JPH1156985A - 脱臭部材および空気清浄装置 - Google Patents

脱臭部材および空気清浄装置

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JPH1156985A
JPH1156985A JP9217838A JP21783897A JPH1156985A JP H1156985 A JPH1156985 A JP H1156985A JP 9217838 A JP9217838 A JP 9217838A JP 21783897 A JP21783897 A JP 21783897A JP H1156985 A JPH1156985 A JP H1156985A
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JP
Japan
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deodorizing
chamber
fluorescent lamp
air
purifying apparatus
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JP9217838A
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English (en)
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Masao Yamada
昌夫 山田
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TAMAPACK KK
TAMAPATSUKU KK
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TAMAPACK KK
TAMAPATSUKU KK
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  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
  • Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
  • Adhesive Tapes (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】対流循環中または送風中に配置することによ
り、または光活性・熱活性させることにより高い脱臭効
果を発揮する脱臭物質(アルミナおよび酸化チタン)の
利用形態(脱臭テープ1)、と共にそれを有効に利用す
る室内空気清浄装置を提供することである。 【解決手段】台紙中には粉末状の脱臭物質4が均等に含
有されており、一方の面が糊面であり他面の表面上には
前記粉末脱臭物質4よりも少し大きい微細脱臭物質片5
が均等に植設されている脱臭テープ1を利用する。装置
は内部にチャンバ6を備えており、該チャンバ6の内壁
は少なくとも一ヶ所には前記脱臭テープ1が貼着され、
下部の汚染空気取り入れ口7と上部の浄化空気排出口8
とで外気に通じており、また該円筒形チャンバ6の中心
軸上には直線型蛍光灯9が配設されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、酸化チタン(Ti
2 )および酸化アルミニウム(アルミナ)の脱臭作用
を利用した脱臭部材およびそれを利用した室内用空気清
浄装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来において酸化分解作用を有し、脱臭
・防臭に利用する材料として酸化チタン(Ti O2 )お
よび酸化アルミニウム(アルミナ、Al23 )が利用さ
れているが、どちらも熱や紫外線により脱臭効果が助長
させられる性質があり、またその利用形態としては粉
末、粒状、成形物があり、フィルターに充填したり、ま
たは置物等に組み込むといった構成で利用されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来の酸化チタ
