻輳状態に陥ることを回避することができる中継交換シ
ステムを提供することを目的としている。
なされたもので、回線リソースを有効活用でき、しかも
輻輳状態に陥ることを回避することができる中継交換シ
ステムを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明では、中継交換手段の前段に
回線スイッチを設け、トラフィックの増減に応じて前記
回線スイッチを開閉制御して当該中継交換手段が有する
対地毎の使用回線数を再振分けすることを特徴としてい
る。
め、請求項1に記載の発明では、中継交換手段の前段に
回線スイッチを設け、トラフィックの増減に応じて前記
回線スイッチを開閉制御して当該中継交換手段が有する
対地毎の使用回線数を再振分けすることを特徴としてい
る。
【0008】請求項2に記載の発明では、各対地毎のト
ラフィックを管理するトラフィック管理手段と、各対地
に設置され、国際間中継交換を行う中継交換手段と、前
記中継交換手段および前記トラフィック管理手段にそれ
ぞれ接続され、少なくとも、回線使用率、回線閉塞およ
び回線切替えを指示する制御信号を送受するインターフ
ェース手段とから構成され、各対地別の中継交換手段が
発する回線使用率に基づいて前記各対地毎に割当てるべ
き回線数を再振分けすることを特徴する。
ラフィックを管理するトラフィック管理手段と、各対地
に設置され、国際間中継交換を行う中継交換手段と、前
記中継交換手段および前記トラフィック管理手段にそれ
ぞれ接続され、少なくとも、回線使用率、回線閉塞およ
び回線切替えを指示する制御信号を送受するインターフ
ェース手段とから構成され、各対地別の中継交換手段が
発する回線使用率に基づいて前記各対地毎に割当てるべ
き回線数を再振分けすることを特徴する。
【0009】上記請求項2に従属する請求項3に記載の
発明によれば、前記トラフィック管理手段は、伝送路単
位のスイッチングを行う回線スイッチ手段と、前記イン
ターフェース手段を介して前記中継交換手段の各回線使
用率情報を受信し、適切な回線の再振分けを行うべく、
インターフェース手段および対向するトラフィック管理
手段側に対して切替制御を行うための信号送受を行い、
切替え可能な場合には該当回線の切替えを行うために、
前記回線スイッチ手段の接続制御を行う交換機インター
フェース手段とを備えることを特徴とする。
発明によれば、前記トラフィック管理手段は、伝送路単
位のスイッチングを行う回線スイッチ手段と、前記イン
ターフェース手段を介して前記中継交換手段の各回線使
用率情報を受信し、適切な回線の再振分けを行うべく、
インターフェース手段および対向するトラフィック管理
手段側に対して切替制御を行うための信号送受を行い、
切替え可能な場合には該当回線の切替えを行うために、
前記回線スイッチ手段の接続制御を行う交換機インター
フェース手段とを備えることを特徴とする。
【0010】本発明では、中継交換手段の前段に回線ス
イッチを設け、トラフィックの増減に応じて前記回線ス
イッチを開閉制御して当該中継交換手段が有する対地毎
の使用回線数を再振分けするので、回線リソースを有効
活用でき、しかも輻輳状態に陥ることを回避することが
可能になる。
イッチを設け、トラフィックの増減に応じて前記回線ス
イッチを開閉制御して当該中継交換手段が有する対地毎
の使用回線数を再振分けするので、回線リソースを有効
活用でき、しかも輻輳状態に陥ることを回避することが
可能になる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。 A.第1の形態 (1)構成 まず、図1は本発明の第1の形態による中継交換システ
ムの概略を示すブロック図である。この図に示すよう
に、中継交換システムは、対地毎のトラフィックを管理
して回線リソースを有効活用すべく回線の再振分けを行
う対地トラフィック管理システム11,21と、各対地
に設置され、国際間中継交換を行う中継交換機12,2
2,32と、当該中継交換機12,22,32および対
地トラフィック管理システム11,21にそれぞれ接続
され、回線使用率情報や回線閉塞、回線切替え等の制御
信号を送受するインターフェース装置13,23,33
と、中継交換機12,22,32から対地トラフィック
管理システム11,21間をそれぞれ結び、複数回線か
ら形成される伝送路14,24,34と、対地間を接続
する太束伝送路5とから構成されている。
施の形態について説明する。 A.第1の形態 (1)構成 まず、図1は本発明の第1の形態による中継交換システ
ムの概略を示すブロック図である。この図に示すよう
に、中継交換システムは、対地毎のトラフィックを管理
して回線リソースを有効活用すべく回線の再振分けを行
う対地トラフィック管理システム11,21と、各対地
に設置され、国際間中継交換を行う中継交換機12,2
2,32と、当該中継交換機12,22,32および対
