JPH1166283A - 画像特徴量の相関抽出方法及び画像検索装置 - Google Patents

画像特徴量の相関抽出方法及び画像検索装置

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JPH1166283A
JPH1166283A JP9231798A JP23179897A JPH1166283A JP H1166283 A JPH1166283 A JP H1166283A JP 9231798 A JP9231798 A JP 9231798A JP 23179897 A JP23179897 A JP 23179897A JP H1166283 A JPH1166283 A JP H1166283A
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裕志 中川
Tatsunori Mori
辰則 森
Toshiaki Akimoto
俊昭 秋元
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像の物理的特徴量とその画像の感性的
特徴量との相関関係を規定しているルールを高い信頼度
でかつ機械的に抽出すること。 【解決手段】 画像が持っている物理的特徴と前記画像
の印象を感性的に表現した感性的特徴との相関関係を重
回帰分析アルゴリズムを適用して抽出する重回帰分析部
114を備え、物理的特徴と感性的特徴の相関関係から
物理的特徴の複数特徴量から感性的特徴の感性語を生成
するマッピングルールを作成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像の感性的特徴
量と物理的特徴量との相関関係を求めるための画像特徴
量の相関抽出方法及びその装置に関し、さらに求めた相
関関係を用いて感性語による画像検索を可能にする画像
検索装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、画像検索を人間の感性的な表
現を利用して行うことを可能とした画像検索システムが
考えれており、例えば特開平5−6437号、特開平8
−249351号等に開示されている。
【0003】上記公開公報に記載されているような、感
性語による画像検索を可能にした画像検索システムにつ
いて、図13を参照して説明する。
【0004】かかる画像検索システムを構築するために
は、機械的に抽出できる物理的特徴量を実際の検索で使
用する感性的特徴量に変換するためのマッピングルール
fを見つける必要がある。
【0005】同図に示す例では、50枚のサンプル画像
に対して、濃度値の変換、雑音の消去、ぼけの復元、輪
郭の強調、連結部分の抽出などの様々な画像処理を加え
ることで、境界線画素数、曲線度、複雑度、色数、色分
布、コントラストなどといった種々の物理的特徴量を抽
出する。また、同じ50枚のサンプル画像の感性的特徴
量を複数の被験者に対するアンケート調査を実施するこ
とで抽出する。被験者がサンプル画像に対して感じたシ
ャープ・ソフト度、シンプル・デコラティブ度、動的・静
的度、モダン・クラシック度、抽象的・写実的度…とい
った感性的特徴量を0〜1のポイントで答えてもらい、
人間が各サンプル画像に対して感じる感性的特徴量を数
値化する。
【0006】このようにして、サンプル分析画像を構成
する各画像に対し、感性的特徴量及び物理的特徴量の抽
出が行われたならば、次いで両特徴量の相関関係を規定
するマッピングルールfが統計的手法により作成され
る。マッピングルールfは両特徴量の相関関係を規定す
るので、ある画像の物理的特徴量がわかれば感性的特徴
量を予測することができる。
【0007】一方、画像検索システムの画像データベー
スに登録する多数の画像(図13には1000枚の場合
が示されている)をコンピュータにより画像処理してサ
ンプル画像と同じ項目の物理的特徴量を機械的に抽出す
る。全ての登録画像について、サンプル画像の分析から
生成したマッピングルールfを用いて、登録画像の物理
的特徴量から感性的特徴量を機械的に自動生成する。画
像に対して人間が感じる感性的特徴は、サンプル画像の
