JPH1155268A - 光通信ネットワークノード - Google Patents
光通信ネットワークノードInfo
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- JPH1155268A JPH1155268A JP9203682A JP20368297A JPH1155268A JP H1155268 A JPH1155268 A JP H1155268A JP 9203682 A JP9203682 A JP 9203682A JP 20368297 A JP20368297 A JP 20368297A JP H1155268 A JPH1155268 A JP H1155268A
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Abstract
を実現する。 【解決手段】 波長多重された波長多重光信号のうちの
任意の波長の光信号を光分岐挿入回路110で分岐す
る。この分岐後の信号と外部から入力される外部入力信
号とのスイッチングをATMスイッチ170において行
う。このATMスイッチ170によるスイッチング後の
信号を光分岐挿入回路110において波長多重信号に合
流する。 【効果】 分岐しないでそのままスイッチングを行う場
合に比べ、光スイッチ回路網に必要なクロスポイント数
を削減でき、ノードの小型化及び低コスト化が図れる。
Description
ノードに関し、特に非同期転送モード(Asynchr
onus Transfer Mode、以下ATMと
呼ぶ)技術と光波長分割多重技術とを利用した光通信ネ
ットワークノードに関する。
伝送帯域の改善に相まって、音声、データ、画像等の各
種通信サービスを統合的に収容し、加入者に提供するブ
ロードバンドISDN(BISDN)の期待が高まって
いる。このBISDN実現のために必須なネットワーク
技術としてATM技術がある。ATMは、例えば文献
「ATM―LAN」(清水洋、鈴木洋著、1995年2
月10日発行、ソフト・リサーチ・センター発行)にあ
るように、全ての情報をセルと呼ばれる固定長のパケッ
トに分割して、ルーティングに必要なヘッダを付加して
情報を伝送するものである。
バーチャルパスとの2種類の論理的なコネクションによ
って目的のATMノードあるいは端未まで伝送される。
バーチャルサーキットは、呼が生起される度にシグナリ
ング手順により、複数の端未間での通信に必要なネット
ワーク資源(ルートと帯域)を割り当てることにより設
定されるコネクションである。
ーク内の交換機や伝送装置等のノード間でどの位のトラ
ヒックが見込めるかという需要予測や実際に伝送される
トラヒック量の監視結果に応じて、所定のノード間に予
め半固定的に設定される論理的な伝送路である。バーチ
ャルパスは、光ファイバや同軸ケーブル等の伝送路が実
際に接続されて形成されるネットワークトポロジに依存
しないコネクションである。このバーチャルパスは、複
数のバーチャルサーキットを収容する。
M伝送・交換装置間では、光ファイバ通信技術の発展に
より、高速なセルを光信号に変換して伝送する。さらに
近年では、ネットワークの一層の大容量化のために、1
本の光ファイバ伝送路の中に複数の光波長を多重して伝
送し、通信ノードでは光信号のまま所定の他のノードに
切替える波長分割多重型の光クロスコネクト装置とAT
M装置とを組み合わせた光通信ノードが検討されてい
る。
ファース オプトエレクトロニクスアンド コミュニケ
ーションズコンファレンス テクニカル ダイジェスト
(タツヤ シラガキ、トモキ カトウ、アンド ナオヤ
ヘンミ、オプティカルクロスコネクト システム ユ
ージング フィクスド ウエーブレングス コンバータ
ズ ツー アボイド ウエーブレングス ブロッキン
グ、 Tatsuya Shiragaki, Tom
oki Kato, and NaoyaHenmi,
“Optical Cross―connect s
ystemusing Fixed―Wave len
gth Convertersto Avoid Wa
velength Blocking”, First
Optoelectronics and Commu
nicationsCoference (OECC´
96)Technical Digest,PD1―
5, pp.10―11,1996)に記載された光通
信ネットワークノードがある。
ノードが示されている。
トワークノードで構成されるネットワークからの信号を
自ノードに接続されている他のネットワークや装置に送
出することを「ドロップ」と呼ぶ。反対に自ノードに接
続されている他のネットワークや装置からの信号を光通
信ネットワークノードで構成されるネットワークに送出
することを「インサート」と呼ぶ。さらにネットワーク
内の隣接する光通信ネットワークノードからの信号を他
の光通信ネットワークノードへ送出することを「通過」
と呼ぶ。
i=1〜M1、以下同じ)からの波長多重分離器111
0―iでn個の波長の異なる光信号に分波された後に、
光スイッチ回路網1130へ入力される。
離器1110―iからの光信号を所定の波長変換器11
40―i・nあるいは、受信インタフェース1160―
j(ただしj=1〜M2、以下同じ)ヘ送出する。
〜1140―i・nは各々、入力される光信号の波長を
λ1〜λnに固定的に変換する。
1140―(1・n−n+1)〜1140―i・nから
の光信号を合波し、各々波長多重出力光伝送路1150
―iヘ送出する。
信号のセルは、各々、受信インタフェース1160―k
(ただしk=1〜L、以下同じ)で一旦電気信号のセル
に変換された後、ATMスイッチ1170ヘ送られる。
また、入力光伝送路180―kからの光信号のセルは、
各々、やはり受信インタフェース1161―kで一旦電
気信号のセルに変換された後、ATMスイッチ1170
ヘ送られる。
気信号のセルを、そのヘッダに応じて所定の送信インタ
フェース1162―jあるいは1163―kヘ交換して
出力する。
タフェース1162―jによって光信号のセルに変換さ
れた後に、光スイッチ回路網1130へ送られる。
信インタフェース1162―jからの光信号のセルを所
定の波長変換器1140―1〜1140―M1・nある
いは、受信インタフェース1160―jヘ送る。
インタフェース1163―jによって光信号のセルに変
換された後に、出力光伝送路へ送られる。
光伝送路100―iで伝送される任意の波長の光信号に
多重されるセルを任意の出力光伝送路190―kにドロ
ップすることができる。また、図15に示されている光
通信ネットワークノードは、任意の入力光伝送路180
―kからのセルを任意の波長の光信号に変換して任意の