地トラフィック管理システム11,21にそれぞれ接続
され、回線使用率情報や回線閉塞、回線切替え等の制御
信号を送受するインターフェース装置13,23,33
と、中継交換機12,22,32から対地トラフィック
管理システム11,21間をそれぞれ結び、複数回線か
ら形成される伝送路14,24,34と、対地間を接続
する太束伝送路5とから構成されている。
【0012】また、対地トラフィック管理システム1
1,21は、それぞれ伝送路単位のスイッチングを回線
スイッチ111,211と、インターフェース装置1
3,23,33を介して中継交換機12,22,32の
各回線使用率情報を受信し、適切な回線の再振分けを行
うべく、上記インターフェース装置13,23,33お
よび対向する対地トラフィック管理システム11,21
に対して切替制御を行うための信号送受を行い、切替え
可能な場合には該当回線の切替えを行うために、回線ス
イッチ111,211の接続制御を行う交換機インター
フェース装置112,212から構成されている。
1,21は、それぞれ伝送路単位のスイッチングを回線
スイッチ111,211と、インターフェース装置1
3,23,33を介して中継交換機12,22,32の
各回線使用率情報を受信し、適切な回線の再振分けを行
うべく、上記インターフェース装置13,23,33お
よび対向する対地トラフィック管理システム11,21
に対して切替制御を行うための信号送受を行い、切替え
可能な場合には該当回線の切替えを行うために、回線ス
イッチ111,211の接続制御を行う交換機インター
フェース装置112,212から構成されている。
【0013】(2)動作 上記構成による中継交換システムによれば、以下に示す
第1〜第3段階の処理を経て対地毎のトラフィックを管
理して回線リソースを有効活用すべく回線の再振分けす
る。
第1〜第3段階の処理を経て対地毎のトラフィックを管
理して回線リソースを有効活用すべく回線の再振分けす
る。
【0014】第1段階 先ず、この段階にあっては、中継交換機12は対地Aお
よび対地B向け回線を含む複数回線を、伝送路14を使
用して運用しているものとし、それらは対地トラフィッ
ク管理システム11の回線スイッチ111〜太束伝送路
5〜対地トラフィック管理システム21の回線スイッチ
211を介して対地Aおよび対地Bの各伝送路24,3
4をそれぞれ経て中継交換機22,32に接続される。
よび対地B向け回線を含む複数回線を、伝送路14を使
用して運用しているものとし、それらは対地トラフィッ
ク管理システム11の回線スイッチ111〜太束伝送路
5〜対地トラフィック管理システム21の回線スイッチ
211を介して対地Aおよび対地Bの各伝送路24,3
4をそれぞれ経て中継交換機22,32に接続される。
【0015】第2段階 次に、この段階では、交換機インターフェース装置11
2がインターフェース装置13を介して常時配下の中継
交換機12の対地別回線使用率を監視している。いま、
特定対地(例えば、対地B)に対する回線使用率が上昇
し、他の対地(例えば、対地A)の回線使用率が低いと
する。そうすると、この場合、インターフェース装置1
3を介して中継交換機12に対し、伝送路14に含まれ
る対地A向け回線の一部を対地Bに切替える要求を送出
すると同時に、対地A,Bの交換機22,32を制御す
る対地トラフィック管理システム21の交換機インター
フェース装置212に対して対地Aと対地Bとの回線を
一部切替えるよう要求する。
2がインターフェース装置13を介して常時配下の中継
交換機12の対地別回線使用率を監視している。いま、
特定対地(例えば、対地B)に対する回線使用率が上昇
し、他の対地(例えば、対地A)の回線使用率が低いと
する。そうすると、この場合、インターフェース装置1
3を介して中継交換機12に対し、伝送路14に含まれ
る対地A向け回線の一部を対地Bに切替える要求を送出
すると同時に、対地A,Bの交換機22,32を制御す
る対地トラフィック管理システム21の交換機インター
フェース装置212に対して対地Aと対地Bとの回線を
一部切替えるよう要求する。
【0016】すると、相手側の対地トラフィック管理シ
ステム21では、回線切替えが妥当であるか否かを判断
し、妥当であると判断すれば、交換機インターフェース
装置212から対地Aのインターフェース装置23を通
じて中継交換機22に伝送路24の該当回線の閉塞を要
求すると共に、対地Bのインターフェース装置23を通
じて対地Bの中継交換機32に伝送路34の該当回線の
開通を要求する。
ステム21では、回線切替えが妥当であるか否かを判断
し、妥当であると判断すれば、交換機インターフェース
装置212から対地Aのインターフェース装置23を通
じて中継交換機22に伝送路24の該当回線の閉塞を要
求すると共に、対地Bのインターフェース装置23を通
じて対地Bの中継交換機32に伝送路34の該当回線の