分析で行ったように個々の画像について一つ一つ評価し
なければならないが、マッピングルールfを使用するこ
とにより機械的に感性的特徴量を求めることができる。
【0008】登録画像とその感性的特徴量とを関連づけ
て画像データベースに登録し、オペレータが希望する画
像を感性的な表現(以下、「感性語」という)を利用し
て検索をかけると、入力された感性語と一致する又は近
似する感性的特徴量を持った登録画像が検索される。こ
れにより、物理的特徴量を使用して画像検索するのに比
べて、オペレータが主観的にほしいと思った物に近い画
像を容易に検索することができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】感性語による画像検索
システムでは、登録画像の感性的特徴量を物理的特徴量
から求めるためのマッピングルールfが検索精度を大き
く左右するにも拘わらず、現在までマッピングルールを
どのようにして求めたらよいか必ずしも明確にされてい
なかった。上記公開公報においても「統計的手法で作
成」と開示されているにすぎず、具体的にどのような手
法を使うかはシステム構築者が試行錯誤で決める以外に
なかった。
【0010】本発明は、以上のような実情に鑑みてなさ
れたものであり、画像の物理的特徴量とその画像の感性
的特徴量との相関関係を規定しているルールを高い信頼
度でかつ機械的に決めることのできる画像特徴量の相関
抽出方法及びその装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために以下のような手段を講じた。
【0012】請求項1記載の発明は、画像が持っている
物理的特徴と前記画像の印象を感性的に表現した感性的
特徴との相関関係を重回帰分析アルゴリズムを適用して
抽出する構成を採る。
【0013】また、請求項7記載の発明は、画像が持っ
ている物理的特徴と前記画像の印象を感性的に表現した
感性的特徴との相関関係を重回帰分析アルゴリズムを適
用して抽出する重回帰分析手段と、抽出した画像の物理
的特徴と感性的特徴の相関関係に基づいて物理的特徴の
複数特徴量に対応した感性的特徴の感性語を生成するマ
ッピングルールを作成するルール作成手段とを具備する
構成を採る。
【0014】これらの構成によれば、感性的特徴と物理
的特徴との間の相関関係を抽出するのに重回帰分析アル
ゴリズムを適用しているので、感性的特徴と物理的特徴
との間に関連性をできる限り多く見出すことができ、信
頼性の高いマッピングルールを作成することができる。
【0015】請求項2記載の発明は、請求項1記載の方
法において、感性的特徴を構成する感性語を基準変量y
i、物理的特徴を構成する各特徴量を説明変量(x1〜
xp)として、各変量の分散共分散行列を求め、基準変
量yを説明変量(x1〜xp)の線形結合で近似した重
回帰式 yi=a1・x1+a2・x2+・・・+ap・xp+a
0 の偏回帰係数a1、a2、・・・ap及び定数a0を前記
分散共分散行列を用いて求め、求めた偏回帰係数及び定
数の数値を重回帰式に代入して感性語yiについての相
関関係に対応したマッピングルールを作成する構成を採
る。
【0016】この構成によれば、重回帰分析アルゴリズ
ムに基づいて信頼性の高いマッピングルールを求めるこ
とができる。
【0017】請求項3記載の発明は、画像が持っている
物理的特徴と前記画像の印象を感性的に表現した感性的
特徴との相関関係を決定木学習アルゴリズムを適用して
抽出する構成を採る。
【0018】また、請求項8記載の発明は、画像が持っ
ている物理的特徴と前記画像の印象を感性的に表現した
感性的特徴との相関関係を決定木学習アルゴリズムを適
用して抽出する決定木学習手段と、抽出した画像の物理
的特徴と感性的特徴の相関関係から物理的特徴の複数特
徴量から感性的特徴の感性語を生成するマッピングルー
ルを作成するルール作成手段とを具備する構成を採る。
【0019】これらの構成により、感性的特徴と物理的
特徴との間の相関関係を抽出するのに決定木学習アルゴ
リズムを適用しているので、感性的特徴と物理的特徴と
の間に関連性をできる限り多く見出すことができ、しか