ン(Ti O2 )とアルミナの利用形態(粉末、粒状、成
型物)およびそれを利用した部材・装置では自発的な作
用がなく高い脱臭効果が得られないため、室内等の一定
の広い空間中での利用には適していなかった。
【0004】また酸化チタンとアルミナの光活性・熱活
性を十分に発揮するための具体的な利用形態および具体
的な利用装置が提案されていなかった。本発明は上記問
題に鑑み、対流循環中または送風中に配置することによ
り、または光活性・熱活性させることにより高い脱臭効
果を発揮する酸化チタンとアルミナの利用形態、と共に
それを有効に利用する室内用空気清浄装置を提供するこ
とを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するものであり、以下のように構成される。先ず請求項
1の発明は、汚染空気を酸化分解する作用(脱臭効果)
を持つ脱臭物質を含有する部材に関するものであり、部
材本体自体に粉末脱臭物質を均等に含有させるかまたは
表面に付着させ、さらに少なくとも一部表面上に微細な
脱臭物質片が均等に配設されている構成となる。これに
より該部材は汚染空気と脱臭物質との接触面積および受
光・受熱効率を大きくすることができ、かつ脱臭物質の
安定した酸化分解が可能となる。
【0006】次に請求項2および3の発明は、上記請求
項1の発明の脱臭部材に使用する脱臭物質の種類に関す
るものであり、それぞれアルミナと酸化チタンを使用す
る構成となる。これによりそれぞれの脱臭物質の特性を
生かした使い分けが可能となる。
【0007】次に請求項4の発明は、上記請求項1の発
明の脱臭部材の利用を容易にする形態に関するものであ
り、該脱臭部材の基材が可撓性テープである構成とな
る。これにより後述する空気清浄装置のチャンバ内部等
での曲面・曲部に合わせて貼着することが可能となる。
【0008】次に請求項5の発明は、上記請求項1の発
明の脱臭部材の基材表面上において微細脱臭物質片の配
設が植設である構成となる。これにより微細脱臭物質片
の固定および基材中の粉末脱臭物質と基材表面上の微細
脱臭物質片間の熱伝達効率を大きくすることができ、よ
り安定した酸化分解が可能となる。
【0009】次に請求項6の発明は、上記請求項1の発
明の脱臭部材を効果的に利用する空気清浄装置に関する
ものであり、内側壁面および後述する仕切り板表面に該
脱臭部材を配設していることにより汚染空気を浄化する
作用を有するチャンバを装置内部に備え、外部の汚染空
気を取り入れてチャンバに通風させて浄化した後に外部
に排出させるという空気循環手段を備える構成となる。
これにより前記脱臭部材の性能を効果的に発揮させる空
気清浄装置の実現化が可能となる。
【0010】次に請求項7の発明は、上記請求項6の発
明の空気清浄装置における空気循環手段を送風ファンと
する構成のものであり、強制循環であるため効率、効果
共に高めることが可能となる。
【0011】次に請求項8の発明は、上記請求項6の発
明の空気清浄装置においてチャンバ内に蛍光灯を備える
ことで、蛍光灯が発する紫外線により前記脱臭部材が光
活性され、かつ蛍光灯が発する熱により同脱臭部材が熱
活性されると共にチャンバ内の空気に対流作用が生じて
これを前記循環手段とするよう構成するものである。
【0012】次に請求項9の発明は、上記請求項8の発
明の空気清浄装置におけるチャンバが上下方向に延びた
円筒形であり、その中心軸上に直線型蛍光灯が設置され
ているという具体的構成のものである。
【0013】次に請求項10の発明は、上記請求項8の
発明の空気清浄装置におけるチャンバが直方体の箱形で
あり、内部上下方向に直線型蛍光灯を配置しているとい
う具体的構成のものである。
【0014】次に請求項11の発明は、上記請求項8の
発明の空気清浄装置におけるチャンバが直方体の箱形で
あり、内部に複数の直線型蛍光灯が縦方向に平行に並ん
で横架し、各蛍光灯間に仕切り板が配置され、隣り合う
該仕切り板同志が互い違いの方向に隙間を有していると
いう具体的構成のものである。
【0015】次に請求項12の発明は、上記請求項8の
発明の空気清浄装置におけるチャンバが上下方向に延び
た円筒形であり、内部に複数の円形型蛍光灯がチャンバ
と同心円関係の位置に平行に配設され、各蛍光灯間に通