波長多重出力光伝送路1150―iにインサートするこ
とができる。
ワークノードは、任意の波長多重入力光伝送路100―
iで伝送される任意の波長の光信号に多重されるセルを
任意の波長の光信号に変換して任意の波長多重出力光伝
送路1150―iにインサートすることによって、波長
多重入力光伝送路100―iと波長多重出力光伝送路1
150―iとの間の信号の通過を行うこともできる。
ネットワークノードは、信号のドロップ、インサート、
さらに通過を行うことができる。しかしながら、この従
来技術には以下のような欠点がある。
多重入力光伝送路100―iと波長多重出力光伝送路1
150―iとの間で波長変換して任意の光信号を通過さ
せるために、2つの重複した方法を用いている。すなわ
ち、光スイッチ回路網1130と波長変換器1140―
1〜1140―M1・nとで実現する方法と、光スイッ
チ回路網1130からの光信号を電気信号に変換してか
らATMスイッチ1170で切替え、再び光スイッチ回
路網1130及び波長変換器1140―1〜1140―
M1・n経由で実現する方法とが採用されている。
必要となり、ノードの小型化、低コスト化が困難である
という欠点がある。具体的には、図15において、波長
多重入力光伝送路100―i及び入力光伝送路180―
k上のどの信号も波長多重出力光伝送路1150―i及
び出力光伝送路190―kのどこからでも出力可能とす
るためにはM2=(M1・n)となり、(2・M1・
n)2 ものクロスポイント数が光スイッチ回路網113
0に必要である。
ので、大容量のATMスイッチが必要となり、ノードの
小型化、低コスト化が困難であるという欠点がある。具
体的には図15において、先と同じ条件において、AT
Mスイッチ1170は波長多重入力光伝送路100―i
及び入力光伝送路180―kからの信号を切替えるため
に、(M2+L)2 =(M1・n+L)2 ものクロスポ
イント数が必要である。
チ回路網1130とATMスイッチ1170とがハイブ
リッドに構成されている。このため、1つの高速広帯域
スイッチで光スイッチ回路網1130とATMスイッチ
1170の有するセルフルーティングスイッチとの両方
を同時に実現していない。したがって、図15において
先と同じ条件では、(2・M1・n)2 のクロスポイン
ト数が光スイッチ回路網1130に必要であり、(M1
・n+L)2 のクロスポイント数がATMスイッチ11
70に必要である。すなわち、光スイッチ回路網及びA
TMスイッチの両方に高速広帯域スイッチを用いている
ので、ノードの小型化、低コスト化が困難であるという
欠点がある。
るためになされたものであり、その目的は光スイッチ回
路網の所要クロスポイント数あるいはATMスイッチの
所要容量が小さく、従って小型化及び低コスト化が可能
な光通信ネットワークノードを提供することである。
トワークノードは、波長多重された波長多重光信号のう
ちの任意の波長の光信号を分岐する第1の光分岐手段
と、前記光分岐手段による分岐後の信号と外部から入力
される外部入力信号とのスイッチングを行うスイッチン
グ手段と、前記スイッチング手段によるスイッチング後
の信号を前記波長多重信号に合流する第1の光挿入手段
とを含むことを特徴とする。
の光分岐手段による分岐後の信号及び前記外部入力信号
を入力とする入力端子と複数の出力端子とを有し該入力
端子への入力を該複数の出力端子のうちの所望のものに
出力するATMスイッチを含むことを特徴とする。
1の光分岐手段による分岐後の信号のうち任意の波長の
光信号を更に分岐する第2の光分岐手段と、前記第2の
光分岐手段による分岐後の信号を入力とする入力端子と
複数の出力端子とを有し該入力端子への入力を該複数の
出力端子のうちの所望のものに出力する第1のATMス
イッチと、前記外部入力信号を入力とする入力端子と複
数の出力端子とを有し該入力端子への入力を該複数の出
力端子のうちの所望のものに出力する第2のATMスイ
ッチと、前記第2のATMスイッチの出力を前記第1の
光分岐手段による分岐後の信号に合流する第2の光挿入
手段とを含むことを特徴とする。
1の光分岐手段による分岐後の信号及び前記外部入力信
号を入力とする入力端子と複数の出力端子とを有し該入
力端子への入力を該複数の出力端子のうちの所望のもの
に出力する光スイッチ手段とを含むことを特徴とする。
多重光信号のうちの任意の波長の光信号を分岐した後で
外部入力信号とのスイッチングを行い、このスイッチン
グ後の信号を波長多重信号に合流しているため、光スイ
ッチ回路網に必要なクロスポイント数を削減し、ノード
の小型化及び低コスト化が図れるのである。
いて図面を参照して説明する。
通信ネットワークノードを示すブロック図である。同図
において、図15と同等部分は同一符号により示されて
おり、その部分の詳細な説明は省略する。
は、波長多重入力光伝送路100―x(ただしx=1〜
M、以下同じ)と、入力光伝送路180―y(ただしy
=1〜L、以下同じ)と、波長多重出力光伝送路120
―xと、出力光伝送路190―yと、波長多重入力光伝
送路100―xから入射される波長多重光信号の中の所
望の波長の光信号を波長多重出力光伝送路120―xあ
るいはノード内光伝送路130―xのどちらかに出力
し、ノード内光伝送路133―xから入射される複数の
波長多重光信号の中の所望の波長の光信号を波長多重出
力光伝送路120―xへ出射する光分岐挿入回路110
と、ノード内光伝送路130―xと131―xとの間で
所望の波長の光信号を任意の波長の光信号に変換する光
スイッチ回路網140と、ノード内光伝送路132―x
と133―xとの間で所望の波長の光信号を任意の波長
の光信号に変換する光スイッチ回路網141と、ノード
内光伝送路131―xから入射される波長多重光信号を
波長の異なる複数の光信号に分波し電気信号に変換した
後にATMセルを複数の出力端の各々から出力する波長
多重受信インタフェース150―xと、入力光伝送路1
80―yから入射される光信号を電気信号に変換した後
にATMセルを出力する受信インタフェース152―y
と、波長多重受信インタフェース150―xと受信イン
タフェース152―yから入力されるATMセルをヘッ
ダに応じて波長多重送信インタフェース150―xと1
53―yに出力するATMスイッチ170と、ATMス
イッチ170から入力されるATMセルを各々波長の異
なる光信号に変換し合波した後に波長多重光信号をノー
ド内光伝送路132―xへ出射する波長多重送信インタ
フェース151―xと、ATMスイッチ170から入力
されるATMセルを光信号に変換した後に出力光伝送路
190―yへ出射する送信インタフェース153―yと
を含んで構成されている。
伝送路100―xからの波長多重光信号を入力し、これ