開通を要求する。
【0017】第3段階 こうして、対地トラフィック管理システム11からの要
求が受入れられた時、対地Aとの伝送路14,24の一
部回線の閉塞→交換機インターフェース装置212によ
る回線スイッチ211の切替え→対地Bとの伝送路1
4,34の回線の開通を行う。
求が受入れられた時、対地Aとの伝送路14,24の一
部回線の閉塞→交換機インターフェース装置212によ
る回線スイッチ211の切替え→対地Bとの伝送路1
4,34の回線の開通を行う。
【0018】なお、対地トラフィック管理システム1
1,21が回線切替えの判断をする手段としては、予め
最繁時間および切替先回線等を設定しておき、回線使用
率が所定の設定値を超えた場合に、その切替先回線に切
替える方法の他、中継交換機の回線使用率を監視してダ
イナミック切替えする方法でも良い。
1,21が回線切替えの判断をする手段としては、予め
最繁時間および切替先回線等を設定しておき、回線使用
率が所定の設定値を超えた場合に、その切替先回線に切
替える方法の他、中継交換機の回線使用率を監視してダ
イナミック切替えする方法でも良い。
【0019】B.第2の形態 上述した第1の形態では、太束伝送路5に接続される対
地間での使用回線の再振分けを行っているが、第2の形
態では、対地トラフィック管理をネットワーク化するこ
とで、図2に示す通り、異なる太束伝送路52〜54に
接続される対地間での使用回線の再振分けを行うことが
可能になる。この場合、対地同士が離れるに従って最繁
時間帯の時差も大きくなることから、より一層の効果が
期待し得る。以下、図2を参照してこの形態について説
明する。
地間での使用回線の再振分けを行っているが、第2の形
態では、対地トラフィック管理をネットワーク化するこ
とで、図2に示す通り、異なる太束伝送路52〜54に
接続される対地間での使用回線の再振分けを行うことが
可能になる。この場合、対地同士が離れるに従って最繁
時間帯の時差も大きくなることから、より一層の効果が
期待し得る。以下、図2を参照してこの形態について説
明する。
【0020】(1)構成 図2は第2の形態による中継交換システムの概略を示す
ブロック図である。この図に示すように、中継交換シス
テムは、対地毎のトラフィックを管理して回線リソース
を有効活用すべく回線の再振分けを行う対地トラフィッ
ク管理システム11,21,31,41と、各対地に設
置され、国際間中継交換を行う中継交換機12,22,
32,42と、当該中継交換機12,22,32,42
に接続され、対地トラフィック管理システム11,2
1,31,41との間で回線使用率情報や回線閉塞、回
線切替え等の制御信号を送受するインターフェース装置
13,23,33,43と、中継交換機12,22,3
2,42から対地トラフィック管理システム間をそれぞ
れ結び、複数回線から形成される伝送路141〜14
5,241〜245,341〜345,441〜445
と、対地間を接続する太束伝送路51,52,53,5
4とから構成されている。
ブロック図である。この図に示すように、中継交換シス
テムは、対地毎のトラフィックを管理して回線リソース
を有効活用すべく回線の再振分けを行う対地トラフィッ
ク管理システム11,21,31,41と、各対地に設
置され、国際間中継交換を行う中継交換機12,22,
32,42と、当該中継交換機12,22,32,42
に接続され、対地トラフィック管理システム11,2
1,31,41との間で回線使用率情報や回線閉塞、回
線切替え等の制御信号を送受するインターフェース装置
13,23,33,43と、中継交換機12,22,3
2,42から対地トラフィック管理システム間をそれぞ
れ結び、複数回線から形成される伝送路141〜14
5,241〜245,341〜345,441〜445
と、対地間を接続する太束伝送路51,52,53,5
4とから構成されている。
【0021】また、対地トラフィック管理システム1
1,21,31,41は、それぞれ伝送路単位のスイッ
チングを回線スイッチ111,211,311,411
と、インターフェース装置13,23,33,43を介
して中継交換機12,22,32,42の各回線使用率
情報を受信し、適切な回線の再振分けを行うべく、上記
インターフェース装置13,23,33,43および対
向する対地トラフィック管理システム11,21,3
1,41に対して切替制御を行うための信号送受を行
い、切替え可能な場合には該当回線の切替えを行うため
に、回線スイッチ111,211,311,411の接
続制御を行う交換機インターフェース装置112,21
2,312,412とから構成されている。
1,21,31,41は、それぞれ伝送路単位のスイッ
チングを回線スイッチ111,211,311,411
と、インターフェース装置13,23,33,43を介
して中継交換機12,22,32,42の各回線使用率