も物理的特徴が独立でなくてもマッピングルールを作成
することができる。
【0020】請求項4記載の発明は、請求項3記載の方
法において、感性的特徴及び物理的特徴が既知のサンプ
ル画像をデータ集合D、感性的特徴を構成する感性語の
評価値をクラスC1〜Cm、物理的特徴を構成する各特
徴量を属性値(x1〜xp)として、全ての属性値に対
して部分木の伝達する情報量を求め、情報量が最大にな
るテストの選択を実施し、選択したテストに対応する制
約条件でデータ集合Dを分類し、分類されたサンプル画
像が同一の評価値を持つようになるまでテストの選択と
分類を繰り返し、それによって得られた制約条件から感
性語yiについての相関関係に対応したマッピングルー
ルを作成する構成を採る。
【0021】このような構成により、決定木学習アルゴ
リズムに基づいて信頼性の高いマッピングルールを求め
ることができる。
【0022】請求項5記載の発明は、請求項1乃至請求
項4のいずれかに記載の画像特徴量の相関抽出方法にお
いて、画像から物理的特徴を抽出する前処理としてハニ
ング窓を作用させる構成を採る。
【0023】このような構成により、物理的特徴と感性
的特徴との相関を高くすることができ、より信頼性の高
いマッピングルールを作成できる。
【0024】請求項6記載の発明は、請求項1乃至請求
項4のいずれかに記載の画像特徴量の相関抽出方法にお
いて、画像を垂直軸方向に複数ブロックに分割し、各分
割ブロックの輝度値から垂直軸方向の輝度相関を求めて
物理的特徴の一つとして用いる構成を採る。
【0025】このような構成により、輝度相関が高けれ
ば画像の上に近づくほど明るく、輝度相関が低ければ画
像の上に行くほど暗い画像となり、上の方があかるい画
像ほど自然さの高い(つまり自然状態に近い)画像であ
ると感じるので、感性的特徴に対して非常に関連性の高
い特徴量を使用することができる。
【0026】請求項9記載の発明は、請求項7又は請求
項8記載の画像特徴量の相関抽出装置で作成されたマッ
ピングルールを用いて登録画像に感性語を付加して画像
データベースへ登録し、感性語による画像検索を可能に
した画像検索装置であり、データベースの構築が容易な
システムを実現できる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して具体的に説明する。
【0028】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1となる画像検索システムのシステム構成図であ
る。本実施の形態の画像検索システムは、感性語による
画像検索を可能にした画像検索ブロック101と、感性
的特徴量の付加された登録画像からなる画像データベー
スを構築するデータベース作成ブロック102と、デー
タベース作成時に使用するマッピングルールを重回帰分
析アルゴリズムを適用して求める相関抽出ブロック10
3とから構成されている。
【0029】画像検索ブロック101は、感性的特徴量
の付加された登録画像からなる登録画像データベース1
04と、外部から指示された感性語と一致する又は近似
する感性語の付加された登録画像を登録画像データベー
ス104から検索する画像検索装置105とを備えてい
る。
【0030】データベース作成ブロック102は、画像
メモリ106、画像処理装置107、物理的特徴量保存
メモリ108、マッピングル−ル保存部109、感性語
情報付与部110で構成される。画像メモリ106に
は、登録画像データベース104へ登録する感性情報付
与前の登録画像データが保存され、物理的特徴量保存メ
モリ106には、画像処理装置107で登録画像データ
を画像処理して抽出される各種の物理的特徴量が保存さ
れる。さらにマッピングル−ル保存部109には、相関
抽出ブロック103がサンプル画像より求める物理的特
徴量と感性的特徴量との相関関係を規定するルールが物
理的特徴量から感性的特徴量をマッピングするためのマ
ッピングルールとして保存される。感性語情報付与部1
10は、登録用画像データの物理的特徴量にマッピング
ルールを適用して当該登録画像データの持つ感性的特徴
量を出力するものである。
【0031】相関抽出ブロック103は、物理的特徴量