らを通過させる場合には波長多重出力光伝送路120―
xヘ送出する。光分岐挿入回路110は、波長多重入力
光伝送路100―xからの波長多重光信号を入力し、こ
れらをノード内光伝送路130―xヘドロップする。こ
のように光分岐挿入回路110は、波長多重入力光伝送
路100―x上の光信号を波長及び出力方路(波長多重
出力光伝送路120―x)を切替えずに光信号のままこ
のノードを通過させる場合に用いられる。さらに光分岐
挿入回路110は、波長多重入力光伝送路100―x上
の光信号の保守・運用・管理を波長の異なる光信号毎に
行うために必要となる波長多重分離機能として用いるこ
ともできる。
送路130―xからのドロップされた波埠多重光信号が
入力されると、ノード内光伝送路130―xの所定の波
長の光信号を、所望の波長の光信号に変換し、かつ所望
のノード内光伝送路131―xヘ出力する。
長多重光信号は、ノード内光伝送路131―xによって
各々、波長多重受信インタフェース150―xに送られ
る。
各々は、入力ポート160―(x・n−n+1)〜16
0―x・nのn個ずつでATMスイッチ170と接続さ
れている。波長多重受信インタフェース150―xの各
々は、入力された波長多重光信号をn個の波長の光信号
に分波した後に、n個の各光信号毎に伝送フレームから
ATMセルを取出し、入力ポート160―(x・n−n
+1)〜160―x・n経由でATMスイッチ170ヘ
セルを送出する。
々は、入力光伝送路180―yからの光信号を受信した
後に、伝送フレームからATMセルを取出し、入力ポー
ト161―1〜161―1M経由でATMスイッチ17
0ヘセルを送出する。
―1〜160―M・nと161―yから入力されるセル
のヘッダに応じて所定の出力ポート162―1〜162
―M−nと163―yヘセル毎にスイッチする。
各々はやはり出力ポート162―(x・n−n+1)〜
162―x・nのn個ずつでATMスイッチ170と接
続されている。波長多重送信インタフェース151―x
の各々は、出力ポート162―(x・n−n+1)〜1
62―x・n経由でATMスイッチ170から入力され
るセルをn個毎に伝送フレームヘ挿入しn個の波長の光
信号に変換した後に、これらを合波して生成した波長多
重光信号を光スイッチ回路網141へ送出する。
送路132―x経由で各々波長多重送信インタフェース
151―xから波長多重光信号が入力されると、ノード
内光伝送路132―xの所定の波長の光信号を、所望の
波長の光信号に変換し、かつ所望のノード内光伝送路1
33―xヘ出力する。
路133―xからの波長多重光信号を入力し、波長多重
出力光伝送路120―xヘこれらをインサートする。―
方、送信インタフェース153―yの各々は、出力ポー
ト163―y経由でATMスイッチ170から入力され
るセルを伝送フレームヘ挿入した後に光信号に変換し出
力光伝送路190―yヘ送出する。
成が図2に示されている。
図1中の波長多重入力光伝送路100―xと入力端子2
10―xとが各々接続され、図1中の波長多重出力光伝
送路120―xと出力端子270―xとが各々接続さ
れ、図1中のノード内光伝送路130―xと出力端子2
80―xとが各々接続され、そして図1中のノード内光
伝送路133―xと入力端子290―xとが各々接続さ
れている。
長多重信号は、光分岐器220―xにおいて、波長多重
分離器230―xと出力端子280―xとに分岐され
る。
20―xからの波長多重信号をn個の波長に分波し、各
々を光ゲート素子240―1〜240―M・nへ送出す
る。
は、入力される所定の波長の光信号をそのまま出力端子
270―xヘ通過させる場合には、波長多重化器250
―xヘ出力する。あるいは光ゲート素子240―1〜2
40―M・nは、入力される所定の波長の光信号をその
まま出力端子270―xヘ通過させずに出力端子280
―xヘドロップさせる場合には、光信号の通過を遮断す
る。
素子240―1〜240―M・nを通過した光信号を波
長多重し、光合流器260―xヘ出力する。
250―xからの波長多重信号と入力端子290―xか
らインサートされる波長多重信号とを合流させて出力端
子270―xヘ送出する。
分岐挿入回路110によって、入力端子210―xから
入力された波長多重信号に多重される任意の波長λz
(ただしz=1〜n、以下同じ)の光信号を各々、出力
端子270―xへ出力し、あるいは入力端子210―x
から入力された波長多重信号に多重される任意の波長λ
zの光信号を各々、出力端子280―xヘドロップし、
さらに入力端子290―xから入力された波長多重信号
に多重される任意の波長λzの光信号を各々、出力端子
270―xヘインサートすることができる。
構成が図3に示されている。
は、図1中のノード内光伝送路130―xと入力端子3
10―xとが各々接続され、図1中のノード内光伝送路
131―xと出力端子370―xとが各々接続されてい
る。
成である。光スイッチ回路網141の場合は、図1中の
ノード内光伝送路132―xと入力端子310―xとが
各々接続され、図1中のノード内光伝送路133―xと
出力端子370―xとが各々接続される。
0―xからの波長多重信号をM・n個の波長多重信号に
分岐し、各々を光スイッチ330―1〜330―M・n
へ送る。
330―x・nは、光分岐器320―xからのM個の波
長多重信号を1つ選択して可変波長フィルタ340―
(x・n−n+1)〜340―x・nヘ出力する。
1)〜340―x・nは、入力される波長多重信号から
所望の波長の光信号を選択し、波長変換器350―(x
・n―n+1)〜350―x・nヘ送出する。
350―x・nは、入力される光信号の波長を予め決め
られた波長λzに固定的に変換する。波長変換器350
―(x・n−n+1)〜350―x・nにより波長変換
された光信号は、光合流器360―xで合流され、光合
流器360―xからの波長多重信号が出力端子370―
xヘ各々出力される。
スイッチ回路網110によって、任意の入力端子310
―xから入力された波長多重信号に多重される任意の波
長λzの光信号を、任意の出力端子370―xの波長多
重信号に多重される任意の波長λzの光信号に交換する
ことができる。
の詳細は、公知文献(M.Nishio and S.
Suzuki, “Photonic Wavelen
gth―Division Switching Ne
twork Using aParallel λ―s
witch”, Springer seriesin
Electronics and photonic
s, vol.29, Photonic Switc
hing II, Editor:K. Tada,
H.S.Hinton, pp.287,1990.)