気孔が穿設された仕切り板が配設しているという具体的
構成のものである。
【0016】次に請求項13の発明は、上記請求項8の
発明の空気清浄装置におけるチャンバが上下方向に延び
た円筒形であり、その中心軸上に直線型蛍光灯が設置さ
れており、内部円周方向に三角波状に内壁を構成してい
るという具体的構成のものである。
【0017】次に請求項14の発明は、上記請求項8の
発明の空気清浄装置におけるチャンバが上下方向に延び
た円筒形であり、その中心軸上に直線型蛍光灯が設置さ
れており、その周囲に螺旋状の仕切り板を構成している
という具体的構成のものである。
【0018】次に請求項15の発明は、上記請求項8か
ら14の発明の空気清浄装置における蛍光灯の点灯が断
続的に行われる構成となる。これにより空気清浄装置の
消費電力を格段に下げることが可能となる。
【0019】次に請求項16の発明は、上記請求項6か
ら15の発明の空気清浄装置における脱臭部材が、上記
請求項2のアルミナを使用した脱臭部材と上記請求項3
の酸化チタンを使用した脱臭部材を併用する構成とな
る。これにより両脱臭部材の特性を兼ね備えて一層の脱
臭効果を発揮する。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。図1は、本発明における脱臭
部材の一実施例である脱臭テープ1の断面斜視図であ
る。この図において、テープ台紙2自体は紙、または布
等の可撓性のものであり、脱臭物質のアルミナおよび酸
化チタンと化学反応を起こさない安定した素材であれば
どのようなものでもよいが本実施例においては安価で取
り扱いの容易な紙となっている。また、テープ台紙2の
裏面は糊面3であり任意箇所に粘着できるものとなって
いる。台紙2中には製紙工程中で混入させた10〜50
μm径程度の粉末状の脱臭物質4を均等に含有してお
り、糊面3と反対側にある表面には前記粉末脱臭物質4
よりも約10倍程大きい微細脱臭物質片5が均等に植設
されている構成となっている。なお、微細脱臭物質片を
植設する方法としては、テープ台紙2の表面上に該微細
脱臭物質片を均等にばらまき、その上から圧接すること
により行われる。
【0021】このように構成することにより該テープ1
は汚染空気と脱臭物質との接触面積を大きくとることに
なり、効率のよい酸化分解が可能となる。表1、2、図
2、3は脱臭物質としてアルミナを使用した脱臭テープ
1の脱臭効果試験の結果を示すものであり、表1、図2
はアンモニアを脱臭した場合の結果を、表2、図3はト
リメチルアミンを脱臭した場合の結果を示すものであ
る。
【0022】ここでアンモニアを脱臭する場合の試験方
法は、検体(脱臭テープ1)3.8×10cm(約0.
7g)又は対照(活性炭)約0.7gをにおい袋(25
×40cm)に入れ、ヒートシールを施した後、空気ベ
ースのアンモニア3リットル(約500ppm)を封入
し、これを室温下で放置して0.5、1、3、6及び2
4時間後にガス検知管により袋内の残存ガス濃度を測定
した。なお、検体および対照(活性炭)を入れずに同様
に操作し、これを空試験とした。
【0023】またトリメチルアミンを脱臭する場合の試
験方法は、初期ガス濃度を約50ppmとしたことと、
残存ガス濃度を測定する経過時間を1、3、6、24、
48時間後としたこと以外は上記アンモニアを使用した
場合と同じ方法で行った。
【0024】
【表1】
【0025】
【表2】
【0026】表3、図4は脱臭物質として酸化チタンを
使用した脱臭テープ1のアンモニア脱臭効果試験の結果
を示すものである。この場合の試験方法は、残存ガス濃
度を測定する経過時間を1、3、6、24、48時間後
としたこと以外は上記アルミナを脱臭物質として使用し
アンモニア脱臭した場合と同じ方法で行った。
【0027】
【表3】
【0028】この図2、3、4から、脱臭効果を有する
代表的な素材とされている活性炭とほぼ同等な効果を発
揮することが明らかであり、また光活性および熱活性す
ることにより更なる脱臭効果が得られるため非常に高い
脱臭効果を有することとなる。そして前記構成とするこ
とにより光源からの受光・受熱効率の向上が図られるた
め、より高い脱臭効果が得られることになる。
【0029】また酸化チタンを脱臭部材として使用した