抽出部112、アンケート結果入力部113、重回帰分
析部114から構成されている。物理的特徴量抽出部1
12は、サンプル画像111を画像処理して各種の物理
的特徴量を抽出する画像処理装置であり、アンケート結
果入力部113はサンプル画像111に対して実施した
各種感性語に関する評価値(感性的特徴量)を入力する
データエントリー装置である。重回帰分析部114は、
サンプル画像111の物理的特徴量と感性的特徴量とか
ら重回帰アルゴリズムを適用してマッピングルールを求
めるものであり、コンピュータ上で後述するプログラム
内容のアプリケーションプログラムを実行することによ
り実現される機能である。
【0032】以上の画像検索システムを構築するために
は、データベース作成ブロック102のマッピングルー
ル保存部109に保存するマッピングルールを作成する
ことからはじめることになる。登録画像の物理的特徴量
を感性的特徴量にマッピングするためのマッピングルー
ルは、相関抽出ブロック103で実行される画像特徴量
の相関抽出処理によって求められる。
【0033】以下、画像特徴量の相関抽出について具体
的に説明する。図2に、相関抽出ブロック103におけ
る1つの感性語についての画像特徴量の相関抽出プロセ
スが示されている。相関抽出ブロック103は感性的特
徴と物理的特徴との間に関連性をなるべく多く見出すた
めに重回帰分析アルゴリズムを採用している。重回帰分
析の基本は、基準変数を説明変数の線形結合で近似的な
予測を行うことである。基準変数が感性的特徴の一つの
属性yiに相当し、説明変数が物理的特徴の属性x1〜
xpに相当する。
【0034】基準変数yiを説明変数x1〜xpの線形
結合で近似的な予測を行う一般式は、式(1)のように
なる。
【数1】 したがって、感性的特徴の属性(感性語)について、偏
回帰係数及び定数を求めることにより、物理的特徴量か
ら感性的特徴量を予測するルールが求められることにな
る。
【0035】まず、数量の限定されたN個のサンプル画
像111から感性的特徴量(M1:y11〜ym1、・・
・Mn:y1n〜ymn)をアンケートによって収集す
る一方、サンプル画像111から物理的特徴量(M1:
x11〜xp1、・・・Mn:x1n〜xpn)を画像処
理により抽出しておく。M1〜Mnはサンプル画像の番
号であり、(y11〜ym1)・・・(y1n〜ymn)
は感性的特徴量の属性(感性語)であり、(x1〜x
p)、・・・(x1n〜xpn)は物理的特徴量の属性で
ある。図3にアンケートによって収集した感性的特徴量
y11〜ymnのアンケート結果を例示しており、図4
に画像処理にて抽出した物理的特徴量x11〜xpnの
抽出結果を例示している。
【0036】図5はサンプル画像に対してアンケートで
評価してもらう感性的特徴の属性(項目)の具体例であ
る。どのような素材(サンプル画像)に対しても被験者
が評価しやすく、反対語の対を両極に持つ尺度を組み合
わせることにより因子分析や重回帰分析などの解析が使
用できるように、画像に対する感性的な評価を表す尺度
として16項目を使用している。評価は、例えばサンプ
ル画像M1の属性M(色彩)について「地味」=1〜
「派手」=5として5段階評価する。
【0037】平均値演算部S201において、感性的特
徴量のアンケート結果から各サンプル画像M1〜Mnに
ついて属性毎に評価値の平均値Y11〜Ymnを求め、
さらに平均値Y11〜Ymnの全体平均YAVEを求め
る。例えば、感性語y1についての全体平均はY1AVE
と表すものとする。また、物理的特徴量の抽出結果から
各サンプル画像M1〜Mnについて属性x1〜xp毎に
特徴量の平均値X11〜Xpnを求め、さらに属性毎に
全体平均X1AVE〜XpAVEを求める。図6に、平均値演
算部S201にて求められる、各サンプルに対する物理
的特徴量の各属性の平均値と一つの感性語yiについて
の平均値、及びそれらの全体平均を示している。
【0038】次に、平均値演算部S201において計算
したデータ及び物理的特徴量の抽出結果を用いて、分散
演算部S202で各特徴量(y1、x1〜xp)の「分
散」を求め、共分散演算部S203で特徴量の各組合わ