に述べられている。
0―x、波長多重送信インタフェース151―xの詳細
な構成が図4,図5に示されている。
重受信インタフェース150―xは、図1中のノード内
光伝送路131―xと入力端子410とが接続され、A
TMスイッチ170の入力ポート160―(x・n―n
+1)〜160―x・nの各々が出力端子450―xに
接続されている。
子410からの波長多重信号をn個の波長の光信号に分
波して、各々を光電気変換器430―zヘ送出する。
からの各々予め決められた波長λzの光信号を電気信号
に一旦変換して、セル取出し回路440―zヘ出力す
る。
変換器430―zからの電気信号を入力し、伝送フレー
ムからセルを取出し、セルを出力端子450―zヘ送
る。
ス150―xは、入力端子410からの波長多重信号に
多重されるn個の光信号を電気信号に各々変換した後
に、伝送フレームからセルを取出して出力端子450―
xヘ出力する。
重送信インタフェース151―xは、図1中のATMス
イッチ170の出力ポート162―(x・n−n+1)
〜162―x・nの各々が入力端子411―zに接続さ
れ、ノード内光伝送路132―xと出力端子451とが
接続されている。セル挿入回路421―zは各々、入力
端子411―zからのセルを入力し、これらを伝送フレ
ームに挿入して、電気光変換器431―zへ送る。
21―xからの電気信号を各々予め決められた波長の光
信号に変換して、波長多重化器441へ出力する。
1―zからのn個の波長の光信号を合波して、波長多重
信号を出力端子451へ送出する。
ス151―xは、入力端子411―zからのセルを各々
伝送フレームに挿入し予め決められたn個の波長の光信
号に変換した後に波長多重し、波長多重信号を出力端子
451へ出力する。
インタフェース153の詳細な構成が図6,図7に示さ
れている。
ェース152は、図1中の入力光伝送路180―yと入
力端子510とが接続され、ATMスイッチ170の入
力ポート161―yの各々が出力端子540に接続され
ている。光電気変換器520は入力端子510からの光
信号を電気信号に一旦変換して、セル取出し回路530
へ出力する。
20からの電気信号を入力し、伝送フレームからセルを
取出し、セルを出力端子540へ送る。
は、入力端子510からの光信号を電気信号に各々変換
した後に、伝送フレームからセルを取出して出力端子5
40へ出力する。
タフェース153は、図1中のATMスイッチ170の
出力ポート163―yの各々が入力端子511に接続さ
れ、出力光伝送路190―yと出力端子541とが接続
されている。セル挿入回路521は、入力端子511か
らのセルを入力し、これらを伝送フレームに挿入して、
電気光変換器531へ送る。
からの電気信号を光信号に変換して、出力端子541へ
送出する。
は、入力端子511からのセルを伝送フレームに挿入し
光信号に変換した後に出力端子541へ出力する。
本発明の第1の実施の形態の光通信ネットワークノード
は、任意の波長多重入力光伝送路100―xで伝送され
る任意の波長の光信号に多重されるセルを任意の出力光
伝送路190―yにドロップすることができる。
ークノードは、任意の入力光伝送路180―yからのセ
ルを任意の波長の光信号に変換して任意の波長多重出力
光伝送路120―xにインサートすることができる。
ワークノードは、任意の波長多重入力光伝送路100―
xで伝送される任意の波長の光信号に多重されるセルを
任意の波長の光信号に変換して任意の波長多重出力光伝
送路120―xにインサートすることによって、波長多
重入力光伝送路100―xと波長多重出力光伝送路12
0―xとの間の信号の通過を行う。
ークノードは、波長多重入力光伝送路100―xとで伝
送される波長多重光信号を各々波長多重出力光伝送路1
20―xに波長の変換を行わないで通過させることもで
きる。
の実施の形態の光通信ネットワークノードと従来の光通
信ネットワークノードとの所要規模を比較する。ただ
し、波長多重入力伝送路100―x及び波長多重出力光
伝送路120―xで伝送されるトラヒック全部のドロッ
プあるいはインサートができるものとする。
ードは、光分岐挿入回路110、光スイッチ回路網14
0、141を空間分割等価回路で解析すると、(2・
(M・n)2 +(M・n))個のクロスポイントが必要
である。これに対して図11に示されている従来の光通
信ネットワークノードはM1=Mなので、光スイッチ回
路網1130に(2・M・n)2 ものクロスポイントが
必要である。またATMスイッチ170に必要なクロス
ポイント数は図1の構成と従来の構成では同じである。
従って、図1に示されている光通信ネットワークノード
は、従来に比ベ、光スイッチ回路網の所要クロスポイン
ト数を削減し、小型化が可能となる。
通信ネットワークノードが示されている。
ードは、波長多重入力光伝送路600―xと、入力光伝
送路680―yと、波長多重出力光伝送路620―x
と、出力光伝送路690―yと、波長多重入力光伝送路
600―xから入射される波長多重光信号の中の所望の
波長の光信号を波長多重出力光伝送路620―xあるい
はノード内光伝送路630―xのどちらかに出力し、ノ
ード内光伝送路635―xから入射される複数の波長多
重光信号の中の所望の波長の光信号を波長多重出力光伝
送路620―xへ出射する光分岐挿入回路610と、ノ
ード内光伝送路630―xと631―xとの間で所望の
波長の光信号を任意の波長の光信号に変換する光スイッ
チ回路網640と、ノード内光伝送路632―xと63
5―xとの間で所望の波長の光信号を任意の波長の光信
号に変換する光スイッチ回路網641と、ノード内光伝
送路631―xから入射される波長多重光信号の中の所
望の波長の光信号を波長多重出力光伝送路632―xあ
るいはノード内光伝送路633―xのどちらかに出力
し、ノード内光伝送路634―xから入射される複数の
波長多重光信号の中の所望の波長の光信号を波長多重出
力光伝送路632―xへ出射する光分岐挿入回路611
と、ノード内光伝送路633―xから入射される波長多
重光信号を波長の異なる複数の光信号に分波し電気信号
に変換した後にATMセルを複数の出力端の各々から出
力する波長多重受信インタフェース650―xと、入力
光伝送路680―yから入射される光信号を電気信号に
変換した後にATMセルを出力する受信インタフェース
652―yと、波長多重受信インタフェース650―x
から入力されるATMセルをヘッダに応じて送信インタ
フェース653―yに出力するATMスイッチ670
と、受信インタフェース652―yから入力されるAT
Mセルをヘッダに応じて送信インタフェース653―y
と送信インタフェース651―xに切替えるATMスイ
ッチ672及び671と、ATMスイッチ671から入
力されるATMセルを各々波長の異なる光信号に変換し
合波した後に波長多重光信号をノード内光伝送路634
―xへ出射する波長多重送信インタフェース651―x
と、ATMスイッチ670及び672から入力されるA
TMセルを光信号に変換した後に出力光伝送路690―
yから出射する送信インタフェース653―yとを含ん
で構成されている。
伝送路600―xからの波長多重光信号を入力し、これ