場合、高い殺菌・抗菌効果が得られることになる。図5
は、請求項6の発明に基づく実施例の装置全体の斜視図
であり、チャンバ6内部を透視しているものである。同
様に以降の図面は、本発明に基づく空気清浄装置の各実
施例の全体斜視図であり、チャンバ6内部透視図とす
る。
【0030】図5において、装置は内部にチャンバ6を
備えており、該チャンバ6の内壁は少なくとも一ヶ所に
は前記脱臭テープ1が貼着され、汚染空気取り入れ口7
と浄化空気排出口8とで外気に通じる構成となる。この
ように構成することにより取り入れた汚染空気Aはチャ
ンバ6内で脱臭テープ1の効果により浄化Bされ、そし
て排出Cされる。
【0031】さらに請求項7の発明に基づく実施例とし
て、請求項6の実施例における図5中のFの位置に図示
しない送風ファンを配置し、これを循環手段とする構成
となる。このように構成することにより、強制循環によ
る高効率の浄化が可能となる。
【0032】さらに請求項8の発明に基づく実施例とし
て、請求項6の実施例における図5中のチャンバ6内に
図示しない蛍光灯を配置し、これを循環手段とする構成
となる。このように構成することにより、蛍光灯が発す
る紫外線により前記脱臭テープ1が光活性され、かつ蛍
光灯が発する熱により同脱臭テープ1が熱活性されると
共にチャンバ6内の空気に対流作用が生じてこれを前記
循環手段として利用できる。
【0033】また、以降に記載する実施例は全て上記請
求項8の発明に基づくものであり、空気浄化性能はチャ
ンバ6内壁上の脱臭テープ1表面積、蛍光灯照射面積お
よび光源である蛍光灯の数に比例するという原理に従う
構成となっている。
【0034】図6は、請求項9の発明に基づく実施例を
示す図である。この図において、チャンバ6が上下方向
に延びた円筒形であり、その下部に汚染空気取り入れ口
7が、上部には浄化空気排出口8が、また該円筒形チャ
ンバ6の中心軸上には直線型蛍光灯9が配設されている
構成となる。このように構成することにより、チャンバ
6内壁の脱臭テープ1が蛍光灯からの紫外線を均等に受
けて無駄のない光活性が行われる。
【0035】図7は、請求項10の発明に基づく実施例
を示す図である。この図において、チャンバ6が上下方
向に延びた直方体の箱形であり、その下部に汚染空気取
り入れ口7が、上部には浄化空気排出口8が、また内部
上下方向には直線型蛍光灯9が配設されている構成とな
る。このように構成することにより、蛍光灯を多く備え
ることができスムーズな対流循環を行うことが可能とな
る。
【0036】図8は、請求項11の発明に基づく実施例
を示す図である。この図において、チャンバ6が上下方
向に延びた直方体の箱形であり、その下部に汚染空気取
り入れ口7が、上部には浄化空気排出口8が配設されて
いる。チャンバ6内部に複数の直線型蛍光灯9が縦方向
に平行に並んで横架し、各蛍光灯間に仕切り板10が配
置され、隣り合う該仕切り板10同志が互い違いの方向
に隙間を有している構成となる。このように構成するこ
とにより、循環する空気が十分攪拌され、蛍光灯を多く
備えることができ、光照射面積を広く取れるため浄化効
率を高くすることが可能となる。また本実施例および以
降の実施例における仕切り板10表面上にも脱臭テープ
1を貼着することが可能であり、脱臭効果を一層高める
ことが可能となる。
【0037】図9は、請求項12の発明に基づく実施例
を示す図である。この図において、チャンバ6が上下方
向に延びた円筒形であり、内部に複数の円形型蛍光灯1
1がチャンバ6と同心円関係の位置に平行に配設され、
各蛍光灯間に通気孔が穿設された仕切り板10が配設し
ている構成となる。このように構成することにより、循
環する空気が十分攪拌され、蛍光灯を多く備えることが
できるため浄化効率を高くすることが可能となる。
【0038】図10は、請求項13の発明に基づく実施
例を示す図である。この図において、チャンバ6が上下
方向に延びた円筒形であり、その中心軸上に直線型蛍光
灯9が設置されており、内部円周方向に三角波状に内壁
を構成している。このように構成することにより、スム
ーズな対流循環が行われ、光照射面積を広く取れるため
浄化効率を高くすることが可能となる。