せについて「共分散」を求めるものとする。
【0039】分散演算部S202では、まず説明変量の
分散として物理的特徴量x1の分散=S12を式(2)
に基づいて計算する。
【数2】 同様にして、他の物理的特徴量x1〜xpの分散=S2
2〜Sp2を計算し、さらに感性的特徴量y1の分散Sy
2を計算する。
【0040】共分散演算部S203では、まず説明変量
の共分散として物理的特徴量x1とx2の共分散=S1
2を式(3)に基づいて計算する。
【数3】 同様にして、物理的特徴量の他の各組み合わせ及び各物
理的特徴量と感性的特徴量y1との各組み合わせについ
て共分散を計算する。
【0041】以上のようにして求めた変量(物理的特徴
量及び感性的特徴量)の分散及び共分散を用いることに
より、図7に示すような「分散共分散行列」を作成する
ことができる。
【0042】このとき、上記式(1)に示した重回帰式
の回帰係数a1,a2,…,apと定数a0は、次の連
立方程式より求まる。
【数4】 回帰係数演算部S204では、分散演算部S202で求
めた分散と共分散演算部S203で求めた共分散とを入
力して、図7の分散共分散行列を生成すると共に、その
分散共分散行列から連立方程式(4)を作成して回帰係
数a1,a2,…,ap及び定数a0を計算する。
【0043】マッピングルール作成部S205では、回
帰係数演算部S204で求めた回帰係数a1,a2,
…,ap及び定数a0を式(1)の重回帰式に代入して
感性的特徴量の属性(感性語)y1に関してマッピング
ルールf(y1)を生成する。
【0044】このように作成された感性語=y1に関す
るマッピングルールf(y1)が、重回帰分析部114
からマッピングルール保存部109へ格納される。他の
感性語y2〜ymについても同様にしてマッピングルー
ルf(y2)〜f(ym)を作成してマッピングルール
保存部109へ格納する。
【0045】データベース作成ブロック102では、登
録画像の物理的特徴量を画像処理装置107で機械的に
抽出する一方、マッピングルール保存部109に保存さ
れたマッピングルールを使用して各登録画像に感性的特
徴量を感性語の評価値の形式で付加する。式(1)に示
すように、感性語y1〜ymが、各感性語に対応したマ
ッピングルールf(y1)〜f(ym)によって物理的
特徴量の線形結合で表されているので、機械的に登録画
像の感性的特徴量を求めることができる。感性的特徴量
の付加された登録画像は登録画像データベース104に
登録される。
【0046】画像検索ブロック101では、検索者から
所望の画像に関するイメージが感性語の形式で画像検索
装置105に入力される。検索画像の感性語が与えられ
た画像検索装置105は画像検索装置105から同じ感
性語又は近似した感性語の付加された登録画像を検索し
て出力する。
【0047】このような実施の形態1によれば、サンプ
ル画像から物理的特徴量を抽出する一方、同じサンプル
画像の感性的特徴量を複数の被験者からのアンケートで
収集し、画像の持つ物理的特徴量をその画像の持つ感性
的特徴量を表す感性語に写像するマッピングルールfを
重回帰分析アルゴリズムを適用して生成するようにした
ので、画像検索システムにおける登録画像データベース
に登録する登録画像の感性的特徴量を機械的に生成する
ことができ、感性語付き登録画像のデータベース作成作
業の負担を軽減することができる。
【0048】(実施の形態2)次に、本発明の実施の形
態2にかかる画像検索システムについて説明する。
【0049】本実施の形態2は、上記実施の形態1の画
像検索システムと基本的なシステム構成は同じである
が、相関抽出ブロック103の重回帰分析部114に代
えて、決定木学習アルゴリズムを適用して物理的特徴と
感性的特徴との相関関係を抽出する決定木学習部801
を備える点で異なる。ここでは、決定木学習部801に
おける相関抽出処理について詳細に説明するが、相関抽
出処理以外の動作については上述した実施の形態1と同
じであるので説明を省略する。
【0050】図8に示すように、決定木学習部801に
はサンプル画像の物理的特徴量と感性的特徴量とが入力
され、決定木学習アルゴリズムを適用して物理的特徴と