情報を受信し、適切な回線の再振分けを行うべく、上記
インターフェース装置13,23,33,43および対
向する対地トラフィック管理システム11,21,3
1,41に対して切替制御を行うための信号送受を行
い、切替え可能な場合には該当回線の切替えを行うため
に、回線スイッチ111,211,311,411の接
続制御を行う交換機インターフェース装置112,21
2,312,412とから構成されている。
【0022】(2)動作 上記構成による中継交換システムによれば、以下に示す
第1〜第3段階の処理を経て対地毎のトラフィックを管
理して回線リソースを有効活用すべく回線の再振分けす
る。
第1〜第3段階の処理を経て対地毎のトラフィックを管
理して回線リソースを有効活用すべく回線の再振分けす
る。
【0023】第1段階 まず、対地Aの中継交換機12は、対地Bに対して複数
の回線を収容する伝送路141,142を使用して、ま
た対地Cに対して複数の回線を収容する伝送路143,
144を使用し、さらに対地Dに対して複数の回線を収
容する伝送路145を使用してそれぞれ運用しているも
のとし、それらは対地トラフィック管理システム11の
回線スイッチ111〜太束伝送路51,52,53〜対
地トラフィック管理システム21,31,41の回線ス
イッチ211,311,411を介し、対地Bの各伝送
路241,242を通じて中継交換機22に、対地Cの
伝送路341,342を通じて中継交換機32に、対地
Dの伝送路441を通じて中継交換機42にそれぞれ接
続されている。
の回線を収容する伝送路141,142を使用して、ま
た対地Cに対して複数の回線を収容する伝送路143,
144を使用し、さらに対地Dに対して複数の回線を収
容する伝送路145を使用してそれぞれ運用しているも
のとし、それらは対地トラフィック管理システム11の
回線スイッチ111〜太束伝送路51,52,53〜対
地トラフィック管理システム21,31,41の回線ス
イッチ211,311,411を介し、対地Bの各伝送
路241,242を通じて中継交換機22に、対地Cの
伝送路341,342を通じて中継交換機32に、対地
Dの伝送路441を通じて中継交換機42にそれぞれ接
続されている。
【0024】第2段階 対地トラフィック管理システム11では、交換機インタ
ーフェース装置112がインターフェース装置13を介
して常時配下の中継交換機12の対地別回線使用率を監
視している。いま、特定対地(例えば、対地D)に対す
る回線使用率が上昇し、他の対地(例えば、対地C)の
回線使用率が低い場合、インターフェース装置13を介
して中継交換機12に対し、伝送路144を対地Cから
対地Dへ切替える要求を送出すると同時に、対地Cの交
換機インターフェース装置312を介して対地トラフィ
ック管理システム31に対し、対地Aの回線を切替える
(閉塞)要求を行い、対地Dの交換機インターフェース
装置412を介して、対地トラフィック管理システム4
1に対し対地Aの回線を切替える(開通)要求を出す。
ーフェース装置112がインターフェース装置13を介
して常時配下の中継交換機12の対地別回線使用率を監
視している。いま、特定対地(例えば、対地D)に対す
る回線使用率が上昇し、他の対地(例えば、対地C)の
回線使用率が低い場合、インターフェース装置13を介
して中継交換機12に対し、伝送路144を対地Cから
対地Dへ切替える要求を送出すると同時に、対地Cの交
換機インターフェース装置312を介して対地トラフィ
ック管理システム31に対し、対地Aの回線を切替える
(閉塞)要求を行い、対地Dの交換機インターフェース
装置412を介して、対地トラフィック管理システム4
1に対し対地Aの回線を切替える(開通)要求を出す。
【0025】対地Cの対地トラフィック管理システム3
1側では、要求が妥当と判断した場合、交換機インター
フェース装置312が対地Cのインターフェース装置3
3を通じて中継交換機32に伝送路341の閉塞を要求
すると共に、対地Dのインターフェース装置43を通じ
て対地Dの中継交換機42に伝送路442の開通を要求
する。
1側では、要求が妥当と判断した場合、交換機インター
フェース装置312が対地Cのインターフェース装置3
3を通じて中継交換機32に伝送路341の閉塞を要求
すると共に、対地Dのインターフェース装置43を通じ
て対地Dの中継交換機42に伝送路442の開通を要求
する。
【0026】第3段階 こうして、対地ANO対地トラフィック管理システム1
1からの要求が受入れられた時、対地Bとの伝送路14
3,243の閉塞→交換機インターフェース装置212
による回線スイッチ212の切替え→対地Bとの伝送路
143,341の回線の開通を行う。また、同様にして
各対地トラフィック管理システム11,21,31,4
1では、配下の中継交換機12,22,32,42の回
線使用状況に応じて対地毎の回線の切替制御を実施して