【0039】図11は、請求項14の発明に基づく実施
例を示す図である。この図において、チャンバ6が上下
方向に延びた円筒形であり、その中心軸上に直線型蛍光
灯9が設置されており、その周囲に螺旋状の仕切り板1
0を構成している。このように構成することにより、ス
ムーズな対流循環が行われる。
【0040】また請求項15の発明に基づく実施例とし
て、請求項8から14の実施例における蛍光灯が0.5
〜3秒に一度の周期で点灯するよう構成される。この範
囲内で点灯周期を変化させた場合の脱臭部材に対する光
活性化、熱活性化への影響はほとんど見られず、その上
で通常の連続点灯の場合(東日本の場合、点滅周波数5
0Hz、点滅周期0.02秒)と比較して消費電力を格段
に抑えることが可能となる。
【0041】また請求項16の発明に基づく実施例とし
て、請求項6から15の実施例における脱臭部材が、ア
ルミナを使用した脱臭部材と、酸化チタンを使用した脱
臭部材の両方を併用するよう構成される。これにより各
脱臭部材の特有の効果(アルミナの有機分解効果と酸化
チタンの殺菌・抗菌効果)を兼ね備えて一層の脱臭効果
を発揮することが可能となる。なお併用の形態として
は、アルミナ使用の脱臭部材と酸化チタン使用の脱臭部
材の2種類の脱臭部材をチャンバ6内に並べて貼着する
形態以外にも、アルミナと酸化チタンとを混在させて1
つの脱臭部材としたものをチャンバ6内に貼着する携帯
も可能である。
【0042】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明によれば、ア
ルミナおよび酸化チタンを使用して光活性・熱活性させ
ることにより高い酸化分解作用を発揮する脱臭部材を、
具体的形態として脱臭テープ1を製作することができ、
またそれを利用して高い脱臭効果を生みだす空気清浄装
置を提供することが可能となる。またこの空気清浄装置
は、装置内に取り入れた空気を浄化・排出すると同時
に、空気を能動的に対流循環させることにより、室内等
の密閉された空間において高い効果を発揮するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】脱臭テープ1の一実施例の断面斜視図である。
【図2】アルミナを使用した脱臭テープ1のアンモニア
脱臭効果試験の結果を示すグラフである。
【図3】アルミナを使用した脱臭テープ1のトリメチル
アミン脱臭効果試験の結果を示すグラフである。
【図4】酸化チタンを使用した脱臭テープ1のアンモニ
ア脱臭効果試験の結果を示すグラフである。
【図5】請求項6の発明に基づく実施例の装置全体の斜
視図であり、チャンバ6内部を透視しているものであ
る。
【図6】請求項9の発明に基づく実施例の装置全体の斜
視図であり、チャンバ6内部を透視しているものであ
る。
【図7】請求項10の発明に基づく実施例の装置全体の
斜視図であり、チャンバ6内部を透視しているものであ
る。
【図8】請求項11の発明に基づく実施例の装置全体の
斜視図であり、チャンバ6内部を透視しているものであ
る。
【図9】請求項12の発明に基づく実施例の装置全体の
斜視図であり、チャンバ6内部を透視しているものであ
る。
【図10】請求項13の発明に基づく実施例の装置全体
の斜視図であり、チャンバ6内部を透視しているもので
ある。
【図11】請求項14の発明に基づく実施例の装置全体
の斜視図であり、チャンバ6内部を透視しているもので
ある。
【符号の説明】
1 脱臭テープ 2 台紙 3 糊面 4 粉末脱臭物質 5 微細脱臭物質片 6 チャンバ 7 汚染空気取り入れ口 8 浄化空気排出口 9 直線型蛍光灯 10 仕切り板 11 円形型蛍光灯 F 送風ファン取り付け位置 A 汚染空気取り入れ B 浄化 C 浄化空気排出

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一表面に粉末脱臭物質が露出
    するように脱臭物質を含有または付着した基材の少なく
    とも前記一表面上に微細な脱臭物質片を配設したことを
    特徴とする脱臭部材。
  2. 【請求項2】 前記脱臭物質が酸化アルミニウムである
    ことを特徴とする請求項1記載の脱臭部材。
  3. 【請求項3】 前記脱臭物質が酸化チタンであることを