らを通過させる場合には波長多重出力光伝送路620―
xヘ送出する。また、光分岐挿入回路610は、波長多
重入力光伝送路600―xからの波長多重光信号を入力
し、これらをノード内光伝送路630―xヘドロップす
る。
の光分岐挿入回路110と同様に、波長多重入力光伝送
路600―x上の光信号を波長及び出力方路(波長多重
出力光伝送路620―xを切替えずに光信号のままこの
ノードを通過させる場合に用いられる。さらに光分岐挿
入回路610は、波長多重入力光伝送路600―x上の
光信号の保守・運用・管理を波長の異なる光信号毎に行
うために必要となる波長多重分離機能として用いること
もできる。
送路630―xからのドロップされた波長多重光信号が
入力されると、ノード内光伝送路630―xの所定の波
長の光信号を、所望の波長の光信号に変換し、かつ所望
のノード内光伝送路631―xヘ出力する。
長多重光信号は、ノード内光伝送路631―xによって
光分岐挿入回路611に入力される。
路631―xからの波長多重光信号を入力し、これらを
通過させる場合にはノード内光伝送路632―xへ送出
する。
路631―xからの波長多重光信号を入力し、これらを
ノード内光伝送路633―xヘドロップする。
波長多重光信号は、ノード内光伝送路633―xによっ
て各々、波長多重受信インタフェース650―xに送ら
れる。このように光分岐挿入回路611は、光スイッチ
回路網640からの複数の波長多重信号をATMスイッ
チ670〜672を介在させることなく光のまま光スイ
ッチ回路網641へ通過させる。
各々は、入力ポート660―(x・n−n+1)〜66
0―x・nのn個ずつでATMスイッチ670と接続さ
れている。
各々は、入力された波長多重光信号をn個の波長の光信
号に分波した後に、n個の各光信号毎に伝送フレームか
らATMセルを取出し、入力ポート660―(x・n−
n+1)〜660―x・n経由でATMスイッチ670
ヘセルを送出する。
0―1〜660―M・nから入力されるセルのヘッダに
応じて所定の出力ポート661―yヘセル毎にスイッチ
する。
々は、入力光伝送路680―yからの光信号を受信した
後に、分配器601―y経由で入力ポート662―yあ
るいは入力ポート663―yからスイッチ672、67
1ヘセルを送出する。
3―yから入力されるセルのヘッダに応じて所定の出力
ポート664―yヘセル毎にスイッチする。
―yからのセルとATMスイッチ672の出力ポート6
65―yからのセルは各々、合流器602―y経由で送
信インタフェース653―yに送出される。
合流器602―y経由各々入力されるセルを伝送フレー
ムヘ挿入した後に光信号に変換し出力光伝送路690―
yヘ送出する。
2―yから入力されるセルのヘッダに応じて所定の出力
ポート665―yヘセル毎にスイッチする。
各々は、出力ポート664―(x・n−n+1)〜66
4―x・nのN個ずつでATMスイッチ671と接続さ
れている。
各々は、出力ポート664―(x・n−n+1)〜66
4―x・n経由でATMスイッチ671から入力される
セルをn個毎に伝送フレームヘ挿入しn個の波長の光信
号に変換した後に、これらを合波して生成し、ノード内
光伝送路634―xで波長多重光信号を光分岐挿入回路
611へ挿入する。
路634―xからの波長多重光信号を入力し、ノード内
光伝送路632―xヘ波長多重光信号を送出する。
送路631―xあるいはノード内光伝送路634―xか
らの波長多重光信号がノード内光伝送路632―x経由
で入力されると、ノード内光伝送路632―xの所定の
波長の光信号を、所望の波長の光信号に変換し、かつ所
望のノード内光伝送路635―xヘ出力する。
路635―xからの波長多重光信号を入力し、波長多重
出力光伝送路620―xヘこれらをインサートする。
は、図1の光分岐挿入回路110と同様に図2に示され
ている光スイッチ回路網を適用することができる。
0、641には、図1の光スイッチ回路網140、14
1と同様に図4,図5に示されている光スイッチ回路網
を適用することができる。
ェース650と波長多重送信インタフェース651と
は、図1の波長多重受信インタフェース150と波長多
重送信インタフェース151と同様に図4,図5に示さ
れている構成を適用することができる。
52及び送信インタフェース653には、図1の受信イ
ンタフェース152と送信インタフェース153と同様
に図6,図7に示されている構成を適用することができ
る。
本発明の第2の実施の形態の光通信ネットワークノード
は、図1に示されている本発明の第1の実施の形態の光
通信ネットワークノードと同様の動作を行うことができ
る。すなわち、図8の光通信ネットワークノードは、任
意の波長多重入力光伝送路600―xで伝送される任意
の波長の光信号に多重されるセルを任意の出力光伝送路
690―yにドロップすることができる。
ークノードは、任意の入力光伝送路680―yからのセ
ルを任意の波長の光信号に変換して任意の波長多重出力
光伝送路620―xにインサートすることができる。
ードは、波長多重入力光伝送路600―xで伝送される
波長多重光信号を各々波長多重出力光伝送路620―x
に通過させることができる。
クノードは、任意の波長多重入力光伝送路600―xで
伝送される任意の波長の光信号に多重されるセルを任意
の波長の光信号に変換して任意の波長多重出力光伝送路
620―xにインサートすることによって、波長多重入
力光伝送路600―xと波長多重出力光伝送路620―
x間の信号の通過を行うこともできる。
の実施の形態の光通信ネットワークノードと従来の光通
信ネットワークノードとの所要規模を比較する。ただし
波長多重入力伝送路600―x及び波長多重出力光伝送
路620―xで伝送されるトラヒック全部のドロップあ
るいはインサートができるという条件とする。
ードは、光分岐挿入回路610、611、光スイッチ回
路網640、641を空間分割等価回路で解析すると、
2(M・n)2 +2M・n個のクロスポイントが必要で
ある。これに対し、従来の光通信ネットワークノードで
は、光スイッチ回路網1130に(2M・n)2 のクロ
スポイントが必要である。
いては、ATMスイッチは、(M・n+L)2 のクロス
ポイントが必要である。これに対し、図8に示されてい
る構成では光分岐挿入回路611の導入によりATMス
イッチによる信号の通過を削除したため、(2・((M
・n)・L)+L2 )に削減される。
ワークノードは、従来の光通信ネットワークノード比べ
小型化が可能となる。
通信ネットワークノードが示されている。
ードは、波長多重入力光伝送路700―xと、入力光伝
送路780―yと、波長多重出力光伝送路720―x
と、出力光伝送路790―yと、波長多重入力光伝送路
700―xから入射される波長多重光信号の中の所望の
波長の光信号を波長多重出力光伝送路720―xあるい
はノード内光伝送路730―xのどちらかに出力し、ノ
ード内光伝送路770―xから入射される複数の波長多
重光信号の中の所望の波長の光信号を波長多重出力光伝
送路720―xへ出射する光分岐挿入回路710と、ノ
ード内光伝送路730―xから入射される波長多重光信
号を波長の異なる複数の光信号に分岐し、光信号を光の