おり、上記の例では更に対地Bのトラフィック管理シス
テム31の要求により伝送路244を対地Dから対地C
に伝送路切替えを実施している。
1からの要求が受入れられた時、対地Bとの伝送路14
3,243の閉塞→交換機インターフェース装置212
による回線スイッチ212の切替え→対地Bとの伝送路
143,341の回線の開通を行う。また、同様にして
各対地トラフィック管理システム11,21,31,4
1では、配下の中継交換機12,22,32,42の回
線使用状況に応じて対地毎の回線の切替制御を実施して
おり、上記の例では更に対地Bのトラフィック管理シス
テム31の要求により伝送路244を対地Dから対地C
に伝送路切替えを実施している。
【0027】以上のように、本システムによれば、対地
別回線数をトラフィック状況に合せて変更することが可
能となる為、対地毎の回線数を少なく設定しても、輻輳
状態に陥ることなく最繁時間帯に対応し得るので、回線
リソースの有効活用を図ることが可能となっている。具
体的に言えば、例えば、図3に図示する一例のように、
対地Bが最繁時間帯となった場合には不足する回線数を
対地A向けの回線から振分ける(図中の斜線領域)の
で、総回線数をa’+b’(<a+b)に抑えることが
できる。
別回線数をトラフィック状況に合せて変更することが可
能となる為、対地毎の回線数を少なく設定しても、輻輳
状態に陥ることなく最繁時間帯に対応し得るので、回線
リソースの有効活用を図ることが可能となっている。具
体的に言えば、例えば、図3に図示する一例のように、
対地Bが最繁時間帯となった場合には不足する回線数を
対地A向けの回線から振分ける(図中の斜線領域)の
で、総回線数をa’+b’(<a+b)に抑えることが
できる。
【0028】また、上記システムでは、国際中継交換機
によって「目的対地向け回線捕捉→NG→迂回回線捕
捉」といった一連の再発呼/迂回処理を呼毎に行う必要
がないので、交換機全体が輻輳するといった虞がなくな
る。
によって「目的対地向け回線捕捉→NG→迂回回線捕
捉」といった一連の再発呼/迂回処理を呼毎に行う必要
がないので、交換機全体が輻輳するといった虞がなくな
る。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、中継交換手段の前段に
回線スイッチを設け、トラフィックの増減に応じて前記
回線スイッチを開閉制御して当該中継交換手段が有する
対地毎の使用回線数を再振分けするので、回線リソース
を有効活用でき、しかも輻輳状態に陥ることを回避する
ことができる。
回線スイッチを設け、トラフィックの増減に応じて前記
回線スイッチを開閉制御して当該中継交換手段が有する
対地毎の使用回線数を再振分けするので、回線リソース
を有効活用でき、しかも輻輳状態に陥ることを回避する
ことができる。
【図1】 第1の形態による中継交換システムの構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図2】 第2の形態による中継交換システムの構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図3】 同システムによる回線振分けの一例を説明す
るための図である。
るための図である。
【図4】 従来例における回線使用率の変化を示す図で
ある。
ある。
11,21,31,41 対地トラフィック管理システ
ム 111,211,311,411 回線スイッチ 112,212,312,412 交換機インターフェ
ース装置 12,22,32,42 中継交換器
ム 111,211,311,411 回線スイッチ 112,212,312,412 交換機インターフェ
ース装置 12,22,32,42 中継交換器
Claims (3)
- 【請求項1】 中継交換手段の前段に回線スイッチを設
け、トラフィックの増減に応じて前記回線スイッチを開
閉制御して当該中継交換手段が有する対地毎の使用回線
数を再振分けすることを特徴とする中継交換システム。 - 【請求項2】 各対地毎のトラフィックを管理するトラ
フィック管理手段と、 各対地に設置され、国際間中継交換を行う中継交換手段
と、 前記中継交換手段および前記トラフィック管理手段にそ
れぞれ接続され、少なくとも、回線使用率、回線閉塞お
よび回線切替えを指示する制御信号を送受するインター
フェース手段とから構成され、 各対地別の中継交換手段が発する回線使用率に基づいて
前記各対地毎に割当てるべき回線数を再振分けすること
を特徴する中継交換システム。 - 【請求項3】 前記トラフィック管理手段は、伝送路単
位のスイッチングを行う回線スイッチ手段と、 前記インターフェース手段を介して前記中継交換手段の
各回線使用率情報を受信し、適切な回線の再振分けを行
うべく、インターフェース手段および対向するトラフィ
ック管理手段側に対して切替制御を行うための信号送受
を行い、切替え可能な場合には該当回線の切替えを行う