    特徴とする請求項1記載の脱臭部材。
  4. 【請求項4】 前記基材が可撓性テープの形態にあるこ
    とを特徴とする請求項1記載の脱臭部材。
  5. 【請求項5】 前記微細脱臭物質片の配設が植設である
    ことを特徴とする請求項1記載の脱臭部材。
  6. 【請求項6】 内壁に請求項1記載の脱臭部材を配設し
    たチャンバと、外部汚染空気を取り入れ前記チャンバ中
    に通風し外部に排出する循環手段を備えることを特徴と
    する空気清浄装置。
  7. 【請求項7】 前記循環手段が送風ファンであることを
    特徴とする請求項6記載の空気清浄装置。
  8. 【請求項8】 前記循環手段がチャンバ内に配置した蛍
    光灯の熱による対流作用を利用したものであり、同時に
    該蛍光灯からの紫外線の照射により前記脱臭部材上の脱
    臭物質を光活性および熱活性させることを特徴とする請
    求項6記載の空気清浄装置。
  9. 【請求項9】 前記チャンバが上下方向に延びた円筒形
    であり、前記蛍光灯は直線型蛍光灯であって前記円筒形
    のチャンバの中心軸上に配設されていることを特徴とす
    る請求項8記載の空気清浄装置。
  10. 【請求項10】 前記チャンバが直方体の箱形であり、
    前記蛍光灯は直線型蛍光灯であって前記箱形のチャンバ
    の内部上下方向に配置されていることを特徴とする請求
    項8記載の空気清浄装置。
  11. 【請求項11】 前記チャンバが直方体の箱形であり、
    前記蛍光灯は複数の直線型蛍光灯であって前記箱形のチ
    ャンバの内部に縦方向に平行に並んで横架され、該複数
    の直線型蛍光灯のそれぞれの間には仕切り板が配設さ
    れ、該仕切り板は隣り合った同志が互い違いの方向に隙
    間を有していることを特徴とする請求項8記載の空気清
    浄装置。
  12. 【請求項12】 前記チャンバが上下方向に延びた円筒
    形であり、前記蛍光灯は複数の円形型蛍光灯であって前
    記円筒形チャンバと同心円関係の位置に平行に配設さ
    れ、各蛍光灯間に通気孔が穿設された仕切り板が配設し
    ている構成を特徴とする請求項8記載の空気清浄装置。
  13. 【請求項13】 前記チャンバが上下方向に延びた円筒
    形であり、前記蛍光灯は直線型蛍光灯であって前記円筒
    形のチャンバの中心軸上に配設されており、内部円周方
    向に三角波状に内壁を構成したことを特徴とする請求項
    8記載の空気清浄装置。
  14. 【請求項14】 前記チャンバが上下方向に延びた円筒
    形であり、前記蛍光灯は直線型蛍光灯であって前記円筒
    形のチャンバの中心軸上に配設されており、その周囲に
    螺旋状の仕切り板を構成したことを特徴とする請求項8
    記載の空気清浄装置。
  15. 【請求項15】 前記蛍光灯の点灯が断続的に行われる
    ことを特徴とする請求項8ないし14のいずれか記載の
    空気清浄装置。
  16. 【請求項16】 前記脱臭部材がその脱臭物質として酸
    化アルミニウムおよび酸化チタンをそれぞれ使用した2
    種類の脱臭部材を併用したものであることを特徴とする
    請求項6ないし15のいずれか記載の空気清浄装置。
JP9217838A 1997-08-12 1997-08-12 脱臭部材および空気清浄装置 Withdrawn JPH1156985A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002000708A (ja) * 2000-06-26 2002-01-08 Kurihara Kogyo:Kk 脱臭装置およびその脱臭装置を備えたペット用具

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JP2002000708A (ja) * 2000-06-26 2002-01-08 Kurihara Kogyo:Kk 脱臭装置およびその脱臭装置を備えたペット用具

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