まま光スイッチ回路網760へ出射するかあるいは光信
号を電気信号に変換した後にATMセルを一時バッファ
に蓄積しバッファから出力されるATMセルのヘッダを
処理し光信号に変換して光スイッチ回路網760へ出射
するバッファ付波長多重受信インタフェース740―x
と、入力光伝送路780―yから入射される光信号を電
気信号に変換した後にATMセルを一時バッファに蓄積
しバッファから出力されるATMセルのヘッダを処理し
光信号に変換して光スイッチ回路網760へ出射するバ
ッファ付受信インタフェース742―yと、バッファ付
波長多重受信インタフェース740―xと波長多重送信
インタフェース741―xとの間に予め決められた光回
線を設定するかあるいはバッファ付波長多重受信インタ
フェース740―xとバッファ付受信インタフェース7
51―yからの制御で光信号をセル毎に交換する光スイ
ッチ回路網760と、光スイッチ回路網760から入力
される光回線上の光信号を光のまま所定の波長の光信号
に変換するかあるいは光信号を電気信号に戻してATM
セルを処理し所定の波長に変換するかのどちらかを行っ
た後に、所定の波長に変換された複数の光信号を合波し
て波長多重光信号をノード内光伝送路770―xへ出射
する送信インタフェース741―xと、光スイッチ回路
網760から入力される光信号を電気信号に戻した後に
光信号に変換し出力光伝送路743―yから出射する送
信インタフェース790―yとを含んで構成されてい
る。
伝送路700―xからの波長多重光信号を入力し、これ
らを通過させる場合には波長多重出力光伝送路720―
xヘ送出する。光分岐挿入回路710は、波長多重入力
光伝送路700―xからの波長多重光信号を入力し、こ
れらをノード内光伝送路730―xヘドロップする。
多重光信号は、ノード内光伝送路730―xによって各
々、バッフア付波長多重受信インタフェース740―x
に送られる。
40―xの各々は、入力ポート750―(x・n−n+
1)〜750―x・nのn個ずつで光スイッチ回路網7
60と接続されている。バッファ付波長多重受信インタ
フェース740―xの各々は、入力された波長多重光信
号をn個の波長の光信号に分波した後に、N個の各光信
号毎に伝送フレームからATMセルを取出し、バッファ
経由で入力ポート750―(x・n−n+1)〜750
―x・Nから光スイッチ回路網760へ光セルを送出す
る。あるいはバッファ付波長多重受信インタフェース7
40―xの各々は、入力された波長多重光信号をN個の
波長の光信号に分波した後に、これらn個の各光信号を
光のまま入力ポート750―(x・n−n+1)〜75
0―x・nから光スイッチ回路網760へ送出する。
々は、入力光伝送路780―yからの光信号を受信した
後に、伝送フレームからATMセルを取出し、バッファ
経由で入力ポート750―yから光スイッチ回路網76
0へ光セルを送出する。
長多重受信インタフェース740―x内のバッファ経由
で光セルが入力されると、バッフア付波長多重受信イン
タフェース740―xから通知される切替え制御信号に
応じて所定の出力ポート752―1〜752―M・nと
753―yヘセル毎にスイッチする。
ァ付波長多重受信インタフェース740―x内のバッフ
ァを経由しないで光信号が入力されると、予め決められ
た所定の出力ポート752―1〜752―M・nへ光信
号を回線交換的に切替える。
ァ付受信インタフェース742―yから光セルが入力さ
れると、バッファ付波長多重受信インタフェース742
―yから図示されていない制御線によって通知されるセ
ルのヘッダに応じて所定の出力ポート752―1〜75
2―M・nと753―yヘセル毎にスイッチする。
各々は、やはり出力ポート752―(x・n−n+1)
〜752―x・nのn個ずつで光スイッチ回路網760
と接続されている。波長多重送信インタフェース741
―xの各々は、出力ポート752―(x・n−n+1)
〜752―x・n経由で光スイッチ回路網からセル毎に
切替えられた光セルを入力すると、これらをn個毎に伝
送フレームへ挿入しn個の波長の光信号に変換した後
に、これらを含波して生成した波長多重光信号をノード
内光伝送路770―xヘ送出する。
―xの各々は、出力ポート752―(x・n−n+1)
〜752―x・n経由で光スイッチ回路網から回線交換
的に切替えられた光信号を入力すると、これらをn個の
波長の光信号に変換した後に、これらを合波して生成し
た波長多重光信号をノード内光伝送路770―xヘ送出
する。
路770―xからの波長多重光信号を入力し、波長多重
出力光伝送路720―xヘこれらをインサートする。
々は、出力ポート753―y経由で光スイッチ回路網か
らセル毎に切替えられた光セルを入力すると、セルを伝
送フレームヘ挿入した後に光信号に変換し出力光伝送路
790―yへ送出する。
に示されている構成の光スイッチ回路網を適用すること
ができる。図9中の光スイッチ回路網760の詳細な構
成が図10に示されている。
ている入力ポート750―x及び751―yが入力端子
810―1〜810―N・n(ただし、N・n=M・n
+L、以下同じ)に相当する。
820―s・n(ただしs=1〜N、以下同じ)は各
々、入力端子810―(s・n−n+1)〜810―s
・nからの光信号を波長λzの光信号に変換し、スター
カプラ830―sヘ送る。ここで波長λzは、図9中の
波長多重伝送路700、720上の波長λzと同じでも
異なっていてもどちらでもよい。
子810―(s・n−n+1)〜810―s・nからの
光信号を波長多重した後に、波長多重信号を光スイッチ
840―1〜840―N・nへ分岐する。
は、スターカプラ830―sからのN個の波長多重信号
を1つ選択して可変波長フィルタ850―1〜850―
N・nへ出力する。
・nは、入力される波長多重信号から所望の波長の光信
号を選択し、出力端子850―1〜850―N・nへ送
出する。
N・n及び可変波長フィルタ850―1〜850―N・
nは、入力端子810―1〜810―N・nから入力さ
れる光信号をセル毎に切替える場合には、図9中のバッ
ファ付波長多重インタフェース740―xによって処理
されるセルのヘッダに応じた切替え制御信号により、光
信号をセル毎に切替える。
N・n及び可変波長フィルタ850―1〜850―N・
nは、入力端子810―1〜810―N・nから入力さ
れる光信号をセル毎に切替える必要がなく回線交換的に
切替える場合には、入力端子810―1〜810―N・
nと出力端子860―1〜860―N・nとの間に予め
決められた回線を設定するように制御される。このよう
な回線は、例えばネットワーク管理システムにより半固
定的に設定されるかあるいは、ノード間で起動されるコ
ネクション制御プロトコルを用いてオン・デマンドで設
定される。
光スイッチ回路網760によって、任意の入力端子81
0―1〜810―M・nから入力された光信号を、任意
の出力端子860―1〜860―N・nにセル交換ある
いは回線交換することができる。尚、図10中に示され
ている光スイッチ回路網の詳細は、文献“波長分割・空
間分割複合光ネットワークの検討”(西尾,鈴木、電子
情報通信学会交換研究会、SSE92―148、pp.