感性的特徴との相関関係を抽出したマッピングルールを
出力する。
【0051】図9に決定木学習アルゴリズムの概念図を
示す。クラスが既知である対象群が、決まった数の属性
集合で表されているとき、その分類規則は決定木の形で
表すことができる。
【0052】いま、データ集合Dに含まれたデータが、
決定木Hによってm個の排反なクラスC1〜Cmに分類
されたとする。データ集合Dは固有の物理的特徴量を持
った複数のサンプル画像に相当し、排反なクラスC1〜
Cmはある感性語の評価値に相当するとすれば、決定木
Hは物理的特徴量を属性として持つ複数のサンプル画像
の集合を、物理的特徴量からなる制約条件の組み合わせ
によりある感性語の各評価値に分類するアルゴリズムで
あるといえる。したがって、根節点及び各中間節点にお
ける制約条件が判れば、画像の物理的特徴量から感性語
の評価値を機械的に求めることができることになる。
【0053】以下、図10のフローチャートを用いて制
約条件を決定するための処理内容について詳細に説明す
る。なお、サンプル画像の物理的特徴量が物理的特徴量
抽出部112で抽出されており、サンプル画像の感性的
特徴量が被験者によるアンケートによって収集されてい
る。
【0054】ある感性語(yi)について見た場合、サ
ンプル画像のデータ集合DがクラスC1〜Cmに分類さ
れたとする。クラスCiに分類されるデータ数をdiと
して、あるデータがクラスCiに分類される確率Piを
求める(S1001)。確率Piは下式にて表すことができ
る。
【数5】 次に、決定木Hが伝達する情報量Eを下式から計算する
(S1002)。
【数6】 根節点における決定木のテスト(データ集合を分類する
制約条件として用いる物理的特徴量の属性(xi)の選
択)として「tj」を選択したとする。属性tjは、Vj
1〜Vjnjのnj種類の値をとる。物理的特徴量のある
属性(xi)について、Vj1の値を持つサンプル画像
データの集合をDjk、Vj2の値を持つサンプル画像デ
ータの集合をDj2、…Vjkの値を持つサンプル画像デ
ータの集合をDjkとし、データ集合Djkに含まれたデ
ータが、クラスC1〜Cmに分類されるデータ数をd
(jk)iとすると、データ集合Djkに対応する部分木
Hjkが伝達する情報量は下式で表せる。
【数7】 次に、各部分木Hjkが伝達する情報量と決定木Hが伝達
する全情報量とから、全情報量に対する各部分木Hjkの
データ数の割合Pjkを求める(S1003)。さらに、テス
トtjを選んだときに伝達する情報量E’(tj)を式
(8)より求める(S1004)。
【数8】 次に、テストtjを選択したことによる情報量の増加分
G(tj)を式(9)より計算する(S1005)。属性tj
は、Vj1〜Vjnjのnj種類の値をとるので、この全
てについて増加分G(tj)を求める。
【数9】 一つの属性について終了したら、残りの属性が存在する
か否か判断し(S1006)、物理的特徴量の全属性(x1
〜xp)について同様に増加分G(tj)を計算する。そし
て、全属性のnj種類について計算した情報量の増加分
G(tj)の中から最大値を検索し(S1007)、情報量の増
加が最大となるテストtjを選択する(S1008)。以上
の様にしてテストの選択が行われる。
【0055】テストの選択が終了したら、選択したテス
トtjをその根節点での制約条件としてデータ集合Dを
分類する(S1009)。データ集合Dが複数のグループに
分類されたとすれば、各グループに対象にしている感性
語yiについて異なる評価値を持つサンプル画像が存在
するか否かチェックをかける(S1010)。同一の感性語
評価値を持つサンプル画像が同じグループに分類された
かいなか判断する(S1011)。その結果、同じグループ
に同一評価値のサンプル画像だけが分類されていれば、
そのグループを最終的なクラスとして決定する。また、
一つのグループに複数の評価値のサンプル画像が含まれ
ていれば、そこを中間節点として新しく部分木を生成す
る(S1012)。新しく生成した部分木について上記ステ
ップS1001〜S1011と同様な処理を実行してテストの選
択と分類を繰り返す。
【0056】以上のようにして、テストの選択と分類を