ために、前記回線スイッチ手段の接続制御を行う交換機
インターフェース手段とを備えることを特徴とする請求
項2記載の中継交換システム。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9221610A JPH1168940A (ja) | 1997-08-18 | 1997-08-18 | 中継交換システム |
US09/130,481 US6301343B1 (en) | 1997-08-18 | 1998-08-07 | Trunk line exchange system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9221610A JPH1168940A (ja) | 1997-08-18 | 1997-08-18 | 中継交換システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1168940A true JPH1168940A (ja) | 1999-03-09 |
Family
ID=16769457
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9221610A Pending JPH1168940A (ja) | 1997-08-18 | 1997-08-18 | 中継交換システム |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6301343B1 (ja) |
JP (1) | JPH1168940A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005286600A (ja) * | 2004-03-29 | 2005-10-13 | Fujitsu Fip Corp | 通信処理装置 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4456788A (en) * | 1982-12-01 | 1984-06-26 | Gte Business Communication Systems Inc. | Telecommunication trunk circuit reporter and advisor |
JPS61287364A (ja) | 1985-06-13 | 1986-12-17 | Nec Corp | トラフイツク制御方式 |
US5359649A (en) * | 1991-10-02 | 1994-10-25 | Telefonaktiebolaget L M Ericsson | Congestion tuning of telecommunications networks |
US5459777A (en) * | 1993-10-28 | 1995-10-17 | British Telecommunications Public Limited Company | Telecommunications network traffic management system |
US6084955A (en) * | 1994-04-13 | 2000-07-04 | British Telecommunications Plc | Communication network control method and apparatus |
ZA966403B (en) * | 1995-07-28 | 1997-02-19 | Alcatel Nv | Method and telecommunications network for control of mass calling. |
GB9604675D0 (en) * | 1996-03-05 | 1996-05-01 | British Telecomm | Telecommunications network |
-
1997
- 1997-08-18 JP JP9221610A patent/JPH1168940A/ja active Pending
-
1998
- 1998-08-07 US US09/130,481 patent/US6301343B1/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005286600A (ja) * | 2004-03-29 | 2005-10-13 | Fujitsu Fip Corp | 通信処理装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6301343B1 (en) | 2001-10-09 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20000808 |