31〜36,1992.)に述べられている。
ェース740及び波長多重送信インタフェース741の
詳細な構成が図11,図12に示されている。
ファ付波長多重受信インタフェース740は、図9中の
ノード内光伝送路730―xと入力端子910が接続さ
れ、光スイッチ回路網760の入力ポート750―(x
・n−n+1)〜750―x・nの各々が出力端子91
1―zに接続されている。
からの波長多重信号をn個の波長の光信号に分波して、
各々を光スイッチ930―zヘ送る。
をバッファ960―z及び光スイッチ回路網760とで
ATM交換させる場合には、光信号を光電気変換器94
0―zヘ切替える。あるいは光スイッチ930―zは、
入力する光信号を光スイッチ回路網760で回線交換さ
せる場合には、光電気変換信号940―z、セル取出し
回路950―z、バッファ960―z、ルーティングテ
ーブル970―z、電気光変換器980―zをショート
カットさせるために光合流器990―zヘ切替える。
920からの各々予め決められた波長の光信号を電気信
号に一旦変換して、セル取出し回路950―zへ出力す
る。
変換器940―zからの電気信号を入力し、伝送フレー
ムからセルを取出し、セルをバッファ960―zヘ送出
する。バッファ960―zは、入力されるセルを一時蓄
積し、例えばファーストイン/ファーストアウトでルー
ティングテーブル970―zヘ送る。
ファ960―zからのセルのヘッダを解析し、これより
出力すべき光スイッチ760の出力ポート752―1〜
752―M・nあるいは753―yを決定し、ヘッダを
所定の値に書換えて電気光変換器980―zヘ送る。
は、光スイッチ回路網760内の光スイッチ840―1
〜840―M・nと可変波長フィルタ850―1〜85
0―N・nの切替え制御のために、光セルの出力ポート
を光スイッチ回路網760へ通知する。電気光変換器9
80―zは各々、ルーティングテーブル970―zから
のセルを光セルに変換して光合流器990―zヘ送る。
―zからの光信号あるいは電気光変換器980―zから
の光信号を各々出力端子911―zヘ送出する。
ンタフェース740は、入力端子910からの波長多重
信号に多重されるn個の光信号をバッファを介さずに光
信号のまま出力端子911―zヘ出力するかあるいは電
気信号に各々変換した後に、伝送フレームからセルを取
出し、バッファに一時蓄積してから出力端子911―z
ヘ出力することができる。
重送信インタフェース741は、図9中の光スイッチ回
路網760の出力ポート752―(x・n−n+1)〜
752―x・nの各々が入力端子912―zに接続さ
れ、ノード内光伝送路770―xと出力端子913が接
続されている。
がバッファ付波長多重受信インタフェース740のバッ
ファ960―z及び光スイッチ回路網760とでセル交
換される場合には、光信号を光電気変換器931―zヘ
切替える。
る光信号を光スイッチ回路網760で回線交換させる場
合には、光信号を光のまま波長変換器971―z(z=
1〜8)へ切替える。
セルを電気信号に変換し、セル挿入回路941―zヘ送
る。
換器931―zからのセルを入力し、これらを伝送フレ
ームに挿入して、電気光変換器951―zヘ送る。
41―zからの電気信号を各々予め決められた波長λ1
〜λnの光信号に変換して、光合流器961―z経由で
波長多重化器981へ出力する。
らの光信号を予め決められた波長λzの光信号に変換し
て、光合流器961―z経由で波長多重化器981へ出
力する。
1―zからのn個の波長の光信号あるいは波長変換器9
71―zからの光信号を合波して、波長多重信号を出力
端子913へ送出する。
ス741は、入力端子912―zからの光信号を電気信
号に変換した後にセルを各々伝送フレームに挿入し予め
決められたn個の波長の光信号に変換するか、あるいは
入力端子912―zからの光信号を光のまま予め決めら
れたn個の波長の光信号に変換し、波長多重信号を出力
端子913へ出力する。
フェース742及び送信インタフェース743の詳細な
構成が図13,図14に示されている。
ファ付受信インタフェース742―yには、図9の入力
光伝送路780―yと入力端子1010とが接続され、
光スイッチ回路網760の入力ポート751―yの各々
が出力端子1090に接続されている。
0からの光信号をバッファ1040及び光スイッチ回路
網760とでATM交換させるために、光信号を電気信
号に一旦変換して、セル取出し回路1030へ出力す
る。セル取出し回路1030は、光電気変換器1020
からの電気信号を入力し、伝送フレームからセルを取出
し、セルをバッフア1040へ送出する。
時蓄積し、例えばファーストイン/ファーストアウトで
ルーティングテーブル1050へ送る。
ァ1040からのセルのヘッダを解析し、これより出力
すべき光スイッチ760の出力ポート752―1〜75
2―M・nあるいは753―yを決定し、ヘッダを所定
の値に書換えて電気光変換器1060へ送る。
光スイッチ回路網760内の光スイッチ840―1〜8
40―N・nと可変波長フィルタ850―1〜850―
N・nの切替え制御のために、光セルの出力ポートを光
スイッチ回路網760へ通知する。
ーブル1050からのセルを光セルに変換して出力端子
1070へ送る。
ース742―yは、入力端子1010からの光信号をバ
ッファを電気信号に各々変換した後に、伝送フレームか
らセルを取出し、バッファに―時蓄積してから出力端子
1070へ出力することができる。
インタフェース743―yは、図9に示されている光ス
イッチ回路網760の出力ポート753―yの各々が入
力端子1011に接続され、出力光伝送路790―yと
出力端子1061が接続されている。光電気変換器10
21は、入力端子1011からの光信号を電気信号に変
換し、セル挿入回路1031へ送る。
021からのセルを入力し、これらを伝送フレームに挿
入して、電気光変換器1041へ送る。
31からの電気信号を光信号に変換して、出力端子10
51へ送出する。
―yは、入力端子1011からの光信号を電気信号に変
換した後にセルを各々伝送フレームに挿入し、光信号を
出力端子1051へ出力する。
本発明の第3の実施の形態の光通信ネットワークノード
においても、図1の本発明の第1の実施の形態の光通信
ネットワークノードと同様の動作を行うことができるの
である。
の実施の形態の光通信ネットワークノードと従来の光通
信ネットワークノードの所要規模を比較する。ただし、
波長多重入力伝送路700―x及び波長多重出力光伝送
路720―xで伝送されるトラヒック全部のドロップあ
るいはインサートができるという条件とする。
岐挿入回路710を空間分割等価回路で解析すると、光
スイッチ回路網760と光分岐挿入回路710とを合わ
せて((M・n+L)2 +(M・n))個のクロスポイ
ントが必要である。またATMスイッチに関しては、光
スイッチ回路網760が共用されており、(M・n+
L)2 のクロスポイント数となる。
は同図中の光スイッチ回路網760が、従来の光通信ネ
ットワークノードにおける光スイッチ回路網の動作とA
TMスイッチ内部のセルフルーティング用のスイッチ回
路網の動作とを同時に行う。このため、光スイッチ回路
網とATMスイッチとを合わせて必要になるクロスポイ
ント数は、((M・n+L)2 +(M・n))個であ
る。よって、従来のクロスポイント数である((2・M
・n)2 +(M・n+L)2 )より格段に削減すること
ができる。
ークノードによれば、所要ATMスイッチに関しては従
来と同じ容量を保証しつつ、小型化が可能となる。
態様をとりうる。
接続されているネットワーク又は装置から入力されるこ
とを特徴とする請求項1〜4いずれかに記載の光通信ネ
ットワークノード。
ルのヘッダの内容に応じて前記入力端子への入力を前記
複数の出力端子のうちの所望のものに出力することを特
徴とする請求項2記載の光通信ネットワークノード。
チは、ATMセルのヘッダの内容に応じて前記入力端子
への入力を前記複数の出力端子のうちの所望のものに出