繰り返すことにより、データ集合Dを排反なクラスC1
〜Cmに分類する決定木Hの根節点及び中間節点におけ
る制約条件が決まる。
【0057】決定木Hにおいて根節点からクラスCiに
至るルートに存在する節の制約条件が感性語yiについ
てのマッピングルールfとなる。
【0058】このような実施の形態によれば、サンプル
画像から物理的特徴量を抽出する一方、同じサンプル画
像の感性的特徴量を複数の被験者からのアンケートで収
集し、画像の持つ物理的特徴量をその画像の持つ感性的
特徴量を表す感性語に写像するマッピングルールfを決
定木学習アルゴリズムを適用して生成するようにしたの
で、画像検索システムにおける登録画像データベースに
登録する登録画像の感性的特徴量を機械的に生成するこ
とができ、感性語付き登録画像のデータベース作成作業
の負担を軽減することができる。
【0059】なお、相関抽出ブロック103の物理的特
徴量抽出部112において、サンプル画像から感性的特
徴量に対応する可能性のある物理的特徴量を抽出する前
処理として、画像データに対して窓関数の一つであるハ
ニング窓を作用させるようにする。
【0060】ハニング窓を作用させることにより、同じ
明るさ又は同じ色の領域がある程度の大きさでまとまっ
て存在する部分を抽出でき、結果として物理的特徴量と
感性的特徴量との相関が高くなる。物理的特徴量と感性
的特徴量との相関を高くすることで、マッピングルール
による感性語への変換精度を高くすることができる。
【0061】また、感性的特徴量と相関の高い物理的特
徴量の属性として、画像をY軸方向に8分割してY軸方
向の輝度相関値を用いる。以下、Y軸方向の輝度相関値
の求め形について説明する。
【0062】画像の輝度を用いてY軸方向に8分割した
画像のイメージを図11に示す。8分割した各分割画面
を画像の上方からそれぞれ、X1、X2,・・・X7,X
8とし、それぞれの分割画面についての輝度の平均a
1,a2,・・・a7,a8を求める。
【0063】次に、輝度平均の全体和(a1+a2+・・
・+a7+a8)をとり、それを面積とするような三角
形を図12のように描き、三角形に沿って基準値b1、
b2、・・・b7、b8をとる。そして、基準値b1、b
2、・・・b7、b8と輝度値a1,a2,・・・a7,a8
との相関係数rを式(10)に基づいて求める。
【数10】 この求めた相関係数rを物理的特徴量に一つの属性とし
て使用する。
【0064】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、画
像の物理的特徴量とその画像の感性的特徴量との相関関
係を規定しているルールを機械的に、かつ高い精度で決
めることのできる画像特徴量の相関抽出方法及びその装
置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる実施の形態1の画像検索システ
ムのシステム構成図。
【図2】実施の形態1における相関抽出ブロックの処理
フロー図。
【図3】実施の形態1における相関抽出ブロックに保存
した感性的特徴量のアンケート結果を示す図。
【図4】実施の形態1における相関抽出ブロックに保存
した物理的特徴量の抽出結果を示す図。
【図5】静止画像に対する感性的特徴量の属性図。
【図6】実施の形態1における相関抽出ブロックでの演
算結果を示す図。
【図7】分散共分散行列を示す図。
【図8】本発明にかかる実施の形態2の画像検索システ
ムにおける相関抽出ブロックの一部の構成図。
【図9】実施の形態2における決定木学習アルゴリズム
の概念図。
【図10】実施の形態2における制約条件決定までのフ
ロー図。
【図11】Y軸方向に分割したサンプル画像の概略図。
【図12】基準値決定のための三角形を書き込んだ理論
図。
【図13】従来の登録画像、感性的特徴、物理的特徴及
びマッピングルールの相互関係を示す説明図。
【符号の説明】