力することを特徴とする請求項3記載の光通信ネットワ
ークノード。
ルのヘッダの内容に応じて前記入力端子への入力を前記
複数の出力端子のうちの所望のものに出力することを特
徴とする請求項4記載の光通信ネットワークノード。
段に設けられたバッファを更に含むことを特徴とする請
求項4記載の光通信ネットワークノード。
施の形態の光通信ネットワークノードにおいては、波長
多重入力光伝送路と波長多重出力光伝送路との間で波長
変換して任意の光信号を通過させる場合に、光スイッチ
回路網からの光信号を電気信号に変換してからATMス
イッチで切替え、再び光スイッチ回路網で波長変換する
ことのみによって行っているため、光スイッチ回路網に
必要なクロスポイント数を削減し、ノードの小型化及び
低コスト化が図れるという効果がある。
ネットワークノードにおいては、波長多重入力光伝送路
と波長多重出力光伝送路との間で波長変換して任意の光
信号を通過させる場合に、ATMスイッチを介在させな
いで光スイッチ回路網及び光分岐挿入回路のみで行って
いるため、光スイッチ回路網及びATMスイッチに必要
なクロスポイント数を削減して、ノードの小型化及び低
コスト化が図れるという効果がある。
光通信ネットワークノードにおいては、1つの光スイッ
チ回路網を、回線交換とATMスイッチの有するセルフ
ルーティングスイッチとの両方に用いているため、光―
スイッチ回路網の回線交換機能とATMスイッチのセル
交換機能を統合的に行い、ノードの小型化及び低コスト
化が図れるという効果がある。
ワークノードの構成を示すブロック図である。
ロック図である。
ロック図である。
成例を示すブロック図である。
成例を示すブロック図である。
すブロック図である。
示すブロック図である。
ワークノードの構成を示すブロック図である。
ワークノードの構成を示すブロック図である。
ブロック図である。
ースの内部構成例を示すブロック図である。
構成例を示すブロック図である。
部構成例を示すブロック図である。
示すブロック図である。
すブロック図である。
回路網 150―1〜150―M 波長多重受信インタフェース 151―1〜151―M,740―1〜740―M 波
長多重送信インタフェース 152―1〜152―L 受信インタフェース 153―1〜153―L,743―1〜743―L 送
信インタフェース 170,670,671,672 ATMスイッチ 740―1〜740―M バッファ付波長多重受信イン
タフェース 742―1〜742―M バッファ付受信インタフェー
ス
Claims (4)
- 【請求項1】 波長多重された波長多重光信号のうちの
任意の波長の光信号を分岐する第1の光分岐手段と、前
記光分岐手段による分岐後の信号と外部から入力される
外部入力信号とのスイッチングを行うスイッチング手段
と、前記スイッチング手段によるスイッチング後の信号
を前記波長多重信号に合流する第1の光挿入手段とを含
むことを特徴とする光通信ネットワークノード。 - 【請求項2】 前記スイッチング手段は、前記第1の光
分岐手段による分岐後の信号及び前記外部入力信号を入
力とする入力端子と複数の出力端子とを有し該入力端子
への入力を該複数の出力端子のうちの所望のものに出力
するATMスイッチを含むことを特徴とする請求項1記
載の光通信ネットワークノード。 - 【請求項3】 前記スイッチング手段は、前記第1の光
分岐手段による分岐後の信号のうち任意の波長の光信号
を更に分岐する第2の光分岐手段と、前記第2の光分岐
手段による分岐後の信号を入力とする入力端子と複数の
出力端子とを有し該入力端子への入力を該複数の出力端
子のうちの所望のものに出力する第1のATMスイッチ
と、前記外部入力信号を入力とする入力端子と複数の出
力端子とを有し該入力端子への入力を該複数の出力端子
のうちの所望のものに出力する第2のATMスイッチ
と、前記第2のATMスイッチの出力を前記第1の光分
岐手段による分岐後の信号に合流する第2の光挿入手段
とを含むことを特徴とする請求項1記載の光通信ネット
ワークノード。 - 【請求項4】 前記スイッチング手段は、前記第1の光
分岐手段による分岐後の信号及び前記外部入力信号を入
力とする入力端子と複数の出力端子とを有し該入力端子
への入力を該複数の出力端子のうちの所望のものに出力
する光スイッチ手段とを含むことを特徴とする請求項1
記載の光通信ネットワークノード。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9203682A JP2967766B2 (ja) | 1997-07-30 | 1997-07-30 | 光通信ネットワークノード |
US09/126,248 US6643042B1 (en) | 1997-07-30 | 1998-07-30 | Optical communication network node |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9203682A JP2967766B2 (ja) | 1997-07-30 | 1997-07-30 | 光通信ネットワークノード |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1155268A true JPH1155268A (ja) | 1999-02-26 |
JP2967766B2 JP2967766B2 (ja) | 1999-10-25 |
Family
ID=16478103
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9203682A Expired - Fee Related JP2967766B2 (ja) | 1997-07-30 | 1997-07-30 | 光通信ネットワークノード |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2967766B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7450851B2 (en) | 2004-08-27 | 2008-11-11 | Fujitsu Limited | System and method for modularly scalable architecture for optical networks |
WO2017131125A1 (ja) * | 2016-01-29 | 2017-08-03 | 国立大学法人名古屋大学 | 光スイッチ装置 |
-
1997
- 1997-07-30 JP JP9203682A patent/JP2967766B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7450851B2 (en) | 2004-08-27 | 2008-11-11 | Fujitsu Limited | System and method for modularly scalable architecture for optical networks |
WO2017131125A1 (ja) * | 2016-01-29 | 2017-08-03 | 国立大学法人名古屋大学 | 光スイッチ装置 |
JPWO2017131125A1 (ja) * | 2016-01-29 | 2018-11-29 | 国立大学法人名古屋大学 | 光スイッチ装置 |
US10448128B2 (en) | 2016-01-29 | 2019-10-15 | National University Corporation Nagoya University | Optical switch device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2967766B2 (ja) | 1999-10-25 |
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