101 画像検索ブロック 102 データベース作成ブロック 103 相関抽出ブロック 104 画像データベース 105 画像検索装置 106 画像メモリ 107 画像処理装置 108 物理的特徴量保存メモリ 109マッピングル−ル保存部 110 感性語情報付与部 112 物理的特徴量抽出部 113 アンケート結果入力部 114 重回帰分析部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像が持っている物理的特徴と前記画像
    の印象を感性的に表現した感性的特徴との相関関係を重
    回帰分析アルゴリズムを適用して抽出することを特徴と
    する画像特徴量の相関抽出方法。
  2. 【請求項2】 感性的特徴を構成する感性語を基準変量
    yi、物理的特徴を構成する各特徴量を説明変量(x1
    〜xp)として、各変量の分散共分散行列を求め、基準
    変量yを説明変量(x1〜xp)の線形結合で近似した
    重回帰式 yi=a1・x1+a2・x2+・・・+ap・xp+a
    0 の偏回帰係数a1、a2、・・・ap及び定数a0を前記
    分散共分散行列を用いて求め、求めた偏回帰係数及び定
    数の数値を重回帰式に代入して感性語yiについての相
    関関係に対応したマッピングルールを作成することを特
    徴とする請求項1記載の画像特徴量の相関抽出方法。
  3. 【請求項3】 画像が持っている物理的特徴と前記画像
    の印象を感性的に表現した感性的特徴との相関関係を決
    定木学習アルゴリズムを適用して抽出することを特徴と
    する画像特徴量の相関抽出方法。
  4. 【請求項4】 感性的特徴及び物理的特徴が既知のサン
    プル画像をデータ集合D、感性的特徴を構成する感性語
    の評価値をクラスC1〜Cm、物理的特徴を構成する各
    特徴量を属性値(x1〜xp)として、全ての属性値に
    対して部分木の伝達する情報量を求め、情報量が最大に
    なるテストの選択を実施し、選択したテストに対応する
    制約条件でデータ集合Dを分類し、分類されたサンプル
    画像が同一の評価値を持つようになるまでテストの選択
    と分類を繰り返し、それによって得られた制約条件から
    感性語yiについての相関関係に対応したマッピングル
    ールを作成することを特徴とする請求項3記載の画像特
    徴量の相関抽出方法。
  5. 【請求項5】 画像から物理的特徴を抽出する前処理と
    してハニング窓を作用させることを特徴とする請求項1
    乃至請求項4のいずれかに記載の画像特徴量の相関抽出
    方法。
  6. 【請求項6】 画像を垂直軸方向に複数ブロックに分割
    し、各分割ブロックの輝度値から垂直軸方向の輝度相関
    を求めて物理的特徴の一つとして用いることを特徴とす
    る請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の画像特徴量
    の相関抽出方法。
  7. 【請求項7】 画像が持っている物理的特徴と前記画像
    の印象を感性的に表現した感性的特徴との相関関係を重
    回帰分析アルゴリズムを適用して抽出する重回帰分析手
    段と、抽出した画像の物理的特徴と感性的特徴の相関関
    係に基づいて物理的特徴の複数特徴量に対応した感性的
    特徴の感性語を生成するマッピングルールを作成するル
    ール作成手段とを具備する画像特徴量の相関抽出装置。
  8. 【請求項8】 画像が持っている物理的特徴と前記画像
    の印象を感性的に表現した感性的特徴との相関関係を決
    定木学習アルゴリズムを適用して抽出する決定木学習手
    段と、抽出した画像の物理的特徴と感性的特徴の相関関
    係から物理的特徴の複数特徴量から感性的特徴の感性語
    を生成するマッピングルールを作成するルール作成手段
    とを具備する画像特徴量の相関抽出装置。
  9. 【請求項9】 請求項7又は請求項8記載の画像特徴量
    の相関抽出装置で作成されたマッピングルールを用いて
    登録画像に感性語を付加して画像データベースへ登録
    し、感性語による画像検索を可能にした画像検索装置。
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